JP6690614B2 - 表示装置 - Google Patents
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Description
発光部を駆動するPチャネル型の駆動トランジスタ、信号電圧を書き込むサンプリングトランジスタ、発光部の発光/非発光を制御する発光制御トランジスタ、駆動トランジスタのゲート電極とソース電極との間に接続された保持容量、及び、駆動トランジスタのソース電極に接続された補助容量を含む画素回路が配置されて成る画素アレイ部と、
閾値補正の際に、駆動トランジスタのソース電極に第1の電圧を、ゲート電極に第1の電圧との差が駆動トランジスタの閾値電圧よりも小さい第2の電圧をそれぞれ書き込み、しかる後、駆動トランジスタのソース電極をフローティングにした状態でゲート電極に対して閾値補正に用いる基準電圧を書き込む駆動を行う駆動部と、
を備える。
発光部を駆動するPチャネル型の駆動トランジスタ、信号電圧を書き込むサンプリングトランジスタ、発光部の発光/非発光を制御する発光制御トランジスタ、駆動トランジスタのゲート電極とソース電極との間に接続された保持容量、及び、駆動トランジスタのソース電極に接続された補助容量を含む画素回路が配置されて成る表示装置の駆動に当たって、
閾値補正の際に、
駆動トランジスタのソース電極に第1の電圧を、ゲート電極に第1の電圧との差が駆動トランジスタの閾値電圧よりも小さい第2の電圧をそれぞれ書き込み、
次いで、駆動トランジスタのソース電極をフローティングにし、
しかる後、駆動トランジスタのゲート電極に対して閾値補正に用いる基準電圧を書き込む。
発光部を駆動するPチャネル型の駆動トランジスタ、信号電圧を書き込むサンプリングトランジスタ、発光部の発光/非発光を制御する発光制御トランジスタ、駆動トランジスタのゲート電極とソース電極との間に接続された保持容量、及び、駆動トランジスタのソース電極に接続された補助容量を含む画素回路が配置されて成る画素アレイ部と、
閾値補正の際に、駆動トランジスタのソース電極に第1の電圧を、ゲート電極に第1の電圧との差が駆動トランジスタの閾値電圧よりも小さい第2の電圧をそれぞれ書き込み、しかる後、駆動トランジスタのソース電極をフローティングにした状態でゲート電極に対して閾値補正に用いる基準電圧を書き込む駆動を行う駆動部と、
を備える表示装置を有する。
尚、ここに記載された効果に必ずしも限定されるものではなく、本明細書中に記載されたいずれかの効果であってもよい。また、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって、これに限定されるものではなく、また付加的な効果があってもよい。
1.本開示の表示装置、表示装置の駆動方法、及び、電子機器、全般に関する説明
2.本開示の前提となるアクティブマトリクス型表示装置
2−1.システム構成
2−2.画素回路
2−3.基本的な回路動作
2−4.閾値補正準備期間での不具合について
3.実施形態の説明
4.変形例
5.電子機器
本開示の表示装置、表示装置の駆動方法、及び、電子機器にあっては、発光部を駆動する駆動トランジスタとして、Pチャネル型のトランジスタを用いる構成を採っている。駆動トランジスタとして、Nチャネル型のトランジスタではなく、Pチャネル型のトランジスタを用いるのは次の理由による。
[システム構成]
図1は、本開示の前提となるアクティブマトリクス型表示装置の基本的な構成の概略を示すシステム構成図である。本開示の前提となるアクティブマトリクス型表示装置は、特許文献1に記載の従来例に係るアクティブマトリクス型表示装置でもある。
図2は、本開示の前提となるアクティブマトリクス型表示装置、即ち、従来例に係るアクティブマトリクス型表示装置における画素(画素回路)の回路例を示す回路図である。画素20の発光部は、有機EL素子21から成る。有機EL素子21は、デバイスに流れる電流値に応じて発光輝度が変化する電流駆動型の電気光学素子の一例である。
続いて、上記構成の本開示の前提となるアクティブマトリクス型有機EL表示装置100の基本的な回路動作について、図3のタイミング波形図を用いて説明する。
ここで、閾値補正準備期間から閾値補正期間(時刻t2−時刻t4)にかけての動作点に着目する。先述した動作説明から明らかなように、閾値補正動作を行うには、駆動トランジスタ22のゲート−ソース間電圧Vgsを、当該駆動トランジスタ22の閾値電圧Vthを超える電圧に設定しておく必要がある。
