JP6670926B2 - ユーザ機器のためのモバイルコアネットワークサービスエクスポージャ - Google Patents

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Description

(関連出願の引用)
本願は、米国仮特許出願第62/200,305号(2015年8月3日出願)の利益を主張し、上記出願の開示は、その全体が記載されている場合のように参照により本明細書に引用される。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、電気通信協会のグループ間の協力であり、無線、コアネットワーク、およびサービスアーキテクチャを包含する。3GPPは、参考文献3GPP TS 23.682「Architecture enhancements to facilitate communications with packet data networks and applications」の中でサービス能力エクスポージャ機能(SCEF)を定義する。図1は、この参考文献から複製され、SCEF102のアーキテクチャを示す。
サービス能力エクスポージャ機能(SCEF)102は、3GPPネットワークによって提供されるサービスおよび能力をセキュアにエクスポーズする手段を提供する。SCEF102は、エクスポーズされたサービス能力の発見のための手段を提供する。SCEF102は、Open Mobile Alliance(OMA)、Group Speciale Mobile Association(GSMA)、およびおそらく他のシグナリング局団体によって定義される同種のネットワークアプリケーションプログラミングインターフェース(例えば、ネットワークAPI)を通して、ネットワーク能力へのアクセスを提供する。SCEF102は、下層3GPPネットワークインターフェースおよびプロトコルからサービスを抽象化する。SCEF102の個々のインスタンスは、どのようなサービス能力がエクスポーズされるか、およびどのようなアプリケーションプロトコルインターフェース(API)特徴がサポートされるかに応じて、変動し得る。SCEF102は、常に、信頼ドメイン内にある。アプリケーションは、信頼ドメインに属することができるか、または信頼ドメインの外側に位置し得る。
参考文献S2−151426「Solution Update for Background Data Transfer,Huawei,HiSilicon,NTT Docomo,April 13−17,2015」は、アプリケーションサーバ/サービス能力サーバ(AS/SCS)がネットワークとのバックグラウンドデータ転送をスケジュールすることを可能にするための3GPPのソリューションを説明する。この参考文献で説明されるアプローチは、AS/SCSがポリシおよび課金規則機能(PCRF)104とのデータ転送をスケジュールすることを可能にする。PCRF104は、データ転送を開始すべきときをAS/SCSに知らせることができる。図2の以下の説明は、参考文献S2−151426からの出典である。
このアプローチでは、本地理的地域にサービス提供するネットワーク内の利用可能なPCRF104のうちのいずれかが、非ローミングユーザ機器(UE)のためのバックグラウンドデータ転送のための転送ポリシについて決定を行うことができる。
このアプローチでは、バックグラウンドデータ転送のために標的にされるUEは、単一のPCRF104によってサービス提供され得るか、または同一もしくは異なる地理的地域にサービス提供する複数のPCRFに広められ得る。
転送ポリシは、最終的に、要求のトランザクション参照付与承認と一緒に、サブスクリプションプロファイルリポジトリ(SPR)204の中に記憶される。これは、転送ポリシが、将来的にこのバックグラウンドデータ転送を受けるUEに責任がある全PCRFに利用可能であることを確実にする。加えて、他の(または同一の)PCRFは、他のASに関連するバックグラウンドデータのための転送ポリシについての後の決定中、この転送ポリシを考慮することができる。
AS202が後の時点で(既存のRxインターフェースを介して)個々のUEのためのPCRF104にコンタクトするとき、AS202は、参照を提供する必要もある。参照は、ポリシおよび課金規則機能(PCRF)104が、(UEに関連する)AS202要求を(ASに関連する)SPR204から読み出される転送ポリシと互いに関係づけることを可能にする。PCRF104は、最終的に、3GPP TS 23.203に従ってポリシおよび課金制御(PCC)プロシージャをトリガし、それぞれのポリシングおよび課金情報をポリシおよび課金実施機能(PCEF)206に提供する。
AS202は、典型的には、バックグラウンドデータ転送のためのスポンサ付き接続性を要求するために、個々のUEのためのPCRF104にコンタクトするであろう。
図2のステップ1では、第三者AS202は、UEの組のためのバックグラウンドデータ転送に対する要求をSCEF102に送信し得る。バックグラウンドデータ転送要求メッセージは、アプリケーション情報と、トラフィック情報(例えば、UE当たり送信されるデータの量およびUEの予期される数)と、所望の時間窓と、随意に、地理的地域情報とを含む。アプリケーションサーバ(AS)は、UEの識別についていかなる情報も提供しない。
図2のステップ2では、SCEF102は、AS要求を認可する。SCEF102は、認可が失敗した場合、この時点でAS202に通知する。
図2のステップ3では、SCEF102は、利用可能なPCRFのうちのいずれかを選択し、ASによって提供されるパラメータを含むバックグラウンドデータ転送要求をPCRF104に送信する。AS202が地理的地域情報を提供した場合、SCEF102は、地理的地域を対応するネットワークエリア(例えば、セルID、TA/RAのリスト)に転送する。この要求が所与のUEのIP−CANセッションに特定ではないので、新しいインターフェースが、AS202とPCRF104との間の情報交換のために、SCEF102とPCRF104との間の相互作用のために導入される。
図2のステップ4では、PCRF104は、(ステップ3での要求に同等であり得る)全ての既存の転送ポリシに対してSPR204にクエリを行う。
図2のステップ5では、PCRF104は、AS202によって提供される情報および他の情報(例えば、ネットワークポリシ、輻輳レベル(入手可能である場合)、要求される時間窓およびネットワークエリアの負荷ステータス推定、既存の転送ポリシ)に基づいて、ASデータ転送のための1つ以上の推奨時間窓を決定する。各時間窓のために、PCRF104は、随意に、UEの組のための最大総ビットレートと、最大総ビットレート未満にとどまるトラフィックのためのそれぞれの時間窓において適用可能であろう課金率とを割り当てる。PCRF104からSCEF102/AS202に提供される最大総ビットレートは、ネットワーク内で実施されない。
図2のステップ6では、PCRF104は、承認された付与を識別する参照ID、および転送ポリシオファーでSCEF102に応答し、転送ポリシオファーは、データ転送のための1つ以上の推奨時間窓と、随意に、各時間窓に対するUEの組のための最大総ビットレートと、課金率とを含む。
図2のステップ7では、SCEF102は、参照IDおよび転送ポリシオファーを第三者ASに転送する。ASは、PCRF104との将来の相互作用のために参照IDを記憶する。
図2のステップ8−11では、転送ポリシオファーが2つ以上の時間窓を含む場合、第三者ASは、時間窓のうちの1つを選択し、それについてSCEF102およびPCRF104に知らせるために、バックグラウンドデータ転送メッセージのための別の要求を送信するものとする。
転送ポリシオファーの中に1つのみの時間窓がある場合、AS202は、確認することを要求されない。
図2のステップ12では、PCRF104は、SPR204の中に参照IDおよび新しい転送ポリシを記憶する。
図2のステップ4では、AS202が(既存のRxインターフェースを介して)個々のUEのために後の時点でPCRF104にコンタクトするとき、AS202は、参照IDを提供する。PCRF104は、参照IDを介して、AS要求をSPR204から読み出される転送ポリシと互いに関係づける。PCRF104は、最終的に、3GPP TS 23.203に従ってPCCプロシージャをトリガし、このUEのバックグラウンドデータ転送のために、それぞれのポリシングおよび課金情報をPCEF206に提供する。AS202は、典型的には、バックグラウンドデータ転送のためのスポンサ付き接続性を要求するために、個々のUEのためのPCRF104にコンタクトするであろう。
参考文献S2−151237(Predicable UE Communication Pattern,Ericsson,NEC,April 13−17,2015)は、AS/SCSがネットワークとの周期的通信をスケジュールすることを可能にするための3GPPの最新のソリューションを説明する。この参考文献で説明されるアプローチは、AS/SCSがネットワークとの周期的データ転送をスケジュールし、その予期されるモビリティパターンをネットワークに提供することを可能にする。PCRF104は、データ転送を開始すべきときをAS/SCSに知らせることができる。図3の以下の説明は、参考文献S2−151237からの出典である。
図3のソリューションは、「予測可能通信パターンのための情報についての第三者相互作用のサポート」を提供する。ここで説明されるソリューションは、UEまたはUEのグループのためのネットワークリソース最適化を可能にするために、そのようなUEの通信パターンの関連情報を対応するコアネットワークノードに提供する機構を定義する。
SCEF102は、データトラフィックおよび/またはモビリティパターンのための通信パターンを受信し得る。どのような種類のパラメータがこれらの通信パターン(CP)に含まれ得るかという例が、以下の表に示されている。SCEF102は、これらの通信パターンからコアネットワークノードのための通信パターン(CP)パラメータを選択できるものとする。
CPパラメータの組が、標準化されることができるが、全てのCPパラメータは随意である。
以下の過程が、このソリューションのために行われる。
−SCEF102が、第三者サービスプロバイダからの受信された通信パターンに基づいて、CPパラメータをフィルタ処理し、転送する。
−SCEF102が、CPパラメータをホームサブスクライバサーバ(HSS)302に提供すし、HSS302は、それらを選択された適切な機能エンティティ(例えば、MME304)に提供する。
−CPパラメータの1つの組のみが一度に有効であり、すなわち、同一のSCS/AS202または別個のSCS/AS202が新しいCPパラメータを提供する場合、新しいCPパラメータは、前もって提供されたあらゆるCPパラメータを無効にする。
SCEF102は、第三者サービスプロバイダから受信される個々のUEまたはUEのグループの通信パターンに基づいて、MME304への配布のために、選択されたCPパラメータをHSS302に提供する。SCEF102およびHSS302からのCPパラメータを含む、信号伝達は、(HSS302からMME304へと同様に)サブスクライバレベルによる。
図3(S2−151237からの図6.5.1.3−1)は、CPパラメータのプロビジョニングのための信号伝達シーケンスを示す。
第三者サービスプロバイダは、UEまたはUEのグループのための通信パターンについてSCEF102に通知する。SCEF102は、追加の情報についてHSS302にクエリを行い、要求を認証および認可し、そして、オペレータポリシまたは構成に基づいてCPパラメータを選択し得る。SCEF102は、ネットワークリソース最適化を開始する関連ノード(例えば、HSS302を介したMME304)にCPパラメータを提供する。SCEF102とAS/SCSとの間のインターフェースは、3GPPの範囲外であり、図3のメッセージは、例示的である。
UE要求ベアラリソース修正について議論するこの節の内容は、参考文献3GPP TS 23.401(「General Packet Radio Service (GPRS) enhancements for Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E−UTRAN) access」)の第5.4.5節からの出典である。
E−UTRANのためのUE要求ベアラリソース修正プロシージャが、図4で描写されている。プロシージャは、UEが、特定のQoS要求を伴う1つのトラフィクフローアグリゲートのためのベアラリソースの修正(例えば、リソースの配分または解放)を要求することを可能にする。代替として、プロシージャは、UEが、QoSを変化させることなく、アクティブトラフィクフローアグリゲートに使用されるパケットフィルタの修正を要求することを可能にする。ネットワークによって容認された場合、要求が、専用ベアラアクティブ化プロシージャ、ベアラ修正プロシージャを起動するか、または専用ベアラが、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(GW)開始型ベアラ非アクティブ化プロシージャを使用して、非アクティブにされるかのいずれかである。プロシージャは、UEがすでにPDN GW404とのPDN接続を有しているとき、UEによって使用される。UEは、前のプロシージャが完了する前に後続の要求ベアラリソース修正メッセージを送信することができる。
このプロシージャでは、UEは、プロシージャトランザクション識別子(PTI)およびEPSベアラ識別(TAD動作が、修正、削除、または既存のパケットフィルタに追加するとき)と一緒に、部分トラフィックフローテンプレート(TFT)であるトラフィックアグリゲート記述(TAD)を信号伝達する。TAD動作が修正または削除であるとき、TADのパケットフィルタ識別子は、(TFTパケットフィルタ識別子およびEPSベアラ識別子の連結がPDN接続内の一意のパケットフィルタ識別子を表すため)リソースが修正されている、参照された進化型パケットシステム(EPS)ベアラのTFTパケットフィルタ識別子と同一である。TADは、ネットワークから現在のPTIに関連するTFTを受信した後にUEによって解放される。
図4のステップ1、2、および5は、GPRSトンネリングプロトコル(GTP)ベースのS5/S8およびプロキシモバイルIPv6(PMIP)ベースのS5/S8を用いたアーキテクチャ変異型に共通する。(A)とマークされたプロシージャステップは、PMIPベースのS5/S8が採用され、TS 23.402で定義される場合では異なる。
図4のステップ1では、UE402は、要求ベアラリソース修正[リンクされたベアラId(LBI)、プロシージャトランザクション識別子(PTI)、EPSベアラ識別、サービスの質(QoS)、トラフィックアグリゲート記述(TAD)、プロトコル構成オプション]メッセージをMME304に送信する。UE402がECM−IDLEモード(ECMはEPS接続管理を表す)であった場合、この非アクセス層(NAS)メッセージは、サービス要求プロシージャによって先行される。
TADは、1つの要求される動作(パケットフィルタを追加、修正、または削除する)を示す。トラフィックフローが追加される場合、TADは、追加されるべきパケットフィルタ(パケットフィルタプレシデンスを含むがパケットフィルタ識別子がないパケットフィルタ情報から成る)を含む。UE402は、追加されるトラフィックフローのために、適用可能である場合、要求されるQoSクラス識別子(QCI)および保証ビットレート(GBR)も送信する。UE402が、新しいパケットフィルタのための既存のベアラリソースの使用を可能にするように、新しいパケットフィルタを既存のパケットフィルタにリンクすることを欲する場合、UE402は、新しいパケットフィルタと一緒に、既存のパケットフィルタ識別子を提供する。UE402が、加えて、GBRを変更することを欲する場合、UE402は、EPSベアラのGBR要件を含む。TADは、プロシージャが完了するときに解放される。
GBRの修正(すなわち、減少または増加)を要求するとき、TADは、GBR変更要求が適用されるパケットフィルタ識別子を含むものとする。UE402は、EPSベアラのGBR要件を含む。TADは、プロシージャが完了するときに解放される。
パケットフィルタの修正(例えば、ポート番号の変更)を要求するとき、TADは、変更されたパケットフィルタ情報とともに、変更要求が適用されるパケットフィルタ識別子を含むものとする。
UE402がトラフィックフローの削除を要求する場合、TADは、削除されるパケットフィルタ識別子を含む。削除されるパケットフィルタがGBRベアラにマップされた場合、UE402は、EPSベアラの新しいGBR要件を含む。
