JP6681634B1 - アームガード及びレッグガード - Google Patents

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Abstract

【課題】野球などに使用されるアームガード1(及びレッグガード)に係り、一対の肘側連結部41の各他端41bと一対の上膊側連結部42の各他端42bは、回動可能な軸支構造7により連結されているアームガード1(又はレッグガード)に係る技術である。【解決手段】アームガード1においては、肘保護部2と上膊保護部3とが連結される一対の腕連結部4は、前記一対の肘側連結部41と前記一対の上膊側連結部42とから形成されており、前記肘保護部2の両側部のそれぞれに、前記一対の肘側連結部41の各一端41aが固定されており、前記上膊保護部3の両側部のそれぞれに、前記一対の上膊側連結部42の各一端42aが固定されており、前記一対の肘側連結部41の各他端41aと前記一対の上膊側連結部42の各他端42bは、回動可能な前記軸支構造7により連結されているものである。【選択図】図1

Description

本発明は、野球などに使用されるアームガード及びレッグガードに係り、特に、一対の肘側連結部の各他端と一対の上膊側連結部の各他端又は一対の膝側連結部の各他端と一対の大腿側連結部の各他端は、回動可能な軸支構造により連結されているアームガード又はレッグガードに関する技術である。
従来、アームガードにおいては、肘保護部と上膊保護部とが一対の取付用舌片により連結されて、肘部の曲げ伸ばしの邪魔にならないようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、アームガードにおいては、肘保護部と上膊保護部とを連結する連結部について、上膊保護部の上膊パッドを延長して肘保護部の第一肘パッドの内側に位置する第二肘パッドに形成し、第二肘パッドの両側縁と第一肘パッドの両側縁とを固定し、第二肘パッドの下端を非固定の自由端として、打者の違和感を減少させるようしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
従来、レッグガードにおいては、大腿下部―足膝架橋プロテクタと足膝プロテクタとの間、大腿下部プロテクタと足膝プロテクタとの間は、ベルトなどの関節体を介して屈曲自在に連結されたものが知られている(例えば、特許文献3参照)。
また、従来、レッグガードにおいては、膝上保護プレートと主膝保護プレートとを一対の連結バンドで連結したものが知られている(例えば、特許文献4参照)。
特許第5775909号公報(図1、図5参照) 実用新案登録第3187849号公報(図3参照) 特許第4309416号公報(図1、図3参照) 実用新案登録第3099428号公報(図4参照)
従来、特許文献1及び特許文献2に記載のアームガードは、肘保護部と上膊保護部とを取付用舌片、第一肘パッドにより連結しているが、取付用舌片や第一肘パッドの伸縮性に制約があり、打者が装着してスイングする際に違和感やツッパリ感が生ずるという課題があった。
また、従来、特許文献3及び特許文献4記載のレッグガードは、大腿の保護部と膝の保護部とをベルトやバンドで連結しているが、ベルトやバンドの伸縮性に制約があり、捕手が装着して守備を行う際に違和感やツッパリ感が生ずるという課題があった。
本発明は、従来のアームガード及びレッグガードを装着した際の違和感やツッパリ感を減少させることが可能なアームガード及びレッグガードを提供することを目的としている。
請求項1に係る本発明のアームガード又はレッグガードは、肘を保護する肘保護部又は膝を保護する膝保護部と、上膊を保護する上膊保護部又は大腿を保護する大腿保護部と、前記肘保護部と前記上膊保護部とが連結される一対の腕連結部又は前記膝保護部と前記大腿保護部とが連結される一対の足連結部と、前膊固定バンド又は脛固定バンドと、上膊固定バンド又は大腿固定バンドとが備えられたアームガード又はレッグガードにおいて、
前記肘保護部と前記上膊保護部又は前記膝保護部と前記大腿保護部は、硬質合成樹脂により形成されており、
前記一対の腕連結部又は前記一対の足連結部は、一対の肘側連結部と一対の上膊側連結部又は一対の膝側連結部と一対の大腿側連結部とから形成されており、
前記肘保護部又は前記膝保護部の両側部のそれぞれに、前記一対の肘側連結部の各一端又は前記一対の膝側連結部の各一端が固定されており、
前記上膊保護部又は前記大腿保護部の両側部のそれぞれに、前記一対の上膊側連結部の各一端又は前記一対の大腿側連結部の各一端が固定されており、
前記一対の肘側連結部の各他端と前記一対の上膊側連結部の各他端又は前記一対の膝側連結部の各他端と前記一対の大腿側連結部の各他端は、回動可能な軸支構造により連結されているものである。
請求項2に係る本発明のアームガードは、肘を保護する肘保護部と、上膊を保護する上膊保護部と、前記肘保護部と前記上膊保護部とが連結される一対の腕連結部と、前膊固定バンドと、上膊固定バンドとが備えられたアームガードにおいて、
前記肘保護部と前記上膊保護部は、硬質合成樹脂により形成されており、
前記一対の腕連結部は、一対の肘側連結部と一対の上膊側連結部とから形成されるとともに、前記肘保護部の両側部のそれぞれに前記一対の肘側連結部の各一端が固定され、前記上膊保護部の両側部のそれぞれに、前記一対の上膊側連結部の各一端が固定されており、
