JP6668654B2 - 航空路算出装置及び航空路算出方法 - Google Patents

航空路算出装置及び航空路算出方法 Download PDF

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Description

本発明は、航空路算出装置及び航空路算出方法に関する。
従来、無人航空機(以下、ドローン)に貨物を搭載した場合であってもドローンを前後左右に容易に操舵することができる技術が知られている。
特開2001−39397号公報
ここで、複数のドローンが飛行する場合には、秩序だった飛行を行う手段が求められる。しかしながら、特許文献1には、どのような手段によれば秩序だった飛行を行うことができるのかということまでは、具体的に記載されていない。つまり、特許文献1に記載されるような従来技術によると、複数のドローンが飛行する場合に、秩序だった飛行を行うことができないことがあるという問題があった。
本発明によれば、上記した点に鑑みてなされたものであり、複数のドローンが飛行する場合に、秩序だった飛行を行うことができる技術を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態は、無人飛行体のための航空路であって、送電線用鉄塔に支持される架空地線よりも鉛直方向に上方の空間であり、前記送電線用鉄塔に支持される送電線の配置に基づいて定められる上部幅と、前記架空地線の配置に基づいて定められる下部幅とによって区画される断面形状を有し、互いに隣接する送電用鉄塔間を接続する送電線に沿った航空路の形状を、送電線用鉄塔に支持される送電線の配置に基づいて前記上部幅を算出するとともに、架空地線の配置に基づいて前記下部幅を算出することにより、算出する算出部を備える航空路算出装置である。
また、本発明の一実施形態の航空路算出装置において、前記架空地線の配置は、少なくとも前記架空地線の本数によって示され、前記算出部は、前記下部幅を、前記架空地線の本数に基づいて算出する。
また、本発明の一実施形態の航空路算出装置において、前記送電線の配置は、少なくとも前記送電線の弛度によって示され、前記算出部は、前記上部幅を、前記送電線の弛度に基づいて算出する。
また、本発明の一実施形態は、コンピュータが、無人飛行体のための航空路であって、送電線用鉄塔に支持される架空地線よりも鉛直方向に上方の空間であり、前記送電線用鉄塔に支持される送電線の配置に基づいて定められる上部幅と、前記架空地線の配置に基づいて定められる下部幅とによって区画される断面形状を有し、互いに隣接する送電用鉄塔間を接続する送電線に沿った航空路の形状を、送電線用鉄塔に支持される送電線の配置に基づいて前記上部幅を算出するとともに、架空地線の配置基づいて前記下部幅を算出することにより、算出する算出ステップを有する航空路算出方法である。
本発明によれば、無人飛行体が秩序だった飛行を行うための航空路を算出する航空路算出装置及び航空路算出方法を提供することができる。
第1実施形態における航空路の一例を示す模式図である。 風がある場合の第1線の位置の一例を示す模式図である。 本実施形態における送電線用鉄塔間の送電線の敷設の一例を示す模式図である。 本実施形態における飛行禁止領域の一例を示す模式図である。 第2実施形態における航空路の一例を示す模式図である。 変形例における、航空路算出装置の一例を示す概要図である。 航空路を飛行する無人飛行体の制御の一例を示す模式図である。 変形例における、航空路算出装置の一例を示す概要図である。
[送電線用鉄塔について]