UE402は、いずれのPDN接続に追加のベアラリソースがリンクされるかを示すために、要求される動作が追加であるときのみ、リンクされたベアラId(LBI)を送信する。EPSベアラ識別は、要求される動作が修正または削除であるときのみ送信される。プロシージャトランザクションIdは、このプロシージャのためにUE402によって動的に配分される。UE402は、以前に使用されたPTI値が即時に再利用されないことを可能な限り速く確実にするべきである。PTIは、プロシージャが完了するときに解放される。プロトコル構成オプションは、UE402とPDNゲートウェイ(GW)404との間でアプリケーションレベルパラメータを転送するために使用され得、MME304およびサービングGW406を通して透過的に送信される。
図4のステップ2では、MME304は、ベアラリソースコマンド[国際移動電話サブスクライバ識別(IMSI)、LBI、PTI、EPSベアラ識別、QoS、TAD、プロトコル構成オプション]メッセージを選択されたサービングGW406に送信する。MME304は、リンクされたベアラIdを使用して、要求を確認する。同一のサービングGWアドレスが、要求ベアラリソース修正メッセージの中で受信されるリンクされたベアラIdによって識別されるEPSベアラに関して、MME304によって使用される。
図4のステップ3では、サービングGW406は、ベアラリソースコマンド(IMSI、LBI、PTI、EPSベアラ識別、QoS、TAD、プロトコル構成オプション)メッセージをPDN GW404に送信する。サービングGWは、リンクされたベアラIdによって識別されるEPSベアラに関して、メッセージを同一のPDN GW404に送信する。
図4のステップ4では、PDN GW404は、ローカルで構成されたQoSポリシを適用し得るか、または、それは、サブスクリプション情報を考慮し得る、適切なPCC決定をトリガするためにPCRF104と相互作用し得る。これは、PDN GW404がIP−CANベアラ信号伝達を要求する時点まで、TS 23.203で定義されるようなPCEF開始型IP−CANセッション修正プロシージャの開始に対応する。PCRF104と相互作用するとき、PDN GW404は、TADのコンテンツ、および適用可能である場合、TADに含まれるパケットフィルタ情報に関連付けられるGBR変更(増加または減少)をPCRF104に提供する。GBR変更は、現在のベアラQoSおよびUE402からの要求されるベアラQoSから計算されるか、またはTADが追加動作を示し、EPSベアラ識別が受信されなかった場合、要求されるGBRに設定される。TADが追加動作を示す場合、既存のパケットフィルタ識別子が新しいパケットフィルタとともに提供されない限り、要求されるQCIも、PCRF104に提供される。
TAD動作が修正または削除である場合、PDN GW404は、受信されたEPSベアラ識別によって示されるEPSベアラの受信されたパケットフィルタ識別子に対応する、Gx上で前もって割り当てられたサービスデータフロー(SDF)フィルタ識別子を提供する。
図4のステップ5では、要求が容認される場合、専用ベアラアクティブ化プロシージャ(3GPP TS 23.401の第5.4.1節「General Packet Radio Service (GPRS) enhancements for Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E−UTRAN) access」による)、PDN GW開始型ベアラ非アクティブ化プロシージャ(3GPP TS 23.401の第5.4.4.1節による)、または、専用ベアラ修正プロシージャのうちの1つ(3GPP TS 23.401の第5.4.2.1節または第5.4.3節による)が、起動される。UE402によって配分されるPTIは、それをUE要求ベアラリソース修正プロシージャと互いに関係づけるために、起動された専用ベアラアクティブ化プロシージャ、PDN GW開始型ベアラ非アクティブ化プロシージャ、または専用ベアラ修正プロシージャでパラメータとして使用される。これは、新しいトラフィックフローアグリゲートに使用されるべきEPSベアラへの必要な結び付けをUE402に提供する。PDN GW404は、UE402によって要求されるQoSパラメータを修正しないものとする。
PDN GW404は、TADに対応するパケットフィルタを、EPSベアラのためのTFTの中に挿入するか、修正するか、または削除する。新しいパケットフィルタがTFTの中に挿入されるとき、PDN GW404は、TFT内で一意である新しいパケットフィルタ識別子を割り当てる。PDN GW404は、PCRF104から受信されるPCC規則の中のSDFフィルタ識別子とこのEPSベアラのTFTのパケットフィルタ識別子との間の関係を維持する。専用EPSベアラのためのパケットフィルタの全てがTFTから除去された場合、PDN GWは、PDN GW開始型ベアラ非アクティブ化プロシージャを行う。
要求されるQoSが許可されない(すなわち、要求されるQoSが容認されることができない、またはリソースが配分されることができなかった)場合、PDN GW404は、UE402に配信されるものである(要求が失敗した、または拒否された理由を示す原因とともに)ベアラリソース失敗指示メッセージを送信する。
図4のステップ6では、PDN GW404がステップ4でPCRF104と相互作用した場合、PDN GW404は、PCC決定が実施され得るかどうかをPCRF104に示す。これは、IP−CANベアラ信号伝達の完了後に続行するTS 23.203で定義されるようなPCEF開始型IP−CANセッション修正プロシージャの完了に対応する。
M2M通信では、サービス層(SL)は、M2Mデバイスと顧客アプリケーションとの間のセキュアなエンドツーエンドデータ/制御交換をサポートすることによって、第3者付加価値サービスおよびアプリケーションの配信のためのプラットフォームを有効にすることと、遠隔プロビジョニングおよびアクティブ化、認証、暗号化、接続性設定、バッファリング、同期化、集約、ならびにデバイス管理のための能力を提供することとを目指す。SLは、下層ネットワークへのインターフェースを提供し、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)を通した第三者コンテンツプロバイダを通してアクセスされる、サービスプロバイダ(SP)によって所有されるサーバを使用して、能力を有効にする。
M2M/IoTサービス層は、具体的には、M2M/IoTタイプデバイスおよびアプリケーションのための付加価値サービスを提供することに向けられている。ETSI M2M(「Machine−to−Machine communications (M2M) Functional Architecture」、草案ETSI TS 102 690 1.1.1(2011−10))およびoneM2M TS−0001(oneM2M機能的アーキテクチャ)等の標準化団体が、センサならびにデバイスネットワークを特にに標的にするM2Mサービス層を開発している。デバイス管理(DM)は、ファームウェアおよびソフトウェア管理、セキュリティおよびアクセス制御、デバイス監視ならびにロギング等の問題のための解決策を提供するために、殆どのSLプラットフォームによって標的にされる付加価値サービスの間にある。
oneM2Mアーキテクチャは、異なるタイプのネットワークノード(例えば、インフラストラクチャノード、中間ノード、アピリケーション特定のノード)上でホストされることができる共通サービスエンティティ(CSE)に基づく。
oneM2M RESTfulアーキテクチャ(リソース指向アーキテクチャまたはRoAとしても公知である)内で、CSE502は、図6に示されるように、共通サービス機能(CSF)の組のインスタンス化をサポートする。CSF機能性は、作成、読み出し、更新、および削除等のRESTful方法を介して操作されることができる表現を有する一意にアドレス可能なエンティティであるリソースを介して、実装される。これらのリソースは、ユニバーサルリソース識別子(URI)を使用してアドレス可能である。リソースは、リソースについての関連情報を記憶し、子リソースと称される他のリソースへの参照を含み得る属性の組をサポートする。子リソースは、親リソースと包含関係を有し、その存続期間が親リソースの存続期間によって限定される、リソースである。
oneM2Mは、導入されるRoAアーキテクチャに加えて、サービス指向アーキテクチャ(SoA)アプローチ(「Service Component Architecture」 oneM2M−TS−0007、oneM2M Service Component Architecture−V−0.6.0)を使用して、仕様を提供している。SoAアーキテクチャの概念は、異なるソフトウェアモジュールによって提供され、サービスとして公知である機能性を基礎的要素と見なすことに基づく。サービスは、ベンダ、製品、または技術から独立している規定インターフェースを介して、アプリケーションに提供される。oneM2MにおけるCSE502のSoA表現が、図7に示されている。
展開の観点から、図8は、oneM2Mアーキテクチャによってサポートされる構成を描写する。
以下の用語が、この文脈で使用される。
● アプリケーションサービスノード(ASN):
○ ASNは、1つのCSE502を含み、かつ少なくとも1つのアプリケーションエンティティ(AE)を含む。例として、ASNは、M2Mデバイスの中に常駐し得る。
● アプリケーション専用ノード(ADN):
○ ADNは、少なくとも1つのAEを含み、CSE502を含まない。例として、ADNは、制約されたM2Mデバイスの中に常駐し得る。
● 中間ノード(MN):
○ MNは、1つのCSE502を含み、かつ0以上のAEを含む。例として、MNは、M2Mゲートウェイの中に常駐し得る。
● インフラストラクチャノード(IN):
○ INは、1つのCSE502を含み、かつ0以上のAEを含むノードである。インフラストラクチャドメイン内にoneM2Mサービスプロバイダにつき正確に1つのINがある。例として、INは、M2Mサービスインフラストラクチャの中に常駐し得る。
● 非oneM2Mノード(NoDN):
○ 非oneM2Mノードは、oneM2Mエンティティを含まない(AEもCSEも含まない)ノードである。そのようなノードは、管理を含むインターワーキング目的のためにoneM2Mシステムにアタッチされたデバイスを表す。
サービス能力エクスポージャ機能が、UEに追加される(U−SCEF)。U−SCEFは、UEのオペレーティングシステム(OS)の一部であり、これらのアプリケーションにAPIをエクスポーズし得。アプリケーションが周期的センサ測定またはファームウェアダウンロード等のデータプレーン通信をスケジュールすることを可能にする。代替として、U−SCEFは、UEのOSの上方に位置するアプリケーションまたはサービスであり得る。
U−SCEFは、モバイルネットワークオペレータの(S)Gi−LANの中に常駐する進化型パケットコア(EPC)インターワーキングサービスと通信する。EPCインターワーキングサービスは、U−SCEFとSCEFを介してモバイルネットワークオペレータ(MNO)によってエクスポーズされるサービス能力との間でインターフェースとしての役割を果たす。U−SCEFは、UEの予想通信スケジュールおよびモビリティステータスについての情報をEPCインターワーキングサービスに提供し得る。EPCインターワーキングサービスは、UEが通信するための最適時間、最適モビリティ管理構成等を決定するために、SCEFによってエクスポーズされるサービスを使用するであろう。U−SCEFは、汎用パケット無線サービス(GPRS)ベースのコアネットワーク等の他のタイプのコアネットワークと連携するサービスとも通信し得ることに留意されたい。
EPCインターワーキングサービスは、UE(U−SCEF)の代わりにEPC(SCEF)と通信スケジュールをネゴシエートし、UEおよびモバイルネットワークの必要性に一致通信ポリシまたはモビリティ管理ポリシをU−SCEFに提供する。
プロシージャは、UEアプリケーションが、MNOと直接、通信スケジュールおよびモビリティ管理構成をネゴシエートすることを可能にする。UEアプリケーションが通信するサーバは、MNOとのインターフェースをサポートするか、またはMNOとビジネス関係を確立する必要がない。サーバは、大部分、UEとMNOとのネゴシエーションを認識することができない。
本概要は、発明を実施するための形態において以下でさらに説明される簡略化形態の一連の概念を導入するために提供される。本概要は、請求される主題の主要な特徴または不可欠な特徴を識別することを意図せず、請求される主題の範囲を限定するために使用されることも意図していない。さらに、請求される主題は、本開示の任意の部分で記述されるいずれかまたは全ての不利点を解決する制限に限定されない。
本発明はさらに、例えば、以下を提供する。
(項目1)
プロセッサと、メモリとを備えている装置であって、前記装置は、前記装置の前記メモリ内に記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに備え、前記命令は、前記装置の前記プロセッサによって実行されると、
アプリケーションから情報を受信することであって、前記アプリケーションは、前記装置に位置している、ことと、
前記情報を含むメッセージをコアネットワークサービスエクスポージャ機能に送信することと、
前記コアネットワークサービスエクスポージャ機能から応答を受信することと
を前記装置に行わせる、装置。
(項目2)
前記装置は、ユーザ機器(UE)である、項目1に記載の装置。
(項目3)
前記メッセージは、所望のスケジュールを示す、項目1に記載の装置。
(項目4)
前記所望のスケジュールは、前記装置における複数のアプリケーションからの入力を反映する、項目3に記載の装置。
(項目5)
前記メッセージは、前記装置のためのモビリティ情報を示す、項目1に記載の装置。
(項目6)
前記装置は、UEサービスエクスポージャ機能を含む、項目1に記載の装置。
(項目7)
前記UEサービスエクスポージャ機能は、前記コアネットワークサービスエクスポージャ機能と相互作用する、項目6に記載の装置。
(項目8)
前記UEサービスエクスポージャ機能は、参照番号を前記コアネットワークサービスエクスポージャ機能に提供し、前記コアネットワークサービスエクスポージャ機能から前記装置への前記応答は、前記参照番号を含む、項目7に記載の装置。
(項目9)
前記装置は、セッション管理またはモビリティ管理メッセージの中で前記参照番号を前記コアネットワークに提供する、項目8に記載の装置。
(項目10)
前記応答は、スケジュールを含む、項目1に記載の装置。
(項目11)
前記装置は、前記スケジュールを使用して通信する、項目10に記載の装置。
(項目12)
前記応答は、1つ以上のモビリティ管理タイマを含む、項目1に記載の装置。
(項目13)
前記装置は、前記1つ以上のモビリティ管理タイマ値を前記コアネットワークに送信する、項目12に記載の装置。
(項目14)
前記メッセージは、前記装置のためのバッテリレベル情報を示す、項目1に記載の装置。
(項目15)
装置によって使用するための方法であって、前記装置は、プロセッサと、メモリとを備え、前記装置は、前記メモリ内に記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに備え、前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
アプリケーションから情報を受信することであって、前記アプリケーションは、前記装置に位置している、ことと、
前記情報を含むメッセージをコアネットワークサービスエクスポージャ機能に送信することと、
前記コアネットワークサービスエクスポージャ機能から応答を受信することと
を含む方法の機能を果たす、方法。
(項目16)
前記装置は、ユーザ機器(UE)である、項目15に記載の方法。
(項目17)
前記メッセージは、所望のスケジュールを示す、項目15に記載の方法。
(項目18)
前記所望のスケジュールは、前記装置における複数のアプリケーションからの入力を反映する、項目17に記載の方法。
(項目19)
前記メッセージは、前記装置のためのモビリティ情報を示す、項目15に記載の方法。
(項目20)
前記装置は、UEサービスエクスポージャ機能を含む、項目15に記載の方法。
より詳細な理解が、付随の図面と併せて一例として挙げられる、以下の説明からもたらされ得る。
