JP6667328B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6667328B2
JP6667328B2 JP2016054039A JP2016054039A JP6667328B2 JP 6667328 B2 JP6667328 B2 JP 6667328B2 JP 2016054039 A JP2016054039 A JP 2016054039A JP 2016054039 A JP2016054039 A JP 2016054039A JP 6667328 B2 JP6667328 B2 JP 6667328B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disaster
base station
information
priority
failure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016054039A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017167926A (ja
Inventor
啓 木佐貫
啓 木佐貫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2016054039A priority Critical patent/JP6667328B2/ja
Publication of JP2017167926A publication Critical patent/JP2017167926A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6667328B2 publication Critical patent/JP6667328B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置に関する。
従来、通信基地局などの設備において、停電や停波などの障害が発生した場合、障害の発生を作業員に通知することにより、復旧作業を支援する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2014−160308号公報
しかしながら、上述したような従来の技術では、比較的広範囲に発生した災害により複数の設備に障害が発生した場合に、どのような順序で復旧作業をすればよいかということまでは、提示することができなかった。つまり、従来の技術では、災害によって複数の設備に障害が発生した場合に、災害時の要求に応じた復旧作業の優先度を提示することまではできなかった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、災害時の要求に応じた復旧作業の優先度を提示することができる情報処理装置を提供することを課題とする。
(1)本発明の一態様は、設備の障害の発生を示す障害情報を取得する障害情報取得部と、災害の状況を示す災害情報を取得する災害情報取得部と、前記障害情報取得部が取得する前記障害情報が示す障害が発生した設備の位置と、前記災害情報取得部が取得する前記災害情報が示す災害の範囲との間の距離の程度を表した距離情報と、前記障害情報が示す障害が発生した時刻と、前記災害情報が示す災害が発生した時刻とに基づき時間の程度を表した時間情報とに基づいて、設備の障害が前記災害によって生じた可能性の程度を推定する推定部と、前記推定部が前記災害によって障害が生じたと推定した複数の設備のうち、優先的に復旧作業を行う設備を、設備の優先度に基づいて判定する優先度判定部と、を備える情報処理装置である。
(2)本発明の一態様は、上記(1)の情報処理装置において、前記優先度は、前記災害の災害対策拠点の位置に基づいて定められる。
(3)本発明の一態様は、上記(1)又は(2)の情報処理装置において、前記優先度は、前記災害の避難所の位置又は前記避難所の収容人数に基づいて定められる。
(4)本発明の一態様は、上記(1)から(3)のいずれかの情報処理装置において、前記優先度は、設備への移動経路の状況に基づいて定められる。
(5)本発明の一態様は、上記(1)から(4)のいずれかの情報処理装置において、前記優先度は、設備の設置位置条件又は設備の環境条件に基づいて定められる。
(6)本発明の一態様は、上記(1)から(5)のいずれかの情報処理装置において、前記優先度は、設備の稼働可能残時間に基づいて定められる。
(7)本発明の一態様は、上記(1)から(6)のいずれかの情報処理装置において、前記設備とは、無線通信サービスを提供する無線基地局であり、前記優先度は、前記無線基地局の無線通信可能エリア又は前記無線通信サービスの収容人数に基づいて定められる。
