JP6681107B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

この発明は、洗濯機に関する。
下記特許文献1に記載の洗濯乾燥機では、洗濯物が投入される回転槽部が組み込まれた外槽部が、傾斜回転支持軸を介して回転支持板によって支持される。回転支持板は、吊り棒を介して洗濯乾燥機の外枠によって支持される。外槽部には回動ワイヤ取付け部が設けられ、回動ワイヤ取付け部につながったワイヤが、外枠に設けられた傾斜回動モータの巻胴に巻回される。傾斜回動モータの回転に応じてワイヤが上がったり下がったりすることによって、外槽部が、傾斜回転支持軸まわりに傾斜回動する。これにより、洗濯物を回転槽部に投入する場合には外槽部を横向きに傾け、洗濯やすすぎや脱水の際には外槽部を縦形にして垂直方向に沿わせることができる。
特開平4−166196号公報
特許文献1に記載の洗濯乾燥機では、回動ワイヤ取付け部やワイヤのように外槽部を回動させるための駆動機構を構成する部品が、駆動機構の組み立て時などにおいて勝手に動いて周囲の部品にぶつかることによって、当該周囲の部品が破損する虞がある。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、垂直方向に対して交差するように回動可能な洗濯槽を回動させるための駆動機構を構成する部品によって周囲の部品が破損することを防止できる洗濯機を提供することを目的とする。
本発明は、洗濯物を収容し、垂直方向に対して交差するように回動可能な洗濯槽と、前記洗濯槽に対して一体回動可能に連結された回動部と、ねじ軸と、前記ねじ軸を回転させるモータと、前記ねじ軸に螺合されて前記回動部に連結され、前記ねじ軸の回転に伴って前記ねじ軸の軸方向に沿って移動することによって前記回動部を回動させるナット部材と、前記ねじ軸を回転可能に支持する支持部と、前記支持部が固定されたベース部と、前記回動部の回動角度を検知するために前記ナット部材に設けられた被検知部と、前記ナット部材に設けられた回り止め突起と、前記被検知部を検知するセンサと、前記ベース部に形成され、前記軸方向に沿って直線状に延び、前記回り止め突起を受け入れる規制部と、を含む、洗濯機である。
また、本発明は、前記規制部は、溝状に形成され、前記ベース部において前記軸方向における前記規制部の端を縁取る部分は、前記ナット部材が前記支持部に接触するよりも先に前記軸方向から前記回り止め突起に接触する位置に配置されることを特徴とする。
また、本発明は、前記ベース部は、縦壁と、前記縦壁から横方向に延び、前記センサが取り付けられる横壁と、を含み、前記洗濯槽に対して横方向に並んで配置されることを特徴とする。
また、本発明は、前記センサは、前記被検知部を非接触で検知する非接触センサであることを特徴とする。
本発明によれば、垂直方向に対して交差するように回動可能な洗濯槽に対して回動部が一体回動可能に連結された洗濯機において、ねじ軸と、モータと、ねじ軸に螺合されて回動部に連結されたナット部材とは、洗濯槽を回動させるための駆動機構を構成する。駆動機構では、モータがねじ軸を回転させると、ナット部材が、ねじ軸の軸方向に沿って移動することによって回動部および洗濯槽を回動させる。ナット部材に設けられた被検知部をセンサが検知することによって、回動部の回動角度を検知することができる。
被検知部の周囲にセンサが位置する状態でナット部材がねじ軸まわりに勝手に回転すると、被検知部がセンサにぶつかることによってセンサが破損することを懸念される。そこで、ねじ軸を回転可能に支持する支持部が固定されたベース部には、軸方向に沿って直線状に延びる規制部が形成され、ナット部材に設けられた回り止め突起が規制部に受け入れられる。この場合、回り止め突起の移動がベース部における規制部によって規制されることによって、ナット部材がねじ軸まわりに回転することができないので、被検知部がセンサにぶつかることが防止される。その結果、被検知部によってセンサが破損することを防止できる。
また、本発明によれば、規制部は、溝状に形成されてもよい。その場合、ベース部において軸方向における規制部の端を縁取る部分は、ナット部材が支持部に接触するよりも先に軸方向から回り止め突起に接触するので、ナット部材が支持部にぶつかることによって支持部が破損することを防止できる。
