JP6686514B2 - 操作入力装置、方法およびプログラム - Google Patents

操作入力装置、方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、操作者を限定し、かつ、誤操作を防止する、操作入力装置、方法およびプログラムに関する。
テレビ局の放送番組の運行出力制御を行うマスターシステムにおいて、各機器の設定等を行う操作端末には、タッチパネルが使用されることが多い。タッチパネルは監視卓内に埋め込まれ、状態を確認しながら素早く操作することが可能となっている。
しかし、卓上のタッチパネルにより、操作者が意図せずにタッチパネルに触れてしまうことや、操作ではない唾の飛散等による反応で、操作が行われてしまうリスクがある。マスターシステムにおけるタッチパネル操作は、放送の運行に関する重要な操作となり、このような誤操作は重大な問題に直結する。
またマスターシステムの操作は、放送の運行に直結するため、限定された運用者による操作に限定されるべきものであり、第三者の操作は受け付けないセキュリティ観点の対策も重要となる。
これに対し、特許文献1には、操作した運転員を特定する方法が記載されている。この方法では、運転員IDを格納した携帯通信手段を運転員が所持する。そして、操作卓は、運転員が操作卓のタッチ電極に接触したときに運転員の体を介して携帯通信手段から運転員IDを取得し、認証処理を行う。これにより、操作を行った人物を特定し、また、操作者を限定することが可能になる。また、操作入力時に運転員がタッチ電極に接触している必要があるため、誤操作も防止することができる。
特開2013−152501号公報
しかし、特許文献1に記載の方法では、運転員が携帯通信手段を所持する必要があるため、携帯通信手段の配布にコストや手間がかかってしまう。
本発明の目的は、より簡単な方法で操作者を限定し、かつ、誤操作を防止することを可能とする、操作入力装置、方法およびプログラムを提供することにある。
上述の問題を解決するために、本発明の操作入力装置は、操作入力を受け付ける操作入力部と、接触を検知したとき生体情報を取得する接触検知部と、前記操作入力を許可する人物の前記生体情報である許可一覧を記憶する記憶部と、前記接触を検知していないとき、あるいは、前記取得した前記生体情報が前記許可一覧にないとき、前記操作入力を無効にする無効化部と、前記操作入力が有効なとき、前記操作入力に従って処理を実行する実行部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の操作入力方法は、操作入力部への操作入力を受け付け、接触を検知する接触検知部が前記接触を検知したとき生体情報を取得し、前記接触を検知していないとき、あるいは、前記取得した前記生体情報が前記操作入力を許可する人物の前記生体情報である許可一覧にないとき、前記操作入力を無効にし、前記操作入力が有効なとき、前記操作入力に従って処理を実行することを特徴とする。
また、本発明の操作入力プログラムは、コンピュータに、操作入力部への操作入力を受け付ける操作受付機能と、接触を検知する接触検知部が前記接触を検知したとき生体情報を取得する接触検知機能と、前記接触を検知していないとき、あるいは、前記取得した前記生体情報が、前記操作入力を許可する人物の前記生体情報である許可一覧にないとき、前記操作入力を無効にする無効化機能と、前記操作入力が有効なとき、前記操作入力に従って処理を実行する実行機能とを実現させることを特徴とする。
本発明の操作入力装置、方法およびプログラムにより、より簡単な方法で操作者を限定し、かつ、誤操作を防止することが可能になる。
本発明の第一および第二の実施形態の操作入力装置の構成例を示す図である。 本発明の第一の実施形態の操作入力装置の動作例を示す図である。 本発明の第一から第三の実施形態の操作入力装置の動作例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の操作入力装置の外観例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の操作入力装置の外観例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の操作入力装置の動作例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の操作入力装置の表示例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の操作入力装置の表示例