JP6695402B2 - 表示システム、及び表示プログラム - Google Patents
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Description
請求項7に記載の表示システムは、請求項1から6の何れか一項に記載の表示システムにおいて、複数の前記二次元図面は、少なくとも、前記建物の平面図を含んでおり、前記表示手段は、前記平面図を前記第1図面又は前記第2図面として表示している場合、前記第1図面又は前記第2図面として表示されている前記平面図が伏図であるか又は見上図であるかを示す画像を、前記建物の鉛直方向に沿っている断面を表示する断面図における、前記第1図面又は前記第2図面として表示されている前記平面図が示す前記建物の階数に対応する位置に表示する。
請求項8に記載の表示システムは、請求項1から7の何れか一項に記載の表示システムにおいて、前記表示システムは、前記建物内で用いられ、前記表示手段は、前記建物内における前記表示システムが存在する位置に対応する図面を前記第1図面として表示する。
請求項10に記載の表示プログラムは、建物の少なくとも一部を表示する二次元図面を表示する表示プログラムであって、コンピュータを、相互に異なる複数の前記二次元図面を前記建物の構造を基準に相互に関連付けて格納する格納手段が格納している前記二次元図面を表示する表示手段、として機能させ、前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの第1図面を表示している場合において、図面を表示する操作を受け付けた場合、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面と関連する第2図面を表示し、前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面を表示している場合において、図面を表示する前記操作を受け付けた場合、同一画面上にて前記第1図面から第2図面に遷移させて表示し、前記格納手段は、前記建物における表示位置が相互に異なる前記二次元図面を格納しており、前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面を表示している場合において、図面を表示する前記操作であり前記第1図面が表示されている画面に対する前記操作を受け付けた場合に、前記第1図面と同じ種類の前記第2図面であって前記第1図面が表示する前記建物における表示位置とは異なる表示位置を表示する前記第2図面を表示する。
請求項11に記載の表示プログラムは、建物の少なくとも一部を表示する二次元図面を表示する表示プログラムであって、コンピュータを、相互に異なる複数の前記二次元図面を前記建物の構造を基準に相互に関連付けて格納する格納手段が格納している前記二次元図面を表示する表示手段、として機能させ、前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの第1図面を表示している場合において、図面を表示する操作を受け付けた場合、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面と関連する第2図面を表示し、前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面を表示している場合において、図面を表示する前記操作を受け付けた場合、同一画面上にて前記第1図面から第2図面に遷移させて表示し、前記格納手段は、相互に異なる種類の前記二次元図面を格納しており、前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面を表示している場合において、図面を表示する前記操作であり前記第1図面が表示されている画面に対する前記操作を受け付けた場合に、前記第1図面とは異なる種類の前記第2図面を表示する。
また、図面を表示する操作を受け付けた場合、複数の二次元図面のうちの第1図面と関連する第2図面を表示することにより、例えば、ユーザが単に操作(例えば、スワイプ又はタップ等の任意の操作)を行うのみで、第1図面と関連する第2図面を表示することができるので、建物の二次元図面を効率的に表示する事が可能となる。特に、ユーザが建物にて作業を行っている場合、建物の構造を基準に二次元図面を次々に表示することができるので、作業効率を向上させる事が可能となる。
また、同一画面上に第1図面と共に第2図面を表示することにより、例えば、建物の構造を容易に把握させる事が可能となる。
また、図面を表示する操作を受け付けた場合、複数の二次元図面のうちの第1図面と関連する第2図面を表示することにより、例えば、ユーザが単に操作(例えば、スワイプ又はタップ等の任意の操作)を行うのみで、第1図面と関連する第2図面を表示することができるので、建物の二次元図面を効率的に表示する事が可能となる。特に、ユーザが建物にて作業を行っている場合、建物の構造を基準に二次元図面を次々に表示することができるので、作業効率を向上させる事が可能となる。
