JP6684575B2 - 合成コンクリート構造物の検査方法、健全性評価方法、及び検査結果表示システム - Google Patents
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Description
上述の所定の要素は、弾性波の波形としてコンクリート部材の損傷が現れやすい波形パラメータ、つまりコンクリート部材の損傷との相関関係がある弾性波の要素であればよく、例えば弾性波のスペクトル重心、弾性波における所定周波数の伝播速度、弾性波の位相速度、弾性波の最大振幅値、弾性波の継続時間、弾性波のカウント数(弾性波の周波数)、弾性波のRA値(波の立ち上がり時間/最大振幅値)、あるいは平均周波数(カウント数/継続時間)などとすることができる。
詳述すると、合成コンクリート構造物における複数の前記アンカーボルトのうち少なくとも1本を加振アンカーボルトとするとともに、該加振アンカーボルトと異なる少なくとも1本のアンカーボルトを受信アンカーボルトとし、該受信アンカーボルトの露出側の先端に受信センサを備え、前記加振アンカーボルトの露出側の先端を打撃して弾性波を入力し、コンクリート部材内部を伝播した弾性波を前記受信センサで受信した受信情報を所定の要素について演算した演算結果に基づいて前記コンクリート部材の損傷を検査するため、鋼板で覆われて損傷状態を目視で確認できないコンクリート部材における内部のクラックなどの損傷を検出することができる。
この発明により、前記加振アンカーボルトに入力された弾性波がコンクリート部材を伝播し、受信アンカーボルトを介して受信センサで受信情報として受信される際に、アンカーボルトの形状や素材による影響を軽減させて、コンクリート部材内部の損傷を正確に検査することができる。
詳述すると、所定の要素として用いる前記弾性波のスペクトル重心、前記弾性波における所定周波数の伝播速度、前記弾性波の位相速度、前記弾性波の最大振幅値、及び前記弾性波の継続時間では顕著に出現するコンクリート部材内部のクラックや品質劣化などの損傷の種類が異なるため、上述の要素のいずれかを用いることで様々なタイプの損傷を精度よく検出することができる。
このように、要素の性状によって精度よく検出できる損傷のタイプが異なる場合であっても精度よくコンクリート部材内部の損傷を検出することができる。
詳述すると、異なる二種以上の前記要素について前記受信情報を演算した演算結果に基づいて合成コンクリート構造物の健全性を評価するため、損傷パターンによる検出精度の低下を防止し、よりよい精度での損傷状態が目視で確認できない合成コンクリート構造物の健全性を評価することができる。
詳述すると、一種の要素の演算結果に基づいて評価する場合、損傷のタイプなどの諸条件によってはコンクリート部材の健全性を十分に評価できないおそれがあるが、受信情報について異なる要素に基づいて評価するため、鋼板に覆われてコンクリート部材の損傷状態が目視で確認できない合成コンクリート構造物の健全性をより適切かつ高精度に評価することができる。したがって、コンクリート部材の損傷状態によって要する補修を、必要最小限にとどめることができる。
図1は損傷検査状況の概略図を示し、図2は構造物評価システム1の構成図を示し、図3は合成床版橋100の底面側からの斜視図を示し、図4はスペクトル重心の概要グラフを示し、図5は弾性波形の周波数分布の説明グラフを示し、図6はウェーブレット解析結果の説明図を示し、図7は合成床版橋100におけるコンクリート床版102について表示部14に表示する演算結果表示グラフ15を図示している。
表示部14は、制御・演算装置11によって演算された演算結果や閾値データなどをグラフ表示したりする液晶モニターである。
記憶部12に記憶する閾値データとしては、要素ごとに損傷状態を評価する閾値データであってもよく、損傷の可能性が低い健全閾値データと損傷の可能性が高い損傷閾値データとを設けてもよい。この場合、健全閾値データと損傷閾値データとの間の範囲を損傷の可能性があるとして判断すればよい。なお、本実施形態においては、要素ごとに閾値データ16(16a,16b)を設けている。
