JP6682813B2 - Cooling system mechanism for saddle type vehicles - Google Patents
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Description
本発明は、水冷式エンジンが搭載された鞍乗型車両におけるラジエータと、このラジエータに連通するリザーバタンクとを有する鞍乗型車両の冷却系機構に関する。 The present invention relates to a cooling system mechanism for a saddle-ride type vehicle having a radiator in a saddle-ride type vehicle equipped with a water-cooled engine and a reservoir tank communicating with the radiator.
水冷式エンジンが搭載された鞍乗型車両としての自動二輪車では、エンジンを冷却するための冷却水の熱は、ラジエータを用いて外気(特に走行風)に放散される。特許文献1には、ヘッドパイプから後方へ延びるフレーム部材に、ステップブラケットを用いてラジエータがエンジンの前方に取り付けられ、このラジエータによって、冷却水の熱が走行風に放散されるものが開示されている。 In a motorcycle as a saddle-ride type vehicle equipped with a water-cooled engine, heat of cooling water for cooling the engine is dissipated to outside air (particularly running wind) using a radiator. Patent Document 1 discloses a radiator in which a step bracket is used to attach a radiator to the front of an engine on a frame member extending rearward from a head pipe, and the radiator dissipates heat of cooling water into traveling wind. There is.
上記ラジエータには、ラジエータ内の冷却水を一時貯留するリザーバタンクが連通して設けられる。このリザーバタンクは、ラジエータの近傍に設置する必要があるが、図5に示すように、自動二輪車1におけるエンジン2の前方に配置されたラジエータ3の後方スペース4に配置されると、ラジエータ3を通過した走行風の抵抗となって、ラジエータ3の冷却効率を低下させる恐れがある。
A reservoir tank for temporarily storing the cooling water in the radiator is provided in communication with the radiator. This reservoir tank needs to be installed in the vicinity of the radiator. However, as shown in FIG. 5, when it is arranged in the rear space 4 of the radiator 3 arranged in front of the
さらにリザーバタンクをラジエータ3の後方に配置する場合には、より後方に位置するエンジン2に接近することになり、これらからの熱をリザーバタンクが受け易く、遮熱板等の熱対策が必要になる場合がある。
Further, when the reservoir tank is arranged behind the radiator 3, it comes close to the
また、リザーバタンクをラジエータ3の側方スペース5に配置する場合には自動二輪車1の車幅が拡大するため、これを避けようとするとリザーバタンクの容量も十分に確保できない恐れがある。 Further, when the reservoir tank is arranged in the lateral space 5 of the radiator 3, the vehicle width of the motorcycle 1 increases, and if it is attempted to avoid it, the capacity of the reservoir tank may not be sufficiently secured.
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、ラジエータのリザーバタンクをエンジン等の熱源から離れた位置に配置してリザーバタンクに対する熱対策を不要にできると共に、ラジエータの冷却効率を向上できる鞍乗型車両の冷却系機構を提供することにある。 The object of the present invention has been made in consideration of the above circumstances, and it is possible to dispose a reservoir tank of a radiator at a position away from a heat source such as an engine and to eliminate the need for heat countermeasures for the reservoir tank, and to cool the radiator. It is an object of the present invention to provide a cooling system mechanism for a saddle riding type vehicle that can improve efficiency.
本発明に係る鞍乗型車両の冷却系機構は、鞍乗型車両が備えるエンジンを冷却するための冷媒の熱を外気へ放散するラジエータと、このラジエータに連通して前記ラジエータ内の冷媒を一時貯留するリザーバタンクと、を有する鞍乗型車両の冷却系機構において、前記ラジエータは、ヘッドパイプから後下方へ延びるフレーム部材の前部下方に位置づけられると共に、前記フレーム部材に取り付けられ、前記リザーバタンクは、前記ラジエータと前記フレーム部材との間に配置され、このリザーバタンクは、上面における幅方向両端位置に上方へ突出する一対の突出部が形成されることで幅方向中央位置に凹部を備え、被取付状態では、前記凹部に前記フレーム部材が嵌合することで前記突出部が前記フレーム部材を挟み込み、前記突出部の内側面が前記フレーム部材に当接可能に構成されたことを特徴とするものである。 A cooling system mechanism for a straddle-type vehicle according to the present invention is a radiator that dissipates heat of a refrigerant for cooling an engine of a saddle-ride type vehicle to the outside air, and communicates with the radiator to temporarily cool the refrigerant in the radiator. In a cooling system mechanism for a saddle-ride type vehicle having a reservoir tank for storing the radiator, the radiator is positioned below a front portion of a frame member extending rearward and downward from a head pipe, and is attached to the frame member. Is disposed between the radiator and the frame member, and the reservoir tank is provided with a recess at the center position in the width direction by forming a pair of protrusions protruding upward at both end positions in the width direction on the upper surface, In the mounted state, when the frame member is fitted into the recess, the projecting portion sandwiches the frame member, Side in which it is characterized in that it is configured to abut against the frame member.