前記一対の肘側連結部の各他端と前記一対の上膊側連結部の各他端は、回動可能な軸支構造により連結されているものである。
請求項3に係る本発明のレッグガードは、膝を保護する膝保護部と、大腿を保護する大腿保護部と、前記膝保護部と前記大腿保護部とが連結される一対の足連結部と、脛固定バンドと、大腿固定バンドとが備えられたレッグガードにおいて、
前記膝保護部と前記大腿保護部は、硬質合成樹脂により形成されており、
前記一対の足連結部は、一対の膝側連結部と一対の大腿側連結部とから形成されるとともに、前記膝保護部の両側部のそれぞれに前記一対の膝側連結部の各一端が固定され、前記大腿保護部の両側部のそれぞれに前記一対の大腿側連結部の各一端が固定されており、
前記一対の膝側連結部の各他端と前記一対の大腿側連結部の各他端は、回動可能な軸支構造により軸支されているものである。
請求項4に係る本発明アームガードは、請求項2に係る本発明のアームガードの構成に加え、前記一対の肘側連結部の各他端と前記一対の上膊側連結部の各他端における回動可能な前記軸支構造は、前記肘保護部が前記上膊保護部の肘側部を覆う状態と、覆わない状態とに回動可能とされているものである。
請求項5に係る本発明のアームガードは、請求項2又は4に係る本発明のアームガードの構成に加え、前記肘保護部の裏面に肘緩衝部材が設けられるとともに、前記肘緩衝部材は、その外周縁が前記肘保護部の外周縁よりも外方に位置するように前記肘保護部よりも大きく形成されており、
前記上膊保護部の裏面に上膊緩衝部材が設けられるとともに、前記上膊緩衝部材は、その外周縁が前記上膊保護部よりも外方に位置するように前記上膊保護部よりも大きく形成されており、
前記一対の肘側連結部及び前記一対の上膊側連結部は、帯状の柔軟性合成樹脂により形成されており、
前記一対の肘側連結部の各一端は、前記肘保護部と前記肘緩衝部材との間に挟み込まれて、前記肘保護部と前記肘緩衝部材とともに縫製又はリベットにより固定されおり、
前記一対の上膊側連結部の各一端は、前記上膊保護部と前記上膊緩衝部材との間に挟み込まれて、前記上膊保護部と前記上膊緩衝部材とともに縫製又はリベットにより固定されているものである。
請求項6に係る本発明のアームガードは、請求項5に係る本発明のアームガードの構成に加え、前記一対の肘側連結部の各他端と前記一対の上膊側連結部の各他端とにおける回動可能な前記軸支構造は、前記肘緩衝部材の裏面が前記上膊保護部の肘側部上面に重なり可能に、外周にスペーサが設けられたリベットにより形成されているものである。
請求項7に係る本発明のアームガードは、請求項2,4、5又は6に記載の本発明のアームガードの構成に加え、前記肘保護部の裏面に設けられた肘緩衝部材に前膊緩衝部材が連結されているとともに、前記前膊緩衝部材に前記前膊固定バンドが設けられており、
前記上膊固定バンドは、前記上膊保護部の両側と前記上膊保護部の裏面に設けられた上膊緩衝部材の両側との間に挟み込まれた一対の上膊留め具の各固定部がそれぞれ縫製又はリベットにより固定されているものである。
請求項8に係る本発明のレッグガードは、請求項3に係る本発明のレッグガードの構成に加え、前記一対の膝側連結部の各他端と前記一対の大腿側連結部の各他端とにおける回動可能な前記軸支構造は、前記大腿保護部が前記膝保護部に重なる状態と、重ならない状態とに回動可能とされているものである。
請求項9に係る本発明のレッグガードは、請求項3又は8に係る本発明のレッグガードの構成に加え、前記膝保護部の裏面に膝緩衝部材が設けられるとともに、前記膝緩衝部材は、その外周縁が前記膝保護部の外周縁よりも外方に位置するように前記膝保護部よりも大きく形成されており、
前記大腿保護部の裏面に大腿緩衝部材が設けられるとともに、前記大腿緩衝部材は、その外周縁が前記大腿保護部の外周縁よりも外方に位置するように前記大腿保護部よりも大きく形成されており、
前記一対の膝側連結部及び前記一対の大腿側連結部は、帯状の柔軟性合成樹脂により形成されており、
前記一対の膝側連結部の各一端は、前記膝保護部と前記膝緩衝部材との間に挟み込まれて、前記膝保護部と前記膝緩衝部材とともに縫製又はリベットにより固定されており、
前記一対の大腿側連結部の各一端は、前記大腿保護部と前記大腿緩衝部材との間に挟み込まれて、前記大腿保護部と前記大腿緩衝部材とともに縫製又はリベットにより固定されているものである。
請求項10に係る本発明のレッグガードは、請求項9に係る本発明のレッグガードの構成に加え、前記一対の膝側連結部の各他端と前記一対の大腿側連結部の各他端とにおける回動可能な前記軸支構造は、前記大腿緩衝部材の裏面が前記膝保護部の表面に重なり可能に、外周にスペーサが設けられたリベットにより形成されているものである。
請求項11に係る本発明のレッグガードは、請求項3、8、9又は10に係る本発明のレッグガードの構成に加え、前記膝保護部の裏面に設けられた膝緩衝部材の下方を挟んで表面側に脛保護部と裏面側に脛緩衝部材とが設けられ、
前記脛保護部と前記脛緩衝部材とで足甲緩衝材が挟まれて設けられているとともに、足甲緩衝材の表面中央部に足甲保護部が設けられ、
前記脛固定バンドは、前記脛保護部の上部両側と前記脛緩衝部材の上部両側との間に挟み込まれた一対の第一脛留め具の各固定部と、前記脛保護部の下部両側と前記脛緩衝部材の下部両側との間に挟み込まれた一対の第二脛留め具の各固定部とが、それぞれ縫製又はリベットにより固定されており、
前記大腿保護部に第二大腿保護部と第二大腿緩衝部材とが連結され、
