JP6684291B2 - データ処理方法及び装置 - Google Patents

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Description

本願は、インターネットの技術分野に関し、特にデータ処理方法及び装置に関する。
インターネット技術の発展に伴い、インターネットをベースとするアプリケーションは増え続け、益々複雑化してきている。一般に、アプリケーションはデータ処理を伴い、データ処理は、様々なデータ処理モードを用いる場合がある一方、データ処理モードにより異なる効果が生み出される。
従来技術では、こうしたデータ処理モードに関する情報(例えば、アイコン又はエントリなどに関する情報)は一般に、ランダムに並び替えた方式でユーザに表示され、その中からユーザが使用すべきデータ処理モードを選択する。実際のアプリケーションでは、画面サイズの制約のため、画面は一般に一部のデータ処理モードに関する情報しか表示できず、残りのデータ処理モードに関する情報は隠される場合がある。こうして、ユーザがデータ処理モードを選択する場合、画面に表示されたデータ処理モードに関する情報をまず見る必要があり、必要なデータ処理モードに関する情報が画面に表示されていない場合、隠れたデータ処理モードに関する情報を更に拡張する可能性があり、データ処理モードに関する拡張した情報に基づいて必要なデータ処理モードが選択される。これには比較的長い時間がかかり、データ処理の実行効率に悪影響を与える。
本願の複数の態様は、ユーザがデータ処理モードを選択する効率を向上させ、データ処理の実行効率を高めるためのデータ処理方法及び装置を提供する。
本願の一の態様では、データ処理方法が提供され、当該方法は:
現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を、クライアント端末によりサーバ端末へ送信するステップと;
ユーザの特徴識別子に応じて、サーバ端末から返信される少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を、クライアント端末により受信するステップと;
少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、ユーザに対して表示すべき候補データ処理モード(候補となるデータ処理モード)と表示モードとを、クライアント端末により決定するステップと;
ユーザが、候補データ処理モードの中から、現在のデータ処理プロセスのための対象データ処理モード(対象となるデータ処理モード)を選択できるように、表示モードに応じて候補データ処理モードを、クライアント端末によりユーザに対して表示するステップと;を備える。
本願の他の態様では、データ処理方法が提供され、当該方法は:
クライアント端末から送信される現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を、サーバ端末により受信するステップと;
ユーザの特徴識別子に応じて、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を、サーバ端末により取得するステップと;
クライアント端末が、ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを決定できるように、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を、サーバ端末によりクライアント端末へ送信するステップと:を備える。
本願の更なる他の態様では、データ処理装置が提供され、クライアント端末において実装される当該装置は:
現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子をサーバ端末へ送信するように構成される送信モジュールと;
ユーザの特徴識別子に応じて、サーバ端末から返信される少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を受信するように構成される受信モジュールと;
少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを決定するように構成される判定モジュールと;
ユーザが、候補データ処理モードの中から、現在のデータ処理プロセスのための対象データ処理モードを選択できるように、表示モードに応じて候補データ処理モードをユーザに対して表示するように構成される表示モジュールと;を備える。
本願の更なる他の態様では、データ処理装置が提供され、サーバ端末において実施される当該装置は:
クライアント端末から送信される現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を受信するように構成される受信モジュールと;
ユーザの特徴識別子に応じて、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を取得するように構成される取得モジュールと;
クライアント端末が、ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを決定できるように、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報をクライアント端末へ送信するように構成される送信モジュールと;を備える。
本願において、クライアント端末は、現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子(feature identifier)をサーバ端末へ送信し、ユーザの特徴識別子に応じてサーバ端末から返信される、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を受信し、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを決定し、ユーザが候補データ処理モードの中から現在のデータ処理プロセスのための対象データ処理モードを選択できるように、表示モードに応じて候補データ処理モードをユーザに対して表示する。本願においては、データ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じてデータ処理モードがユーザに対して表示されるため、ユーザが、表示されたデータ処理モードの中から現在データ処理プロセスのために必要なデータ処理モードを選択できる確率は相対的に高くなり、ユーザがデータ処理モードを選択する操作は簡略化され、データ処理の実行効率の向上に役立つ。
本願の実施の形態における技術的解決を明確に説明するため、実施の形態又は従来技術の説明に必要な添付の図面について以下簡単に述べる。明白なことであるが、以下の説明において添付の図面は本願の一部の実施の形態を示し、当業者は、創造的努力なしに添付の図面から他の図面を更に導き出すことができる。
図1は、本願の実施の形態が提供するデータ処理方法のフローの概略図である。 図2は、本願の別の実施の形態が提供するデータ処理方法のフローの概略図である。 図3は、本願の実施の形態が提供するデータ処理装置の概略構造図である。 図4は、本願の別の実施の形態が提供するデータ処理装置の概略構造図である。
本願の実施の形態の、目的、技術的な解決策、利点をより明確にするために、本願の実施の形態における技術的解決策を、本願の実施の形態での添付図面に関連させ、明瞭かつ完全に記述する。明らかに、記述された実施の形態は、本願の実施の形態の全てではなく単にそのいくつかでしかない。本願の実施の形態に基づき、一切の創造的な努力なく当業者によって得られたその他全ての実施の形態は、本願の保護範囲内に含まれるものとする。
図1は、本願の実施の形態が提供するデータ処理方法のフローの概略図である。図1に示すように、本方法は:
現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を、クライアント端末によりサーバ端末へ送信するステップ(100)と;
ユーザの特徴識別子に応じてサーバ端末から返信される、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を、クライアント端末により受信するステップ(101)と;
少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを、クライアント端末により決定するステップ(102)と;
ユーザが候補データ処理モードの中から現在のデータ処理プロセスのための対象データ処理モードを選択できるように、表示モードに応じて候補データ処理モードを、クライアント端末によりユーザに対して表示するステップ(103)と;を含む。
この実施の形態は、クライアント端末で実施可能なデータ処理方法を提供する。クライアント端末とは、特定の操作を行ってある種のサービスを実施するものを意味し、この実施の形態においてクライアント端末は限定されない。例えば、クライアント端末は、具体的に、様々なサービス、例えば、支払サービス、ダウンロードサービス、検索サービスなどを実施するクライアント端末であってもよい。
注目すべきは、本願におけるクライアント端末は全て、対応するサービスを実施するためにはサーバ端末によって提供されるデータ処理モードに依存する必要があるという点である。クライアント端末によって実施されるサービスのタイプにより、必要なデータ処理モードも異なることになろう。例えば、支払タイプサービスについて必要なデータ処理モードは、支払機能を有するものとなろう。例えば、データ処理モードは、様々な支払モード、例えばクレジットカード、銀行カード、テンペイ(Tenpay(商標))、アリペイ(Alipay(商標))などであってもよい。
具体的には、クライアント端末が、対応するサービスを実行するためにサーバ端末によって提供されるデータ処理モードを用いる必要がある場合、現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を取得でき、現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子に応じて、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を取得でき;少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとが決定され;候補データ処理モードの中から現在のデータ処理プロセスのための対象データ処理モードをユーザが選択できるように、表示モードに応じて候補データ処理モードがユーザに対して表示される。
上記の少なくとも1つのデータ処理モードは、この実施の形態のクライアント端末を介するデータ処理のためにユーザが用いたことのあるデータ処理モードを含むだけでなく、この実施の形態のクライアント端末とは異なる他のクライアント端末を介するデータ処理のためにユーザが用いたことのあるデータ処理モードを更に含んでもよい。
サービスを行うプロセスにおいて、一般にユーザは、ユーザに関する情報、例えば、携帯電話番号、メールボックスアドレス、ID番号、名前、国際移動体装置識別番号(IMEI)、国際移動体加入者識別番号(IMSI)、インターネットプロトコル(IP)アドレス、メディアアクセス制御(MAC)アドレス、などの提供を求められることがある。上記の特徴識別子は、携帯電話番号、メールボックスアドレス、ID番号、名前、IMEI、IMSI、IPアドレス、MACアドレスなどの情報のうちの1つ以上であってもよいが、それに限定されない。
上記のデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報は、現在のデータ処理プロセスにおいてユーザがデータ処理モードを使用する可能性をある程度具体化できる。特定の実施において、データ処理モードについてのユーザの使用スコアを用いてデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を表してもよいが、これに限定されない。あるデータ処理モードについてユーザの使用スコアが高いということは、ユーザが現在のデータ処理プロセスにおいてそのデータ処理モードを選択して使用する可能性が高いことを意味する。
