JP6667992B2 - 粉体供給速度制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、吹込タンク内の粉体を、ロータリーバルブを介して粉体搬送用のガスが通過している吹込配管内に供給する際の粉体供給速度制御方法に関する。
例えば、特許文献1、2に示すように、鍋内に注湯した溶融金属中に含まれる不純物を除去する場合、不純物との反応性に優れた粉体を、粉体搬送用のガスが通過している吹込配管内に供給して吹込配管内をガスと共に移動させ、吹込配管の先部に取付けたランスの先側を溶融金属中に挿込み、ランスの先端の吹込ノズルから粉体を溶融金属中に吹込むことが行われている。
ここで、図3に示すように、鍋80内の溶融金属81中に挿込まれるランス82内に、溶融金属81に含まれる不純物との反応性に優れた粉体83を吹込配管84を介して供給し、ランス82の先端の吹込ノズル85から溶融金属81中に吹込ませる場合、粉体83を貯留している吹込タンク86と吹込配管84を連通する均圧配管87を設置して吹込タンク86と吹込配管84との間でガスの移動を可能にして、吹込タンク86内の吹込タンク圧力と吹込配管84内の配管圧力を一致させることにより、粉体の供給速度を一定としている。
なお、符号88は均圧配管87に設けてガスの移動流量を制御する均圧弁、符号89は粉体搬送用のガスを供給するガス源(図示せず)から吹込配管84内に流入するガスの流量を調節する流量調節弁、符号90は吹込配管84内に流入するガスの流量を測定し流量信号として出力する流量測定器、符号91は流量指令信号に基づいて吹込配管84内に流入するガスの流量が設定流量となるように流量調節弁89を調節する流量調節器、符号92は流量調節器91に流量指令信号を出力する設定器である。
また、符号93は吹込タンク86内の粉体83を吹込配管84内へ供給するロータリーバルブ(粉体供給手段の一例)、符号94は吹込タンク86内の粉体83の重量を測定し重量信号として出力する重量測定器、符号95は重量測定器94の重量信号に基づいて、吹込タンク86内の粉体83の重量変化から粉体83の供給速度を求めて供給速度信号として出力する供給速度演算器、符号96は設定器92からの供給速度指令信号に基づいて吹込タンク86内からの粉体83の供給速度が設定供給速度となるようにロータリーバルブ93の回転速度を調節する粉体供給速度調節器である。
更に、符号97は吹込配管84内の配管圧力を測定し圧力信号として出力する配管圧力測定器、符号98は吹込タンク86内の吹込タンク圧力を測定し圧力信号として出力する吹込タンク圧力測定器である。
特開平7−291446号公報 特開平6−258189号公報
しかしながら、図3に示すように、吹込タンク86と吹込配管84を均圧配管87で連通すると、吹込タンク86内の吹込タンク圧力を独立して制御することができないという問題が生じる。
例えば、図4(A)に示すように、ロータリーバルブ93の回転速度を上昇させて吹込タンク86内から吹込配管84内へ供給する粉体83の供給速度Qを上げると、供給速度Qの上昇に伴って吹込配管84内の配管圧力Ppが上昇を開始するので、配管圧力Ppが吹込タンク86内の吹込タンク圧力Ptより高くなる。このため、図4(B)に示すように、均圧配管87内に、吹込配管84内から吹込タンク86内に流入する均圧流量Fbが発生し、粉体83の搬送用ガスとして吹込配管84内を通過するガスの吹込流量Fiが低下する。その結果、ランス82の吹込ノズル85内に溶融金属81が侵入し易くなり、吹込ノズル85が閉塞するという虞が生じる。ここで、図4(B)では、吹込配管84内から吹込タンク86内に向かう均圧流量Fbをプラスの流量、吹込タンク86内から吹込配管84内に向かう均圧流量Fbをマイナスの流量として記載している。