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の操作入力装置の構成例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の操作入力装置の外観例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の操作入力装置の外観例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の操作入力装置の動作例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の操作入力装置の動作例を示す図である。 本発明の各実施形態のハードウェア構成例を示す図である。
[第一の実施形態]
本発明の第一の実施の形態について説明する。
図1に本実施形態の操作入力装置10の構成例を示す。本実施形態の操作入力装置10は、操作入力部11、接触検知部12、記憶部13、無効化部14および実行部15により構成される。
操作入力部11は、操作入力を受け付ける部分である。接触検知部12は、接触を検知したとき生体情報を取得する部分である。記憶部13は、操作入力を許可する人物の生体情報である許可一覧を記憶する部分である。無効化部14は、接触を検知していないとき、あるいは、取得した生体情報が許可一覧にないとき、操作入力を無効にする部分である。実行部15は、操作入力が有効なとき、操作入力に従って処理を実行する部分である。
このように操作入力装置10を構成することによって、操作入力装置10は、接触を検知していないとき、あるいは、取得した生体情報が許可一覧にないとき、操作入力を無効にする。生体認証を利用することにより、操作入力装置10は、操作者にIDを所持させずに操作者を特定し、操作入力を許可されていない人物の操作入力を無効にすることができる。また、操作者が接触検知部に接触していない状態での操作入力を無効にすることで、誤操作を防止することができる。そのため、より簡単な方法で操作者を限定し、かつ、誤操作を防止することが可能になる。
次に、図2および図3に本実施形態の操作入力装置10の動作の例を示す。
接触検知部12は、接触を検知したとき(ステップS101)、生体情報を取得する(ステップS102)。無効化部14は、取得した生体情報が許可一覧にないとき(ステップS103)、あるいは、接触を検知していないとき(ステップS104)、操作入力を無効にする(ステップS105)。また、実行部15は、操作入力が有効なとき(ステップS106)、操作入力に従って処理を実行する(ステップS107、S108)。
このように操作入力装置10を動作させることによって、操作入力装置10は、接触を検知していないとき、あるいは、取得した生体情報が許可一覧にないとき、操作入力を無効にする。生体認証を利用することにより、操作入力装置10は、操作者にIDを所持させずに操作者を特定し、操作入力を許可されていない人物の操作入力を無効にすることができる。また、操作者が接触検知部に接触していない状態での操作入力を無効にすることで、誤操作を防止することができる。そのため、より簡単な方法で操作者を限定し、かつ、誤操作を防止することが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第一の実施形態では、接触を検知していないとき、あるいは、取得した生体情報が許可一覧にないとき、操作入力を無効にする。そのため、より簡単な方法で操作者を限定し、かつ、誤操作を防止することが可能になる。
[第二の実施形態]
次に、本発明の第二の実施の形態について説明する。本実施形態では、第一の実施形態の操作入力装置について、さらに具体的に説明する。
まず、図1を用いて本実施形態の操作入力装置10の構成例について説明する。操作入力装置10は、操作入力部11、接触検知部12、記憶部13、無効化部14および実行部15により構成される。
操作入力部11は、操作入力を受け付ける部分である。操作入力部11は、キーボード、マウス等の入力インタフェースに相当する。本実施形態では、操作入力部11がタッチパネルである場合について説明する。
接触検知部12は、接触を検知したとき生体情報を取得する部分である。接触検知部12は、たとえば、静電容量の変化等により接触を検知し、また、素手での接触において生体情報を読み取り可能な接触センサである。