前記大腿固定バンドは、前記第二大腿保護部の両側と前記第二大腿緩衝部材の両側との間に挟み込まれた一対の大腿留め具の各固定部がそれぞれ縫製又はリベットにより固定されているものである。
請求項12に係る本発明のアームガード又はレッグガードは、請求項5又は請求項9の帯状の柔軟性合成樹脂は、熱可塑性ポリウレタンとされているものである。
請求項1に係る本発明のアームガード又はレッグガードは、前記肘保護部と前記上膊保護部又は前記膝保護部と前記大腿保護部は、硬質合成樹脂により形成されており、前記一対の腕連結部又は前記一対の足連結部は、一対の肘側連結部と一対の上膊側連結部又は一対の膝側連結部と一対の大腿側連結部とから形成されており、前記肘保護部又は前記膝保護部の両側部のそれぞれに、前記一対の肘側連結部の各一端又は前記一対の膝側連結部の各一端が固定されており、前記上膊保護部又は前記大腿保護部の両側部のそれぞれに、前記一対の上膊側連結部の各一端又は前記一対の大腿側連結部の各一端が固定されており、 前記一対の肘側連結部の各他端と前記一対の上膊側連結部の各他端又は前記一対の膝側連結部の各他端と前記一対の大腿側連結部の各他端は、回動可能な軸支構造により連結されているから、アームガード又はレッグガードを装着した際の打者又は捕手の違和感やツッパリ感を低減することができるのである。
請求項2に係る本発明のアームガードは、前記肘保護部と前記上膊保護部は、硬質合成樹脂により形成されており、前記一対の腕連結部は、一対の肘側連結部と一対の上膊側連結部とから形成されるとともに、前記肘保護部の両側部のそれぞれに前記一対の肘側連結部の各一端が固定され、前記上膊保護部の両側部のそれぞれに、前記一対の上膊側連結部の各一端が固定されており、前記一対の肘側連結部の各他端と前記一対の上膊側連結部の各他端は、回動可能な軸支構造により連結されているから、アームガードを装着した際の打者の違和感やツッパリ感を低減することができるのである。
請求項3に係る本発明のレッグガードは、前記膝保護部と前記大腿保護部は、硬質合成樹脂により形成されており、前記一対の足連結部は、一対の膝側連結部と一対の大腿側連結部とから形成されるとともに、前記膝保護部の両側部のそれぞれに前記一対の膝側連結部の各一端が固定され、前記大腿保護部の両側部のそれぞれに前記一対の大腿側連結部の各一端が固定されており、前記一対の膝側連結部の各他端と前記一対の大腿側連結部の各他端は、回動可能な軸支構造により軸支されているから、レッグガードを装着した際の捕手の違和感やツッパリ感を低減することができるのである。
請求項4に係る本発明のアームガードは、請求項2に係る本発明のアームガードの効果に加え、前記一対の肘側連結部の各他端と前記一対の上膊側連結部の各他端における回動可能な前記軸支構造は、前記肘保護部が前記上膊保護部の肘側部を覆う状態と、覆わない状態とに回動可能とされているから、打者が肘と上膊とを伸ばした状態で、肘保護部と上膊保護部の肘側とで二重にガードされるとともに、打者が肘と上膊と屈曲した状態でも、肘保護部と上膊保護部との間に隙間ができ難いためにガード範囲を拡張することができるのである。
請求項5に係る本発明のアームガードは、請求項2又は4に係る本発明のアームガードの効果に加え、前記肘保護部の裏面に肘緩衝部材が設けられるとともに、前記肘緩衝部材は、その外周縁が前記肘保護部の外周縁よりも外方に位置するように前記肘保護部よりも大きく形成されており、前記上膊保護部の裏面に上膊緩衝部材が設けられるとともに、前記上膊緩衝部材は、その外周縁が前記上膊保護部の外周縁よりも外方に位置するように前記上膊保護部よりも大きく形成されており、前記一対の肘側連結部及び前記一対の上膊側連結部は、帯状の柔軟性合成樹脂により形成されており、前記一対の肘側連結部の各一端は、前記肘保護部と前記肘緩衝部材との間に挟み込まれて、前記肘保護部と前記肘緩衝部材とともに縫製又はリベットにより固定されおり、前記一対の上膊側連結部の各一端は、前記上膊保護部と前記上膊緩衝部材との間に挟み込まれて、前記上膊保護部と前記上膊緩衝部材とともに縫製又はリベットにより固定されているから、肘側連結部及び上膊側連結部により、肘緩衝部材及び上膊緩衝部材を打者の腕に柔らかくぴったりと装着させることができるのである。
請求項6に係る本発明のアームガードは、請求項5に係る本発明のアームガードの効果に加え、前記一対の肘側連結部の各他端と前記一対の上膊側連結部の各他端とにおける回動可能な前記軸支構造は、前記肘緩衝部材の裏面が前記上膊保護部の肘側部上面に重なり可能に、外周にスペーサが設けられたリベットにより形成されているから、肘側連結部と上膊側連結部との回動を円滑に行うことができるのである。
請求項7に係る本発明のアームガードは、請求項2、4、5又は6に係る本発明のアームガードの効果に加え、前記肘保護部の裏面に設けられた肘緩衝部材に前膊緩衝部材が連結されているとともに、前記前膊緩衝部材に前記前膊固定バンドが設けられており、前記上膊固定バンドは、前記上膊保護部の両側と前記上膊保護部の裏面に設けられた上膊緩衝部材の両側との間に挟み込まれた一対の留め具の各固定部がそれぞれ縫製又はリベットにより固定されているから、前膊のガードもできるとともに、アームガードの腕への装着も確実に行うことができるのである。