なお、供給速度Qを所定供給速度まで増加させてから一定時間経過すると、吹込タンク圧力Ptは配管圧力Ppと等しくなるため均圧流量Fbは消滅し、吹込配管84内のガスの吹込流量Fiは回復する。
一方、図4(A)に示すように、ロータリーバルブ93の回転速度を低下させて吹込タンク86内から吹込配管84内へ供給する粉体83の供給速度Qを低下させると、供給速度Qの低下に伴って吹込配管84内の配管圧力Ppが下降を開始するので、吹込タンク圧力Ptが配管圧力Ppより高くなる。このため、図4(B)に示すように、均圧配管87内に吹込タンク86内から吹込配管84内に流入する均圧流量Fbが発生し、粉体83の搬送用ガスとして吹込配管84内を通過するガスの吹込流量Fiが増加する。その結果、ランス82の吹込ノズル85から溶融金属81中に吹込まれるガス流量が過大となって、鍋80内の溶融金属81が吹きこぼれるという問題が生じる。
なお、供給速度Qを所定供給速度まで低下させてから一定時間経過すると、吹込タンク圧力Ptは配管圧力Ppと等しくなるため均圧流量Fbは消滅し、吹込配管84内のガスの吹込流量Fiは回復する。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、吹込タンク内の粉体を、ロータリーバルブを介して粉体搬送用のガスが通過している吹込配管内に供給する際に、粉体の供給速度を変化させてもロータリーバルブの上流側圧力をロータリーバルブの下流側圧力に対して一定範囲内の圧力だけ高く制御することが可能な粉体供給速度制御方法を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る粉体供給速度制御方法は、吹込タンク内の粉体を、ガス源からの粉体搬送用のガスが流れている吹込配管内に、ロータリーバルブを介して供給し、溶融金属中に挿込まれるランス内に、前記粉体を供給して、前記ランスの先端の吹込ノズルから前記粉体を前記溶融金属中に吹込ませる粉体吹込装置に用いられる粉体供給速度制御方法において、
前記粉体吹込装置には、前記吹込タンクと、前記ロータリーバルブを有する粉体供給機構と、前記吹込タンク内に前記ガス源からのガスの供給と該吹込タンク内からのガスの放出を行うガス供給放出手段が設けられ、前記粉体供給機構には、前記吹込タンク内の粉体の重量を測定し重量信号として出力する重量測定器と、該重量測定器から出力される重量信号を用いて前記ロータリーバルブから前記吹込配管に供給される粉体の供給速度を求める供給速度演算器と、求めた粉体の供給速度を供給速度信号として出力する出力器と、該出力器から出力された供給速度信号から、前記ロータリーバルブから前記吹込配管に供給される粉体の供給速度が、設定粉体供給速度となるように前記ロータリーバルブの回転速度を調節する粉体供給速度調節器が設けられ、
前記ロータリーバルブによる粉体の供給速度制御を行いながら、粉体の供給速度の変化に応じて、前記ガス供給放出手段を介して前記吹込タンク内へのガスの供給又は該吹込タンク内からのガスの放出を行って、前記ロータリーバルブの上流側圧力を該ロータリーバルブの下流側圧力に対して一定範囲内の圧力差だけ高く制御して、前記吹込配管内を通過するガスの吹込流量変動を抑制する。
本発明に係る粉体供給速度制御方法において、前記ガス供給放出手段に、基側が前記吹込タンク内と連通し先側が前記ガス源と連通する加圧配管と、基側が前記吹込タンク内と連通し先側が該吹込タンクの外部で開放する減圧配管とを設け、
前記加圧配管を介して前記ガス源からガスを前記吹込タンク内に直接供給して該吹込タンク内の圧力を上昇させ、前記減圧配管を介して前記吹込タンク内からガスを外部に直接放出して該吹込タンク内の圧力を下降させることが好ましい。
加圧配管と減圧配管を設けることで、配管の磨耗速度を低減することができ、加圧配管及び減圧配管の保守管理負担を軽減することができる。