また、同一画面上にて第1図面から第2図面に遷移させて表示することにより、例えば、表示される図面の個数を絞ることができるので、画面が煩雑となることを防止することができ、二次元図面の視認性を向上させる事が可能となる。
また、建物における表示位置が相互に異なる二次元図面を格納することにより、例えば、異なる表示位置の二次元図面を表示することができるので、建物の少なくとも一部の全体像を捉えることが可能となる。
また、図面を表示する操作を受け付けた場合、複数の二次元図面のうちの第1図面と関連する第2図面を表示することにより、例えば、ユーザが単に操作(例えば、スワイプ又はタップ等の任意の操作)を行うのみで、第1図面と関連する第2図面を表示することができるので、建物の二次元図面を効率的に表示する事が可能となる。特に、ユーザが建物にて作業を行っている場合、建物の構造を基準に二次元図面を次々に表示することができるので、作業効率を向上させる事が可能となる。
また、同一画面上にて第1図面から第2図面に遷移させて表示することにより、例えば、表示される図面の個数を絞ることができるので、画面が煩雑となることを防止することができ、二次元図面の視認性を向上させる事が可能となる。
また、相互に異なる種類の二次元図面を格納することにより、例えば、異なる種類の二次元図面を表示することができるので、建物の構造を多角的に捉える事が可能となる。
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、表示システム、及び表示プログラムに関する。本発明に係る表示システムは、建物の少なくとも一部を表示する二次元図面を表示するシステムであり、例えば、二次元図面を表示するための専用システム、あるいは、汎用的に用いられるコンピュータ(一例としては、サーバ、パーソナルコンピュータ、スマートフォン等の如き携帯端末、又はタブレット端末等の如き端末装置等)に対して二次元図面を表示するための機能を実装することにより実現されるシステム等を含む概念である。また、表示システムは、例えば、格納手段、及び表示手段を備える。
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
まず、図1は、本実施の形態が適用される建物を示す斜視図であり、図2は、端末装置を機能概念的に示すブロック図である。なお、以下の説明では、図1に示すX―Y―Z方向が互いに直交する方向であり、具体的には、Z方向が鉛直方向であり、X方向及びY方向が鉛直方向に対して直交する水平方向であるものとして、例えば、+Z方向を上側又は上方と称し、−Z方向を下側又は下方と称して説明する。また、例えば、+Y方向が方角の北に対応しており、また、−Y方向が方角の南に対応しており、また、+X方向が方角の東に対応しており、また、−X方向が方角の西に対応していることとし説明する。
図1の建物100は、端末装置2を用いて二次元図面が表示される対象の建物であり、例えば、5階建ての建物である。
図2の端末装置2は、表示システムであり、具体的には、タブレット端末であり、例えば、通信部21、タッチパッド22、ディスプレイ23、記録部24、及び制御部25を備える。
通信部21は、不図示の外部機器との間で通信を行う通信手段である。この通信部21の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、公知の無線通信回路等を用いて構成することができる。
タッチパッド22は、ユーザの指等で押圧されることにより、当該ユーザから各種操作入力を受け付ける操作手段である。このタッチパッド22の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、抵抗膜方式や静電容量方式等による操作位置検出手段を備えた公知のものを用いることができる。
ディスプレイ23は、各種の画像を表示する画像表示手段である。このディスプレイ23の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、公知の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの如きフラットパネルディスプレイ等を用いることができる。なお、上記のタッチパッド22と当該ディスプレイ23とがタッチパネルとして一体形成されているものとして、以下説明する。
記録部24は、端末装置2の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段であり、例えば、外部記録装置としてのハードディスク(図示省略)を用いて構成されている。ただし、ハードディスクに代えてあるいはハードディスクと共に、磁気ディスクの如き磁気的記録媒体、又はDVDやブルーレイディスクの如き光学的記録媒体を含む、その他の任意の記録媒体を用いることができる。また、記録部24は、相互に異なる複数の二次元図面を建物の構造を基準に相互に関連付けて格納する格納手段である。この記録部24は、概略的には、平面図情報データベース241(以下、データベースを「DB」と称する)、立面図情報DB242、詳細図情報DB243、及び断面図情報DB244を備えている。
平面図情報DB241は、平面図画像及び平面図画像属性情報を格納する平面図情報格納手段である。
