JP6673407B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器に関する。
従来から、スマートフォンやタブレット端末などの移動体端末の普及に伴い、移動体端末の使われ方も電話機能に限らず、読書や動画視聴などのように多種多様となっている。このようなことから、液晶画面の大型化、デュアルディスプレイなども普及し、多くの情報を表示できる移動体端末が普及している。
特開2007−71696号公報 国際公開第2014/125539号
しかしながら、大型の液晶画面やデュアルディスプレイを搭載する移動体端末では、ユーザがタッチパネル上でタッチ操作できる範囲が広くなり、ユーザの操作性がよくない。
例えば、画面が大きくなると、画面の端に表示されるアイコン等を片手で操作することが難しく、両手に持ち替えるなどの煩わしい操作が発生する。また、読書するために、本のように移動体端末を把持すると、指が画面に触れてしまい、意図しない操作が発生する。
一つの側面では、ユーザの操作性を向上させることができる電子機器を提供することを目的とする。
第1の案では、電子機器は、第一の筐体と、第二の筐体と、前記第一の筐体および前記第二の筐体をブック状に連結するヒンジ部材と、前記第一の筐体および前記第二の筐体のそれぞれの面上に跨って配置されると共に、前記第一の筐体および前記第二の筐体の開閉状態に応じて折り曲がるフレキシブルディスプレイを有する表示装置と、制御部とを備える。前記表示装置は、表示領域のうちの前記ヒンジ部材が配置された位置に対応する一部の領域であって、前記第一の筐体および前記第二の筐体が開状態となるよう回動された場合に平面の状態となり、前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態となるように回動された場合に湾曲した状態となる第一の領域を有する。前記制御部は、前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態に遷移された状態で、前記第一の筐体および前記第二の筐体が開状態では表示されない画像を前記第一の領域に配置させる。
一実施形態によれば、ユーザの操作性を向上させることができる。
図1は、実施例1にかかる電子機器を説明する図である。 図2は、実施例1にかかる電子機器のヒンジ(閉状態)を示す斜視図である。 図3は、実施例1にかかる電子機器のヒンジ(開状態)を示す斜視図である。 図4は、ヒンジを示す分解図である。 図5は、実施例1にかかる電子機器のハードウェア構成例を示す図である。 図6は、実施例1にかかる電子機器の機能構成を示す機能ブロック図である。 図7は、折り曲がる領域を説明する図である。 図8は、実施例1にかかる折り曲がる領域の状態遷移処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、実施例1にかかるイベント発生時の処理の流れを示すフローチャートである。 図10は、イベント発生時の画面遷移の具体例を説明する図である。 図11は、イベント発生時のタッチ操作による画面表示の具体例を説明する図である。 図12は、角度とアイコン配置数の関係を示す図である。
以下に、本願の開示する電子機器の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、各実施例は、矛盾のない範囲内で適宜組み合わせることができる。
[電子機器の説明]
図1は、実施例1にかかる電子機器1を説明する図である。この電子機器1は、スマートフォンやタブレット端末などの電子機器であり、電話機能、メール機能、各種アプリケーションの実行機能などを有する移動体端末の一例である。
図1に示す電子機器1は、アイコンなどの情報を表示し、ユーザのタッチ操作を受け付ける画面が折り曲げられるように構成される電子機器である。具体的には、電子機器1は、第一の筐体2Aと、第一の筐体2Aと開閉可能に連結された第二の筐体2Bと、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bのそれぞれの主面上に跨って配置されると共に、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bの開閉状態に応じて折り曲げるフレキシブルディスプレイ3から構成される表示装置2を有する。
ここで、フレキシブルディスプレイ3は、静電容量方式や電磁誘導方式などのタッチパネルを含み、タッチパネルを介して各種ユーザ操作を受け付けて、アプリケーションなどを実行する。また、フレキシブルディスプレイ3は、画面領域3Aと画面領域3Bとを含むディスプレイであり、ヒンジ1Aによって折り曲げられるように構成される。また、フレキシブルディスプレイ3は、画面領域3Aと画面領域3Bとを1つの領域として各種情報を表示したり、画面領域3Aと画面領域3Bとに領域を分割して、領域それぞれに対して各種情報を分割で表示したりする。
[ヒンジの説明]