本発明によれば、災害による設備の障害発生時において、災害時の要求に応じた復旧作業の優先度を提示することができる。
一実施形態に係るディザスタリカバリシステムの構成例を示す図である。 一実施形態の表示装置に表示される画像の構成の一例を示す図である。 一実施形態の表示装置に表示される画像の一例を示す図である。 一実施形態のDRSサーバの機能構成の一例を示す図である。 一実施形態の基地局情報の一例を示す図である。 一実施形態のDRSサーバの動作の一例を示す図である。 一実施形態の基地局の優先度の一例を示す図である。 一実施形態の優先度判定部による優先度判定の動作の一例を示す図である。 一実施形態の優先度判定部による優先度判定結果の一例を示す図である。
図1は、本実施形態に係るディザスタリカバリシステム(Disaster Recovery System;DRS)1の構成例を示す図である。ディザスタリカバリシステム1は、DRSサーバ10と、基地局20と、自治体サーバ30と、交通情報サーバ40と、気象情報サーバ50と、表示装置200と、基地局情報サーバ300と、通信装置400とを含んで構成される。
基地局20は、携帯電話やスマートフォンなどの無線通信端末との間において無線通信を行う。また、基地局20は、ネットワークN1を介してDRSサーバ10に接続されている。基地局20は、ネットワークN1を介してDRSサーバ10に障害情報FIを供給する。この障害情報FIとは、基地局20において発生している障害の状況を示す情報である。障害には、基地局20の停電や、基地局20が無線通信に利用する電波の停波などが含まれる。また基地局20は、停電に備えて自家発電装置や蓄電装置を備えている場合がある。この場合には、障害情報FIには、自家発電装置や蓄電装置による給電の状況や電力供給可能残時間などが含まれる。
基地局20には、基地局20−1、基地局20−2、基地局20−3、など複数の基地局20がある。これら基地局20は、それぞれ無線通信サービスのカバーエリアを有する。
この一例では、ディザスタリカバリシステム1は、基地局20の障害に対する復旧支援を行う場合について説明するが、これに限られない。ディザスタリカバリシステム1は、基地局20以外にも、有線通信の交換設備、電力などのエネルギー供給設備、交通網の管理設備などを、復旧支援対象にしてもよい。つまり、基地局20とは、ディザスタリカバリシステム1の復旧支援対象設備の一例である。
自治体サーバ30は、自治体の防災対策拠点などに備えられており、災害情報DIを提供する。災害情報DIとは、災害の発生の有無や、災害の種類、これらの災害が発生しているエリアなどを示す情報である。災害の種類には、地震、風水害、落雷、津波などの自然災害や、電車事故、大規模火災、工場等の爆発事故などの人為的な災害など、様々なものが含まれる。また、比較的広範囲にその影響が及ぶ災害が発生すると、災害対策本部31や、避難所32などが設置される場合がある。この場合には、災害情報DIには、災害対策本部31の位置や、避難所32の位置、避難所32の収容人数などの情報が含まれる。
交通情報サーバ40は、道路状況を示す交通情報TIを提供する。この交通情報TIには、例えば、渋滞情報や、道路の工事や通行止めなどが含まれる。
気象情報サーバ50は、現在の天候や、天気予報などの気象情報WIを提供する。
自治体サーバ30、交通情報サーバ40、気象情報サーバ50は、それぞれネットワークN2を介してDRSサーバ10に接続される。自治体サーバ30は、ネットワークN2を介してDRSサーバ10に災害情報DIを供給する。交通情報サーバ40は、ネットワークN2を介してDRSサーバ10に交通情報TIを供給する。気象情報サーバ50は、ネットワークN2を介してDRSサーバ10に気象情報WIを供給する。
基地局情報サーバ300は、基地局20の運用拠点などに備えられており、基地局情報BIを記憶する。この基地局情報BIには、基地局20の位置、基地局20のカバーエリアCA、基地局20の収容数などの情報が含まれる。基地局20の収容数とは、基地局20が同時に接続できる端末数や基地局20が中継できる通信容量である。なお、基地局情報BIは、固定局に限らず、移動局(車載型の無線基地局)などに関連する情報であってもよい。
DRSサーバ10は、基地局20の運用拠点などに備えられており、基地局20に障害が発生した場合の復旧を支援するための復旧支援情報SIを提供する。DRSサーバ10は、基地局20が供給する障害情報FI、自治体サーバ30が供給する災害情報DI、基地局情報サーバ300に記憶されている基地局情報BIなどに基づいて、復旧支援情報SIを生成し、生成した復旧支援情報SIを表示装置200や、通信装置400などに提供する。