図1は、サービス能力エクスポージャ機能アーキテクチャの略図である。 図2は、バックグラウンドデータ転送のためのリソース管理用の一般的アプローチの略図である。 図3は、CPパラメータのプロビジョニングのための信号伝達シーケンスの略図である。 図4は、UE要求ベアラリソース修正の略図である。 図5は、oneM2M機能的アーキテクチャの略図である。 図6は、oneM2MにおけるCSE内の共通サービス機能のROA表現の略図である。 図7は、oneM2MにおけるCSEのSOA表現の略図である。 図8は、oneM2Mアーキテクチャによってサポートされる構成の略図である。 図9は、UEアプリケーションインターワーキングアーキテクチャの略図である。 図10は、スケジュールされた通信ユースケースの略図である。 図11は、周期的通信ユースケースの略図である。 図12は、モビリティ指示ユースケースの略図である。 図13は、一実施形態のグラフィカルユーザインターフェースの略図である。 図14Aは、通信ネットワークを含む、M2M/IoT/WoT通信システムの略図である。 図14Bは、M2Mアプリケーション、M2Mゲートウェイデバイス、およびM2M端末デバイスのためのサービス、ならびに通信ネットワークを提供する、フィールドドメイン内の図示されるM2Mサービス層の略図である。 図14Cは、本明細書に説明されるネットワークノードのうちのいずれかを実装するために使用され得る、例示的デバイスの略図である。 図14Dは、本明細書に説明されるネットワークノードのうちのいずれかを実装するために使用され得る、コンピュータシステムまたはサーバのブロック図である。 図15は、仮想化ネットワーク機能転送グラフ(VNF−FG)の概念を図示する略図である。 図16は、ネットワークスライシングの概念的アーキテクチャを図示する略図である。 図17は、複数のネットワークスライスインスタンスを選択する際のCNSFを図示する略図である。 図18は、ネットワーク機能の相互接続のための非ローミング参照モデルを図示する略図である。 図19は、ネットワーク機能の相互接続のためのローミング参照モデルを図示する略図である。
ある時は、デバイス特性は、実行時間中に変化する。ある特性を変化させる事象が、UE402において起こり得る。例えば、ユーザは、UEアプリケーション上の設定を変更し得、それは、UEのスケジュール、優先順位等を変化させる。
UE402は、その動作特性についてネットワークに知らせる能力を殆ど有していない。したがって、ネットワークは、常に、いくつかのデバイスが静止していることが知られている、既知の時間に通信するという事実を利用できるわけではない。1つの例外は、デバイスが低い優先順位であることを示すために、NASメッセージが使用され得ることである。別の例外は、RRCメッセージが低電力選好インジケータを伝えるために使用され得ることである。しかしながら、通信スケジュール、予想されるモビリティ(またはそれがないこと)、バッテリレベル等の情報を全て3GPP制御メッセージの中で伝えることは、合理的ではない。
リリース13では、3GPPは、SCSとEPCとの間のインターワーキング能力(SCEF102を介する)を追加することに取り組んでいる。サービス、機能、またはノードがエクスポーズされる、このタイプのインターワーキングは、サービスエクスポージャとも呼ばれ得る。インターワーキング特徴のうちのいくつかは、SCSがUEの動作特性についてEPCに知らせることを可能にするであろう。しかしながら、これらの特徴は、MNOとビジネス関係を有するSCSのためのみに有効にされる。したがって、UE402は、それがMNOとビジネス関係を有するSCSとペアリングされない限り、そのスケジュール、予想されるモビリティ(またはそれがないこと)、バッテリレベル等を認識し得るが、情報をEPCに伝える方法を有しない。多数のデバイスが、MNOとビジネス関係を有していないM2Mサーバと通信するであろうことが予期される。したがって、これらのタイプのデバイスは、より頻繁にネットワークをリッスンすること、ネットワークが比較的混雑しているときに伝送すること、または必要よりも頻繁にモビリティ管理プロシージャを行うことを余儀なくされ得る。
図9は、UE402プラットフォームがEPC908と連携することを可能にするアーキテクチャを示す。黄色のブロックは、MNOとビジネス関係を有していないこともあるアプリケーションを表す。橙色のブロックは、本開示の焦点であり、デバイスアプリケーションがEPC908と連携することを可能にするために必要である論理を表す。
UEサービス能力エクスポージャ機能(U−SCEF)1002が、UEプラットフォームに追加されることができる。UEプラットフォームは、3GPPモデム(L1、L2、およびL3)と、オペレーティングシステムと、アプリケーションとを含むことができる。
U−SCEF902は、UEのOSの一部であり得る。代替として、それは、UEのOSの上で起動するアプリケーションまたはサービスであり得る。例えば、それは、oneM2M AEまたはoneM2M CSFであり得る。
U−SCEF902は、ノースバウンドAPI(N−API)をUE402アプリケーションにエクスポーズし得る。UEアプリケーションの例は、ファームウェア管理アプリケーション、マルチメディアアプリケーション、車両診断アプリケーション、センサ測定を収集するアプリケーション、パッケージまたは在庫のステータスを追跡するアプリケーション、サービス層(すなわち、oneM2M ASN−CSEまたはMN−SCE)等である。
U−SCEF902は、EPCインターワーキングサービスに接続するためにPDN接続を使用することができる。EPCインターワーキングサービスは、MNOによって所有され、信頼ドメイン内にあることが予期される。EPCインターワーキングサービスは、oneM2M共通サービスエンティティ(CSE)、CSE502内のサービス、またはアプリケーションであり得る。
U−SCEF902およびEPCインターワーキングサービス1002は、S−API 906を介して通信することができる。
EPCインターワーキングサービス1002は、S−API 906からUE情報を取得し、SCEF102を介してそれをEPC908にパスする。
U−SCEF902は、それがUEのモデムを構成することを可能にする、APIへのアクセスを有し得る。例えば、U−SCEF902は、アプリケーションからの入力に基づいて、モデムのモビリティ管理タイマを構成し得る。
U−SCEF902は、3GPP UE402上で起動する論理機能である。それは、UEアプリケーションとOSとの間に位置するモデムOSまたはミドルウェアの一部であり得る。
始動時、U−SCEF902は、通信するためにUEのデフォルトPDN接続を使用し得る。代替として、ユーザは、GUI、APIコマンド、アテンション(AT)コマンド等のユーザインターフェースを介して、U−SCEFアクセスポイント名(APN)を入力し得るか、またはU−SCEF APNをUEのサブスクライバ識別モジュール(SIM)カードの中に記憶し得る。U−SCEF APNは、ネットワーク接続を確立するためにU−SCEF902によって使用され得る。U−SCEF APNは、PDN接続の目的がEPCインターワーキングサービス1002にコンタクトすることであるというEPCへの指示としての役割を果たし得る。PDN接続が確立されるとき、MME304は、UE402がこのU−SCEF APNに接続することを認可されていることをUEのサブスクリプション情報が示すことをチェックし得る。U−SCEFの接続に特別なAPNを使用し、UEサブスクリプション情報を介してそれを認可することは、無認可UEがEPCインターワーキングサービスにアクセスすることをEPCが防止するための便利な方法を提供する。
HSS302の中のUEのサブスクリプション情報は、UEがU−SCEF902を起動することを可能にされていることを示し得る。その指示は、UE402が、EPCインターワーキングサービスにアクセスするためにU−SCEFによって使用される特別なAPNにアクセスすることを可能にされていることであり得る。
U−SCEF902は、N−API(ノースバウンドAPI)904をUE402上でホストされるアプリケーションにエクスポージャし得る。このAPIは、UE402上で起動するアプリケーションにエクスポージャされるであろう。例えば、それは、ファームウェア管理アプリケーション、マルチメディアアプリケーション、車両診断アプリケーション、センサ測定を収集するアプリケーション、パッケージまたは在庫のステータスを追跡するアプリケーション、サービス層(すなわち、oneM2M ASN−CSEまたはMN−SCE)等によって使用されるであろう。例示的N−APIが、表3−7に関して説明される。
アプリケーションがU−SCEF902を使用するであろうことをU−SCEF902に示すように、アプリケーション登録APIが、アプリケーションによって呼び出される。このAPIは、別のアプリケーションによって、またはGUIによって、UE402始動時にトリガされることができる。アプリケーションは、そのアプリケーション識別子をU−SCEF902に提供し、U−SCEF902は、U−SCEF902のどのような能力にアプリケーションがアクセスすることを許可されているかを示すことによって、応答するであろう。
アプリケーション識別子は、OSによって割り当てられたUEローカルアプリケーション識別子である。
能力応答は、アプリケーションが、U−SCEF902の能力(すなわち、スケジューリング、バッテリレベルの設定等)のうちのいずれか、または単純にUEの能力のサブセットを使用することを許可されていないことを示し得る。UE402は、どのようなアプリケーションがU−SCEF902にアクセスすることを許可されているかを把握するように、U−SCEF902またはUE402を構成するために使用されることができる、GUI、APIコマンド、もしくはATコマンド等のユーザインターフェースを提供し得る。
アプリケーションバッテリレベル指示APIは、バッテリレベルをU−SCEF902に示すために、アプリケーション、OS、またはバッテリドライバによって使用されることができる。
U−SCEF902は、EPCインターワーキングサービスが、UEの通信スケジュール、不連続受信(DRX)サイクル、節電モード(PSM)サイクル、モビリティ管理タイマ等を考慮するとき、バッテリレベルを考慮することができるように、この情報をEPCインターワーキングサービスに転送し得る。代替として、UE402は、どれくらいの頻度でセル選択/再選択を行うかを調節するために、この指示を使用することができる。
U−SCEF902は、どのような通信スケジュール、DRXサイクル、PSMサイクル等をネットワークから要求するかを決定するために、この情報を使用し得る。
アプリケーションワンタイム通信スケジュール要求APIは、API入力で説明されるデータ交換を開始することができるときをU−SCEF902が示すことをアプリケーションが要求するために、アプリケーションによって使用される。
このAPIは、車両ゲートウェイUE402上でホストされるアプリケーションによって使用され得る。アプリケーションは、ネットワークからファームウェアアップグレードをダウンロードすることを望み得る。一例では、アプリケーションは、ファームウェアイメージをダウンロードすべき最良の時間がいつであろうかをU−SCEF902に尋ねることを望む。
一実施形態では、APIは、非阻止挙動をもたらし得る。アプリケーションは、要求される通信が開始し得るときに呼び出され得る、リターン機能へのポインタを提供し得る。
代替実施形態では、APIコールは、阻止挙動をもたらし得る。APIは、開始時間をアプリケーションに返し得る。アプリケーションは、示された開始時間にデータ交換を開始する責任があろう。
このAPIが呼び出されると、U−SCEF902は、データ交換のための最良の時間を独立して決定し得るか、または、それは、EPCインターワーキングサービスが最適通信時間を提供することを要求するU−SCEFワンタイム通信スケジュール要求S−APIを使用し得る。このAPIがどのようにしてアプリケーションによって使用され得るかを実証するコールフローが、図10に示されている。
アプリケーション周期的時間通信スケジュール要求APIは、アプリケーションがAPI入力で説明される周期的データ交換を開始することができるときをU−SCEF902が示すことを要求するために、アプリケーションまたはGUIによって使用される。
このAPIは、1時間に1回データをアップロードすることを望む感知アプリケーションによって使用され得る。APIは、通信サイクルを開始することが最適であるときにU−SCEF902からの指示を入手するために使用されることができる。例えば、正時の20分後に1時間に1回よりも、正時の10分後に1時間に1回、センサデータをアップロードすることが最適であり得る。
一実施形態では、APIコールは、非阻止様式でモデル化され得る。アプリケーションは、要求される通信期間が開始し得るときに呼び出され得るリターン機能へのポインタを提供し得る。
別の実施形態では、APIコールは、阻止様式でモデル化され得る。APIは、開始時間をアプリケーションに返し得る。アプリケーションは、示された開始時間にデータ交換を開始する責任があろう。
このAPIが呼び出されると、U−SCEF902は、データ交換のための最良の時間を独立して決定し得るか、またはEPCインターワーキングサービスが最適通信時間を提供することを要求するために、U−SCEF周期的通信要求S−APIを使用し得る。このAPIがどのようにしてアプリケーションによって使用され得るかを実証するコールフローが、図11に示されている。
このAPIは、周期的様式で通信することを望む、UE402上で起動する2つ以上のアプリケーションがあるとき、特に有用であることに留意されたい。U−SCEF902は、それらの通信期間が整列させられるように、アプリケーションを同期化し得る。それらの通信期間を整列させることによって、UE402は、より長い期間にわたってスリープし得る(すなわち、より長い期間にわたってDRXまたはPSMに留まる)。通信パターンを整列させることは、両方のアプリケーションが同時に、または互いの直後に始動するように求められることを意味し得る。
アプリケーションモビリティ指示APIは、予期されるモビリティレベルをU−SCEF902に示すために、アプリケーションまたはGUIによって示される。表7の中のパラメータは、予期されるモビリティレベルを示すために使用されることができる。
U−SCEF902は、UEのモビリティ管理タイマ、ページングエリア等を構成する場合、EPCインターワーキングサービスが予期されるモビリティレベルを考慮することができるように、この情報をEPCインターワーキングサービスに転送し得る。
U−SCEF902は、UEのモビリティ管理タイマ、PSMタイマ、DRXタイマ等を設定する方法を決定するために、この情報を使用し得る。U−SCEF902は、モビリティ情報または推奨タイマ値をUE402にパスするために、API、ATコマンドを使用し得る。代替として、UE402は、どれくらいの頻度でセル選択/再選択を行うかを調節するために、この指示を使用することができる。
このAPIは、車両ゲートウェイプラットフォーム上で起動するアプリケーションに有用であろう。アプリケーションは、車両が駐車されているとき、充電ステーションに差し込まれているとき、渋滞に巻き込まれているとき等に、車両が比較的静止していることをU−SCEF902に示し得る。UE402およびEPCは、次いで、UEのモビリティ管理タイマ、PSMタイマ、DRXタイマ、ページングエリア等をより効率的に構成し得る。
このAPIは、自動販売機アプリケーションにも有用であろう。アプリケーションは、自動販売機がプラグに差し込まれているときは常に静止していることをU−SCEF902に示し得る。
複数のアプリケーションが異なるモビリティレベルをU−SCEF902に示す場合、U−SCEF902は、異なる指示を集約し、モビリティ指示の単一の組をEPCインターワーキングサービスに提供するであろう。U−SCEF902は、「最高」レベルのモビリティを示す指示および最大エリアにわたるモビリティを示す指示を使用すること、または示されたエリアの上位集合を使用することを選定し得る。
U−SCEF902は、EPCインターワーキングサービスと通信するためにS−API(サウスバウンドAPI)を使用し得る。U−SCEF902は、IPベースの接続を介してメッセージをEPCインターワーキングサービスに送信するために使用され得る。代替として、S−APIが、制御情報をコアネットワークノードに伝送するであろうUEのモデムに構成情報を送信するために、使用され得る。例示的S−APIが、表8−12に関して以下で議論される。
UE402が、EPCインターワーキングサービスにアクセスするために使用されることができるAPNへのPDN接続を確立した後、UE402は、初期登録メッセージをEPCインターワーキングサービスに送信するために、U−SCEF登録APIを使用する。
一実施形態では、1つだけのU−SCEF902が、デバイス上に常駐する。U−SCEF902は、その3GPP外部識別子でそれ自体を識別することができる。U−SCEF902登録プロシージャは、以下のユースケースで示される。
U−SCEFバッテリレベル指示APIは、バッテリレベルをEPCインターワーキングサービスに示すために、U−SCEF902によって使用されることができる。
