JP6690398B2 - 板材搬送方法、搬送制御装置、及び加工システム - Google Patents
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Description
Ca=(−ΔXa×(1−cosθ),ΔXa×sinθ) ・・・(1)
Cbx=−ΔXa×(1−cosθ)×sin(θ/2) ・・・(2)
Cby= ΔXa×sinθ×cos(θ/2) ・・・(3)
第2実施形態について説明する。本実施形態において、上述の実施形態と同様の構成については、同じ符号を付してその説明を省略あるいは簡略化する。図7は、本実施形態に係る板材搬送方法の第1の例を示す工程図である。本実施形態は、図6のステップS11からステップS14の処理が第1実施形態と異なる。ここでは、試験片の代わりにマークを形成し、ずれを測定する。
3・・・レーザ加工機(加工機)
4・・・板材ローダ
4a・・・移動部
5・・・加工パレット
7・・・搬送制御装置
27・・・吸着部
33・・・補正部
W・・・ワーク
WT1、WT2・・・試験片
Wa・・・製品
Claims (8)
- 板状のワークを切断加工して製品を形成する加工機と、前記製品を吸着して移動する吸着部を備える板材ローダとが、互いに独立して設定され、前記ワークの切断加工における数値制御に第1直交座標系が用いられ、前記吸着部の移動における数値制御に前記第1直交座標系と異なる第2直交座標系が用いられる加工システムにおける板材搬送方法であって、
前記切断加工によって前記製品または試験片が形成された前記ワークを前記第1直交座標系に基づいて配置することと、
前記製品または前記試験片から前記第2直交座標系のもとで前記ワークの所定方向に離れた位置を目標位置として、前記製品または前記試験片を前記吸着部で吸着して前記第2直交座標系に基づいて移動させて載置することと、
前記製品または前記試験片が載置された位置と前記目標位置とのずれから、前記ワークにおける前記所定方向と前記吸着部の移動方向との傾きを求め、この傾きを用いて前記吸着部による吸着位置補正値を算出することと、
前記吸着位置補正値を用いて前記吸着部により前記ワークから前記製品を抜き出して搬送することと、を含む板材搬送方法。 - 切断加工によって製品または試験片が形成された板状のワークを配置することと、
前記製品または前記試験片から前記ワークの所定方向に離れた位置を目標位置として、前記製品または前記試験片を吸着部で吸着して移動させて載置することと、
前記製品または前記試験片が載置された位置と前記目標位置とのずれから、前記ワークにおける前記所定方向と前記吸着部の移動方向との傾きを求め、この傾きを用いて前記吸着部による吸着位置補正値を算出することと、
前記吸着位置補正値を用いて前記吸着部により前記ワークから前記製品を抜き出して搬送することと、を含み、
前記ワークの前記目標位置に、前記製品または前記試験片と同一形状が形成され、
前記載置された前記製品または前記試験片と前記同一形状との相対位置を測定することを含む、板材搬送方法。 - 前記ワークを配置する位置は、前記吸着部によって製品を抜き出すアンロード位置である、請求項1または請求項2に記載の板材搬送方法。
- 板状のワークまたは前記ワークを支持する加工パレットを配置することと、
前記ワークまたは前記加工パレットの所定位置に吸着部を配置することと、
前記所定位置から所定方向に離れた位置を目標位置として前記吸着部を移動させ、前記吸着部に設けられるマーク形成部によって前記ワークまたは前記加工パレットにマークを形成することと、
前記マークと前記所定位置とのずれから、前記ワークまたは前記加工パレットにおける前記所定方向と前記吸着部の移動方向との傾きを求め、この傾きを用いて前記吸着部による吸着位置補正値を算出することと、
前記吸着位置補正値を用いて前記吸着部により前記ワークから製品を抜き出して搬送することと、を含む板材搬送方法。 - 前記吸着部の移動における数値制御に用いられる第2直交座標系の座標を、前記ワークの切断加工における数値制御に用いられる第1直交座標系の座標に変換する関数を決定することを含み、
前記関数を用いて前記吸着位置補正値を算出する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の板材搬送方法。 - 前記第1直交座標系の軸方向と前記第2直交座標系の軸方向との傾きに基づいて、前記関数を決定する、請求項5に記載の板材搬送方法。
- 板状のワークを切断加工して製品を形成する加工機と、前記製品を吸着して移動する吸着部を備える板材ローダとが、互いに独立して設定され、前記ワークの切断加工における数値制御に第1直交座標系が用いられ、前記吸着部の移動における数値制御に前記第1直交座標系と異なる第2直交座標系が用いられる加工システムにおいて、前記板材ローダによる搬送を制御する搬送制御装置であって、
前記切断加工によって前記製品または試験片が形成された前記ワークを前記第1直交座標系に基づいて配置し、前記製品または前記試験片から前記第2直交座標系のもとで前記ワークの所定方向に離れた位置を目標位置として、前記製品または前記試験片を前記吸着部で吸着して前記第2直交座標系に基づいて移動させて載置するときの、前記製品または前記試験片が載置された位置と前記目標位置とのずれから、前記ワークにおける所定方向と前記吸着部の移動方向との傾きを求め、この傾きを用いて前記吸着部による吸着位置補正値を算出する補正部を備え、
前記補正部によって算出された前記吸着位置補正値を用いて前記吸着部を動作させる、
搬送制御装置。 - 板状のワークを切断加工して製品を形成する加工機と、
前記製品を吸着して移動する吸着部を備える板材ローダと、
前記板材ローダを制御する請求項7に記載の搬送制御装置と、を備え、
前記ワークの切断加工における数値制御に第1直交座標系が用いられ、
前記吸着部の移動における数値制御に前記第1直交座標系と異なる第2直交座標系が用いられる、加工システム。
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