請求項8に係る本発明のレッグガードは、請求項3に係る本発明のレッグガードの効果に加え、前記一対の膝側連結部の各他端と前記一対の大腿側連結部の各他端とにおける回動可能な前記軸支構造は、前記大腿保護部が前記膝保護部に重なる状態と、重ならない状態とに回動可能とされているから、捕手が大腿と膝とを伸ばして立ちあがった状態で、大腿保護部と膝保護部とで二重にガードされるとともに、捕手が捕球する姿勢でも、大腿保護部と膝保護部との間に隙間ができ難いためにガード範囲を拡張することができるのである。
請求項9に係る本発明のレッグガードは、請求項3又は8に係る本発明のレッグガードの効果に加え、前記膝保護部の裏面に膝緩衝部材が設けられるとともに、前記膝緩衝部材は、その外周縁が前記膝保護部の外周縁よりも外方に位置するように前記膝保護部よりも大きく形成されており、前記大腿保護部の裏面に大腿緩衝部材が設けられるとともに、前記大腿緩衝部材は、その外周縁が前記大腿保護部の外周縁よりも外方に位置するように前記大腿保護部よりも大きく形成されており、前記一対の膝側連結部及び前記一対の大腿側連結部は、帯状の柔軟性合成樹脂により形成されており、前記一対の膝側連結部の各一端は、前記膝保護部と前記膝緩衝部材との間に挟み込まれて、前記膝保護部と前記膝緩衝部材とともに縫製又はリベットにより固定されており、前記一対の大腿側連結部の各一端は、前記大腿保護部と前記大腿緩衝部材との間に挟み込まれて、前記大腿保護部と前記大腿緩衝部材とともに縫製又はリベットにより固定されているから、膝側連結部及び大腿側連結部により、膝緩衝部材及び大腿緩衝部材を捕手の足に柔らかくぴったりと装着させることができるのである。
請求項10に係る本発明のレッグガードは、請求項9に係る本発明のレッグガードの効果に加え、前記一対の膝側連結部の各他端と前記一対の大腿側連結部の各他端とにおける回動可能な前記軸支構造は、前記大腿緩衝部材の裏面が前記膝保護部の表面に重なり可能に、外周にスペーサが設けられたリベットにより形成されているから、膝側連結部と大腿側連結部との回動を円滑に行うことができるのである。
請求項11に係る本発明のレッグガードは、請求項3、8、9又は9に係る本発明のレッグガードの効果に加え、前記膝保護部の裏面に設けられた膝緩衝部材の下方を挟んで表面側に脛保護部と裏面側に脛緩衝部材とが設けられ、前記脛保護部と前記脛緩衝部材とで足甲緩衝材が挟まれて設けられているとともに、足甲緩衝材の表面中央部に足甲保護部が設けられ、前記脛固定バンドは、前記脛保護部の上部両側と前記脛緩衝部材の上部両側との間に挟み込まれた一対の第一脛留め具の各固定部と、前記脛保護部の下部両側と前記脛緩衝部材の下部両側との間に挟み込まれた一対の第二脛留め具の各固定部とが、それぞれ縫製又はリベットにより固定されており、前記大腿保護部に第二大腿保護部と第二大腿緩衝部材とが連結され、前記大腿固定バンドは、前記第二大腿保護部の両側と前記第二大腿緩衝部材の両側との間に挟み込まれた一対の大腿留め具の各固定部がそれぞれ縫製又はリベットにより固定されているから、脛、足甲及び大腿上部のガードもできるとともに、レッグガードの足への装着も確実に行うことができるのである。
請求項12に係る本発明のアームガード又はレッグガードは、請求項5又は請求項9に係る発明の効果に加え、請求項5又は9に記載の帯状の柔軟性合成樹脂は、熱可塑性ポリウレタンとされているから、柔軟性があり、打者へのアームガードの装着又は捕手へのレッグガードの装着が違和感なくフィット感を高めることができるのである。
本発明の第一の実施の形態に係るアームガードの伸張状態の側面図である。 本発明の第一の実施の形態に係るアームガードの屈曲状態の側面図である。 図1の断面図である。 図2の断面図である。 図1の正面図である。 本発明の第一の実施の形態に係るアームガードにおける回動可能な軸支構造周りを示す部分拡大図で、(a)は図1のA矢視図及び(b)は図2のB矢視図である。 本発明の第一の実施の形態に係るアームガードにおける腕連結部及び本発明の第二の実施の形態に係るレッグガードにおける足連結部の図面で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図及び(d)は断面図である。 本発明の第二の実施の形態に係るレッグガードの伸張状態の側面図である。 本発明の第二の実施の形態に係るレッグガードの屈曲状態の側面図である。 図8の断面図である。 図9の断面図である。 図8の正面図である。 本発明の第二の実施の形態に係るレッグガードにおける回動可能な軸支構造周りを示す部分拡大図で、(a)は図8のC矢視図及び(b)は図9のD矢視図である。
以下、本発明の実施の形態を添付した図面により詳細に説明する。
図1〜図6は本発明の第一の実施の形態に係るアームガードの図面であり、図7は本発明の第一及び第二の実施の形態に係る図面であり、図8〜図13は本発明の第二の実施の形態に係るレッグガードの図面である。
本発明の第一の実施の形態に係るアームガードを図1〜図7に基づいて説明する。
図1はアームガードの伸張状態の側面図、図2はアームガードの屈曲状態の側面図、図3は図1の断面図、図4は図2の断面図、図5は図1の正面図、図6は回動可能な軸支構造周りを示す部分拡大図及び図7は腕連結部の図面である。
1は、野球やソフトボールなどの球技において、投手からのボールが打者の腕に当たったときに、腕への衝撃を緩和するためのアームガードである。
アームガード1は、肘を保護する肘保護部2と、上膊を保護する上膊保護部3と、肘保護部2と上膊保護部3とが連結される一対の腕連結部4と、前膊固定バンド5と、上膊固定バンド6とが備えられている。