上記の不具合を解消するために、本開示の実施形態では次の構成を採る。すなわち、閾値補正の際に(閾値補正を行うに当たって)、駆動トランジスタ22のソース電極に第1の電圧を、ゲート電極に第1の電圧との差が閾値電圧Vthよりも小さい第2の電圧をそれぞれ書き込む。しかる後、駆動トランジスタ22のソース電極をフローティングにした状態でゲート電極に基準電圧Vofsを書き込む。この動作は、書込み走査部40、駆動走査部50、及び、信号出力部60等から成る駆動部による駆動の下に実行される。
Vs=Vdd−{1−Csub/(Cs+Csub)}×(Vofs−Vdd) ・・・(1)
Vgs={Csub/(Cs+Csub)}×(Vofs−Vdd) ・・・(2)
となる。すなわち、保持容量25及び補助容量26の容量比に応じた容量カップリングによって、駆動トランジスタ22のゲート−ソース間電圧Vgsが拡大する。基準電圧Vofsの電圧値、並びに、保持容量25及び補助容量26の容量値Cs,Csubについては、Vgs>│Vth│の条件を満たすような値に設定する。これにより、駆動トランジスタ22のゲート−ソース間電圧Vgsは、閾値電圧Vthを超える電圧となる。
Vgs={Csub/(Cs+Csub)}×(Vofs-Vsig)+│Vth│ ・・・(3)
になる。
本開示の技術は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形、改変が可能である。例えば、上記の実施形態では、画素20を構成するPチャネル型のトランジスタをシリコンのような半導体上に形成して成る表示装置に適用した場合を例に挙げて説明したが、画素20を構成するPチャネル型のトランジスタをガラス基板のような絶縁体上に形成して成る表示装置に対しても、本開示の技術を適用することができる。
上記の実施形態では、参照電圧Vrefについて、Vref>Vdd−Vthの関係を満たす電圧を用いるとしたが、当該条件を満たす限りにおいて、参照電圧Vrefが画素回路20の電源電圧Vddと異なる電圧であってもよいが、同じ電圧である方が好ましい。参照電圧Vrefを電源電圧Vddと同じ電圧とすることで、参照電圧Vrefを生成するために専用の電源を設ける必要がなくなるため、システム構成の簡略化を図ることができる、というメリットがある。
上記の実施形態では、信号線33に対して参照電圧Vrefを書き込む際に、映像信号の信号電圧Vsigから直接参照電圧Vrefに切り替える構成としたが、参照電圧Vrefを書き込むのに先立って、信号電圧Vsigと参照電圧Vrefとの間の中間電圧Vmidを書き込む構成を採ることも可能である。
以上説明した本開示の表示装置は、電子機器に入力された映像信号、若しくは、電子機器内で生成した映像信号を、画像若しくは映像として表示するあらゆる分野の電子機器において、その表示部(表示装置)として用いることが可能である。
[1]発光部を駆動するPチャネル型の駆動トランジスタ、信号電圧を書き込むサンプリングトランジスタ、発光部の発光/非発光を制御する発光制御トランジスタ、駆動トランジスタのゲート電極とソース電極との間に接続された保持容量、及び、駆動トランジスタのソース電極に接続された補助容量を含む画素回路が配置されて成る画素アレイ部と、
閾値補正の際に、駆動トランジスタのソース電極に第1の電圧を、ゲート電極に第1の電圧との差が駆動トランジスタの閾値電圧よりも小さい第2の電圧をそれぞれ書き込み、しかる後、駆動トランジスタのソース電極をフローティングにした状態でゲート電極に対して閾値補正に用いる基準電圧を書き込む駆動を行う駆動部と、
を備える表示装置。
[2]第1の電圧は、画素の電源電圧である上記[1]に記載の表示装置。
[3]発光制御トランジスタは、電源電圧のノードと駆動トランジスタのソース電極との間に接続されており、
駆動部は、発光制御トランジスタを導通状態にすることによって駆動トランジスタのソース電極に電源電圧を書き込み、発光制御トランジスタを非導通状態にすることによって駆動トランジスタのソース電極をフローティングの状態にする上記[2]に記載の表示装置。
[4]第2の電圧は、画素の電源電圧と同じである上記[1]から上記[3]のいずれかに記載の表示装置。
[5]第2の電圧は、画素の電源電圧と異なる電圧である上記[1]から上記[3]のいずれかに記載の表示装置。
[6]サンプリングトランジスタは、信号線と駆動トランジスタのゲート電極との間に接続されており、
駆動部は、信号線を通して与えられる第2の電圧を、サンプリングトランジスタのサンプリングによって書き込む上記[1]から上記[5]のいずれかに記載の表示装置。