本実施形態では、生体情報として、指紋データを使用する。指紋以外に、掌紋などを使用することも可能である。掌紋などを使用すると、指紋による認証に対する抵抗感を低減することが可能となる。指紋や掌紋などの、接触している部分(指や手のひらなど)から取得できる情報以外に、接触している部分以外から取得できる情報、たとえば、顔画像や虹彩情報などを生体情報として使用することも可能である。しかし、指紋や掌紋のように、接触している部分から取得できる情報を生体情報として使用すれば、接触検知および生体情報の取得を一つのデバイスで実現することが可能になる。
記憶部13は、操作入力を許可する人物の生体情報である許可一覧を記憶する部分である。また、本実施形態では、操作ログも記憶する。
実行部15は、操作入力が有効なとき、操作入力に従って処理を実行する部分である。操作入力が無効なときは、操作入力があっても処理を実行しない。また、操作入力が有効なとき、操作ログとして、処理内容と操作者データを記憶部13に記憶させる。
無効化部14は、接触を検知していないとき、あるいは、取得した生体情報が許可一覧にないとき、操作入力を無効にする部分である。また、本実施形態では、取得した生体情報が許可一覧にある場合、操作入力を有効にする。さらに、本実施形態では、操作入力が無効なとき、操作入力部11へ、操作入力が無効である旨を表示する。
次に、図4および図5に本実施形態の操作入力装置10の外観例を示す。図4は、操作入力装置10を前方から見た外観例、また、図5は操作入力装置10を上方から見た外観例である。
本実施形態では、操作入力装置10は、図4のような操作卓であることを前提にして説明を行う。状態表示部16は、図1では図示していないが、他の機器の状態等を表示する部分である。操作入力部11は、本実施形態では、タッチパネルである。接触検知部12は、たとえば、操作入力部11の手前に配置する。
これらの外観例では、接触検知部12を操作入力装置10の表面に配置しているが、操作入力装置10の裏面にも接触検知部12を配置し、接触検知範囲を広げても良い。裏面に接触検知部12を配置することにより、操作入力装置10の天板の端を掴むような動作においても、裏面の接触検知部12により指紋認証が可能となる。
このように操作入力装置10を構成することによって、操作入力装置10は、接触を検知していないとき、あるいは、取得した生体情報が許可一覧にないとき、操作入力を無効にする。生体認証を利用することにより、操作入力装置10は、操作者にIDを所持させずに操作者を特定し、操作入力を許可されていない人物の操作入力を無効にすることができる。また、操作者が接触検知部に接触していない状態での操作入力を無効にすることで、誤操作を防止することができる。そのため、より簡単な方法で操作者を限定し、かつ、誤操作を防止することが可能になる。
また、操作入力装置10の操作入力部11の手前に接触検知部12を配置することにより、操作者が無意識に操作入力装置10に片手をついて操作入力部11を操作する自然な動作において、操作入力を有効とすることが可能になる。
また、生体認証で操作者を特定することにより、操作ログを操作者と対応付けて記録することが可能になる。
次に、図6を用いて、操作入力装置10の動作の例について説明する。
まず、あらかじめ、操作者は、自身の生体情報を記憶部13に記憶させておく。たとえば、操作入力装置10は、接触検知部12に載せられた操作者の手のひらを検知して手のひらの特徴より各指先端の指紋を読み取り、氏名データと合わせて、記憶部13に記憶させる。
操作時には、まず、操作入力装置10の無効化部14は、操作入力を無効にする(ステップS201)。また、操作入力部11を操作入力無効の表示にする。そして、接触検知部12において、接触検知があるかどうかを確認する(ステップS202)。接触を検知したとき、接触検知部12は生体情報、たとえば、指紋データを取得する(ステップS203)。そして、無効化部14は、取得した生体情報が許可一覧にあれば(ステップS204)、操作入力を有効にする(ステップS205)。また、操作入力部11の表示を操作入力有効の表示に変更する。取得した生体情報が記憶部13の許可一覧にない場合、無効化部14は、操作入力を無効のままとする。
図7に、操作入力部11がタッチパネルである場合の、操作入力無効時の表示例を示す。また、図8に、操作入力有効時の表示例を示す。操作入力無効の場合、画面の一部分に操作無効の表示を出力する。操作入力有効の場合は、操作有効の表示を出力し、また、操作者の生体情報に対応する氏名データを記憶部13より取得して表示する。
操作入力部11への操作入力が有効なとき(図3のステップS106)、操作入力部11が操作入力を検知すると(ステップS107)、実行部15は、操作入力に従って処理を行う(ステップS108)。また、操作ログとして、操作者データ(たとえば氏名データ)と処理内容を記憶部13に記憶させる。