EPCインターワーキングサービスは、UEの通信スケジュール、DRXサイクル、PSMサイクル、モビリティ管理タイマ等を構成するとき、バッテリレベルを考慮することができる。
EPCインターワーキングサービスは、どのような通信スケジュール、DRXサイクル、PSMサイクル、モビリティ管理タイマ等をネットワークから要求すべきかを決定するために、この情報を考慮することができる。
U−SCEFワンタイム通信スケジュール要求APIは、データ転送が許可されているときの指示を要求するために、U−SCEF902によって使用されることができる。
UE402上の複数のアプリケーションが(すなわち、5.1.1.3のアプリケーションワンタイム通信スケジュール要求APIを介して)ワンタイムデータ転送を要求する場合、U−SCEF902は、要求をEPCインターワーキングサービスへの単一の要求に統合し得る。
U−SCEF周期的時間通信スケジュール要求APIは、UE402がAPI入力で説明される周期的データ交換を開始し得るときをEPCインターワーキングサービスが示すことを要求するために、U−SCEF902によって使用されることができる。
UE402上の複数のアプリケーションが(すなわち、アプリケーションワンタイム通信スケジュール要求APIを介して)周期的データ転送を要求する場合、U−SCEF902は、要求をEPCインターワーキングサービス1002への単一の要求に統合し得る。U−SCEF902は、それらの通信期間が整列させられるように、アプリケーションを同期化し得る。それらの通信期間を整列させることによって、UE402は、より長い期間にわたってスリープし得る(すなわち、より長い期間にわたってDRXまたはPSMに留まる)。通信パターンを整列させることは、両方のアプリケーションが同時に、または互いの直後に始動するように求められることを意味し得る。
U−SCEFモビリティ指示APIは、予期されるモビリティレベルをEPCインターワーキングサービス1002に示すために、U−SCEF902によって使用される。
U−SCEF902は、EPCインターワーキングサービス1002が、UEのモビリティ管理タイマ、ページングエリア等を構成するとき、予期されるモビリティレベルを考慮することができるように、この情報をEPCインターワーキングサービスに転送し得る。
モデムAPIは、アプリケーションまたはEPCインターワーキングサービスからの入力に基づいてモデムを構成するために、U−SCEF902によって使用され得る。
ベアラが周期的通信または1回限りのスケジュールされたダウンロードのために確立されるとき、U−SCEF902は、ポリシ参照番号を3GPPモデムに提供し得、それによって、3GPPモデムは、通信するために使用されるであろうベアラを修正するとき、ポリシ参照番号をネットワークに提供し得る。
EPCインターワーキングサービス1002がモビリティ管理タイマまたはMM参照番号をU−SCEF902に提供すると、U−SCEF902は、それらを3GPPモデムに提供し得、それによって、モデムは、追跡エリア更新等のMMプロシージャを行うとき、タイマ値またはMM参照番号をネットワークに提供することができる。
図9に示されるように、U−SCEF902は、EPCインターワーキングサービス1002と通信し、エクスポーズされたサービスにアクセスするために、確立されたPDN接続またはデータネットワーク接続を使用し得る。EPCインターワーキングサービスは、仮想化ネットワーク機能であり得る。UEのオペレーティングシステムまたはSIMカードは、PDN接続、データネットワーク接続、またはネットワークスライス接続を確立するときにU−SCEF902が使用するべきAPN、データネットワーク名、ネットワークスライス名、ネットワークスライスタイプ名、サービス名、またはサービス記述子をプロビジョニングされ得る。HSS302内のUEのサブスクリプション情報は、UE402がこのAPNまたはデータネットワークにアクセスすることを可能にされていること、またはサービスエクスポージャサービスにアクセスすることを可能にされていることを示し得る。UE402がアタッチするとき、モビリティ管理エンティティ(MME)304は、PDNおよびEPCインターワーキングサービスにアクセスすることを可能にされているかどうかを確認するために、UEのサブスクリプション情報をチェックすることができる。したがって、UEのサブスクリプションの中の既存のPDN接続プロシージャおよびAPN情報は、無認可UEがEPCインターワーキングサービス1002にアクセスすることを防止するために使用され得る。5Gネットワークでは、UE402がアタッチするとき、ネットワーク機能は、UEがネットワークスライスにアクセスすることを可能にされているか、データネットワークにアクセスすることを可能にされているか、およびサービスエクスポージャ機能にアクセスすることを可能にされているかを確認するために、UEのサブスクリプション情報をチェックすることができる。このチェックを行うネットワーク機能は、CNSFであり得る。
UE402がEPCインターワーキングサービスにアクセスすることを可能にし、無認可UEがEPCインターワーキングサービス1002にアクセスすることを防止するために、代替方法が使用され得る。
代替実施形態では、U−SCEF902またはSIMカードは、EPCインターワーキングサービス1002の識別子、IPアドレス、またはFQDNをプロビジョニングされ得、U−SCEF902は、PDN接続にアクセスするために、そのデフォルトPDN接続またはある他のPDN接続を使用し得る。EPCインターワーキングサービス1002は、UE402がサービスにアクセスすることを認可されていることをチェックする任務を負い得る。
代替実施形態では、U−SCEF902とEPCインターワーキングサービス1002との間の信号伝達および情報交換は、ユーザプレーンを経由して起こらないこともあり、したがって、PDN接続を要求しないであろう。代わりに、EPCインターワーキングサービス1002は、独立したコアネットワーク機能であり得るか、または、それは、MME304、SCEF102、マシンタイプ通信インターワーキング機能(MTC−IWF)、もしくはPCRF104等のコアネットワークノードの中に常駐し得る。EPCインターワーキングサービス1002は、仮想化機能として実装され得る。U−SCEF902は、NASメッセージング等の制御プレーン信号伝達を介して、EPCインターワーキングサービス1002と通信し得る。
EPCインターワーキングサービス1002は、UE402(U−SCEF)とコアネットワーク(SCEF)との間の「コーディネータ」としての役割を果たす。EPCインターワーキングサービス1002は、UE402からの調整要求を受け入れ、コアネットワークとネゴシエートし、UE402がその通信をより最適にスケジュールすることができるように、フィードバックをUE402に提供する。EPCインターワーキングサービス1002は、SCEF102の一部であり得ることに留意されたい。換言すると、U−SCEF902とSCEF102とは、直接通信し得る。
図9に図示される機能性は、以下に説明される図14Cまたは14Dに図示されるもののうちの1つ等のM2Mネットワークのノード(例えば、サーバ、ゲートウェイ、デバイス、または他のコンピュータシステム)のメモリ内に記憶され、そのプロセッサ上で実行するソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得ることが理解される。
以下は、いくつかのユースケースを説明する。図10に示されるようなスケジュールされたダウンロード/アップロードプロシージャは、ネットワークとのデータ転送をスケジュールするために、UE402によって使用される。このプロシージャは、以下の状況下で特に有用である。
UE402が次の24時間内にファームウェアイメージをダウンロードすることを望むと仮定されたい。このプロシージャは、ダウンロードを行う必要があることをネットワークに伝え、ネットワークがダウンロードを行うときをUE402に伝えることを可能にするために、UE402によって使用されることができる。ネットワークは、トラフィック量が比較的少ないことを予期する時間にイメージをダウンロードするようにUE402に伝えることができる。
UE402が、最近、大量のセンサデータ、画像、またはビデオを記録し、情報をサーバにアップロードすることを望むと仮定されたい。このプロシージャは、アップロードを行う必要があることをネットワークに伝え、ネットワークがアップロードを行うときをUE402に伝えることを可能にするために、UE402によって使用されることができる。ネットワークは、トラフィック量が比較的少ないことを予期する時間にイメージをアップロードするようにUE402に伝えることができる。
図10のステップ0では、U−SCEF902は、EPCインターワーキングサービス1002と接続を確立する。これは、U−SCEF902がEPCインターワーキングサービス1002と通信するための特別なPDN接続または専用ベアラを確立することを意味し得る。接続が確立されると、U−SCEF902は、EPCインターワーキングサービス1002に登録するためにU−SCEF登録APIを使用する。EPCインターワーキングサービス1002は、サポートされ、U−SCEF902がアクセスすることを許可されている特徴のリストで応答し得る。
図10のステップ1では、アプリケーション#2は、その識別をU−SCEF902に登録し、アプリケーションがアクセスすることをU−SCEF902が可能にするであろう特徴のリストを取得するために、アプリケーション登録N−APIを使用する。
図10のステップ2では、アプリケーション#2は、午後5時の前に2GBのデータをダウンロードすることを望むことをU−SCEF902に示すために、アプリケーションワンタイム通信スケジュールN−APIを使用する。
図10のステップ3では、U−SCEF902は、EPCインターワーキングサービス1002から通信時間を要求するために、そのインターワーキングPDN接続、およびU−SCEFワンタイム通信スケジュール要求S−APIを使用する。
APIコールは、UE402がその外部識別子でそれ自体を識別することを可能にする。EPCインターワーキングサービス1002がステップ4で要求をSCEF102に転送するとき、EPCインターワーキングサービス1002は、その外部識別子および発信IPアドレスをSCEF102に提供し得る。SCEF102は、ソースUE402を検証(認証)するために、発信IPアドレスおよび外部識別子を使用し得る。例えば、SCEF102は、IPアドレスが外部識別子に関連付けられるUE402に属することを検証するために、HSS302、P−GW404、PCRF104、DHCPサーバ、またはDNSサーバにクエリを行い得る。
図10のステップ4では、EPCインターワーキングサービス1002(AS/SCS/AF/MTCサーバ/CSEとしての役割を果たす)は、データ転送要求をSCEF102に転送するであろう。
図10のステップ5では、SCEF102は、2.3で見出されるもの等のプロシージャを使用して、EPCからデータ転送時間を要求するであろう。2.3で説明されるように、SCEF102は、転送を行うための時間窓と、転送オファーに関連付けられるSM参照IDとを含むであろう転送ポリシオファーを取得するであろう。
図10のステップ6では、SCEF102は、データ転送オファーでEPCインターワーキングサービス1002に応答するであろう。参考文献S2−151426で説明されるように、SCEF102は、転送を行うための時間窓と、転送オファーに関連付けられるSM参照IDとを含むであろう転送ポリシオファーを取得するであろう。
図10のステップ7では、EPCインターワーキングサービス1002は、データ転送オファーおよびSM参照IDをU−SCEF902に転送するであろう。
図10のステップ8aでは、U−SCEF902は、データ転送オファーおよびSM参照IDをアプリケーション#2に転送するであろう。
図10のステップ8bでは、U−SCEF902は、データ転送オファーの中で示される時間まで待ち、データ転送が開始するべきであるという指示をアプリケーション#2に送信するであろう。
U−SCEF902がデータ転送オファーを受信すると、それは、オファーの中で示される時間まで、UE402がモバイルネットワークと通信する必要がないであろうことを推測し得る。したがって、それは、データ転送時間に近くなるまで、スリープ状態になることを選定し得る。スリープ状態になることは、クロック周波数を低下させること、メモリまたはメモリの部品をオフにすること、モデムのメモリもしくは部品への電圧を低下させること、ディスプレイを暗くすること等を伴い得る。
図10のステップ9aでは、アプリケーション#2は、U−SCEF902からデータ転送オファーを受信し、示された時間まで待ち、次いで、データを転送するであろう。
図10のステップ9bでは、アプリケーション#2は、U−SCEF902から指示を受信するまで待ち、次いで、データ転送を開始するであろう。
図10のステップ10では、アプリケーション#2は、アプリケーションサーバとのそのデータ転送を開始するであろう。データ転送は、UEのデフォルトPDN接続におけるものあろう。
アプリケーションサーバとのデータ転送を開始することに先立って、UE402は、アプリケーションサーバへ、およびそこからデータを転送するために使用されるPDN接続(すなわち、EPCインターワーキングサービス1002と通信するために使用されるPDN接続ではない)上で、ベアラリソースアクティブ化修正メッセージをMME304に送信し得る。ベアラリソースアクティブ化修正プロシージャは、参考文献3GPP TS 23.401の第5.4.5節で詳述されている。ベアラリソース修正要求メッセージは、参考文献3GPP TS 24.301の第8.3.10節(「Non−Access−Stratum (NAS) Protocol for Evolved Packet System (EPS)」;Stage 3)で詳述されている。UE402が転送ポリシ参照番号をネットワークに示すことができるように、新しい情報要素が、このメッセージに追加されることができる。参考文献3GPP TS 23.401の第5.4.5節のフローの中のメッセージは、MME304が転送ポリシ参照番号をS−GW406にパスするためにベアラリソースコマンドを使用し、S−GW406が転送ポリシ参照番号をP−GW404にパスするためにベアラリソースコマンドを使用するであろうように、更新されることができる。P−GW404は、転送ポリシ参照番号をPCRF104にパスし、参照番号は、どのようなPCC規則がアクティブにされるであろうかを決定するために使用されることができる。ネットワーク(すなわち、PCEF206)は、参照番号が既知の時間に開始するであろう通信スケジュール要求に関連付けられていることを認識する。ネットワーク(すなわち、PCRF104)は、事前に編成された時間までQoSが提供される必要がなく、通信が完了したとき、QoSがもはや提供される必要がないであろうことを認識する。PCRF104は、通信が完了するか、またはタイマが満了するとき、自動的にベアラを終了させ得る。
代替として、データ転送とSCEF102との通信とは、同一のPDN接続上で起こることができる。
アプリケーションバッテリレベルN−APIおよびU−SCEFバッテリレベルS−APIは、通信をスケジュールすることに先立って、UEのバッテリレベルをEPCインターワーキングサービス1002に示すために使用されることができる。EPCインターワーキングサービス1002およびコアネットワークは、UE402が通信するための最適時間を決定するとき、バッテリレベルを考慮し得る。例えば、低バッテリレベルは、UE402がすぐに通信を開始するように告げられるべきであることを示し得る。
このプロシージャは、図11に示されるように、ネットワークとの周期的通信をスケジュールするためにUE402によって使用される。以下のシナリオを考慮されたい。
UE402は、2つのアプリケーションをホストする。1つのアプリケーション(App1)は、5秒毎に1回写真をキャプチャするカメラに関連付けられる。第2のアプリケーション(App2)は、10秒毎に1回データをアップロードする診断センサに関連付けられる。各アプリケーションは、それが周期的通信を行うことを望むことをU−SCEF902に示し、U−SCEF902は、それらの周期的通信を開始すべきときを各アプリケーションに示すであろう。したがって、U−SCEF902は、それらのそれぞれのサーバと同時に接続するか、またはほぼ同時に通信するように、アプリケーションを構成することができる。両方のアプリケーションが通信を終了したとき、UE402は、節電またはスリープ状態になることができる。アプリケーションが同時またはほぼ同時に通信することを確実にすることによって、節電またはスリープモードの内外への移行が低減させられる。
