JP6668890B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、通信システム2は、多機能機10(以下では「MFP(Multi-Function Peripheralの略)」と呼ぶ)と、認証カード50と、携帯端末70と、を備える。各装置10、50、70は、NFC(Near Field Communicationの略)方式に従った無線通信(以下では「NFC通信」と呼ぶ)を実行可能である。
MFP10は、操作部12と、表示部14と、印刷実行部16と、スキャン実行部18と、Wi−Fiインターフェース(以下ではインターフェースを「I/F」と記載する)20と、NFCI/F22と、制御部30と、を備える。
認証カード50は、NFCタグであるNFCI/F52を備える。認証カード50は、通常、OSソフトウェア及びアプリケーションを有さない。NFCI/F52は、タイプA、B、F、及び、Vのいずれか1つのタイプに対応する(換言すると、1つのタイプのみをサポートしている)。タイプAに対応するNFCI/F52は、通信規格「ISO/IEC14443」に従ったI/F(即ちカード)であり、さらに、通信規格「ISO/IEC14443」に準拠した特定規格「ISO/IEC14443-4」に従ったI/Fと、特定規格「ISO/IEC14443-4」に従っていないI/Fと、に分類される。前者のI/Fは、非接触カード用の特定の通信プロトコル「T−CL」に準拠しているMifare Desfire系のカードであり、例えば、Mifare ProX、Mifare SmartMX、Mifare Desfire等を含む。また、後者のI/Fは、通信プロトコル「T−CL」に準拠していないMifare(登録商標)系のカードであり、例えば、Mifare Ultralight、Mifare Mini等を含む。タイプFに対応するNFCI/F52は、通信規格「ISO/IEC18092」に従ったカードであり、例えば、FeliCa Standard、FeliCa Liteなどのカードである。また、タイプVに対応するNFCI/F52は、通信規格「ISO/IEC15693」に従ったカードである。
携帯端末70は、例えば、携帯電話、スマートフォン、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動画再生装置等の可搬型の端末装置である。携帯端末70は、NFCI/F72と、OSソフトウェア74と、を備える。NFCI/F72は、NFCフォーラムデバイスである。OSソフトウェア74は、携帯端末70の種々の基本的な動作を制御するためのソフトウェアである。また、図示省略しているが、携帯端末70は、さらに、Wi−Fi通信を実行するためのWi−FiI/Fも備える。
続いて、図2を参照して、認証フラグ38が「OFF」に設定されている場合に、CPU32によって実行される処理について説明する。MFP10の電源がONされた際、又は、認証フラグ38を「ON」から「OFF」に変更するための操作が操作部12に実行された際に、図2の処理が開始される。
続いて、図3を参照して、認証フラグ38が「ON」に設定されている場合に、CPU32によって実行される処理について説明する。認証フラグ38を「OFF」から「ON」に変更するための操作が操作部12に実行された際に、図3の処理が開始される。なお、以下では、認証カード50及び携帯端末70を総称して、「対象装置」と呼ぶ場合がある。
続いて、図4及び図5を参照して、図3のS134又はS154で実行される処理の内容を説明する。まず、図4を参照して、S132又はS152でタイプAが特定された場合の処理を説明する。
続いて、図3のS132又はS152でタイプBが特定された場合の処理を説明する。タイプAとタイプBとの間で共通する処理が多いので、図4を参照して、タイプBに対応するID抽出処理を説明する。タイプBに対応する複数枚の認証カードには、同じNFCID0が割り当てられ得る。このために、認証カード50のNFCID0は、認証に適していない。従って、本実施例では、対象装置がタイプBに対応する認証カード50である場合には、IDの登録及び認証が実行されない。
続いて、図5を参照して、図3のS132又はS152でタイプFが特定された場合の処理を説明する。対象装置がタイプFに対応する場合、即ち、対象装置がタイプFのPolling信号に対する応答信号を送信した場合には、当該応答信号は、NFCフォーラムで規定されているSENSF信号(SENSF_RES Responseの略)140を含む。SENSF信号140は、T3T(Type 3 Tagの略)層以上の通信レイヤが利用されずに、アクティビティ層以下の通信レイヤが利用されて通信される。SENSF信号140は、PAD0とNFCID2とを含む。
続いて、図示省略しているが、図3のS132又はS152でタイプVが特定された場合の処理を説明する。対象装置がタイプVに対応する場合には、対象装置は、携帯端末70であることはあり得ず、認証カード50である。従って、CPU32は、タイプVを特定した場合には、Polling信号に対する応答信号に含まれるUIDを抽出する。この場合、S140又はS160では、必ずYESと判断される。なお、タイプVに対応するUIDのデータサイズは、8バイトである。