操作入力が有効なとき、無効化部14は、接触検知部12での接触検知状態が継続しているかの確認を行う(ステップS206)。そして、接触が検知されなくなると、操作入力を無効にする(ステップS201)。また、操作入力部11を操作入力無効の表示にする。
なお、ステップS206とともに生体認証を行い、ステップS204で特定した人物と変わっていた場合には、一度操作入力を無効にするようにしても良い。
このように操作入力装置10を動作させることによって、操作入力装置10は、接触を検知していないとき、あるいは、取得した生体情報が許可一覧にないとき、操作入力を無効にする。生体認証を利用することにより、操作入力装置10は、操作者にIDを所持させずに操作者を特定し、操作入力を許可されていない人物の操作入力を無効にすることができる。また、操作者が接触検知部に接触していない状態での操作入力を無効にすることで、誤操作を防止することができる。そのため、より簡単な方法で操作者を限定し、かつ、誤操作を防止することが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第二の実施形態では、第一の実施形態と同様に、接触を検知していないとき、あるいは、取得した生体情報が許可一覧にないとき、操作入力を無効にする。そのため、より簡単な方法で操作者を限定し、かつ、誤操作を防止することが可能になる。
また、操作入力装置10の操作入力部11の手前に接触検知部12を配置することにより、操作者が無意識に操作入力装置10に片手をついて操作入力部11を操作する自然な動作において、操作入力を有効とすることが可能になる。
また、生体認証で操作者を特定することにより、操作ログを操作者と対応付けて記録することが可能になる。
[第三の実施形態]
次に、本発明の第三の実施の形態について説明する。本実施形態は、接触検知部を複数にする形態である。
まず、図9に本実施形態の操作入力装置20の構成例を示す。操作入力装置20は、操作入力部11、接触検知部12a、接触検知部12b、記憶部13、無効化部24および実行部15により構成される。操作入力部11、記憶部13および実行部15については第二の実施形態と同様のため説明を省略する。
接触検知部12aおよび接触検知部12bについても第二の実施形態の接触検知部12と同様であるが、本実施形態では、接触検知部12aと接触検知部12bの二つの接触検知部を備える。なお、本実施形態では接触検知部が二つの場合について説明するが、接触検知部は二つ以上であればいくつであっても良い。また、接触検知と生体情報の取得を別のデバイスで行う場合には(生体情報として、接触している部分以外から取得できる情報を使用する場合など)、接触を検知する部分を複数、生体情報を取得する部分を一つとしても良い。
無効化部24は、第二の実施形態と同様に、接触の検知状況に応じて操作入力を無効にする部分である。本実施形態では、接触検知部12aあるいは接触検知部12bのいずれかでのみ接触を検知している場合、かつ、取得した生体情報が許可一覧にあるとき、操作入力を有効にする。それ以外の場合は、操作入力を無効にする。また、操作入力の有効/無効を操作入力部11へ表示させる。
本実施形態では、複数の接触検知部のうち一つでのみ接触を検知している場合、かつ、取得した生体情報が許可一覧にあるとき、操作入力を有効にする。接触を検知している接触検知部の数の条件については、これ以外の条件を使用することも可能である。たとえば、所定の数以上/以下の接触検知部が接触を検知している場合に操作入力を有効にすることも考えられる。
次に、図10および図11に本実施形態の操作入力装置20の外観例を示す。図10は、操作入力装置20を前方から見た外観例、また、図11は操作入力装置20を上方から見た外観例である。図4および図5との差分は、接触検知部を二つ備える点である。
このように操作入力装置20を構成することによって、操作入力装置20は、接触を検知している接触検知部の数が所定の条件を満たさないとき、あるいは、取得した生体情報が許可一覧にないとき、操作入力を無効にする。生体認証を利用することにより、操作入力装置20は、操作者にIDを所持させずに操作者を特定し、操作入力を許可されていない人物の操作入力を無効にすることができる。また、操作者が接触検知部に接触していない状態での操作入力を無効にすることで、誤操作を防止することができる。そのため、より簡単な方法で操作者を限定し、かつ、誤操作を防止することが可能になる。
また、接触を検知している接触検知部の数が所定の条件を満たし、かつ、生体情報が許可一覧にあるとき、操作入力を有効にすることにより、より正確に誤操作を防止することが可能になる。
