JP6673407B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
図1は、実施例1にかかる電子機器1を説明する図である。この電子機器1は、スマートフォンやタブレット端末などの電子機器であり、電話機能、メール機能、各種アプリケーションの実行機能などを有する移動体端末の一例である。
また、第一の筐体2Aと第二の筐体2Bは、ヒンジ1Aによって開閉可能に接続される。ここで、ヒンジ1Aの構造の一例を説明する。図2及び図3は、ヒンジ1Aを示す斜視図である。図2は、閉状態(開度0)のヒンジ1Aを示し、図3は、開状態のヒンジ1Aを示す。図4は、ヒンジ1Aを示す分解図である。
図5は、実施例1にかかる電子機器1のハードウェア構成例を示す図である。図5に示すように、電子機器1は、無線装置300、角度センサ300b、圧力センサ300c、オーディオ入出力部300d、表示装置300e、メモリ300f、プロセッサ300gを有する。なお、ここで示したハードウェアは一例であり、ハードディスクや加速度センサなど他のハードウェアを有することもできる。
図6は、実施例1にかかる電子機器1の機能構成を示す機能ブロック図である。図6に示すように、電子機器1は、領域情報DB10、角度測定部11、状態制御部12、アイコン制御部13を有する。なお、領域情報DB10は、メモリなどの記憶装置に記憶される。角度測定部11、状態制御部12、アイコン制御部13は、プロセッサなどが有する電子回路の一例やプロセッサが実行するプロセスの一例である。
図7の(a)に示されるように、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bが閉状態にある場合には、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bの主面が向き合う状態となる。このとき、フレキシブルディスプレイ3は、2つに折り畳まれた状態となる。また、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bが閉状態にある場合には、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bの開閉先端部が互いに当接した状態となる。一方、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bを接続するヒンジ1Aが配置する側は、第一の筐体2Aと第二の筐体2Bとの間には隙間が生じる。この隙間には、フレキシブルディスプレイ3が、第一の筐体2Aと第二の筐体2Bによって潰されることが抑制される。この結果、鋭角に屈曲せずに湾曲した状態となり、フレキシブルディスプレイ3への局所的な集中応力が抑制される。このとき、折り曲がる領域5は、フレキシブルディスプレイ3上のヒンジ1Aが配置された位置に対応する領域又はフレキシブルディスプレイ3の湾曲した領域に相当する。
図7に示されるように、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bが閉状態から開状態に遷移する場合には、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bの開動作に伴って、折り畳まれた状態のフレキシブルディスプレイ3が徐々に展開される。このとき、折り曲がる領域5は、閉状態から開状態への遷移に伴って曲面が変形する。例えば、折り曲がる領域5は、閉状態から開状態への遷移に伴って曲面の曲率半径が大きくなるように変形する。
図7に示される順序とは逆に、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bが開状態から閉状態に遷移する場合には、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bの閉動作に伴って、展開した状態のフレキシブルディスプレイ3が徐々に折り畳まれる。このとき、折り曲がる領域5は、開状態から閉状態への遷移に伴って曲面が変形する。例えば、折り曲がる領域5は、開状態から閉状態への遷移に伴って曲面の曲率半径が小さくなるように変形する。
第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bが開状態にある場合には、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bの主面が同じ正面方向を向いた状態となる。このとき、第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bは平面状に並んだ状態となる。第一の筐体2Aおよび第二の筐体2Bの主面はフレキシブルディスプレイ3に覆われている。したがって、フレキシブルディスプレイ3は平面状に展開される。つまり、折り曲がる領域5は、平面状となる。
例えば、操作実行部16は、ユーザが片手で電子機器1を把持するときに、把持する手が右手か左手かを判別し、把持する手と反対側の画面領域に、アプリケーションの実行画面を表示する。より詳細には、操作実行部16は、把持する手が右手であればフレキシブルディスプレイ3の左画面である画面領域3Aにアプリケーションの実行画面を表示し、把持する手が左手であればフレキシブルディスプレイ3の右画面である画面領域3Bにアプリケーションの実行画面を表示する。
例えば、操作実行部16は、フリック操作によってアイコンがスライドした場合に、フリック方向の画面領域すなわちスライド先の画面領域に、アプリケーションの実行画面を表示する。例えば、操作実行部16は、アイコンが画面領域3Aにスライドされた場合、画面領域3Aにアプリケーションの実行画面を表示し、アイコンが画面領域3Bにスライドされた場合、画面領域3Bにアプリケーションの実行画面を表示する。
例えば、操作実行部16は、アイコンが表示されてから所定時間(例えば1分)内に、アイコンへのタッチ操作を検出しない場合は、当該アイコンの表示を終了する。また、操作実行部16は、フリック操作によってアイコンが折り曲がる領域5内でスライドした場合、当該アイコンの表示を終了する。
図8は、実施例1にかかる折り曲がる領域5の状態遷移処理の流れを示すフローチャートである。図8に示すように、角度測定部11は、開閉角度が変化すると(S101:Yes)、角度センサ300bから開閉角度を取得する(S102)。なお、角度測定部11は、角度センサ300bから測定する開閉角度を随時取得することもできる。
図9は、実施例1にかかるイベント発生時の処理の流れを示すフローチャートである。図9に示すように、検出部14がイベント発生を検出すると(S201:Yes)、アイコン配置部15は、折り曲がる領域5が無効状態か否かを判定する(S202)。ここで、折り曲がる領域5が無効状態ではなく有効状態と判定された場合(S202:No)、一般的な処理と同様、タッチパネルの所定領域にアイコンが表示される(S203)。
次に、イベント発生時に、折り曲がる領域5に表示されるアイコンの具体例および当該アイコンへの操作による画面遷移の具体例を説明する。
上述したように、電子機器1は、イベントが発生するまで、指示体の一例である指が画面に触れる領域のタッチ操作を無効にすることができるので、指が画面に触れることによる意図しない操作の発生を抑制でき、ユーザの操作性を向上させることができる。また、電子機器1は、折り曲がる領域5を有するタッチパネルを有する場合であっても、ユーザの手が触れる折り曲がる領域5のタッチ操作を、イベント発生によって状態遷移させることができるので、ユーザの操作性を向上させることができる。