続いて、図6〜図8を参照して、図3〜図5の各処理によって実現される具体的なケースA〜Fについて説明する。各ケースA〜Fの初期状態では、認証フラグ38が「ON」に設定されており、この結果、NFCI/F22ではR/WモードのみがONされている(図3のS100)。
ケースAでは、対象装置は、通信タイプがタイプAに対応するMifare系の認証カード50Aである。認証カード50Aには、NFCID1「A3」が予め割り当てられている。
ケースBでは、対象装置は、通信タイプがタイプAに対応するMifare Desfire系の認証カード50Bである。認証カード50Bには、NFCID1「A4」が予め割り当てられている。
図7のケースCでは、対象装置は、通信タイプがタイプAに対応する携帯端末70Aであって、P2P通信を実行可能な携帯端末70Aである。携帯端末70Aには、認証アプリケーション78の初回起動時に生成された生成ID「A5」が割り当てられている。
ケースDでは、対象装置は、通信タイプがタイプAに対応する携帯端末70Bであって、実際にはP2P通信を実行可能であるにも関わらず、SEL信号内の第7ビットにOFFを記述する携帯端末70Bである。携帯端末70Bには、認証アプリケーション78の初回起動時に生成された生成ID「A7」が割り当てられている。
ケースEでは、対象装置は、通信タイプがタイプFに対応するFeliCa Standard 、FeliCa Liteなどの認証カード50Cである。認証カード50Cには、NFCID2「A9」が予め割り当てられている。
ケースFでは、対象装置は、通信タイプがタイプFに対応する携帯端末70Cである。携帯端末70Cには、認証アプリケーション78の初回起動時に生成された生成ID「A10」が割り当てられている。
上述のように、認証カード50のNFCID1、NFCID2、UIDは、固定的なIDであり、さらに、ユニークさが保証されているので、認証に適している。一方、携帯端末70のOSソフトウェア74によって準備されるNFCID1又はNFCID2は、NFC通信が実行される毎に決定されるので、固定的なIDではなく、認証に適していない。また、OSソフトウェア74の中には、予め決められている固定的なIDをNFCID1又はNFCID2として利用する特定のOSソフトウェアが存在し得る。このような特定のOSソフトウェアは、固定的なIDを利用するが、当該特定のOSソフトウェアを有する複数の携帯端末の間で同じIDがNFCID1又はNFCID2として利用される。このようなIDは、ユニークさが保証されないので、やはり、認証に適していない。そこで、本実施例では、MFP10は、対象装置が認証カード50であるのか携帯端末70であるのかに応じて、認証に利用すべきIDを変える。即ち、MFP10は、図4のSENS信号及びSEL信号に含まれる各情報、又は、図5のSENSF信号に含まれるPAD0を利用して、対象装置が認証カード50であるのか携帯端末70であるのかを判断する(図4のS200、S220、S222、図5のS300)。そして、MFP10は、対象装置が認証カード50であると判断する場合には、NFCID1又はNFCID2を利用した認証を実行し(図4のS212、図5のS312、図3のS162)、対象装置が携帯端末70であると判断する場合には、T4T通信によって受信されるNDEF領域内の生成IDを利用した認証を実行する(図4のS238、図5のS338、図3のS162)。ここで、生成IDは、携帯端末70の認証アプリケーション78によって生成される固定的かつユニークなIDである。このために、MFP10は、対象装置が携帯端末70である場合に、認証に適していないNFCID1又はNFCID2を利用せずに、生成IDを利用した認証を適切に実行することができる。
MFP10、認証カード50、携帯端末70が、それぞれ、「通信装置」、「第1種の装置」、「第2種の装置」の一例である。表示部14、NFCI/F22、それぞれ、「出力部」、「無線インターフェース」の一例である。認証アプリケーション78が、「所定のアプリケーション」の一例である。図4では、SENS信号100、SDD信号102及びSEL信号104が、「第1の信号」の一例であり、Format信号120及びNDEF信号122が、「第2の信号」の一例である。また、図5では、SENSF信号140が、「第1の信号」の一例であり、Format信号160及びNDEF信号162が、「第2の信号」の一例である。図6〜図8では、タイプA又はタイプFの応答信号が、「第1の信号」の一例である。図7、図8では、T4T又はT3Tの応答信号が、「第2の信号」の一例である。タイプF、タイプAが、それぞれ、「第1の通信タイプ」、「第2の通信タイプ」の一例である。アクティビティ層が「第1の通信レイヤ」の一例であり、T1T〜T5T層が「第2の通信レイヤ」の一例である。
Claims (15)
- 通信装置であって、