本発明に係る粉体供給速度制御方法において、前記ロータリーバルブからの粉体の供給速度が上昇して前記吹込配管内の配管圧力が上昇する(際の)制御は、前記減圧配管に設けた流出制御弁を閉じると共に、前記配管圧力の上昇に伴って前記加圧配管に設けた流入制御弁を開けて、前記吹込タンク内にガスを供給することが好ましい。
また、前記ロータリーバルブからの粉体の供給速度が下降して前記吹込配管内の配管圧力が下降する(際の)制御は、前記加圧配管に設けた流入制御弁を閉じると共に、前記配管圧力の下降に伴って前記減圧配管に設けた流出制御弁を開けて、前記吹込タンク内からガスを排出することが好ましい。
これによって、吹込タンク内の圧力を任意に制御することができ、粉体の供給速度が変化する際に、ロータリーバルブの上流側圧力と下流側圧力を一定範囲内に制御することが容易となる。
本発明に係る粉体供給速度制御方法において、前記ガス供給放出手段に、基側が前記吹込タンク内と連通し、2つに分かれた一方の先側分岐部が前記ガス源と連通し他方の先側分岐部が前記吹込タンクの外部で開放する分岐配管を設け、
前記一方の先側分岐部を介して前記ガス源からガスを前記吹込タンク内に直接供給して該吹込タンク内の圧力を上昇させ、前記他方の先側分岐部を介して前記吹込タンク内からガスを外部に直接放出して該吹込タンク内の圧力を下降させることが好ましい。
分岐配管とすることで吹込タンク周囲の配管本数が少なくなって(設備構成が簡単になって)、設備製作費用を低減することができる。
本発明に係る粉体供給速度制御方法において、前記ロータリーバルブからの粉体の供給速度が上昇して前記吹込配管内の配管圧力が上昇する(際の)制御は、前記分岐配管の他方の先側分岐部に設けた流出制御弁を閉じると共に、前記配管圧力の上昇に伴って前記分岐配管の一方の先側分岐部に設けた流入制御弁を開けて、前記吹込タンク内にガスを供給することが好ましい。
また、前記ロータリーバルブからの粉体の供給速度が下降して前記吹込配管内の配管圧力が下降する(際の)制御は、前記分岐配管の一方の先側分岐部に設けた流入制御弁を閉じると共に、前記配管圧力の下降に伴って前記分岐配管の他方の先側分岐部に設けた流出制御弁を開けて、前記吹込タンク内からガスを排出することが好ましい。
これによって、吹込タンク内の圧力を任意に制御することができ、粉体の供給速度が変化する際に、ロータリーバルブの上流側圧力と下流側圧力を一定範囲内に制御することが容易となる。
本発明に係る粉体供給速度制御方法において、前記圧力差は、前記粉体が供給される位置より直手前の前記吹込配管の配管圧力の0%を超え20%以下の範囲にあることが好ましい。
これによって、吹込配管内のガスの流れを乱すことなく、吹込タンク内の粉体をガスの流れの中に確実に供給することができる。
本発明に係る粉体供給速度制御方法においては、吹込タンク内にガス源からのガスの供給と吹込タンク内からのガスの放出を行うガス供給放出手段を設け、ロータリーバルブによる粉体の供給速度制御を行いながら、吹込タンク内から吹込配管内にロータリーバルブを介して粉体を供給する際の粉体の供給速度の変化に応じて、ガス供給放出手段を用いて吹込タンク内へのガスの供給又はガス供給放出手段を用いて吹込タンク内からのガスの排出を行って、ロータリーバルブの上流側圧力を下流側圧力に対して一定範囲内の圧力だけ高く制御するので、粉体の供給速度が変化しても吹込配管内を通過するガスの流量変動を抑制することが可能となる。
これにより、吹込配管を介して粉体を、必要な時に必要な量だけ安定して供給することができ、粉体の効率的かつ経済的な供給を図ることができる。