図11のプロシージャは、どのようにしてU−SCEF902がネットワークとのUEの周期的通信を調整することができるかを示す。プロシージャは、ネットワークが、その周期的通信のための最適開始時間でUE402を構成することを可能にする。したがって、多くのUEが周期的通信を行うことを望む場合、ネットワークは、同時に通信するUEの数が削減されるように、UEを構成し得る。
要約すると、UE402上のアプリケーションは、それらの所望の周期的通信スケジュールをU−SCEF902に求めることができる。U−SCEF902は、集約されたスケジュールを形成するために、全てのアプリケーションの所望のスケジュールを組み合わせ、集約された通信スケジュールに基づいて、最適開始時間をネットワークに求めることができる。ネットワークは、最適開始時間をU−SCEF902に知らせることができ、U−SCEF902は、UE402が最適開始時間に通信するようにアプリケーションを構成することができる。
図11のステップ0では、U−SCEF902は、EPCインターワーキングサービスと接続を確立する。これは、U−SCEF902がEPCインターワーキングサービスと通信するための特別なPDN接続または専用ベアラを確立することを意味し得る。接続が確立されると、U−SCEF902は、EPCインターワーキングサービス1002に登録するためにU−SCEF登録APIを使用する。EPCインターワーキングサービス1002は、サポートされ、U−SCEF902がアクセスすることを許可されている特徴のリストで応答し得る。
図11のステップ1では、アプリケーション#1は、その識別をU−SCEF902に登録し、アプリケーションがアクセスすることをU−SCEF902が可能にするであろう特徴のリストを取得するために、アプリケーション登録N−APIを使用する。
図11のステップ2では、アプリケーション#2は、その識別をU−SCEF902に登録し、アプリケーションがアクセスすることをU−SCEF902が可能にするであろう特徴のリストを取得するために、アプリケーション登録N−APIを使用する。
図11のステップ3では、アプリケーション#1は、5秒毎に1キロバイトのデータをアップロードすることを望むことをU−SCEF902に示すために、アプリケーション周期的通信スケジュールN−APIを使用する。
図11のステップ4では、アプリケーション#2は、10秒毎に3キロバイトのデータをアップロードすることを望むことをU−SCEF902に示すために、アプリケーション周期的通信スケジュールN−APIを使用する。
図11のステップ5では、U−SCEF902は、集約通信スケジュールを形成する。集約通信スケジュールは、UE402が、5秒毎に4キロバイトのデータ、または別の例では10秒毎に5キロバイトのデータをアップロードすることを望むことを示す。
図11のステップ6では、U−SCEF902は、ネットワークとの周期的通信をスケジュールするために、そのインターワーキングPDN接続およびU−SCEF周期的通信スケジュール要求S−APIを使用する。
図11のステップ7では、EPCインターワーキングサービス1002は、AS/SCSとしての役割を果たし、周期的通信スケジュールをネットワークに提供する。
図11のステップ8では、SCEF102は、通信パターンについての情報でネットワークを構成するであろう。
図11のステップ9では、SCEF102は、ネットワークから、周期的通信パターンを確認する応答を受信するであろう。この応答は、周期的通信パターンのための最適開始時間を含むように強化され得ることに留意されたい。例えば、それは、通信が正時の10分後に開始するべきであることを示し得る。応答は、ポリシSM参照IDを含むようにもアップデートされ得る。
図11のステップ10では、EPCインターワーキングサービス1002は、周期的通信開始時間およびSM参照IDをU−SCEF902に転送するであろう。
図11のステップ11aでは、U−SCEF902は、データ転送開始時間およびSM参照IDをアプリケーション1および2に転送するであろう。
図11のステップ11bでは、U−SCEF902は、データ転送オファーの中で示される時間まで待ち、データ転送が開始するべきであるという指示をアプリケーション1および2に送信する。
U−SCEF902がデータ転送オファーを受信すると、それは、オファーの中で示される時間まで、UE402がモバイルネットワークと通信する必要がないであろうことを推測し得る。したがって、それは、データ転送時間に近くなるまで、スリープ状態になることを選定し得る。スリープ状態になることは、クロック周波数を低下させること、メモリまたはメモリの部品をオフにすること、モデムのメモリもしくは部品への電圧を低下させること、ディスプレイを暗くすること等を伴い得る。
図11のステップ12aでは、アプリケーション1および2は、U−SCEF902からデータ転送オファーを受信し、示された時間まで待ち、次いで、データを転送するであろう。
図11のステップ12bでは、アプリケーション1および2は、U−SCEF902から指示を受信するまで待ち、次いで、データ転送を開始する。
図11のステップ13では、アプリケーション1および2は、アプリケーションサーバとのそれらのデータ転送を開始する。データ転送は、UEのデフォルトPDN接続におけるものであろう。
アプリケーションサーバとのデータ転送を開始することに先立って、UE402は、ベアラリソースアクティブ化修正メッセージをMME304に送信し得る。ベアラリソースアクティブ化修正プロシージャは、参考文献3GPP TS 23の第5.4.5節で詳述されている。ベアラリソース修正要求メッセージは、参考文献3GPP TS 24.301の第8.3.10節で詳述されている。UE402が転送ポリシ参照番号をネットワークに示すことができるように、新しい情報要素が、このメッセージに追加されることができる。参考文献3GPP TS 23.401の第5.4.5節のフローの中のメッセージは、MME304が転送ポリシ参照番号をS−GW406にパスするためにベアラリソースコマンドを使用し、S−GW406が転送ポリシ参照番号をP−GW404にパスするためにベアラリソースコマンドを使用するであろうように、更新されるであろう。P−GW404は、転送ポリシ参照番号をPCRF104にパスし、参照番号は、どのようなPCC規則がアクティブにされるであろうかを決定するために使用されるであろう。ネットワーク(すなわち、PCEF206)は、参照番号が既知の時間に開始するであろう周期的通信スケジュール要求に関連付けられていることを認識する。ネットワーク(すなわち、PCRF104)は、QoSが予期される通信ウィンドウ外で提供される提供される必要がないであろうことを認識する。PCRF104は、設定された数の通信サイクル後、または所定数の通信サイクルがUE402によって逃された後、自動的にベアラを終了させ得る。
代替として、データ転送とSCEF102との通信とは、同一のPDN接続上で起こることができる。アプリケーションは、新しい周期的通信スケジュールをEPCインターワーキングサービス1002にパスするためにアプリケーション周期的通信スケジュールN−APIを使用することによって、その周期的通信スケジュールを変更し得る。
図12に示されるようなモビリティ指示プロシージャは、それらの予期されるモビリティをU−SCEF902に示すために、UE402上のアプリケーションによって使用される。例えば、車両ゲートウェイ上で起動するアプリケーションは、UEの場所、モビリティの予期されるレベル、予期される平均速度、およびUE402が静止しているかどうかを認識し得る。例えば、アプリケーションは、車が駐車されている場合、または充電ステーションに差し込まれている場合、UE402が静止しているであろうことをU−SCEF902に示し得る。アプリケーションは、UE402が高速道路上にあり、おそらく、ある時間にわたって高速で移動するであろうことを検出するために、GPSを使用し得る。
U−SCEF902は、モデムのモビリティ管理タイマを調節するためにこの情報を使用し得る。例えば、U−SCEF902は、追跡エリア更新(TAU)のタイミングを制御するために使用されるT3412およびT3430タイマの値を決定するために、この情報を使用し得る。これらのタイマは、参考文献3GPP TS 24.301の中で定義される。
U−SCEF902は、情報がネットワークで使用される(例えば、モビリティ管理タイマを設定するために)ことができるように、モビリティ情報をEPCインターワーキングサービス1002にパスし得る。
図12のステップ0では、U−SCEF902は、EPCインターワーキングサービスと接続を確立する。それは、U−SCEF902がEPCインターワーキングサービス1002と通信するために特別なPDN接続または専用ベアラを確立することを意味し得る。接続が確立されると、U−SCEF902は、EPCインターワーキングサービス1002に登録するためにU−SCEF登録APIを使用するであろう。EPCインターワーキングサービス1002は、サポートされ、U−SCEF902がアクセスすることを許可されている特徴のリストで応答し得る。
図12のステップ1では、アプリケーション#1は、その識別をU−SCEF902に登録し、アプリケーションがアクセスすることをU−SCEF902が可能にするであろ特徴のリストを取得するために、アプリケーション登録N−APIを使用する。
図12のステップ2では、アプリケーション#1は、予期されるモビリティ特性をU−SCEF902に示すために、アプリケーションモビリティ指示N−APIを使用する。
図12のステップ3aでは、U−SCEF902は、モデムのモビリティ管理タイマを構成し、例えば、U−SCEF902は、追跡エリア更新(TAU)のタイミングを制御するために使用されるT3412およびT3430タイマを調節するために、この情報を使用し得る。これらのタイマは、参考文献3GPP TS 24.301で定義される。代替として、UE402は、どれくらいの頻度でセル選択/再選択を行うかを調節するために、この指示を使用することができる。
図12のステップ3bでは、U−SCEF902は、モビリティ指示情報をEPCインターワーキングサービス1002にパスするために、U−SCEFモビリティ指示N−APIを使用する。
図12のステップ4では、EPCインターワーキングサービス1002は、AS/SCSとしての役割を果たし、モビリティインジケータをネットワークに提供する。
図12のステップ5では、SCEF102は、モビリティインジケータについての情報でネットワークを構成するであろう。
図12のステップ6では、SCEF102は、ネットワークから、モビリティインジケータを確認する応答を受信するであろう。この応答は、モビリティパターン参照IDを含むように強化され得る。MM参照IDは、以降の時間に、ネットワークに提供されることができ(すなわち、UE402によって)、ネットワークは、それに応じて、そのモビリティ管理タイマを設定することができる。代替として、この応答は、T3412およびT3442等のモビリティ管理タイマを提供するように強化されることができる。
図12のステップ7では、ネットワークは、モビリティインジケータに基づいて、UEのMMタイマを調節し得る。
図12のステップ8では、EPCインターワーキングサービス1002は、U−SCEFモビリティ指示N−APIに応答するであろう。応答は、MMタイマ値と、MM参照IDとを含み得る。
図12のステップ9では、U−SCEF902は、新しいMMタイマ値およびMM参照IDをモデムに提供し得る。モデムは、次に追跡エリア更新等のMMプロシージャを行うとき、そのMMタイマを調節し得る。モデムはまた、追跡エリア更新等のMMプロシージャを行うとき、MM参照IDをネットワークに提供し得る。MM参照IDは、最適MMタイマ値を決定するために、ネットワーク(すなわち、MME304)によって使用され得る。
後に、アプリケーションは、新しいモビリティ指示情報をEPCインターワーキングサービス1002にパスするためにU−SCEFモビリティ指示N−APIを使用することによって、そのモビリティ状態を変更し得る。
図10−12に図示されるステップを行うエンティティは、図14Cまたは図14Dに図示されるもの等のネットワークノードもしくはコンピュータシステムのメモリ内に記憶され、そのプロセッサ上で実行するソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得る論理エンティティであることが理解される。すなわち、図10−12に図示される方法は、図14Cまたは図14Dに図示されるノードもしくはコンピュータシステム等のネットワークノードのメモリ内に記憶されたソフトウェア(すなわち、コンピュータ実行可能命令)の形態で実装され得、そのコンピュータ実行可能命令は、ノードのプロセッサによって実行されると、図10−12に図示されるステップを行う。図10−12に図示される任意の伝送および受信ステップは、ノードのプロセッサならびにそれが実行するコンピュータ実行可能命令(例えば、ソフトウェア)の制御下で、ノードの通信回路によって行われ得ることも理解される。図10−12のエンティティは、仮想化ネットワーク機能の形態で実装され得ることが理解される。
グラフィカルユーザインターフェース(GUI)等のインターフェースは、ユーザがモバイルコアネットワークならびにUE402アプリケーションインターワーキングに関連する機能性を制御および/または構成することを支援するために、使用されることができる。図13は、インターフェース1302を図示する略図である。UE402は、ユーザが、あるスケジュールを用いて通信するように、デバイスが移動しているか、静止しているかを示すように等、デバイスを構成することを可能にするGUI 1302をサポートし得る。他の作業では、N−APIを介してU−SCEF902と通信するアプリケーションは、GUIベースのアプリケーションであり得る。GUIは、構成情報をU−SCEF902にパスするために、上で説明されるN−APIを使用し得る。インターフェース1302は、以下で説明される図14C−Dに示されるもの等の表示を使用して、生成され得ることを理解されたい。
(追加の背景資料)
ネットワーク機能仮想化(NFV)は、標準IT仮想化技術を進化させ、データセンタ、ネットワークノード、およびエンドユーザ構内に位置し得る業界標準大容量サーバ、スイッチ、ならびに記憶装置上に多くのネットワーク機器タイプを統合することによって、ネットワークオペレータがネットワークを設計する方法を変換することを目指す。それは、ソフトウェアにおけるネットワーク機能(例えば、モビリティ管理、セッション管理、QoS)の実装を伴い、ソフトウェアは、広範な業界標準サーバハードウェア上で起動することができ、新しい機器の設置を必要とすることなく、要求に応じて、ネットワーク内の種々の場所に移動またはインスタンス化されることができる。NFVは、モバイルおよび固定ネットワークにおける任意のデータプレーンパケット処理と制御プレーン機能とに適用可能である。潜在的例は、以下を含み得る。
● 切り替え要素:BNG、CG−NAT、ルータ
● モバイルネットワークノード:HLR/HSS、MME、SGSN、GGSN/PDN−GW、RNC、eNodeB
● 仮想化ホーム環境を作成するためにホームルータおよびセットトップボックスに含まれる機能
● 集中型およびネットワーク規模の機能:AAAサーバ、ポリシ制御および課金プラットフォーム
● アプリケーションレベル最適化:CDN、キャッシュサーバ、負荷バランサ、アプリケーションアクセラレータ
● セキュリティ機能:ファイアウォール、ウイルススキャナ、侵入検出システム、スパム保護
NFVの適用は、ネットワークオペレータに多くの利益をもたらし、電気通信業界の状況の劇的な変化に貢献する。NFVは、以下の利益をもたらし得る。
● 機器を統合し、IT業界の規模の経済を活用することを通した、機器コストの削減および電力消費量の削減
● 革新の典型的ネットワークオペレータサイクルを最小化することによる、製品化までの時間の速度の増加
● 同一のインフラストラクチャ上で生産、試験、および参照設備を起動する可能性が、はるかに効率的な試験ならびに統合を提供し、開発コストおよび製品化までの時間を削減する
● 地理または顧客の組に基づく標的サービス導入が、可能である。サービスは、要求に応じて急速に拡大/縮小されることができる。
● 多種多様なエコシステムを可能にし、オープン性を促す
● 実際のトラフィック/モビリティパターンならびにサービス需要に基づいて、ほぼリアルタイムでネットワーク構成および/またはトポロジを最適化する
● マルチテナント機能をサポートし、それによって、ネットワークオペレータが、全て管理ドメインの適切でセキュアな分離を伴って同一のハードウェア上に共存する複数のユーザ、アプリケーション、または内部システム、もしくは他のネットワークオペレータのための適合サービスおよび接続性を提供することを可能にする