[7]サンプリングトランジスタは、信号線と駆動トランジスタのゲート電極との間に接続されており、
駆動部は、信号線を通して与えられる基準電圧を、サンプリングトランジスタのサンプリングによって書き込む上記[1]から上記[5]のいずれかに記載の表示装置。
[8]駆動部は、基準電圧を書き込んだときの保持容量及び補助容量による容量カップリングによって駆動トランジスタのソース電位を上げる上記[1]から上記[7]のいずれかに記載の表示装置。
[9]駆動部は、基準電圧を書き込んだときの保持容量及び補助容量による容量カップリングによって駆動トランジスタのゲート−ソース間電圧を拡大する上記[1]から上記[7]のいずれかに記載の表示装置。
[10]保持容量の容量値は、補助容量の容量値以上である上記[1]から上記[9]のいずれかに記載の表示装置。
[11]画素回路の動作点として、最大かかる電圧が(電源電圧−信号電圧)である上記[1]から上記[10]のいずれかにに記載の表示装置。
[12]保持容量は、高誘電率材料から成る上記[11]に記載の表示装置。
[13]補助容量は、高誘電率材料から成る上記[11]に記載の表示装置。
[14] 第2の電圧は、信号線に書き込まれ、サンプリングトランジスタによってサンプリングされる電圧であり、
信号線に対して第2の電圧を書き込むのに先立って、第2の電圧と信号電圧との間の中間電圧を書き込む上記[1]から上記[13]のいずれかに記載の表示装置。
[15]中間電圧は、基準電圧である上記[14]に記載の表示装置。
[16]発光部は、デバイスに流れる電流値に応じて発光輝度が変化する電流駆動型の電気光学素子から構成されている上記[1]から上記[15]のいずれかに記載の表示装置。
[17]電流駆動型の電気光学素子は、有機エレクトロルミネッセンス素子である上記[16]に記載の表示装置。
[18]サンプリングトランジスタ及び発光制御トランジスタは、Pチャネル型のトランジスタから成る上記[1]から上記[17]のいずれかに記載の表示装置。
[19]発光部を駆動するPチャネル型の駆動トランジスタ、信号電圧を書き込むサンプリングトランジスタ、発光部の発光/非発光を制御する発光制御トランジスタ、駆動トランジスタのゲート電極とソース電極との間に接続された保持容量、及び、駆動トランジスタのソース電極に接続された補助容量を含む画素回路が配置されて成る表示装置の駆動に当たって、
閾値補正の際に、
駆動トランジスタのソース電極に第1の電圧を、ゲート電極に第1の電圧との差が駆動トランジスタの閾値電圧よりも小さい第2の電圧をそれぞれ書き込み、
次いで、駆動トランジスタのソース電極をフローティングにし、
しかる後、駆動トランジスタのゲート電極に対して閾値補正に用いる基準電圧を書き込む表示装置の駆動方法。
[20]発光部を駆動するPチャネル型の駆動トランジスタ、信号電圧を書き込むサンプリングトランジスタ、発光部の発光/非発光を制御する発光制御トランジスタ、駆動トランジスタのゲート電極とソース電極との間に接続された保持容量、及び、駆動トランジスタのソース電極に接続された補助容量を含む画素回路が配置されて成る画素アレイ部と、
閾値補正の際に、駆動トランジスタのソース電極に第1の電圧を、ゲート電極に第1の電圧との差が駆動トランジスタの閾値電圧よりも小さい第2の電圧をそれぞれ書き込み、しかる後、駆動トランジスタのソース電極をフローティングにした状態でゲート電極に対して閾値補正に用いる基準電圧を書き込む駆動を行う駆動部と、
を備える表示装置を有する電子機器。
Claims (13)
- 複数の画素が配置された画素アレイ部、及び、
複数の画素を制御する走査部、
を備え、
画素は、
発光部、
発光部を駆動する駆動トランジスタ、
信号線と駆動トランジスタのゲート電極との間に接続され、信号出力部から信号線を通して供給される電圧を駆動トランジスタに書き込むサンプリングトランジスタ、
電源電圧のノードと駆動トランジスタのソース電極との間に接続され、発光部の発光/非発光を制御する発光制御トランジスタ、
駆動トランジスタのゲート電極とソース電極との間に接続され、駆動トランジスタの閾値電圧に相当する電圧を保持する保持容量、及び、
駆動トランジスタのソース電極と固定電位のノードとの間に接続された補助容量、
を含み、
走査部は、
閾値補正を行うに当たって、発光制御トランジスタを導通状態にすることによって駆動トランジスタのソース電極に第1の電圧である電源電圧を、サンプリングトランジスタを導通状態にすることによってゲート電極に第1の電圧との差が駆動トランジスタの閾値電圧の絶対値よりも小さい第2の電圧をそれぞれ書き込み、閾値補正では、発光制御トランジスタを非導通状態にすることによって駆動トランジスタのソース電極をフローティングにした状態で、ゲート電極に対して閾値補正に用いる基準電圧を、サンプリングトランジスタを導通状態にすることによって書き込み、