表示装置200は、液晶ディスプレイなどを備えており、DRSサーバ10から供給される復旧支援情報SIの内容を示す画像を表示する。
通信装置400は、DRSサーバ10から供給される復旧支援情報SIを、無線通信によって移動局60や復旧作業車70に対して送信する。
移動局60は、例えば、車載型の無線基地局であり、障害が発生した基地局20の付近に移動して、当該基地局20のカバーエリアCAに対して無線通信サービスを提供する。
復旧作業車70は、基地局20に発生した障害を復旧するための工具や資材を搭載しており、復旧作業員とともに、障害が発生した基地局20に移動して、当該基地局20の復旧作業を支援する。
これら移動局60や復旧作業車70には、カーナビゲーションシステムなどの車載表示装置(不図示)を備えている。この表示装置には、DRSサーバ10から供給される復旧支援情報SIの内容を示す画像が表示される。
また、移動局60は、移動局60の位置や稼働状況を示す移動局情報MIを、通信装置400を介してDRSサーバ10に供給する。また、復旧作業車70が、移動局情報MIをDRSサーバ10に供給してもよい。この場合には、移動局情報MIには、復旧作業車70の位置や稼働状況を示す情報が含まれる。
表示装置200に表示される画像の一例について、図2及び図3を参照して説明する。なお、この一例では、画像が表示装置200に表示されるとして説明するが、これらの画像は上述した移動局60や復旧作業車70が備える車載表示装置(不図示)に表示されてもよい。なお、これらの画像は、車載表示装置に限らず、復旧作業員が装着するヘッド・マウント・ディスプレイに表示されてもよい。
図2は、本実施形態の表示装置200に表示される画像の構成の一例を示す図である。表示装置200に表示される画像は、階層(レイヤ)に分かれている。この一例では、画像は、レイヤL1〜レイヤL6の6階層に分かれている。レイヤL1には、背景地図が表示される。レイヤL2には、基地局20のカバーエリアCAを示すカバー情報が表示される。レイヤL3には、気象情報サーバ50から供給される気象情報が表示される。レイヤL4には、基地局20の位置を示す情報が表示される。レイヤL5には、基地局20の障害の状況を示す情報が表示される。レイヤL6には、移動局60の位置や稼働状況を示す情報(移動局情報MI)が表示される。
これら各レイヤに表示される情報のうち、位置を示す情報は、レイヤL1の地図の位置に対応づけて表示される。つまり、レイヤL1と、他のレイヤ(レイヤL2〜レイヤL6)とを重ね合わせると、他のレイヤの位置が地図に対応付けて表示される。この表示装置200を操作する利用者は、表示装置200にどのレイヤの画像を表示するのかを選択することができる。
図3は、本実施形態の表示装置に表示される画像の一例を示す図である。例えば、図3に示すように、表示装置200には、レイヤL1の地図情報と、レイヤL4の基地局20の位置、及びレイヤL5の基地局20の障害の状況とを重ねて表示することができる。このように表示することにより、複数の基地局20のうち、どの基地局20に障害が発生しているのかを、利用者は一見して把握することが可能である。
[DRSサーバ10の機能構成]
次に、図4を参照して、DRSサーバ10の機能構成について説明する。
図4は、本実施形態のDRSサーバ10の機能構成の一例を示す図である。DRSサーバ10は、障害情報取得部110と、災害情報取得部120と、推定部130と、優先度判定部140と、出力部150と、交通情報取得部160と、気象情報取得部170と、移動局情報取得部180とを、その機能部として備えている。
障害情報取得部110は、基地局20から障害情報FIを取得する。この障害情報FIには、基地局20の停電の有無、停波の有無、自家発電装置や蓄電装置による給電の状況や電力供給可能残時間などが含まれる。つまり、障害情報取得部110は、設備の障害の発生を示す障害情報FIを取得する。
障害情報取得部110は、複数の基地局20のそれぞれから、障害情報FIを取得する。つまり、障害情報取得部110が取得する障害情報FIは、基地局20の数ぶんだけある。障害情報取得部110は、取得した障害情報FIを推定部130及び優先度判定部140に供給する。
災害情報取得部120は、自治体サーバ30から災害情報DIを取得する。この災害情報DIには、地震、風水害、落雷、津波などの災害の発生の有無や、これらの災害が発生しているエリアを示す情報が含まれる。つまり、災害情報取得部120は、災害の状況を示す災害情報DIを取得する。災害情報取得部120は、取得した災害情報DIを推定部130及び優先度判定部140に供給する。