また、操作入力装置10の操作入力部11の手前の左右に接触検知部を配置することにより、操作者が無意識に操作入力装置10に片手をついて操作入力部11を操作する自然な動作において、操作入力を有効とすることが可能になる。
また、生体認証で操作者を特定することにより、操作ログを操作者と対応付けて記録することが可能になる。
次に、図6、図12、図13を用いて、操作入力装置20の動作の例について説明する。本実施形態では、図6のステップS202の代わりに、図12のステップS301の動作を行い、図6のステップS206の代わりに図13のステップS304、ステップS305の動作を行う。
まず、あらかじめ、操作者は、自身の生体情報を記憶部13に記憶させておく。たとえば、操作入力装置20は、接触検知部12aあるいは/および接触検知部12bに載せられた操作者の手のひらを検知して手のひらの特徴より各指先端の指紋を読み取り、氏名データと合わせて、記憶部13に記憶させる。
操作時には、まず、操作入力装置20の無効化部14は、操作入力を無効にする(ステップS201)。また、操作入力部11を操作入力無効の表示にする。
次に、接触検知部12aと接触検知部12bの一方のみが接触を検知したとき(ステップS301)、接触検知部は生体情報を取得する(ステップS203)。そして、無効化部14は、取得した生体情報が許可一覧にあれば(ステップS204)、操作入力を有効にする(ステップS205)。また、操作入力部11の表示を操作入力有効の表示に変更する。取得した生体情報が記憶部13の許可一覧にない場合、無効化部14は、操作入力を無効のままとする。
ステップS301において、接触検知部12aと接触検知部12bの両方が接触を検知したとき、あるいは、いずれも接触を検知していないときは、ステップS301の動作を繰り返す。
操作入力部11への操作入力が有効なとき(図3のステップS106)、操作入力部11が操作入力を検知すると(ステップS107)、実行部15は、操作入力に従って処理を行う(ステップS108)。また、操作ログとして、操作者データ(たとえば氏名データ)と処理内容を記憶部13に記憶させる。
操作入力が有効なとき、無効化部14は、生体情報を取得した接触検知部での接触検知状態が継続しているかの確認を行う(ステップS304)。生体情報を取得した接触検知部が接触を継続検知している場合、もう一方の接触検知部が接触を検知しているかどうか確認する(ステップS305)。もう一方の接触検知部への接触がなければ、操作入力は有効のまま、ステップS304へ戻る。
無効化部14は、生体情報を取得した接触検知部での接触検知がなくなったとき、あるいは、もう一方の接触検知部が接触を検知したとき、操作入力を無効にする(ステップS201)。また、操作入力部11を操作入力無効の表示にする。
このように操作入力装置20を動作させることによって、操作入力装置20は、接触を検知している接触検知部の数が所定の条件を満たさないとき、あるいは、取得した生体情報が許可一覧にないとき、操作入力を無効にする。生体認証を利用することにより、操作入力装置20は、操作者にIDを所持させずに操作者を特定し、操作入力を許可されていない人物の操作入力を無効にすることができる。また、操作者が接触検知部に接触していない状態での操作入力を無効にすることで、かつ、誤操作を防止することができる。そのため、より簡単な方法で操作者を限定し、かつ、誤操作を防止することが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第三の実施形態では、第一および第二の実施形態と同様に、接触を検知している接触検知部の数が所定の条件を満たさないとき、あるいは、取得した生体情報が許可一覧にないとき、操作入力を無効にする。そのため、より簡単な方法で操作者を限定し、かつ、誤操作を防止することが可能になる。
また、接触を検知している接触検知部の数が所定の条件を満たし、かつ、生体情報が許可一覧にあるとき、操作入力を有効にすることにより、より正確に誤操作を防止することが可能になる。
また、操作入力装置10の操作入力部11の手前の左右に接触検知部を配置することにより、操作者が無意識に操作入力装置10に片手をついて操作入力部11を操作する自然な動作において、操作入力を有効とすることが可能になる。
[ハードウェア構成例]
上述した本発明の各実施形態における操作入力装置(10、20)を、一つの情報処理装置(コンピュータ)を用いて実現するハードウェア資源の構成例について説明する。なお、操作入力装置は、物理的または機能的に少なくとも二つの情報処理装置を用いて実現してもよい。また、操作入力装置は、専用の装置として実現してもよい。また、操作入力装置の一部の機能のみを情報処理装置を用いて実現しても良い。
