JP6670064B2 - 自律飛行移動体 - Google Patents

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Description

本発明は、自律飛行移動体に関する。
従来から、ドローンに代表される小型の自律飛行ロボットが存在する。例えば、特許文献1では、侵入者を見失った場合でも、飛行高度を上げて周囲を俯瞰することにより、見失った侵入者の発見が可能な自律飛行ロボットが開示されている。
特開2014−149621号公報
上記特許文献1では、侵入者を見失った場合でも侵入者を追跡して監視することができる。
昨今、異常気象の影響等により、天候が突然変わることがある。例えば、上空の暖気と寒気とが交わって急激な上昇気流が発生したことにより、突然激しい雨が降り出すことがある。この場合、人々は手に持っている長傘や折り畳み傘を開くか、近くの建物の軒下に入る等して、降り出した雨を一時的にしのぐ。
しかし、傘を持っていない場合や近くに建物がない場合には雨をしのぐことができない。また、傘を持っていた場合であっても、例えば、折り畳み傘の場合には鞄から取り出さなければならず、両手に荷物を抱えている場合等は、その取出しが面倒であった。長傘を持っている場合も同様に、自らその長傘を開かなければならず、両手に荷物を抱えている場合等には上記同様面倒であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、自ら傘を開くことなく雨をしのぐことができる自律飛行移動体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる自律飛行移動体は、自律飛行が可能な自律飛行移動体であって、ロータと、前記ロータを回転させる駆動部と、前記駆動部を制御して前記自律移動飛行体の飛行を制御する飛行制御部と、雨滴を検知するセンサと、開閉可能な傘部と、前記センサによる雨滴の検知に基づいて、前記傘部を開く開閉制御部と、を備えたことを特徴とする自律移動飛行体として構成される。
本発明によれば、自ら傘を開くことなく雨をしのぐことができる。
自律飛行ロボットの外観を示す上面図である。 自律飛行ロボットの外観を示す側面図である。 傘部が開いた状態の自律飛行ロボットの外観を示す上面図である。 コントローラの機能的な構成を示す図である。 傘部が開いた状態の自律飛行ロボットの外観を示す上面図である(変形例)。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる自律飛行移動体の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる自律飛行移動体を適用した自律飛行ロボット100の外観を示す上面図である。図2は、上記自律飛行ロボット100の外観を示す側面図である。自律飛行ロボット100は、例えば、ドローンのような、自律して飛行可能な小型の移動体である。
図1、2に示すように、自律飛行ロボット100は、複数のロータ101と、複数のロータ101による飛行を制御したり、筐体103に装着された扇状の傘部104の開閉を制御するコントローラ102とを有している。図1では、自律飛行ロボット100が4つのロータ101を備えている場合について示しているが、その数は任意である。
自律飛行ロボット100は、4つのロータ101を取り囲むように、矩形の筐体103が設けられ、ロータ101を保護する円形枠1011に取り付けられている。また、筐体103を構成する各辺の外面には、各辺の端に設けられた回転軸Pを中心として、水平方向に開閉可能な可撓性を有する扇状のシート部材から構成された傘部104が設けられている。
ロータ101は、回転軸1012を中心として回転する複数の回転翼1013(図1では、2つ)を有している。ロータ101は、コントローラ102による制御にしたがって、不図示のモータからの駆動力を受けて回転する。コントローラ102の動作については後述する。
図3は、傘部104が開いた状態の上記自律飛行ロボット100の外観を示す上面図である。図3に示すように、自律飛行機100の傘部104は、上記シート部材1041と、上記回転軸Pを中心として上記シート部材1041を開閉する開閉骨子1042とを有している。図3では、上記シート部材1041は、複数の扇片が蛇腹状に開閉される扇面により形成されている。このような構成のほか、扇面を折りたたむことが可能な形状であればよい。コントローラ102からの制御にしたがって、上記シート部材1041につながっている上記開閉骨子1042が回動することにより、上記シート部材1041を開閉する。
また、自律飛行ロボット100は、離着陸の際に自律飛行ロボット100を支えるためのスキッド105を有している。
コントローラ102は、主として、自律飛行ロボット100の飛行制御、傘部104の開閉制御等の各種制御を司る。図4は、コントローラ102の機能的な構成を示す図である。図4に示すように、コントローラ102は、加速度センサ1021と、レインセンサ1022と、飛行制御部1023と、開閉制御部1024と、送受信部1025と、制御部1026とを有して構成されている。
加速度センサ1021は、自律飛行ロボット100の移動速度を認識し、自律飛行ロボット100の飛行姿勢を制御するためのセンサである。レインセンサ1022は、雨滴を検知し、傘部104を開閉するためのセンサである。これらの各センサは、従来から知られている様々なセンサを用いることができる。また、これらのセンサ以外にも、例えば、飛行高度を認識するための超音波センサや気圧センサを備えていてもよい。