● 標準サーバおよび記憶装置内の電力管理特徴、ならびに作業負荷統合および場所最適化を活用することによる、エネルギー消費の削減。
European Telecommunications Standards Institute(ETSI)は、仕様グループ「ネットワーク機能仮想化」を形成し、いくつかのホワイトペーパを公開し、かつNFVを実装することを考えているベンダおよびオペレータのための参照としての役割を果たすNFVのための標準用語定義ならびにユースケースを含む、いくつかのさらに綿密な資料を生成している。
ETSI GS NFV 002,Network Functions Virtualization (NFV); Architectural Frameworkは、NFV概念をモバイルコアネットワークに適用するためのアーキテクチャのフレームワークを確立するETSI刊行物である。
図15は、ETSI GS NFV 002から複製されたVNFとネスト化転送グラフとを伴う例示的エンドツーエンドネットワークサービスである。この図は、仮想化ネットワーク機能転送グラフ(VNF−FG)の概念を図示する。VNF−GWは、どのようにしてVNFの組がサービスを提供するように接続されるかを説明する。
Next Generation Mobile Network (NGMN)Alliance,“Description of Network Slicing Concept”で説明されるようなネットワークスライシングは、バックホールおよびコアネットワークの両方であるモバイルオペレータのネットワークの固定部分を横断するエアインターフェースの背後の複数の「仮想」ネットワークをサポートするためにモバイルネットワークオペレータによって使用されることができる機構である。これは、異なるRANまたは単一のRANを横断して起動する異なるサービスタイプをサポートするためにネットワークを複数の仮想ネットワークに「スライスすること」を伴う。ネットワークスライシングは、オペレータが、例えば、機能性、性能、および隔離の領域で、多様な要件を要求する異なる市場シナリオのための最適化されたソリューションを提供するためにカスタマイズされたネットワークを作成することを可能にする。図16は、ネットワークスライシングの概念的アーキテクチャを示す。異なる色が、異なるネットワークスライスインスタンスまたはサブネットワークスライスインスタンスを示すために使用される。
3GPPは、5Gネットワークを設計しており、5Gネットワークに適合するネットワークスライシング技術を組み込むことを考えている。なぜなら、5Gユースケース(例えば、大規模IoT、重要通信、および拡張型モバイルブロードバンド)が、非常に多様であり、ある時は極端な要件を要求するからである。現在のアーキテクチャは、スマートフォン、OTTコンテンツ、フィーチャフォン、データカード、および組み込みM2Mデバイスからのモバイルトラフィック等の種々のサービスに適応するために、比較的モノリシックなネットワークならびにトランスポートフレームワークを利用する。現在のアーキテクチャは、各々がそれ自身の特定の性能、拡張性、および可用性要件の組を有する場合、より広範囲のビジネスニーズを効率的にサポートするために十分に柔軟かつ拡張可能ではないことが予想される。さらに、新しいネットワークサービスの導入は、より効率的にされるべきである。それでもなお、いくつかのユースケースが、同一のオペレータネットワーク内で同時にアクティブであることが予想され、したがって、5Gネットワークの高度な融通性および拡張性を要求する。
ネットワークスライシングは、オペレータが、例えば、機能性、性能、および隔離の領域で、多様な要件を要求する異なる市場シナリオのための最適化されたソリューションを提供するためにカスタマイズされたネットワークを作成することを可能にする。しかしながら、将来の5Gネットワーク内でネットワークスライシングをサポートするためにいくつかの課題および問題がある。
● ネットワークスライスインスタンス間の隔離/分離を達成する方法、および、要求されるであろう隔離/分離のレベルおよびタイプ
● ネットワークスライスインスタンス間で使用されることができるリソースおよびネットワーク機能の共有の方法およびタイプ
● UEが1つのオペレータの1つ以上の特定のネットワークスライスインスタンスからサービスを同時に取得することを可能にする方法
● ネットワークスライシング(例えば、ネットワークスライス作成/構成、修正、削除)に関して、何が3GPPの範囲内であるか
● 特定のネットワークスライスインスタンスに含まれ得るネットワーク機能、およびネットワークスライスから独立しているネットワーク機能
● UEのための特定のネットワークスライスの選択のためのプロシージャ
● ネットワークスライシングローミングシナリオをサポートする方法
● オペレータが、類似ネットワーク特性を要求する複数の第三者(例えば、企業、サービスプロバイダ、コンテンツプロバイダ等)を効率的にサポートするために、ネットワークスライシング概念を使用することを可能にする方法。
さらなる詳細(すなわち、問題、課題、および可能な解決策)が、どのようにして3GPPが5Gネットワークアーキテクチャにおいてネットワークスライシングを適用するかについて、3GPP TR 23.799,Study on Architecture for Next Generation Systemで見出され得る。
UEが1つのネットワークオペレータの複数のネットワークスライスからサービスを同時に取得することを可能にするために、制御プレーン機能の単一の組が、図17に示されるように、複数のコアネットワークインスタンスを横断して共有される。この図は、複数のネットワークスライスへの複数の接続のサポートのためのソリューションの最新情報である3GPP S2−162259から複製された。
コアネットワークインスタンスは、制御プレーン機能の単一の組およびユーザプレーン機能の単一の組から成る。さらに、コアネットワークインスタンスは、同一のUEタイプに属するUE専用である。UEタイプを識別することは、特定のパラメータ、例えば、UE使用タイプ、および/またはUEのサブスクリプションからの情報を使用することによって、行われる。コアネットワークインスタンス内のユーザプレーン機能の組は、特定のサービスをUEに提供し、特定のサービスのデータをユーザプレーンにトランスポートする責任がある。例えば、コアネットワークインスタンス#1におけるユーザプレーン機能の1つの組が、拡張型モバイルブロードバンドサービスをUEに提供する一方で、コアネットワークインスタンス#2におけるユーザプレーン機能の別の組は、重要通信サービスをUEに提供する。UEが最初にオペレータのネットワークに接続するとき、UE使用タイプに一致するデフォルトコアネットワークインスタンスが、UEに割り当てられる。各UEは、同時に異なるコアネットワークインスタンスにおいて利用可能であるユーザプレーン機能の異なる組への複数のユーザプレーン接続を有することができる。制御プレーン機能は、ネットワークスライスを横断して共有され得る。
コアネットワーク選択機能(CNSF)は、以下を行う責任がある。
● UEのサブスクリプションおよび特定のパラメータ、例えば、UE使用タイプを考慮することによって、いずれのコアネットワークインスタンスがUEに適応するかを選択すること
● 基地局と通信すべき選択されたコアネットワークインスタンス内の制御プレーン機能を選択すること。制御プレーン機能のこの選択は、特定のパラメータ、例えば、UE使用タイプを使用することによって行われる。
● 異なるサービスのユーザプレーンデータをトランスポートするために、基地局が接続を確立するべきユーザプレーン機能の組を選択すること。ユーザプレーン機能のこの選択は、特定のパラメータ、例えば、UE使用タイプおよびサービスタイプを使用することによって行われる。
ネットワーク機能の相互接続を可能にするために、相互接続およびルーティング機能(IRF)2058が、3GPP TR 23.799,Study on Architecture for Next Generation Systemで提案されている。図18および図19は、それぞれ、非ローミングおよびローミングシナリオのためのIRF2058の参照モデルを示す。IRF2058の機能は、以下を含む。
● UEの識別と、UEのためのアクティブなセッションを有する各サービングNFのインターフェース層識別(例えば、インスタンス番号)との間のバインディングを記憶する。例えば、ローミングシナリオで、IRF2058と直接インターフェースをとらないNFに対して、IRF2058は、それを介してこれらのNFが到達可能である遠隔PLMNのIRF2058の識別を記憶する。
● 例えば、UEモビリティ、負荷再バランシング(すなわち、仮想マシンの縮小もしくは拡大)、または復元理由に起因して、サービングNFの識別が所与のUEのために変化するとき、バインディングリポジトリを更新する。
● (メッセージが送信される)UEの識別および宛先NFを決定するために、メッセージヘッダを調べる。UEの識別に対して、宛先NFのインターフェース層識別(例えば、インスタンス番号)または遠隔IRF2058の識別を決定するために、内部バインディングリポジトリを調べる。それに応じて、メッセージをルーティングする。
● 随意に、オペレータの構成に基づいて、メッセージの認可を行い、例えば、オペレータの構成が、NF1がNF4に向かってあるメッセージ(「UEのAPN−AMBRの変更」)を送信することを禁止する場合、IRF2058は、対応するメッセージを拒否する。随意に、過負荷制御、例えば、その負荷/過負荷状態に基づいて所与のNFに送信されるメッセージのペーシングを行うことによって、激しい信号伝達中にNFを保護する。
各NFは、それ自身のPLMN内の所与の参照点を介して、IRF2058とインターフェースをとる。NFは、直接互いにインターフェースしないが、IRF2058を介して互いに通信する(すなわち、要求または応答メッセージを送信する)ことができる。したがって、要求されるとき、このモデルは、パス内にいかなる他の無関係なネットワーク機能も伴うことなく、任意のNFが任意の他のNFと直接通信することを可能にし、例えば、NF1は、NF2の関与が必要とされない場合、NF2を伴うことなく、IRF2058を介してメッセージをNF3に送信することができる。
(例示的M2M/IoT/WoT通信システム)
本明細書に説明される種々の技法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、もしくは適切である場合、それらの組み合わせに関連して実装され得る。そのようなハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアは、通信ネットワークの種々のノードに位置する装置の中に常駐し得る。装置は、本明細書に説明される方法を達成するように、単独で、または互いに組み合わせて動作し得る。本明細書で使用される場合、「装置」、「ネットワーク装置」、「ノード」、「デバイス」、および「ネットワークノード」という用語は、同義的に使用され得る。
サービス層は、ネットワークサービスアーキテクチャ内の機能層を指す。サービス層は、典型的には、HTTP、CoAP、またはMQTT等のアプリケーションプロトコル層の上方に位置し、付加価値サービスをクライアントアプリケーションに提供する。サービス層は、例えば、制御層およびトランスポート/アクセス層等の下部リソース層におけるコアネットワークへのインターフェースも提供する。サービス層は、サービス定義、サービス実行時間有効化、ポリシ管理、アクセス制御、およびサービスクラスタ化を含む(サービス)能力または機能性の複数のカテゴリをサポートする。近年、いくつかの業界規格団体、例えば、oneM2Mが、インターネット/ウェブ、セルラー、企業、およびホームネットワーク等の展開へのM2Mタイプのデバイスならびにアプリケーションの統合に関連付けられる課題に対処するために、M2Mサービス層を開発している。M2Mサービス層は、CSEまたはSCLと称され得る、サービス層によってサポートされる上記能力もしくは機能性の集合または組へのアクセスをアプリケーションおよび/または種々のデバイスに提供することができる。いくつかの例は、種々のアプリケーションによって一般に使用されることができるセキュリティ、課金、データ管理、デバイス管理、発見、プロビジョニング、および接続性管理を含むが、それらに限定されない。これらの能力または機能性は、M2Mサービス層によって定義されるメッセージフォーマット、リソース構造、およびリソース表現を利用するAPIを介して、そのような種々のアプリケーションに利用可能にされる。CSEまたはSCLは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアによって実装され得、それらがそのような能力もしくは機能を使用するために、種々のアプリケーションならびに/もしくはデバイス(すなわち、そのような機能エンティティ間の機能インターフェース)にエクスポーズされる(サービス)能力または機能性を提供する機能エンティティである。
図14Aは、1つ以上の開示される実施形態が実装され得る、例示的マシンツーマシン(M2M)、モノのインターネット(IoT)、またはモノのウェブ(WoT)通信システム10の略図である。概して、M2M技術は、IoT/WoTのための構築ブロックを提供し、任意のM2Mデバイス、M2Mゲートウェイ、M2Mサーバ、またはM2Mサービスプラットフォームは、IoT/WoTのコンポーネントもしくはノードならびにIoT/WoTサービス層等であり得る。通信システム10は、開示される実施形態の機能性を実装するために使用されることができ、SCEF102、PCRF102、PCEF206、SPR204、AS202、MME304、HSS302、UE402、S−GW406、P−GW404、CSE502、CSF、U−SCEF902、N−API 904、S−API 906、EPC908、EPCインターネットワーキングサービス1002、およびGUI 1302等のGUIを生成する論理エンティティ等の機能性および論理エンティティを含むことができる。
図14Aに示されるように、M2M/IoT/WoT通信システム10は、通信ネットワーク12を含む。通信ネットワーク12は、固定ネットワーク(例えば、Ethernet(登録商標)、Fiber、ISDN、PLC等)または無線ネットワーク(例えば、WLAN、セルラー等)、もしくは異種ネットワークのネットワークであり得る。例えば、通信ネットワーク12は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャスト等のコンテンツを複数のユーザに提供する複数のアクセスネットワークから成り得る。例えば、通信ネットワーク12は、符号分割多重アクセス(CDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)等の1つ以上のチャネルアクセス方法を採用し得る。さらに、通信ネットワーク12は、例えば、コアネットワーク、インターネット、センサネットワーク、工業制御ネットワーク、パーソナルエリアネットワーク、融合個人ネットワーク、衛星ネットワーク、ホームネットワーク、または企業ネットワーク等の他のネットワークを備え得る。
図14Aに示されるように、M2M/IoT/WoT通信システム10は、インフラストラクチャドメインと、フィールドドメインとを含み得る。インフラストラクチャドメインは、エンドツーエンドM2M展開のネットワーク側を指し、フィールドドメインとは、通常は、M2Mゲートウェイの背後にあるエリアネットワークを指す。フィールドドメインおよびインフラストラクチャドメインは両方とも、種々の異なるネットワークノード(例えば、サーバ、ゲートウェイ、デバイス等)を備え得る。例えば、フィールドドメインは、M2Mゲートウェイ14と、端末デバイス18とを含み得る。任意の数のM2Mゲートウェイデバイス14およびM2M端末デバイス18が、所望に応じてM2M/IoT/WoT通信システム10に含まれ得ることが理解されるであろう。M2Mゲートウェイデバイス14およびM2M端末デバイス18の各々は、通信回路を使用して、通信ネットワーク12または直接無線リンクを介して、信号を伝送および受信するように構成される。M2Mゲートウェイ14は、無線M2Mデバイス(例えば、セルラーおよび非セルラー)ならびに固定ネットワークM2Mデバイス(例えば、PLC)が、通信ネットワーク12等のオペレータネットワークを通して、または直接無線リンクを通してのいずれかで、通信することを可能にする。例えば、M2M端末デバイス18は、データを収集し、通信ネットワーク12または直接無線リンクを介して、データをM2Mアプリケーション20または他のM2M端末デバイス18に送信し得る。M2M端末デバイス18はまた、M2Mアプリケーション20またはM2M端末デバイス18からデータを受信し得る。さらに、データおよび信号は、以下で説明されるように、M2Mサービス層22を介して、M2Mアプリケーション20に送信され、そこから受信され得る。M2M端末デバイス18およびゲートウェイ14は、例えば、セルラー、WLAN、WPAN(例えば、Zigbee(登録商標)、6LoWPAN、Bluetooth(登録商標))、直接無線リンク、および有線を含む、種々のネットワークを介して通信し得る。
