JP6674571B1 - ガス用リリーフ弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 製造コストを低減することができるガス用リリーフ弁を提供する。【解決手段】 ガス用リリーフ弁は、流入通路と流出通路とに繋がる弁口と、弁口を囲むように流入通路に形成されるテーパ状の弁座とを有するハウジングと、テーパ状の弁頭部を有し、弁頭部を嵌まり込ませるようにして弁座に着座させて弁口を塞ぐ閉位置と弁座から最も離れるフルストローク位置との間で移動可能な弁体と、閉位置に位置させるべく弁体を付勢する付勢部材と、を備え、弁体は、弁頭部の外周面において周方向全周にわたって形成されるシール溝に外嵌させて設けられ、閉位置にて弁座に着座して弁座と弁頭部との間を密封するシール部材を有している。【選択図】 図1

Description

本発明は、流路を流れるガスの圧力を所定圧力以下に保つためのガス用リリーフ弁に関する。
流路には、そこを流れるガスの圧力が所定値以上になること防ぐべくガス用リリーフ弁が設けられており、その一例として例えば特許文献1のようなリリーフ弁が知られている。特許文献1のリリーフ弁は、弁体の先端部、即ち弁頭にシート部材を有し、このシート部材を凸状の弁座に押し付けるように着座させることによって弁口を閉じている。
特開2014−135219号公報
特許文献1のリリーフ弁では、合成ゴムから成るシート部材が金属から成る弁本体に加硫接着されている。また、弁座の形状は、開弁圧力を一定にすべく複雑な形状になっており、弁座の加工が困難である。それ故、リリーフ弁の製造コストの低減に限界がある。
そこで本発明は、製造コストを低減することができるガス用リリーフ弁を提供することを目的としている。
本発明のガス用リリーフ弁は、流入通路と流出通路とに繋がる弁口と、前記弁口に繋がるように流入通路に形成されるテーパ状の弁座とを有するハウジングと、テーパ状の弁頭部を有し、前記弁頭部を嵌まり込ませるようにして前記弁座に着座させて前記弁口を塞ぐ閉位置と前記弁座から最も離れるフルストローク位置との間で移動可能な弁体と、閉位置に位置させるべく前記弁体を付勢する付勢部材と、を備え、前記弁体は、前記弁頭部の外周面において周方向全周にわたって設けられるシール溝と、そのシール溝に外嵌させて設けられ且つ閉位置にて前記弁座に着座して前記弁座と前記弁頭部との間を密封するシール部材とを有するものである。
本発明に従えば、シール部材をテーパ状に形成されている弁座に着座させて弁口を塞ぐので、弁座をテーパ形状にすることができる。それ故、弁座に複雑な加工を施す必要がなく、ガス用リリーフ弁の製造コストを低減することができる。また、シール部材がシール溝に外嵌されているので、シール部材の取り付けが容易である。これにより、ガス用リリーフ弁の製造コストを低減することができる。
上記発明において、前記弁座は、テーパ状に形成され、互いに異なるテーパ角で形成される近位部分と遠位部分とを有し、前記遠位部分は、前記弁体が閉位置に位置する際に前記弁頭部を着座させるべく前記近位部分より前記弁口から遠くに位置し、前記近位部分は、そのテーパ角が前記遠位部分に比べて鈍角になるように形成されていてもよい。
上記構成に従えば、切替りリフト量をより小さくすることができる。これにより、開弁時においてシール部材が大きな差圧に晒される時間を短くすることができ、シール部材が変形して損傷したり、またシール部材がシール溝から離脱したりすることを更に抑制することができる。
上記発明において、前記近位部分のテーパ角は、前記弁口に近づくにつれて大きくなるように連続的に変化していてもよい。
上記構成に従えば、切替りリフト量をより小さくすることができる。これにより、開弁時においてシール部材が大きな差圧に晒される時間を短くすることができ、シール部材が変形して損傷したり、またシール部材がシール溝から離脱したりすることを更に抑制することができる。