以下、図を参照して送電線用鉄塔STの各部について説明する。図1は、第1実施形態における航空路1の一例を示す模式図である。図1に示される送電線用鉄塔STは、電力を供給するために敷設された送電線を支持する鉄塔である。図1に示す通り、この一例では、送電線用鉄塔STが3相交流電力を供給する6本の送電線PLを支持する場合を一例にして説明する。送電線用鉄塔STは、腕金AR1と、腕金AR2と、腕金AR3とを備える。腕金AR1には、第1線PL1と、第2線PL2とが支持される。腕金AR2には、第3線PL3と、第4線PL4とが支持される。腕金AR3には、第5線PL5と、第6線PL6とが支持される。ここで、第1線PL1と、第3線PL3と、第5線PL5とを総称して左送電線PLLと記載する。また、第2線PL2と、第4線PL4と、第6線PL6とを総称して右送電線PLRと記載する。以降、左送電線PLLと、右送電線PLRとを特に区別しない場合には、総称して送電線PLと記載する。この一例では、左送電線PLLに含まれる第1線PL1、第3線PL3、及び第5線PL5が、互いに同じ長さである場合について説明する。また、この一例では、右送電線PLRに含まれる第2線PL2、第4線PL4、及び第6線PL6が、互いに同じ長さである場合について説明する。
また、図1に示す通り、送電線用鉄塔STは、左送電線PLL、及び右送電線PLRの他、架空地線OGWを支持する。架空地線OGWは、接地された電線であって、送電線用鉄塔STの上部端に設置される。
以下において必要な場合には、XYZ直交座標系を参照して説明する。このXYZ直交座標系のZ軸とは、地表面に対して鉛直の軸である。Y軸とは、送電線の送電方向に平行な軸である。X軸とは、送電線の送電方向に直交する方向の軸である。より具体的にはX軸とは、送電線用鉄塔STが送電線を支持する左送電線PLLと、右送電線PLRとの各相の送電線を結んだ直線に平行な軸である。また、X軸と、Y軸とがなすX−Y平面は地表面と水平の平面である。
送電線用鉄塔STが支持する送電線PLと、架空地線OGWとは、Y軸の正の方向と、負の方向とへ敷設される。具体的には、送電線PLと、架空地線OGWとは、Y軸の正の方向と、負の方向とに隣接する他の送電線用鉄塔STによって支持される。
ここで、Z軸の正の方向を鉛直方向に上方又は単に上方とも称する。また、Z軸の負の方向を下方とも称する。また、Y軸の正の方向を後方とも称する。また、Y軸の負の方向を前方とも称する。また、X軸の正の方向を右側、又は右の方向とも称する。また、X軸の負の方向を左側、又は左の方向とも称する。
また、送電線用鉄塔STは、地表面Gから送電線用鉄塔高さHTによって示される高さを有する。送電線用鉄塔高さHTは、送電線PLが供給する電圧によって異なる。送電線PLが供給可能な電圧が50万ボルトである場合、送電線用鉄塔高さHTは、例えば、80mである。また、送電線PLが供給可能な電圧が100万ボルトである場合、送電線用鉄塔高さHTは、例えば、110mである。
本発明の航空路1は、上述した送電線用鉄塔STが備える架空地線OGWより上方であって、その形状が送電線PLと、架空地線OGWとに基づいて定められる。以下、本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1に示す通り、本実施形態の航空路1は、送電線用鉄塔STの上部端から上方に設定される。また、航空路1の断面形状は、上幅WU、下幅WBによって示される幅を有する。上幅WUは、送電線PLの配置に基づいて定められる。下幅WBは、架空地線OGWの配置に基づいて定められる。以下、上幅WUと、下幅WBとの具体例について説明する。
[上幅WUについて]
上幅WUは、送電線PLを支持する腕金ARの長さ、弛度SG、又は隣接する送電線用鉄塔STの径間SPに基づいて定められる。以下、上幅WUの詳細について説明する。
[上幅WUが鉄塔の腕金ARの幅に基づいて定められる場合]
上幅WUは、鉄塔の腕金ARの幅に基づいて定められる。この一例では、腕金AR1と、腕金AR2と、腕金AR3とがいずれも同じ長さである場合について説明する。具体的には、上幅WUは、腕金ARのX軸方向の長さに基づいて定められる。図1に示す通り、腕金ARのX軸方向の長さは、腕金幅WARによって示される。すなわち、上幅WUとは、腕金幅WARである。
[上幅WUが送電線PLの幅に基づいて定められる場合]
上幅WUは、送電線PLの幅に基づいて定められる。この一例では、図1に示す通り、左送電線PLLに含まれる第1線PL1と、第3線PL3と、第5線PL5とが、同一Z軸上において送電線用鉄塔STに支持される場合について説明する。また、右送電線PLRに含まれる第2線PL2と、第4線PL4と、第6線PL6とが、同一Z軸上において送電線用鉄塔STに支持される場合について説明する。