例示的M2M端末デバイス18は、タブレット、スマートフォン、医療デバイス、温度および気象モニタ、コネクテッドカー、スマートメータ、ゲームコンソール、携帯情報端末、保健および健康モニタ、照明、サーモスタット、電化製品、ガレージドア、および他のアクチュエータベースのデバイス、セキュリティデバイス、ならびにスマートコンセントを含むが、それらに限定されない。
図14Bを参照すると、フィールドドメイン内に例証のM2Mサービス層22は、M2Mアプリケーション20、M2Mゲートウェイデバイス14、ならびにM2M端末デバイス18、ならびに通信ネットワーク12のためのサービスを提供する。通信システムネットワーク12は、開示される実施形態の機能性を実装するために使用されることができ、SCEF102、PCRF102、PCEF206、SPR204、AS202、MME304、HSS302、UE402、S−GW406、P−GW404、CSE502、CSF、U−SCEF902、N−API 904、S−API 906、EPC908、EPCインターネットワーキングサービス1002、およびGUI 1302等のGUIを生成する論理エンティティ等の機能性および論理エンティティを含むことができる。M2Mサービス層22は、例えば、以下で説明される図14Cおよび14Dで図示されるデバイスを含む1つ以上のサーバ、コンピュータ、デバイス、仮想マシン(例えば、クラウド/記憶ファーム等)等によって実装され得る。M2Mサービス層22は、所望に応じて、任意の数のM2Mアプリケーション、M2Mゲートウェイ14、M2M端末デバイス18、および通信ネットワーク12と通信し得ることが理解されるであろう。M2Mサービス層22は、サーバ、コンピュータ、デバイス等を備え得る、ネットワークの1つ以上のノードによって実装され得る。M2Mサービス層22は、M2M端末デバイス18、M2Mゲートウェイ14、およびM2Mアプリケーション20に適用されるサービス能力を提供する。M2Mサービス層22の機能は、例えば、ウェブサーバとして、セルラーコアネットワークで、クラウドで等、種々の方法で実装され得る。
図示したM2Mサービス層22と同様に、インフラストラクチャドメイン内にM2Mサービス層22’がある。M2Mサービス層22’は、インフラストラクチャドメイン内のM2Mアプリケーション20’および下層通信ネットワーク12’のためのサービスを提供する。M2Mサービス層22’は、フィールドドメイン内のM2Mゲートウェイデバイス14およびM2Mデバイス18のためのサービスも提供する。M2Mサービス層22’は、任意の数のM2Mアプリケーション、M2Mゲートウェイ、およびM2Mデバイスと通信し得ることが理解されるであろう。M2Mサービス層22’は、異なるサービスプロバイダによるサービス層と相互作用し得る。M2Mサービス層22’は、サーバ、コンピュータ、デバイス、仮想マシン(例えば、クラウドコンピューティング/記憶ファーム等)等を備え得る、ネットワークの1つ以上のノードによって実装され得る。
図14Bをさらに参照すると、M2Mサービス層22および22’は、多様なアプリケーションおよびバーティカルが活用することができるサービス配信能力のコアの組を提供する。これらのサービス能力は、M2Mアプリケーション20および20’がデバイスと相互作用し、データ収集、データ分析、デバイス管理、セキュリティ、課金、サービス/デバイス発見等の機能を果たすことを可能にする。本質的に、これらのサービス能力は、これらの機能性を実装する負担をアプリケーションから取り除き、したがって、アプリケーション開発を単純化し、市場に出す費用および時間を削減する。サービス層22および22’は、M2Mアプリケーション20および20’が、サービス層22および22’が提供するサービスと関連して、ネットワーク12を通して通信することも可能にする。
本願の方法は、サービス層22および22’の一部として実装され得る。サービス層22および22’は、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)および下層ネットワーキングインターフェースの組を通して付加価値サービス能力をサポートするソフトウェアミドルウェア層である。ETSI M2MおよびoneM2Mは両方とも、本願の接続方法を含み得るサービス層を使用する。ETSI M2Mのサービス層は、サービス能力層(SCL)と称される。SCLは、M2Mデバイス(デバイスSCL(DSCL)と称される)、ゲートウェイ(ゲートウェイSCL(GSCL)と称される)、および/またはネットワークノード(ネットワークSCL(NSCL)と称される)内に実装され得る。oneM2Mサービス層は、共通サービス機能(CSF)(すなわち、サービス能力)の組をサポートする。1つ以上の特定のタイプのCSFの組のインスタンス化は、異なるタイプのネットワークノード(例えば、インフラストラクチャノード、中間ノード、特定用途向けノード)上でホストされ得る共通サービスエンティティ(CSE)と称される。さらに、本願の接続方法は、本願の接続方法等のサービスにアクセスするために、サービス指向アーキテクチャ(SOA)および/またはリソース指向アーキテクチャ(ROA)を使用するM2Mネットワークの一部として実装されることができる。
いくつかの実施形態では、M2Mアプリケーション20および20’は、開示されるシステムおよび方法と併せて使用され得る。M2Mアプリケーション20および20’は、UEまたはゲートウェイと相互作用するアプリケーションを含み得、他の開示されるシステムおよび方法とも併せて使用され得る。
一実施形態では、SCEF102、PCRF102、PCEF206、SPR204、AS202、MME304、HSS302、UE402、S−GW406、P−GW404、CSE502、CSF、U−SCEF902、N−API 904、S−API 906、EPC908、EPCインターネットワーキングサービス1002、およびGUI 1302等のGUIを生成する論理エンティティ等の論理エンティティは、図14Bに示されるように、M2Mサーバ、M2Mゲートウェイ、またはM2Mデバイス等のM2MノードによってホストされるM2Mサービス層インスタンス内でホストされ得る。例えば、SCEF102、PCRF102、PCEF206、SPR204、AS202、MME304、HSS302、UE402、S−GW406、P−GW404、CSE502、CSF、U−SCEF902、N−API 904、S−API 906、EPC908、EPCインターネットワーキングサービス1002、およびGUI 1302等のGUIを生成する論理エンティティ等の論理エンティティは、M2Mサービス層インスタンス内で、または既存のサービス能力内のサブ機能として、個々のサービス能力を備え得る。
M2Mアプリケーション20および20’は、限定ではないが、輸送、保健および健康、コネクテッドホーム、エネルギー管理、アセット追跡、ならびにセキュリティおよび監視等の種々の業界でのアプリケーションを含み得る。上記のように、システムのデバイス、ゲートウェイ、サーバ、および他のノードを横断して起動するM2Mサービス層は、例えば、データ収集、デバイス管理、セキュリティ、請求、場所追跡/ジオフェンシング、デバイス/サービス発見、およびレガシーシステム統合等の機能をサポートし、サービスとしてこれらの機能をM2Mアプリケーション20および20’に提供する。
概して、サービス層22および22’は、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)および下層ネットワーキングインターフェースの組を通して付加価値サービス能力をサポートするソフトウェアミドルウェア層を定義する。ETSI M2MおよびoneM2Mアーキテクチャは両方とも、サービス層を定義する。ETSI M2Mのサービス層は、サービス能力層(SCL)と称される。SCLは、ETSI M2Mアーキテクチャの種々の異なるノード内に実装され得る。例えば、サービス層のインスタンスは、M2Mデバイス(デバイスSCL(DSCL)と称される)、ゲートウェイ(ゲートウェイSCL(GSCL)と称される)、および/またはネットワークノード(ネットワークSCL(NSCL)と称される)内で実装され得る。oneM2Mサービス層は、共通サービス機能(CSF)(すなわち、サービス能力)の組をサポートする。1つ以上の特定のタイプのCSFの組のインスタンス化は、異なるタイプのネットワークノード(例えば、インフラストラクチャノード、中間ノード、特定用途向けノード)上にホストされ得る共通サービスエンティティ(CSE)と称される。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、マシンタイプ通信(MTC)のためのアーキテクチャも定義している。そのアーキテクチャでは、サービス層およびそれが提供するサービス能力は、サービス能力サーバ(SCS)の一部として実装される。ETSI M2MアーキテクチャのDSCL、GSCL、またはNSCLで、3GPP MTCアーキテクチャのサービス能力サーバ(SCS)で、oneM2MアーキテクチャのCSFまたはCSEで、もしくはネットワークのある他のノードで具現化されるかどうかにかかわらず、サービス層のインスタンスは、サーバ、コンピュータ、および他のコンピューティングデバイスまたはノードを含む、ネットワーク内の1つ以上の独立型ノード上で、もしくは1つ以上の既存のノードの一部としてのいずれかで実行する論理エンティティ(例えば、ソフトウェア、コンピュータ実行可能命令等)として実装され得る。例として、サービス層またはそのコンポーネントのインスタンスは、以下で説明される図14Cまたは図14Dに図示される一般アーキテクチャを有する、ネットワークノード(例えば、サーバ、コンピュータ、ゲートウェイ、デバイス等)上で起動するソフトウェアの形態で実装され得る。
さらに、SCEF102、PCRF102、PCEF206、SPR204、AS202、MME304、HSS302、UE402、S−GW406、P−GW404、CSE502、CSF、U−SCEF902、N−API 904、S−API 906、EPC908、EPCインターネットワーキングサービス1002、およびGUI 1302等のGUIを生成する論理エンティティ等の論理エンティティは、本願のサービスにアクセスするために、サービス指向アーキテクチャ(SOA)および/またはリソース指向アーキテクチャ(ROA)を使用するM2Mネットワークの一部として実装されることができる。
図14Cは、M2Mデバイス18、M2Mゲートウェイ14、M2Mサーバ等のM2Mネットワークノード30の例示的ハードウェア/ソフトウェアアーキテクチャのブロック図である。ノード30は、SCEF102、PCRF102、PCEF206、SPR204、AS202、MME304、HSS302、UE402、S−GW406、P−GW404、CSE502、CSF、U−SCEF902、N−API 904、S−API 906、EPC908、EPCインターネットワーキングサービス1002、およびGUI 1302等のGUIを生成する論理エンティティ等の論理エンティティを実行するか、または含むことができる。
デバイス30は、図14A−Bに示されるようなM2Mネットワークの一部、または非M2Mネットワークの一部であることができる。図14Cに示されるように、M2Mノード30は、プロセッサ32と、非取り外し可能メモリ44と、取り外し可能メモリ46と、スピーカ/マイクロホン38と、キーパッド40と、ディスプレイ、タッチパッド、および/またはインジケータ42と、電源48と、全地球測位システム(GPS)チップセット50と、他の周辺機器52とを含み得る。ノード30はまた、送受信機34および伝送/受信要素36等の通信回路を含み得る。M2Mノード30は、実施形態と一致したままで、先述の要素の任意の副次的組み合わせを含み得ることが理解されるであろう。このノードは、本明細書に説明されるSMSF機能性を実装するノードであり得る。
プロセッサ32は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連する1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシン等であり得る。一般に、プロセッサ32は、ノードの種々の要求される機能を果たすために、ノードのメモリ(例えば、メモリ44および/またはメモリ46)内に記憶されたコンピュータ実行可能命令を実行し得る。例えば、プロセッサ32は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはM2Mノード30が無線もしくは有線環境内で動作することを可能にする任意の他の機能性を果たし得る。プロセッサ32は、アプリケーション層プログラム(例えば、ブラウザ)および/または無線アクセス層(RAN)プログラムならびに/もしくは他の通信プログラムを起動し得る。プロセッサ32はまた、例えば、アクセス層および/またはアプリケーション層等で、認証、セキュリティキー一致、ならびに/もしくは暗号動作等のセキュリティ動作を行い得る。
図14Cに示されるように、プロセッサ32は、その通信回路(例えば、送受信機34および伝送/受信要素36)に結合される。プロセッサ32は、コンピュータ実行可能命令の実行を通して、それが接続されるネットワークを介してノード30を他のノードと通信させるために、通信回路を制御し得る。具体的には、プロセッサ32は、本明細書および請求項に説明される伝送および受信ステップを行うために、通信回路を制御し得る。図14Cは、プロセッサ32および送受信機34を別個のコンポーネントとして描写するが、プロセッサ32および送受信機34は、電子パッケージまたはチップにともに統合され得ることが理解されるであろう。
伝送/受信要素36は、M2Mサーバ、ゲートウェイ、デバイス等を含む、他のM2Mノードに信号を伝送するか、またはそこから信号を受信するように構成され得る。例えば、実施形態では、伝送/受信要素36は、RF信号を伝送および/または受信するように構成されるアンテナであり得る。伝送/受信要素36は、WLAN、WPAN、セルラー等の種々のネットワークならびにエアインターフェースをサポートし得る。実施形態では、伝送/受信要素36は、例えば、IR、UV、もしくは可視光信号を伝送および/または受信するように構成されるエミッタ/検出器であり得る。さらに別の実施形態では、伝送/受信要素36は、RFおよび光信号の両方を伝送ならびに受信するように構成され得る。伝送/受信要素36は、無線もしくは有線信号の任意の組み合わせを伝送および/または受信するように構成され得ることが理解されるであろう。
加えて、伝送/受信要素36は、単一の要素として図14Cで描写されているが、M2Mノード30は、任意の数の伝送/受信要素36を含み得る。より具体的には、M2Mノード30は、MIMO技術を採用し得る。したがって、実施形態では、M2Mノード30は、無線信号を伝送および受信するための2つ以上の伝送/受信要素36(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
送受信機34は、伝送/受信要素36によって伝送される信号を変調するように、および伝送/受信要素36によって受信される信号を復調するように構成され得る。上記のように、M2Mノード30は、マルチモード能力を有し得る。したがって、送受信機34は、M2Mノード30が、例えば、UTRAおよびIEEE 802.11等の複数のRATを介して通信することを可能にするための複数の送受信機を含み得る。
プロセッサ32は、非取り外し可能メモリ44および/または取り外し可能メモリ46等の任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、そこにデータを記憶し得る。例えば、プロセッサ32は、上で説明されるように、セッションコンテキストをそのメモリ内に記憶し得る。非取り外し可能メモリ44は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。取り外し可能メモリ46は、サブスクライバ識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカード等を含み得る。他の実施形態では、プロセッサ32は、サーバまたはホームコンピュータ上等のM2Mノード30上に物理的に位置しないメモリから情報にアクセスし、そこにデータを記憶し得る。プロセッサ32は、ディスプレイまたはインジケータ42上の照明パターン、画像、または色を制御し、M2Mサービス層セッション移行もしくは共有のステータスを反映するか、またはノードのセッション移行または共有能力もしくは設定についての入力をユーザから取得するか、または情報をユーザに表示するように構成され得る。別の例では、ディスプレイは、セッション状態に関する情報を示し得る。本開示は、oneM2M実施形態においてRESTfulユーザ/アプリケーションAPIを定義する。ディスプレイ上に示され得る、グラフィカルユーザインターフェースは、ユーザが、本明細書に説明される下層サービス層セッション機能性を介して、E2Eセッションまたはその移行もしくは共有を双方向に確立および管理することを可能にするように、APIの上で層化され得る。