また、本発明によれば、洗濯槽に対して横方向に並んで配置されるベース部では、縦壁から横方向に延びる横壁にセンサが取り付けられる。この場合、センサを横壁に取り付けるためのボルトなどの締結部材の先端部は、横壁から上側または下側へ露出される。これにより、締結部材の先端部が縦壁から横方向にはみ出さないので、締結部材の先端部が洗濯槽に接触することを防止できるし、横方向における省スペース化を図れる。
また、本発明によれば、センサが非接触センサである場合において、被検知部によってセンサが破損することを防止できる。
図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯機の模式的な斜視図である。 図2は、洗濯機に含まれる駆動機構の斜視図である。 図3は、駆動機構の左側面図である。 図4は、図3のA−A矢視断面図である。 図5は、駆動機構の平面図である。 図6は、変形例に係る駆動機構の左側面図である。 図7は、図6のB−B矢視断面図である。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯機1の模式的な斜視図である。図1における上下方向を洗濯機1の上下方向Zといい、図1における左右方向を洗濯機1の前後方向Yといい、図1の紙面に略直交する横方向を左右方向Xという。上下方向Zは、垂直方向でもある。上下方向Zのうち、上側を上側Z1といい、下側を下側Z2という。前後方向Yのうち、図1における右側を前側Y1といい、図1における左側を後側Y2という。左右方向Xのうち、図1の紙面の手前側を左側X1といい、図1の紙面の奥側を右側X2という。
洗濯機1には、乾燥機能を有する洗濯乾燥機も含まれるが、以下では、乾燥機能が省略されて洗濯運転だけを実行する洗濯機を例に取って洗濯機1について説明する。洗濯運転には、洗い工程とすすぎ工程と脱水工程とが含まれる。洗濯機1は、筐体2と、筐体2内に配置される洗濯槽3、支持フレーム4、吊り棒5、回動部6、ロック解除機構7および駆動機構8とを含む。
筐体2は、たとえば金属製であり、ボックス状に形成される。筐体2には、前面2Aと上面2Bとをつなぐ連結面2Cが設けられる。連結面2Cは、たとえば、前側Y1へ向かうにつれて下降する傾斜面である。洗濯機1内に洗濯物を出し入れするための出入口(図示せず)が、前面2Aと連結面2Cとに跨って形成される。
洗濯槽3は、外槽10と、内槽11とを含む。外槽10は、たとえば樹脂製であり、有底円筒状に形成される。外槽10の円中心を通る仮想の直線は、外槽10の中心軸Jである。洗い工程やすすぎ工程では、外槽10内に水が溜められる。外槽10において底壁(図示せず)とは反対側の上端部に、洗濯機1内に出し入れされる洗濯物を通過させる円形状の開口10Aが形成される。外槽10における左右の側面には、左右方向Xにおける外側へ突出した金属製の回動軸12が1つずつ設けられる。図1では、左側X1の回動軸12のみ図示される。これらの左右一対の回動軸12は、左右方向Xから見て同じ位置に配置される。
内槽11は、たとえば金属製であり、外槽10よりも一回り小さい有底円筒状に形成される。内槽11には洗濯物が収容される。内槽11において底壁(図示せず)とは反対側の上端部に、内槽11内に収容される洗濯物を通過させる円形状の開口11Aが形成される。内槽11は、外槽10内に同軸状で収容される。そのため、内槽11の中心軸は、前述した中心軸Jである。内槽11が外槽10内に収容された状態では、外槽10の開口10Aの内側に内槽11の開口11Aが位置する。開口10Aおよび開口11Aが、筐体2の出入口(図示せず)に対向することによって、内槽11内に洗濯物を出し入れすることができる。内槽11の円周壁11Bおよび底壁には、貫通孔11Cが複数形成され、外槽10内の水は、これらの貫通孔11Cを介して、外槽10と内槽11との間で行き来できる。そのため、外槽10内の水位と内槽11内の水位とは一致する。洗濯運転では、内槽11は、筐体2内に設けられたモータ(図示せず)からの駆動力を受けることによって、中心軸Jまわりに回転する。
支持フレーム4は、金属製であり、左右一対の側板13と、これらの側板13の下端部間に架設されたビーム部材14とを含む。それぞれの側板13は、左右方向Xから見て略矩形状に形成され、左右方向Xに薄い。一対の側板13の間に、洗濯槽3が配置される。
洗濯槽3の外槽10では、左側X1に突出した回動軸12が、左側X1の側板13を貫通し、軸受(図示せず)を介して左側X1の側板13によって回動可能に支持される。外槽10では、右側X2に突出した回動軸12(図示せず)が、右側X2の側板13を貫通し、軸受(図示せず)を介して右側X2の側板13によって回動可能に支持される。これにより、洗濯槽3は、支持フレーム4によって支持され、上下方向Zに対して交差するように回動軸12まわりに回動可能である。具体的には、洗濯槽3の回動に伴って、外槽10および内槽11の中心軸Jが、上下方向Zに対して前後方向Yへ傾斜する。洗濯槽3の回動方向を回動方向Kという。