本発明の一実施の形態に係る粉体供給速度制御方法が適用される粉体吹込装置の説明図である。 (A)は、同粉体供給速度制御方法で粉体の供給速度を変化させた際における吹込みタンク圧力と配管圧力の時間変化状況を示すグラフ、(B)は、吹込流量、加圧流量、及び減圧流量の時間変化状況を示すグラフである。 従来例に係る粉体供給速度制御方法が適用される粉体吹込装置の説明図である。 (A)は、同粉体供給速度制御方法で粉体の供給速度を変化させた際における吹込みタンク圧力と配管圧力の時間変化状況を示すグラフ、(B)は、吹込流量、加圧流量、及び減圧流量の時間変化状況を示すグラフである。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る粉体供給速度制御方法が適用される粉体吹込装置10は、例えば、鍋11内の溶融金属12(例えば、溶銑や溶鋼)中に挿込まれるランス13内に、溶融金属12に含まれる不純物(例えば、硫黄やリン)との反応性に優れた粉体14(例えば、脱硫剤や脱リン剤)を供給して、ランス13の先端の吹込ノズル15から溶融金属12中に吹込ませるものである。
そして、粉体吹込装置10は、粉体14を貯留する吹込タンク16と、吹込タンク16の下部に形成された排出口17の下方に配置されて上流側が排出口17と連通し、吹込タンク16内から粉体14を所定の切出し速度で排出させて送り出すロータリーバルブ18とを備えた粉体供給機構19と、中間部に形成した粉体供給口17aを介してロータリーバルブ18の下流側と連通してロータリーバルブ18から送り出された粉体14が内部に供給され、基端側に設けた流量調節弁20を介して粉体搬送用のガスを供給する図示しないガス源からガスが流入し通過している吹込配管21とを有している。
また、粉体吹込装置10には、吹込タンク16内にガス源からのガスの供給と吹込タンク16内からのガスの放出を行うガス供給放出手段37と、粉体吹込装置10の運転条件を決定して各機器に向けて指令信号を出力する運転条件設定器29とを有している。ここで、ガス供給放出手段37は、基側が吹込タンク16内と連通し先側がガス源と連通する加圧配管22と、基側が吹込タンク16内と連通し先側が吹込タンク16の外部で開放する減圧配管23と有し、加圧配管22には流入制御弁24が、減圧配管23には流出制御弁25がそれぞれ設けられている。これによって、減圧配管23に設けた流出制御弁25を閉じ、加圧配管22に設けた流入制御弁24を開けることにより、加圧配管22を介してガス源からガスを吹込タンク16内に直接供給して吹込タンク16内の圧力を上昇させることができる。また、加圧配管22に設けた流入制御弁24を閉じ、減圧配管23に設けた流出制御弁25を開けることにより、減圧配管23を介して吹込タンク16内からガスを外部に直接放出して吹込タンク16内の圧力を下降させることができる。
なお、加圧配管22と減圧配管23を設ける代わりに、基側が吹込タンク16内と連通し、2つに分かれた一方の先側分岐部がガス源と連通し他方の先側分岐部が吹込タンク16の外部で開放する分岐配管を設けてもよい。ここで、分岐配管の一方の先側分岐部には流入制御弁が、他方の先側分岐部には流出制御弁がそれぞれ設けられている。これによって、他方の先側分岐部の流出制御弁を閉じ、一方の先側分岐部の流入制御弁を開けることにより、一方の先側分岐部を介してガス源からガスを吹込タンク16内に直接供給して吹込タンク16内の圧力を上昇させることができ、一方の先側分岐部の流入制御弁を閉じ、他方の先側分岐部の流出制御弁を開けることにより、他方の先側分岐部を介して吹込タンク16内からガスを外部に直接放出して吹込タンク16内の圧力を下降させることができる。
ここで、粉体供給機構19には、吹込タンク16内の粉体14の重量を測定し重量信号として出力する重量測定器26と、重量測定器26から出力される重量信号を用いてロータリーバルブ18から吹込配管21に供給される粉体14の供給速度を求める供給速度演算器27と、求めた粉体の供給速度を供給速度信号として出力する出力器28が設けられている。更に、粉体供給機構19には、出力器28から出力された供給速度信号から、ロータリーバルブ18から吹込配管21に供給される粉体14の供給速度が、運転条件設定器29から指定された設定粉体供給速度となるようにロータリーバルブ18の回転速度を調節する粉体供給速度調節器30が設けられている。
