JP6669843B1 - 可搬型機器のコネクタ構造及び可搬型機器の接続ケーブル取付構造 - Google Patents
可搬型機器のコネクタ構造及び可搬型機器の接続ケーブル取付構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6669843B1 JP6669843B1 JP2018228716A JP2018228716A JP6669843B1 JP 6669843 B1 JP6669843 B1 JP 6669843B1 JP 2018228716 A JP2018228716 A JP 2018228716A JP 2018228716 A JP2018228716 A JP 2018228716A JP 6669843 B1 JP6669843 B1 JP 6669843B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- connector
- cable
- portions
- locking portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims abstract description 98
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 41
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 41
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
Description
以下、本発明の第1実施形態を、図1〜図8及び図9A〜図9Eを参照しつつ説明する。本実施形態では、携帯決済端末装置としての可搬型機器10の筐体20は略六面体形状、具体的には略直方体形状を呈しており、この可搬型機器10が平坦面上に載置された状態を想定して、最も面積の大きい面を平面(図1)及び底面(図2)と称し、これらに次いで面積の大きい面を右側面25(図5)及び左側面26(図6)と称し、最も面積の小さい面を正面23(図3)及び背面24(図4)と称する。
図1は、本実施形態の可搬型機器10の平面図であり、平面として、操作部30が設けられる筐体20の表面21が現れている。換言すると、表面21は、六面体としての可搬型機器10の平面側に相当する。操作部30は、液晶表示器にて構成される表示画面31と、テンキーにて構成される操作キー32とからなる。表示画面31の裏側には、表面21からは視認できない、非接触式ICカード読み取り用のリーダ41が内蔵されている。リーダ41は、非接触式ICカード(ICチップを内蔵したスマートフォンや携帯電話等の決済可能な通信機器を含む)内に記録されるカード情報の読み取り、及び書き込みを行う図示しない非接触式ICカードリーダのアンテナにより構成されている。
図2は、本実施形態の可搬型機器10の底面図であり、底面として、案内溝40が設けられる筐体20の裏面22が現れている。換言すると、裏面22は、六面体としての可搬型機器10の底面側に相当する。案内溝40は、正面23(図3参照)の近傍部分において、裏面22の短手方向に沿って、右側面25(図5参照)と左側面26(図6参照)とを連結するように形成された、磁気カード読み取り用の溝である。この案内溝40に沿って磁気カードの磁気記録部分を通過させることで、磁気カードによる決済が行われる。裏面22の中央には、内蔵する図示しないバッテリーを被覆するバッテリーカバー29が着脱可能に装着されている。
図3は、本実施形態の可搬型機器10の正面図であり、カードスロット42が設けられる筐体20の正面23が現れている。カードスロット42には、接触式ICカードを挿入することで、筐体20に内蔵されている接触式ICカードリーダによって接触式ICカードによる決済が可能となっている。
図4は、本実施形態の可搬型機器10の背面図であり、筐体20の背面24が現れている。背面24には、コネクタ50が装着され、また、2個の可逆的固定部材80がコネクタ50の両側に螺着される。これらのコネクタ50及び2個の可逆的固定部材80は、接続支持部材70で連結されている。なお、コネクタ50が先端に形成されている接続ケーブル51は本図では断面で示されている。
図5は、本実施形態の可搬型機器10の右側面図であり、筐体20の右側面25が現れている。右側面25には、長手方向に沿った紡錘形状の凹部27が形成されており、その凹部27の底に操作ボタン12が1個設けられている。凹部27は右側面25から陥凹した形状に形成されているため、凹部27の底に設けられている操作ボタン12は右側面25とは面一ないし僅かに低い位置にある。そのため、右側面25及び左側面26(図6参照)を把持して可搬型機器10を移動させても、操作ボタン12の誤操作は起こりにくくなっている。
図6は、本実施形態の可搬型機器10の左側面図であり、筐体20の左側面26が現れている。左側面26には、長手方向に沿った紡錘形状の凹部27が形成されており、その凹部27の底に操作ボタン12が4個設けられている。凹部27は左側面26から陥凹した形状に形成されているため、凹部27の底に設けられている操作ボタン12はいずれも左側面26とは面一ないし僅かに低い位置にある。そのため、右側面25(図5参照)及び左側面26を把持して可搬型機器10を移動させても、操作ボタン12の誤操作は起こりにくくなっている。
図7は、図4の背面図と同じ視点から、コネクタ50及び各可逆的固定部材80が接続されていない可搬型機器10を示したものである。可搬型機器10の筐体20の背面24には、コネクタ50の接栓53(図9A参照)が挿入されることでコネクタ50が接続される接栓座45と、その接栓座45を挟んだ位置に形成された1対の固定孔46とが設けられている。接栓座45とその両側に位置する1対の固定孔46とは、コネクタ50の挿入方向、すなわち背面側から見て一直線上に位置している。接栓座45は、たとえば、USB Type Cのソケットインサートをこれに充てることができる。固定孔46はネジ孔であり、内部に雌ネジが切られている。