また、第一の筐体2Aと第二の筐体2Bは、ヒンジ1Aによって開閉可能に接続される。ここで、ヒンジ1Aの構造の一例を説明する。図2及び図3は、ヒンジ1Aを示す斜視図である。図2は、閉状態(開度0)のヒンジ1Aを示し、図3は、開状態のヒンジ1Aを示す。図4は、ヒンジ1Aを示す分解図である。
ヒンジ1Aは、2組の第1部材101,102及び第2部材201,202の組み合わせで構成される。部材の組み合わせを複数組設けることで、ヒンジ1Aの相対変位量を増加できる。ヒンジ1Aは、第1部材101,102及び第2部材201,202を含む。第1部材101及び第2部材201は組をなし、第1部材102及び第2部材202は他の組をなす。
第1部材101,102は、それぞれ、Y軸方向に突出する第1突起121,122と、円弧状の第1溝140とを備える。尚、第1部材101の第1溝140は、第2部材202に対向する側に形成されているので、図2乃至図4では、可視ではない。第1部材101,102は互いに対して固定される。
第2部材201,202は、それぞれ、Y軸方向に突出する第2突起22と、円弧状の第2溝24とを備える。尚、第2部材202の第2突起22は、第1部材102に対向する側に形成されているので、図2乃至図4では、可視ではない。第2部材201,202は、互いに対して独立に変位する。図2乃至図4に示す例では、第2部材201,202は、Y軸方向で当接するが、互いにXZ面内の動きの自由度を拘束しあうことはない(即ちXZ面内で互いに対して摺動できる関係である)。
第2部材201の第2溝24には第1部材101の第1突起121が嵌り、第1部材101の第1溝140には第2部材201の第2突起22が嵌る。第2部材202の第2溝24には第1部材102の第1突起122が嵌り、第1部材102の第1溝140には第2部材202の第2突起22が嵌る。
第2部材201は、第1部材101に対して相対変位する。第2部材201は、第1部材101の第1溝140に嵌る第2突起22が第1溝140に沿って移動し、且つ、第2溝24に嵌る第1部材101の第1突起121が第2溝24に沿って移動する態様で、第1部材101に対して相対的に変位する。この際、第2部材201は、好ましくは、第1部材101に対してインボリュート曲線を描く態様で相対的に変位する。第2部材201の、第1部材101に対する開方向は、図3に示すように、Y軸の正方向に視て、時計まわりの方向に対応する。
第2部材202は、第1部材102に対して相対変位する。第2部材202は、第1部材102の第1溝140に嵌る第2突起22が第1溝140に沿って移動し、且つ、第2溝24に嵌る第1部材102の第1突起122が第2溝24に沿って移動する態様で、第1部材102に対して相対的に変位する。この際、第2部材202は、好ましくは、第1部材102に対してインボリュート曲線を描く態様で相対的に変位する。第2部材202の、第1部材102に対する開方向は、第2部材201の、第1部材101に対する開方向とは逆であり、図3に示すように、Y軸の正方向に視て、反時計まわりの方向に対応する。これにより、第2部材201及び第2部材202間のなす角度(後述の角度α参照)の取り得る範囲を増大できる。
なお、第1部材101及び第2部材201の組と、第1部材102及び第2部材202の組とが、Y軸方向で隣接して設けられる例を説明したが、Y軸方向で離間して設けられてもよい。
[ハードウェア構成]
図5は、実施例1にかかる電子機器1のハードウェア構成例を示す図である。図5に示すように、電子機器1は、無線装置300、角度センサ300b、圧力センサ300c、オーディオ入出力部300d、表示装置300e、メモリ300f、プロセッサ300gを有する。なお、ここで示したハードウェアは一例であり、ハードディスクや加速度センサなど他のハードウェアを有することもできる。
無線装置300は、アンテナ300aを介して、基地局や他の情報処理装置と無線通信を実行する。角度センサ300bは、フレキシブルディスプレイ3の折り曲げ角度(第一の筐体2Aと第二の筐体2Bとの開閉角度)やヒンジ1Aの開閉角度を検出するセンサである。圧力センサ300cは、タッチパネルにかかる圧力を検出するセンサであり、ユーザのタッチ操作時の圧力やユーザが電子機器1を把持するときにかかる圧力などを検出する。
オーディオ入出力部300dは、スピーカから音声を出力し、マイクで集音された音声に対して各種処理を実行する。表示装置300eは、各種情報を表示する装置の一例であり、例えばタッチパネルが重畳されるフレキシブルディスプレイである。
メモリ300fは、プログラムやデータを記憶する記憶装置の一例である。メモリ300fの一例としては、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等のRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等が挙げられる。