上記発明において、前記流入通路には、絞りが形成されていてもよい。上記構成に従えば、開弁直後において絞りの下流側に流れるガスの圧力を低減することができる。それ故、開弁直後においてシール部材に作用する差圧を低減することができ、シール部材が変形して損傷したり、またシール部材がシール溝から離脱したりすることを抑制することができる。
上記発明において、前記シール部材は、前記シール溝に嵌合して配置され、前記シール溝は、二次側の側面の断面が凹となる曲面形状にて形成されていてもよい。
上記構成に従えば、シール部材が二次側に押された場合にシール部材を曲面形状の部分に押し込むことができるので、シール部材が脱落することを抑制することができる。また、シール溝をこのような形状にすることによって、主弁体を動かして弁口を開く際に必要な圧力、即ち開弁圧のばらつきを抑制することができる。
本発明によれば、製造コストを低減することができる。
本発明の第1実施形態に係るガス用リリーフ弁を示す断面図である。 図1のガス用リリーフ弁の開いた後における状態を示す断面図である。 図1のガス用リリーフ弁のフルストローク状態を示す断面図である。 図1に示す領域X1を拡大して示す拡大断面図である。 図2に示す領域X2を拡大して示す拡大断面図である。 図3に示す領域X3を拡大して示す拡大断面図である 第2実施形態に係るガス用リリーフ弁の一部分を拡大して示す断面図であり、(a)閉弁状態のガス用リリーフ弁の拡大断面図であり、(b)開弁状態のガス用リリーフ弁の断面図である 及び第実施形態に係るガス用リリーフ弁の一部分を拡大して示す拡大断面図であり、(a)第実施形態に係るガス用リリーフ弁の断面図であり、(b)第実施形態に係るガス用リリーフ弁の断面図である。 実施形態に係るガス用リリーフ弁を示す断面図である。
以下、本発明に係る第1乃至第実施形態のガス用リリーフ弁1,1A〜1について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明で用いる方向の概念は、説明する上で便宜上使用するものであって、発明の構成の向き等をその方向に限定するものではない。また、以下に説明するガス用リリーフ弁1,1A〜1は、本発明の一実施形態に過ぎない。従って、本発明は実施形態に限定されず、発明の趣旨を逸脱しない範囲で追加、削除、変更が可能である。
<第1実施形態>
高圧ガスタンクには、高圧ガス、例えば30〜100MPaのガスが貯留されており、そこに高圧ガスを充填したり、また排出させたりするべく様々な機能のバルブが設けられている。このようなバルブの一つとして例えば、タンクから排出する高圧ガスを1MPa程度まで減圧する減圧弁があり、その安全装置として図1に示すようなガス用リリーフ弁1がある。ガス用リリーフ弁1は、例えば高圧ガスタンクに取り付けられるバルブブロック(図示せず)、もしくはバルブブロックとは独立して設けられており、流路(図示せず)を流れる作動ガスの圧力が所定圧力以上になると、リリーフ弁が開いて作動ガスを外部に放出することができる。このような機能を有するガス用リリーフ弁1は、以下のように構成されている。
即ち、ガス用リリーフ弁1は、ハウジング2と、弁体3と、コイルばね4とを備えており、ハウジング2は、主にハウジング本体11と、蓋体12とを有している。また、ハウジング本体11には、大略有底円柱形状の弁室21が形成されており、その開口部分は、そこに蓋体12が挿入されて塞がれている。更に、ハウジング本体11には、流入通路23及び流出通路24が形成されている。流入通路23は、弁室21の軸線L1に沿って延在しており、その一端が前述する流路に繋がり、他端が弁室21の底面21aに弁口22を介して弁室21に開口している。また、流出通路24は、その一端が弁室21の周面にて開口し、他端が外部に繋がっている。なお、流出通路24は、必ずしも弁室21の周面に開口している必要はなく、蓋体12に形成されていてもよい。このように2つの通路23、24は、弁口22を介して互いに接続され、流路を流れる作動ガスを外部に排出させることができる。他方、弁室21には、弁口22を塞いで作動ガスの排出を止めるべく、弁体3と、コイルばね4とが収容されている。