肘保護部2及び上膊保護部3は、ポリエチレン製の硬質合成樹脂でそれぞれ厚みが約3mmに形成されており、肘保護部2の裏面に肘緩衝部材21が設けられており、上膊保護部3の裏面に上膊緩衝部材31が設けられている。
肘緩衝部材21は、その外周縁21aが肘保護部2の外周縁2aよりも外方に位置するように肘保護部2よりも大きく形成されており、上膊緩衝部材31は、その外周縁31aが上膊保護部3の外周縁3aよりも外方に位置するように上膊保護部3よりも大きく形成されている。
肘緩衝部材21及び上膊緩衝部材31は、いずれもポリエチレフォームを芯材としてその表裏に人工皮革が積層された3層で、厚みが約8mmの柔軟性素材で形成されており、腕への投球の衝撃が緩衝されるようにしている。
また、一対の腕連結部4は、図7に示すように、一対の肘側連結部41と一対の上膊側連結部42とから形成され、各連結部41、42はいずれも帯状の熱可塑性ポリウレタン製の柔軟性合成樹脂により形成されている。
一対の肘側連結部41の各一端41aは、肘保護部2の両側部のそれぞれに肘保護部2と肘緩衝部材21との間に挟み込まれて、肘保護部2と肘緩衝部材21とともに縫製により固定されている。
一対の上膊側連結部42の各一端42aは、上膊保護部3の両側部のそれぞれに上膊保護部3と上膊緩衝部材31との間に挟み込まれて、上膊保護部3と上膊緩衝部材31とともに縫製により固定されている。
このように構成しているので、柔軟性の肘側連結部41及び上膊側連結部42により、肘緩衝部材21及び上膊緩衝部材31を打者の腕に柔らかくぴったりと装着させることができるのである。
一対の肘側連結部41の各他端41bと一対の上膊側連結部42の各他端42bは、回動可能な軸支構造7により連結されている。
このように、回動可能な軸支構造7とすることで、アームガードを装着した際の打者の違和感やツッパリ感を低減することができるのである。
具体的な軸支構造7は、図1、図3、図6(a)に示すように、肘保護部2が上膊保護部3の肘側部を覆う状態と、覆わない状態とに回動可能とされるとともに、肘緩衝部材21の裏面が上膊保護部3の肘側部上面に重なり可能に、外周に硬質樹脂製のスペーサ72が設けられたステンレススチール製のリベット71により形成されている。
このように、打者が肘と上膊とを伸ばした状態で、肘保護部2と上膊保護部3の肘側とで二重にガードされるとともに、打者が肘と上膊と屈曲した状態でも、肘保護部2と上膊保護部3との間に隙間ができ難いためにガード範囲を拡張することができるのである。
また、肘緩衝部材21に前膊緩衝部材51が縫製により連結されているとともに、前膊緩衝部材51の両側に位置する前膊留め具5aを備えた前膊固定バンド5が縫製により設けられている。
前膊緩衝部材51は、肘緩衝部材21と同様にポリエチレフォームを芯材としてその表裏に人工皮革が積層された3層で、厚みが約8mmの柔軟性素材で形成されている。
上膊固定バンド6は、上膊保護部3の両側と上膊緩衝部材31の両側との間に挟み込まれた一対の上膊留め具61の各固定部がそれぞれリベット62により固定されている。
さらに、肘緩衝部材21の外周縁21a、上膊緩衝部材31の外周縁31a、前膊緩衝部材51の外周縁51aには、それぞれ帯状の縁取り布部21b、31b、51bが縫製により形成されている。
つぎに、本発明の第二の実施の形態に係るレッグガードを図7〜図13に基づいて説明する。
図7は足連結部の図面、図8はレッグガードの伸張状態の側面図、図9はレッグガードの屈曲状態の側面図、図10は図19の断面図、図11は図9の断面図、図12は図8の正面図及び図13は回動可能な軸支構造周りを示す部分拡大図である。
101は、野球やソフトボールなどの球技において、投手からのボールが捕手の足に当たったときに、足への衝撃を緩和するためのレッグガードである。
レッグガード101は、膝を保護する膝保護部102と、大腿を保護する大腿保護部103と、膝保護部102と大腿保護部103とが連結される一対の足連結部104と、脛固定バンド105と、大腿固定バンド106とが備えられている。
膝保護部102と大腿保護部103は、ポリエチレン製の硬質合成樹脂でそれぞれ厚みが約3mmに形成されており、膝保護部102の裏面に膝緩衝部材121が設けられており、大腿保護部103の裏面に大腿緩衝部材131が設けられている。
膝緩衝部材121は、その外周縁121aが膝保護部102の外周縁102aよりも外方に位置するように膝保護部102よりも大きく形成されており、大腿緩衝部材131は、その外周縁131aが大腿保護部103の外周縁103aよりも外方に位置するように大腿保護部103よりも大きく形成されている。
膝緩衝部材121及び大腿緩衝部材131は、いずれもポリエチレフォームを芯材としてその表裏に人工皮革が積層された3層で、厚みが約8mmの柔軟性素材で形成されており、足への投球などの衝撃が緩衝されるようにしている。
また、一対の足連結部104は、図7に示すように第一の実施の形態における腕連結部4と同一形状であり、一対の膝側連結部141と一対の大腿側連結部142とから形成され、各連結部141、142はいずれも帯状の熱可塑性ポリウレタン製の柔軟性合成樹脂により形成されている。
一対の膝側連結部141の各一端141aは、膝保護部102の両側部のそれぞれに膝保護部102と膝緩衝部材121との間に挟み込まれて、膝保護部102と膝緩衝部材121とともに縫製により固定されている。