飛行制御部1023は、不図示のモータによるロータ101の回転を制御し、自律飛行ロボット100の飛行姿勢や移動速度を制御する。飛行制御部1022は、例えば、送受信部1024が、自律飛行ロボット100を遠隔操作するユーザが操作するリモートコントローラやスマートフォン等の携帯端末から飛行指示を受信すると、その飛行指示に従って、それぞれのロータ101の回転数を制御して離陸を開始したり、その後、進行方向に向かって飛行するために、加速度センサ1021等の各種センサが検知した値に応じて、ヨー方向、ピッチ方向、ロール方向に自律飛行ロボット100の飛行姿勢を制御する。具体的な制御方法については、従来から知られている各種技術を適用することができる。
開閉制御部1024は、レインセンサ1022が雨滴を検知すると不図示のモータを駆動して傘部104を開き、レインセンサ1022が一定時間雨滴を検知しなくなると傘部104を閉じる制御をする。開閉制御部1023は、傘部104を構成する開閉骨子1042を、回転軸Pを中心として開閉方向に回動させる。
例えば、図3に示すように、筐体103を構成する各辺の外面に対して45度まで開閉骨子1042を開いた状態とする(傘部104a)。また、開閉制御部1024は、レインセンサが雨滴を一定以上検知した場合には、さらに開閉骨子1042を開方向に回動させて、上記各辺の外面に対して90度まで上記シート部材1041をさらに開いた状態とする(傘部104b)。そして、さらに一定以上レインセンサが雨滴を検知した場合には、さらに開閉骨子1042を開方向に回動させて、各辺の外面に対して180度まで上記シート部材1041をさらに開いた状態とする(傘部104c)。このように、開閉制御部1024は、レインセンサが検知した雨滴の量(すなわち、降雨量)が多いほど、傘部104を大きく開くように傘部104の開閉を制御する。
送受信部1025は、リモートコントローラやスマートフォン等の携帯端末との間で飛行制御や開閉制御に関する各種情報を送受信する。例えば、送受信部1025は、上記リモートコントローラ、携帯端末から上記飛行指示を受信し、その飛行指示に従って制御された飛行姿勢に関する情報を、そのリモートコントローラ、携帯端末に送信する。
制御部1026は、サーバ200を構成する上記各部の動作を制御する。
このように、自律飛行ロボット100は、上記構成をとることにより、ユーザが自ら傘を開くことなく雨をしのぐことができる。
上記例では、傘部104が扇状である構成について説明したが、例えば、図5に示すように伸縮可能な簾状の形状としてもよい。図5では、自律飛行ロボット100の中心から外側の4方向に向かって、簾状の上記シート部材が伸びた状態を示している。簾状の上記シート部材の伸縮方法については、例えば、不図示のモータを駆動して、紐状あるいは棒状の部材を上記シート部材1041’の先端側でつながっている開閉骨子104’を外側に向かって動かすことにより、上記シート部材1041’を開き、上記開閉骨子104’を内側に向かって動かすことにより、上記シート部材1041’を閉じることができる。
また、上記例では、四方に備えられた傘部104のそれぞれを同じタイミングで開閉制御する前提で説明しているが、雨滴を受ける向きに応じて傘部104を開閉させてもよい。例えば、上記コントローラ102に設けられた風速センサが一定以上の風速を検知した場合、あるいは加速度センサが一定以上の加速度を検知した場合、飛行制御部1023が、進行方向の向きに設けられた傘部104の高さが、進行方向の後方に設けられた傘部104の高さよりも低くして傾斜するように飛行姿勢を制御する(すなわち、風上側の傘部104を風下側の傘部104の高さよりも低くする)等して、その風速や加速度に応じた飛行姿勢をとる。
このとき、開閉制御部1024が、進行方向およびその側面方向に設けられた傘部104(すなわち、風上側に設けられた傘部104および側面側に設けられた傘部104。風下側に設けられた傘部104以外の傘部104)のみ、あるいは進行方向の傘部104(すなわち、風上側に設けられた傘部104)のみを開くように制御してもよい。自律飛行ロボット100の移動速度や風速が速くなるにつれて前方から雨滴を受けやすくなるため、雨滴を受けやすくなる側に設けられた傘部104のみを開くことにより、少ない数の傘部104で降雨をしのぐことができる。
100 自律飛行ロボット
101 ロータ
1011 円形枠
1012 回転軸
1013 回転翼
102 コントローラ
103 筐体
104 傘部
1041 シート部材
1042 開閉骨子
105 スキッド。

Claims (2)

  1. 自律飛行が可能な自律移動飛行体であって、
    ロータと、
    前記ロータを回転させる駆動部と、
    前記駆動部を制御して前記自律移動飛行体の飛行を制御する飛行制御部と、
    雨滴を検知するセンサと、
    開閉可能な傘部と、
    前記センサによる雨滴の検知に基づいて、前記傘部を開く開閉制御部と、を備え、
    前記開閉制御部は、前記センサが検知した雨滴の量が多いほど、前記傘部を大きく開く、
    ことを特徴とする自律移動飛行体。
  2. 前記開閉制御部は、前記傘部扇状または簾状に開閉する、
    ことを特徴とする請求項に記載の自律移動飛行体。
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