弁体3は、大略有底円筒状の部材であり、軸線L1に沿って移動可能且つ蓋体12から離して弁室21に収容されている。更に詳細に説明すると、弁体3は、内孔3aを有しており、その開口端が蓋体12に対向するようにして弁室21に収容されている。また、蓋体12は、弁体3に対抗する部分に凹部12aを有している。内孔3aは、この凹部12aと共にばね収容室13を形成しており、このばね収容室13には、コイルばね4が収容されている。
付勢部材の一例であるコイルばね4は、いわゆる圧縮コイルバネであり、その一端が蓋体12によって受けられ、且つ他端が弁体3の底面3bによって受けられている。それ故、弁体3は、コイルばね4によって蓋体12から離すように弁口22に向かう方向、即ち図1に示すような閉位置に向かって付勢されている。なお、コイルばね4は、それに代えて板ばね、弾性体、磁気ばね、空気ばね、及び静電力による押し付け機構等を用いることができる。このようコイルばね4に付勢されている弁体3は、開口端の反対側、即ち先端側部分に弁頭部3cを有している。弁頭部3cは、テーパ形状、より詳しくは大略円錐台状に形成されており、その先端の外径が弁口22の口径より小さく、且つ基端側の外径が弁口22の口径より大きく形成されている。それ故、弁頭部3cは、その先端から中間部分までを弁口22を介して流入通路23に挿入することができる。また、弁頭部3cの挿入可能な部分である座部3dを着座させるべく、流入通路23には弁座25が形成されている。
弁座25は、ハウジング本体11において流入通路23の弁口22に近い部分、本実施形態では流入通路23の弁口22に繋がる部分に形成されている。更に詳細に説明すると、弁座25は、弁口22を囲むように流入通路23に形成され、その形状は、座部3dと略同形状で形成されている。即ち、弁座25は、テーパ形状を成しており、弁座25のテーパ角θは、弁頭部3cの半頂角α(=θ)と略同一に形成されている。それ故、座部3dは、弁座25に嵌まり込むように着座し、これによって弁口22を塞ぐことができる。なお、弁頭部3cの半頂角αは、例えば10°≦α≦45°に設定され、本実施形態では半頂角αは30°である。また、座部3dの外周面には、シール溝3eが形成されている。シール溝3eは、弁頭部3cの先端から距離s離れた位置に形成され、座部3dの外周面にその全周にわたって形成されている。また、シール溝3eの断面は、大略長円形状に形成され、シール溝3eには、着座時に弁座25と座部3dとの間を密閉すべくシール部材5が取り付けられている。
シール部材5は、合成ゴムから成る大略環状の部材であり、本実施形態では例えばOリングである。なお、シール部材5は、Oリングに限定されず、環状のシールであればよい。また、シール部材5の断面は、例えば丸断面以外の台形断面及びD字状断面であってもよく、その断面形状は問わない。シール部材5は、シール溝3eに嵌め込むようにして座部3dの外周面、即ち弁頭部3cの外周面に取り付けられている。シール溝3eの断面(より詳しくは、周方向に垂直な断面)は、前述の通り大略長円形状に形成されており、一次側(即ち上流側であって、弁頭部3cの先端側)及び二次側(即ち下流側であって、弁頭部3cの基端側)の側面、(即ち、シール溝3eの長手方向両側の側面)が大略半円状に形成されている。即ち、シール溝3eは、一次側の側面の断面が凹となる局面形状に形成され、二次側の側面の断面が凹となる曲面形状に形成されている。このような形状を有するシール溝3eは、下流側部分に返しを有し、以下のような効果を達成する。即ち、開弁時においてガスによってシール部材5が押された場合、シール部材5を下流側部分に押し込めることができ、シール部材5が脱落し難くい。また、このような形状にすることによって弁体3を動かして弁口22を開く際に必要な圧力、即ち開弁圧のばらつきを抑えることができる。なお、本実施形態では、シール溝3eには、シール部材5だけが配設されているが、シール部材5に加えてバックアップリングを嵌め込んでシール溝3eからシール部材5が脱落することを抑制するようにしてもよい。