また、吹込配管21において、流量調節弁20よりガス源側には、吹込配管21内に流入するガスの流量を測定し流量信号として出力する流量測定器31が、流量調節弁20より粉体供給口17a側には、吹込配管21内の配管圧力を測定し圧力信号として出力する配管圧力測定器32が設けられている。そして、吹込タンク16には、吹込タンク16内の吹込タンク圧力を測定し圧力信号として出力する吹込タンク圧力測定器33が設けられている。
更に、粉体吹込装置10には、流量測定器31から出力される流量信号と運転条件設定器29から出力される流量指令信号に基づいて、吹込配管21内に流入するガスの流量が、粉体吹込装置10の運転条件として決められた設定流量となるように流量調節弁20を調節する流量調節器34と、配管圧力測定器32で測定された吹込配管21内の配管圧力の圧力信号を運転条件設定器29に伝送する圧力伝送器35と、吹込タンク圧力測定器33で測定された吹込タンク16内の吹込タンク圧力の圧力信号を運転条件設定器29に伝送すると共に、運転条件設定器29からの吹込タンク圧力設定値信号により流入制御弁24及び流出制御弁25の開閉操作を行うタンク内圧力調節器36とが設けられている。
ここで、運転条件設定器29が、吹込タンク16内から吹込配管21内に供給する粉体14の供給速度を上昇させる指令信号を、粉体供給速度調節器30を介してロータリーバルブ18に出力した場合、運転条件設定器29は、圧力伝送器35からの圧力信号により吹込配管21内の配管圧力Ppが上昇しているか否かを判断し、配管圧力Ppが上昇していると判断した場合、圧力伝送器35を介して把握している配管圧力Ppに、予め設定された一定範囲内の圧力α(圧力差)を加えて得られるPp+αを吹込タンク16内の吹込タンク圧力と設定する。タンク内圧力調節器36は、運転条件設定器29からの吹込タンク圧力設定値Pp+αに基づいて、吹込タンク圧力が本設定値となるように、加圧配管22の流入制御弁24の開操作を行う。これによって、ロータリーバルブ18の上流側圧力である吹込タンク圧力を、ロータリーバルブ18の下流側圧力である配管圧力Ppに対して一定範囲内の圧力αだけ高く制御することができる。
また、運転条件設定器29が、吹込タンク16内から吹込配管21内に供給する粉体14の供給速度を低下させる指令信号を、粉体供給速度調節器30を介してロータリーバルブ18に出力した場合、圧力伝送器35からの圧力信号により吹込配管21内の配管圧力Ppが低下しているか否かを判断し、配管圧力Ppが低下していると判断した場合、圧力伝送器35介して把握している配管圧力Ppに、予め設定された一定範囲内の圧力αを加えて得られるPp+αを吹込タンク16内の吹込タンク圧力と設定する。タンク内圧力調節器36は、運転条件設定器29からの吹込タンク圧力設定値Pp+αに基づいて、吹込タンク圧力が本設定値となるように、減圧配管23の流出制御弁25の開操作を行う。これによって、ロータリーバルブ18の上流側圧力である吹込タンク圧力を、ロータリーバルブ18の下流側圧力である配管圧力Ppに対して一定範囲内の圧力αだけ高く制御することができる。