ここで、送電線PLは、無風の場合と、風がある場合とでその状態が異なる。以下、無風状態の送電線PLの幅と、風がある場合の送電線PLの幅とについて説明する。
[無風状態の幅に基づいて定められる場合]
無風状態の場合、左送電線PLL、及び右送電線PLRは、下方に懸垂する。この場合、送電線PLの幅は、送電線用鉄塔STに左送電線PLLが支持される位置から、送電線用鉄塔STに右送電線PLRが支持される位置までの幅である。図1に示す通り、送電線用鉄塔STに左送電線PLLが支持される位置から、送電線用鉄塔STに右送電線PLRが支持される位置までの幅は、送電線幅WLNnorによって示される。すなわち、上幅WUは、送電線幅WLNnorである。また、以降の説明において、図1に示す通り、送電線PLが下方に懸垂する長さの最大値を懸垂長DLと記載する。より具体的には、左送電線PLLが下方に懸垂する長さの最大値を懸垂長DL1と記載する。また、右送電線PLRが下方に懸垂する長さの最大値を懸垂長DL2と記載する。
[風がある場合の幅に基づいて定められる場合]
以下、図2を参照して、風がある場合の第1線PL1の位置を一例にして説明する。図2は、風がある場合の第1線PL1の位置の一例を示す模式図である。
図2に示す通り、送電線PLは、腕金ARにがいしIを介して支持される。この一例では、がいしIが懸垂がいしSIである場合について説明する。図2に示す通り、第1線PL1は、左の方向の風向きの風が吹いている場合、送電線用鉄塔STの腕金AR1から左の方向に張り出す。具体的には、図2に示す通り、第1線PL1は、腕金AR1の左側の端点である左側端点P1から張出幅OH1が示す長さだけ左に張り出す。張出幅OH1の長さとは、送電線PL、及び懸垂がいしSIのZ軸に対する傾きと、懸垂がいしSIの長さと、弛度SGと、端点支持点間長PPD1とに基づいて定められる。弛度SGとは、Y軸方向に見通した場合に、送電線用鉄塔STの腕金ARの位置と、送電線PLの径間SPにおける最下点の位置との距離である。また、端点支持点間長PPD1とは、図2に示す通り、腕金ARに送電線PLが支持される点である支持点P2から左側端点P1までの長さである。
ここで、第1線PL1と、懸垂がいしSIとがX軸と水平である場合の張出幅OH1を張出幅OHmax1と称する。この一例では、張出幅OHmax1が、懸垂がいしSIの長さと、第1線PL1の弛度SGである弛度SG1との和から端点支持点間長PPD1を引いた長さである場合について説明する。つまり、張出幅OHmax1とは、懸垂長DL1から端点支持点間長PPD1を引いた長さである。
また、上述した第1線PL1の例と同様に、第2線PL2は、右の方向の風向きの風が吹いている場合、送電線用鉄塔STの腕金AR1から張出幅OH2が示す長さだけ右に張り出す。ここで、第2線PL2と、懸垂がいしSIとがX軸と水平である場合の張出幅OH2を張出幅OHmax2と称する。この一例では、張出幅OHmax1と、張出幅OHmax2とが同じ長さである場合について説明する。
図1に戻り、風がある場合の送電線PLの幅は、張出幅OHmax1の長さと、腕金AR1のX軸方向の長さと、張出幅OHmax2の長さとの和によって示される最大送電線幅WLNmaxである。上幅WUとは、最大送電線幅WLNmaxである。
また、弛度SGは、隣接する送電線用鉄塔STの径間SPに応じて変化する。以下、図3を参照して径間SPに基づく弛度SG、及び張出幅OHの変化について説明する。
図3は、本実施形態における送電線用鉄塔ST間の送電線PLの敷設の一例を示す模式図である。図3に示す通り、送電線PLは、送電線用鉄塔STによって支持される。この一例の場合、図3に示す通り、送電線PLは、送電線用鉄塔ST1と、送電線用鉄塔ST2と、送電線用鉄塔ST3とによって支持される。