所定規格に従った無線通信を実行するための無線インターフェースと、
対象装置から、前記無線インターフェースを介して、第1の識別情報と属性情報とを含む第1の信号を受信する第1の受信部と、
前記属性情報を利用して、前記対象装置が、第1種の装置であるのか、第2種の装置であるのか、を判断する第1の判断部と、
前記対象装置が前記第1種の装置であると判断される場合に、前記第1の識別情報を利用して、前記対象装置の認証を実行する第1の認証部と、
前記対象装置が前記第2種の装置であると判断され、かつ、前記対象装置から、前記無線インターフェースを介して、前記第1の識別情報とは異なる第2の識別情報を含む第2の信号が受信される場合に、前記第2の識別情報を利用して、前記対象装置の認証を実行する第2の認証部であって、前記第2の識別情報を含む前記第2の信号は、前記第2種の装置が有する所定のアプリケーションソフトウェアに従って前記通信装置に送信される、前記第2の認証部と、
を備える通信装置。 - 前記属性情報は、前記第1の識別情報のデータサイズを示す第1の情報を含み、
前記第1の判断部は、
前記第1の情報が、前記第1の識別情報の前記データサイズが第1のデータサイズであることを示す場合に、前記対象装置が前記第1種の装置であると判断し、
前記第1の情報が、前記第1の識別情報の前記データサイズが前記第1のデータサイズとは異なる第2のデータサイズを示す場合に、前記対象装置が前記第2種の装置であると判断する、請求項1に記載の通信装置。 - 前記属性情報は、前記対象装置が前記所定規格に準拠した特定規格に従った装置であるのか否かを示す第2の情報を含み、
前記第1の判断部は、
前記第2の情報が、前記対象装置が前記特定規格に従った装置でないことを示す場合に、前記対象装置が前記第1種の装置であると判断し、
前記第2の情報が、前記対象装置が前記特定規格に従った装置であることを示す場合に、前記対象装置が前記第2種の装置であると判断する、請求項1又は2に記載の通信装置。 - 前記属性情報は、前記対象装置が前記無線インターフェースを介した双方向通信を実行可能であるのか否かを示す第3の情報を含み、
前記第1の判断部は、
前記第3の情報が、前記対象装置が前記双方向通信を実行可能でないことを示す場合に、前記対象装置が前記第1種の装置であると判断し、
前記第3の情報が、前記対象装置が前記双方向通信を実行可能であることを示す場合に、前記対象装置が前記第2種の装置であると判断する、請求項1から3のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記属性情報は、前記対象装置のインターフェースのIC(Integrated Circuitの略)タイプを示す第4の情報を含み、
前記第1の判断部は、
前記第4の情報が、前記ICタイプが所定タイプでないことを示す場合に、前記対象装置が前記第1種の装置であると判断し、
前記第4の情報が、前記ICタイプが前記所定タイプであることを示す場合に、前記対象装置が前記第2種の装置であると判断する、請求項1に記載の通信装置。 - 前記属性情報は、
前記第1の信号を受信するための通信タイプが第1の通信タイプである第1の場合に、前記第4の情報を含み、
前記第1の信号を受信するための前記通信タイプが前記第1の通信タイプとは異なる第2の通信タイプである第2の場合に、前記第4の情報を含まないと共に、前記第1の識別情報のデータサイズを示す第1の情報を含み、
前記第1の判断部は、前記第1の場合に、前記第4の情報を利用して、前記対象装置が、前記第1種の装置であるのか、前記第2種の装置であるのか、を判断し、
前記第1の判断部は、前記第2の場合において、
前記第1の情報が、前記第1の識別情報の前記データサイズが第1のデータサイズであることを示す場合に、前記対象装置が前記第1種の装置であると判断し、
前記第1の情報が、前記第1の識別情報の前記データサイズが前記第1のデータサイズとは異なる第2のデータサイズであることを示す場合に、前記対象装置が前記第2種の装置であると判断する、請求項5に記載の通信装置。 - 前記第2の信号は、前記対象装置が所定のフォーマットをサポートしているのか否かを示す第5の情報を含み、
前記通信装置は、さらに、
前記対象装置が前記第2種の装置であると判断される場合に、前記第5の情報を利用して、前記対象装置が前記所定のフォーマットをサポートしているのか否かを判断する第2の判断部と、
前記対象装置が前記所定のフォーマットをサポートしていないと判断される場合に、前記対象装置の認証を実行不可能であることを示す不可情報を出力する出力部と、を備え、
前記第2の認証部は、前記対象装置が前記所定のフォーマットをサポートしていると判断される場合に、前記第2の信号に含まれる所定の領域であって、前記所定のフォーマットに応じた前記所定の領域から、前記第2の識別情報を抽出する、請求項1から6のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記第2の信号は、前記対象装置が前記所定のアプリケーションソフトウェアを有するのか否かを示す第6の情報を含み、