更に、運転条件設定器29が、吹込タンク16内から吹込配管21内に供給する粉体14の供給速度が一定となるように指令信号を粉体供給速度調節器30を介してロータリーバルブ18に出力している場合、圧力伝送器35からの圧力信号により吹込配管21内の配管圧力Ppが変化したか否かを判断し、配管圧力Ppが変化したと判断した場合、圧力伝送器35介して把握している配管圧力Ppに、予め設定された一定範囲内の圧力αを加えて得られるPp+αを吹込タンク16内の吹込タンク圧力と設定する。タンク内圧力調節器36は、運転条件設定器29からの吹込タンク圧力設定値Pp+αに基づいて、吹込タンク圧力が本設定値となるように、加圧配管22の流入制御弁24及び減圧配管23の流出制御弁25のいずれか一方の開操作を行う。これによって、ロータリーバルブ18の上流側圧力である吹込タンク圧力を、ロータリーバルブ18の下流側圧力である配管圧力Ppに対して一定範囲内の圧力αだけ高く制御(維持)することができる。
続いて、本発明の一実施の形態に係る粉体供給速度制御方法を粉体吹込装置10に適用した場合について説明する。
粉体吹込装置10では、ガス源から吹込タンク16内にガスを直接供給する加圧配管22と吹込タンク16内からガスを外部に直接放出する減圧配管23をそれぞれ設けて、吹込タンク16内の粉体14を、ガス源から流量調節弁20を介して粉体搬送用のガスが流入し通過している吹込配管21内にロータリーバルブ18を介して供給している。
このため、運転条件設定器29が、吹込タンク16内から吹込配管21内に供給する粉体14の供給速度Qを上昇させる指令信号を粉体供給速度調節器30を介してロータリーバルブ18に出力した場合、図2(A)に示すように、運転条件設定器29は、圧力伝送器35からの圧力信号により吹込配管21内の配管圧力Ppが上昇しているか否かを判断し、配管圧力Ppが上昇していると判断した場合、圧力伝送器35を介して把握している配管圧力Ppに、予め設定された一定範囲内の圧力αを加えて得られるPp+αを吹込タンク16内の吹込タンク圧力Ptと設定する。タンク内圧力調節器36は、吹込タンク圧力Ptが運転条件設定器29からの設定値Pp+αとなるように、加圧配管22の流入制御弁24の開操作を行う。
これにより、図2(B)に示すように、供給速度Qの増加過程で加圧配管22を介して加圧流量Faのガスが吹込タンク16内に供給される。そして、ロータリーバルブ18は構造上ある程度のガスのシール性を有するが、粉体14がロータリーバルブ18内に充填されるとガスのシール性が大きく向上するため、ロータリーバルブ18を境にして吹込タンク圧力Ptを配管圧力Ppに対して圧力αだけ高くでき、吹込配管21内に供給される粉体14の供給速度Qが増加しても、ロータリーバルブ18の上流側圧力、即ち、吹込タンク16内の吹込タンク圧力Ptを、ロータリーバルブ18の下流側圧力、即ち、吹込配管21内の配管圧力Ppに対して一定範囲内の圧力αだけ高く制御することができる。その結果、吹込タンク16内から吹込配管21内に供給する粉体14の供給速度を上昇させる過程において、吹込配管21内を通過するガスの吹込流量Fiの変動を抑制して吹込流量Fiを一定に維持することができる。
ここで、一定範囲内の圧力αは、吹込配管21において、粉体14が供給される粉体供給口17aの位置より直手前(上流側)の位置にあって、配管圧力測定器32によって測定される配管圧力Ppの0%を超え20%以下の範囲が好ましい。例えば、吹込配管21内の配管圧力が0.3〜0.6メガパスカルの場合、圧力αは0メガパスカルを超え0.06メガパスカル以下の範囲が好ましい。
また、供給速度Qの増加が停止して、供給速度Qが一定状態になった場合、運転条件設定器29は、圧力伝送器35からの圧力信号により吹込配管21内の配管圧力Ppが変化したか否かを判断し、配管圧力Ppが増加(又は減少)したと判断した都度、圧力伝送器35を介して把握している配管圧力Ppに、予め設定された一定範囲内の圧力αを加えて得られるPp+αを吹込タンク16内の吹込タンク圧力Ptと設定する。タンク内圧力調節器36は、吹込タンク圧力Ptが運転条件設定器29からの設定値Pp+αとなるように、加圧配管22の流入制御弁24(又は減圧配管23の流出制御弁25)を開操作する。