図3に示す通り、送電線用鉄塔ST1と、送電線用鉄塔ST2との間の領域を示す径間SP1は、距離L1である。また、送電線用鉄塔ST2と、送電線用鉄塔ST3との間の領域を示す径間SP2は、距離L2である。この一例では、距離L2が距離L1よりも長い場合について説明する。距離L1が、距離L2よりも長い場合、径間SP1に敷設される左送電線PLL1、及び右送電線PLR1と、径間SP2に敷設される左送電線PLL2、及び右送電線PLR2とでは、左送電線PLL2、及び右送電線PLR2の方が長くなる。すなわち、距離L2が、距離L1よりも長い場合、左送電線PLL1に生じる弛度SG11、及び右送電線PLR1に生じる弛度SG21と、左送電線PLL2に生じる弛度SG12、及び右送電線PLR2に生じる弛度SG22とでは、弛度SG12、及び弛度SG22の方が長くなる。すなわち、距離L2が距離L1よりも長い場合、左送電線PLL1の張出幅OHmax11、及び右送電線PLR1の張出幅OHmax21と、左送電線PLL2の張出幅OHmax12、及び右送電線PLR2の張出幅OHmax22とでは、張出幅OHmax12、及び張出幅OHmax22の方が長くなる。
なお、上述では送電線用鉄塔STが備える腕金ARがいずれも同じ長さである場合について説明したが、これに限られない。以下、送電線用鉄塔STが備える腕金ARが異なる長さである場合について説明する。
この一例では、腕金AR2が、腕金AR1、及び腕金AR3よりも長い場合について説明する。上幅WUは、最も長い腕金ARを基準として定められる。すなわち、この一例では、腕金幅WARは、腕金AR2のX軸方向の長さに基づいて定められる。また、この一例では、送電線幅WLNnorは、腕金AR2に第3線PL3が支持される位置から、腕金AR2に第4線PL4が支持される位置までの幅に基づいて定められる。また、この一例では、最大送電線幅WLNmaxは、送電線PLの幅は、第3線PL3が左の方向に張出幅OHmax1だけ張り出した位置から、第4線PL4が右の方向に張出幅OHmax2だけ張り出した位置までの幅に基づいて定められる。
また、上述では、腕金ARと、腕金ARに支持される送電線PLとの間にZ軸方向にがいしが設置される場合について説明したが、これに限られない。例えば、腕金ARと、腕金ARに支持される送電線PLとの間に設置されるがいしは、V吊がいしである。この場合、V吊がいしは、風がある場合であっても、風が吹く方向に張り出さない。すなわち、腕金ARと、腕金ARに支持される送電線PLとの間に設置されるがいしがV吊がいしである場合、張出幅OHには、V吊がいしの長さが含まれない。
[下幅WBについて]
次に、下幅WBについて説明する。上述したように、下幅WBは、架空地線OGWの配置に基づいて定められる。具体的には、下幅WBは、架空地線OGWが複数ある場合、架空地線OGW間の長さに基づいて定められる。また、下幅WBは、架空地線OGWが1本の場合、0に定められる。
航空路1は、図1に示す通り、下幅WBと、上幅WUと、航空路高さHとによって示される断面形状を有する。航空路高さHとは、いずれの高さであってもよく、この一例では、上幅WUの位置が地表面Gから150m以下である場合について説明する。
以上説明したように、無人飛行体Dが飛行する航空路1は、架空地線OGWより上方に設定される。航空路1は、送電線PLと、架空地線OGWとの配置に基づいて定められる。具体的には、航空路1は、送電線用鉄塔STに支持される送電線PLの配置に基づいて定められる上幅WUと、架空地線OGWの配置に基づいて定められる下幅WBとによって区画される断面形状を有する。
これにより、送電線PLに基づいて無人飛行体Dが飛行する航空路1を定義することができる。例えば、送電線PLに基づく航空路1において飛行する無人飛行体Dに貨物が搭載される場合、航空路1が定義されることにより、送電線PLが敷設されている地域に貨物を輸送することができる。
なお、航空路1には、飛行禁止領域FPAが定められていてもよい。飛行禁止領域FPAとは、無人飛行体Dの飛行が制限される領域である。飛行禁止領域FPAは、無人飛行体Dが飛行に際して送電線用鉄塔ST、架空地線OGW、及び送電線PLとの接触を防ぐために設定される。また、飛行禁止領域FPAは、送電線PLに電圧が印加されることにより生じる電界によって無人飛行体Dの飛行が影響されることを防ぐために設定される。また、飛行禁止領域FPAは、航空路1を飛行する無人飛行体Dの飛行精度に基づいて設定される。また、飛行禁止領域FPAは、航空路1を飛行する無人飛行体Dの飛行速度に応じて設定される。
以下、図4を参照して飛行禁止領域FPAの具体例について説明する。図4は、本実施形態における飛行禁止領域FPAを示す模式図である。