推定部130は、障害情報取得部110から供給される障害情報FIと、災害情報取得部120から供給される災害情報DIとを取得する。推定部130は、障害情報FIが示す障害が発生した設備の位置と、災害情報DIが示す災害の範囲とに基づいて、設備の障害が災害によって生じたか否かを推定する。この障害情報FIには、障害が発生した基地局20を示す情報(例えば、基地局ID)が含まれる。推定部130は、取得した基地局IDを検索キーにして、基地局情報サーバ300の基地局情報BIを検索する。この基地局情報サーバ300に記憶されている基地局情報BIの一例について、図5を参照して説明する。
図5は、本実施形態の基地局情報BIの一例を示す図である。基地局情報BIには、基地局IDと、基地局20の位置、カバーエリア及び収容数が対応付けて記憶されている。収容数とは、基地局20が同時に接続できる端末数や基地局20が中継できる通信容量である。具体的には、基地局情報BIには、基地局20−1について、基地局ID_BS1と、位置「○○市○○町○○」と、カバーエリアCA1と、収容数200人とが対応付けられて記憶されている。また、基地局情報BIには、基地局20−2〜基地局20−5について、基地局20−1の場合と同様にして記憶されている。
図4に戻り、推定部130は、基地局情報サーバ300の基地局情報BIを検索した結果を取得する。ここでは、障害情報FIが、基地局20−1〜基地局20−5の5局について停電が発生したことを示す場合を一例にして説明する。
推定部130は、基地局情報BIのうち、基地局20−1〜基地局20−5の情報を、検索結果として取得する。推定部130は、取得した検索結果から、基地局20−1〜基地局20−5のそれぞれの位置情報を取得する。
次に、推定部130は、災害情報取得部120が供給する災害情報DIを取得する。この災害情報DIには、災害が発生しているエリアを示す災害発生エリア情報が含まれている。
図4に戻り、推定部130は、基地局20の位置情報と、災害情報DIが示す災害発生エリア情報とに基づいて、設備の障害が災害によって生じたか否かを推定する。具体的には、推定部130は、基地局20が、災害情報DIが示す災害エリア内に存在する場合には、この基地局20の障害が災害によって発生したと判定する。この判定の際に、推定部130は、災害が発生した時刻と、基地局20の障害が発生した時刻との一致度に基づいて、基地局20の障害が災害によって発生したと判定してもよい。また、推定部130は、基地局20が、災害情報DIが示す災害エリア内に存在しない場合には、この基地局20の障害が災害によって発生していないと判定する。なお、基地局20が、災害情報DIが示す災害エリア内に存在しない場合であっても、所定の条件を満たせば、推定部130は、基地局20の障害が災害によって発生したと判定してもよい。基地局20が、災害エリアの近傍のエリア内(例えば、隣接するエリア内)に存在する場合には、基地局20どうしを接続している回線に障害が発生することにより、基地局20に障害が発生することがある。この場合、所定の条件とは、基地局20が、災害情報DIが示す災害エリアの近傍のエリア内に存在する場合である。この場合には、推定部130は、基地局20が、災害エリアの近傍のエリア内(例えば、隣接するエリア内)に存在する場合に、この基地局20の障害が災害によって発生し他と判定する。また、推定部130は、基地局20の位置と災害エリアとの間の距離や、災害の発生時刻と障害の発生時刻との差などに基づいて、基地局20の障害の発生原因が、災害である可能性の程度(例えば、確率)を判定してもよい。この場合、推定部130は、基地局20の位置と災害エリアとの間の距離が近いほど、基地局20の障害の発生原因が、災害である可能性が高いと判定する。また、この場合、推定部130は、災害の発生時刻と障害の発生時刻との差が小さいほど、基地局20の障害の発生原因が、災害である可能性が高いと判定する。
また、推定部130は、基地局20が、災害情報DIが示す災害エリア内に存在しない場合には、この基地局20の障害が災害以外の原因によって発生したと判定してもよい。
また、推定部130は、災害が発生した場合に、隣接する又は近傍にある複数の基地局20について、同時期に障害が発生した場合には、これら複数の基地局20の障害が災害によって発生したと判定してもよい。
推定部130は、基地局20の障害が災害によって発生したと判定した場合、判定結果を優先度判定部140に供給する。
優先度判定部140は、推定部130によって、複数の基地局20について、障害が災害によって発生したと判定された場合、これら複数の基地局20のうちから、復旧作業を行う基地局20を判定する。ここで、優先度判定部140は、基地局20の優先度に基づいて、復旧作業を行う基地局20を判定する。以下の説明において、基地局20の障害が災害によって発生したと判定された基地局20を、被災基地局AFBとも記載する。