これにより、図2(B)に示すように、加圧配管22を介して加圧流量Faのガスが吹込タンク16内に供給され(又は減圧配管23を介して減圧流量Fdのガスが吹込タンク16外に排出され)、ロータリーバルブ18の上流側圧力である吹込タンク圧力Ptを、ロータリーバルブ18の下流側圧力である配管圧力Ppに対して一定範囲内の圧力αだけ高く制御することができ、吹込タンク16内から吹込配管21内に供給する粉体14の供給速度を一定とする場合においても、吹込配管21内を通過するガスの吹込流量Fiの変動を抑制して吹込流量Fiを一定に維持することができる。
更に、運転条件設定器29が、吹込タンク16内から吹込配管21内に供給する粉体14の供給速度Qを低下させる指令信号を粉体供給速度調節器30を介してロータリーバルブ18に出力した場合、図2(A)に示すように、運転条件設定器29は、圧力伝送器35からの圧力信号により吹込配管21内の配管圧力Ppが低下しているか否かを判断し、配管圧力Ppが低下していると判断した場合、圧力伝送器35を介して把握している配管圧力Ppに、予め設定された一定範囲内の圧力αを加えて得られるPp+αを吹込タンク16内の吹込タンク圧力Ptと設定する。タンク内圧力調節器36は、吹込タンク圧力Ptが運転条件設定器29からの設定値Pp+αとなるように、減圧配管23の流出制御弁25の開操作を行う。
これにより、図2(B)に示すように、供給速度Qの低下過程で減圧配管23を介して減圧流量Fdのガスが吹込タンク16内から外部に排出される。その結果、吹込配管21内に供給される粉体14の供給速度Qが低下しても、ロータリーバルブ18の上流側圧力である吹込タンク圧力Ptを、ロータリーバルブ18の下流側圧力である配管圧力Ppに対して一定範囲内の圧力αだけ高く制御することができる。その結果、吹込タンク16内から吹込配管21内に供給する粉体14の供給速度を低下させる過程において、吹込配管21内を通過するガスの吹込流量Fiの変動を抑制して吹込流量Fiを一定に維持することができる。
以上、本発明を、実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載した構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである
10:粉体吹込装置、11:鍋、12:溶融金属、13:ランス、14:粉体、15:吹込ノズル、16:吹込タンク、17:排出口、17a:粉体供給口、18:ロータリーバルブ、19:粉体供給機構、20:流量調節弁、21:吹込配管、22:加圧配管、23:減圧配管、24:流入制御弁、25:流出制御弁、26:重量測定器、27:供給速度演算器、28:出力器、29:運転条件設定器、30:粉体供給速度調節器、31:流量測定器、32:配管圧力測定器、33:吹込タンク圧力測定器、34:流量調節器、35:圧力伝送器、36:タンク内圧力調節器、37:ガス供給放出手段

Claims (8)

  1. 吹込タンク内の粉体を、ガス源からの粉体搬送用のガスが流れている吹込配管内に、ロータリーバルブを介して供給し、溶融金属中に挿込まれるランス内に、前記粉体を供給して、前記ランスの先端の吹込ノズルから前記粉体を前記溶融金属中に吹込ませる粉体吹込装置に用いられる粉体供給速度制御方法において、
    前記粉体吹込装置には、前記吹込タンクと、前記ロータリーバルブを有する粉体供給機構と、前記吹込タンク内に前記ガス源からのガスの供給と該吹込タンク内からのガスの放出を行うガス供給放出手段が設けられ、前記粉体供給機構には、前記吹込タンク内の粉体の重量を測定し重量信号として出力する重量測定器と、該重量測定器から出力される重量信号を用いて前記ロータリーバルブから前記吹込配管に供給される粉体の供給速度を求める供給速度演算器と、求めた粉体の供給速度を供給速度信号として出力する出力器と、該出力器から出力された供給速度信号から、前記ロータリーバルブから前記吹込配管に供給される粉体の供給速度が、設定粉体供給速度となるように前記ロータリーバルブの回転速度を調節する粉体供給速度調節器が設けられ、