この実施の形態において、説明を容易にするため、ユーザに対して表示することが必要なデータ処理モードを候補データ処理モードと呼び、現在のデータ処理プロセスのためにユーザが最終的に選択したデータ処理モードを対象データ処理モードと呼ぶ。対象データ処理モードは候補データ処理モードのうちの1つ以上であり、候補データ処理モードは、上記の少なくとも1つのデータ処理モードのうちの1つ以上である。
例えば、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、ユーザが少なくとも1つのデータ処理モードの中の各データ処理モードを使用するであろうと判定された場合、少なくとも1つのデータ処理モードの中の各データ処理モードが1つの候補データ処理モードとされ;少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、ユーザが少なくとも1つのデータ処理モードの中のデータ処理モードの一部を使用するであろうと判定された場合、データ処理モードのその部分が候補データ処理モードとされる。
この実施の形態において、上記の表示モードは、候補データ処理モードの配列順序、及び区別用マーク又はテキストプロンプトなどを候補データ処理モードの一部のために表示するか否かを主として含む。候補データ処理モードの表示モードは、現在のデータ処理プロセスにおいてユーザが候補データ処理モードを使用する可能性をある程度具体化する。例えば、候補データ処理モードが表示される場合の配列順序は、ユーザが候補データ処理モードを使用する可能性の降順であってもよく、ユーザが使用する可能性が特定の閾値よりも大きい候補データ処理モードに関しては、区別用マーク及び/又はテキストプロンプトなどを表示してもよく;ユーザが使用する可能性が特定の閾値以下の候補データ処理モードに関しては、隠してもよい。クライアント端末がある種のデータ処理モードについてのユーザの比較的高い処理能力を受信した場合、このデータ処理モードを一意に表示されるデータ処理モードに決定してもよく、データ処理モードをユーザによる選択なしにユーザに対して直接表示してもよい。もちろん、データ処理モードが表示される際に、データ処理モード用のスイッチボタンを更に備えてユーザが他のデータ処理モードを選択できるようにしてもよい。
注目すべきは、この実施の形態において、ユーザに対して候補データ処理モードを表示することは、ユーザに対して候補処理モードに関する情報、例えば、候補データ処理モードの識別子(ID)、名前、リンクアドレスなどを表示することを主として意味するという点である。
当然のことであるが、クライアント端末により、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードを決定することは、少なくとも1つのデータ処理モードの中から現在のデータ処理プロセスにおいてユーザが使用する可能性のあるデータ処理モードを選択してもよく、それは、可能性の低いデータ処理モードを排除するのに役立ち、ユーザに対して推奨又は表示すべきデータ処理モードに関する情報の数を減らすのに役立ち、ユーザがその中から対象データ処理モードを選択する効率を高めるのに役立ち;加えて、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、候補データ処理モードを表示するための表示モードを決定すること、及び表示モードに応じて候補データ処理モードをユーザに対して表示することは、ユーザが使用する可能性がより高いデータ処理モードに関する情報を優先的に表示してもよく、候補データ処理モードの中からユーザが対象データ処理モードを選択する効率を更に向上させるのに役立ち、それによりサービスの実行効率を高めることができる。
任意の一の実施の形態において、各データ処理モードは、対応するサーバ端末によって管理され、そのため、クライアント端末によって、現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子をサーバ端末に送信するプロセスは、現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子、例えば、携帯電話番号、メールボックスアドレス、ID番号、名前、IMEI、IMSI、IPアドレス、MACアドレスなどを用いることを含む。クライアント端末は、収集したユーザの特徴識別子を少なくとも1つのデータ処理モードの中の各データ処理モードのサーバ端末に送信し、各データ処理モードのサーバ端末がユーザの特徴識別子に応じてそのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を取得して返信できるようにする。これに対応して、クライアント端末によって、ユーザの特徴識別子に応じてサーバ端末から返信される少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を受信することは、クライアント端末によって、各データ処理モードのサーバ端末から返信される各データ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を受信することを含む。
この実施の形態において、各データ処理モードのサーバ端末は、サーバ端末が提供するデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を予め生成して格納する。
例えば、サーバ端末は、データ処理モードを用いてユーザの行動データを収集し、収集した行動データに応じてサーバ端末でのユーザの本人識別子とデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報とのマッピング関係を形成し、そのマッピング関係をデータベースに格納してもよい。
更に、サーバ端末は、サーバ端末でのユーザの本人識別子をクライアント端末へも送信してもよい。上記の表示モードにおいて表示された候補データ処理モードに応じてユーザが候補データ処理モードの中から現在のデータ処理プロセスのための対象データ処理モードを選択した後に、クライアント端末は、各データ処理モードのサーバ端末が各データ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を更新できるように、各データ処理モードのサーバ端末によって送信されるサーバ端末でのユーザの本人識別子、対象データ処理モードの識別子、現在のデータ処理プロセスにおいて対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報などを各データ処理モードのサーバ端末へ送信してもよい。対象データ処理モードの識別子は、対象データ処理モードを識別することができる任意の情報、例えば、名前、アイコン、リンクアドレスなどであってもよい。
具体的には、各データ処理モードのサーバ端末は、クライアント端末から送信されるサーバ端末でのユーザの本人識別子に応じてユーザを判定し、そうすることでデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を見出し、次いで、現在のデータ処理プロセスのためにユーザが選択した対象データ処理モードの識別子、及び現在のデータ処理プロセスにおいて対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報に応じて、データ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を更新する。
例えば、ある種のデータ処理モードのサーバ端末について、現在のデータ処理プロセスのためにユーザが選択した対象データ処理モードの識別子に応じて、サーバ端末から提供されたデータ処理モードをユーザが選択し、データ処理モードを用いた現在のデータ処理プロセスの結果が上首尾であると判定された場合、サーバ端末から提供されるデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を、増やしてもよいし、改良してもよい。例えば、そのデータ処理モードについてのユーザの使用スコアを増やす。反対に、現在のデータ処理プロセスのためにユーザが選択した対象データ処理モードの識別子に応じて、サーバ端末によって提供されたデータ処理モードをユーザが選択しなかった、或いは、サーバ端末によって提供されたデータ処理モードをユーザが選択したが、データ処理モードを用いた現在のデータ処理プロセスの結果が不首尾であったと判定された場合、サーバ端末が提供するそのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を減らしてもよい。例えば、そのデータ処理モードについてのユーザの使用スコアを減らす。その場合、サーバ端末がそのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を更新できるように、クライアント端末は、各データ処理モードのサーバ端末に対し、ユーザが選択した対象データ処理モードの識別子、及び現在のデータ処理プロセスにおいて、対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報を提供する。これは、その後のサービスにおいてより正確な処理能力情報を提供するのに役立つ。
別の任意の実施の形態において、上記のようなサーバ端末が1つ存在する、即ち、1つのサーバ端末が少なくとも1つのデータ処理モードを一様に管理する。例えば、サーバ端末は、情報表によって各データ処理モード毎にユーザに関する処理能力情報を管理してもよい。少なくとも1つのデータ処理モードは、サーバから提供されるデータ処理モード及び/又はサーバからは提供されないデータ処理モードを含む。
任意で、ユーザが候補データ処理モードの中から現在のデータ処理プロセスのために対象データ処理モードを選択した後に、サーバ端末が少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を更新できるように、クライアント端末は、対象データ処理モードの識別子、及び現在のデータ処理プロセスにおいて対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報をサーバ端末に送信してもよい。更には、ユーザを区別するため、サーバ端末は、サーバ端末でのユーザの本人識別子をクライアント端末に送信してもよく、クライアント端末は、サーバ端末でのユーザの本人識別子を受信する。これを基に、サーバ端末によるユーザの区別を容易にするため、サーバ端末がユーザを判定できるように、クライアント端末が、対象データ処理モードの識別子、及び現在のデータ処理プロセスにおいて対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報をサーバ端末に送信するプロセスにおいて、サーバ端末でのユーザの本人識別子を一緒にサーバ端末へ送信してもよい。
例えば、ある種のデータ処理モードについて、現在のデータ処理プロセスのためにユーザが選択した対象データ処理モードの識別子に応じて、データ処理モードをユーザが選択し、データ処理モードを用いた現在のデータ処理プロセスの結果が上首尾であると判定された場合、データ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を増やしても、改良してもよい。例えば、そのデータ処理モードについてのユーザの使用スコアを増やす。反対に、現在のデータ処理プロセスのためにユーザが選択した対象データ処理モードの識別子に応じて、データ処理モードをユーザが選択しなかった、或いは、データ処理モードをユーザが選択したが、データ処理モードを用いた現在のデータ処理プロセスの結果が不首尾であったと判定された場合、そのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を減らしてもよい。例えば、そのデータ処理モードについてのユーザの使用スコアを減らし、その場合、サーバ端末がそのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を更新できるように、クライアント端末は、サーバ端末に対し、ユーザが選択した対象データ処理モードの識別子、及び現在のデータ処理プロセスにおいて、対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報を提供する。これは、その後のサービスにおいてより正確な処理能力情報を提供するのに役立つ。