一対の大腿側連結部142の各一端142aは、大腿保護部103の両側部のそれぞれに大腿保護部103と大腿緩衝部材131との間に挟み込まれて、大腿保護部103と大腿緩衝部材131とともに縫製により固定されている。
このように構成しているので、柔軟性の膝側連結部141及び大腿側連結部142により、膝緩衝部材121及び大腿緩衝部材131を捕手の足に柔らかくぴったりと装着させることができるのである。
一対の膝側連結部141の各他端141bと一対の大腿側連結部142の各他端142bは、回動可能な軸支構造107により連結されている。
このように、回動可能な軸支構造107とすることで、レッグガード101を装着した際の捕手の違和感やツッパリ感を低減することができるのである。
具体的な軸支構造107は、図8、図10、図13(a)に示すように、大腿保護部103が膝保護部102に重なる状態と、重ならない状態とに回動可能とされるとともに、大腿緩衝部材131の裏面が膝保護部102の上面に重なり可能に、外周にスペーサ172が設けられたリベット171により形成されている。
このように、捕手が膝と大腿とを伸ばした立ちあがった状態で、膝保護部102と大腿保護部103側とで二重にガードされるとともに、捕手が膝と大腿とを屈曲した捕球状態でも、膝保護部102と大腿保護部103との間に隙間ができ難いためにガード範囲を拡張することができるのである。
また、膝緩衝部材121の下方を挟んで表面側に脛保護部151と裏面側に脛緩衝部材152とが設けられ、脛保護部151と脛緩衝部材152とで足甲緩衝部材108aが挟まれて設けられているとともに、足甲緩衝部材108aの表面中央部に足甲保護部108が設けられている。
脛保護部151及び足甲保護部108は、膝保護部102と同様にポリエチレン製の硬質合成樹脂で、それぞれ厚みが約3mmに形成されている。
脛緩衝部材152及び足甲緩衝部材108aは、膝緩衝部材121と同様にポリエチレフォームを芯材としてその表裏に人工皮革が積層された3層で、厚みが約8mmの柔軟性素材で形成されている。
脛固定バンド105は、脛保護部151の上部両側と脛緩衝部材152の上部両側との間に挟み込まれた一対の第一脛留め具105aの各固定部と、脛保護部151の下部両側と脛緩衝部材152の下部両側との間に挟み込まれた一対の第二脛留め具105bの各固定部とが、それぞれリベット153により固定されている。
大腿保護部103及び大腿緩衝部材131の上方に、第二大腿保護部133と第二大腿緩衝部材134とが、一対の接続帯132と各リベット132aとにより、設けられている。
第二大腿保護部133は、大腿保護部103と同様にポリエチレン製の硬質合成樹脂で、厚みが約3mmに形成されている。
第二大腿緩衝部材134は、大腿緩衝部材131と同様にポリエチレフォームを芯材としてその表裏に人工皮革が積層された3層で、厚みが約8mmの柔軟性素材で形成されている。
大腿固定バンド106は、第二大腿保護部133の両側と第二大腿緩衝部材134の両側との間に挟み込まれた一対の大腿留め具161の各固定部がそれぞれリベット162により固定されている。
さらに、膝緩衝部材121の外周縁121a、大腿緩衝部材131の外周縁131a、第二大腿緩衝部材134の外周縁134a、脛緩衝部材152の外周縁152a、及び足甲緩衝部材181の外周縁181aには、それぞれ帯状の縁取り布部121b、131b、134b、152b、181bが縫製により形成されている。
つぎに、以上の第一の実施の形態、第二の実施の形態について、変形例を説明する。
以上の第一の実施の形態、第二の実施の形態おいて、具体的な材質や数値を挙げた説明については、材質、数値は一例であって、適宜の材質、数値の変更が可能であることはもちろんである。
以上の第一の実施の形態における腕連結部4(肘側連結部41、上膊側連結部42)及び以上の第二の実施の形態における足連結部104(膝側連結部141、大腿側連結部142)は、熱可塑性ポリウレタンから形成された帯状の柔軟性合成樹脂としたが、材質、形状を適宜変更することができ、要は回動可能な軸支構造とすればよいのである。
以上の第一の実施の形態における回動可能な軸支構造7は、肘保護部2が上膊保護部3の肘側部を覆う状態と、覆わない状態とに回動可能としたが、肘保護部2と上膊保護部3との間に隙間ができないように回動可能とすれば、覆う状態をどの程度とするかは適宜変更することができるのである。
また、以上の第一の実施の形態における軸支構造7は、外周に硬質樹脂製のスペーサ72が設けられたステンレススチール製のリベット71により形成されるようにしたが、スペーサを省略してもよく、材質も適宜のものでよいのである。
以上の第一の実施の形態では、肘緩衝部材21は、その外周縁21aが肘保護部2の外周縁2aよりも外方に位置するように肘保護部2よりも大きく形成され、上膊緩衝部材31は、その外周縁31aが上膊保護部3の外周縁3aよりも外方に位置するように上膊保護部3よりも大きく形成されるようにしたが、肘緩衝部材21と上膊緩衝部材31とは、肘保護部2と上膊保護部3との大きさにかかわらず、それぞれ肘と上膊とを投球から緩衝できればよいのである。
以上の第一の実施の形態では、肘側連結部41の一端41aと上膊側連結部42の一端42aを縫製により固定したが、縫製に替えてリベットにより固定するようにしてもよいのである。