上下方向Zに沿って延びる仮想の基準軸Lと中心軸Jとの鋭角の交差角度は、基準軸Lに対する洗濯槽3の回動角度θである。回動角度θが小さいほど、洗濯槽3は直立姿勢に近くなり、回動角度θが大きいほど、洗濯槽3は、外槽10の開口10Aおよび内槽11の開口11Aが前側Y1を向くように、前側Y1へ傾斜した姿勢になる。回動角度θは、たとえば、5度、15度、30度、45度、60度の5段階で変更できる。この場合、洗濯機1での運用の一例として、洗濯運転の開始時に洗濯物を洗濯槽3に投入する際には、洗濯物の投入が容易となるように回動角度θが45度に設定され、その後に洗濯物の負荷量を検知したり洗濯槽3に給水したりする場合には、回動角度θが5度に設定される。そして、洗い工程やすすぎ工程では、内槽11内における洗濯物の位置の入れ替えを促進して効果的な洗いやすすぎを実現するために、回動角度θが5度と60度との間で変動するように設定される。
左側X1の側板13において回動軸12よりも下側Z2の領域には、この側板13を左右方向Xに貫通する開口13Aが形成される。開口13Aは、前後方向Yに長手の略長方形状に形成される。それぞれの側板13の前端縁および後端縁には、前後方向Yにおける外側へ突出した受け部15が設けられる。受け部15は、側板13と一体形成されてもよいし、たとえば樹脂製の別部品として側板13に取り付けられてもよい。
吊り棒5は、下端部に摩擦ダンパ16を有する棒状に形成される。吊り棒5は、4本存在し、筐体2内において上側Z1から見た平面視における四隅に1本ずつ配置される。これらの吊り棒5は、筐体2の上部、詳しくは、筐体2の一部を構成する金属製の外枠(図示せず)から吊り下がった状態にある。左側X1で前後に並ぶ2本の吊り棒5のうち、前側Y1の吊り棒5の下端部は、左側X1の側板13における前側Y1の受け部15に連結され、後側Y2の吊り棒5の下端部は、左側X1の側板13における後側Y2の受け部15に連結される。右側X2で前後に並ぶ2本の吊り棒5のうち、前側Y1の吊り棒5の下端部は、右側X2の側板13における前側Y1の受け部15に連結され、後側Y2の吊り棒5(図示せず)の下端部は、右側X2の側板13における後側Y2の受け部15(図示せず)に連結される。これにより、側板13を有する支持フレーム4と、支持フレーム4によって支持された洗濯槽3と、内槽11を回転させるモータ(図示せず)とは、吊り棒5を介して、筐体2によって弾性支持される。
回動部6は、左右方向Xに薄く、左右方向Xから見て前側Y1へ膨出した略扇状に形成された金属製の板である。回動部6は、回動方向Kに沿う円弧状に形成されて前側Y1へ膨出した外周縁6Aを有する。回動部6において外周縁6Aの曲率中心と一致する位置には、回動部6を左右方向Xに貫通する貫通穴6Bが形成される。外周縁6Aには、複数、ここでは、5つの凹部6Cが形成される。これらの凹部6Cは、貫通穴6Bへ向けて窪みつつ回動部6を左右方向Xに貫通し、回動方向Kに並んで配置される。隣り合う凹部6Cの間隔は、一定であってもよいし、回動部6の位置に応じて異なってもよい。この実施形態では、回動角度θが5度、15度、30度、45度、60度に設定されることに応じて、図1での姿勢における回動部6において、最も後側Y2およびその前隣に位置する2つの凹部6Cの間隔は、回動方向Kつまり貫通穴6Bを中心とする周方向において10度であり、他の隣り合う凹部6C同士の間隔は、一律に15度である。
回動部6は、左側X1の側板13よりも左側X1に配置される。洗濯槽3の外槽10において左側X1に突出して左側X1の側板13を貫通した回動軸12が、回動部6の貫通穴6Bに挿通され、回動部6に固定される。これにより、回動部6は、回動軸12を介して、洗濯槽3に対して一体回動可能に連結される。
図1での姿勢における回動部6において外周縁6Aの後端には、下側Z2、具体的には、貫通穴6Bを中心とする回動部6の径方向Rにおける外側へ突出した延設部6Dが一体的に設けられる。延設部6Dは、径方向Rに長手で左右方向Xに薄い板状に形成される。延設部6Dには、径方向Rに長手で延設部6Dを左右方向Xに貫通するガイド穴6Eが形成される。ガイド穴6Eの長手方向における両端は、塞がれた状態にある。ガイド穴6Eは、左側X1の側板13の開口13Aと上下方向Zにおいて同じ位置にある。回動角度θが5度〜60度におけるどの値であっても、ガイド穴6Eは、常に、開口13Aに対して左側X1から対向する。