図2は、本願の別の実施の形態が提供するデータ処理方法のフローの概略図である。図2に示すように、この方法は:
クライアント端末から送信される現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を、サーバ端末が受信するステップ(201)と;
ユーザの特徴識別子に応じて少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を、サーバ端末が取得するステップ(202)と;
クライアント端末がユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを決定できるように、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を、サーバ端末がクライアント端末へ送信するステップ(203)と;を含む。
この実施の形態は、サーバ端末において実施可能なデータ処理方法を提供する。サーバ端末は、データ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報をクライアント端末に提供する機能を有する。この実施の形態は、データ処理モードを限定しない。例えば、データ処理モードは、様々なデータ処理モード、例えば、支払シナリオに用いられるデータ処理モード、データ変換シナリオに用いられるデータ処理モード、クエリシナリオに使用されるデータ処理モードなどであってもよい。支払シナリオに用いられるデータ処理モードを例にとると、データ処理モードは、支払ロジックを達成するための支払モードを意味する。例えば、データ処理モードは、様々な支払モード、例えば、クレジットカード、銀行カード、Yu’EBaoなどであってもよい。
具体的には、クライアント端末が、対応するサービスを実行するためにデータ処理モードを用いる必要がある場合、ユーザの特徴識別子を取得でき、ユーザの特徴識別子はサーバ端末へ送信される。サーバ端末は、クライアント端末から送信される、現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を受信し、ユーザの特徴識別子に応じて少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を取得し;処理能力情報に応じて、クライアント端末がユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードを決定できるように、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報がクライアント端末に提供される。
サービスを行うプロセスにおいて、一般に、ユーザに関する情報、例えば、携帯電話番号、メールボックスアドレス、ID番号、名前、IMEI、IMSI、IPアドレス、MACアドレスなどを提供するよう求められる場合がある。クライアント端末は、携帯電話番号、メールボックスアドレス、ID番号、名前、IMEI、IMSI、IPアドレス、MACアドレスなどのうちの1つ以上を上記特徴識別子として取得し、それをサーバ端末へ送信してもよい。すなわち、上記の特徴識別子は、携帯電話番号、メールボックスアドレス、ID番号、名前、IMEI、IMSI、IPアドレス、MACアドレスなどの情報のうちの1つ以上であってもよいが、それに限定されない。
任意の一の実施の形態において、サーバ端末は、ユーザの特徴識別子に応じてサーバ端末でのユーザの本人識別子を取得してもよい。例えば、サーバ端末でのユーザの本人識別子は、サーバ端末の格納ロジックに一致する格納IDであってもよい。次いで、サーバ端末は、能力情報データベースにおいてサーバ端末でのユーザの本人識別子に応じてマッチングを行い、それにより少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を得る。
任意で、同じユーザに関しては、サーバ端末でのその本人識別子は一意のものである。しかし、一人のユーザが複数の特徴識別子を有している可能性もあり得る。例えば、携帯電話番号はユーザの1つの特徴識別子である一方、ID番号はユーザの1つの特徴識別子である。実施及び管理を容易にするため、サーバ端末は、サーバ端末でのユーザの本人識別子とユーザの各特徴識別子との相互関係を独立に格納してもよい。例えば、サーバ端末でのユーザの本人識別子とユーザの携帯電話番号との相互関係が関係データ表に格納される一方、サーバ端末でのユーザの本人識別子とユーザのID番号との相互関係が別の関係データ表に格納される。これを基に、サーバ端末によって、ユーザの特徴識別子に応じてサーバ端末でのユーザの本人識別子を得るプロセスは、ユーザの特徴識別子の優先順位に応じて、最も優先順位が高くゼロでない値を有する特徴識別子を選択し、最も優先順位が高くゼロでない値を有する特徴識別子に応じて、最も優先順位が高くゼロでない値を有する特徴識別子に対応する関係データ表を検索し、それにより最も優先順位が高い特徴識別子に対応する識別子をサーバ端末でのユーザの本人識別子として得ることを含む。このようなモードの実施は比較的単純であって、サーバ端末でのユーザの本人識別子を取得するために費やされる時間は比較的わずかであり、それによってユーザに遅延感覚をもたらす可能性は低く、ユーザ体験は比較的良好となる。
能力情報データベースは、サーバ端末でのユーザの本人識別子と、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報とのマッピング関係を格納する。
例えば、サーバ端末は、少なくとも1つのデータ処理モードを用いて事前にユーザの行動データを収集し、収集した行動データに応じて、サーバ端末でのユーザの本人識別子と少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報とのマッピング関係を取得して、そのマッピング関係を能力情報データベースに格納してもよい。具体的には、ユーザの特徴識別子が行動データから取得され、行動データに対して統計を取ってデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を取得して、サーバ端末でのユーザの本人識別子が設定され、次いで、サーバ端末でのユーザの本人識別子とデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報とのマッピング関係が形成され、そのマッピング関係が能力情報データベースに格納され;加えて、サーバ端末でのユーザの本人識別子とユーザの特徴識別子とのマッピング関係が生成され、格納される。任意で、行動データにおけるデータ処理モードを用いてユーザの特徴変数、例えば、最近のデータ処理モードを使用することにより達成された支払いの時間、直近3カ月においてデータ処理モードを使用することにより達成された支払いの数などを用いて、データ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報が提示される。
注目すべきは、一人のユーザが複数の特徴識別子を持っている可能性もある点である。例えば、携帯電話番号はユーザの1つの特徴識別子である一方、ID番号はユーザの1つの特徴識別子である。実施及び管理を容易にするため、サーバ端末は、サーバ端末でのユーザの本人識別子とユーザの各特徴識別子との相互関係を独立して格納してもよい。例えば、サーバ端末でのユーザの本人識別子とユーザの携帯電話番号との相互関係が関係データ表に格納される一方、サーバ端末でのユーザの本人識別子とユーザのID番号との相互関係が別の関係データ表に格納される。
更には、上記のプロセスにおいて、同じデータ処理モードについて、サーバ端末は、全体的なネットワークデータ、即ち、全てのインターネットウェブサイト上でデータ処理モードを使用するユーザの行動データを収集してもよく、そうすると、単一のウェブサイト上でデータ処理モードを使用するユーザの行動データの相対的欠如によりデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を評価できないという問題を効果的に解決することができ、データ処理モードについて得られるユーザに関する処理能力情報の正確さ及び精度を向上させることができる。加えて、クライアント端末の観点からすると、様々なサーバ端末全てが全てのインターネットウェブサイト上で対応するデータ処理モードを使用するユーザの行動データを収集するため、それは、クライアント端末に関し、実際にはネットワークウェブサイト全体におけるユーザの行動データに基いて候補データ処理モードと表示形態をユーザに対して推奨することに相当し、推奨結果の正確さ及び精度の向上に役立つ。
例えば、上記のクライアント端末は、具体的にはウェブサイトであり、第1のウェブサイト上でユーザがデータ処理を行う必要があると仮定すると、この時点で、第1のウェブサイトは、第2のサーバ端末へ現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を送信することができ、この場合、第2のサーバ端末は、第1のウェブサイトに対応する第1のサーバ端末とは異なるサーバ端末であってもよく;第2のサーバ端末は、ユーザの特徴識別子に応じて少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を取得し、取得した少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を第1のウェブサイトに返信し;第1のウェブサイトは、第2のサーバ端末が返信した少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを決定し、ユーザが第1のウェブサイトの表示ページから現在のデータ処理のための対象データ処理モードを選択できるように、表示モードに応じて候補データ処理モードをユーザに対して表示する。
注目すべきは、第2のサーバ端末が第1のウェブサイトに返信する上記の少なくとも1つのデータ処理モードは、第1のウェブサイト上でユーザがデータ処理のために使用するデータ処理モードを含み、更に、第1のウェブサイト以外のウェブサイト(例えば、第2のウェブサイト、第3のウェブサイト)上でユーザがデータ処理のために使用するデータ処理モードを含むという点である。
第2のサーバ端末が少なくとも1つのデータ処理モードに関する情報を収集するモードは、第1のウェブサイトのサーバ及び第1のウェブサイトとは異なる他のウェブサイトに対応するサーバを介し、対応するウェブサイト上でユーザがデータ処理のために使用するデータ処理モードに関する情報を取得することを含む。或いは、第1のウェブサイト又は第1のウェブサイトとは異なる他のウェブサイトは更に、第2のサーバが少なくとも1つのデータ処理モードに関する情報を収集できるように、データ処理が成功裏に実行された後にデータ処理を実行するために用いられたデータ処理モードに関する情報を第2のサーバ端末へ送信してもよい。