[飛行禁止領域FPA1:接触防止]
図4に示す通り、航空路1には、航空路1を飛行する無人飛行体Dが送電線用鉄塔ST、架空地線OGW、及び送電線PLと、接触することを防ぐため、飛行禁止領域FPA1が設定される。飛行禁止領域FPA1は、禁止領域下幅WPBと、禁止領域上幅WPUと、離隔距離CLとによって示される断面形状を有する。禁止領域下幅WPBとは、飛行禁止領域FPA1によって示される領域の下幅である。また、禁止領域上幅WPUとは、飛行禁止領域FPA1によって示される領域の上幅である。禁止領域上幅WPUは、禁止領域下幅WPBから離隔距離CLが示す距離だけ、上方に位置する。
[飛行禁止領域FPA2:電界強度]
図4に示す通り、航空路1には、航空路1を飛行する無人飛行体Dが送電線PLに電圧が印加されることにより生じる電界に影響を受けることを防ぐため、飛行禁止領域FPA2が設定される。図4に示す電界強度曲線Eは、所定の電界強度の分布を示す等電界曲線である。具体的には、電界強度曲線Eは、ある場所における最大電界強度のうち、所定の電界強度の分布を示す等電界曲線である。航空路1のうち、電界の分布が所定の閾値より高い範囲が飛行禁止領域FPA2に定められる。この一例の場合、飛行禁止領域FPA2は、図4に示す通り、下幅WBと、上幅WUの右端を結んだ領域と、下幅WBと、上幅WUの左端を結んだ領域である。
[飛行禁止領域FPA3:飛行精度]
航空路1には、航空路1を飛行する無人飛行体Dの飛行精度に応じて飛行禁止領域FPA3が設定される。飛行精度とは、無人飛行体Dが目的地まで飛行する目標の経路である飛行目標経路と、無人飛行体Dが実際に飛行する経路である飛行経路とに基づく指標である。この一例では、無人飛行体Dの飛行精度が、飛行目標経路と、飛行経路との差である経路差分長RDによって示される場合について説明する。この一例では、経路差分長RDが所定の値より大きい場合、無人飛行体Dの飛行精度は低くなる。また、経路差分長RDが所定の値より小さい場合、無人飛行体Dの飛行精度は高くなる。
飛行精度に応じた飛行禁止領域FPA3とは、例えば、無人飛行体Dの性能に応じた認証に基づく領域である。無人飛行体Dの認証とは、航空路1を飛行する無人飛行体Dに対して行われ、飛行精度の基準を満足しているか否かに基づく認定である。例えば、飛行精度が高い無人飛行体Dは、A認定の無人飛行体Dである。また、飛行精度が低い無人飛行体Dは、B認定の無人飛行体Dである。航空路1の断面形状を上部と、下部との領域が定められた場合、A認定の無人飛行体Dは、航空路1を飛行するに際して、上部と、下部とを飛行してもよい。また、B認定の無人飛行体Dには、航空路1を飛行するに際して、航空路1の断面形状のうち、下部が飛行禁止領域FPA3に定められる。
[飛行禁止領域FPA4:飛行速度]
航空路1には、航空路1を飛行する無人飛行体Dの飛行速度に応じて飛行禁止領域FPA4が設定される。具体的には、航空路1には、航空路1の断面形状の上下方向の位置に応じて無人飛行体Dの飛行速度が設定される。より具体的には、航空路1の断面形状のうち、上部であるほど速い速度であって、下部であるほど遅い速度である。
無人飛行体Dは、航空路1の断面形状の上下方向の位置に応じて予め定められた速度で飛行する。例えば、航空路1の断面形状を上部と、下部との領域が定められた場合、無人飛行体Dは、航空路1の断面形状の上部を高速で飛行する。また、無人飛行体Dは、航空路1の断面形状の下部を低速で飛行する。すなわち、高速で飛行する無人飛行体Dは、航空路1の断面形状の下部が飛行禁止領域FPA4に定められる。また、低速で飛行する無人飛行体Dは、航空路1の断面形状の上部が飛行禁止領域FPA4に定められる。
以上説明したように、航空路1の断面形状は、更に、送電線PLに印加される電圧によって生じる電界の分布に基づいて定められる。飛行禁止領域FPAには、電界の分布が所定の閾値より高い範囲が含まれる。これにより、航空路1における無人飛行体Dの飛行が電界によって妨げられることを防止することができる。これにより、無人飛行体Dは、航空路1においてより安定した飛行をすることができる。