上記実施例では、アイコン等がフリック操作によってスライドされる例を説明したが、実際にスライドされずに、単にスライドする方向へのフリック操作が検出された場合でも、同様に処理することができる。
例えば、電子機器1は、タッチ操作可能なアイコンを折り曲がる領域5に予め配置することもでき、使用回数の多いアイコン等をタッチ操作可能な状態で折り曲がる領域5に配置させておくこともできる。このとき、電子機器1は、電子機器1の開閉角度に応じて、配置するアイコンの数を動的に変更することができる。例えば、電子機器1は、角度とアイコンの配置数とを対応付けたDBを保持しておき、DBに基づいて配置数を変更する。
例えば、電子機器1は、イベントが発生したときの開閉角度が閾値(例えば120度)未満であれば、タッチ操作を受け付けない状態のアイコンを表示し、その後に、開閉角度が閾値を越えた場合に、アイコンをタッチ操作が受け付け可能な状態に遷移させることもできる。なお、上記実施例で説明した閾値や所定時間などは、任意に設定変更することができる。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともできる。あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
3 フレキシブルディスプレイ
10 領域情報DB
11 角度測定部
12 状態制御部
13 アイコン制御部
14 検出部
15 アイコン配置部
16 操作実行部
Claims (6)
- 第一の筐体と、
第二の筐体と、
前記第一の筐体および前記第二の筐体をブック状に連結するヒンジ部材と、
前記第一の筐体および前記第二の筐体のそれぞれの面上に跨って配置されると共に、前記第一の筐体および前記第二の筐体の開閉状態に応じて折り曲がるフレキシブルディスプレイを有する表示装置と、
制御部とを備え、
前記表示装置は、
表示領域のうちの前記ヒンジ部材が配置された位置に対応する一部の領域であって、前記第一の筐体および前記第二の筐体が開状態となるよう回動された場合に平面の状態となり、前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態となるように回動された場合に湾曲した状態となる第一の領域を有し、
前記制御部は、
前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態に遷移され、前記第一の領域への操作が無効であり、前記第一の領域にいずれの情報も表示されていない状態で、イベントが発生した場合は、前記イベントに対応するアプリケーションのアイコンを操作可能な状態で前記第一の領域に配置させるとともに、前記第一の領域のうち前記アイコン以外の領域を操作が無効な状態に維持する、電子機器。 - 前記表示装置は、
第一の画面領域と第二の画面領域とを有し、
前記制御部は、
前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態に遷移された状態で、アプリケーションの実行画面を前記表示装置に表示させる条件を満たすときは、前記第一の画面領域または前記第二の画面領域のいずれかの領域をアプリケーションの実行画面とする、請求項1に記載の電子機器。 - 前記表示装置は、
表示領域のうちの一部の領域であって、前記第一の領域を挟むように位置すると共に、前記第一の筐体および前記第二の筐体が開状態となるよう回動された場合に平面の状態であり、前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態となるよう回動された場合に平面の状態である第二の領域および第三の領域を有し、
前記第一の領域から前記第二の領域に跨って設定された前記第一の画面領域と、前記第一の領域から前記第三の領域に跨って設定された前記第二の画面領域とを備える、請求項2に記載の電子機器。 - 前記制御部は、
前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態に遷移された後の条件を満たす場合であって、前記第一の領域に表示された前記アイコンに対するタッチ操作に応じて、前記第一の画面領域または前記第二の画面領域のいずれかの領域をアプリケーションの実行画面として前記アイコンに対応するアプリケーションを実行する、請求項2または3に記載の電子機器。 - 前記制御部は、
前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態に遷移された後の条件を満たす場合であって、前記アイコンを前記表示装置に配置する場合は、前記アイコンを前記第一の領域に配置させ、
前記第一の筐体および前記第二の筐体が開状態に遷移された後の条件を満たす場合であって、前記アイコンを前記表示装置に配置する場合は、前記アイコンを前記表示領域のうちの所定の領域に配置させる、請求項1に記載の電子機器。 - 前記ヒンジ部材は、
前記第一の筐体および前記第二の筐体が閉状態に遷移された場合に、前記第一の領域に対応する部位であって、前記ヒンジ部材が配置される側に隙間が生じるように前記第一の筐体および前記第二の筐体を移動させる、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018140225A JP6673407B2 (ja) | 2018-07-26 | 2018-07-26 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018140225A JP6673407B2 (ja) | 2018-07-26 | 2018-07-26 | 電子機器 |
Related Parent Applications (1)
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JP2016213771A Division JP2018073210A (ja) | 2016-10-31 | 2016-10-31 | 電子機器、表示装置および操作制御プログラム |
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JP2018198073A JP2018198073A (ja) | 2018-12-13 |
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Family
ID=64662543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018140225A Active JP6673407B2 (ja) | 2018-07-26 | 2018-07-26 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
2018
- 2018-07-26 JP JP2018140225A patent/JP6673407B2/ja active Active
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JP2018198073A (ja) | 2018-12-13 |
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