図14は、本発明の各実施形態の操作入力装置を実現可能な情報処理装置のハードウェア構成例を概略的に示す図である。情報処理装置40は、通信インタフェース41、入出力インタフェース42、演算装置43、記憶装置44および不揮発性記憶装置45およびドライブ装置46を備える。
通信インタフェース41は、各実施形態の操作入力装置が、有線あるいは/および無線で外部装置と通信するための通信手段である。なお、操作入力装置を、少なくとも二つの情報処理装置を用いて実現する場合、それらの装置の間を通信インタフェース41経由で相互に通信可能なように接続しても良い。
入出力インタフェース42は、入力デバイスの一例であるキーボードや、出力デバイスとしてのディスプレイ等のマンマシンインタフェースである。
演算装置43は、汎用のCPU(Central Processing Unit)やマイクロプロセッサ等の演算処理装置である。演算装置43は、たとえば、不揮発性記憶装置45に記憶された各種プログラムを記憶装置44に読み出し、読み出したプログラムに従って処理を実行することが可能である。
記憶装置44は、演算装置43から参照可能な、RAM(Random Access Memory)等のメモリ装置であり、プログラムや各種データ等を記憶する。記憶装置44は、揮発性のメモリ装置であっても良い。
不揮発性記憶装置45は、たとえば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、等の、不揮発性の記憶装置であり、各種プログラムやデータ等を記録することが可能である。
ドライブ装置46は、たとえば、後述する記録媒体47に対するデータの読み込みや書き込みを処理する装置である。
記録媒体47は、たとえば、光ディスク、光磁気ディスク、半導体フラッシュメモリ等、データを記録可能な任意の記録媒体である。
本発明の各実施形態は、たとえば、図14に例示した情報処理装置40により操作入力装置を構成し、この操作入力装置に対して、上記各実施形態において説明した機能を実現可能なプログラムを供給することにより実現してもよい。
この場合、操作入力装置に対して供給したプログラムを、演算装置43が実行することによって、実施形態を実現することが可能である。また、操作入力装置のすべてではなく、一部の機能を情報処理装置40で構成することも可能である。
さらに、上記プログラムを記録媒体47に記録しておき、操作入力装置の出荷段階、あるいは運用段階等において、適宜上記プログラムが不揮発性記憶装置45に格納されるよう構成してもよい。なお、この場合、上記プログラムの供給方法は、出荷前の製造段階、あるいは運用段階等において、適当な治具を利用して操作入力装置内にインストールする方法を採用してもよい。また、上記プログラムの供給方法は、インターネット等の通信回線を介して外部からダウンロードする方法等の一般的な手順を採用してもよい。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
操作入力を受け付ける操作入力部と、
接触を検知したとき生体情報を取得する接触検知部と、
前記操作入力を許可する人物の前記生体情報である許可一覧を記憶する記憶部と、
前記接触を検知していないとき、あるいは、前記取得した前記生体情報が前記許可一覧にないとき、前記操作入力を無効にする無効化部と、
前記操作入力が有効なとき、前記操作入力に従って処理を実行する実行部と
を備えることを特徴とする操作入力装置。
(付記2)
前記無効化部は、前記取得した前記生体情報が前記許可一覧にあるとき、前記操作入力を有効にする
ことを特徴とする付記1に記載の操作入力装置。
(付記3)
前記接触検知部を少なくとも二つ備え、
前記接触検知部は、前記接触を検知した前記接触検知部の数が所定の条件を満たすとき、前記生体情報の前記取得を行い、
前記無効化部は、前記接触を検知した前記接触検知部の数が前記所定の条件を満たさないとき、あるいは、前記生体情報を前記取得した前記接触検知部への前記接触がなくなったとき、前記操作入力を無効にする
ことを特徴とする付記1あるいは付記2のいずれかに記載の操作入力装置。
(付記4)
前記接触検知部を二つ備え、
前記接触検知部は、前記接触を検知した前記接触検知部の数が一つのとき、前記生体情報の前記取得を行い、
前記無効化部は、前記接触を検知した前記接触検知部の数が一つ以外のとき、あるいは、前記生体情報を前記取得した前記接触検知部への前記接触がなくなったとき、前記操作入力を無効にする
ことを特徴とする付記3に記載の操作入力装置。
(付記5)
前記操作入力部はタッチパネルである