プロセッサ300gは、電子機器1全体の処理を司る処理部であり、例えばハードディスクなどからプログラムを読み出してメモリ300fに展開し、後述する各処理を実行するプロセスを実行する。なお、プロセッサ300gの一例としては、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、PLD(Programmable Logic Device)等が挙げられる。また、プログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disc)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することができる。
[機能構成]
図6は、実施例1にかかる電子機器1の機能構成を示す機能ブロック図である。図6に示すように、電子機器1は、領域情報DB10、角度測定部11、状態制御部12、アイコン制御部13を有する。なお、領域情報DB10は、メモリなどの記憶装置に記憶される。角度測定部11、状態制御部12、アイコン制御部13は、プロセッサなどが有する電子回路の一例やプロセッサが実行するプロセスの一例である。
領域情報DB10は、折り曲がる領域、言い換えると、折り曲げられる領域に関する領域情報とそれ以外の平面領域に関する領域情報を記憶するデータベースである。例えば、領域情報DB10は、各領域情報について、領域を特定する4点の座標「X軸の座標、Y軸の座標」を記憶する。
ここで、フレキシブルディスプレイ3上における折り曲がる領域について説明する。図7は、折り曲がる領域を説明する図である。図7の(a)、(b)、(c)は、電子機器1を閉状態から開状態へ遷移させた例を示している。折り曲がる領域5は、図7の(a)に示すように、電子機器1が閉状態のときに、フレキシブルディスプレイ3の画面領域3Aと画面領域3Bとが接触せずに最も離れる領域を指す。
つまり、折り曲がる領域5は、図7の(c)に示すように、文庫本のような用途で電子機器1を使用するために、ユーザが電子機器1を把持するときに、親指などが接触する領域である。この領域は、フレキシブルディスプレイ3のサイズ等によって任意に変更することができる。
(閉状態)
図7の(a)に示されるように、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bが閉状態にある場合には、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bの主面が向き合う状態となる。このとき、フレキシブルディスプレイ3は、2つに折り畳まれた状態となる。また、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bが閉状態にある場合には、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bの開閉先端部が互いに当接した状態となる。一方、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bを接続するヒンジ1Aが配置する側は、第一の筐体2Aと第二の筐体2Bとの間には隙間が生じる。この隙間には、フレキシブルディスプレイ3が、第一の筐体2Aと第二の筐体2Bによって潰されることが抑制される。この結果、鋭角に屈曲せずに湾曲した状態となり、フレキシブルディスプレイ3への局所的な集中応力が抑制される。このとき、折り曲がる領域5は、フレキシブルディスプレイ3上のヒンジ1Aが配置された位置に対応する領域又はフレキシブルディスプレイ3の湾曲した領域に相当する。
(閉状態から開状態への遷移)
図7に示されるように、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bが閉状態から開状態に遷移する場合には、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bの開動作に伴って、折り畳まれた状態のフレキシブルディスプレイ3が徐々に展開される。このとき、折り曲がる領域5は、閉状態から開状態への遷移に伴って曲面が変形する。例えば、折り曲がる領域5は、閉状態から開状態への遷移に伴って曲面の曲率半径が大きくなるように変形する。
(開状態から閉状態への遷移)
図7に示される順序とは逆に、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bが開状態から閉状態に遷移する場合には、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bの閉動作に伴って、展開した状態のフレキシブルディスプレイ3が徐々に折り畳まれる。このとき、折り曲がる領域5は、開状態から閉状態への遷移に伴って曲面が変形する。例えば、折り曲がる領域5は、開状態から閉状態への遷移に伴って曲面の曲率半径が小さくなるように変形する。
(開状態)