基準電圧の書き込み完了後、駆動トランジスタへ信号電圧を、サンプリングトランジスタを導通状態にすることによって書き込み、
発光期間において、走査部は、発光制御トランジスタを導通状態にし、且つ、サンプリングトランジスタを非導通状態にし、信号出力部は、信号線の電位を信号電圧から第2の電圧へ切り替える表示装置。 - 複数の画素が配置された画素アレイ部、及び、
複数の画素を制御する走査部、
を備え、
画素は、
発光部、
発光部を駆動する駆動トランジスタ、
信号線と駆動トランジスタのゲート電極との間に接続され、信号出力部から信号線を通して供給される電圧を駆動トランジスタに書き込むサンプリングトランジスタ、
電源電圧のノードと駆動トランジスタのソース電極との間に接続され、発光部の発光/非発光を制御する発光制御トランジスタ、
駆動トランジスタのゲート電極とソース電極との間に接続され、駆動トランジスタの閾値電圧に相当する電圧を保持する保持容量、及び、
駆動トランジスタのソース電極と固定電位のノードとの間に接続された補助容量、
を含み、
走査部は、
閾値補正を行うに当たって、発光制御トランジスタを導通状態にすることによって駆動トランジスタのソース電極に第1の電圧である電源電圧を、サンプリングトランジスタを導通状態にすることによってゲート電極に第1の電圧との差が駆動トランジスタの閾値電圧の絶対値よりも小さい第2の電圧をそれぞれ書き込み、閾値補正では、発光制御トランジスタを非導通状態にすることによって駆動トランジスタのソース電極をフローティングにした状態で、ゲート電極に対して閾値補正に用いる基準電圧を、サンプリングトランジスタを導通状態にすることによって書き込み、
基準電圧の書き込み完了後、駆動トランジスタへ信号電圧を、サンプリングトランジスタを導通状態にすることによって書き込み、
発光期間において、走査部は、発光制御トランジスタを導通状態にし、且つ、サンプリングトランジスタを非導通状態にし、信号出力部は、信号線の電位を、信号電圧から、第2の電圧と信号電圧との間の電圧である中間電圧へ切り替える表示装置。 - 中間電圧は、基準電圧である請求項2に記載の表示装置。
- 第2の電圧は、画素の電源電圧と同じである請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。
- 第2の電圧は、画素の電源電圧と異なる電圧である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。
- 走査部は、基準電圧を書き込んだときの保持容量及び補助容量による容量カップリングによって駆動トランジスタのソース電位を上げる請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の表示装置。
- 走査部は、基準電圧を書き込んだときの保持容量及び補助容量による容量カップリングによって駆動トランジスタのゲート−ソース間電圧を拡大させる請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の表示装置。
- 保持容量の容量値は、補助容量の容量値以上である請求項6又は請求項7に記載の表示装置。
- 画素の回路の動作点として、最大かかる電圧が(電源電圧−信号電圧)である請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の表示装置。
- 保持容量は、高誘電率材料から成る請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の表示装置。
- 補助容量は、高誘電率材料から成る請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の表示装置。
- 発光部は、デバイスに流れる電流値に応じて発光輝度が変化する電流駆動型の電気光学素子から構成されている請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の表示装置。
- 電流駆動型の電気光学素子は、有機エレクトロルミネッセンス素子である請求項12に記載の表示装置。
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