    前記ロータリーバルブによる粉体の供給速度制御を行いながら、粉体の供給速度の変化に応じて、前記ガス供給放出手段を介して前記吹込タンク内へのガスの供給又は該吹込タンク内からのガスの放出を行って、前記ロータリーバルブの上流側圧力を該ロータリーバルブの下流側圧力に対して一定範囲内の圧力差だけ高く制御して、前記吹込配管内を通過するガスの吹込流量変動を抑制することを特徴とする粉体供給速度制御方法。
  2. 請求項1記載の粉体供給速度制御方法において、前記ガス供給放出手段に、基側が前記吹込タンク内と連通し先側が前記ガス源と連通する加圧配管と、基側が前記吹込タンク内と連通し先側が該吹込タンクの外部で開放する減圧配管とを設け、
    前記加圧配管を介して前記ガス源からガスを前記吹込タンク内に直接供給して該吹込タンク内の圧力を上昇させ、前記減圧配管を介して前記吹込タンク内からガスを外部に直接放出して該吹込タンク内の圧力を下降させることを特徴とする粉体供給速度制御方法。
  3. 請求項2記載の粉体供給速度制御方法において、前記ロータリーバルブからの粉体の供給速度が上昇して前記吹込配管内の配管圧力が上昇する制御は、前記減圧配管に設けた流出制御弁を閉じると共に、前記配管圧力の上昇に伴って前記加圧配管に設けた流入制御弁を開けて、前記吹込タンク内にガスを供給することを特徴とする粉体供給速度制御方法。
  4. 請求項2記載の粉体供給速度制御方法において、前記ロータリーバルブからの粉体の供給速度が下降して前記吹込配管内の配管圧力が下降する制御は、前記加圧配管に設けた流入制御弁を閉じると共に、前記配管圧力の下降に伴って前記減圧配管に設けた流出制御弁を開けて、前記吹込タンク内からガスを排出することを特徴とする粉体供給速度制御方法。
  5. 請求項1記載の粉体供給速度制御方法において、前記ガス供給放出手段に、基側が前記吹込タンク内と連通し、2つに分かれた一方の先側分岐部が前記ガス源と連通し他方の先側分岐部が前記吹込タンクの外部で開放する分岐配管を設け、
    前記一方の先側分岐部を介して前記ガス源からガスを前記吹込タンク内に直接供給して該吹込タンク内の圧力を上昇させ、前記他方の先側分岐部を介して前記吹込タンク内からガスを外部に直接放出して該吹込タンク内の圧力を下降させることを特徴とする粉体供給速度制御方法。
  6. 請求項5記載の粉体供給速度制御方法において、前記ロータリーバルブからの粉体の供給速度が上昇して前記吹込配管内の配管圧力が上昇する制御は、前記分岐配管の他方の先側分岐部に設けた流出制御弁を閉じると共に、前記配管圧力の上昇に伴って前記分岐配管の一方の先側分岐部に設けた流入制御弁を開けて、前記吹込タンク内にガスを供給することを特徴とする粉体供給速度制御方法。
  7. 請求項5記載の粉体供給速度制御方法において、前記ロータリーバルブからの粉体の供給速度が下降して前記吹込配管内の配管圧力が下降する制御は、前記分岐配管の一方の先側分岐部に設けた流入制御弁を閉じると共に、前記配管圧力の下降に伴って前記分岐配管の他方の先側分岐部に設けた流出制御弁を開けて、前記吹込タンク内からガスを排出することを特徴とする粉体供給速度制御方法。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の粉体供給速度制御方法において、前記圧力差は、前記粉体が供給される位置より直手前の前記吹込配管の配管圧力の0%を超え20%以下の範囲にあることを特徴とする粉体供給速度制御方法。
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