ことを特徴とする付記1から付記4のいずれかに記載の操作入力装置。
(付記6)
前記無効化部は、前記操作入力の有効/無効を前記操作入力部に表示させる
ことを特徴とする付記1から付記5のいずれかに記載の操作入力装置。
(付記7)
前記生体情報は、指紋情報あるいは/および掌紋情報である
ことを特徴とする付記1から付記6のいずれかに記載の操作入力装置。
(付記8)
前記実行部は、前記処理の内容と、前記取得した前記生体情報に対応する前記人物の情報とを対応付けて記憶部に記憶させる
ことを特徴とする付記1から付記7のいずれかに記載の操作入力装置。
(付記9)
操作入力部への操作入力を受け付け、
接触を検知する接触検知部が前記接触を検知したとき生体情報を取得し、
前記接触を検知していないとき、あるいは、前記取得した前記生体情報が前記操作入力を許可する人物の前記生体情報である許可一覧にないとき、前記操作入力を無効にし、
前記操作入力が有効なとき、前記操作入力に従って処理を実行する
ことを特徴とする操作入力方法。
(付記10)
前記取得した前記生体情報が前記許可一覧にあるとき、前記操作入力を有効にする
ことを特徴とする付記9に記載の操作入力方法。
(付記11)
前記接触検知部が少なくとも二つあるとき、
前記接触を検知した前記接触検知部の数が所定の条件を満たすとき、前記生体情報の前記取得を行い、
前記接触を検知した前記接触検知部の数が前記所定の条件を満たさないとき、あるいは、前記生体情報を前記取得した前記接触検知部への前記接触がなくなったとき、前記操作入力を無効にする
ことを特徴とする付記9あるいは付記10のいずれかに記載の操作入力方法。
(付記12)
前記接触検知部が二つあるとき、
前記接触を検知した前記接触検知部の数が一つのとき、前記生体情報の前記取得を行い、
前記接触を検知した前記接触検知部の数が一つ以外のとき、あるいは、前記生体情報を前記取得した前記接触検知部への前記接触がなくなったとき、前記操作入力を無効にする
ことを特徴とする付記11に記載の操作入力方法。
(付記13)
前記操作入力部はタッチパネルである
ことを特徴とする付記9から付記12のいずれかに記載の操作入力方法。
(付記14)
前記操作入力の有効/無効を前記操作入力部に表示させる
ことを特徴とする付記9から付記13のいずれかに記載の操作入力方法。
(付記15)
前記生体情報は、指紋情報あるいは/および掌紋情報である
ことを特徴とする付記9から付記14のいずれかに記載の操作入力方法。
(付記16)
前記処理の内容と、前記取得した前記生体情報に対応する前記人物の情報とを対応付けて記憶部に記憶させる
ことを特徴とする付記9から付記15のいずれかに記載の操作入力方法。
(付記17)
コンピュータに、
操作入力部への操作入力を受け付ける操作受付機能と、
接触を検知する接触検知部が前記接触を検知したとき生体情報を取得する接触検知機能と、
前記接触を検知していないとき、あるいは、前記取得した前記生体情報が、前記操作入力を許可する人物の前記生体情報である許可一覧にないとき、前記操作入力を無効にする無効化機能と、
前記操作入力が有効なとき、前記操作入力に従って処理を実行する実行機能と
を実現させることを特徴とする操作入力プログラム。
(付記18)
前記無効化機能は、前記取得した前記生体情報が前記許可一覧にあるとき、前記操作入力を有効にする
ことを特徴とする付記17に記載の操作入力プログラム。
(付記19)
前記コンピュータが前記接触検知部を少なくとも二つ備えるとき、
前記接触検知機能は、前記接触を検知した前記接触検知部の数が所定の条件を満たすとき、前記生体情報の前記取得を行い、
前記無効化機能は、前記接触を検知した前記接触検知部の数が前記所定の条件を満たさないとき、あるいは、前記生体情報を前記取得した前記接触検知部への前記接触がなくなったとき、前記操作入力を無効にする
ことを特徴とする付記17あるいは付記18のいずれかに記載の操作入力プログラム。
(付記20)
前記コンピュータが前記接触検知部を二つ備えるとき、
前記接触検知機能は、前記接触を検知した前記接触検知部の数が一つのとき、前記生体情報の前記取得を行い、
前記無効化機能は、前記接触を検知した前記接触検知部の数が一つ以外のとき、あるいは、前記生体情報を前記取得した前記接触検知部への前記接触がなくなったとき、前記操作入力を無効にする
ことを特徴とする付記19に記載の操作入力プログラム。
(付記21)
前記操作入力部はタッチパネルである
ことを特徴とする付記17から付記20のいずれかに記載の操作入力プログラム。
(付記22)
前記無効化機能は、前記操作入力の有効/無効を前記操作入力部に表示させる