このように配置されているシール部材5の内径D2は、流入通路23の孔径D1に対して、D2≧D1×1.14の関係を満たすように形成され、シール溝3eもまたこのようなシール部材5を嵌合することができるように形成されている。更に、シール部材5の線径wは、シール溝3eの深さdより大きく形成されており、シール部材5は、取り付けられた状態でその一部がシール溝3eから突出するようになっている(例えば、図2及び図3参照)。それ故、シール部材5は、着座した際に周方向全周にわたって弁座25に密着し、座部3dと弁座25との間を密封することができる(図1及び図4参照)。このように構成されている弁体3は、更に以下のように構成されている。
即ち、弁体3は、その基端側部分が弁室21の周面と略同一径で形成されており、弁室21の周面によって摺動案内されている。他方、弁頭部3cを含む残余部分が弁室21の周面より小径に形成されており、その周りには、大略円環状の弁通路26が形成されている。弁通路26は、流出通路24と常時繋がり、また弁口22が開いた際に流入通路23と繋がる。即ち、弁体3が弁座25から離れて弁口22が開かれると、2つの通路23,24が弁通路26を介して繋がり、流路の作動ガスが外部に放出される。また、弁体3には、ばね収容室13の伸縮を許容すべく連通路3fが形成されている。
このように構成されているガス用リリーフ弁1は、以下のように動作する。即ち、ガス用リリーフ弁1では、図示しない流路を流れる作動ガスが流入通路23に導かれており、導かれた作動ガスの圧力が弁体3の先端、即ち弁頭部3cの先端に作用している。そして、図示しない流路の圧力が上昇して所定の設定圧力に達すると、弁体3がコイルばね4の付勢力に抗して持ち上げられ(図2参照)。これにより、弁体3が弁座25から離れて(より詳しくは、シール部材5が弁座25から離れて)弁体3と弁座25との間に環状通路30が形成され、弁口22が開かれる(図5参照)。作動ガスは、この環状通路30を通って弁通路26に入り、更に流出通路24を通って外部に放出される(図5の矢印参照)。このようにして、流路を流れる作動ガスの一部を外部に放出させることによって、流路を流れる作動ガスの圧力が所定の設定圧力以上になることを抑制している。
また、弁体3は、弁座25から離れた後もそのまま持ち上げられることによって環状通路30を更に広げ、より多くの流量の作動ガスを外部に放出する。更に、弁体3が持ち上げられて閉位置からリフト量がフルリフト量LFに達すると、図3に示すように弁体3が蓋体12に当たり、その位置、即ちフルストローク位置にて弁体3が止まる(図3及び図6参照)。このように弁体3は、図1に示す閉位置から図3に示すフルストローク位置までストロークすることができる。他方、ガス用リリーフ弁1では、作動ガスが外部に放出されて流入通路23の作動ガスの圧力が低下すると、弁体3を閉位置の方へと移動させて放出される流量を減らす。そして、作動ガスの圧力が所定の設定圧力未満になると、弁体3が弁座25に着座して弁口22を塞ぐ。
このような機能を有するガス用リリーフ弁1では、シール部材5によって弁頭部3cと弁座25との間を密閉しており(図4参照)、それを達せさせるべく前述の通り、弁頭部3cからシール部材5が突出している(図5及び図6参照)。この突出するシール部材5を弁座25に当接させて密閉を達成しているので、閉弁時でも弁頭部3cと弁座25との間に僅かな隙間cが生じている(図4参照)。それ故、開弁直後(即ち、弁体3が弁座25から離れた直後)では、シール部材5によって弁座25との間にスロート31が形成され、このスロート31によって、シール部材5の上流側及び下流側において大きな差圧が生じる。この差圧がシール部材5に作用し続けることによってシール部材5が変形し、そしてシール溝3eから離脱する場合が考えられる。このような事態が発生することを抑止すべく、ガス用リリーフ弁1は、以下のように構成されている。