本願のデータ処理方法が、とりわけ支払モードを推奨するために適用し得ることは、言及に値する。データ処理モードは支払モードであり、データ処理モードに対するユーザの処理能力は、具体的には、ネットワークの一部又は全体における支払モードに対するユーザの熟知度及び受容度に応じて計算された成績値であり、一般的には、ユーザの熟知度及び受容度が高いほど処理能力は良好となり、それに応じて、データ処理の成功率(支払成功率)が高くなる。ある種のウェブサイトAのAPPであるクライアント端末を例にとると、ユーザがウェブサイトA(第1のウェブサイト)で支払う必要がある場合、ウェブサイトAは、サーバ端末B(第2のサーバ端末)にリクエストを送信し、リクエストはユーザの特徴識別子を運び、それによりデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を取得し、この例では処理能力情報は支払モードについてのユーザに関する支払能力情報であり、このようにしてウェブサイトAは、支払能力情報に応じてユーザに対して表示すべき支払モードを決定する。先行技術において、ウェブサイトAに表示される支払モードは、ウェブサイトAにおける使用の履歴記録に応じて推奨される。ウェブサイトAにおけるユーザの最後の使用記録が1年前に支払モードP1を用いたことであり、ウェブサイトA上にそれ以降の他の履歴記録が存在せず、一方で、最近は他のウェブサイトにおいてユーザが支払モードP2をより頻繁に用いていた場合、既存の推奨モードを使用する結果は、ウェブサイトAにおいて支払モードP1を推奨することになる。本願においては、他のウェブサイトにおけるユーザの使用状況も考慮に入れることができる。ユーザがウェブサイトAにおいて支払いを予定している場合、ユーザの特徴識別子がサーバ端末Bに送信され、サーバ端末Bは、多数のウェブサイト又はネットワーク全体のデータに応じて、少なくとも1つの支払モードについてのユーザに関する処理能力情報を返信することができ、次いで、ウェブサイトAは、受信した情報に応じて、ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードを決定し、この時点で、表示される推奨支払モードを優先的に支払モードP2とすることができる。こうして、ネットワークデータ全体を用いて、より正確な支払モードをユーザに対して推奨できる。
任意の一の実施の形態において、サーバ端末によって、ユーザの特徴識別子に応じて少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を取得することは、サーバ端末によって、ユーザの特徴識別子に応じて局所的(ローカル)に維持された少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を取得することを含み、上記少なくとも1つのデータ処理モードは、サーバ端末が提供するデータ処理モード及び/又はサーバ端末によって提供されないデータ処理モードを含む。
換言すると、アプリケーションシナリオにおいて、サーバ端末は、サーバ端末によって提供されるデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報をユーザに提供するだけでもよい。例えば、支払モードであるデータ処理モードを例にとると、Alipay(商標)サーバは、Alipay(商標)の1つの処理モードを管理しさえすればよく、Alipay(商標)以外の他の支払モード、例えば、WeChatPay、インターネットバンキングの支払いなどを管理しなくてもよい。
別のアプリケーションシナリオにおいて、サーバ端末は、サーバ端末によって提供されるデータ処理モードと、サーバ端末によって提供されないデータ処理モードとを含む複数のデータ処理モードを局所的に維持し、サーバ端末は、様々な局所的に維持されたデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報をユーザに提供してもよい。例えば、支払モードであるデータ処理モードを例にとると、Alipay(商標)サーバは、複数の支払モード、例えば、Alipay(商標)、インターネットバンキング、クレジットカード、WeChat Payなどを同時に管理してもよい。
更に別のアプリケーションシナリオにおいて、サーバ端末は、データ処理モードを提供せず、データ処理モードを維持し管理する機能のみを有し、その場合、サーバ端末は、サーバ端末から提供されないデータ処理モードを局所的に維持し、局所的に維持されたデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報をユーザに提供してもよい。例えば、支払モードであるデータ処理モードを例にとると、複数の支払モード、例えば、Alipay(商標)、インターネットバンキング、クレジットカード、WeChat Payなどが専用のサーバによって同時に管理され、サーバそれ自体は支払モードを提供しない。
任意の一の実施の形態において、サーバ端末は、サーバ端末でのユーザの本人識別子をクライアント端末に送信してもよく、それにより本人識別子に基づき少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を更新する。
具体的には、クライアント端末は、ユーザが候補データ処理モードの中から現在のデータ処理プロセスのために対象データ処理モードを選択した後に、サーバ端末でのユーザの本人識別子と共に、ユーザが選択した対象データ処理モードの識別子と、現在のデータ処理プロセスにおいて対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報とをサーバ端末へ送信してもよい。サーバ端末は、クライアント端末から送信されるサーバ端末でのユーザの本人識別子、候補データ処理モードの中から現在のデータ処理プロセスのためにクライアント端末によって選択された対象データ処理モードの識別子、及び現在のデータ処理プロセスにおいて対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報、を受信し;サーバ端末でのユーザの本人識別子、対象データ処理モードの識別子、及び現在のデータ処理プロセスにおいて対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報に応じて、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報が更新される。対象データ処理モードの識別子は、対象データ処理モードを識別できる任意の情報、例えば、名前、アイコン、リンクアドレスなどであってもよい。
具体的に、サーバ端末は、クライアント端末から送信されるサーバ端末でのユーザの本人識別子に応じてユーザを判定し、そうすることで少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を見出し、次いで、現在のデータ処理プロセスのためにクライアント端末が選択した対象データ処理モードの識別子と、現在のデータ処理プロセスにおいて対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報とに応じて、データ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を更新する。
例えば、あるデータ処理モードについて、対象データ処理モードの識別子に応じて現在のデータ処理プロセスのためにデータ処理モードが選択され、データ処理モードを用いた現在のデータ処理プロセスの結果が上首尾であると判定された場合、データ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を増やしたり、改良してもよい。例えば、そのデータ処理モードについてのユーザの使用スコアを増やす。反対に、ユーザが対象データ処理モードの識別子に応じてデータ処理モードを選択しなかった、或いは、データ処理モードをユーザは選択したが、データ処理モードを用いた現在のデータ処理プロセスの結果が不首尾であったと判定された場合、そのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を減らしてもよい。例えば、そのデータ処理モードについてのユーザの使用スコアを減らし、その場合、クライアント端末は、対象データ処理モードの識別子と、現在のデータ処理プロセスにおいて対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報とに応じて、そのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を更新する。これは、その後のサービスにおいてより正確な処理能力情報を提供するのに役立つ。
この実施の形態において、上記のデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報は、現在のデータ処理プロセスにおいてユーザがデータ処理モードを使用する可能性をある程度具体化できる。特定の実施において、データ処理モードについてのユーザの使用スコアを用いてデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を表してもよいが、これに限定されない。あるデータ処理モードについてのユーザの使用スコアが高いことは、ユーザが現在のデータ処理プロセスにおいてそのデータ処理モードを使用することを選択する可能性が高いことを意味する。
当然のことであるが、サーバ端末により、クライアント端末と協働してクライアント端末にデータ処理モードを使用するユーザに関する処理能力情報を提供することによって、クライアント端末が少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを決定できるようにすることは、少なくとも1つのデータ処理モードの中から現在のデータ処理プロセスにおいてユーザが使用する可能性のあるデータ処理モードを選択してもよく、それは、可能性の低いデータ処理モードを排除するのに役立ち、ユーザに対して推奨又は表示すべきデータ処理モードに関する情報の数を減らすのに役立ち、表示モードに応じて候補データ処理モードを表示することにより、ユーザが使用する可能性がより高いデータ処理モードに関する情報を優先的に表示することができ、候補データ処理モードの中からユーザが対象データ処理モードを選択する効率を向上させるのに役立ち、それによりサービスの実行効率を向上させることができる。
当業者が本願の技術的解決をより明確に理解することを容易にするように、以下、特定のアプリケーションシナリオと併せて説明する。以下の実施の形態では、支払サービスを例にとる。上記のデータ処理モードは具体的には支払フローを達成する支払モードである。例えば、クレジットカード、銀行カード、Alipay(商標)などの支払モードとすることができる。支払モード処理方法のフローは、以下の通りである:
ユーザが販売業者ウェブサイト又は販売業者が提供するモバイル端末用のAPPに入り、必要な商品又はデータ処理モードを選んで購入し、発注をした後に支払ページに入る。販売業者は、様々な電子的販売業者、例えば、yihaodian、JD、Tmallなどであってもよい。
上記のプロセスにおいて、販売業者のウェブサイト又はAPPは、支払サービスプロセスにおいてユーザの特徴識別子、例えば、ユーザの携帯電話番号、メールボックス、ID番号、名前、携帯電話のIMEI、携帯電話SIMカードのIMSI、IPアドレス、及びアドレスなどのうちの1つ以上を取得し、特徴識別子を様々な支払モードのサーバ端末へ送信できる。注目すべきは、ユーザ登録のプロセスにおいて、一般にユーザは、情報、例えば、携帯電話番号、メールボックス、ID番号、名前などを提供することを求められ、情報、例えば、携帯電話番号、メールボックス、ID番号、名前などとユーザアカウントとの相互関係を形成してもよく、従って、販売業者ウェブサイト又はAPPは、ユーザがログインした際に入力されたアカウントに応じて登録情報を検索することによりユーザの情報、例えば、携帯電話番号、メールボックス、ID番号、名前などを取得できるという点である。情報、例えば、携帯電話のIMEI、携帯電話SIMカードのIMSI、IPアドレス、及びMACアドレスなどに関し、販売業者ウェブサイト又はAPPは、携帯電話の構成ファイルを読みむことで、直接情報を取得できる。
販売業者ウェブサイト又はAPPから送信されるユーザの特徴識別子を受信した後に、支払モードのサーバ端末は、特徴識別子に対して優先順位のランク付けを行い、最も優先順位の高い特徴識別子を取得して、最も優先順位の高い特徴識別子に対応する関係データ表を検索し、最も優先順位の高い特徴識別子に対応する支払モードのサーバ端末におけるユーザAの本人識別子を取得する。
支払モードのサーバ端末は、サーバ端末でのユーザAの本人識別子に応じて能力情報データベースを検索し、それによりユーザAの支払モードについての使用能力成績を取得し、この場合、ユーザの支払モードについての使用能力成績は、オフラインで予め計算され、前もってデータベースに格納されている。そして、
支払モードのサーバ端末は、全てのインターネットウェブサイトでユーザが行った支払行動データを収集し、全ネットワークの行動データに応じて支払モードについてのユーザの使用能力成績に対して統計をとることができる。例えば、ユーザが現在Taobao上で支払いをしようとしていると仮定すると、Taobao上でユーザが行った支払行動データに加え、支払サーバ端末は、ユーザが様々な他の電子商取引ウェブサイト、例えばJD及びyihaodianなどで行った支払行動データを更に収集し、ユーザのネットワーク全体の支払行動データに基づき、ユーザに対して候補支払モードを推奨することができる。
支払モードのサーバ端末は、販売業者ウェブサイト又はAPPに、ユーザAの支払モードのサーバ端末での本人識別子を送信する。例えば、英数字文字列識別子IDであるXを、支払モードについてのユーザの使用能力成績と共に送信する。
様々な支払モードについてのユーザの使用能力成績を受信した後に、販売業者ウェブサイト又はAPPは、様々な支払モードについてのユーザの使用能力成績に応じて、キャッシャーデスクページの内容及び表示モードを決定し、この場合、キャッシャーデスクページの内容は、実際にはユーザに対して表示すべき支払モードに関する情報である。例えば、内容は、支払モードのアイコン、名前、タイプ、リンクアドレスなどであってもよい。表示モードは、キャッシャーデスクページに支払モードを表示する配列順序、及び、支払モードの一部について区別用マーク又はテキストプロンプトなどを表示するか否かを含む。
ユーザが支払いを決定すると、販売業者ウェブサイト又はAPPは、対応する支払モードに関する情報を、上記の表示モードに応じてキャッシャーデスクページ上でユーザに対し表示する。ユーザは、販売業者ウェブサイト又はAPPのキャッシャーデスクページに表示される支払モードに関する情報に応じて、支払いのために現在の支払操作によって得られた支払モードを選択する。
ユーザが支払いを終えた後、販売業者ウェブサイト又はAPPは、ユーザによって使用することが選択された支払モードの識別子と支払い結果とを、支払モードのサーバ端末でのユーザの本人識別子IDであるXと共に支払モードのサーバ端末へ返信する。支払結果は、ユーザが最終的に成功裏に支払いを終えたか否かを含む。支払モードのサーバ端末は、この情報に応じてこの支払モードについてのユーザの使用能力成績を更新することにより、次の支払プロセスにおいてユーザの正確な使用能力成績を提供する。
上記からわかることであるが、支払操作の前に、販売業者ウェブサイト又はAPPは、ユーザの特徴識別子を、関連する支払モードのサーバ端末に提供し;支払モードのサーバ端末は、ユーザの特徴識別子に応じて支払モードについてのユーザの使用能力成績を取得して、それを販売業者ウェブサイト又はAPPに返信し;販売業者ウェブサイト又はAPPは、様々な支払モードについてのユーザの使用能力成績に応じてユーザに対して表示すべき支払モードと支払方法を決定する。支払モードのサーバ端末とのデータ交流により、販売業者ウェブサイト又はAPPは、より正確で定量化された使用能力成績を取得することができ、その結果、異なる支払モードについてのユーザの使用能力成績に応じて、支払モードをユーザに対して表示することができ、表示される支払モードは、より対象を絞った指針と助言を与え、その結果、ユーザが首尾よく支払モードを選択する確率を高め、ユーザが支払モードを選択する操作を簡略化し、支払効率を向上させることができる。
注目すべきは、端的に言って、上記の方法の実施の形態のそれぞれは、一連の行動の組合せとして提示されている点である。しかし、本願によれば、一部のステップは他の順序を採用してもよく、同時に行ってもよいため、当業者は、本願が記載した行動の順序に限定されないことを認識すべきである。加えて、当業者は、本明細書に記載する実施の形態は全て好適な実施の形態であり、含まれる行動及びモジュールは、必ずしも本願に必須ではないことも理解すべきである。
上記の実施の形態において、様々な実施の形態の記載は、それぞれ重点が異なり、一の実施の形態では詳述しないことについて、他の実施の形態において関連説明に言及される場合がある。
図3は、本願の実施の形態が提供するデータ処理装置の概略構造図である。データ処理装置は、クライアント端末において実施してもよい。クライアント端末とは、特定の操作を行ってある種のサービスを実施するものを意味し、この実施の形態においてクライアント端末は限定されない。例えば、クライアント端末は、具体的には、様々なサービス、例えば、支払サービス、ダウンロードサービス、検索サービスなどを実施するクライアント端末であってもよい。
注目すべきは、本願におけるクライアント端末は全て、対応するサービスを実施するためにはサーバ端末によって提供されるデータ処理モードに依存する必要があるという点である。クライアント端末によって実施される様々なサービスのタイプにより、必要なデータ処理モードも異なり得る。例えば、支払タイプサービスに関しては、必要なデータ処理モードは、支払機能を有するものとなり得る。例えば、データ処理モードは、様々な支払モード、例えばクレジットカード、銀行カード、Yu’E Baoなどであってもよい。
図3に示すように、本装置は、送信モジュール30と、受信モジュール31と、判定モジュール32と、表示モジュール33とを含む。
送信モジュール30は、現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子をサーバ端末へ送信するように構成されており;
受信モジュール31は、ユーザの特徴識別子に応じてサーバ端末から返信される少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を受信するように構成されており;
判定モジュール32は、受信モジュール31によって受信した少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを決定するように構成されており;
表示モジュール33は、ユーザが候補データ処理モードの中から現在のデータ処理プロセスのための対象データ処理モードを選択できるように、判定モジュール32によって判定された表示モードに応じて、判定モジュール32によって判定された候補データ処理モードをユーザに対して表示するように構成されている。
任意の一の実施の形態において、送信モジュール30は、現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を収集し、そしてユーザの特徴識別子を少なくとも1つのデータ処理モードの中の各データ処理モードのサーバ端末へそれぞれ送信するように具体的に構成されている。
受信モジュール31は、ユーザの特徴識別子に応じて各データ処理モードのサーバ端末から返信される各データ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を受信するように具体的に構成されている。
任意の一の実施の形態において、受信モジュール31は、各データ処理モードのサーバ端末から送信されるサーバ端末でのユーザの本人識別子を受信するように更に構成されている。
送信モジュール30は、ユーザが候補データ処理モードの中から現在のデータ処理プロセスのための対象データ処理モードを選択した後に、各データ処理モードのサーバ端末が各データ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を更新できるように、各データ処理モードのサーバ端末から送信されるサーバ端末でのユーザの本人識別子と、対象データ処理モードの識別子と、現在のデータ処理プロセスにおいて対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報とを、各データ処理モードのサーバ端末へ送信する;ように更に構成されている。
任意の一の実施の形態において、上記のようなサーバ端末が1つ存在する。
任意で、ユーザが候補データ処理モードの中から現在のデータ処理プロセスのために対象データ処理モードを選択した後に、サーバ端末が少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を更新できるように、送信モジュール30は更に、対象データ処理モードの識別子と、現在のデータ処理プロセスにおいて対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報とをサーバ端末へ送信するように構成されている。
そのうえ、任意ではあるが、受信モジュール31は更に、サーバ端末から送信されるサーバ端末でのユーザの本人識別子を受信するように構成されている。送信モジュール30は更に、対象データ処理モードの識別子と、現在のデータ処理プロセスにおいて対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報とをサーバ端末へ送信するプロセスにおいて、サーバ端末でのユーザの本人識別子をサーバ端末へ送信するように構成されている。
サービスを行うプロセスにおいて、一般に、ユーザに関する情報、例えば、携帯電話番号、メールボックスアドレス、ID番号、名前、IMEI、IMSI、IPアドレス、MACアドレスなどを提供するよう求められる場合がある。上記の特徴識別子は、携帯電話番号、メールボックスアドレス、ID番号、名前、IMEI、IMSI、IPアドレス、MACアドレスなどの情報のうちの1つ以上であってもよいが、それに限定されない。
上記のデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報は、現在のデータ処理プロセスにおいてユーザがデータ処理モードを使用する可能性をある程度具体化できる。特定の実施において、データ処理モードについてのユーザの使用スコアを用いてデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を表してもよいが、これに限定されない。あるデータ処理モードについてのユーザの使用スコアが高いということは、ユーザが現在のデータ処理プロセスにおいてそのデータ処理モードを使用することを選択する可能性が高いことを意味する。
この実施の形態において、説明を容易にするため、ユーザに対して表示することが必要なデータ処理モードを候補データ処理モードと呼び、現在のデータ処理プロセスのためにユーザが最終的に選択したデータ処理モードを対象データ処理モードと呼ぶ。対象データ処理モードは候補データ処理モードのうちの1つ以上であり、候補データ処理モードは、上記の少なくとも1つのデータ処理モードのうちの1つ以上である。
例えば、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、ユーザは少なくとも1つのデータ処理モードの中の各データ処理モードを使用するであろうと判定された場合、判定モジュール32は、少なくとも1つのデータ処理モードの中の各データ処理モードを1つの候補データ処理モードとし;少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、少なくとも1つのデータ処理モードの中のデータ処理モードの一部を用いるであろうと判定された場合、判定モジュール32は、データ処理モードのその部分を候補データ処理モードとする。
この実施の形態において、判定モジュール32によって決定される表示モードは、候補データ処理モードの配列順序、及び区別用マーク又はテキストプロンプトなどを候補データ処理モードの一部のために表示するか否かを主として含む。候補データ処理モードの表示モードは、現在のデータ処理プロセスにおいてユーザが候補データ処理モードを使用する可能性をある程度具体化する。例えば、候補データ処理モードが表示される場合の配列順序は、ユーザが候補データ処理モードを使用する可能性の降順であってもよく、ユーザが使用する可能性が特定の閾値よりも大きい候補データ処理モードに関しては、区別用マーク及び/又はテキストプロンプトなどを表示してもよく;ユーザが使用する可能性が特定の閾値以下の候補データ処理モードに関しては、隠してもよい。