以上の第一の実施の形態における上膊固定バンド6をリベット62に替えて縫製により固定するようにしてもよいのである。
以上の第二の実施の形態における回動可能な軸支構造107は、大腿保護部103が膝保護部102に重なる状態と、重ならない状態とに回動可能としたが、大腿保護部103と膝保護部102との間に隙間ができないように回動可能とすれば、重なり状態をどの程度とするかは適宜変更することができるのである。
また、以上の第二の実施の形態における軸支構造107は、外周に硬質樹脂製のスペーサ172が設けられたステンレススチール製のリベット171により形成されるようにしたが、スペーサを省略してもよく、材質も適宜のものでよいのである。
以上の第二の実施の形態では、膝緩衝部材121は、その外周縁121aが膝保護部102の外周縁102aよりも外方に位置するように肘保護部102よりも大きく形成され、大腿緩衝部材131は、その外周縁131aが大腿保護部103の外周縁103aよりも外方に位置するように大腿保護部103よりも大きく形成されるようにしたが、膝緩衝部材121と大腿緩衝部材131とは、膝保護部102と大腿保護部103との大きさにかかわらず、それぞれ膝と大腿とを投球から緩衝できればよいのである。
以上の第二の実施の形態では、膝側連結部141の一端141aと大腿側連結部142の一端142aを縫製により固定したが、縫製に替えてリベットにより固定するようにしてもよいのである。
以上の第二の実施の形態では、脛固定バンド05における第一脛留め具105a及び第二脛留め具105b並びに大腿固定バンド106の大腿留め具161がリベット62により固定されているが、縫製により固定するようにしてもよいのである。
1 アームガード
2 肘保護部
2a 肘保護部の外周縁
21 肘緩衝部材
21a 肘緩衝部材の外周縁
3 上膊保護部
3a 上膊保護部の外周縁
31 上膊緩衝部材
31a 上膊緩衝部材の外周縁
4 腕連結部
41 肘側連結部
41a 肘側連結部の一端
41b 肘側連結部の他端
42 上膊側連結部
42a 上膊側連結部の一端
42b 上膊側連結部の他端
5 前膊固定バンド
51 前膊緩衝部材
6 上膊固定バンド
61 上膊留め具
62 リベット
7 軸支構造
71 リベット
72 スペーサ
A 矢視
B 矢視
101 レッグガード
102 膝保護部
102a 膝保護部の外周縁
121 膝緩衝部材
121a 膝緩衝部材の外周縁
103 大腿保護部
103a 大腿保護部の外周縁
131 大腿緩衝部材
131a 大腿緩衝部材の外周縁
133 第二大腿保護部
134 第二大腿緩衝部材
104 足連結部
141 膝側連結部
141a 膝側連結部の一端
141b 膝側連結部の他端
141c 膝側連結部のリベット用穴
142 大腿側連結部
142a 大腿側連結部の一端
142b 大腿側連結部の他端
105 脛固定バンド
105a 第一脛留め具
105b 第二脛留め具
151 脛保護部
152 脛緩衝部材
152a 脛緩衝部材の外周縁
153 リベット
106 大腿固定バンド
161 大腿留め具
162 リベット
107 軸支構造
171 リベット
172 スペーサ
108 足甲保護部
181 足甲緩衝部材

Claims (12)

  1. 肘を保護する肘保護部又は膝を保護する膝保護部と、上膊を保護する上膊保護部又は大腿を保護する大腿保護部と、前記肘保護部と前記上膊保護部とが連結される一対の腕連結部又は前記膝保護部と前記大腿保護部とが連結される一対の足連結部と、前膊固定バンド又は脛固定バンドと、上膊固定バンド又は大腿固定バンドとが備えられたアームガード又はレッグガードにおいて、
    前記肘保護部と前記上膊保護部又は前記膝保護部と前記大腿保護部は、硬質合成樹脂により形成されており、
    前記一対の腕連結部又は前記一対の足連結部は、一対の肘側連結部と一対の上膊側連結部又は一対の膝側連結部と一対の大腿側連結部とから形成されており、
    前記肘保護部又は前記膝保護部の両側部のそれぞれに、前記一対の肘側連結部の各一端又は前記一対の膝側連結部の各一端が固定されており、
    前記上膊保護部又は前記大腿保護部の両側部のそれぞれに、前記一対の上膊側連結部の各一端又は前記一対の大腿側連結部の各一端が固定されており、
    前記一対の肘側連結部の各他端と前記一対の上膊側連結部の各他端又は前記一対の膝側連結部の各他端と前記一対の大腿側連結部の各他端は、回動可能な軸支構造により連結されていることを特徴とするアームガード又はレッグガード。
  2. 肘を保護する肘保護部と、上膊を保護する上膊保護部と、前記肘保護部と前記上膊保護部とが連結される一対の腕連結部と、前膊固定バンドと、上膊固定バンドとが備えられたアームガードにおいて、
    前記肘保護部と前記上膊保護部は、硬質合成樹脂により形成されており、
    前記一対の腕連結部は、一対の肘側連結部と一対の上膊側連結部とから形成されるとともに、前記肘保護部の両側部のそれぞれに前記一対の肘側連結部の各一端が固定され、前記上膊保護部の両側部のそれぞれに、前記一対の上膊側連結部の各一端が固定されており、
    前記一対の肘側連結部の各他端と前記一対の上膊側連結部の各他端は、回動可能な軸支構造により連結されていることを特徴とするアームガード。
  3. 膝を保護する膝保護部と、大腿を保護する大腿保護部と、前記膝保護部と前記大腿保護部とが連結される一対の足連結部と、脛固定バンドと、大腿固定バンドとが備えられたレッグガードにおいて、