前記通信装置は、さらに、
前記対象装置が前記第2種の装置であると判断される場合に、前記第6の情報を利用して、前記対象装置が前記所定のアプリケーションソフトウェアを有するのか否かを判断する第3の判断部と、
前記対象装置が前記所定のアプリケーションソフトウェアを有さないと判断される場合に、前記対象装置の認証を実行不可能であることを示す不可情報を出力する出力部と、を備え、
前記第2の認証部は、前記対象装置が前記所定のアプリケーションソフトウェアを有すると判断される場合に、前記第2の信号に含まれる前記第2の識別情報を抽出する、請求項1から7のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記通信装置は、さらに、
識別情報をメモリに登録するための登録指示が与えられ、かつ、前記対象装置が前記第1種の装置であると判断される場合に、前記第1の識別情報を前記メモリに登録する第1の登録部と、
前記登録指示が与えられ、かつ、前記対象装置が前記第2種の装置であると判断される場合に、前記第2の識別情報を前記メモリに登録する第2の登録部と、を備え、
前記第1の認証部は、前記登録指示が与えられることなく、前記対象装置が前記第1種の装置であると判断される場合に、前記第1の識別情報を利用して、前記対象装置の認証を実行し、
前記第2の認証部は、前記登録指示が与えられることなく、前記対象装置が前記第2種の装置であると判断される場合に、前記第2の識別情報を利用して、前記対象装置の認証を実行する、請求項1から8のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記通信装置は、さらに、
前記対象装置が前記第2種の装置であると判断される場合に、前記対象装置から前記第2の信号を受信する第2の受信部を備え、
前記対象装置が前記第1種の装置であると判断される場合に、前記第2の信号は受信されない、請求項1から9のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記所定規格は、NFC(Near Field Communicationの略)規格であり、
前記無線インターフェースは、NFCフォーラムデバイスである、請求項1から10のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記通信装置は、さらに、
前記無線インターフェースのモード状態を制御するインターフェース制御部を備え、
前記インターフェース制御部は、
前記通信装置の動作状態が第1の動作状態である場合に、前記無線インターフェースのモード状態を、NFC規格のP2P(Peer to Peerの略)モード及びCE(Card Emulationの略)モードのうちの少なくとも一方のモードが有効化されている第1のモード状態に設定し、
前記通信装置の動作状態が前記第1の動作状態から第2の動作状態に変更される場合に、前記無線インターフェースのモード状態を、前記第1のモード状態から、前記NFC規格の前記少なくとも一方のモードが無効化されていると共に、前記NFC規格のR/W(Reader/Writerの略)モードが有効化されている第2のモード状態に変更する、請求項11に記載の通信装置。 - 前記第1の信号は、第1の通信レイヤを利用して、前記第1の通信レイヤよりも上位である第2の通信レイヤを利用せずに、受信され、
前記第2の信号は、前記第2の通信レイヤを利用して、受信される、請求項1から12のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記第1種の装置は、カードであり、
前記第2種の装置は、端末装置である、請求項1から13のいずれか一項に記載の通信装置。 - 通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記通信装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
対象装置から、前記通信装置の無線インターフェースを介して、第1の識別情報と属性情報とを含む第1の信号を受信する第1の受信処理と、
前記属性情報を利用して、前記対象装置が、第1種の装置であるのか、第2種の装置であるのか、を判断する第1の判断処理と、
前記対象装置が前記第1種の装置であると判断される場合に、前記第1の識別情報を利用して、前記対象装置の認証を実行する第1の認証処理と、
前記対象装置が前記第2種の装置であると判断され、かつ、前記対象装置から、前記無線インターフェースを介して、前記第1の識別情報とは異なる第2の識別情報を含む第2の信号が受信される場合に、前記第2の識別情報を利用して、前記対象装置の認証を実行する第2の認証処理であって、前記第2の識別情報を含む前記第2の信号は、前記第2種の装置が有する所定のアプリケーションソフトウェアに従って前記通信装置に送信される、前記第2の認証処理と、
を実行させるコンピュータプログラム。
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