合成床版橋100は、舗装101、コンクリート床版102、補強鋼板103及び補強桁104とで構成し、上からこの順で構成している。
コンクリート床版102は、適宜の厚み及び強度を有する鉄筋コンクリート製の床版であり、橋軸直角方向Wに所定間隔を隔てて、橋軸方向Lの梁部102aが形成されている。
補強桁104は、コンクリート床版102に形成された梁部102aに設けられ、橋軸方向LのI型鋼で構成されている。
アンカーボルト110は、軸部110aと、軸部110aと螺合するナット110bと、螺合状態におけるナット110bと補強鋼板103との間に介在するワッシャ110cとで構成されている。
合成床版橋100におけるコンクリート床版102の損傷を検査するためには、まず、合成床版橋100に複数の検査エリアを設定する。そして、検査対象となる検査エリアにおいて複数あるアンカーボルト110のうち、中心側のアンカーボルト110を加振側アンカーボルト111に設定するとともに、加振側アンカーボルト111から適宜の距離を隔てたアンカーボルト110を受信側アンカーボルト112に設定する。
また、加振側アンカーボルト111と受信側アンカーボルト112とは、およそ適宜の距離を隔てたアンカーボルト110を設定するとよい。本実施形態においてその距離を1m以下としている。そのため、検査エリアはおよそ半径1mの円状あるいは2m×2mの正方形状となる。
損傷検査装置10では、加振側センサ21及び受信側センサ22で受信した受信情報に対して、所定の要素(波形パラメータ)について演算し、その演算結果に基づいて合成床版橋100の損傷を検出する。なお、本実施形態においては、所定の要素(波形パラメータ)としてスペクトル重心及び伝播速度を演算し、合成床版橋100の損傷を検出する場合について説明する。
まず、健全なコンクリート床版における弾性波を受信した際における卓越周波数を、使用するセンサ20に応じて設定卓越周波数として設定する。
そのうえで、制御・演算装置11は時刻歴波形抽出プログラムを実行し、設定した設定卓越周波数帯の時刻歴波形を抽出する。
制御・演算装置11は演算結果表示プログラムを実行し、スペクトル重心算出プログラムと卓越伝播速度算出プログラムで算出された演算結果を閾値データ16(16a,16b)とともに演算結果表示グラフ15(図7参照)として、表示部14に表示する。
このようにして、同じ検査エリアにおける他の受信側センサ22の受信情報の演算結果や他の検査エリアの演算結果も演算結果表示グラフ15にプロットし、その結果を記憶部12に記憶する。
以下同様に、
鋼板は補強鋼板103に対応し、
受信センサは受信側センサ22に対応し、
合成コンクリート構造物は合成床版橋100に対応し、
加振側受信センサは加振側センサ21に対応し、
制御演算部は制御・演算装置11に対応し、
閾値は閾値データ16に対応し、
グラフは演算結果表示グラフ15に対応し、
検査結果表示システムは構造物評価システム1に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、多くの実施の形態を得ることができる。
さらに、加振側センサ21とは異なり、コンクリート部材内部を伝播する弾性波が受信しやすいセンサで受信側センサ22を構成してもよい。
11…制御・演算装置
14…表示部
15…演算結果表示グラフ
16…閾値データ
21…加振側センサ
22…受信側センサ
100…合成床版橋
102…コンクリート床版
103…補強鋼板
110…アンカーボルト
111…加振側アンカーボルト
112…受信側アンカーボルト
Claims (9)
- コンクリート部材に対して配置された鋼板と、
該鋼板を貫通するとともに前記コンクリート部材に挿入された複数のアンカーボルトとを有し、
前記鋼板と前記コンクリート部材とを接着固定した合成コンクリート構造物の検査方法であって、
複数の前記アンカーボルトのうち少なくとも1本を加振アンカーボルトとするとともに、該加振アンカーボルトと異なる少なくとも1本のアンカーボルトを受信アンカーボルトとし、
該受信アンカーボルトの露出側の先端に受信センサと、
前記加振アンカーボルトの近傍の前記鋼板に加振側受信センサとを備え、
前記加振アンカーボルトの露出側の先端を打撃して弾性波を入力するとともに、前記受信センサ及び前記加振側受信センサで受信情報を受信し、
前記加振側受信センサで受信した前記受信情報に基づいて、前記弾性波の入力タイミングを検出するとともに、
前記受信センサで受信した受信情報を所定の要素について演算した演算結果に基づいて前記コンクリート部材の損傷を検査する
合成コンクリート構造物の検査方法。 - 前記加振アンカーボルト及び前記受信アンカーボルトが、
同素材及び同形状で構成された
請求項1に記載の合成コンクリート構造物の検査方法。 - 前記所定の要素が、
前記弾性波のスペクトル重心、前記弾性波における所定周波数の伝播速度、前記弾性波の位相速度、前記弾性波の最大振幅値、及び前記弾性波の継続時間のうちいずれかである
請求項1または2に記載の合成コンクリート構造物の検査方法。 - 請求項1または2に記載の検査方法で得られた前記受信情報を異なる二種以上の前記要素について演算した演算結果に基づいて、前記合成コンクリート構造物の健全性を評価する
合成コンクリート構造物の健全性評価方法。 - 前記各演算結果がともに良好である場合、前記合成コンクリート構造物が健全であると評価し、
前記各演算結果がともに良好でない場合、前記合成コンクリート構造物が健全でないと評価する
請求項4に記載の合成コンクリート構造物の健全性評価方法。 - 前記所定の要素が、
前記弾性波のスペクトル重心、前記弾性波における所定周波数の伝播速度、前記弾性波の位相速度、前記弾性波の最大振幅値、及び前記弾性波の継続時間のうちいずれかである
請求項4または5に記載の合成コンクリート構造物の健全性評価方法。 - コンクリート部材に対して配置された鋼板と、該鋼板を貫通するとともに前記コンクリート部材に挿入された複数のアンカーボルトとを有し、前記鋼板と前記コンクリート部材とを接着固定した合成コンクリート構造物の損傷を検査し、その健全性を評価するために検査結果を表示する合成コンクリート構造物の検査結果表示システムであって、
複数の前記アンカーボルトのうち少なくとも1本を加振アンカーボルトとするとともに、該加振アンカーボルトと異なる少なくとも1本のアンカーボルトを受信アンカーボルトとし、
該受信アンカーボルトの露出側の先端に設置され、前記加振アンカーボルトの露出側の先端を打撃して入力された弾性波を受信情報として受信する受信センサと、
前記加振アンカーボルトの近傍の前記鋼板に設定され、前記受信情報を受信する加振側受信センサと、
接続された前記受信センサ及び前記加振側受信センサを制御するとともに、前記受信情報を異なる二種以上の所定の要素に基づいてそれぞれ演算結果を演算する制御演算部と、
前記要素が異なる二種以上の演算結果を表示する表示部とで構成され、
前記制御演算部が、前記加振側受信センサで受信した前記受信情報に基づいて、前記弾性波の入力タイミングを検出する
合成コンクリート構造物の検査結果表示システム。 - 前記表示部は、
前記要素が異なる二種以上の演算結果をひとつのグラフに表示するとともに、
前記グラフに健全性に関する閾値が表示される
請求項7に記載の合成コンクリート構造物の検査結果表示システム。 - 前記所定の要素が、
前記弾性波のスペクトル重心、前記弾性波における所定周波数の伝播速度、前記弾性波の位相速度、前記弾性波の最大振幅値、及び前記弾性波の継続時間のうちいずれかである
請求項7または8に記載の合成コンクリート構造物の検査結果表示システム。
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