ロック解除機構7は、左側X1の側板13の左側面に固定される。ロック解除機構7は、本体部17とロック部18とを含む。本体部17には、ソレノイドなどで構成されたアクチュエータ(図示せず)が設けられる。ロック部18は、本体部17から後側Y2、厳密には、後上側へ突出した凸状に形成され、本体部17によって前後方向Yへスライド可能に支持される。本体部17のアクチュエータが作動することによって、ロック部18は、最も後側Y2へ進出した進出位置と、最も前側Y1へ退避した退避位置との間をスライドする。
図1のロック部18は、進出位置にある。回動部6におけるいずれかの凹部6Cとロック部18とが回動方向Kにおいて同じ位置にある場合には、ロック部18は、進出位置まで進出することによって、回動方向Kにおいて同じ位置の凹部6Cに嵌まり込む。これにより、回動部6および洗濯槽3の回動がロックされる。この状態で、ロック部18が退避位置まで退避すると、ロック部18は、凹部6Cから外れるので、回動部6および洗濯槽3のロックが解除される。
図1では、進出位置のロック部18が、最も上側Z1かつ最も前側Y1に位置する凹部6Cに嵌まり込んだ状態にある。このとき、回動角度θが60度になった状態で、回動部6および洗濯槽3の回動がロックされる。ロック部18が嵌め込まれる凹部6Cが、後側Y2に位置する別の凹部6Cになるにつれて、回動角度θが小さくなり、ロック部18が最も後側Y2の凹部6Cに嵌まり込んだ状態では、回動角度θが5度になった状態で、回動部6および洗濯槽3の回動がロックされる。
図2は、駆動機構8の斜視図である。図2を参照して、駆動機構8は、ベース部30と、支持部31と、ねじ軸32と、モータ33と、カップリング34と、ナット部材35と、センサ36とを含む。
ベース部30は、たとえば金属板を折り曲げることによって形成され、縦壁37と上下一対の横壁38とを一体的に含む。縦壁37は、左右方向Xに薄く前後方向Yに長手の長方形の板状に形成される。横壁38は、上下方向Zに薄く前後方向Yに長手の長方形の板状に形成される。一対の横壁38のうち、上側Z1の横壁38は、縦壁37の上端の全域から連続して左側X1へ延び、下側Z2の横壁38は、縦壁37の下端のほぼ全域から連続して左側X1へ延びる。
それぞれの横壁38の左端部は、フランジ部38Aとして、前後方向Yにおける全域に亘って上下方向Zにおける外側へ略直角に折れ曲がって形成される。上側Z1の横壁38のフランジ部38Aは、上側Z1へ折れ曲がって形成され、下側Z2の横壁38のフランジ部38Aは、下側Z2へ折れ曲がって形成される。それぞれのフランジ部38Aには、ねじ穴38Bが形成される。ベース部30には、縦壁37と上下一対の横壁38とによって囲まれた収容空間30Aが形成される。収容空間30Aには、支持部31、ねじ軸32、カップリング34、ナット部材35およびセンサ36が収容される。
上側Z1の横壁38においてフランジ部38Aよりも右側X2の部分には、規制部38Cが形成される。規制部38Cは、前後方向Yに沿って直線状に細長く延びる溝状に形成される。そのため、規制部38Cの長手方向は、前後方向Yであり、規制部38Cの短手方向は、左右方向Xである。規制部38Cは、この実施形態では上側Z1の横壁38を上下方向Zに貫通して形成されるが、横壁38を貫通せずに上側Z1へ窪む凹部であってもよい。ベース部30には、上側Z1の横壁38において規制部38Cよりも右側X2の部分と縦壁37の上端部とを連続して切り取る開口30Bが形成される。開口30Bによりベース部30が肉抜きされるので、ベース部30全体の軽量化を図れる。
ベース部30は、洗濯槽3に対して左右方向Xに並ぶように左側X1の側板13と洗濯槽3との間に配置され、上下一対のフランジ部38Aが、左側X1の側板13における開口13Aの周縁部に対して右側X2から対向配置される(図1参照)。左側X1の側板13に組み付けられたボルト39(図1参照)がそれぞれのフランジ部38Aのねじ穴38Bにも組み付けられることによって、ベース部30は、左側X1の側板13に固定される。ベース部30の収容空間30Aは、開口13Aを介して左側X1の側板13から左側X1へ露出される(図1参照)。