図3は、建物の3階の平面図であり、また、図4は、建物の4階の平面図である。「平面図画像」とは、建物100の平面図の画像であり、例えば、図3全体又は図4全体の平面図の画像等である。そして、このような平面図画像の具体的な格納手法は任意であるが、例えば、任意の記録媒体(メモリスティック等)を介して、あるいは、他の装置との間の通信を介して、制御部25が、平面図画像を受け付けて、受け付けた平面図画像を格納することとする。あるいは、建物100の三次元図面データが記録部24に格納されていることとし、制御部25が、この三次元図面データを二次元図面データに変換した上で、変換した二次元図面データを平面図画像として格納することとしてもよい。なお、ここでは、例えば、図3全体を表示する平面図画像が、「Imp031」というファイル名にて格納され、また、図4全体を表示する平面図画像が、「Imp041」というファイル名にて格納されることとする。
図5は、平面図画像属性情報を例示する図である。なお、図5においては、一部の情報が省略されて「・・・」と便宜上記載されている(他の図面でも同様とする)。「平面図画像属性情報」とは、平面図画像の属性を特定する情報である。この図5に示すように、平面図画像属性情報は、項目「平面図画像特定情報」、項目「範囲情報」、項目「高さ位置情報」、項目「画像方角情報」、項目「見上伏情報」、及び項目「詳細種類情報」と、各項目に対応する情報とが相互に関連付けられている。
立面図情報DB242は、立面図画像及び立面図画像属性情報を格納する立面図情報格納手段である。
「立面図画像」とは、建物100の立面図の画像であり、例えば、図1においてY軸方向に沿って+Y方向から−Y方向に向かって見た外観の画像(図1での背面図)等である。そして、このような立面図画像の具体的な格納手法は任意であるが、例えば、前述の平面図画像と同様にして格納されることとする。なお、ここでは、例えば、図1での背面図に対応する立面図画像が、「Ime001」というファイル名にて格納されることとする。
図6は、立面図画像属性情報を例示する図である。「立面図画像属性情報」とは、立面図画像の属性を特定する情報である。この図5に示すように、立面図画像属性情報は、項目「立面図画像特定情報」、及び項目「投影方角情報」と、各項目に対応する情報とが相互に関連付けられている。
詳細図情報DB243は、詳細図画像及び詳細図画像属性情報を格納する詳細図情報格納手段である。
「詳細図画像」とは、建物100の平面図の詳細の画像であり、具体的には、前述の平面図画像を拡大して詳細項目を表示した画像、あるいは、後述する断面図画像を拡大して詳細項目を追記した部分断面図等を含む概念である。そして、このような詳細図画像の具体的な格納手法は任意であるが、例えば、前述の平面図画像と同様にして格納されることとする。なお、ここでは、例えば、図3の領域101、102の詳細項目を拡大して詳細項目を表示する詳細図画像が、「Imd03111」、「Imd03112」というファイル名にて格納されることとする。
図7は、詳細図画像属性情報を例示する図である。「詳細図画像属性情報」とは、詳細図画像の属性を特定する情報である。この図7に示すように、詳細図画像属性情報は、項目「詳細図画像特定情報」、項目「範囲情報」、項目「高さ位置情報」、項目「画像方角情報」、項目「見上伏情報」、及び項目「詳細種類情報」と、各項目に対応する情報とが相互に関連付けられている。なお、項目「範囲情報」、項目「高さ位置情報」、項目「画像方角情報」、項目「見上伏情報」、及び項目「詳細種類情報」に対応する情報は、図5の同一名称の項目の情報と同様である。
断面図情報DB244は、断面図画像及び断面図画像属性情報を格納する断面図情報格納手段である。
「断面図画像」とは、建物100の断面図の画像であり、例えば、図1の座標系におけるXZ平面又はYZ平面に平行な断面の断面図の画像である。なお、ここでは、例えば、所定距離間隔(例えば、10cm〜50cm間隔)の断面の断面図が格納されていることとし、この各断面図のうちの、YZ平面に平行な断面の1つの断面図の画像が「Imsy001」というファイル名にて格納されており、また、XZ平面に平行な断面の1つの断面図の画像が「Imsx001」というファイル名にて格納されていることとする。
図8は、断面図画像属性情報を例示する図である。「断面図画像属性情報」とは、断面図画像の属性を特定する情報である。この図8に示すように、断面図画像属性情報は、項目「断面図画像特定情報」、項目「断面図種別情報」、及び項目「断面位置特定情報」と、各項目に対応する情報とが相互に関連付けられている。
図2の制御部25は、端末装置2を制御する制御手段である。具体的には、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)、及びプログラムや各種のデータを格納するためのRAMの如き内部メモリを備えて構成されるコンピュータである。