図8は、本実施形態に係る接続支持部材70に、1対の可逆的固定部材80が装着されている状態を、図2の底面図と同じ視点から示したものである。また、図9A〜図9Gは、本実施形態に係る可搬型機器10のコネクタ構造において、コネクタ50に接続支持部材70及び可逆的固定部材80を装着した状態をそれぞれ、平面図(図9A)、底面図(図9B)、正面図(図9C)、背面図(図9D)、左側面図(図9E)、平面左方斜視図(図9F)及び底面右方斜視図(図9G)で示したものである。なお、これら図9A〜図9Eにおける平面、底面、正面、背面及び左側面についてはそれぞれ図1、図2、図3、図4及び図6と同じ視点から示したものであり、図9Fの平面斜方斜視図及び図9Gの底面右方斜視図もこれらの方向に準じたものである。
以上の第1実施形態の可搬型機器10のコネクタ構造は、以下のように作用する。
以下、本発明の第2実施形態を、図10及び図11A〜図11Eを参照しつつ説明する。本実施形態における可搬型機器10の構造は、図1〜図7に示す第1実施形態と同様である。
図10は、本実施形態に係る接続支持部材70に、1対の可逆的固定部材80が装着されている状態を、図2の底面図と同じ視点から示したものである。また、図11A〜図11Gは、本実施形態に係る可搬型機器10のコネクタ構造において、コネクタ50に接続支持部材70及び可逆的固定部材80を装着した状態をそれぞれ、平面図(図11A)、底面図(図11B)、正面図(図11C)、背面図(図11D)、左側面図(図11E)、平面左方斜視図(図11F)及び底面右方斜視図(図11G)で示したものである。なお、これら図11A〜図11Eにおける平面、底面、正面、背面及び左側面についてはそれぞれ図1、図2、図3、図4及び図6と同じ視点から示したものであり、図11Fの平面斜方斜視図及び図11Gの底面右方斜視図もこれらの方向に準じたものである。
以上の第2実施形態の可搬型機器10のコネクタ構造は、以下のように作用する。
なお、上記した第1実施形態及び第2実施形態のいずれも、接続支持部材70においてケーブル係止部71及びその両側の1対の固定部材係止部72が一直線上に位置している(図9C及び図9D並びに図11C及び図11D参照)。よって、接続支持部材70は、平面側と底面側とを反対にして取り付けても問題なく使用することでき、またいずれの方向で取り付けても作用に変わりはないため、取付時に特に方向性を注意する必要がなく、使い勝手が非常によい。
12 操作ボタン
20 筐体 21 表面 22 裏面
23 正面 24 背面 25 右側面
26 左側面 27 凹部 28 凸部
29 バッテリーカバー
30 操作部 31 表示画面 32 操作キー
40 案内溝 41 リーダ 42 カードスロット
45 接栓座 46 固定孔
50 コネクタ 51 接続ケーブル 52 ケーブル基部
53 接栓 54 端子 55 コネクタ段部
70 接続支持部材
71 ケーブル係止部 72 固定部材係止部 73 狭隘部
74 連結部 75 介在部
80 可逆的固定部材
81 挿入部 82 係止部
90 ワッシャ 91 スプリングワッシャ 92 eリング
Claims (5)
- 接続ケーブルの先端に設けられるとともに該接続ケーブルの外径より幅広なコネクタと、
可搬型機器に設けられ前記コネクタが接続される接栓座と、
前記可搬型機器の前記接栓座を挟んだ位置に形成される1対の固定孔と、
前記1対の固定孔に着脱可能に固定される1対の可逆的固定部材と、
前記1対の可逆的固定部材を前記コネクタに一体化させる接続支持部材と、を備え、
前記可逆的固定部材は、前記固定孔に挿入される挿入部と、該挿入部より大径の係止部とからなり、
前記接続支持部材は、
前記接続ケーブルが挿通されるとともに前記コネクタの幅より小さい内径を有するケーブル係止部と、
前記1対の可逆的固定部材の前記挿入部がそれぞれ挿通されるとともに前記係止部より小さい内径を有する1対の固定部材係止部と、
前記ケーブル係止部と前記1対の固定部材係止部との間にそれぞれ介在するとともに、前記ケーブル係止部の径より狭い間隔を有する1対の狭隘部、及び、前記1対の狭隘部と前記固定部材係止部とを連結する1対の連結部を備えた1対の介在部と、
を有するとともに、
前記1対の狭隘部は、前記ケーブル係止部の径より狭い間隔で前記コネクタの挿入方向に延在することで、前記ケーブル係止部と前記連結部との間で前記コネクタを支持する、可搬型機器のコネクタ構造。 - 前記可逆的固定部材は、前記挿入部としての雄ネジが切られているネジ部と、前記係止部としての頭部とを有するネジであるとともに、
前記固定孔の内部には前記ネジ部と螺合する雌ネジが切られている、請求項1に記載の可搬型機器のコネクタ構造。 - 前記1対の介在部の各狭隘部は前記コネクタの挿入方向と平行であり、
前記ケーブル係止部と、前記1対の固定部材係止部とはいずれも、前記挿入方向に対し垂直な環状に形成されているとともに、
前記ケーブル係止部及び前記1対の固定部材係止部の各々の中心は、前記挿入方向から見て一直線上に位置している、請求項1又は2に記載の可搬型機器のコネクタ構造。 - 前記1対の介在部の各連結部は、前記1対の狭隘部の端部から前記1対の固定部材係止部にかけて互いの間隔が漸増している、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の可搬型機器のコネクタ構造。
- 接続ケーブルの先端に設けられたコネクタが該接続ケーブルの外径より幅広である接続ケーブルを可搬型機器に取り付けるための可搬型機器の接続ケーブル取付構造であって、
前記コネクタが接続される接栓座と、前記接栓座を挟んだ位置に形成される1対の固定孔とが設けられた前記可搬型機器と、
前記1対の固定孔に着脱可能に固定される1対の可逆的固定部材と、
前記1対の可逆的固定部材を前記コネクタに一体化させる接続支持部材と、を備え、
前記可逆的固定部材は、前記固定孔に挿入される挿入部と、該挿入部より大径の係止部とからなり、
前記接続支持部材は、