また、航空路1には、航空路1の断面形状の上下方向の位置に応じて無人飛行体Dの飛行速度が設定される。航空路1の断面形状の上下方向の位置に応じて予め定められる速度とは、上部であるほど速い速度であって、下部であるほど遅い速度である。無人飛行体Dが予め定められた一定の速度で航空路1を飛行する場合、低速で飛行する無人飛行体Dは、航空路1の断面形状のうち、上部を飛行禁止領域FPAとする。また、高速で飛行する無人飛行体Dは、航空路1の断面形状のうち、下部を飛行禁止領域FPAとする。これにより、無人飛行体Dは、航空路1においてより効率的に飛行することができる。例えば、送電線PLに基づく航空路1において飛行する無人飛行体Dに貨物が搭載される場合、無人飛行体Dが効率的に飛行することにより、より効率的な輸送を行うことができる。
また、無人飛行体Dは、第1、及び第2実施形態における航空路1において、性能に応じた認定を受けた無人飛行体Dが飛行する。無人飛行体Dは、当該無人飛行体Dの飛行精度に基づいて認定される。無人飛行体Dは、航空路1のうち、認定に応じた航空路1の断面形状の位置を飛行する。また、航空路1のうち、無人飛行体Dの認定に応じた航空路1の断面形状の位置を飛行禁止領域FPAとする。これにより、航空路1においてより効率的に飛行することができる。
[第2実施形態]
次に、図5を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。図5は、第2実施形態における航空路2の一例を示す模式図である。第2実施形態では、送電線用鉄塔STが、架空地線OGWLと、架空地線OGWRとの2つの架空地線OGWを支持する場合について説明する。なお、上述した第1実施形態と同様の構成及び動作については、同一の符号を付してその説明を省略する。図5に示す通り、第2実施形態における航空路2の下幅WBは、架空地線OGWLから架空地線OGWRまでの長さに基づいて定められる。これにより、送電線用鉄塔STに支持される送電線PLの配置に基づいて定められる上幅WUと、架空地線OGWの配置に基づいて定められる下幅WBとによって区画される断面形状を有する。
以上説明したように、架空地線OGWの配置は、少なくとも架空地線OGWの本数によって示される。具体的には、送電線用鉄塔STが架空地線OGWを1本支持する場合、下幅WBは0に定められる。また、送電線用鉄塔STが架空地線OGWを2本支持する場合、下幅WBは、架空地線OGW間の長さに基づいて定められる。すなわち、架空地線OGWの本数が多い径間SPは、航空路2の幅を広く取ることができる。これにより、より多くの無人飛行体Dが航空路2を飛行することができる。例えば、送電線PLに基づく航空路2において飛行する無人飛行体Dに貨物が搭載される場合、多くの無人飛行体Dが飛行することで、より安定した輸送を行うことができる。
なお、この一例では、航空路1が、下幅WBと、上幅WUとを直線で結んだ断面形状を有する場合について説明したが、これに限られない。図6は、航空路3の形状の一例を示す模式図である。図6に示す通り、航空路3の下幅WBと、上幅WUとを結ぶ線は、曲線であってもよい。また、図6に示す通り、航空路3の断面形状は、電界強度曲線Eに応じて、上幅WUの幅を持つ範囲に上下方向の幅があってもよい。
以下、実施例1、及び実施例2において、上述した航空路1、航空路2、及び航空路3が定められることにより、航空路1、航空路2、及び航空路3を飛行する無人飛行体Dの制御の具体例について説明する。
[実施例1:電波誘導]
次に、第1、及び第2実施形態における実施例1について説明する。図7は、航空路を飛行する無人飛行体Dの制御の一例を示す模式図である。以下、図7を参照して、送電線用鉄塔STの上部に設定された航空路1、航空路2、及び航空路3を無人飛行体Dの飛行に適応する実施例1について説明する。
図7に示す通り、この一例の場合、送電線用鉄塔ST1は、送電線用鉄塔ST1の上部端にアンテナANT1を備える。また、送電線用鉄塔ST2は、送電線用鉄塔ST2の上部端にアンテナANT2を備える。また、送電線用鉄塔ST3は、送電線用鉄塔ST3の上部端にアンテナANT3を備える。また、航空路1、航空路2、及び航空路3を飛行する無人飛行体Dには、航空路1、航空路2、及び航空路3の座標を示すデータが予め記憶されている。
