JP6669676B2 - ホットメルト接着剤及びその使用 - Google Patents

ホットメルト接着剤及びその使用 Download PDF

Info

Publication number
JP6669676B2
JP6669676B2 JP2016575419A JP2016575419A JP6669676B2 JP 6669676 B2 JP6669676 B2 JP 6669676B2 JP 2016575419 A JP2016575419 A JP 2016575419A JP 2016575419 A JP2016575419 A JP 2016575419A JP 6669676 B2 JP6669676 B2 JP 6669676B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot melt
weight
melt adhesive
block copolymer
package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016575419A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017526763A (ja
Inventor
シュナイダー,ヨルグ
Original Assignee
カーハーエス ゲーエムベーハー
カーハーエス ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カーハーエス ゲーエムベーハー, カーハーエス ゲーエムベーハー filed Critical カーハーエス ゲーエムベーハー
Publication of JP2017526763A publication Critical patent/JP2017526763A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6669676B2 publication Critical patent/JP6669676B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J153/00Adhesives based on block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J153/02Vinyl aromatic monomers and conjugated dienes
    • C09J153/025Vinyl aromatic monomers and conjugated dienes modified
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J153/00Adhesives based on block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J153/02Vinyl aromatic monomers and conjugated dienes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C65/00Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
    • B29C65/48Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor using adhesives, i.e. using supplementary joining material; solvent bonding
    • B29C65/4805Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor using adhesives, i.e. using supplementary joining material; solvent bonding characterised by the type of adhesives
    • B29C65/481Non-reactive adhesives, e.g. physically hardening adhesives
    • B29C65/4815Hot melt adhesives, e.g. thermoplastic adhesives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L53/00Compositions of block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L53/02Compositions of block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers of vinyl-aromatic monomers and conjugated dienes
    • C08L53/025Compositions of block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers of vinyl-aromatic monomers and conjugated dienes modified
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
    • B29K2105/0097Glues or adhesives, e.g. hot melts or thermofusible adhesives
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/712Containers; Packaging elements or accessories, Packages
    • B29L2031/7158Bottles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2205/00Polymer mixtures characterised by other features
    • C08L2205/02Polymer mixtures characterised by other features containing two or more polymers of the same C08L -group

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

本出願は、パッケージの接着のためのホットメルト接着剤の使用及びホットメルト接着剤を含むパッケージシステムに関する。
従来、様々の商品のパックを形成するための飲料又は食料のための複数容器(以下「マルチパック」と略される)の構成は、収縮スリーブフィルム、段ボール外装又は機械的固定/保持配置を使用することによってのみ可能であった。
収縮スリーブマルチパック配置には、個々の容器を取り外しにくいという固有の問題がある。二次パッケージを開けるために尖った道具がしばしば使用され、その結果、意図せず製品容器が損傷される。段ボール外装もまた、特に重い形状の容器の場合に、構造が不安定なので問題となり得る。
いずれの方法(収縮スリーブ及び段ボール)又は他の二次パッケージも、飲料又は食料の容器に加えてパッケージ材料の使用を必要とし、より高レベルのパッケージ廃棄物につながる。
ホットメルト接着剤は、製品組立て及びパッケージのような様々の商業及び工業用途に広く使用される。そのようなホットメルト接着剤は、溶融状態で基板に塗布され、接着層を硬化するように冷却される。
現在の商業用ホットメルト接着剤は、塗布に必要な必須性能特性を提供しない。
この機能を達成するために、接着剤は、非常に高いレベルの粘着強度及び耐熱性を示し、様々の周囲条件で輸送及び保存中の容器に良好な接着性を提供する必要がある。しかしながら、マルチパックが消費者に届けられると、容器の中身をそれぞれ消費できるように個々の容器が比較的容易に分離できる必要がある。
接着混合物は、高温及び低温、高湿度及び低湿度、及び高UV暴露環境を含む、広範囲の周囲条件で、容器を共に保持するよう基板への十分な接着性を有しなければならない。接着混合物はまた、容器が異なる支配的環境条件にさらされる間に伸縮するので、接着剤接合において膨張できるように十分な柔軟性を有しなければならない。
接着剤は、現代の高速の飲料又は食料充填又は処理ライン/機械と同時に作用する高速自動化処理で容易に塗布できなければならない。
したがって、本発明の目的は、消費者が分離を望むまで容器を共に保持するのに十分な耐久性及び接着性を有する、例えばペットボトル、カン又はガラスボトルの容器のようなパッケージを接着するための接着混合物を提供することである。
さらに、従来技術の欠点を克服する、二次パッケージ/外装を使用せずに、自動化塗布処理において様々の商品の梱包を形成するための、好ましくは飲料又は食料のための複数容器の一時的結合、連結及びコレーション(collation)で使用されるホットメルト接着混合物が提供される。
本発明の目的はさらに、構成中で使用されるパッケージ材料の量を著しく減らしながら、マルチパック配置(パッケージシステム)を提供することである。
本発明の目的は、以下を含む、少なくとも第1のパッケージ及び第2のパッケージの接着のためのホットメルト接着剤を使用することにより達成される:(a)7−70重量部、好ましくは20−60重量部、より好ましくは30−50重量部、さらに好ましくは35−45重量部の、それぞれ異なるスチレン含有量を有する第1のスチレンブロックコポリマー及び第2のスチレンブロックコポリマーを含むポリマー成分;(b)15−60重量部、好ましくは25−50重量部、より好ましくは35−45重量部の増粘成分;(c)5−30重量部、好ましくは5−25重量部の可塑化成分;及び(d)0.02−1.2重量部の安定化成分。
本発明によるホットメルト接着剤は、熱可塑性接着剤の形で理解される。ホットメルト接着剤はまた、熱接着剤として当該技術において知られる。ホットメルト接着剤は、室温で固体であり、その後溶融されて接着される表面に塗布される。溶融したホットメルト接着剤を冷却することにより、強い接着が達成される。
本発明による接着は、中間層に塗布されて異なる材料の表面を結合する。本発明の使用において、中間層はホットメルト接着剤により形成される。結合された基板は、結合されるべきパッケージである。
本発明の使用は、少なくとも2つのパッケージの接着に関する。しかしながら、本発明の使用はまた、2つより多くのパッケージの接着に関する。この実施の形態において、本発明の使用において定められるホットメルト接着剤を使用した接着により、個々のパッケージは少なくとも別のパッケージに結合される。
概して、任意のパッケージを本発明の使用において適用してよい。パッケージは、流通、保存、販売、及び使用のために製品を同封又は保護するように使用される材料として理解される。
好ましくは、パッケージは、食品パッケージ、好ましくは食品容器、より好ましくはボトル又はカン、最も好ましくはプラスチックボトルである。
パッケージがボトルである好ましい実施の形態において、ボトルという用語は広く理解され、ペットボトル、ガラスボトル、カン等を含む。
より好ましくは、ポリマー成分はさらに、アルファ−アルキルスチレン、好ましくはアルファ−C1−C4−アルキルスチレン、最も好ましくはアルファ−メチルスチレンを含む。
好ましくは、第1のスチレンブロックコポリマーは、第1のスチレンブロックコポリマー中に含まれるモノマー単位の総数に関して、25−35%、好ましくは27−33%、より好ましくは28−32%、さらに好ましくは29−31%、最も好ましくは約30%のスチレン含有量を有する。
また好ましくは、第2のスチレンブロックコポリマーは、第2のスチレンブロックコポリマー中に含まれるモノマー単位の総数に関して、10−20%、好ましくは12−18%、より好ましくは13−17%、さらに好ましくは14−16%、最も好ましくは約15%のスチレン含有量を有する。
より好ましくは、第1のスチレンブロックコポリマーは、10−35重量部、好ましくは10−30重量部、最も好ましくは15−25重量部の量でホットメルト接着剤に含まれる。
さらに好ましくは、第2のスチレンブロックコポリマーは、10−35重量部、好ましくは10−30重量部、最も好ましくは15−25重量部の量でホットメルト接着剤に含まれる。
好ましくは、ポリマー成分中の総スチレン含有量は、ホットメルト接着剤の総重量に関して、1−45質量%、好ましくは3−30質量%、より好ましくは5−15質量%、さらに好ましくは7−13質量%、特に好ましくは8−12質量%、最も好ましくは6−10質量%である。
さらに、アルファ−アルキルスチレンポリマーは、ホットメルト接着剤の総重量に関して、0.1−5重量部、好ましくは1−4.5重量部、より好ましくは1−4重量部、さらに好ましくは1−3重量部、さらに好ましくは約2重量部の量で、ホットメルト接着剤中に含まれるのが好ましい。
より好ましくは、第1のスチレンブロックコポリマー及び第2のスチレンブロックコポリマーは、同じモノマー単位により形成され、異なるスチレン含有量を有する点においてのみ異なる。
コポリマーは、2つ以上の異なるモノマー単位を含むポリマーとして理解される。
好ましくは、ポリマー化合物はさらに、エチレン−ブチル−アクリレート/ビニル−アセテートコポリマーを含む。
ブロック−コポリマーは、異なる重合モノマーから構成される特殊なコポリマーである。
さらに好ましくは、スチレンブロックコポリマーは、ポリスチレン−ブロック−ポリオレフィンであり、好ましくは、ポリスチレン−ブロック−ポリ(エチレン−RAN−ブチレン)−ブロック−ポリスチレン(RANはエチレン及びブチレンの無作為分布を意味する)、又はポリスチレン−ブロック−ポリブタジエン−ブロック−ポリスチレンであり、必要に応じて水素化される。
好ましくは、増粘成分は、熱可塑性接着樹脂;それぞれの炭化水素が必要に応じて修飾及び/又は水素化された、脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、芳香族炭化水素;必要に応じて修飾又は水素化された、テルペン;必要に応じて修飾又は水素化された、ロジン;又はそれらの混合物を含む。
本発明による「修飾された」なる用語は、物質の元々の特徴が実質的に影響を受けずに化学的に変化される場合に、物質が修飾されたという意味で理解される。例えば、修飾されたとは、修飾された化合物の置換パターンの小さな変化により修飾されることでもよい。
本発明による熱可塑性物質は、所定の温度を超えて柔軟又は成形可能となり、冷却すると固体状態に戻るポリマーである。
より好ましくは、可塑性化合物は、パラフィン油、ナフテン油、ポリブテン、ポリブタジエン、二塩基エステル、ポリオール又はそれらの混合物を含む。
本発明による二塩基エステルは、ジカルボン酸のエステルである。
本発明による可塑剤は、物質の流動の可塑性を増加する添加剤として理解される。
好ましくは、安定剤は、光安定剤であり、好ましくは、立体障害型フェノール系酸化防止剤及び/又は立体障害型アミンであり、最も好ましくは、ペンタエリスリトールテトラキス(3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート)である。
概して、安定剤は、ポリマー中に含まれる場合に、例えば、ポリマーの光酸化により引き起こされる、酸化、鎖の切断、制御されない組換え及び架橋反応のような様々の影響を防ぐ化合物である。したがって、光安定剤は、電磁放射、特に光にさらされると生じる影響を避けるために使用される化合物と理解される。
本発明の問題はさらに、少なくとも2つのパッケージ及びホットメルト接着剤を実質的に含むパッケージシステムであって、各々のパッケージが、本発明の使用のために定められるホットメルト接着剤により行われる接着によって少なくとも1つの他のパッケージに結合される、パッケージシステムにより解決される。
本発明のパッケージシステムは、ここに定められるホットメルト接着剤を使用することにより共に接着される2つ以上のパッケージから実質的に成る。実質的に含むとは、収縮スリーブ又は段ボール外装のようなパッケージのマルチパック配置を構成する他の手段が必要でないことと理解される。それでもなお、装飾目的等のためのそのような物質の存在は排除されない。極めて小さい他の装飾要素、ブランド、ラベル又は別の問題を解決するための技術的手段等は排除される。
好ましくは、パッケージシステムにおけるパッケージは、食品パッケージであり、好ましくは食品容器であり、より好ましくはボトルである。
本発明の問題はさらに、以下を有する上記の成分a、b、c及びdを共に混合することにより生じるホットメルト接着剤によって解決される:0.790−1.2g/cmの密度、15−4000g/分(200℃で1kg)のメルトフローインデックス、ASTM D3236(1999)によりBrookfield RVT粘度計、スピンドルSC−4−27を使用して測定して0.2から11Pa・s(200から11,000Cps)、好ましくは10Pa・s(10,000cPs)の160℃の粘度、ASTM D2240による23℃で15から70Aの範囲のショア硬さ、及び40℃を超え158℃以下のASTM E28により測定される軟化点。
好ましくは、ホットメルト接着化合物は、上記で定められる成分を含む本発明のホットメルト接着混合物から得られる。より好ましくは、ホットメルト接着剤は、ブレンディングにより得られる。
最も好ましくは、本発明のホットメルト接着混合物及び/又は本発明のホットメルト接着剤は、−20℃から50℃までの比較的均一の弾性率、非常に良好な熱安定性、約−32度のTg、100℃を超えるフォギング(fogging)温度、110℃で2時間後に0.10%を超える低揮発含有量、約700−4000mPasの160℃における粘度、又はこれらの組合せを有する。
本発明において、接着剤が、ASTM E3895−98により測定されて、150℃において12分間、好ましくは12.28分間、またはそれより長い酸化還元時間を有する場合に、本発明のホットメルト接着混合物の非常に良好な熱安定性が提供される。
本発明において、ホットメルト混合物は、ASTM E595−93により測定されて0.1%以下の揮発放出を有する場合に、低揮発含有量を有する。このようにして、接着剤の塗布中の低分子量炭化水素による基板のフォギング又は被覆は避けられる。
好ましい実施の形態において、本発明のホットメルト接着混合物及び/又は本発明のホットメルト接着剤は、高レベルの粘着強度、熱耐性、様々の周囲条件での輸送及び保存中の好ましくは飲料及び/又は食品容器への良好な接着性を有する。同時に、マルチパック(ホットメルト接着剤により接着結合された複数のパッケージを意味する)が消費者に届けられると、ホットメルト接着剤の特異性により、消費者は容器を容易に分離して容器の内容を個別に消費することが可能となる。
本発明による「良好な接着性」という用語は、結合されたパッケージの確実な保存及び輸送を可能にしながら、過度の体力や道具なしにパッケージを容易に分離することを可能とする、結合されたパッケージ間の接着性を意味する。特に好ましいのは、引きはがし粘着力(180℃)又はループタック(23℃)法により測定される、15N/25mm以下、好ましくは10N/25mm以下、最も好ましくは5N/25mm以下の接着性である。
ここで言及される接着混合物は、消費者が分離を望むまで容器を共に保持するのに十分な耐久性及び接着性を提供するよう、慎重に設計され構築される。
本発明の目的はまた、二次パッケージ/外装を使用せずに、特に飲料又は食品のための複数容器を接着して自動化塗布処理において様々の商品のパックを形成するための、ホットメルト接着混合物及び/又はホットメルト接着剤を使用することにより解決される。
さらに好ましい実施の形態において、本発明で使用されるホットメルト接着剤の成分aからdは、以下でもよい:
(a)第1のスチレンブロックコポリマー及び第2のスチレンブロックコポリマーとして、スチレンエチレンスチレン、スチレンエチレンプロピレン、スチレンイソプレンスチレン(SIS)、スチレンブチレンスチレン(SBS)、エチレンブチルアクリレート/ビニルアセテート、又は特に好ましくはポリスチレン−ブロック−ポリ(エチレン−RAN−ブチレン)−ブロック−ポリスチレンを含むスチレンブロックコポリマーの2つを含むポリマー成分。これに関して、第1のスチレンブロックコポリマー及び第2のスチレンブロックコポリマーは、同じスチレンブロックコポリマーであることが特に好ましい。例えば、ポリマー成分は、それぞれ異なるスチレン含有量を有する二種類のポリスチレン−ブロック−ポリ(エチレン−RAN−ブチレン)−ブロック−ポリスチレンを含むことが好ましいかもしれない。
(b)接着樹脂、脂肪族、脂環式及び芳香族炭化水素及び修飾炭化水素及び水素化バージョン;テルペン及び修飾テルペン及び水素化バージョン;ロジン及びロジン誘導体及び水素化バージョン;及びそれらの混合物、を含む増粘成分。これらの増粘樹脂は、70℃から150℃までの環球軟化点を有し、Brookfield粘度計を使用して測定されて350°F(177℃)でわずか2000cPs(20グラム/cm秒)の粘度を通常有する。
(c)パラフィン又はナフテン油、ポリブテン又は二塩基エステル及び/又はポリオールを含む熱可塑性成分。
(d)立体障害型フェノール系酸化防止剤及び立体障害型アミン光安定剤を含む安定化成分。
既知の事実により、この混合物はホットメルト接着剤と称される。
使用の性質により、それぞれの指定成分は、所望の特性を達成するために単一の成分又は成分の混合物から成ってもよい。
驚くべきことに、本発明の混合物及び化合物は、消費者により容易に分離される安定したマルチパックを提供しながら、マルチパック構造におけるパッケージの量を著しく減少するという利点を有する。
接着混合物は、平床式タイプ、Zブレード又はリボンタイプの加熱された混合容器中で作製できる。処理中の熱劣化を防ぐために、容器の壁に熱を均一に加えなければならない。処理温度は、100−160℃の範囲内である。空気の混入を防ぐために、混合処理中に真空を適用する。混合物はまた、適度のずり速度を使用する加熱した容器と共に単一スクリュー又はツインスクリューの押出機を使用して調製できる。
非常に好ましい実施の形態において、本発明の使用のためのホットメルト混合物は、以下の混合物から達成される:
(a)2つのA−B−A水素化スチレン/ブタジエンコポリマーの混合物を含むポリマー成分、この製品の商業的に知られる例は、Kraton Gシリーズのポリマーである。Kraton Gシリーズのポリマーは、中に含まれるスチレン含有量が異なる、市販のコポリマーを含む。スチレン含有量が異なるこれらの2つのポリマーの使用は、本発明の使用に特に好ましい;
(b)70から150℃までの環球軟化点を有し、Brookfield粘度計を使用して測定されて350°F(177℃)でわずか3000センチポアズ(20グラム/cm秒)の粘度を通常有する、開環メタセシス重合(ROMP)により形成されるポリジシクロペンタジエン(PDCPD)ポリマー樹脂の混合物を含む、好ましくはこれから成る、増粘成分、この製品の商業的に知られる例は、Escorez 5000シリーズである;
(c)パラフィン油を含む熱可塑性成分、この製品の市販される例は、Primol 352である;及び
(d)立体障害型フェノール系酸化防止剤及び立体障害型アミン光安定剤を含む安定化(末端ブロック補強)成分。
好ましくは、ホットメルト接着剤はさらに、アルファメチルスチレン(AMS)を含む。
既知の事実により、この混合物は、ホットメルト接着剤と称される。
本発明の効果は、以下に詳細に説明される化合物の相互作用に由来する。しかしながら、このやや科学上の議論は、本発明の範囲に何ら制限をかけることなく本発明の理解を容易にするためにのみ理解される。
PDCPD及びAMSポリマーと共に、水素化中間ブロックを有するA−B−A水素化スチレンブタジエンブロックコポリマーを使用することにより、所望の特性が提供されると考えられる。
天然においてのみ純粋に芳香族であるアルファメチルスチレンポリマーは、ABAブロックコポリマーのスチレン領域上に作用することができる。この効果は、従来のSIS又はSBSブロックコポリマーと比較してブロックコポリマーのこの範囲が飽和中間ブロックを有するという事実により、著しく増強される。
このことは、接着剤の他の特性に影響することなく接着製品の粘着強度及び熱耐性を増加する効果を有する。PDCPDポリマーは、ブロックコポリマーの中間ブロックのみと作用し、本発明の用途を実行するのに必要な粘着及び接着のレベルを提供する。
選択された可塑剤は、接着剤に作用し、接着剤の粘着強度及び熱耐性を好ましくないレベルに低下させることなく、適切なレベルまで柔軟性を増加させ粘度を減少させる。
本発明は、二次パッケージ/外装を使用せずに、自動化塗布処理において様々の商品のパックを形成するための、飲料又は食品のための複数容器の一時的結合、連結及びコレーション(collation)のためのホットメルト接着混合物の使用に関する。
本発明は、収縮スリーブフィルム、段ボール又は任意の他の二次パッケージ又は外装を使用せずにパックを形成するための、飲料又は食品のための複数容器の接続及びコレーションのためのホットメルト接着混合物に関する。
消費者に届けられると、使用の前に容器を互いに分離することができる。容器表面上の接着剤は、リサイクルを補助する機械的手段により除去できる。
配合物は、非常に好ましい実施の形態で以下の物質を含む:
Figure 0006669676
Figure 0006669676
3つの異なるホットメルト接着組成物を調製した。組成物の成分及び量は、上記の表から得られる。実施例1及び実施例2は本発明によるホットメルト接着剤であるが、比較例は、単一のブロックコポリマーを単に含み、比較のために調製された。調製された組成物を、引きはがし粘着力、ループタック及び粘度に関して試験した。
スチレン含有量が異なる2つの異なるスチレンブロックコポリマーを使用する場合、好ましくはさらに(ポリ)アルファ−アルキルスチレンを使用する場合に、本発明の目的が特に良好に達成されるということが、本発明者により驚くべきことに見出された。それぞれの混合物は市販されていない。したがって、2つの市販の製品の混合物及び(ポリ)アルファ−メチルスチレン樹脂を追加で使用することにより、混合物を提供した。
特に、本発明の効果を説明し得る発見があった(この発明により特許請求の範囲を制限することを意図するものでない)。まず、ブロックコポリマーのポリスチレン成分の量を増加することにより、混合物の設定速度が低下する。容器への接着剤の塗布後、接着混合物がより素早く固化することが不可欠であることが分かった。そうでなければ、容器の高速コレーション処理中に、容器が移動しパッケージシステムが均一な性質で組み立てられない可能性がある。
ポリマーのポリスチレン部分のレベルが高すぎると、接着剤の固化が早すぎ、製品が十分に柔軟でなく、塗布後に容器が接着層を押し広げることができない;これらはコレーションされ一緒に押されて、マルチパックブロックを形成するためである。
さらに、ポリマー成分中のポリスチレン含有量は、特に好ましくは、接着混合物の総重量の6から10%の間である。
さらに、ホットメルト接着剤特性は、(ポリ)アルファ−アルキルスチレン樹脂、例えば(ポリ)アルファ−メチルスチレン樹脂を添加することにより増強できる。この樹脂は、接着剤の総重量の最大5%でもよい。割合が接着剤の総重量の5%よりも著しく高い場合、接着混合物は、適切な長期間の接着を提供することができず、経年劣化によりマルチパックブロックの好ましくない分離が生じる。
実験により、SEBSポリマーは、本発明の目的を解決するのに特に適切であることが見出された。この発見により、SEBSスチレン−ブロック−コポリマーの中間ブロック中にエチレンが混合されてもよく、スチレン−ブロック−コポリマーへの相の極端な分離及び非常に独特のポリマー構造が生じる可能性が非常に高い。
さらに、ポリマーの中間ブロック中にエチレンが混合することにより、生じた混合物が飲料容器上に適切なレベルの接着を形成することが可能となるかもしれない。接着のレベルが高すぎると、飲料容器のマルチパックブロックの分離が非常に困難であり、時には容器を損傷せずには不可能である。接着のレベルが低すぎると、消費者への輸送中に容器が分離する。接着混合物が正しく機能するために、コレーションされた飲料容器の操作窓内でローエンドを有し低残留タックを維持することが見出された。通常、これは周囲現行条件である。これは、低ければ−20℃であり高ければ40℃でもよい。
本発明の接着混合物がこの範囲内で10N/25mmより著しく高いループタックを示す場合、個々の容器内の接着は強くなりすぎるかもしれない。この場合、容器を互いに分離することは著しく困難である。これは、第1の容器をマルチパックから取り外す場合に特に当てはまる。実験により、広い現行周囲条件に亘ってループタックの安定性は、スチレン−エチレン/ブチレン−スチレンブロックコポリマー(SEBS)を用いて本発明の混合物で最もよく達成できたことが見出された。他のブロックコポリマー種(例えばSIS及びSBSコポリマー)が試験された。しかしながら、そのような使用により、特に経年劣化及び温度変化により変化するループタック及び引きはがし粘着力の増加のような不利益を伴い得ることが見出された。
ここに引用される全ての文献は、参照により完全に組み込まれる。
上記の明細書及び/又は特許請求の範囲に開示される特徴は、別々に及び組み合わせて、様々の形態で本発明を理解するための材料となり得る。
1. 少なくとも第1のパッケージと第2のパッケージの接着のためのホットメルト接着剤の使用であって、該ホットメルト接着剤が:
(a)7−70重量部、好ましくは20−60重量部、より好ましくは30−50重量部、さらに好ましくは35−45重量部の、それぞれ異なるスチレン含有量を有する第1のスチレンブロックコポリマー及び第2のスチレンブロックコポリマーを含むポリマー成分;
(b)15−60重量部、好ましくは25−50重量部、より好ましくは35−45重量部の増粘成分;
(c)5−30重量部、好ましくは5−25重量部の可塑剤成分;及び
(d)0.02−1.2重量部の安定剤成分、
を含む使用。
2.前記パッケージが、食品パッケージ、好ましくは食品容器、より好ましくはボトル又はカン、最も好ましくはプラスチックボトルである、実施形態1に記載の使用。
3.前記ポリマー成分がさらに、アルファ−アルキルスチレン、好ましくはアルファ−C1−C4−アルキルスチレン、最も好ましくはアルファ−メチルスチレンを含む、実施形態1又は2に記載の使用。
4.前記第1のスチレンブロックコポリマーは、該第1のスチレンブロックコポリマー中に含まれるモノマー単位の総数に対して、25−35%、好ましくは27−33%、より好ましくは28−32%、さらに好ましくは29−31%、最も好ましくは約30%のスチレン含有量を有する、実施形態1から3のいずれかに記載の使用。
5.前記第2のスチレンブロックコポリマーは、該第2のスチレンブロックコポリマー中に含まれるモノマー単位の総数に対して、10−20%、好ましくは12−18%、より好ましくは13−17%、さらに好ましくは14−16%、最も好ましくは約15%のスチレン含有量を有する、実施形態1から4のいずれかに記載の使用。
6.前記第1のスチレンブロックコポリマーは、10−35重量部、好ましくは10−30重量部、最も好ましくは15−25重量部の量で前記ホットメルト接着剤に含まれる、実施形態1から5のいずれかに記載の使用。
7.前記第2のスチレンブロックコポリマーは、10−35重量部、好ましくは10−30重量部、最も好ましくは15−25重量部の量で前記ホットメルト接着剤に含まれる、実施形態1から6のいずれかに記載の使用。
8.前記ポリマー成分中の総スチレン含有量は、前記ホットメルト接着剤の総重量に対して、1−45質量%、好ましくは3−30質量%、より好ましくは5−15質量%、さらに好ましくは7−13質量%、特に好ましくは8−12質量%、最も好ましくは6−10質量%である、実施形態1から7のいずれかに記載の使用。
9.前記アルファ−アルキルスチレンポリマーは、0.1−5重量部、好ましくは1−4.5重量部、より好ましくは1−4重量部、さらに好ましくは1−3重量部、さらに好ましくは約2重量部の量で、最も好ましくは前記ホットメルト接着剤の総重量に対して5質量%を超えない量で、前記ホットメルト接着剤中に含まれる、実施形態3から6のいずれかに記載の使用。
10.前記第1のスチレンブロックコポリマー及び前記第2のスチレンブロックコポリマーは、同じモノマー単位により形成され、異なるスチレン含有量を有する点においてのみ異なる、実施形態1から9のいずれかに記載の使用
11.前記スチレンブロックコポリマーは、ポリスチレン−ブロック−ポリオレフィンであり、好ましくは、ポリスチレン−ブロック−ポリ(エチレン−RAN−ブチレン)−ブロック−ポリスチレン又はポリスチレン−ブロック−ポリブタジエン−ブロック−ポリスチレンであり、任意選択で水素化される、実施形態1から10のいずれかに記載の使用。
12.前記増粘成分は、熱可塑性接着樹脂;それぞれの炭化水素が任意選択で修飾及び/又は水素化された、脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、芳香族炭化水素;任意選択で修飾又は水素化された、テルペン;任意選択で修飾又は水素化された、ロジン;又はそれらの混合物を含む、実施形態1から11のいずれかに記載の使用。
13.前記可塑剤成分は、パラフィン油、ナフテン油、ポリブテン、ポリブタジエン、二塩基エステル、ポリオール又はそれらの混合物を含む、実施形態1から12のいずれかに記載の使用。
14.前記安定剤成分は、光安定剤であり、好ましくは、立体障害型フェノール系酸化防止剤及び/又は立体障害型アミンであり、最も好ましくは、ペンタエリスリトールテトラキス(3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート)である、実施形態1から13のいずれかに記載の使用。
15.パッケージシステムであって、
少なくとも2つのパッケージ及びホットメルト接着剤を実質的に含み、
各々のパッケージが、実施形態1に記載の前記ホットメルト接着剤により行われる接着によって少なくとも1つの他のパッケージに結合される、パッケージシステム。
16.前記パッケージが、食品パッケージ、好ましくは食品容器、より好ましくはボトル又はカン、最も好ましくはプラスチックボトルである、実施形態15に記載のパッケージシステム。

Claims (10)

  1. 少なくとも第1のパッケージと第2のパッケージとの接着のためのホットメルト接着剤の使用であって、前記第1のパッケージと第2のパッケージとが前記ホットメルト接着剤により形成された中間層によって連結され、前記ホットメルト接着剤が:
    (a)20−70重量部の、それぞれ異なるスチレン含有量を有する第1のスチレンブロックコポリマー及び第2のスチレンブロックコポリマーを含み、前記第1のスチレンブロックコポリマー及び前記第2のスチレンブロックコポリマーが、それぞれスチレン−エチレン/ブチレン−スチレンブロックコポリマーであるポリマー成分;
    (b)15−60重量部の増粘成分;
    (c)5−30重量部の可塑剤成分;及び
    (d)0.02−1.2重量部の安定剤成分、
    を含み、
    前記第1のスチレンブロックコポリマーは、該第1のスチレンブロックコポリマー中に含まれるモノマー単位の総数に対して25−35%のスチレン含有量を有し、
    前記第2のスチレンブロックコポリマーは、該第2のスチレンブロックコポリマー中に含まれるモノマー単位の総数に対して10−20%のスチレン含有量を有し、
    前記第1のスチレンブロックコポリマーは、10−35重量部の量で前記ホットメルト接着剤に含まれ、かつ
    前記第2のスチレンブロックコポリマーは、10−35重量部の量で前記ホットメルト接着剤に含まれる、
    使用。
  2. 前記パッケージが食品パッケージである、請求項1記載の使用。
  3. 前記ポリマー成分がアルファ−アルキルスチレンをさらに含む、請求項1又は2記載の使用。
  4. 前記アルファ−アルキルスチレンポリマーは、0.1−5重量部の量で前記ホットメルト接着剤中に含まれる、請求項3記載の使用。
  5. 前記ポリマー成分中の総スチレン含有量は、前記ホットメルト接着剤の総重量に対して1−45質量%である、請求項1からいずれか1項記載の使用。
  6. 前記増粘成分は、熱可塑性接着樹脂;それぞれの炭化水素が任意に修飾及び/又は水素化された、脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、芳香族炭化水素;任意に修飾又は水素化されたテルペン;任意に修飾又は水素化されたロジン;又はそれらの混合物を含む、請求項1からいずれか1項記載の使用。
  7. 前記可塑剤成分は、パラフィン油、ナフテン油、ポリブテン、ポリブタジエン、二塩基エステル、ポリオール、又はそれらの混合物を含む、請求項1からいずれか1項記載の使用。
  8. 前記安定剤成分は光安定剤である、請求項1からいずれか1項記載の使用。
  9. 少なくとも2つのパッケージ及びホットメルト接着剤を含むパッケージシステムであって、各パッケージが、請求項1記載の前記ホットメルト接着剤による接着によって少なくとも1つの他のパッケージに連結されている、パッケージシステム。
  10. 前記パッケージが食品パッケージである、請求項記載のパッケージシステム。
JP2016575419A 2014-06-26 2014-06-26 ホットメルト接着剤及びその使用 Active JP6669676B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/EP2014/063586 WO2015197125A1 (en) 2014-06-26 2014-06-26 Hot-melt adhesive and use thereof

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017526763A JP2017526763A (ja) 2017-09-14
JP6669676B2 true JP6669676B2 (ja) 2020-03-18

Family

ID=51014294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016575419A Active JP6669676B2 (ja) 2014-06-26 2014-06-26 ホットメルト接着剤及びその使用

Country Status (10)

Country Link
US (1) US20170130104A1 (ja)
EP (1) EP3161091B8 (ja)
JP (1) JP6669676B2 (ja)
AU (1) AU2014398811B2 (ja)
DK (1) DK3161091T3 (ja)
ES (1) ES2703201T3 (ja)
HU (1) HUE041739T2 (ja)
PL (1) PL3161091T3 (ja)
PT (1) PT3161091T (ja)
WO (1) WO2015197125A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
MX2017007711A (es) 2014-12-17 2017-10-27 Fuller H B Co Composicion adhesiva fusionada por calor para unir empaques de envases de metal.
CN113999615A (zh) * 2021-11-22 2022-02-01 新乡市华洋粘合剂有限公司 一种香烟滤棒用热熔胶

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4735169A (en) * 1986-09-03 1988-04-05 Nordson Corporation Adhesive applicator assembly
US4985094A (en) * 1990-03-07 1991-01-15 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Thermoplastic castable composite rocket propellant
US5331038A (en) * 1992-09-28 1994-07-19 Shell Oil Company Adhesive for multipacks
MX9702542A (es) * 1994-10-07 1998-02-28 Procter & Gamble Composicion adhesiva, metodo y aparato para fabricar la misma y articulos absorbentes que comprenden dicha composicion adhesiva.
JP2000044908A (ja) * 1998-05-22 2000-02-15 Nippon Nsc Ltd ホットメルト接着剤組成物およびその塗工方法ならびにそれを用いた使い捨て製品
US7655720B2 (en) * 2004-02-13 2010-02-02 Henkel Ag & Co. Kgaa Adhesive containing radial block copolymer
US7307124B2 (en) * 2004-02-19 2007-12-11 Kraton Polymers U.S. Llc Hot-melt adhesive composition for non-wovens
US8454792B2 (en) * 2004-08-09 2013-06-04 H.B. Fuller Company Composition and method relating to a hot melt adhesive
US20070088116A1 (en) * 2005-10-14 2007-04-19 Fabienne Abba Low application temperature hot melt adhesive
JP4698521B2 (ja) * 2006-08-08 2011-06-08 中央理化工業株式会社 ゴム成分含有水分散液
EP2096039A1 (en) * 2008-02-26 2009-09-02 Nestec S.A. A reinforced packaging assembly
FR2934602B1 (fr) * 2008-07-31 2012-12-14 Bostik Sa Composition adhesive pour etiquette auto-adhesive et article la comprenant
CN102264854B (zh) * 2008-12-26 2014-06-18 日本瑞翁株式会社 嵌段共聚物组合物以及热熔胶粘剂组合物
US9193893B2 (en) * 2011-12-29 2015-11-24 Zeon Corporation Block copolymer composition for hot melt adhesive
JP5925094B2 (ja) * 2012-09-27 2016-05-25 ヘンケルジャパン株式会社 ラベル用ホットメルト粘着剤
DE102013107574A1 (de) * 2013-07-16 2015-01-22 Khs Gmbh Verfahren zur Herstellung von Gebinden

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015197125A1 (en) 2015-12-30
JP2017526763A (ja) 2017-09-14
PL3161091T3 (pl) 2019-03-29
AU2014398811B2 (en) 2018-12-06
AU2014398811A1 (en) 2017-01-19
PT3161091T (pt) 2019-01-17
EP3161091B1 (en) 2018-10-03
HUE041739T2 (hu) 2019-05-28
EP3161091A1 (en) 2017-05-03
ES2703201T3 (es) 2019-03-07
DK3161091T3 (en) 2019-01-28
EP3161091B8 (en) 2018-11-21
US20170130104A1 (en) 2017-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11312826B2 (en) Hot-melt adhesive and use thereof
AU636237B2 (en) Method of packaging an adhesive composition and corresponding packaged article
EP3022269B1 (en) Hot-melt adhesive and use thereof
JP2014512427A (ja) 被覆psa顆粒
JP6669676B2 (ja) ホットメルト接着剤及びその使用
EP2835406A1 (en) Hot-melt adhesive for the collation of containers and bottles for beverages or food into shelf ready packs of various items
JP2006299023A (ja) ポリオレフィン系リターナブルカートンケース用eva系ホットメルト接着剤

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170608

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20181012

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190313

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191009

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6669676

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250