即ち、ガス用リリーフ弁1では、弁体3がリフトする(即ち、軸線方向一方にストロークする)と環状通路30が徐々に広がっていくが、弁体3及び弁座25がテーパ形状に形成されているので、リフト時における環状通路30の流路面積の変化率が位置毎に異なる。より詳しくは、弁頭部3cの先端側に対して基端側の方がリフト量に対する流路面積の変化率が大きい。シール部材5と弁座25との間の流路面積(以下、流路面積は、弁座25の座面25aに対して直交する面で切断した断面の面積である。)は、シール部材5が先端から離れた位置に配置されているので、弁体3の先端と弁座5との間の流路面積に比べてその変化率が大きい。それ故、弁体3が閉位置から開方向にストロークすると、やがてそれらの2つの流路面積が所定の切替りリフト量LSにて逆転する。即ち、弁体3が切替りリフト量LS分ストロークして切替り位置に達すると、環状通路30においてスロートが形成される位置、即ち形成位置がスロート31からスロート32に切り替わる
このように構成されているガス用リリーフ弁1は以下のような作用効果を奏する。即ち、ガス用リリーフ弁1では、閉位置からフルストローク位置まで弁体3がストロークするまでの間において、シール部材5が弁口22から脱することができる。弁口22近くでは、環状通路30から排出される作動ガスの圧力が十分に減圧されず、高くなっていることが考えられる。このような弁口22をシール部材5が脱してそこから離れることによって、シール部材5が高圧の作動ガスに晒されることを抑制することができる。これにより、シール部材5が変形して損傷したり、またシール部材5がシール溝3eから離脱したりすることを抑制することができる。他方、弁頭部3cの先端とシール溝3eの距離s、即ち弁頭部3cの先端とシール部材5との距離sは、フルリフト量LFより小さく設定されているので、作動ガスを環状通路30にて減圧して弁室21に導くことができる。それ故、シール部材5が高圧に晒されることを抑制することができる。
更に、ガス用リリーフ弁1では、シール部材5をシール溝3eに外嵌させるように設けているので、弁体3に対するシール部材5の取り付けが容易である。これにより、ガス用リリーフ弁1の製造コストを低減することができる。特に、ガス用リリーフ弁1では、シール部材5をシール溝3eに外嵌させることによって、従来技術のような加硫接着を不要にすることができるので、ガス用リリーフ弁1の製造コストを更に低減することができる。
また、ガス用リリーフ弁1では、テーパ形状の弁座25にシール部材5を着座させて弁口22を塞ぐので、弁座25をテーパ状に形成することができる。それ故、弁座25に複雑な加工を施す必要がなく、ガス用シール弁の製造コストを低減することができる。
また、ガス用リリーフ弁1においてシール部材5の内径D2が流入通路23の孔径D1に対してD2≧D1×1.14の関係を満たすように形成されている。それ故、シール部材5を弁座25の遠位端(即ち、流入通路23の開口端)から離して配置することができるので、早めにスロートの形成位置をシール部材5から他の位置へと切り替えることができる。また、シール部材5を弁座25の遠位端から離して配置することによって弁体3の先端からシール部材5を離して配置することができるので、シール溝3eを形成するスペースを確保することができる。それ故、シール溝3eを適正な形状にて形成することができる、即ちシール溝3eの断面を前述のような大略長円形状に形成することができる。これにより、シール部材5を傷つけることなくシール溝3eに嵌め込むことができ、シール部材5の組付け性を向上させることができる。
<第2実施形態>