支持部31は、前後方向Yに離れて一対設けられ、前側Y1の支持部31は、ベース部30の縦壁37の前端部に配置され、後側Y2の支持部31は、縦壁37の後端部に配置される。それぞれの支持部31は、たとえば金属板を折り曲げることによって形成される。それぞれの支持部31は、本体部40と、基部41とを一体的に含む。本体部40は、前後方向Yに薄い板状であり、ベース部30の縦壁37の左側面から左側X1へ突出するように配置される。本体部40には、前後方向Yから見て環状をなす軸受42が本体部40を前後方向Yに貫通するように取り付けられる。基部41は、左右方向Xに薄い板状である。前側Y1の支持部31では、基部41は、本体部40の下端から前側Y1へ延び、縦壁37の前端部に対して左側X1から重なるように配置される。後側Y2の支持部31では、基部41は、本体部40の下端から後側Y2へ延び、縦壁37の後端部に対して左側X1から重なるように配置される。ボルト43が基部41および縦壁37に組み付けられることによって、それぞれの支持部31は、ベース部30に固定される。
ねじ軸32は、前後方向Yに沿って細長く延びる円柱状に形成され、その外周面のほぼ全域には、螺旋状に延びるねじ山32Aが形成される。なお、図2以外の各図では、説明の便宜上、ねじ軸32におけるねじ山32Aの図示が省略される。ねじ軸32の前端部は、前側Y1の支持部31における環状の軸受42に挿入され、ねじ軸32の後端部は、後側Y2の支持部31における環状の軸受42に挿入される。この状態で、ねじ軸32は、前後一対の支持部31によって、自転可能に両持ち支持される。
モータ33は、一般的な電動のモータであり、後側Y2へ突出してねじ軸32と同軸状に配置される出力軸44を有する。モータ33には、前後方向Yに薄い板状のブラケット45が後側Y2から取り付けられる。出力軸44は、ブラケット45から後側Y2へ露出される。出力軸44は、ねじ軸32の前端部において前側Y1の支持部31の本体部40よりも前側Y1へはみ出た部分に対して、前側Y1から対向配置される。ブラケット45の左端部における上端部および下端部は、上下一対のフランジ部45Aとして後側Y2へ略直角に折り曲げられ、それぞれのフランジ部45Aには、ねじ穴45Bが形成される。
モータ33は、ベース部30よりも前側Y1において、左側X1の側板13と洗濯槽3との間に配置され、ブラケット45におけるそれぞれのフランジ部45Aが、左側X1の側板13における開口13Aの周縁部に対して右側X2から対向配置される(図1参照)。左側X1の側板13に組み付けられたボルト46(図1参照)がそれぞれのフランジ部45Aのねじ穴45Bにも組み付けられることによって、モータ33は、ブラケット45を介して、左側X1の側板13に固定される。この状態のモータ33は、開口13Aを介して左側X1の側板13から左側X1へ露出される(図1参照)。
カップリング34は、モータ33の出力軸44の後端部に対して一体回転可能に外嵌された筒状の出力部47と、ねじ軸32の前端部に対して一体回転可能に外嵌された筒状の入力部48と、出力部47と入力部48との間に配置される緩衝部49とを含む。筒状の出力部47は、その周方向に並んで後側Y2へ突出した複数の突出部47Aを有する。筒状の入力部48は、その周方向に並んで前側Y1へ突出した複数の突出部48Aを有する。突出部47Aと突出部48Aとは、出力部47および入力部48の周方向において1つずつ交互に並んだ状態にある。隣り合う突出部47Aと突出部48Aと間に、緩衝部49が配置される。緩衝部49は、ゴムやバネなどの弾性体で構成される。出力軸44とねじ軸32とは、カップリング34を介して一体回転可能に連結される。そのため、モータ33が駆動されて出力軸44が回転すると、ねじ軸32は、出力軸44と一体回転する。
ナット部材35は、本体部50と、連結部51と、被検知部52とを含む。本体部50は、螺旋状に延びるねじ山50A(後述する図4参照)が内周面に形成された環状のナットを構成し、ねじ山50Aとねじ軸32のねじ山32Aとが互いに螺合するように、ねじ軸32に対して外嵌される。モータ33の駆動に応じてねじ軸32が回転すると、ねじ軸32の回転に伴って、ナット部材35全体が、ねじ軸32の軸方向、つまり、前後方向Yに沿って移動する。
連結部51は、たとえば金属板を折り曲げることによって形成され、第1部51Aと、第2部51Bと、第3部51Cとを一体的に有する。第1部51Aは、前後方向Yに薄く上下方向Zに延びる板状に形成され、ボルト53によって本体部50に固定される。第1部51Aの上端縁には、上側Z1へ突出する回り止め突起51Dが一体的に設けられ、回り止め突起51Dは、ベース部30における上側Z1の横壁38の規制部38Cに受け入れられる(図4参照)。第2部51Bは、左右方向Xに薄く上下方向Zに延びる板状に形成され、第1部51Aの左端縁から前側Y1へ突出し、ベース部30の収容空間30Aから左側X1にはみ出して配置され、本体部50に対して左側X1から対向する(図4も参照)。第2部51Bには、第2部51Bを左右方向Xに貫通する貫通穴51Eが形成される。
第2部51Bは、回動部6の延設部6Dに対して右側X2から対向し、貫通穴51Eには、延設部6Dのガイド穴6Eに左側X1から挿入された連結ピン54が挿入される(図1参照)。連結ピン54は、貫通穴51Eおよびガイド穴6Eのそれぞれに対して外れ不能であり、ナット部材35は、連結ピン54を介して、回動部6に連結される。そのため、ねじ軸32の回転に伴ってナット部材35が前後方向Yに沿って移動すると、回動部6が、ナット部材35によって前後方向Yに引っ張られることにより、洗濯槽3を伴って回動する。回動部6が回動する際、連結ピン54は、ガイド穴6E内においてガイド穴6Eの長手方向に沿って移動する。第3部51Cは、上下方向Zに薄い板状に形成され、第1部51Aの下端縁から前側Y1へ突出し、本体部50に対して下側Z2から対向する。
被検知部52は、左右方向Xに薄い板状に形成され、固定部52Aと先端部52Bとを一体的に有する。固定部52Aは、連結部51の第3部51Cに対して下側Z2から重なるように配置され、ボルト55によって第3部51Cに固定される。先端部52Bは、ドグとも呼ばれ、固定部52Aの前端部から右側X2に延びるレバー状に形成される。
センサ36は、前後方向Yにおけるナット部材35の位置から洗濯槽3の回動角度θを検出するためのセンサであり、センサ36として、フォトセンサなどの光学式の非接触センサを用いることができる。フォトセンサである場合におけるセンサ36の左側面には、右側X2へ窪みつつセンサ36を前後方向Yに貫通する溝36Aが形成され、センサ36では、検知光が溝36Aを上下方向Zに横切った状態にある。センサ36は、回動部6の凹部6Cと同数、つまり、この実施形態では5つ存在し、それぞれの溝36Aが前後方向Yから見て重なるように、ベース部30の縦壁37における下側領域において前後方向Yに並んで配置される。それぞれのセンサ36は、ボルト56によって縦壁37に固定される。ボルト56の先端部56Aは、縦壁37から右側X2にはみ出て配置される(図4参照)。隣り合うセンサ36の間隔は、隣り合う凹部6Cの間隔に対応するように設定される。そのため、この実施形態では、後側Y2の4つのセンサ36において隣り合うセンサ36同士の間隔は一定であるが、最も前側Y1およびその後隣に位置する2つのセンサ36の間隔は、他の隣り合うセンサ36同士の間隔よりも狭い。
ねじ軸32の回転に伴ってナット部材35が前後方向Yに沿って移動すると、ナット部材35に設けられた被検知部52の先端部52Bが、それぞれのセンサ36の溝36Aを通過する。先端部52Bが溝36Aに嵌まった状態では、この溝36Aにおける検知光が先端部52Bによって遮られるが、先端部52Bは、溝36Aを通過する際にセンサ36に接触しない。
図2に示すように被検知部52の先端部52Bが最も後側Y2のセンサ36の溝36Aに嵌まった状態では、前述したロック部18が、最も上側Z1かつ最も前側Y1の凹部6Cと回動方向Kにおいて同じ位置にあり、洗濯槽3の回動角度θが60度である(図1参照)。一方、被検知部52の先端部52Bが最も前側Y1のセンサ36の溝36Aに嵌まった状態では、ロック部18が、図1における最も後側Y2の凹部6Cと回動方向Kにおいて同じ位置にあり、洗濯槽3の回動角度θが5度である。回動角度θが5度、15度、30度、45度、60度のいずれかであるとき、被検知部52の先端部52Bは、いずれか1つのセンサ36の溝36Aに嵌まった状態になる。そのため、5つのセンサ36のまとまりは、ナット部材35の被検知部52を非接触で検知することによって、回動角度θが5度、15度、30度、45度、60度のいずれであるかを検知する。
図3は、駆動機構8の左側面図であり、図4は、図3のA−A矢視断面図である。図4を参照して、それぞれのセンサ36は、溝36Aを右側X2からの区画する溝底36Bと、溝底36Bから左側X1へ向けて平行に延びる一対の溝側面36Cとを含む。溝底36Bは、一対の溝側面36Cの右端縁間に架設され、溝底36Bと一対の溝側面36Cとによって、前後方向Yから見たときの溝36Aの輪郭が構成される。左側X1から溝36Aに嵌まった状態における被検知部52の先端部52Bは、溝底36Bおよび溝側面36Cのいずれからも離れて配置される。ここで、溝底36Bおよび溝側面36Cのそれぞれと先端部52Bとの間の隙間を、隙間60という。