第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bが開状態にある場合には、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bの主面が同じ正面方向を向いた状態となる。このとき、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bは平面状に並んだ状態となる。第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bの主面はフレキシブルディスプレイ3に覆われている。したがって、フレキシブルディスプレイ3は平面状に展開される。つまり、折り曲がる領域5は、平面状となる。
図6に戻り、角度測定部11は、電子機器1の開閉角度、すなわち第一の筐体2Aと第二の筐体2Bの開閉角度を測定する処理部である。具体的には、角度測定部11は、角度センサ300bが測定した角度を随時取得して、状態制御部12に出力する。
状態制御部12は、電子機器1の開閉角度にしたがって、折り曲がる領域5へのタッチ操作の有効/無効を制御する処理部である。具体的には、状態制御部12は、角度測定部11から入力された角度が180度であるとき、折り曲がる領域5へのタッチ操作を有効状態に設定し、角度測定部11から入力された角度が180度ではないとき、折り曲がる領域5へのタッチ操作を無効状態に設定し、設定した情報をアイコン制御部13に出力する。なお、ここでは、閾値の一例として180度を用いたが、任意に設定変更することができる。
また、状態制御部12は、角度測定部11から入力された角度により、折り曲がる領域5のうちタッチ操作を無効状態する領域を変更することができる。例えば、状態制御部12は、開状態から閉状態への遷移に伴って、折り曲がる領域5のうちタッチ操作を無効状態する領域を狭くなるように変更する。また、状態制御部12は、閉状態から開状態への遷移に伴って、折り曲がる領域5のうちタッチ操作を無効状態する領域を広くなるように変更する。
アイコン制御部13は、検出部14とアイコン配置部15と操作実行部16とを有し、折り曲がる領域5へのタッチ操作が無効状態であるときに、メール受信や着信などのイベント発生時に、各種処理を実行する処理部である。なお、折り曲がる領域5へのタッチ操作が有効状態であるときは、一般的なタッチパネルを用いたタッチ操作と同一であるので、詳細な説明は省略する。
検出部14は、イベント発生を検出する処理部である。具体的には、検出部14は、各種アプリケーションを監視し、アプリケーションのイベント実行等を検出して、アイコン配置部15に通知する。例えば、検出部14は、着信、メール受信、ゲームのイベント、SNS(Social Networking Service)の通知受信などを検出すると、検出したアプリケーションを特定する情報などをアイコン配置部15に通知する。
アイコン配置部15は、検出部14から通知されたアプリケーションを起動するためのアイコンを、折り曲がる領域5に配置する処理部である。例えば、アイコン配置部15は、SNSの通知受信などが検出部14から通知されると、折り曲がる領域5へのタッチ操作を無効状態にしたまま、タッチ操作可能なSNSのアイコンを折り曲がる領域5に表示させる。なお、表示させる位置は、任意に設定することができるが、例えば折り曲がる領域5の中央よりもユーザの手(指)がタッチパネル(フレキシブルディスプレイ3)と接触する方向(電子機器1の下方向)が好ましい。
操作実行部16は、アイコン配置部15によって表示されたアイコンへのタッチ操作を検出して、該当するアプリケーションを実行する処理部である。具体的には、操作実行部16は、タッチ操作が抑制されている折り曲がる領域5に表示されたアイコンに対して、タッチ操作を検出した場合、当該アイコンに対応するアプリケーションの実行画面を、タッチパネルを有するフレキシブルディスプレイ3の画面領域3Aまたは画面領域3Bに表示する。例えば、操作実行部16は、すでに表示されている画面に、アプリケーションの実行画面を重畳させて表示する。
また、操作実行部16は、画面領域3Aまたは画面領域3Bのいずれに表示させるかを、予め決めておいてもよく、動的に決定することもできる。ここでは、動的に決定する例を説明する。
(把持手による決定)
例えば、操作実行部16は、ユーザが片手で電子機器1を把持するときに、把持する手が右手か左手かを判別し、把持する手と反対側の画面領域に、アプリケーションの実行画面を表示する。より詳細には、操作実行部16は、把持する手が右手であればフレキシブルディスプレイ3の左画面である画面領域3Aにアプリケーションの実行画面を表示し、把持する手が左手であればフレキシブルディスプレイ3の右画面である画面領域3Bにアプリケーションの実行画面を表示する。