続いて、本実施の形態に係る端末装置2によって実行される表示処理について説明する。図9は、表示処理のフローチャートである(以下の各処理の説明ではステップを「S」と略記する)。表示処理は、二次元図面を表示する処理であり、概略的には、端末装置2によって実行される処理である。この表示処理を実行するタイミングは任意であるが、例えば、端末装置2の電源をオンした後に、ユーザがタッチパッド22を介する所定操作を行って、制御部25が、当該所定操作を受け付けて、受け付けた所定操作に対応する画像を記録部24から取得し、取得した画像をディスプレイ23に表示した後に起動し、この後、繰り返し実行される。
本実施の形態によれば、相互に異なる複数の二次元図面を建物100の構造を基準に相互に関連付けて格納することにより、例えば、ユーザが二次元図面を任意に選択することなく二次元図面を建物100の構造に基準に表示することができるので、建物100の二次元図面を効率的に表示する事が可能となる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の細部に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏したりすることがある。
また、上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。例えば、端末装置2の一部の機能をサーバ装置に実装した上で、当該端末装置2とサーバ装置とが相互に通信を行うことにより、実施の形態で説明した処理を行うように構成してもよい。
実施の形態や図面において例示した構成要素に関して、形状、数値、又は複数の構成要素の構造若しくは時系列の相互関係については、本発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。
また、上記実施の形態の端末装置2に対して、自己の現在位置を取得する現在位置取得手段(例えば、建物100に複数のビーコン装置を設けて、ビーコン装置との通信状態に基づいて現在位置を取得する手法、あるいは、気圧を検出して自己の高さ位置を取得する手法等)を設けた上で、表示部251が、端末装置2の現在位置を取得し、取得した現在位置に基づいて、自己が存在する平面図画像をディスプレイに自動的に表示するように構成してもよい。そして、この平面図画像を前述の「第1図面」として用いて表示処理を行うように構成してもよい。なお、この場合、表示部251が、この第1図面(ここでは、平面画像)中に、端末装置2の現在位置を表示するように構成してもよい。
また、上述の図18の第2領域42及び第3領域43の断面図画像については、第1領域41の平面図画像においてタップされた位置に対応する画像が表示されるので、図9のSA1及びSA2の処理を比較的短い時間(例えば、0.1秒〜0.5秒等)間隔で繰り返し実行することにより、第1領域41の平面図画像をタップした状態でタップ位置を移動させた場合、当該移動に応じて断面図画像が連続的に切り替えて表示されるように構成してもよい。
また、端末装置2に対してその他の機能を実装してもよい。図19は、サムネイル画像が表示された状態の平面図画像の表示例であり、図20は、伏図アイコン及び見上図アイコンが表示された状態の断面図画像の表示例である。
また、上記実施の形態においては、記録部24の各DBにて、相互に異なる複数の二次元図面を建物の構造を基準に相互に関連付けて格納する場合を例示して説明したが、例えば、相互に異なる複数の二次元図面を建物の構造を基準に相互に関連付けて格納できる限りにおいて、このDBのデータ構造を任意に変更してもよい。また、例えば、記録部24に、いわゆるBIM(Building Information Modeling)を含む任意の技術で用いられる建物の構造の三次元データを複数の二次元図面と共の格納し、当該複数の二次元図面を三次元データで特定される建物の構造と関連付けた上で、この関連付けた情報を用いて各処理を実行するように構成してもよい。
また、上記実施の形態の端末装置2で用いられる座標については、建物の通り芯又は柱等を含む任意の対象を基準にした座標系の座標を用いるように構成してもよい。
付記1の表示システムは、建物の少なくとも一部を表示する二次元図面を表示する表示システムであって、相互に異なる複数の前記二次元図面を前記建物の構造を基準に相互に関連付けて格納する格納手段と、前記格納手段が格納している前記二次元図面を表示する表示手段と、を備える。
付記1に記載の表示システムによれば、相互に異なる複数の二次元図面を建物の構造を基準に相互に関連付けて格納することにより、例えば、ユーザが二次元図面を任意に選択することなく二次元図面を建物の構造に基準に表示することができるので、建物の二次元図面を効率的に表示する事が可能となる。
21 通信部
22 タッチパッド
23 ディスプレイ
24 記録部
25 制御部
31 立面図切替ボタン
32 立面図切替ボタン
33 立面図切替ボタン
34 立面図切替ボタン
35 種類切替ボタン
41 第1領域
42 第2領域
43 第3領域
50 基準点
51 第1基準線
52 第2基準線
61 サムネイル画像
71 伏図アイコン
72 見上図アイコン
100 建物
101 領域
102 領域
241 平面図情報DB
242 立面図情報DB
243 詳細図情報DB
244 断面図情報DB
251 表示部