回り止め突起51Dは、ベース部30の上側Z1の横壁38の規制部38Cに対して、規制部38Cの短手方向である左右方向Xに僅かな遊びを持って下側Z2から挿入される。そのため、この横壁38において左側X1から規制部38Cを縁取る左側周縁部38Dと、回り止め突起51Dとの間には隙間61が設けられ、この横壁38において右側X2から規制部38Cを縁取る右側周縁部38Eと、回り止め突起51Dとの間には隙間62が設けられるが、隙間61および隙間62は、隙間60よりも小さい。つまり、回り止め突起51Dが規制部38Cに受け入れられた状態における規制部38Cの短手方向における回り止め突起51Dの遊びは、センサ36の溝36A内における被検知部52の遊びよりも小さい。具体的には、隙間61および隙間62のそれぞれの左右方向Xにおける寸法は、溝底36Bと先端部52Bとの隙間60の左右方向Xにおける寸法よりも小さく、それぞれの溝側面36Cと先端部52Bとの隙間60の上下方向Zにおける寸法よりも小さい。
駆動機構8の組み立て時には、ナット部材35がねじ軸32に対してフリーになることがあり、その場合には、被検知部52がセンサ36の溝36Aに嵌まった状態で、ナット部材35がねじ軸32まわりに勝手に回転しようとすることが想定される。また、洗濯機1の洗濯運転中では、特に脱水工程での振動によってナット部材35がねじ軸32まわりに回転しようとすることが想定される。ナット部材35が回転すると、ナット部材35の回転に伴って上下方向Zにがたついた被検知部52の先端部52Bがセンサ36の溝底36Bや溝側面36Cにぶつかることによって、被検知部52の周囲に位置するセンサ36が破損することを懸念される。
そこで、前述したように、ナット部材35に設けられた回り止め突起51Dが、ベース部30に形成されて前後方向Yに沿って直線状に延びる規制部38Cに受け入れられ、規制部38Cの短手方向における回り止め突起51Dの遊びは、センサ36の溝36A内における被検知部52の遊びよりも小さく設定される。この場合、被検知部52がセンサ36にぶつかるよりも先に、回り止め突起51Dが、ベース部30における規制部38Cの周縁部、つまり、前述した左側周縁部38Dや右側周縁部38Eに接触するので、規制部38Cの短手方向における回り止め突起51Dの移動が規制される。これにより、ナット部材35がねじ軸32まわりに回転することができないので、被検知部52がセンサ36にぶつかることが防止される。その結果、被検知部52によってセンサ36が破損することを防止できる。
図5は、駆動機構8の平面図である。図5を参照して、ベース部30の上側Z1の横壁38において前後方向Yにおける規制部38Cの端を縁取る部分は、規制部38Cの前端を縁取る前側周縁部38Fと、規制部38Cの後端を縁取る後側周縁部38Gとを含む。前側周縁部38Fは、前進するナット部材35が前側Y1の支持部31(図2参照)に接触するよりも先に前側Y1から回り止め突起51Dに接触する位置に配置される。後側周縁部38Gは、後進するナット部材35が後側Y2の支持部31(図2参照)に接触するよりも先に後側Y2から回り止め突起51Dに接触する位置に配置される。そのため、前側周縁部38Fは、少なくとも前側Y1の支持部31の本体部40(図2参照)よりも後側Y2に位置し、後側周縁部38Gは、少なくとも後側Y2の支持部31の本体部40(図2参照)よりも前側Y1に位置する。
この場合、前側周縁部38Fおよび後側周縁部38Gは、ナット部材35が支持部31に接触するよりも先に、ストッパとして回り止め突起51Dに接触するので、ナット部材35が支持部31にぶつかることによって支持部31が変形したり、支持部31に設けられた軸受42(図2参照)が破損したりすることを防止できる。