前記接続ケーブルが挿通されるとともに前記コネクタの幅より小さい内径を有するケーブル係止部と、
前記1対の可逆的固定部材の前記挿入部がそれぞれ挿通されるとともに前記係止部より小さい内径を有する1対の固定部材係止部と、
前記ケーブル係止部と前記1対の固定部材係止部との間にそれぞれ介在するとともに、前記ケーブル係止部の径より狭い間隔を有する1対の狭隘部、及び、前記1対の狭隘部と前記固定部材係止部とを連結する1対の連結部を備えた1対の介在部と、
を有するとともに、
前記1対の狭隘部は、前記ケーブル係止部の径より狭い間隔で前記コネクタの挿入方向に延在することで、前記ケーブル係止部と前記連結部との間で前記コネクタを支持する、可搬型機器の接続ケーブル取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018228716A JP6669843B1 (ja) | 2018-12-06 | 2018-12-06 | 可搬型機器のコネクタ構造及び可搬型機器の接続ケーブル取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018228716A JP6669843B1 (ja) | 2018-12-06 | 2018-12-06 | 可搬型機器のコネクタ構造及び可搬型機器の接続ケーブル取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6669843B1 true JP6669843B1 (ja) | 2020-03-18 |
JP2020092011A JP2020092011A (ja) | 2020-06-11 |
Family
ID=70000746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018228716A Active JP6669843B1 (ja) | 2018-12-06 | 2018-12-06 | 可搬型機器のコネクタ構造及び可搬型機器の接続ケーブル取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6669843B1 (ja) |
-
2018
- 2018-12-06 JP JP2018228716A patent/JP6669843B1/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020092011A (ja) | 2020-06-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7081020B1 (en) | Slide-out electronic card connector | |
KR100391735B1 (ko) | 착탈식 부속품용 전기 커넥터 | |
US8408932B2 (en) | Connector with locking mechanisms | |
US8602299B2 (en) | Mobile terminal device | |
WO2017054281A1 (zh) | 卡座结构及电子设备 | |
TW201911672A (zh) | 連接器結構及其製造方法 | |
CN102890544A (zh) | 扩展卡固定装置 | |
US7494351B2 (en) | Connector for attachment of a peripheral device to a computer | |
CN107634769B (zh) | 终端 | |
JP6669843B1 (ja) | 可搬型機器のコネクタ構造及び可搬型機器の接続ケーブル取付構造 | |
EP2154756B1 (en) | Electronic device and receptable connector thereof | |
KR20160117136A (ko) | 접속 단자 장치 및 이를 구비한 전자 장치 | |
US8782869B2 (en) | Unlocking tool for male connector | |
KR102141911B1 (ko) | Ic 카드 단말기 | |
TWI697158B (zh) | 托盤 | |
JP6602428B1 (ja) | 電子機器 | |
US7207813B1 (en) | Connector for coupling a data communication socket with a computer's peripheral device | |
JP3167768U (ja) | 収納構造を具有するストラップ装置 | |
CN216123094U (zh) | 工控设备 | |
JP2020091677A (ja) | 携帯決済端末装置 | |
US11750028B2 (en) | Wireless charging device having an inclined surface to receive a charging rack | |
CN214100015U (zh) | 一种集线器 | |
JP5434645B2 (ja) | Usbデバイス、usbデバイスの接続構造、及び電子機器システム | |
CN213151093U (zh) | 连接器插口及其构成的电子装置 | |
CN217589673U (zh) | 具前置插接机构的线端连接器及其连接器组 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190924 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191203 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200227 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6669843 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |