JP6668928B2 - 発光装置及び発光装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は発光装置及び発光装置の製造方法に関する。
半導体発光素子(以下、発光素子)と蛍光体とを備えた発光装置(発光ダイオード)が知られている。このような発光装置に用いられる蛍光体は、電着法を用いて形成することが知られている(例えば、特許文献1)。電着法は、蛍光体粒子を含む浴液に電界を生じさせることで、蛍光体粒子を発光素子の表面に堆積させるものである。
このような電着法で形成された蛍光体層は、その上から透明な樹脂を塗布して、蛍光体層内部に樹脂を含浸させることで発光素子上に固定させる。さらに、この段階で発光素子に通電して発光させて色調を測定し、場合によっては、その色調を補正するために、更に蛍光体を追加することが知られている(例えば、特許文献2)。
特開2011−134248号公報 特開2015−144234号公報
上述した追加される蛍光体は、色調を補正するためのものであるため、追加する蛍光体を精度よく形成することが可能な構成又は方法が要求されている。
本発明の実施形態は、以下の構成を含む。
上面を備える基板と、基板の上面に載置される発光素子と、発光素子の上面及び側面を覆う第1波長変換部材と、第1波長変換部材の上に、発光素子の上面の周辺部上の高さが、発光素子の上面の中央部上の高さよりも高い第1透光性部材と、第1透光性部材の上に配置される第2波長変換部材と、第1透光性部材及び第2波長変換部材を覆い、基板上に設けられる第2透光性部材と、を備える発光装置。
基板上の発光素子の表面に、第1波長変換部材を電着法により形成する工程と、第1波長変換部材の上面に、発光素子の辺又は角を起点とし、起点の近傍又は起点と一致する辺又は角を終点として、発光素子の外周に沿って第1透光性部材を形成する工程と、第1透光性部材の上に、第2波長変換部材を滴下により形成する工程と、第1透光性部材及び第2波長変換部材を覆うよう、基板上に第2透光性部材を形成する工程と、を備える発光装置の製造方法。
以上により、追加される蛍光体が精度よく形成された発光装置とすることができる。
図1Aは、実施形態に係る発光装置の概略斜視図である。 図1Bは、図1Aに示す発光装置の内部が透けた状態を示す概略斜視図である。 図1Cは、図1Aに示す発光装置の概略上面図である。 図1Dは、図1AのA−A線における概略断面図である。 図2(a)、(b)、(c)は、実施形態に係る発光装置の製造方法を説明する概略上面図である。 図3Aは、実施形態に係る発光装置の概略上面図である。 図3Bは、図3AのB−B線における概略断面図である。 図4Aは、実施形態に係る発光装置の概略上面図である。 図4Bは、図4AのC−C線における概略断面図である。 図5Aは、実施形態に係る発光装置の概略上面図である。 図5Bは、図5AのD−D線における概略断面図である。 図6(a)、(b)は、実施形態に係る発光装置の製造方法を説明する概略上面図である。
本発明を実施するための形態を、以下に図面を参照しながら説明する。ただし、以下に示す形態は、本発明の技術思想を具体化するための発光装置を例示するものであって、本発明は、発光装置を以下に限定するものではない。
また、本明細書は、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に、実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではない。尚、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。
(実施形態1)
図1A〜図1Dは、実施形態に係る発光装置100を示す。発光装置100は、基板10と、発光素子20と、波長変換部材30と、透光性部材40と、を備える。詳細には、基板10は、絶縁性の母材12と、母材12の上面に設けられる一対の導電部材14と、を備える。一対の導電部材14の上面14aには、発光素子20が載置されている。発光素子20は、その下面に一対の電極22を備えており、これらの電極22と、基板10の導電部材14とが、導電性接合部材を用いて接続される。
発光素子20は波長変換部材30で被覆されている。波長変換部材30は、発光素子の上面20aと側面20bとを覆うと共に、発光素子の側面20bより外側に位置する導電部材14の上面14aまで連続して覆う第1波長変換部材31を備える。第1波長変換部材31は、第1透光性部材41で覆われている。そして、第1透光性部材41は、発光素子20の上面において、高さが異なる領域を備える。具体的には、第1透光性部材の周辺部と中央部とで高さが異なっている。より具体的には、第1透光性部材41は、発光素子の上面の周辺部上の高さが、発光素子の上面の中央部上の高さよりも高い。換言すると、第1透光性部材41は上面に凹部を備えた形状である。第1透光性部材41の上には、第2波長変換部材32が配置される。具体的には、第1透光性部材の凹部(高さが低い部分)に第2波長変換部材32が配置される。そして、第1透光性部材41と第2波長変換部材32を覆うように、基板10上に設けられる第2透光性部材42を備える。尚、発光素子の上面が面一の場合、第1透光性部材の高さは、第1透光性部材の厚み、とも言い換えることができる。
第1透光性部材41は、第1波長変換部材31を発光素子の表面に固着させるためのものである。この第1透光性部材41を、発光素子の上面の周辺部上において高さを高く、発光素子の上面の中央部上において高さを低くする。換言すると、図1Dに示すように中央部が凹んだ凹部を備えた形状の第1透光性部材41としている。第2波長変換部材32は、色調を調整するために設けるものであるため、例えば、発光素子20の上面20aから流れ落ちたりすると、目的の色調に調整しにくい。本実施形態のように中央部が凹んだ第1透光性部材41とすることで、発光素子20の上に適切な量の第2波長変換部材32を配置し易い。
次に、実施形態1に係る発光装置100の製造方法について説明する。
まず導電部材14を有する基板10を準備する。次に、導電部材の上面14a上に、導電性の接合部材を介して発光素子20を載置する。発光素子20は、サファイア基板等の絶縁性基板上に、半導体層が積層され、半導体層の上面にp電極及びn電極を備える。基板10上に載置する際、この電極が形成された側の面を基板10の上面と対向させる。発光素子の下方には、一対の導電部材と、その間に露出される絶縁性の母材12が配置されている。
準備する発光素子は、サファイア基板と、半導体層と、半導体層側に備えられたp電極及びn電極と、を備えている。さらに、サファイア基板の上面及び側面と、半導体層の側面は導電膜、例えば、アルミニウム膜で覆われている。このような発光素子を、発光素子の下面(電極が形成された面)を、基板上の配線と対向させ、導電性の接合部材を介して載置する。
次に、蛍光体(波長変換物質)を含む電着浴液中に、上記の発光素子を載置した基板を浸漬し、通電させる。これにより発光素子の表面のアルミニウム膜及び基板の導電部材の表面に蛍光体が堆積され、第1波長変換部材が形成される。
次に、サファイア基板及び半導体層の表面に形成した導電膜を絶縁化する処理を行う。絶縁化は、例えば、導電膜がアルミニウム膜である場合、温度130℃以上、湿度90℃以上の環境下で保持して酸化するなどの方法で行うことができる。これにより、導電膜を絶縁膜とすると共に、透光性膜とすることができる。
尚、導電膜の絶縁化処理において絶縁化されるのは、発光素子を覆う導電膜のみであり、基板上の導電部材は絶縁化されない。そのため、例えば、基板上の導電部材上に形成された第1波長変換部材上に、さらに電着工程によって、別の部材として、例えば、白色部材としてTiO等を形成することもできる。
次に、発光素子の上側から(発光素子の上面の第1波長変換部材の上側から)、第1透光性部材を供給する。第1透光性部材は、流動性のある透光性の樹脂であり、ディスペンスノズルから吐出する。
ディスペンスノズルの動きを、図2(a)〜(c)に示す。黒丸(●)部分は起点、矢印部分(→)は終点を示す。ディスペンスノズルは、その先端から一定量の第1透光性部材を吐出させながら、起点から終点に向かって移動する。つまり、ディスペンスノズルは、基板10上に載置された発光素子20の上面の中央の上を通らないように移動する。
発光素子の辺又は角を起点とし、その起点の近傍又は起点と一致する辺又は角を終点として、発光素子の外周に沿ってディスペンスノズルを移動させることで、第1透光性部材を形成する。このとき、ディスペンスノズルの径の中心は、発光素子の辺又は角の直上又は、やや外側にずれた位置とする。例えば、発光素子の外周の外側にずれた位置であって、ディスペンスノズルの径(内径)の端部が、発光素子の外周の直上に位置することができる。また、ディスペンスノズルを固定し、発光素子側を移動することで、第1透光性部材を形成してもよい。
図2(a)に示すように、ディスペンスノズルは、発光素子20の外周の全てに沿うように、すなわち、四角形を描くように、直線状に移動させることができる。
また、図2(b)に示すように、外周が四角形の発光素子20の角部には沿わず、例えば、八角形を描くように、移動させることができる。このように、発光素子の外周形状と必ずしも一致しないようにディスペンスノズルを移動してもよい。この場合も、発光素子の上面の中央を通過しないようにディスペンスノズルを移動させているため、第1透光性部材は、発光素子の上面の周辺部上の高さが、発光素子の上面の中央部上の高さよりも高くすることができる。
さらに、図2(c)に示すように、外周が四角形の発光素子20の上面において、円を描くようにディスペンスノズルを移動させてもよい。すなわち、ディスペンスノズルの移動ラインを、発光素子の辺の直線と平行な直線状ではなく、曲線状とすることもできる。尚、ディスペンスノズルの移動路は、図2(a)〜(c)以外の形状であってもよい。例えば、四角形の角部を丸みを帯びた曲面にする、五角形、六角形等の多角形とする、楕円状とする等とすることができる。また、発光素子の形状が長方形の場合は、トラック形状、楕円形状などでもよく、発光素子の形状が六角形などの多角形の場合も同様に、種々の形状の移動路とすることができる。
図5Bに示す発光装置400のように、第2透光性部材42は凸形状のレンズ部421と、レンズ部421の周縁に設けられる鍔部422と、を有していてもよい。この場合、導電部材14は鍔部422に被覆される導電端部141を有していてもよい。導電端部141を備える場合には、第1波長変換部材31は導電端部141の上面を覆い、且つ、鍔部422に覆われる第1波長変換端部311を備える。図5Aに示すように、第1波長変換端部311が基板10の角部の内の1つの角部の近傍のみに設けられていることで、第1波長変換端部311の位置により発光装置の向きを認識しやすくなり、発光装置の実装等が容易になる。尚、基板10の角部が4つある場合に3つの近傍に第1波長変換端部311を設け、1つの角部の近傍のみに第1波長変換端部311を設けないことでも発光装置の向きを認識しやすくなる。第1波長変換端部311は、上面が略平坦面である鍔部422に覆われるので、凸形状のレンズ部421に覆われるよりも視認や画像認識が容易になる。また、上面視における第1波長変換端部311の形状は、略円形、略三角形、略四角形、略L字形、略T字形等の視認や画像認識が容易な形状が好ましい。上述のように第1波長変換端部311上にさらに電着工程によって、別の部材としてTiO等の白色部材を堆積させてもよい。また、図5Aに示すように、発光装置は保護素子21を備えていてもよい。保護素子21は、ツェナーダイオード等の発光装置に載置される公知のもののいずれでもよい。
発光装置が第1波長変換端部311を有する場合には、図6(a)に示すように、ディスペンスノズルの移動ラインが発光素子20の外周に沿った部分に加えて、第1透光性部材が第1波長変換端部311を覆うように発光素子20の外周に沿っていない部分を備えていてもよい。すなわち、ディスペンスノズルの移動ラインの一部が、第1波長変換端部311上を通るようにしてもよい。第1波長変換端部311上を通る場合には、ディスペンスノズルは第1波長変換端部311の外縁の近傍まで移動させることが好ましい。このようにすることで、第1波長変換端部311上にも第1透光性部材を形成しやすくなる。また、ディスペンスノズルの移動ラインにおいて発光素子20の外周に沿わない部分の起点と終点との距離は、近い方が好ましく、例えば、発光素子の1辺よりも短い方が好ましい。図6(a)に示すように、六角形の発光素子20の場合には、発光素子の外周の6分の1以下が好ましい。このようにすることで、ディスペンスノズルの移動ラインの一部が発光素子の外周に沿わなくても第1透光性部材を発光素子の上面の周辺部上において高さを高く、発光素子の上面の中央部上において高さを低くすることができる。
さらに、図6(b)に示すように、六角形の発光素子20の近傍を移動するディスペンスノズルの移動ラインを略四角形状にしてもよい。このようにすることで、ディスペンスノズルの移動ラインが六角形の発光素子20の6辺に沿うように移動させる場合よりも、第1透光性部材の製造が容易になる。また、図6(b)に示すように、ディスペンスノズルの移動ラインが六角形の発光素子20の上面において2辺と沿い、4辺と沿わないようにしてもよい。このように、ディスペンスノズルの移動ラインが発光素子20の外周の少なくとも3分の1以上と沿うことが好ましい。このようにすることで、第1透光性部材を発光素子の上面の周辺部上において高さを高く、発光素子の上面の中央部上において高さを低くすることが容易になる。
このように、ディスペンスノズルを、発光素子の外周部である角又は辺を始点とし、直線状又は曲線状に沿って移動させて、発光素子の外周部(角又は辺)を終点とするように、すなわち、発光素子の中央の上方を通過しないように移動させることで、第1透光性部材の形状を、図1Dに示すように周辺部が厚く(高く)、中央部が薄い(低い)凹状とすることができる。換言すると、上面に凹部を備えた第1透光性部材とすることができる。
以上のようにして形成された第1透光性部材は、第1波長変換部材の内部に一部が含浸しながら、発光素子の上面及び側面方向に広がる。図1Dに示す例では、第1透光性部材41は、発光素子20の上面20aの中央まで広がった例について示している。このように、発光素子の周辺部のみに第1透光性部材を供給することで、第1透光性部材は、その供給位置及びその近傍である周辺部(発光素子の上面の周辺部)が、中央部よりも厚みが厚くなる。
第1透光性部材を形成する際に、作業環境温度や粘度を調整することで、その高さ(厚み)や広がりを調整することができる。例えば、第1透光性部材の粘度が低い状態で維持できる温度(硬化しにくい温度)で形成すると、第1透光性部材は広がりやすい。そのため、発光素子の上面の中央にまで広がり易く、その結果、発光素子の上面の全面を覆う第1透光性部材を形成することができる。このような場合であっても、発光素子の上面の周辺部の第1透光性部材の方が、発光素子の上面の中央部の第1透光性部材よりも厚くなる。
また、第1透光性部材の粘度が高くなる温度(硬化し易い温度)で形成すると、第1透光性部材は広がりにくい。そのため、発光素子の上面の中央には達しない場合がある。つまり、発光素子の上面の中央部に、第1透光性部材が形成されない領域が形成されることになる。このような場合であっても、発光素子の上面の周辺部の第1透光性部材の方が、発光素子の上面の中央部の第1透光性部材よりも厚くなる。尚、発光素子の上面は、その一部に第1透光性部材が形成されない領域を有していてもよいが、発光素子の上面の全面を第1透光性部材で被覆することが好ましい。すなわち、発光素子の面積を考慮して、その全面に広がるのに適した粘度で供給できるよう、作業環境を含めて調整することが好ましい。
第1透光性部材を形成させる場合の温度に関わらず、ディスペンスノズルを用いて第1透光性部材を供給して形成する場合は、第1樹脂の広がりによって形成されるため、第1透光性部材の上面は、なだらかな凹状の曲面となる。
第1透光性部材を硬化した後、第1透光性部材の上に、第2波長変換部材を形成する。第2波長変換部材は、滴下によって形成される。発光素子上の第1透光性部材が、その中央部が凹んだ凹状に形成されているため、この凹状の部分に形成される第2波長変換部材を、精度よく形成することができる。
次に、基板ごと金型内にセットし、凸レンズ状の透光性部材を成型する。最後に、基板及び透光性部材を切断して個片化することで、図1Aに示す発光装置100を得ることができる。以上のように、発光素子の上面に凹状の第1透光性部材を形成することで、追加される第2波長変換部材を精度よく形成することができる。
(実施形態2)
図3A、図3Bは、実施形態2に係る発光装置200を示す。発光装置200は、基板10と、4つの発光素子20と、波長変換部材30と、透光性部材40と、を備える。実施形態2は、発光素子20が、1つの基板10上に複数(ここでは4つ)載置されている点が実施形態1と異なる。以下、実施形態1と異なる点について主に説明する。また、図3A、図3Bは、基板10の導電部材、発光素子の電極等は、説明の便宜上、図示を省略する。
発光素子20は、図3Aに示すように、2列2行に配列されている。各発光素子は、それぞれ表面に第1波長変換部材31を備えている。さらに、第1波長変換部材31を覆うように第1透光性部材41が備えられている。第1透光性部材41は、各発光素子の上面の周辺部の高さが、発光素子の上面の中央部の高さよりも高い。さらに、第1透光性部材41の上に、第2波長変換部材32を、それぞれ設ける。
そのそれぞれの発光素子ごとに第1透光性部材を設けることで、第2波長変換部材32は発光素子の数に応じた数、すなわち、4つの発光素子に対して、4つの第2波長変換部材32が備えられる。そして、これら4つの発光素子は、1つの第2透光性部材42で覆われる。尚、第1透光性部材41は、互いに分離して設けられた状態を図示しているが、接していてもよい(繋がっていてもよい)。また、このとき、図2に示すように、ディスペンスノズルの移動路を種々変更することで、隣接する発光素子に対応する第1透光性部材同士の接する(繋がる)状態を変化させることができる。
このように、複数の発光素子20のそれぞれに、上面が凹状となる第1透光性部材41を備えることで、第2波長変換部材32を設けることが可能な領域が複数(発光素子と同数)備えることになる。第2波長変換部材32は、それらの第1透光性部材の凹部の全てに設けることもできるし、一部に凹部のみに設けてもよい。また、第2波長変換部材32は、含有される蛍光体の量、組成等は、同じであってもよく、異なっていてもよい。第1透光性部材41が凹部を備えることで、追加される第2波長変換部材を精度よく形成することができる。
(実施形態3)
図4A、図4Bは、実施形態3に係る発光装置300を示す。発光装置300は、基板10と、4つの発光素子20と、波長変換部材30と、透光性部材40と、を備える。実施形態3は、1つの基板10上に、複数(4つ)の発光素子20が載置されている点では実施形態2と同じである。
実施形態3では、第1波長変換部材31が、発光素子20の間を埋めるように設けられている。すなわち、電着によって蛍光体を厚く形成すると、対向する発光素子の側面と側面とに形成される蛍光体同士が繋がってしまうことで、発光素子間を埋める第1波長変換部材31が形成される。そのため、4つの発光素子の上面(及びそれらの間の第1波長変換部材)を合わせて、あたかも1つの大きな上面(擬似上面)とすることができる。
そして、実施形態3では、第1透光性部材41が、4つの発光素子20の上面をあわせた1つの大きな上面(擬似上面)とみなして、その擬似上面の周辺部上の第1透光性部材の高さを、大きな上面の中央部上に第1透光性部材の高さよりも高くしている。つまり、4つの発光素子20に対して、第1透光性部材41の上面の凹部は1つであり、その凹部に第2波長変換部材32が設けられている。
このように、複数の発光素子の上面を、まとめて1つの大きな上面(擬似上面)とする場合、その擬似上面の中央部にまで第1透光性部材が広がりにくい場合がある。その場合は、擬似上面の外周に沿って、一周ではなく、二周以上でディスペンスノズルを移動させてもよい。その場合、1周目で形成した第1透光性部材の上に重なるように2周目の第1透光性部材を形成してもよく、あるいは、1周目よりも外側又は内側にずれた位置に2周目の第1透光性部材を形成してもよい。いずれの場合も、擬似上面の中央部上を移動しないようにすることで、外周部の方が、中央部よりも高さが高い第1透光性部材とすることができる。これにより、追加される第2波長変換部材を精度よく形成することができる。
実施形態2、実施形態3では、発光素子を4つ用いる場合について説明しているが、発光素子の個数については、これに限らず、2以上複数個の発光素子を用いてもよいことは言うまでもない。
以下、各実施形態に用いられる部材について詳説する。
(基板)
基板は、発光素子や保護素子などの電子部品を配置するためのものであり、絶縁性の母材と、母材の上面に、互いに離間して形成された少なくとも一対の導電部材と、を備える。基板の形状は、特に限定されないが、例えば、厚みが300mm〜500mm程度の矩形平板状などのような上面が平坦な形状を有していることが好ましい。
母材としては、ガラスエポキシ樹脂や熱可塑性樹脂などのほか、好ましくはアルミナや窒化アルミニウムなどのセラミックスがあげられる。
導電部材は、基板の上面に設けられる。尚、基板の内部、又は下面に設けられていてもよい。この導電部材は、発光素子等の電子部品に外部電源からの電圧を印加するために用いられる。導電部材としては、銅、アルミニウム、金、銀、タングステン、鉄、ニッケル等の金属又は鉄−ニッケル合金、燐青銅等の合金等によって形成することができる。また、導電部材は、発光素子からの光を効率よく取り出すために、その表面が銀又は金などの反射率の高い材料で覆われているのが好ましい。導電部材の厚みは、例えば、5μm〜80μm程度の厚みであることが好ましい。
(発光素子)
発光素子は、基板上に形成された導電部材上にフリップチップ実装される。発光素子としては、発光ダイオードを用いるのが好ましい。発光ダイオードとしては、例えば、InN、AlN、GaN、InGaN、AlGaN、InGaAlN等の窒化物半導体、III−V族化合物半導体、あるいはII−VI族化合物半導体などの種々の半導体を用いて透光性の成長用基板上に発光層を含む積層構造が形成されたものを用いることが好ましい。成長用基板としては、サファイアが好ましい。発光素子は、成長用基板側を上にし、半導体層側を下にして、基板上に載置される。半導体層の下面(基板の上面と対向する面)には、一対の電極を備えている。電極は、発光素子の下面において、発光素子の側面よりも内側となる位置に配置される。
発光素子の電極の形状は特に限定されず、電極は略矩形や円形などの種々の形状に形成することができる。発光素子の電極の材料は特に限定されるものではない。
(接合部材)
接合部材は、基板の上面の導電部材上に、発光素子を電気的に接合させると共に、基板の上面に固定させるための部材である。接合部材は、少なくとも発光素子の電極と導電部材との間に介在するように配置される。接合部材の材料としては、例えば、Sn−Cu、Sn−Ag−Cu、Au−Snなどのハンダ材料や、金などの金属バンプ、異方性導電ペーストなどがある。
発光素子は、この接合部材によって、導電部材の上に接続されるため、発光素子の下面と基板の母材の上面とは、接合部材の厚さと、発光素子の電極の厚さと、導電部材の厚さの総和に相当する距離だけ離間している。
(波長変換部材)
波長変換部材は、発光素子から出射された光により励起されて、発光素子から出射された光とは異なる波長の光を発する蛍光体を含んでおり、発光素子からの光を異なる波長に変換する。波長変換部材には、蛍光体のほか、拡散材、反射材、バインダー、樹脂等を含んでもよい。
波長変換部材として、第1波長変換部材と、第2波長変換部材と、を備える。第1波長変換部材は、発光素子の上面及び側面と、発光素子の側面の直下より外側にある導電部材の上面と、を連続して覆っている。第2波長変換部材は、発光素子の上面の上の第1透光性部材の上に形成される。
第1波長変換部材は、電着法によって形成されており、略均一な厚みで形成されている。第1波長変換部材の厚みは、例えば、10〜200μm程度であることが好ましい。また、第1透光性部材の一部は、第1波長変換部材の蛍光体(第1蛍光体)粒子の間に含浸されており、このような第1透光性部材は、第1波長変換部材の一部とみなすこともできる。
第2波長変換部材は、滴下、スプレー等によって形成される。好ましくは滴下によって形成される。第2波長変換部材は、第1透光性部材の上に設けられる。第1透光性部材は図1D等に示すように、中央部が凹んだ形状をしており、第2波長変換部材は、その凹んだ部分に設けられる。第2波長変換部材は、その上面が凸状又は凹状のように曲面であってもよく、あるいは、平らな面であってもよい。第2波長変換部材の中央が凸状の場合、その最も高い部分の高さは、第1透光性部材の周辺部の高さよりも高くてもよく、あるいは低くてもよく、あるいは同じ高さでもよい。
第2波長変換部材は、上面視において、発光素子の中央に設けられるのが好ましい。ただし、第2波長変換部材の形成領域は、第1透光性部材の上面の凹部形状(径、深さ)等によって調整することができる。
第1波長変換部材中の蛍光体(第1蛍光体)と、第2波長変換部材中の蛍光体(第2蛍光体)とは、発光色が略等しいことが好ましい。これにより、発光色の色むらを低減することができる。発光色が略等しいとは、例えば、第1蛍光体と第2蛍光体との組成が略同じであるほか、組成は異なるが、色度点が略同じであるもの等があげられる。また、それぞれの波長変換部材中の蛍光体の濃度、粒径、バインダーの組成等については、適宜選択することができる。
波長変換部材に含まれる蛍光体としては、発光素子からの光で励起されるものであれば特に限定されるものではなく、例えば、Eu、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される窒化物系蛍光体・酸窒化物系蛍光体・サイアロン系蛍光体、Eu等のランタノイド系、Mn等の遷移金属系の元素により主に付活されるアルカリ土類ハロゲンアパタイト蛍光体、アルカリ土類金属ホウ酸ハロゲン蛍光体、アルカリ土類金属アルミン酸塩蛍光体、アルカリ土類ケイ酸塩蛍光体、アルカリ土類硫化物蛍光体、アルカリ土類チオガレート蛍光体、アルカリ土類窒化ケイ素蛍光体、ゲルマン酸塩蛍光体、又は、Ce等のランタノイド系元素で主に付活される希土類アルミン酸塩蛍光体、希土類ケイ酸塩蛍光体又はEu等のランタノイド系元素で主に賦活される有機及び有機錯体等から選ばれる少なくともいずれか1以上であることが好ましい。
詳細には、セリウムで賦活されたイットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体(Ce:YAG);セリウムで賦活されたルテチウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体(Ce:LAG);ユウロピウムおよび/又はクロムで賦活された窒素含有アルミノ珪酸カルシウム系蛍光体(CaO−Al−SiO);ユウロピウムで賦活されたシリケート系蛍光体((Sr,Ba)SiO);βサイアロン蛍光体、CASN系蛍光体、SCASN系蛍光体等の窒化物系蛍光体;KSF系蛍光体(KSiF:Mn);硫化物系蛍光体、量子ドット蛍光体などが挙げられる。これらの蛍光体と、青色発光素子又は紫外線発光素子と組み合わせることにより、様々な色の発光装置(例えば白色系の発光装置)を製造することができる。
なお、蛍光体の形状は、特に限定されないが、例えば、球形又はこれに類似する形状であることが好ましく、具体的には0.1〜100μmの平均粒径、特に1〜10μmの平均粒径を有する形状であることがより好ましい。
本発明において、蛍光体の平均粒径とは、電気抵抗法によりコールターマルチサイザーII(コールター社製)を用いて粒径分布を測定した場合の、50%粒子径(体積基準)を示す。電気抵抗法は、分散させた粉体が電極間を通過する際の電気抵抗と粒径との相関性を利用する方法であることから、粒子が強く凝集しており一次粒子にまで分散させることが難しい場合は、凝集した二次粒子の粒径を測定することになる。
(透光性部材)
透光性部材として、第1透光性部材と第2透光性部材とを備える。第1透光性部材は、発光素子の表面に設けられる第1波長変換部材の上に設けられる。第1透光性部材の一部は、第1波長変換部材中に含浸しており、第1透光性部材を発光素子の表面に固着させている。第1波長変換部材は、発光素子の側面にも設けられており、第1透光性部材は、その発光素子の側面に設けられた第1波長変換部材も覆うように設ける。第1透光性部材と第2透光性部材は、発光素子の上方では、第2波長変換部材を介して離間して設けられる。また、発光素子の側方では、第1透光性部材と第2透光性部材とは接して設けられる。
第1透光性部材は、発光素子の上面において、その周辺部上の高さ(厚み)が、中央部上の高さ(厚み)よりも高い(厚い)。すなわち、第1透光性部材は、凹部を備えた形状である。最も高い(厚い)部分の高さ(厚み)は、最も低い(薄い)部分の高さ(厚み)の2〜10倍程度とすることができる。この高低差が大きい程、第1透光性部材の凹部の深さが深いことになり、第2波長変換部材を設ける量を多くすることができる。第1透光性部材は、発光素子の側面の第1波長変換部材を覆うように設けられる。発光素子の側方に設けられる第1透光性部材は、図1Dのように、その外面が傾斜した面となっている。ただし、第1透光性部材の側面の形状は、これに限らず、例えば、垂直な面であってもよく、また、凹曲面又は凸曲面となっていてもよい。基板の上面と、第1透光性部材とが接する量(面積)については、特に限られるものではないが、基板の端部(切断する前の基板における、切断位置)に達しないことが好ましい。
第2透光性部材は、第1透光性部材及び第2波長変換材を覆うように、基板上には透光性部材が設けられる。また、第2透光性部材はレンズ機能を備えていてもよく、例えば、透光性部材の表面の形状を、凸レンズ形状としてもよい。
第1透光性部材及び第2透光性部材は、発光素子から出射される光を透過させる部材を用いて形成される。具体的には、発光素子から出射される光の60%以上を透過する部材が好ましく、より好ましく70%以上を透過させる部材、更に好ましくは80%以上を透過させる部材、特に好ましくは90%以上を透過する部材である。このような部材としては、例えば、シリコーン樹脂、シリコーン変成樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、トリメチルペンテン樹脂、ポリノルボルネン樹脂又はこれらの樹脂を1種以上含むハイブリッド樹脂等の樹脂を挙げることができる。