本発明によれば、リザーバタンクがラジエータとフレーム部材との間に配置されたので、ラジエータの後方や側方にスペースが生ずる。このため、ラジエータの前方投影面積が確保されると共に、ラジエータの後方に位置する障害物が減少することで走行風の通気性が上昇する。これらの結果、ラジエータの冷却効率を向上させることができる。 According to the present invention, since the reservoir tank is arranged between the radiator and the frame member, a space is generated behind or on the side of the radiator. Therefore, the front projection area of the radiator is secured, and the obstacles located behind the radiator are reduced, so that the ventilation of the traveling wind is increased. As a result, the cooling efficiency of the radiator can be improved.
また、リザーバタンクは、ラジエータとフレーム部材との間に配置されたので、ラジエータの近傍でありながら、エンジンや排気管等の熱源から離れた位置に配置される。このため、リザーバタンクに対する特別な熱対策を不要にできる。 Further, since the reservoir tank is arranged between the radiator and the frame member, it is arranged near the radiator but at a position away from heat sources such as the engine and the exhaust pipe. Therefore, it is possible to eliminate the need for special heat measures for the reservoir tank.
以下、本発明を実施するための実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る鞍乗型車両の冷却系機構における一実施形態が適用された自動二輪車の前半部を、外装の一部を取り外して示す左側面図である。また、図2は、図1の車体フレームに取り付けられるラジエータ及びリザーバタンクの取付状態を示す斜視図である。本実施形態において、上下、左右、前後の表現は、車両乗車時の運転者を基準にしたものである。
Hereinafter, an embodiment for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a left side view showing a front half of a motorcycle to which an embodiment of a cooling system mechanism for a saddle-ride type vehicle according to the present invention is applied, with a part of the exterior removed. FIG. 2 is a perspective view showing a mounted state of the radiator and the reservoir tank mounted on the vehicle body frame of FIG. In the present embodiment, the expressions up and down, left and right, and front and back are based on the driver when the vehicle is on board.
図1及び図2に示すように、鞍乗型車両としての自動二輪車10は車体フレーム11を有し、その前方にヘッドパイプ12が設けられる。このヘッドパイプ12には、図示しないサスペンション機構を内蔵し且つ前輪13を回転自在に支持する左右一対のフロントフォーク14とハンドルバー15とを備えて構成されるステアリング機構16が設けられ、ハンドルバー15の操作により前輪13が左右に操舵される。
As shown in FIGS. 1 and 2, a
一方、車体フレーム11は、ヘッドパイプ12の直後で後斜め下方に延びるフレーム部材としての1本のメインフレーム17と、このメインフレーム17の後端部に接続されて下方に延びるセンターフレーム18と、メインフレーム17の後部から後方へ延びる左右一対のシートレール19と、センターフレーム18の後上部から斜め後上方へ延びてシートレール19に接続される左右一対のシートピラー20と、を有して構成される。
On the other hand, the
シートレール19及びシートピラー20の上方にシート21が配置される。また、センターフレーム18の略中央下部にピボット軸22が架設され、このピボット軸22にスイングアーム(不図示)がピボット軸22回りに上下方向に揺動自在に枢支される。このスイングアームの後端に、図示しない後輪が回転自在に軸支される。
A
前輪13と後輪との間の車両前後方向略中央下部にエンジン23が、メインフレーム17及びセンターフレーム18に懸架されて配置される。このエンジン23の駆動力が、図示しないドライブチェーン等を介して後輪へ伝達される。
An
エンジン23を構成するシリンダヘッド24の後部には、エンジン吸気系を構成する例えば図示しないスロットルボディ、フューエルインジェクタ及びエアクリーナ等が順次接続される。このエンジン吸気系からエンジン23の燃焼室(不図示)へ、燃料と空気の混合気が供給される。