注目すべきは、表示モジュール33によりユーザに対して候補データ処理モードを表示することは、ユーザに対して候補処理モードに関する情報、例えば、候補データ処理モードの識別子(ID)、名前、リンクアドレスなどを表示することを主として意味するという点である。
この実施の形態において提供されるデータ処理装置により、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードを決定することは、少なくとも1つのデータ処理モードの中から現在のデータ処理プロセスにおいてユーザが使用する可能性のあるデータ処理モードを選択してもよく、それは、可能性の低いデータ処理モードを排除するのに役立ち、ユーザに対して推奨又は表示すべきデータ処理モードに関する情報の数を減らすのに役立ち、ユーザがその中から対象データ処理モードを選択する効率を向上させるのに役立ち;加えて、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、候補データ処理モードを表示するための表示モードを決定すること、及び表示モードに応じて候補データ処理モードをユーザに対して表示することは、ユーザが使用する可能性がより高いデータ処理モードに関する情報を優先的に表示してもよく、候補データ処理モードの中からユーザが対象データ処理モードを選択する効率を更に向上させるのに役立ち、それによりサービスの実行効率を向上させることができる。
図4は、本願の別の実施の形態が提供するデータ処理装置の概略構造図である。データ処理装置は、サーバ端末において実施してもよい。サーバ端末は、データ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報をクライアント端末に提供する機能を有する。この実施の形態は、データ処理モードを限定しない。例えば、データ処理モードは、具体的には、例えば、支払シナリオに使用されるデータ処理モード、データ変換シナリオに使用されるデータ処理モード、クエリシナリオに使用されるデータ処理モードなどであってもよい。支払シナリオに使用されるデータ処理モードを例にとると、データ処理モードは、支払機能を有する支払モードを意味する。例えば、データ処理モードは、様々な支払モード、例えば、クレジットカード、銀行カード、Yu’EBaoなどであってもよい。
図4に示すように、装置は、受信モジュール41と、取得モジュール42と、送信モジュール43とを含む。
受信モジュール41は、クライアント端末によって送信される現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を受信するように構成されている。
取得モジュール42は、受信モジュール41によって受信されるユーザの特徴識別子に応じて少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を取得するように構成されている。
送信モジュール43は、クライアント端末がユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードを決定できるように、取得モジュール42によって取得される少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報をクライアント端末へ送信するように構成されている。
任意の一の実施の形態において、取得モジュール42は;
ユーザの特徴識別子に応じてサーバ端末でのユーザの本人識別子を取得し;
少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を取得するために、能力情報データベースにおいてサーバ端末でのユーザの本人識別子に応じてマッチングを行うように具体的に構成されている。
任意の一の実施の形態において、ユーザの特徴識別子に応じて、サーバ端末でのユーザの本人識別子を取得する場合、取得モジュール42は:
ユーザの特徴識別子の優先順位に応じて最も優先順位が高くゼロでない値を有する特徴識別子を選択し、最も優先順位が高くゼロでない値を有する特徴識別子に対応する識別子を、サーバ端末でのユーザの本人識別子として得るために、最も優先順位が高くゼロでない値を有する特徴識別子に対応する関係データ表において検索するように具体的に構成されている。
任意の一の実施の形態において、取得モジュール42は、ユーザの特徴識別子に応じて、局所的に維持された少なくとも1つのデータ処理モードであって、サーバ端末から提供されるデータ処理モード及び/又はサーバ端末によって提供されないデータ処理モードを含む少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を取得するように具体的に構成されている。
そのうえ、データ処理装置は更新モジュールを更に備える。
送信モジュール43は、サーバ端末でのユーザの本人識別子をクライアント端末に送信するように更に構成されている。同様に、受信モジュール41は、クライアント端末から送信されるサーバ端末でのユーザの本人識別子と、候補データ処理モードの中から現在のデータ処理プロセスのためにクライアント端末によって選択された対象データ処理モードの識別子と、現在のデータ処理プロセスにおいて対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報とを受信するように構成されている。
上記に基づき、更新モジュールは、受信モジュール41が受信するサーバ端末でのユーザの本人識別子と、対象データ処理モードの識別子と、現在のデータ処理プロセスにおいて対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報とに応じて、少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を更新するように構成されている。
サービスを行うプロセスにおいて、一般に、ユーザに関する情報、例えば、携帯電話番号、メールボックスアドレス、ID番号、名前、IMEI、IMSI、IPアドレス、MACアドレスなどを提供するよう求められる場合がある。クライアント端末は、携帯電話番号、メールボックスアドレス、ID番号、名前、IMEI、IMSI、IPアドレス、MACアドレスなどのうちの1つ以上を上記特徴識別子として取得し、それをサーバ端末へ送信してもよい。すなわち、上記の特徴識別子は、携帯電話番号、メールボックスアドレス、ID番号、名前、IMEI、IMSI、IPアドレス、MACアドレスなどの情報のうちの1つ以上であってもよいが、それに限定されない。
この実施の形態において、取得モジュール42が取得するデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報は、現在のデータ処理プロセスにおいてユーザがデータ処理モードを使用する可能性をある程度具体化できる。特定の実施において、データ処理モードについてのユーザの使用スコアを用いてデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報を表してもよいが、これに限定されない。あるデータ処理モードについてのユーザの使用スコアが高いということは、ユーザが現在のデータ処理プロセスにおいてそのデータ処理モードを使用することを選択する可能性が高いことを意味する。
当然のことであるが、この実施の形態によって提供されるデータ処理装置により、クライアント端末にデータ処理モードを使用するユーザに関する処理能力情報を提供することによって、クライアント端末が少なくとも1つのデータ処理モードについてのユーザに関する処理能力情報に応じて、ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを決定できるようにすることは、少なくとも1つのデータ処理モードの中から現在のデータ処理プロセスにおいてユーザが使用する可能性のあるデータ処理モードを選択してもよく、それは、可能性の低いデータ処理モードの排除に役立ち、ユーザに対して推奨又は表示すべきデータ処理モードに関する情報の数を減らすのに役立ち、表示モードに応じて候補データ処理モードを表示することにより、ユーザが使用する可能性がより高いデータ処理モードに関する情報を優先的に表示することができ、候補データ処理モードの中からユーザが対象データ処理モードを選択する効率を向上させるのに役立ち、それによりサービスの実行効率を向上させることができる。
上記のシステム、装置、及びユニットの詳細なタスクプロセスについては、上記の方法の実施の形態における対応するプロセスを参照し、説明の便宜及び簡潔さのためここでは再度説明しないことを、当業者は明確に理解するであろう。
本願で提供する実施の形態のいくつかにおいて、当然ながら、開示されたシステム、装置、及び方法は、他の態様で実施してもよい。例えば、記載した装置の実施の形態は、例示的なものに過ぎない。例えば、ユニットの分割は論理的な機能分割に過ぎず、実際の実施においては他様に分割してもよい。例えば、多数のユニット又は構成要素を組合せてもよく、別のシステムに統合してもよく、機構の一部を除外したり実施しないこともできる。別の観点から、表示又は検討した相互結合又は直接的結合又は通信接続は、幾つかのインターフェースを介した装置またはユニットの間接結合または通信接続であってもよく、電気的、機械的または他の形態であってもよい。
別々の部分として記載したユニットは、物理的に分離していてもいなくてもよく、ユニットとして表示された構成要素は、物理的なユニットであってもなくてもよく、すなわち、1か所に配置されていても、複数のネットワークユニット上に分散していてもよい。実施の形態における解決法の目的を達成するための実際の必要性に応じて、一部又は全部のユニットを選択してもよい。
加えて、本願の各実施の形態における様々な機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合してもよく、ユニットのそれぞれが物理的に独立して存在してもよく、2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。上記の統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実施してもよく、ソフトウェア機能ユニットを加えたハードウェアの形態で実施してもよい。
上記のソフトウェア機能ユニットの形態で実施される統合されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。ソフトウェア機能ユニットは、記憶媒体に格納され、本願の様々な実施の形態において記載した方法のステップの一部を実施するため、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイスであってもよい)又はプロセッサ(プロセッサ)に命令するための幾つかの指令を含む。上記の記憶媒体には、プログラムコードを格納できる任意の媒体、例えば、USBフラッシュドライブ、着脱式ハードディスク、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク、又は光ディスクが含まれる。
最後に、上記の実施の形態は、本願を限定するものではなく、本願の技術的解決の説明を意図したものに過ぎず、上記の実施の形態を参照して本発明の詳細な説明がなされているが、前述の様々な実施の形態に記載された技術的解決に対する変形、又は、その技術的特徴の一部の均等物との置き換えが依然として可能であることを当業者は理解すべきであり、ただし、そうした変形又は置き換えは、対応する技術的解決策の本質を本願の様々な実施の形態の技術的解決の精神及び範囲から逸脱させるものではないことは注目に値する。
[第1の局面]
データ処理方法であって:
現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を、クライアント端末によりサーバ端末へ送信するステップと;
前記ユーザの前記特徴識別子に応じて前記サーバ端末から返信される少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を、前記クライアント端末により受信するステップと;
少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報に応じて、前記ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを、前記クライアント端末により決定するステップと;
前記ユーザが前記候補データ処理モードの中から前記現在のデータ処理プロセスのための対象データ処理モードを選択できるように、前記表示モードに応じて前記候補データ処理モードを、前記クライアント端末により前記ユーザに対して表示するステップと;を備えることを特徴とする、
データ処理方法。
[第2の局面]
現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を、クライアント端末によりサーバ端末へ送信する前記ステップは:
前記現在のデータ処理プロセスにおける前記ユーザの前記特徴識別子を、前記クライアント端末により収集するステップと;
前記ユーザの前記特徴識別子を、前記クライアント端末により、前記少なくとも1つのデータ処理モードの中の各データ処理モードのサーバ端末へそれぞれ送信するステップと;を含み、
前記ユーザの前記特徴識別子に応じて前記サーバ端末から返信される少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を、前記クライアント端末により受信する前記ステップは:
前記ユーザの前記特徴識別子に応じて前記各データ処理モードの前記サーバ端末から返信される前記各データ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を、前記クライアント端末により受信するステップ;を含むことを特徴とする、
第1の局面に記載の方法。
[第3の局面]
前記各データ処理モードの前記サーバ端末によって送信されるサーバ端末での前記ユーザの本人識別子を、前記クライアント端末により受信するステップと;
前記ユーザが前記候補データ処理モードの中から前記現在のデータ処理プロセスのための前記対象データ処理モードを選択した後に、前記各データ処理モードの前記サーバ端末が前記各データ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報を更新できるように、前記各データ処理モードの前記サーバ端末から送信される前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子と、前記対象データ処理モードの識別子と、前記現在のデータ処理プロセスにおいて前記対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報とを、前記クライアント端末により、前記各データ処理モードの前記サーバ端末へ送信するステップと;を更に備えることを特徴とする、
第2の局面に記載の方法。
[第4の局面]
前記表示モードに応じて前記候補データ処理モードを、前記クライアント端末により前記ユーザに対して前記表示する前記ステップの後に、
前記サーバ端末が前記少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報を更新できるように、前記ユーザによって選択された前記対象データ処理モードの識別子と、前記現在のデータ処理プロセスにおいて前記対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報とを、前記クライアント端末により、前記サーバ端末へ送信するステップを更に備えることを特徴とする、
第1の局面に記載の方法。
[第5の局面]
データ処理モードのためのデータ処理方法であって:
クライアント端末から送信される現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を、サーバ端末により受信するステップと;
前記ユーザの前記特徴識別子に応じて少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を、前記サーバ端末により取得するステップと;
前記クライアント端末が前記ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを決定できるように、前記少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報を、前記サーバ端末により前記クライアント端末へ送信するステップと:を備えることを特徴とする、
データ処理モードのためのデータ処理方法。
[第6の局面]
前記ユーザの前記特徴識別子に応じて少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を、前記サーバ端末により取得する前記ステップは:
前記ユーザの前記特徴識別子に応じて前記サーバ端末での前記ユーザの本人識別子を、前記サーバ端末により取得するステップと;
能力情報データベースにおいて前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子に応じてマッチングを行い、それにより前記少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報を、前記サーバ端末により取得するステップと;を含むことを特徴とする、
第5の局面に記載の方法。
[第7の局面]
前記ユーザの前記特徴識別子に応じて前記サーバ端末での前記ユーザの本人識別子を、前記サーバ端末により取得するステップは:
前記ユーザの前記特徴識別子の優先順位に応じて最も優先順位が高くゼロでない値を有する特徴識別子を選択し、最も優先順位が高くゼロでない値を有する前記特徴識別子に対応する関係データ表において検索して、それにより最も優先順位が高くゼロでない値を有する特徴識別子に対応する識別子を前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子として取得するステップを含むことを特徴とする、
第6の局面に記載の方法。
[第8の局面]
前記ユーザの前記特徴識別子に応じて少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を、前記サーバ端末により取得する前記ステップは:
前記ユーザの前記特徴識別子に応じて局所的に維持された少なくとも1つのデータ処理モードであって、前記サーバ端末によって提供されるデータ処理モード及び/又は前記サーバ端末によって提供されないデータ処理モードを含む少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を、前記サーバ端末により取得するステップを含むことを特徴とする、
第5の局面乃至第7の局面のいずれか一項に記載の方法。
[第9の局面]
前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子を、前記サーバ端末により前記クライアント端末へ送信するステップと;
前記クライアント端末から送信される前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子と、前記候補データ処理モードの中から前記現在のデータ処理プロセスのために前記クライアント端末によって選択された対象データ処理モードの識別子と、前記現在のデータ処理プロセスにおいて前記対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報とを、前記サーバ端末により受信するステップと;
前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子と、前記対象データ処理モードの前記識別子と、前記現在のデータ処理プロセスにおいて前記対象データ処理モードを用いたことに関する前記結果情報とに応じて、前記少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報を、前記サーバ端末によって更新するステップと;を更に含むことを特徴とする、
第5の局面又は第6の局面に記載の方法。
[第10の局面]
クライアント端末において実装されるデータ処理装置であって:
現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子をサーバ端末へ送信するように構成される送信モジュールと;
前記ユーザの前記特徴識別子に応じて前記サーバ端末から返信される少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を受信するように構成される受信モジュールと;
少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報に応じて、前記ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを決定するように構成される判定モジュールと;
前記ユーザが前記候補データ処理モードの中から前記現在のデータ処理プロセスのための対象データ処理モードを選択できるように、前記表示モードに応じて前記候補データ処理モードを前記ユーザに対して表示するように構成される表示モジュールと;を備えることを特徴とする、
データ処理装置。
[第11の局面]
前記送信モジュールは、前記現在のデータ処理プロセスにおける前記ユーザの前記特徴識別子を収集し、そして前記ユーザの前記特徴識別子を前記少なくとも1つのデータ処理モードの中の各データ処理モードのサーバ端末へそれぞれ送信するように具体的に構成され、
前記受信モジュールは、前記ユーザの前記特徴識別子に応じて前記各データ処理モードの前記サーバ端末から返信される前記各データ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を受信するように具体的に構成されることを特徴とする、
第10の局面に記載の装置。
[第12の局面]
前記受信モジュールは、前記各データ処理モードの前記サーバ端末から送信されるサーバ端末での前記ユーザの本人識別子を受信するように更に構成され、
前記送信モジュールは、前記ユーザが前記候補データ処理モードの中から前記現在のデータ処理プロセスのための前記対象データ処理モードを選択した後に、前記各データ処理モードの前記サーバ端末が前記各データ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報を更新できるように、前記各データ処理モードの前記サーバ端末から送信される前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子と、前記対象データ処理モードの識別子と、前記現在のデータ処理プロセスにおいて前記対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報とを前記各データ処理モードの前記サーバ端末へ送信するように更に構成されることを特徴とする、
第11の局面に記載の装置。
[第13の局面]
前記送信モジュールは、前記サーバ端末が前記少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報を更新できるように、前記ユーザによって選択された前記対象データ処理モードの識別子と、前記現在のデータ処理プロセスにおいて前記対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報とを前記サーバ端末へ送信するように更に構成されることを特徴とする、
第11の局面に記載の装置。
[第14の局面]
サーバ端末において実施されるデータ処理装置であって:
クライアント端末から送信される現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を受信するように構成される受信モジュールと;
前記ユーザの前記特徴識別子に応じて少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を取得するように構成される取得モジュールと;
前記クライアント端末が前記ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを決定できるように、前記少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報を前記クライアント端末へ送信するように構成される送信モジュールと;を備えることを特徴とする、
データ処理装置。
[第15の局面]
前記取得モジュールは、
前記ユーザの前記特徴識別子に応じて前記サーバ端末での前記ユーザの本人識別子を取得し、
能力情報データベースにおいて前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子に応じてマッチングを行い、それにより前記少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報を取得するように具体的に構成されることを特徴とする、
第14の局面に記載の装置。
[第16の局面]
前記取得モジュールは、
前記ユーザの前記特徴識別子の優先順位に応じて最も優先順位が高くゼロでない値を有する特徴識別子を選択し、最も優先順位が高くゼロでない値を有する前記特徴識別子に対応する関係データ表において検索して、それにより最も優先順位が高くゼロでない値を有する特徴識別子に対応する識別子を前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子として得るように具体的に構成されることを特徴とする、
第15の局面に記載の装置。
[第17の局面]
前記取得モジュールは、
前記ユーザの前記特徴識別子に応じて局所的に維持された少なくとも1つのデータ処理モードであって、前記サーバ端末から提供されるデータ処理モード及び/又は前記サーバ端末によって提供されないデータ処理モードを含む少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を取得するように具体的に構成されることを特徴とする、
第14の局面乃至第16の局面のいずれか一項に記載の装置。
[第18の局面]
更新モジュールを更に備え、
前記送信モジュールは、前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子を前記クライアント端末に送信するように更に構成され、
前記受信モジュールは、前記クライアント端末から送信される前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子と、前記候補データ処理モードの中から前記現在のデータ処理プロセスのために前記クライアント端末によって選択された前記対象データ処理モードの識別子と、前記現在のデータ処理プロセスにおいて前記対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報とを受信するように構成され、
前記更新モジュールは、前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子と、前記対象データ処理モードの前記識別子と、前記現在のデータ処理プロセスにおいて前記対象データ処理モードを用いたことに関する前記結果情報に応じて、前記少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報とを更新するように構成されることを特徴とする、
第14の局面又は第15の局面に記載の装置。

Claims (10)

  1. データ処理モードのためのデータ処理方法であって:
    クライアント端末から送信される現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を、サーバ端末により受信するステップ(201)と;
    前記ユーザの前記特徴識別子に応じて少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を、前記サーバ端末により取得するステップ(202)と;
    前記クライアント端末が前記ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを決定できるように、前記少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報を、前記サーバ端末により前記クライアント端末へ送信するステップ(203)と:を備え
    前記ユーザの前記特徴識別子に応じて少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を、前記サーバ端末により取得する前記ステップは:
    前記ユーザの前記特徴識別子に応じて前記サーバ端末での前記ユーザの本人識別子を、前記サーバ端末により取得するステップと;
    能力情報データベースにおいて前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子に応じてマッチングを行い、それにより前記少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報を、前記サーバ端末により取得するステップと;を備え
    前記ユーザの前記特徴識別子に応じて前記サーバ端末での前記ユーザの本人識別子を、前記サーバ端末により取得するステップは:
    前記ユーザの前記特徴識別子の優先順位に応じて最も優先順位が高くゼロでない値を有する特徴識別子を選択し、最も優先順位が高くゼロでない値を有する前記特徴識別子に対応する関係データ表において検索して、それにより最も優先順位が高くゼロでない値を有する特徴識別子に対応する識別子を前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子として取得するステップを備える、
    データ処理モードのためのデータ処理方法。
  2. 前記ユーザの前記特徴識別子に応じて少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を、前記サーバ端末により取得する前記ステップは:
    前記ユーザの前記特徴識別子に応じて局所的に維持された少なくとも1つのデータ処理モードであって、前記サーバ端末によって提供されるデータ処理モード及び/又は前記サーバ端末によって提供されないデータ処理モードを含む少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を、前記サーバ端末により取得するステップを備える、
    請求項に記載の方法。
  3. データ処理モードのためのデータ処理方法であって:
    クライアント端末から送信される現在のデータ処理プロセスにおけるユーザの特徴識別子を、サーバ端末により受信するステップ(201)と;
    前記ユーザの前記特徴識別子に応じて少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を、前記サーバ端末により取得するステップ(202)と;
    前記クライアント端末が前記ユーザに対して表示すべき候補データ処理モードと表示モードとを決定できるように、前記少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報を、前記サーバ端末により前記クライアント端末へ送信するステップ(203)と:を備え
    前記ユーザの前記特徴識別子に応じて少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を、前記サーバ端末により取得する前記ステップは:
    前記ユーザの前記特徴識別子に応じて局所的に維持された少なくとも1つのデータ処理モードであって、前記サーバ端末によって提供されるデータ処理モード及び/又は前記サーバ端末によって提供されないデータ処理モードを含む少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を、前記サーバ端末により取得するステップを備える、
    データ処理モードのためのデータ処理方法。
  4. 前記ユーザの前記特徴識別子に応じて少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する処理能力情報を、前記サーバ端末により取得する前記ステップは:
    前記ユーザの前記特徴識別子に応じて前記サーバ端末での前記ユーザの本人識別子を、前記サーバ端末により取得するステップと;
    能力情報データベースにおいて前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子に応じてマッチングを行い、それにより前記少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報を、前記サーバ端末により取得するステップと;を備える、
    請求項に記載の方法。
  5. 前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子を、前記サーバ端末により前記クライアント端末へ送信するステップと;
    前記クライアント端末から送信される前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子と、前記候補データ処理モードの中から前記現在のデータ処理プロセスのために前記クライアント端末によって選択された対象データ処理モードの識別子と、前記現在のデータ処理プロセスにおいて前記対象データ処理モードを用いたことに関する結果情報とを、前記サーバ端末により受信するステップと;
    前記サーバ端末での前記ユーザの前記本人識別子と、前記対象データ処理モードの前記識別子と、前記現在のデータ処理プロセスにおいて前記対象データ処理モードを用いたことに関する前記結果情報とに応じて、前記少なくとも1つのデータ処理モードについての前記ユーザに関する前記処理能力情報を、前記サーバ端末によって更新するステップと;を更に備える、
    請求項1、2、4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのデータ処理モードは、前記クライアント端末を介したデータ処理又は他のクライアント端末を介したデータ処理のために前記ユーザによって使用されたデータ処理モードを備える、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記ユーザに関する処理能力情報は、前記データ処理モードに対する前記ユーザの使用スコアを備え、
    より高い使用スコアは、前記ユーザが現在のデータ処理プロセスにおいて前記データ処理モードを使用することを選択するより高い確率を表す、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記ユーザは、複数の特徴識別子を有し、
    前記サーバ端末は、前記サーバ端末における前記ユーザの本人識別子と前記ユーザの各特徴識別子との間の相互関係を独立に格納する、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記サーバ端末は、全てのインターネットウェブサイト上の前記ユーザの行動データを収集する、
    請求項に記載の方法。
  10. サーバ端末において実施されるデータ処理装置であって、
    請求項1乃至9のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成された複数のモジュール(41、42、43)を備える、
    データ処理装置。
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