本発明に係る実施形態は、色ムラを抑制可能な発光装置とすることができ、各種表示装
置、照明器具、ディスプレイ、液晶ディスプレイのバックライト光源、さらには、ファク
シミリ、コピー機、スキャナ等における画像読取装置、プロジェクタ装置など、広範囲の
用途に利用することができる。
100、200、300、400…発光装置
10…基板
10a…基板の上面
12…絶縁性の母材
14…導電部材
14a…導電部材の上面
141…導電端部
20…発光素子
20a…発光素子の上面
20b…発光素子の側面
22…電極
21…保護素子
30…波長変換部材
31…第1波長変換部材
311…第1波長変換端部
32…第2波長変換部材
40…透光性部材
41…第1透光性部材
42…第2透光性部材
421…レンズ部
422…鍔部

Claims (9)

  1. 上面を備える基板と、
    前記基板の上面に載置される発光素子と、
    前記発光素子の上面及び側面を覆う第1波長変換部材と、
    前記発光素子の上面を覆う前記第1波長変換部材の上に、前記発光素子の上面の周辺部上の高さが前記発光素子の上面の中央部上の高さよりも高く覆い、かつ、前記発光素子の 側面を覆う前記第1波長変換部材を覆う第1透光性部材と、
    前記第1透光性部材の上に配置される第2波長変換部材と、
    前記第1透光性部材及び前記第2波長変換部材を覆い、前記基板上に設けられる第2透光性部材と、を備え、
    前記発光素子の側方に設けられる前記第1透光性部材は、その外面が傾斜した面、凹曲面 、又は、凸曲面のいずれかを有する発光装置。
  2. 前記第1波長変換部材と、前記第2波長変換部材は、発光色が略等しい蛍光体を含む請求項1記載の発光装置。
  3. 前記発光素子は複数であり、前記第1透光性部材は、前記発光素子ごとに設けられている請求項1又は請求項2記載の発光装置。
  4. 前記発光素子は複数であり、前記第1透光性部材は、複数の前記発光素子の上面をあわせた1つの大きな上面の周辺部上の高さが、大きな上面の中央部の高さよりも高い、請求項1又は請求項2記載の発光装置。
  5. 基板上の発光素子の表面に、第1波長変換部材を電着法により形成する工程と、
    前記第1波長変換部材の上面に、前記発光素子の辺又は角を起点とし、該起点の近傍又は前記起点と一致する辺又は角を終点として、前記発光素子の外周に沿って第1透光性部材を供給する工程と、
    前記第1透光性部材を供給する工程により、前記発光素子の上面の周辺部上の高さが、 前記発光素子の上面の中央部上の高さよりも高くなるように前記第1透光性部材が形成さ れ、前記発光素子の上面の中央部に形成された前記第1透光性部材の上に、第2波長変換部材を滴下する工程と、
    前記第2波長変換部材を滴下する工程により、前記発光素子の上面の中央部に形成され た前記第1透光性部材の上に、第2波長変換部材が形成され、前記第1透光性部材及び前記第2波長変換部材を覆うよう、前記基板上に第2透光性部材を形成する工程と、
    を備える発光装置の製造方法。
  6. 前記第1透光性部材を供給する工程により、外面が傾斜した面、凹曲面、又は、凸曲面 のいずれかとなるように、前記発光素子の側方に前記第1透光性部材が形成され、前記発 光素子の側面を覆う、前記請求項5記載の発光装置の製造方法。
  7. 前記第1透光性部材は、ディスペンスノズルを移動させて形成する請求項5又は請求項 記載の発光装置の製造方法。
  8. 前記ディスペンスノズルは、前記発光素子の外周の全てに沿うように移動する請求項7記載の発光装置の製造方法。
  9. 上面を備える基板と、
    前記基板の上面に載置される発光素子と、
    前記発光素子の上面及び側面を覆う第1波長変換部材と、
    前記第1波長変換部材の上に、前記発光素子の上面の周辺部上の高さが、前記発光素子 の上面の中央部上の高さよりも高い第1透光性部材と、
    前記第1透光性部材の上に配置される第2波長変換部材と、
    前記第1透光性部材及び前記第2波長変換部材を覆い、前記基板上に設けられる第2透 光性部材と、を備え、
    前記第1透光性部材は蛍光体を含有していない樹脂である発光装置。
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