実施例1では、航空路1、航空路2、及び航空路3、を飛行する無人飛行体Dは、各送電線用鉄塔STが備えるアンテナANTが発信する電波に基づいて、電波誘導される。具体的には、図7に示す通り、アンテナANT1は、送電線用鉄塔ST2方向に左右方向と、上下方向とを示す電波を照射する。無人飛行体Dは、アンテナANT1が照射する左右方向と、上下方向とを示す電波を受信する。無人飛行体Dは、受信した電波と、予め記憶されている航空路1、航空路2、及び航空路3の座標を示すデータとに基づいて、当該位置を把握する。
これにより、径間SP1を飛行する無人飛行体Dは、把握した当該位置が径間SP1に定められた航空路1、航空路2、及び航空路3と乖離している場合、補正することができ、定められた航空路1、航空路2、及び航空路3を飛行することができる。
同様に、アンテナANT2が送電線用鉄塔ST3方向に、アンテナANT3が隣接する径間SPであって、径間SP2とは逆の方向に左右方向と、上下方向とを示す電波を照射することにより、無人飛行体Dは、継続して航空路1、航空路2、及び航空路3を飛行することができる。
また、例えば、径間SPが広く、アンテナANTが1台のみでは径間SP全域に電波を照射できない場合、アンテナANTが隣接する両側の径間SPに電波を照射してもよい。
[実施例2:GPS誘導]
次に、第1、及び第2実施形態における実施例2について説明する。実施例2では、航空路1、航空路2、及び航空路3を飛行する無人飛行体Dは、各無人飛行体Dが備えるGPSモジュールと、予め記憶されている航空路1、航空路2、及び航空路3の座標を示す座標データとに基づいて、GPS誘導される。具体的には、航空路1、航空路2、及び航空路3を飛行する無人飛行体Dは、GPSモジュールを用いることより、定期的に当該位置を把握する。
これにより、航空路1、航空路2、及び航空路3を飛行する無人飛行体Dは、把握した当該位置が、定められた航空路1、航空路2、及び航空路3と乖離している場合、補正することができ、定められた航空路1、航空路2、及び航空路3を飛行することができる。
[変形例]
次に、第1及び第2実施形態における変形例について説明する。変形例では、図8を参照して航空路1、航空路2、及び航空路3を算出する航空路算出装置10について説明する。図8は、変形例における、航空路算出装置10の一例を示す概要図である。
航空路算出装置10は、制御部110と、記憶部120とを備える。記憶部120には、設備情報EIが記憶される。設備情報EIには、送電線用鉄塔STの位置、送電線用鉄塔STの種類、送電線用鉄塔STの高さ、隣接する送電線用鉄塔ST間を接続する送電線PLの太さ、種類、質量、及び長さ、弛度SG等、及び送電線が供給する電圧等を示す情報が含まれる。
制御部110は、その機能部として算出部111を備える。算出部111は、記憶部120から設備情報EIを読み出す。算出部111は、読み出した設備情報EIに基づいて、航空路1、航空路2、及び航空路3の座標を算出する。
航空路算出装置10が算出した航空路1、航空路2、及び航空路3の座標データを、無人飛行体Dの飛行の制御に用いることにより、無人飛行体Dは、定められた航空路1、航空路2、及び航空路3を飛行することができる。
以上説明したように、航空路算出装置10は、制御部110と、記憶部120とを備える。記憶部120には、設備情報EIが記憶される。設備情報EIには、禁止領域下幅WPB、禁止領域上幅WPU、離隔距離CL、電界強度曲線E、送電線用鉄塔STの位置、送電線用鉄塔STの種類、送電線用鉄塔STの高さ、隣接する送電線用鉄塔ST間を接続する送電線PLの太さ、種類、質量、長さ、弛度SG、送電線が供給する電圧、航空路1、航空路2、及び航空路3を飛行する無人飛行体Dの精度、無人飛行体Dの飛行速度等を示す情報が含まれる。制御部110が備える算出部111は、算出ステップにおいて、次の手順により処理を行う。すなわち算出部111は、記憶部120から設備情報EIを読み出す。算出部111は、読み出した設備情報EIに基づいて、航空路1、航空路2、及び航空路3の座標を算出する。これにより、航空路算出装置10は、航空路1、航空路2、及び航空路3の座標データを算出することができる。