ことを特徴とする付記17から付記21のいずれかに記載の操作入力プログラム。
(付記23)
前記生体情報は、指紋情報あるいは/および掌紋情報である
ことを特徴とする付記17から付記22のいずれかに記載の操作入力プログラム。
(付記24)
前記実行機能は、前記処理の内容と、前記取得した前記生体情報に対応する前記人物の情報とを対応付けて記憶部に記憶させる
ことを特徴とする付記17から付記23のいずれかに記載の操作入力プログラム。
10、20 操作入力装置
11 操作入力部
12 接触検知部
13 記憶部
14、24 無効化部
15 実行部
40 情報処理装置
41 通信インタフェース
42 入出力インタフェース
43 演算装置
44 記憶装置
45 不揮発性記憶装置
46 ドライブ装置
47 記録媒体

Claims (8)

  1. 操作入力を受け付ける操作入力部と、
    接触を検知したとき生体情報を取得する接触検知部と、
    前記操作入力を許可する人物の前記生体情報である許可一覧を記憶する記憶部と、
    前記接触を検知していないとき、あるいは、前記取得した前記生体情報が前記許可一覧にないとき、前記操作入力を無効にする無効化部と、
    前記操作入力が有効なとき、前記操作入力に従って処理を実行する実行部と
    を備え、
    前記接触検知部を二つ備え、
    前記接触検知部は、前記接触を検知した前記接触検知部の数が一つのとき、前記生体情報の前記取得を行い、
    前記無効化部は、前記接触を検知した前記接触検知部の数が一つ以外のとき、あるいは、前記生体情報を前記取得した前記接触検知部への前記接触がなくなったとき、前記操作入力を無効にする
    ことを特徴とする操作入力装置。
  2. 前記実行部は、前記処理の内容と、前記取得した前記生体情報に対応する前記人物の情報とを対応付けて記憶部に記憶させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作入力装置。
  3. 前記無効化部は、前記取得した前記生体情報が前記許可一覧にあるとき、前記操作入力を有効にする
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の操作入力装置。
  4. 前記操作入力部はタッチパネルである
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の操作入力装置。
  5. 前記無効化部は、前記操作入力の有効/無効を前記操作入力部に表示させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の操作入力装置。
  6. 前記生体情報は、指紋情報あるいは/および掌紋情報である
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の操作入力装置。
  7. 操作入力部への操作入力を受け付け、
    接触を検知する接触検知部が二つあり、前記接触を検知した前記接触検知部の数が一つのとき、生体情報を取得し、
    前記接触を検知していないとき、前記取得した前記生体情報が前記操作入力を許可する人物の前記生体情報である許可一覧にないとき、前記接触を検知した前記接触検知部の数が一つ以外のとき、あるいは、前記生体情報を前記取得した前記接触検知部への前記接触がなくなったとき、前記操作入力を無効にし、
    前記操作入力が有効なとき、前記操作入力に従って処理を実行する
    ことを特徴とする操作入力方法。
  8. コンピュータに、
    操作入力部への操作入力を受け付ける操作受付機能と、
    接触を検知する接触検知部が前記接触を検知したとき生体情報を取得する接触検知機能と、
    前記接触を検知していないとき、あるいは、前記取得した前記生体情報が、前記操作入力を許可する人物の前記生体情報である許可一覧にないとき、前記操作入力を無効にする無効化機能と、
    前記操作入力が有効なとき、前記操作入力に従って処理を実行する実行機能と
    を実現させ
    前記コンピュータが前記接触検知部を二つ備えるとき、
    前記接触検知機能は、前記接触を検知した前記接触検知部の数が一つのとき、前記生体情報の前記取得を行い、
    前記無効化機能は、前記接触を検知した前記接触検知部の数が一つ以外のとき、あるいは、前記生体情報を前記取得した前記接触検知部への前記接触がなくなったとき、前記操作入力を無効にする
    ことを特徴とする操作入力プログラム。
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