より詳細には、操作実行部16は、タッチパネルと手が接触する領域によって、電子機器1を把持する手を特定することができる。例えば、操作実行部16は、タッチパネルと手が接触する領域を特定し、画面領域3Aの接触領域の方が画面領域3Bの接触領域よりも多い場合、左手による把持と判定し、画面領域3Bの接触領域の方が多い場合は、右手による把持と判定する。なお、どちらの手で把持するかは、ユーザが予め設定することもできる。
また、操作実行部16は、タッチパネルと手が接触する領域のうち最も圧力が高い領域がいずれの画面領域に属するかによって、電子機器1を把持する手を特定することができる。例えば、操作実行部16は、最も圧力の高い領域が画面領域3Aに属する場合、左手による把持と判定し、最も圧力の高い領域が画面領域3Bに属する場合は、右手による把持と判定する。なお、圧力は、圧力センサ300c等から取得できる。
また、操作実行部16は、タッチパネルに接触する手の接触範囲の延びる方向から、電子機器1を把持する手を特定することもできる。例えば、操作実行部16は、電子機器1の長手方向をX軸、短手方向をY軸、画面領域3Aと画面領域3Bとの境を(X、Y)=(0、0)としたとき、手がタッチパネルと接触するベクトル方向によって、把持する手を特定する。より詳細には、操作実行部16は、(X、Y)=(0、0)の位置を起点にして、X軸のプラス方向(画面領域3Bの方向)かつY軸のプラス方向(手と反対の方向)のベクトルの場合は、左手による把持と判定する。同様に、操作実行部16は、X軸のマイナス方向(画面領域3Aの方向)かつY軸のプラス方向(手と反対の方向)のベクトルの場合は、右手による把持と判定する。なお、図7の(c)の場合は、指の接触方向(ベクトル方向)を延長すると画面領域3Bと交わるので、左手による把持と判定される。
(スライド操作)
例えば、操作実行部16は、フリック操作によってアイコンがスライドした場合に、フリック方向の画面領域すなわちスライド先の画面領域に、アプリケーションの実行画面を表示する。例えば、操作実行部16は、アイコンが画面領域3Aにスライドされた場合、画面領域3Aにアプリケーションの実行画面を表示し、アイコンが画面領域3Bにスライドされた場合、画面領域3Bにアプリケーションの実行画面を表示する。
(アイコン消去)
例えば、操作実行部16は、アイコンが表示されてから所定時間(例えば1分)内に、アイコンへのタッチ操作を検出しない場合は、当該アイコンの表示を終了する。また、操作実行部16は、フリック操作によってアイコンが折り曲がる領域5内でスライドした場合、当該アイコンの表示を終了する。
[状態遷移処理]
図8は、実施例1にかかる折り曲がる領域5の状態遷移処理の流れを示すフローチャートである。図8に示すように、角度測定部11は、開閉角度が変化すると(S101:Yes)、角度センサ300bから開閉角度を取得する(S102)。なお、角度測定部11は、角度センサ300bから測定する開閉角度を随時取得することもできる。
続いて、状態制御部12は、取得された開閉角度が180度である場合(S103:Yes)、折り曲がる領域5へのタッチ操作を有効(有効状態)に設定する(S104)。一方、状態制御部12は、取得された開閉角度が180度ではない場合(S103:No)、折り曲がる領域5へのタッチ操作を無効(無効状態)に設定する(S105)。
[イベント発生処理]
図9は、実施例1にかかるイベント発生時の処理の流れを示すフローチャートである。図9に示すように、検出部14がイベント発生を検出すると(S201:Yes)、アイコン配置部15は、折り曲がる領域5が無効状態か否かを判定する(S202)。ここで、折り曲がる領域5が無効状態ではなく有効状態と判定された場合(S202:No)、一般的な処理と同様、タッチパネルの所定領域にアイコンが表示される(S203)。
一方、アイコン配置部15は、折り曲がる領域5が無効状態であると判定した場合(S202:Yes)、折り曲がる領域5にタッチ操作可能な領域を設定し、設定した当該領域にイベントが発生したアプリケーションのアイコンを表示する(S204)。
そして、操作実行部16は、表示されたアイコンに対して、一定時間以内にタッチ操作等の操作を検出しない場合(S205:No)、アイコンの表示を終了する(S206)。
一方、操作実行部16は、表示されたアイコンに対して、一定時間以内にタッチ操作等の操作を検出した場合(S205:Yes)、操作実行部16は、折り曲がる領域5へのタッチ操作を一定時間有効にし、操作手法がタッチ操作か否かを判定する(S207)。
ここで、操作実行部16は、操作手法がタッチ操作である場合(S207:Yes)、把持する手が右手か左手かを特定し(S208)、把持する手と反対側の画面領域に、該当するアプリケーションの実行画面を表示する(S209)。
一方、操作実行部16は、操作手法がタッチ操作ではなくフリック操作である場合(S207:No)、フリック操作によってスライドされた方向が折り曲がる領域5の外か否かを判定する(S210)。