第2実施形態のガス用リリーフ弁1Aは、第1実施形態のガス用リリーフ弁1と構成が類似している。従って、第2実施形態のガス用リリーフ弁1Aの構成については、第1実施形態のガス用リリーフ弁1と異なる点について主に説明し、同じ構成については同一の符号を付してその説明を省略する。なお、後述する第3乃至実施形態のガス用リリーフ弁1B〜1についても同様である。
第2実施形態のガス用リリーフ弁1Aは、図(a)に示すようにハウジング2と、弁体3Aと、コイルばね4とを備えており、弁体3Aが以下のように構成されている。即ち、弁体3Aの弁頭部3cは、大略円錐形状に形成されており、その先端部分が弁座25を超えて延在している。それ故、ガス用リリーフ弁1Aでは、シール部材5と弁座25との間を除いた環状通路30の各位置において、最小流路面積となる位置は以下のようになる。即ち、弁座25の遠位端(即ち、弁座25において弁口22から離れている側の開口端)25bと弁頭部3cとの間が環状通路30の最小流路面積となる(図(b)参照)。この間における流路面積の変化は、第1実施形態における弁体3の先端と弁座25との間の流路面積の変化より緩やかである。それ故、ガス用リリーフ弁1Aでは、その切替りリフト量LS2を第1実施形態の切替りリフト量LSより小さくすることができる。これにより、開弁時においてシール部材5が大きな差圧に晒される時間を短くすることができ、シール部材5が変形して損傷したり、またシール部材5がシール溝3eから離脱したりすることを更に抑制することができる。
その他、第2実施形態のガス用リリーフ弁1Aは、第1実施形態のガス用リリーフ弁1と同様の作用効果を奏する。
なお、弁体3Aの弁頭部3cは、必ずしも大略円錐形状に形成されている必要はなく、弁頭部3cが弁座25を超えて延在して弁頭部3cの先端が流入通路23であって弁座25より遠位側に位置するように構成されれば、第1実施形態の弁頭部3cと同様に大略円錐台形状であってもよい。
<第実施形態>
実施形態のガス用リリーフ弁1は、図(a)に示すようにハウジング2と、弁体3と、コイルばね4とを備えており、ハウジング2の弁座25が以下のように構成されている。即ち、弁座25は、弁口22から離れた遠位部分35aと、弁口22近くに位置する近位部分35bとを有している。遠位部分35a及び近位部分35bは、共にテーパ状に形成されており、各々のテーパ角θ1,θ2が異なっている。即ち、遠位部分35aのテーパ角θ1に比べて近位部分35bのテーパ角θ2が鈍角となっている。それ故、弁座25は、弁口22に近づくにつれて径方向外側に広がっている。また、シール部材5は、遠位部分35aに着座するように配置されている。
このように構成されているガス用リリーフ弁1では、弁座25の近位部分35bのテーパ角θ2を遠位部分35aのテーパ角θ1より大きくすることによって、第1実施形態のガス用リリーフ弁1より小さいリフト量にて形成位置を切り替えることができる。これにより、シール部材5が変形して損傷したり、またシール部材5がシール溝3eから離脱したりすることを更に抑制することができる。
その他、第実施形態のガス用リリーフ弁1は、第1実施形態のガス用リリーフ弁1と同様の作用効果を奏する。
<第実施形態>
実施形態のガス用リリーフ弁1は、図(b)に示すようにハウジング2と、弁体3と、コイルばね4とを備えており、ハウジング2の弁座25が以下のように構成されている。即ち、弁座25は、弁口22から離れた遠位部分36aと、弁口22近くに位置する近位部分36bとを有している。遠位部分35a及び近位部分35bは、共にテーパ状に形成されており、各々のテーパ角θ1,θ3が異なっている。即ち、遠位部分35aのテーパ角θ1に比べて近位部分36bのテーパ角θ3が大きくなっている。また、近位部分36bのテーパ角θ3は、連続的に変化しており、軸線方向一方、即ち弁口22に近づくにつれて多くなっている。このような形状を有する近位部分36bは、本実施形態においてR形状で形成されている。
このように構成されている第実施形態のガス用リリーフ弁1は、第実施形態のガス用リリーフ弁1と同様の作用効果を奏する。