    前記膝保護部と前記大腿保護部は、硬質合成樹脂により形成されており、
    前記一対の足連結部は、一対の膝側連結部と一対の大腿側連結部とから形成されるとともに、前記膝保護部の両側部のそれぞれに前記一対の膝側連結部の各一端が固定され、前記大腿保護部の両側部のそれぞれに前記一対の大腿側連結部の各一端が固定されており、
    前記一対の膝側連結部の各他端と前記一対の大腿側連結部の各他端は、回動可能な軸支構造により軸支されていることを特徴とするレッグガード。
  4. 前記一対の肘側連結部の各他端と前記一対の上膊側連結部の各他端における回動可能な前記軸支構造は、前記肘保護部が前記上膊保護部の肘側部を覆う状態と、覆わない状態とに回動可能であることを特徴とする請求項2に記載のアームガード。
  5. 前記肘保護部の裏面に肘緩衝部材が設けられるとともに、前記肘緩衝部材は、その外周縁が前記肘保護部の外周縁よりも外方に位置するように前記肘保護部よりも大きく形成されており、
    前記上膊保護部の裏面に上膊緩衝部材が設けられるとともに、前記上膊緩衝部材は、その外周縁が前記上膊保護部の外周縁よりも外方に位置するように前記上膊保護部よりも大きく形成されており、
    前記一対の肘側連結部及び前記一対の上膊側連結部は、帯状の柔軟性合成樹脂により形成されており、
    前記一対の肘側連結部の各一端は、前記肘保護部と前記肘緩衝部材との間に挟み込まれて、前記肘保護部と前記肘緩衝部材とともに縫製又はリベットにより固定されおり、
    前記一対の上膊側連結部の各一端は、前記上膊保護部と前記上膊緩衝部材との間に挟み込まれて、前記上膊保護部と前記上膊緩衝部材とともに縫製又はリベットにより固定されたことを特徴とする請求項2又は4に記載のアームガード。
  6. 前記一対の肘側連結部の各他端と前記一対の上膊側連結部の各他端とにおける回動可能な前記軸支構造は、前記肘緩衝部材の裏面が前記上膊保護部の肘側部上面に重なり可能に、外周にスペーサが設けられたリベットにより形成されていることを特徴とする請求項5に記載のアームガード。
  7. 前記肘保護部の裏面に設けられた肘緩衝部材に前膊緩衝部材が連結されているとともに、前記前膊緩衝部材に前記前膊固定バンドが設けられており、
    前記上膊固定バンドは、前記上膊保護部の両側と前記上膊保護部の裏面に設けられた上膊緩衝部材の両側との間に挟み込まれた一対の留め具の各固定部がそれぞれ縫製又はリベットにより固定されていることを特徴とする請求項2、4、5又は6に記載のアームガード。
  8. 前記一対の膝側連結部の各他端と前記一対の大腿側連結部の各他端とにおける回動可能な前記軸支構造は、前記大腿保護部が前記膝保護部に重なる状態と、重ならない状態とに回動可能であることを特徴とする請求項3に記載のレッグガード。
  9. 前記膝保護部の裏面に膝緩衝部材が設けられるとともに、前記膝緩衝部材は、その外周縁が前記膝保護部の外周縁よりも外方に位置するように前記膝保護部よりも大きく形成されており、
    前記大腿保護部の裏面に大腿緩衝部材が設けられるとともに、前記大腿緩衝部材は、その外周縁が前記大腿保護部の外周縁よりも外方に位置するように前記大腿保護部よりも大きく形成されており、
    前記一対の膝側連結部及び前記一対の大腿側連結部は、帯状の柔軟性合成樹脂により形成されており、
    前記一対の膝側連結部の各一端は、前記膝保護部と前記膝緩衝部材との間に挟み込まれて、前記膝保護部と前記膝緩衝部材とともに縫製又はリベットにより固定されており、
    前記一対の大腿側連結部の各一端は、前記大腿保護部と前記大腿緩衝部材との間に挟み込まれて、前記大腿保護部と前記大腿緩衝部材とともに縫製又はリベットにより固定されていることを特徴とする請求項3又は8に記載のレッグガード。
  10. 前記一対の膝側連結部の各他端と前記一対の大腿側連結部の各他端とにおける回動可能な前記軸支構造は、前記大腿緩衝部材の裏面が前記膝保護部の表面に重なり可能に、外周にスペーサが設けられたリベットにより形成されていることを特徴とする請求項9に記載のレッグガード。
  11. 前記膝保護部の裏面に設けられた膝緩衝部材の下方を挟んで表面側に脛保護部と裏面側に脛緩衝部材とが設けられ、
    前記脛保護部と前記脛緩衝部材とで足甲緩衝材が挟まれて設けられているとともに、足甲緩衝材の表面中央部に足甲保護部が設けられ、
    前記脛固定バンドは、前記脛保護部の上部両側と前記脛緩衝部材の上部両側との間に挟み込まれた一対の第一脛留め具の各固定部と、前記脛保護部の下部両側と前記脛緩衝部材の下部両側との間に挟み込まれた一対の第二脛留め具の各固定部とが、それぞれ縫製又はリベットにより固定されており、
    前記大腿保護部に第二大腿保護部と第二大腿緩衝部材とが連結され、
    前記大腿固定バンドは、前記第二大腿保護部の両側と前記第二大腿緩衝部材の両側との間に挟み込まれた一対の大腿留め具の各固定部がそれぞれ縫製又はリベットにより固定されていることを特徴とする請求項3、8、9又は10に記載のレッグガード。
  12. 請求項5又は請求項9に記載の帯状の柔軟性合成樹脂は、熱可塑性ポリウレタンであることを特徴とするアームガード又はレッグガード。
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