そして、操作実行部16は、スライドされた方向が折り曲がる領域5の外か否かを判定し、折り曲がる領域5の外までスライドされた場合(S210:Yes)、スライド方向の画面領域に、該当するアプリケーションの実行画面を表示する(S211)。一方、操作実行部16は、スライドされた方向が折り曲がる領域5内である場合(S210:No)、アイコンの表示を終了する(S212)。
[具体例]
次に、イベント発生時に、折り曲がる領域5に表示されるアイコンの具体例および当該アイコンへの操作による画面遷移の具体例を説明する。
図10は、イベント発生時の画面遷移の具体例を説明する図である。図10に示すように、電子機器1は、読書アプリケーションなどを実行して小説などを表示している状態で、アプリケーションのイベント発生を検出すると、折り曲がる領域5に、該当アプリケーションのアイコンを表示する(S1)。
その後、電子機器1は、表示したアイコンへのタッチ操作を検出しない場合は、アイコンの表示を終了する(S2)。同様に、電子機器1は、フリック操作によって、表示したアイコンが折り曲がる領域5内にスライドされた場合も(S3)、アイコンの表示を終了する(S4)。なお、ここでは、スライド方向の一例として、手とは反対方向にスライドされた場合を図示したが、手と同じ方向にスライドされた場合も同様に処理することができる。
図11は、イベント発生時のタッチ操作による画面表示の具体例を説明する図である。図11に示すように、電子機器1は、読書アプリケーションなどを実行して小説などを表示している状態で、折り曲がる領域5にアイコンを表示する。
この状態で、電子機器1は、アイコンがフリック操作によって画面領域3Bにスライドされた場合(S10)、画面領域3Bに、アプリケーションの実行画面6を表示する(S11)。
一方、電子機器1は、折り曲がる領域5に表示されるアイコンへのタッチ操作を検出すると(S12)、電子機器1を把持する手が右手であることから、右手と反対側の画面領域3Aに、アプリケーションの実行画面6を表示する(S13)。この状態で、電子機器1は、フリック操作によって、画面領域3Aに表示されるアプリケーションの実行画面6が画面領域3Bにスライドされた場合(S14)、操作実行部16によって、アプリケーションの実行画面6を画面領域3Aから画面領域3Bへ移動させる(S15)。つまり、電子機器1は、アプリケーションの実行画面6の表示を、画面領域3Aではなく画面領域3Bに表示する。
[効果]
上述したように、電子機器1は、イベントが発生するまで、指示体の一例である指が画面に触れる領域のタッチ操作を無効にすることができるので、指が画面に触れることによる意図しない操作の発生を抑制でき、ユーザの操作性を向上させることができる。また、電子機器1は、折り曲がる領域5を有するタッチパネルを有する場合であっても、ユーザの手が触れる折り曲がる領域5のタッチ操作を、イベント発生によって状態遷移させることができるので、ユーザの操作性を向上させることができる。
また、電子機器1は、折り曲がる領域5に表示されるアイコンに対しても、通常のアイコンのようにフリック操作などを受け付けることができる。また、電子機器1は、アプリケーションの実行画面に対してもフリック操作などを受け付けることができる。したがって、ユーザは、通常のアイコンと変わらない操作で、画面の表示や画面の切替を実行することができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下に異なる実施例を説明する。
[スライド操作]
上記実施例では、アイコン等がフリック操作によってスライドされる例を説明したが、実際にスライドされずに、単にスライドする方向へのフリック操作が検出された場合でも、同様に処理することができる。
[アイコンの配置数]
例えば、電子機器1は、タッチ操作可能なアイコンを折り曲がる領域5に予め配置することもでき、使用回数の多いアイコン等をタッチ操作可能な状態で折り曲がる領域5に配置させておくこともできる。このとき、電子機器1は、電子機器1の開閉角度に応じて、配置するアイコンの数を動的に変更することができる。例えば、電子機器1は、角度とアイコンの配置数とを対応付けたDBを保持しておき、DBに基づいて配置数を変更する。
図12は、角度とアイコンの配置数の関係を示す図である。図12に示すように、電子機器1は、開閉角度を示す角度と、配置するアイコン数を示すアイコンの配置数とを対応付けたDBを保持する。図12の場合、電子機器1は、開閉角度が100度のときは、3つのアイコンを配置し、開閉角度が140度のときは、7つのアイコンを配置する。なお、電子機器1は、表示するアイコンの選択例として、利用回数の多いアイコンを優先することもできる。また、ユーザが、表示するアイコンを予め設定することもできる。
[アイコンのタッチ制御]
例えば、電子機器1は、イベントが発生したときの開閉角度が閾値(例えば120度)未満であれば、タッチ操作を受け付けない状態のアイコンを表示し、その後に、開閉角度が閾値を越えた場合に、アイコンをタッチ操作が受け付け可能な状態に遷移させることもできる。なお、上記実施例で説明した閾値や所定時間などは、任意に設定変更することができる。