To the rear portion of the
また、シリンダヘッド24の前部には、エンジン排気系を構成するエキゾーストパイプ25及びマフラー(不図示)が順次接続される。排気管としてのエキゾーストパイプ25は、シリンダヘッド24の前部から下方へ延びた後に後方へ延び、その後端にマフラーが接続される。
Further, an
ところで、上述の自動二輪車10は、エンジン23が水冷式エンジンであり、このエンジン23を冷却するための冷媒である冷却水の熱を外気(走行風)に放散するラジエータ30を備える。このラジエータ30と後述のリザーバタンク35とを有して、自動二輪車10の冷却系機構34が構成される。
By the way, the above-described
ラジエータ30は、ヘッドパイプ12から後下方へ延びるメインフレーム17の前部下方、つまりヘッドパイプ12の後方で且つメインフレーム17の下方に位置づけられると共に、このメインフレーム17に取り付けられる。このラジエータ30では、図3に示すように、ラジエータ本体31から上方へインレットホース32が延設され、このインレットホース32の上端にラジエータキャップ33が設けられる。ラジエータ本体31内へは、ラジエータキャップ33を取り外すことで、インレットホース32を経て冷却水が注入される。
The
図1及び図2に示すように、ラジエータ30の近傍には、このラジエータ30に連通してラジエータ30内の冷却水を一時貯留し且つ適宜補充するリザーバタンク35が配置される。つまり、図3に示すように、リザーバタンク35はオーバーフローホース36を備え、このオーバーフローホース36はラジエータ30におけるインレットホース32のラジエータキャップ33近傍に接続されて、インレットホース32を介してラジエータ本体31に連通する。
As shown in FIGS. 1 and 2, a
ラジエータ本体31内の冷却水の温度が上昇して冷却水が蒸発し膨張すると、この膨張した冷却水が、インレットホース32及びオーバーフローホース36を経て、リザーバタンク35内に一時貯留される。ラジエータ本体31内の冷却水の温度が低下すると、冷却水が凝縮してラジエータ本体31及びインレットホース32内が負圧になので、リザーバタンク35内の冷却水が、オーバーフローホース36及びインレットホース32を経てラジエータ本体31内に戻されて補充される。
When the temperature of the cooling water in the radiator
このリザーバタンク35は、図1及び図2に示すように、ラジエータ30の上方で且つメインフレーム17の下方、つまりラジエータ30とメインフレーム17との間に配置される。このため、リザーバタンク35は、図3及び図4に示すように、車幅方向両端位置に上方へ突出する突出部37を備える。これにより、リザーバタンク35には、車幅方向中央位置に凹部38が設けられる。リザーバタンク35の被取付状態では、メインフレーム17が凹部38に嵌合することで、両突出部37がこのメインフレーム17を挟み込む。これにより、このリザーバタンク35の被取付状態での側面視で、両突出部37がメインフレーム17と重なるように設けられる。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
更に、リザーバタンク35の被取付状態では、一対の突出部37のそれぞれの内側面39は、メインフレーム17に当接可能に構成される。具体的には、これらの突出部37の内側面39に、弾性材料からなるクッションパッド40が固着されている。リザーバタンク35の被取付時には、メインフレーム17がクッションパッド40を押圧しながらリザーバタンク35の凹部38に嵌合されることで、リザーバタンク35の突出部37の内側面39が、クッションパッド40を介してメインフレーム17に当接する。この状態で、リザーバタンク35における後下方に形成された取付片41が、ボルト等を用いてメインフレーム17の下面に固定される。
Further, in the mounted state of the
リザーバタンク35の上述の被取付状態では、ラジエータ30のインレットホース32が、リザーバタンク35における左右いずれか一方(本実施形態では左側)の突出部37の前側に沿って上方へ延び、このインレットホース32の上端のラジエータキャップ33も同一の突出部37の直近前方に位置づけられる。
In the mounted state of the
また、リザーバタンク35のオーバーフローホース36及びタンクキャップ42は、いずれか一方の突出部37の上面に設けられるが、ラジエータ30のインレットホース32が上述の如く左側の突出部37の前方に配設されることで、このインレットホース32に対応して例えば左側の突出部37の上面に設けられる。リザーバタンク35は、後部が、前述の如く取付片41及びボルトなどを用いてメインフレーム17に固定され、前部が、ラジエータ30のインレットホース32及びリザーバタンク35のオーバーフローホース36により保持される。
Further, the
以上のように構成されたことから、本実施形態によれば、次の効果(1)〜(5)を奏する。
(1)図1及び図2に示すように、リザーバタンク35がラジエータ30とメインフレーム17との間に配置されたので、ラジエータ30の後方や側方にスペースSが生ずる。このため、ラジエータ30の前方投影面積が確保されると共に、ラジエータ30の後方に位置する障害物が減少するので走行風の通気性が上昇する。これらの結果、ラジエータ30の冷却効率を向上させることができる。
With the above configuration, the present embodiment has the following effects (1) to (5).