優先度判定部140は、復旧作業を行う基地局20の判定に際して、必要であれば交通情報TIや、気象情報WIを参照する。
交通情報TIを参照する場合には、交通情報取得部160は、交通情報サーバ40から交通情報TIを取得し、取得した交通情報TIを優先度判定部140に供給する。優先度判定部140は、交通情報取得部160が供給する交通情報TIを取得し、取得した交通情報TIを参照して、復旧作業を行う基地局20を判定する。
気象情報WIを参照する場合には気象情報取得部170は、気象情報サーバ50から気象情報WIを取得し、取得した気象情報WIを優先度判定部140に供給する。優先度判定部140は、気象情報取得部170が供給する気象情報WIを取得し、取得した気象情報WIを参照して、復旧作業を行う基地局20を判定する。
出力部150は、優先度判定部140による判定結果を、復旧支援情報SIとして表示装置200や通信装置400に出力する。
移動局情報取得部180は、移動局60又は復旧作業車70から、移動局情報MIを取得する。移動局情報取得部180は、移動局情報MIを、推定部130、優先度判定部140、及び出力部150に供給する。
[DRSサーバ10の動作]
次に、DRSサーバ10の動作の一例について説明する。
図6は、本実施形態のDRSサーバ10の動作の一例を示す図である。なお、ここに示す動作手順は一例であって、処理の順序を限定するものではない。例えば、以下に示すステップS10〜ステップS30は、任意に順序を入れ替え可能である。
障害情報取得部110は、基地局20から障害情報FIを取得する。推定部130は、基地局20毎に、障害情報取得部110から障害情報FIを取得する(ステップS10)
災害情報取得部120は、自治体サーバ30から災害情報DIを取得する。推定部130は、災害情報取得部120から災害情報DIを取得する(ステップS20)。
推定部130は、基地局情報サーバ300から基地局情報BIを取得する(ステップS30)。
推定部130は、ステップS10において取得した災害情報DIと、ステップS20において取得した基地局情報BIと、ステップS30において取得した基地局20の障害情報FIとに基づいて、当該基地局20の障害原因を推定する(ステップS40)。
この一例では、基地局20−1〜基地局20−5に停電が生じている。またこの一例では、災害情報DIが示す災害発生エリア内に、基地局20−1〜基地局20−5のすべての基地局20が含まれている。この場合、推定部130は、基地局20−1〜基地局20−5の停電が、災害によって生じたものであると判定する。
次に、推定部130は、災害によって障害が発生した基地局20、つまり被災基地局AFBを抽出する(ステップS50)。この一例では、推定部130は、基地局20−1〜基地局20−5を、被災基地局AFBとして抽出する。推定部130は、抽出した被災基地局AFBの基地局IDを、優先度判定部140に供給する。
優先度判定部140は、基地局20の優先度を判定基準にして、複数の被災基地局AFBの復旧作業の優先度を判定する(ステップS60)。以下、この優先度判定部140が行う復旧作業の優先度の判定動作について説明する。
ここで、優先度判定部140による判定の基準に用いられる基地局20の優先度について、図7を参照して説明する。
図7は、本実施形態の基地局20の優先度の一例を示す図である。この図7に示す一例において、基地局20−1〜基地局20−5の5局が、被災基地局AFBである。
[優先度(その1):災害対策本部31の位置による判定]
優先度判定部140は、被災基地局AFBのカバーエリアCA内に、災害対策本部31が存在する場合には、その被災基地局AFBの優先度を高くする。具体的には、図7に示すように、基地局20−4のカバーエリアCA4内に、災害対策本部31が存在する。この場合、優先度判定部140は、基地局20−1〜基地局20−5の5局のうち、基地局20−4を、復旧作業対象の基地局20にする。つまり、優先度は、災害の災害対策本部31(災害対策拠点)の位置に基づいて定められる。
災害対策本部31とは、災害(特に、大規模な災害)が発生した場合に自治体に臨時に設置される機関である。災害対策本部31は、災害の復旧対策の調整機関として機能する。このため、災害対策本部31は、他の機関や復旧作業員との通信を行う必要がある。ここで、災害対策本部31をカバーエリアCA内に含む基地局20が被災して停電や停波が生じると、災害対策本部31の機能に支障をきたす。災害対策本部31の機能に支障をきたすと、災害の復旧作業が遅れてしまう。このため、災害の復旧に際し、災害対策本部31の通信手段を確保することが求められる。