[システム]
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともできる。あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られない。つまり、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
1 電子機器
3 フレキシブルディスプレイ
10 領域情報DB
11 角度測定部
12 状態制御部
13 アイコン制御部
14 検出部
15 アイコン配置部
16 操作実行部

Claims (6)

  1. 第一の筐体と、
    第二の筐体と、
    前記第一の筐体および前記第二の筐体をブック状に連結するヒンジ部材と、
    前記第一の筐体および前記第二の筐体のそれぞれの面上に跨って配置されると共に、前記第一の筐体および前記第二の筐体の開閉状態に応じて折り曲がるフレキシブルディスプレイを有する表示装置と、
    制御部とを備え、
    前記表示装置は、
    表示領域のうちの前記ヒンジ部材が配置された位置に対応する一部の領域であって、前記第一の筐体および前記第二の筐体が開状態となるよう回動された場合に平面の状態となり、前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態となるように回動された場合に湾曲した状態となる第一の領域を有し、
    前記制御部は、
    前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態に遷移され、前記第一の領域への操作が無効であり、前記第一の領域にいずれの情報も表示されていない状態で、イベントが発生した場合は、前記イベントに対応するアプリケーションのアイコンを操作可能な状態で前記第一の領域に配置させるとともに、前記第一の領域のうち前記アイコン以外の領域を操作が無効な状態に維持する、電子機器。
  2. 前記表示装置は、
    第一の画面領域と第二の画面領域とを有し、
    前記制御部は、
    前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態に遷移された状態で、アプリケーションの実行画面を前記表示装置に表示させる条件を満たすときは、前記第一の画面領域または前記第二の画面領域のいずれかの領域をアプリケーションの実行画面とする、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記表示装置は、
    表示領域のうちの一部の領域であって、前記第一の領域を挟むように位置すると共に、前記第一の筐体および前記第二の筐体が開状態となるよう回動された場合に平面の状態であり、前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態となるよう回動された場合に平面の状態である第二の領域および第三の領域を有し、
    前記第一の領域から前記第二の領域に跨って設定された前記第一の画面領域と、前記第一の領域から前記第三の領域に跨って設定された前記第二の画面領域とを備える、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記制御部は、
    前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態に遷移された後の条件を満たす場合であって、前記第一の領域に表示された前記アイコンに対するタッチ操作に応じて、前記第一の画面領域または前記第二の画面領域のいずれかの領域をアプリケーションの実行画面として前記アイコンに対応するアプリケーションを実行する、請求項2または3に記載の電子機器。
  5. 前記制御部は、
    前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態に遷移された後の条件を満たす場合であって、前記アイコンを前記表示装置に配置する場合は、前記アイコンを前記第一の領域に配置させ、
    前記第一の筐体および前記第二の筐体が開状態に遷移された後の条件を満たす場合であって、前記アイコンを前記表示装置に配置する場合は、前記アイコンを前記表示領域のうちの所定の領域に配置させる、請求項1に記載の電子機器。
  6. 前記ヒンジ部材は、
    前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態に遷移された場合に、前記第一の領域に対応する部位であって、前記ヒンジ部材が配置される側に隙間が生じるように前記第一の筐体および前記第二の筐体を移動させる、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電子機器。
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