なお、航空路算出装置10は、飛行禁止領域FPA1を算出してもよい。具体的には、航空路算出装置10は、禁止領域下幅WPB、禁止領域上幅WPU、及び離隔距離CLに基づいて、飛行禁止領域FPA1を算出してもよい。
この場合、設備情報EIには、禁止領域下幅WPB、禁止領域上幅WPU、及び離隔距離CLを示す情報が含まれる。航空路算出装置10は、設備情報EIに含まれる禁止領域下幅WPB、禁止領域上幅WPU、及び離隔距離CLに基づいて、飛行禁止領域FPA1を算出する。
また、航空路算出装置10は、飛行禁止領域FPA2を算出してもよい。具体的には、航空路算出装置10は、電界強度曲線Eに基づいて、飛行禁止領域FPA2を算出してもよい。
この場合、設備情報EIには、電界強度曲線Eを示す情報が含まれる。航空路算出装置10は、設備情報EIに含まれる電界強度曲線Eに基づいて、飛行禁止領域FPA2を算出する。
また、航空路算出装置10は、飛行禁止領域FPA3を算出してもよい。具体的には、航空路算出装置10は、航空路1、航空路2、及び航空路3を飛行する無人飛行体Dの精度に基づいて、飛行禁止領域FPA3を算出してもよい。
この場合、設備情報EIには、航空路1、航空路2、及び航空路3を飛行する無人飛行体Dの飛行精度を示す情報が含まれる。この一例では、無人飛行体Dの飛行精度が、飛行目標経路と、飛行経路との差である経路差分長RDによって示される場合について説明する。航空路算出装置10は、設備情報EIに含まれる無人飛行体Dの飛行精度に基づいて、飛行禁止領域FPA3を算出する。
また、航空路算出装置10は、飛行禁止領域FPA4を算出してもよい。具体的には、航空路算出装置10は、航空路1、航空路2、及び航空路3を飛行する無人飛行体Dの飛行速度に基づいて、飛行禁止領域FPA4を算出してもよい。
この場合、設備情報EIには、航空路1、航空路2、及び航空路3を飛行する無人飛行体Dの飛行速度を示す情報が含まれる。航空路算出装置10は、設備情報EIに含まれる無人飛行体Dの飛行速度に基づいて、飛行禁止領域FPA4を算出する。
1,2,3…航空路、WLNnor…送電線幅、WAR…腕金幅、WLNmax…最大送電線幅、PLL…左送電線、PLR…右送電線、SG…弛度、OH,OHmax…張出幅、DL…懸垂長、H…航空路高さ、HT…送電線用鉄塔高さ、FPA…飛行禁止領域、E…電界強度曲線、CL…離隔距離

Claims (4)

  1. 無人飛行体のための航空路であって、送電線用鉄塔に支持される架空地線よりも鉛直方向に上方の空間であり、前記送電線用鉄塔に支持される送電線の配置に基づいて定められる上部幅と、前記架空地線の配置に基づいて定められる下部幅とによって区画される断面形状を有し、互いに隣接する送電用鉄塔間を接続する送電線に沿った航空路の形状を、送電線用鉄塔に支持される送電線の配置に基づいて前記上部幅を算出するとともに、架空地線の配置基づいて前記下部幅を算出することにより、算出する算出部
    を備える航空路算出装置。
  2. 前記架空地線の配置は、少なくとも前記架空地線の本数によって示され、
    前記算出部は、前記下部幅を、前記架空地線の本数に基づいて算出する
    請求項1に記載の航空路算出装置。
  3. 前記送電線の配置は、少なくとも前記送電線の弛度によって示され、
    前記算出部は、前記上部幅を、前記送電線の弛度に基づいて算出する
    請求項1または請求項2に記載の航空路算出装置。
  4. コンピュータが、無人飛行体のための航空路であって、送電線用鉄塔に支持される架空地線よりも鉛直方向に上方の空間であり、前記送電線用鉄塔に支持される送電線の配置に基づいて定められる上部幅と、前記架空地線の配置に基づいて定められる下部幅とによって区画される断面形状を有し、互いに隣接する送電用鉄塔間を接続する送電線に沿った航空路の形状を、送電線用鉄塔に支持される送電線の配置に基づいて前記上部幅を算出するとともに、架空地線の配置基づいて前記下部幅を算出することにより、算出する算出ステップ
    を有する航空路算出方法。
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