Claims (11)
- 建物の少なくとも一部を表示する二次元図面を表示する表示システムであって、
相互に異なる複数の前記二次元図面を前記建物の構造を基準に相互に関連付けて格納する格納手段と、
前記格納手段が格納している前記二次元図面を表示する表示手段と、を備え、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの第1図面を表示している場合において、図面を表示する操作を受け付けた場合、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面と関連する第2図面を表示し、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面を表示している場合において、図面を表示する前記操作を受け付けた場合、同一画面上に前記第1図面と共に前記第2図面を表示し、
複数の前記二次元図面は、少なくとも、前記建物の平面図と、前記建物の鉛直方向に沿っている図面である鉛直方向図面と、を含んでおり、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面として前記平面図を表示している場合において、図面を表示する前記操作として前記平面図上の位置を指定する操作を受け付けた場合、前記第2図面として前記平面図における指定された前記位置に対応する前記鉛直方向図面を表示する、
表示システム。 - 前記鉛直方向図面は、前記建物の鉛直方向に沿っている断面を表示する断面図を含み、
前記表示手段は、表示されている前記断面図の断面を特定する線を前記平面図上に表示する、
請求項1に記載の表示システム - 前記鉛直方向図面は、前記建物の鉛直方向に沿っている断面を表示する断面図を含み、
前記表示手段は、断面が相互に直交する第1断面図及び第2断面図を前記断面図として表示する、
請求項1又は2に記載の表示システム。 - 建物の少なくとも一部を表示する二次元図面を表示する表示システムであって、
相互に異なる複数の前記二次元図面を前記建物の構造を基準に相互に関連付けて格納する格納手段と、
前記格納手段が格納している前記二次元図面を表示する表示手段と、を備え、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの第1図面を表示している場合において、図面を表示する操作を受け付けた場合、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面と関連する第2図面を表示し、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面を表示している場合において、図面を表示する前記操作を受け付けた場合、同一画面上にて前記第1図面から第2図面に遷移させて表示し、
前記格納手段は、前記建物における表示位置が相互に異なる前記二次元図面を格納しており、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面を表示している場合において、図面を表示する前記操作であり前記第1図面が表示されている画面に対する前記操作を受け付けた場合に、前記第1図面と同じ種類の前記第2図面であって前記第1図面が表示する前記建物における表示位置とは異なる表示位置を表示する前記第2図面を表示する、
表示システム。 - 建物の少なくとも一部を表示する二次元図面を表示する表示システムであって、
相互に異なる複数の前記二次元図面を前記建物の構造を基準に相互に関連付けて格納する格納手段と、
前記格納手段が格納している前記二次元図面を表示する表示手段と、を備え、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの第1図面を表示している場合において、図面を表示する操作を受け付けた場合、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面と関連する第2図面を表示し、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面を表示している場合において、図面を表示する前記操作を受け付けた場合、同一画面上にて前記第1図面から第2図面に遷移させて表示し、
前記格納手段は、相互に異なる種類の前記二次元図面を格納しており、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面を表示している場合において、図面を表示する前記操作であり前記第1図面が表示されている画面に対する前記操作を受け付けた場合に、前記第1図面とは異なる種類の前記第2図面を表示する、
表示システム。 - 複数の前記二次元図面は、少なくとも、前記建物の平面図と、前記建物の立面図と、を含んでおり、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの第1図面として前記平面図を表示している場合において、図面を表示する前記操作として前記建物に対する方角を示す方角情報を受け付けた場合、図面を表示する前記操作として受け付けた前記方角情報が示す方角に対応する前記立面図を前記第2図面として表示する、