(1) As shown in FIGS. 1 and 2, since the
(2)リザーバタンク35は、ラジエータ30とメインフレーム17との間に配置されたので、ラジエータ30の近傍でありながら、エンジン23やエキゾーストパイプ25などの熱源から離れた位置に配置される。このため、リザーバタンク35に対し、ヒートガードなどの特別な熱対策を不要にできる。
(2) Since the
(3)図1及び図3に示すように、リザーバタンク35は、上面における幅方向の少なくも一方端位置に上方へ突出する突出部37を備え、被取付状態における側面視においてメインフレーム17と重なるように構成されている。この結果、ラジエータ30の上方で且つメインフレーム17の下方のデッドスペースを有効に利用して、自動二輪車10の車幅を拡大することなくリザーバタンク35の容量を十分に確保できる。
(3) As shown in FIGS. 1 and 3, the
(4)図3及び図4に示すように、リザーバタンク35は、上面における車幅方向両端位置から一対の突出部37が突設されることで車幅方向中央位置に凹部38を備え、被取付状態では、この凹部38にメインフレーム17が嵌合することで両突出部37がメインフレーム17を挟み込み、両突出部37の内側面39がクッションパッド40を介してメインフレーム17に面接触状態で当接して支持される。
(4) As shown in FIGS. 3 and 4, the
このように、リザーバタンク35が車幅方向においてメインフレーム17に面接触状態で支持されることで、リザーバタンク35の後下部が取付片41及びボルト等によりメインフレーム17の固定されることと相俟って、リザーバタンク37をメインフレーム17に強固に取り付けることができる。この結果、リザーバタンク35の特に車幅方向の移動、例えば自動二輪車10のコーナリング時における左右方向の加速度による移動を抑制できる。しかも、リザーバタンク35とメインフレーム17とのボルト等による締結点を減少できるので、自動二輪車10の整備性も向上させることができる。
As described above, the
(5)リザーバタンク35は、両突出部37の内側面39が、弾性部材からなるクッションパッド40を介してメインフレーム17に面接触状態で当接して支持されている。このため、リザーバタンク35の支持を確実にできるばかりか、メインフレーム17からリザーバタンク35への振動の伝播もクッションパッド40によって抑制することができる。
(5) In the
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。例えば、本実施形態では、鞍乗型車両が自動二輪車の場合を述べたが、水冷式エンジンを搭載した車両であれば、自動三輪車やバギー車両などの他の車両に本発明を適用してもよい。 Although the embodiment of the present invention has been described above, this embodiment is presented as an example and is not intended to limit the scope of the invention. This embodiment can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the spirit of the invention. For example, in the present embodiment, the case where the straddle-type vehicle is a motorcycle has been described, but if the vehicle is equipped with a water-cooled engine, the present invention may be applied to other vehicles such as a motorcycle and a buggy vehicle. Good.
10 自動二輪車(鞍乗型車両)
12 ヘッドパイプ
17 メインフレーム(フレーム部材)
23 エンジン
30 ラジエータ
34 冷却系機構
35 リザーバタンク
37 突出部
38 凹部
39 突出部の内側面
10 Motorcycles (saddle-type vehicles)
12
23
Claims (2)
前記ラジエータは、ヘッドパイプから後下方へ延びるフレーム部材の前部下方に位置づけられると共に、前記フレーム部材に取り付けられ、
前記リザーバタンクは、前記ラジエータと前記フレーム部材との間に配置され、
このリザーバタンクは、上面における幅方向両端位置に上方へ突出する一対の突出部が形成されることで幅方向中央位置に凹部を備え、
被取付状態では、前記凹部に前記フレーム部材が嵌合することで前記突出部が前記フレーム部材を挟み込み、前記突出部の内側面が前記フレーム部材に当接可能に構成されたことを特徴とする鞍乗型車両の冷却系機構。 Cooling a saddle-ride type vehicle having a radiator for dissipating heat of a refrigerant for cooling an engine included in the saddle-ride type vehicle to the outside air, and a reservoir tank communicating with the radiator for temporarily storing the refrigerant in the radiator In the system mechanism,
The radiator is positioned below a front portion of a frame member that extends rearward and downward from the head pipe, and is attached to the frame member,
The reservoir tank is arranged between the radiator and the frame member ,
This reservoir tank is provided with a recess at the center position in the width direction by forming a pair of protrusions protruding upward at both end positions in the width direction on the upper surface.
In the mounted state, when the frame member is fitted in the recess, the projecting portion sandwiches the frame member, and an inner side surface of the projecting portion is configured to be capable of contacting the frame member. Cooling system mechanism for saddle type vehicles.
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