図6は、変形例に係る駆動機構8の左側面図である。図7は、図6のB−B矢視断面図である。図6および図7において、図1〜図5で説明した部分と同一の部分には同一番号を付して、当該部分についての説明は省略する。センサ36は、前述した実施形態では縦壁37に取り付けられるが、図6および図7に示す変形例のように上下一対の横壁38のどちらかに取り付けられてもよい。図6および図7では、一例として、センサ36は、溝36Aを上側Z1に向けた姿勢で、下側Z2の横壁38に対して上側Z1から取り付けられる。この場合、センサ36を横壁38に取り付けるためのボルト56の先端部56Aは、図7に示すように、センサ36および下側Z2の横壁38を上側Z1から貫通して、この横壁38から下側Z2へ露出される。これにより、ボルト56の先端部56Aが縦壁37から左右方向Xにはみ出さないので、ボルト56の先端部56Aが洗濯槽3に接触することを防止できるし、左右方向Xにおける省スペース化を図れる。なお、センサ36が、溝36Aを下側Z2に向けた姿勢で、上側Z1の横壁38に対して下側Z2から取り付けられる場合には、このセンサ36を上側Z1の横壁38に取り付けるためのボルト56の先端部56Aは、上側Z1の横壁38から上側Z1へ露出される。
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
たとえば、センサ36は、前述した非接触センサに限らず、接触センサであってもよい。センサ36が接触センサである場合には、前述したようにナット部材35がねじ軸32まわりに回転することが規制されるので、ナット部材35の被検知部52がセンサ36を破損させる位にセンサ36に強く接触することを防止できる。
また、ベース部30においてナット部材35の回り止め突起51Dを受け入れる規制部38Cは、前述した上側Z1の横壁38でなく、下側Z2の横壁38に形成されてもよいし、縦壁37に形成されてもよい。
また、ナット部材35における連結部51の第3部51Cに被検知部52が取り付けられるのではなく、第3部51C自体が被検知部52として機能してもよい。
また、前述したボルトの代わりに、リベットなどの締結部材を用いてもよい。
また、モータ33の駆動が停止したときに前後方向Yにおけるナット部材35の移動、つまり、洗濯槽3の回動を規制できるのであれば、ロック解除機構7や、回動部6の凹部6Cを省略してもよい。これにより、回動角度θを無段階で調整できる。
1 洗濯機
3 洗濯槽
6 回動部
30 ベース部
31 支持部
32 ねじ軸
33 モータ
35 ナット部材
36 センサ
37 縦壁
38 横壁
38C 規制部
38F 前側周縁部
38G 後側周縁部
51D 回り止め突起
52 被検知部
X 左右方向
Y 前後方向
Z 上下方向
θ 回動角度

Claims (4)

  1. 洗濯物を収容し、垂直方向に対して交差するように回動可能な洗濯槽と、
    前記洗濯槽に対して一体回動可能に連結された回動部と、
    ねじ軸と、
    前記ねじ軸を回転させるモータと、
    前記ねじ軸に螺合されて前記回動部に連結され、前記ねじ軸の回転に伴って前記ねじ軸の軸方向に沿って移動することによって前記回動部を回動させるナット部材と、
    前記ねじ軸を回転可能に支持する支持部と、
    前記支持部が固定されたベース部と、
    前記回動部の回動角度を検知するために前記ナット部材に設けられた被検知部と、
    前記ナット部材に設けられた回り止め突起と、
    前記被検知部が通過する溝が形成され、前記被検知部を検知するセンサと、
    前記ベース部に形成され、前記軸方向に沿って長手となるように直線状に延びる溝状に形成され、前記回り止め突起を受け入れる規制部と、
    を含み、
    前記回り止め突起を受け入れた状態における前記規制部の短手方向における前記回り止め突起の遊びは、前記センサの前記溝内における前記被検知部の遊びよりも小さい、洗濯機。
  2. 記ベース部において前記軸方向における前記規制部の端を縁取る部分は、前記ナット部材が前記支持部に接触するよりも先に前記軸方向から前記回り止め突起に接触する位置に配置される、請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記ベース部は、縦壁と、前記縦壁から横方向に延び、ボルトによって前記センサが取り付けられる横壁と、を含み、前記洗濯槽に対して横方向に並んで配置され
    前記ボルトの先端部は、前記横壁から下側または上側へ露出される、請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. 前記センサは、前記被検知部を非接触で検知する非接触センサである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗濯機。
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