請求項5に記載の表示システム。 - 複数の前記二次元図面は、少なくとも、前記建物の平面図を含んでおり、
前記表示手段は、前記平面図を前記第1図面又は前記第2図面として表示している場合、前記第1図面又は前記第2図面として表示されている前記平面図が伏図であるか又は見上図であるかを示す画像を、前記建物の鉛直方向に沿っている断面を表示する断面図における、前記第1図面又は前記第2図面として表示されている前記平面図が示す前記建物の階数に対応する位置に表示する、
請求項1から6の何れか一項に記載の表示システム。 - 前記表示システムは、前記建物内で用いられ、
前記表示手段は、前記建物内における前記表示システムが存在する位置に対応する図面を前記第1図面として表示する、
請求項1から7の何れか一項に記載の表示システム。 - 建物の少なくとも一部を表示する二次元図面を表示する表示プログラムであって、
コンピュータを、
相互に異なる複数の前記二次元図面を前記建物の構造を基準に相互に関連付けて格納する格納手段が格納している前記二次元図面を表示する表示手段、として機能させ、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの第1図面を表示している場合において、図面を表示する操作を受け付けた場合、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面と関連する第2図面を表示し、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面を表示している場合において、図面を表示する前記操作を受け付けた場合、同一画面上に前記第1図面と共に前記第2図面を表示し、
複数の前記二次元図面は、少なくとも、前記建物の平面図と、前記建物の鉛直方向に沿っている図面である鉛直方向図面と、を含んでおり、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面として前記平面図を表示している場合において、図面を表示する前記操作として前記平面図上の位置を指定する操作を受け付けた場合、前記第2図面として前記平面図における指定された前記位置に対応する前記鉛直方向図面を表示する、
表示プログラム。 - 建物の少なくとも一部を表示する二次元図面を表示する表示プログラムであって、
コンピュータを、
相互に異なる複数の前記二次元図面を前記建物の構造を基準に相互に関連付けて格納する格納手段が格納している前記二次元図面を表示する表示手段、として機能させ、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの第1図面を表示している場合において、図面を表示する操作を受け付けた場合、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面と関連する第2図面を表示し、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面を表示している場合において、図面を表示する前記操作を受け付けた場合、同一画面上にて前記第1図面から第2図面に遷移させて表示し、
前記格納手段は、前記建物における表示位置が相互に異なる前記二次元図面を格納しており、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面を表示している場合において、図面を表示する前記操作であり前記第1図面が表示されている画面に対する前記操作を受け付けた場合に、前記第1図面と同じ種類の前記第2図面であって前記第1図面が表示する前記建物における表示位置とは異なる表示位置を表示する前記第2図面を表示する、
表示プログラム。 - 建物の少なくとも一部を表示する二次元図面を表示する表示プログラムであって、
コンピュータを、
相互に異なる複数の前記二次元図面を前記建物の構造を基準に相互に関連付けて格納する格納手段が格納している前記二次元図面を表示する表示手段、として機能させ、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの第1図面を表示している場合において、図面を表示する操作を受け付けた場合、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面と関連する第2図面を表示し、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面を表示している場合において、図面を表示する前記操作を受け付けた場合、同一画面上にて前記第1図面から第2図面に遷移させて表示し、
前記格納手段は、相互に異なる種類の前記二次元図面を格納しており、
前記表示手段は、複数の前記二次元図面のうちの前記第1図面を表示している場合において、図面を表示する前記操作であり前記第1図面が表示されている画面に対する前記操作を受け付けた場合に、前記第1図面とは異なる種類の前記第2図面を表示する、
表示プログラム。
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