プロセッサ32は、電源48から電力を受け取り得、M2Mノード30内の他のコンポーネントへの電力を分配および/または制御するように構成され得る。電源48は、M2Mノード30に電力供給するための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源48は、1つ以上の乾電池バッテリ(例えば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)等)、太陽電池、燃料電池等を含み得る。
プロセッサ32はまた、M2Mノード30の現在の場所に関する場所情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成される、GPSチップセット50に結合され得る。M2Mノード30は、実施形態と一致したままで、任意の好適な場所決定方法を介して場所情報を獲得し得ることが理解されるであろう。
プロセッサ32はさらに、追加の特徴、機能性、および/または有線もしくは無線接続性を提供する1つ以上のソフトウェアならびに/もしくはハードウェアモジュールを含み得る、他の周辺機器52に結合され得る。例えば、周辺機器52は、加速度計、バイオメトリック(例えば、指紋)センサ等の種々のセンサ、e−コンパス、衛星送受信機、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポートまたは他の相互接続インターフェース、振動デバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ等を含み得る。
ノード30は、センサ、消費者電子機器、スマートウォッチまたはスマート衣類等のウェアラブルデバイス、医療またはe−ヘルスデバイス、ロボット、産業機器、ドローン、車、トラック、電車、または飛行機等の車両等の他の装置もしくはデバイスで具現化され得る。ノード30は、周辺機器52のうちの1つを備え得る相互接続インターフェース等の1つ以上の相互接続インターフェースを介して、そのような装置もしくはデバイスの他のコンポーネント、モジュール、またはシステムに接続し得る。代替として、ノード30は、センサ、消費者電子機器、スマートウォッチまたはスマート衣類等のウェアラブルデバイス、医療またはe−ヘルスデバイス、ロボット、産業機器、ドローン、車、トラック、電車、または飛行機等の車両等の装置もしくはデバイスを備え得る。
図14Dは、M2Mサーバ、ゲートウェイ、デバイス、または他のノード等のM2Mネットワークの1つ以上のノードを実装するためにも使用され得る例示的コンピューティングシステム90のブロック図である。コンピューティングシステム90は、コンピュータまたはサーバを備え得、主に、そのようなソフトウェアが記憶またはアクセスされる場所もしくは手段にかかわらず、ソフトウェアの形態であり得るコンピュータ読み取り可能な命令によって制御され得る。コンピューティングシステム90は、SCEF102、PCRF102、PCEF206、SPR204、AS202、MME304、HSS302、UE402、S−GW406、P−GW404、CSE502、CSF、U−SCEF902、N−API 904、S−API 906、EPC908、EPCインターネットワーキングサービス1002、およびGUI 1302等のGUIを生成する論理エンティティ等の論理エンティティを実行するか、または含むことができる。コンピューティングシステム90は、M2Mデバイス、ユーザ機器、ゲートウェイ、UE/GW、または、例えば、モバイルコアネットワーク、サービス層ネットワークアプリケーションプロバイダ、端末デバイス18、もしくはM2Mゲートウェイデバイス14のノードを含む任意の他のノードであることができる。そのようなコンピュータ読み取り可能な命令は、コンピューティングシステム90を稼働させるように、中央処理装置(CPU)91等のプロセッサ内で実行され得る。多くの既知のワークステーション、サーバ、およびパーソナルコンピュータでは、中央処理装置91は、マイクロプロセッサと呼ばれる単一チップCPUによって実装される。他のマシンでは、中央処理装置91は、複数のプロセッサを備え得る。コプロセッサ81は、追加の機能を果たす、またはCPU91を支援する、主要CPU91とは異なる、随意的なプロセッサである。CPU91および/またはコプロセッサ81は、セッション証明書の受信またはセッション証明書に基づく認証等のE2E M2Mサービス層セッションのための開示されたシステムおよび方法に関連付けられるデータを受信、生成、ならびに処理し得る。
動作時、CPU91は、命令をフェッチ、復号、および実行し、コンピュータの主要データ転送パスであるシステムバス80を介して、情報を他のリソースへ、およびそこから転送する。そのようなシステムバスは、コンピューティングシステム90内のコンポーネントを接続し、データ交換のための媒体を定義する。システムバス80は、典型的には、データを送信するためのデータライン、アドレスを送信するためのアドレスライン、インタラプトを送信するため、およびシステムバスを動作するための制御ラインを含む。そのようなシステムバス80の例は、PCI(周辺コンポーネント相互接続)バスである。
システムバス80に結合されるメモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)82および読み取り専用メモリ(ROM)93を含む。そのようなメモリは、情報が記憶されて読み出されることを可能にする回路を含む。ROM93は、概して、容易に修正されることができない記憶されたデータを含む。RAM82内に記憶されたデータは、CPU91または他のハードウェアデバイスによって読み取られ、もしくは変更されることができる。RAM82および/またはROM93へのアクセスは、メモリコントローラ92によって制御され得る。メモリコントローラ92は、命令が実行されると、仮想アドレスを物理的アドレスに変換するアドレス変換機能を提供し得る。メモリコントローラ92はまた、システム内のプロセスを分離し、ユーザプロセスからシステムプロセスを分離する、メモリ保護機能を提供し得る。したがって、第1のモードで起動するプログラムは、それ自身のプロセス仮想アドレス空間によってマップされるメモリのみにアクセスすることができ、プロセス間のメモリ共有が設定されていない限り、別のプロセスの仮想アドレス空間内のメモリにアクセスすることができない。
加えて、コンピューティングシステム90は、CPU91からプリンタ94、キーボード84、マウス95、およびディスクドライブ85等の周辺機器に命令を伝達する責任がある周辺機器コントローラ83を含み得る。
ディスプレイコントローラ96によって制御されるディスプレイ86は、コンピューティングシステム90によって生成される視覚出力を表示するために使用される。そのような視覚出力は、テキスト、グラフィックス、動画グラフィックス、およびビデオを含み得る。ディスプレイ86は、CRTベースのビデオディスプレイ、LCDベースのフラットパネルディスプレイ、ガスプラズマベースのフラットパネルディスプレイ、またはタッチパネルを伴って実装され得る。ディスプレイコントローラ96は、ディスプレイ86に送信されるビデオ信号を生成するために必要とされる電子コンポーネントを含む。
さらに、コンピューティングシステム90は、例えば、図14Aおよび図14Bのネットワーク12等の外部通信ネットワークにコンピューティングシステム90を接続するために使用され得るネットワークアダプタ97等の通信回路を含み、コンピューティングシステム90が、ネットワークの他のノードと通信することを可能にし得る。
ユーザ機器(UE)は、通信するためにエンドユーザによって使用される任意のデバイスであることができる。これは、ハンドヘルド携帯電話、モバイルブロードバンドアダプタを具備するラップトップコンピュータ、または任意の他のデバイスであることができる。例えば、UEは、図14A−BのM2M端末デバイス18または図14Cのデバイス30として実装されることができる。
本明細書に説明されるシステム、方法、およびプロセスのうちのいずれかまたは全ては、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能命令(すなわち、プログラムコード)の形態で具現化され得、その命令は、例えば、M2Mサーバ、ゲートウェイ、デバイス等を含むM2Mネットワークのノード等のマシンによって実行されると、本明細書に説明されるシステム、方法、およびプロセスを実施ならびに/もしくは実装することが理解される。具体的には、ゲートウェイ、UE、UE/GW、またはモバイルコアネットワーク、サービス層、もしくはネットワークアプリケーションプロバイダのノードのうちのいずれかの動作を含む上で説明されるステップ、動作、または機能のうちのいずれかは、そのようなコンピュータ実行可能命令の形態で実装され得る。SCEF102、PCRF102、PCEF206、SPR204、AS202、MME304、HSS302、UE402、S−GW406、P−GW404、CSE502、CSF、U−SCEF902、N−API 904、S−API 906、EPC908、EPCインターネットワーキングサービス1002、およびGUI 1302等のGUIを生成する論理エンティティ等の論理エンティティは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能命令の形態で具現化され得る。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、情報の記憶のための任意の非一過性(すなわち、有形または物理)方法もしくは技術で実装される揮発性および不揮発性、取り外し可能および非取り外し可能媒体の両方を含むが、そのようなコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、信号を含まない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光学ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または所望の情報を記憶するために使用することができ、コンピュータによってアクセスすることができる、任意の他の有形もしくは物理媒体を含むが、それらに限定されない。
図に例証されるような本開示の主題の好ましい実施形態を説明する上で、具体的用語が、明確にするために採用される。しかしながら、請求された主題は、そのように選択された特定の用語に限定されることを目的としておらず、各特定の要素は、類似目的を達成するように同様に動作する全ての技術的均等物を含むことを理解されたい。
本明細書は、最良の様態を含む、本発明を開示するために、また、当業者が、任意のデバイスまたはシステムを作製して使用すること、任意の組み込まれた方法を行うことを含む、本発明を実践することを可能にするために、例を使用する。本発明の特許性のある範囲は、請求項によって定義され、当業者に想起される他の例を含み得る。そのような他の例は、請求項の文字通りの言葉とは異ならない要素を有する場合、または請求項の文字通りの言葉とのごくわずかな差異を伴う同等の要素を含む場合、請求項の範囲内であることを目的としている。

Claims (14)

  1. プロセッサと、メモリと、通信回路とを備えているユーザ機器(UE)であって、前記UEは、その通信回路を介してネットワークに接続されており、前記UEは、UEサービスエクスポージャ機能を備え、前記UEは、前記UEの前記メモリ内に記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに備え、前記命令は、前記UEの前記プロセッサによって実行されると、
    アプリケーションから情報を受信することであって、前記アプリケーションは、前記UEに位置している、ことと、
    前記ネットワークにおけるコアネットワークが備えるコアネットワークサービスエクスポージャ機能と前記UEサービスエクスポージャ機能との接続を確立するための要求を前記ネットワークに送信することと、
    前記情報を含むメッセージを前記接続を介して前記コアネットワークサービスエクスポージャ機能に送信することと、
    前記コアネットワークサービスエクスポージャ機能から応答を受信することと
    を含む動作を前記UEに行わせる、UE。
  2. 前記コアネットワークサービスエクスポージャ機能と認証するための要求を送信することをさらに含む、請求項1に記載のUE。
  3. 前記メッセージは、所望のスケジュールを示す、請求項1に記載のUE。
  4. 前記所望のスケジュールは、前記UEにおける複数のアプリケーションからの入力を反映する、請求項3に記載のUE。
  5. 前記メッセージは、前記UEのためのモビリティ情報を示す、請求項1に記載のUE。
  6. 前記コアネットワークサービスエクスポージャ機能からの前記応答は、参照番号を前記UEに提供する、請求項1に記載のUE。
  7. セッション管理またはモビリティ管理メッセージの中で前記参照番号を前記コアネットワークに提供することをさらに含む、請求項に記載のUE。
  8. 前記応答は、スケジュールを含み、前記UEは、前記スケジュールを使用して通信する、請求項1に記載のUE。
  9. 前記応答は、1つ以上のモビリティ管理タイマ値を含み、前記UEは、前記1つ以上のモビリティ管理タイマ値を前記コアネットワークに送信する、請求項1に記載のUE。
  10. 前記メッセージは、前記UEのためのバッテリレベル情報を示す、請求項1に記載のUE。
  11. ユーザ機器(UE)によって使用するための方法であって、前記UEは、プロセッサと、メモリと、通信回路とを備え、前記UEは、UEサービスエクスポージャ機能を備え、前記UEは、その通信回路を介してネットワークに接続されており、前記UEは、前記UEの前記メモリ内に記憶されたコンピュータ実行可能命令をさらに備え、前記命令は、前記プロセッサによって実行されると、
    アプリケーションから情報を受信することであって、前記アプリケーションは、前記UEに位置している、ことと、
    前記ネットワークにおけるコアネットワークが備えるコアネットワークサービスエクスポージャ機能と前記UEサービスエクスポージャ機能との接続を確立するための要求を前記ネットワークに送信することと、
    前記情報を含むメッセージを前記接続を介して前記コアネットワークサービスエクスポージャ機能に送信することと、
    前記コアネットワークサービスエクスポージャ機能から応答を受信することと
    を含む方法の機能を果たす、方法。
  12. 前記メッセージは、所望のスケジュールを示し、前記所望のスケジュールは、前記UEにおける複数のアプリケーションからの入力を反映する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記メッセージは、前記UEのためのモビリティ情報を示す、請求項11に記載の方法。
  14. 一又は複数のユーザ機器(UE)と通信するネットワークによって使用するための方法であって、前記ネットワークは、コアネットワークの機能として、コアネットワークサービスエクスポージャ機能を備え、前記方法は、
    アプリケーションから情報を受信することであって、前記アプリケーションは、前記UEに位置している、ことと、
    前記コアネットワークサービスエクスポージャ機能と前記一又は複数のUEが備えるUEサービスエクスポージャ機能との接続を確立するための要求を前記一又は複数のUEから受信することと、
    前記一又は複数のUEがアプリケーションから受信した情報を含むメッセージを前記接続を介して前記UEサービスエクスポージャ機能から受信することであって、前記アプリケーションは前記一又は複数のUEに位置することと、
    前記コアネットワークサービスエクスポージャ機能から前記UEサービスエクスポージャ機能への応答を送信すること
    を含む方法の機能を果たす、方法。
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