<第実施形態>
実施形態のガス用リリーフ弁1では、図に示すように流入通路23が絞り37を有している。絞り37は、開弁時において絞り37より下流側のガスの圧力を低減することができる。即ち、環状通路30の圧力を抑制することができる。これにより、開弁直後においてシール部材5に作用する差圧を低減することができ、シール部材5が変形して損傷したり、またシール部材5がシール溝3eから離脱したりすることを抑制することができる。
このように構成されている第実施形態のガス用リリーフ弁1は、第1実施形態のガス用リリーフ弁1と同様の作用効果を奏する。
<その他の実施形態>
第1乃至第実施形態のガス用リリーフ弁1,1A〜1は、高圧ガスタンクから作動ガスを排出する流路に設けられているが、必ずしもこのような流路に設けられている必要はない。即ち、低圧のガスが流れる流路に設けられてもよく、その用途は問わない。
1,1A〜1D ガス用リリーフ弁
2,2C,2 ハウジング
3,3 弁体
4 コイルばね
5 シール部材
21 弁室
21a 底面
22 弁口
23 流入通路
24 流出通路
25,25,25 弁座
31 スロート
スロート
33 弁頭部
33b 先端部分
34 環状狭路(スロート)
35 弁座
35a,36a 遠位部分
35b,36b 近位部分

Claims (5)

  1. 流入通路と流出通路とに繋がる弁口と、前記弁口に繋がるように流入通路に形成されるテーパ状の弁座とを有するハウジングと、
    テーパ状の弁頭部を有し、前記弁頭部を嵌まり込ませるようにして前記弁座に着座させて前記弁口を塞ぐ閉位置と前記弁座から最も離れるフルストローク位置との間で移動可能な弁体と、
    閉位置に位置させるべく前記弁体を付勢する付勢部材と、を備え、
    前記弁体は、前記弁頭部の外周面において周方向全周にわたって設けられるシール溝と、そのシール溝に外嵌させて設けられ且つ閉位置にて前記弁座に着座して前記弁座と前記弁頭部との間を密封するシール部材とを有し、
    前記シール部材は、前記シール溝に嵌合して配置され、
    前記シール溝は、開弁時において前記シール部材が押し込められるように二次側の側面の断面が凹となる曲面形状にて形成されている、ガス用リリーフ弁。
  2. 前記流入通路には、絞りが形成されている、請求項1に記載のガス用リリーフ弁。
  3. 流入通路と流出通路とに繋がる弁口と、前記弁口に繋がるように流入通路に形成されるテーパ状の弁座とを有するハウジングと、
    テーパ状の弁頭部を有し、前記弁頭部を嵌まり込ませるようにして前記弁座に着座させて前記弁口を塞ぐ閉位置と前記弁座から最も離れるフルストローク位置との間で移動可能な弁体と、
    閉位置に位置させるべく前記弁体を付勢する付勢部材と、を備え、
    前記弁体は、前記弁頭部の外周面において周方向全周にわたって設けられるシール溝と、そのシール溝に外嵌させて設けられ且つ閉位置にて前記弁座に着座して前記弁座と前記弁頭部との間を密封するシール部材とを有し、
    前記弁座は、テーパ状に形成され、互いに異なるテーパ角で形成される近位部分と遠位部分とを有し、
    前記遠位部分は、前記弁体が閉位置に位置する際に前記弁頭部を着座させるべく前記近位部分より前記弁口から遠くに位置し、
    前記近位部分は、そのテーパ角が前記遠位部分に比べて鈍角になるように形成されている、ガス用リリーフ弁。
  4. 前記近位部分のテーパ角は、前記弁口に近づくにつれて大きくなるように連続的に変化している、請求項に記載のガス用リリーフ弁。
  5. 前記シール部材は、前記シール溝に嵌合して配置され、
    前記シール溝は、開弁時において前記シール部材が押し込められるように二次側の側面の断面が凹となる曲面形状にて形成されている、請求項又はに記載のガス用リリーフ弁。
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