優先度判定部140は、複数の被災基地局AFBのうち、災害対策本部31をカバーエリアCA内に含む被災基地局AFBの優先度を上げることにより、災害の復旧作業の遅れを低減することができる。
[優先度(その2):避難所32の位置による判定]
優先度判定部140は、被災基地局AFBのカバーエリアCA内に、避難所32が存在する場合には、その被災基地局AFBの優先度を高くする。具体的には、図7に示すように、基地局20−1のカバーエリアCA1内に、避難所32−1が存在する。基地局20−2のカバーエリアCA2内に、避難所32−2が存在する。基地局20−3のカバーエリアCA3内に、避難所32−3が存在する。この場合、優先度判定部140は、基地局20−1〜基地局20−5の5局のうち、基地局20−2〜基地局20−4を、復旧作業対象の基地局20にする。つまり、優先度は、災害の避難所32の位置に基づいて定められる。
避難所32とは、災害(特に、大規模な災害)が発生した場合に自治体等によって臨時に設置される施設である。避難所32は、住宅等が被災した、又は被災のおそれがある場合に、災害エリア近隣の学校、公民館等に設置され、被災住宅の住民等が避難する。避難所32に避難した被災者の安否や所在は、避難所32の外部からはわからないことが多い。このため、避難所32に避難した被災者の多くが、避難所32の外部に自身の安否や所在を、携帯電話やスマートフォンなどによって連絡する。ここで、避難所32をカバーエリアCA内に含む基地局20が被災して停電や停波が生じると、避難所32に避難した被災者が外部に連絡する手段がなくなってしまうおそれがある。このため、被災者の安否や所在を通知するため、避難所32における通信手段を確保することが求められる。
優先度判定部140は、複数の被災基地局AFBのうち、避難所32をカバーエリアCA内に含む被災基地局AFBの優先度を上げることにより、避難所32における通信手段を確保することができる。
[優先度(その3):避難所32の収容人数による判定]
優先度判定部140は、被災基地局AFBのカバーエリアCA内に、避難所32が存在する被災基地局AFBが複数ある場合には、次のようにして、これら複数の被災基地局AFBの復旧作業の優先度を判定する。
すなわち、優先度判定部140は、カバーエリアCA内に含まれる避難所32の収容人数に基づいて、複数の被災基地局AFBのうち、どの被災基地局AFBを優先的に復旧作業するかを判定する。具体的には、図7に示すように、避難所32−1〜避難所32−3の収容人数は、避難所32−1が少なく、避難所32−3が多く、避難所32−2がそれらの中間である。例えば、避難所32−1の収容人数は100人、避難所32−2の収容人数は500人、避難所32−3の収容人数は1000人である。優先度判定部140は、収容人数が多い避難所32−3を含むカバーエリアCAを有する被災基地局AFB、つまり、基地局20−3を高優先度にする。優先度判定部140は、収容人数が中程度の避難所32−2を含むカバーエリアCAを有する被災基地局AFB、つまり、基地局20−2を中優先度にする。優先度判定部140は、収容人数が少ない避難所32−1を含むカバーエリアCAを有する被災基地局AFB、つまり、基地局20−3を高優先度にする。
優先度判定部140は、避難所32をカバーエリアCA内に含む被災基地局AFBが複数ある場合に、収容人数がより多い被災基地局AFBの優先度を上げる。このように構成された優先度判定部140を備えるDRSサーバ10によれば、より多くの被災者について避難所32における通信手段を確保することができる。
[優先度(その4):設備への移動経路の状況による判定]
優先度判定部140は、設備への移動経路(例えば、被災基地局AFBにアクセスする道路)の状況に基づいて、被災基地局AFBの復旧作業の優先度を判定する。具体的には、優先度判定部140は、基地局20の位置情報と、交通情報TIとに基づいて、被災基地局AFBまでの移動時間を算出する。ここで、復旧作業車70が、移動中である場合がある。この場合には、優先度判定部140は、復旧作業車70の位置情報を取得して、被災基地局AFBまでの移動時間を算出してもよい。複数の被災基地局AFBがある場合に、復旧作業車70が効率よく被災基地局AFBに到着できれば、同じ時間内により多くの被災基地局AFBについて、復旧作業を行うことができる。このように構成された優先度判定部140を備えるDRSサーバ10によれば、被災基地局AFBの復旧作業の効率を向上することができる。
[優先度(その5):設備の設置位置条件又は設備の環境条件による判定]
優先度判定部140は、設備の設置位置条件又は設備の環境条件に基づいて、被災基地局AFBの復旧作業の優先度を判定する。具体的には、基地局20は、山の頂上付近などの高所に設置される場合がある。この場合、被災基地局AFBが地図上では復旧作業車70の近くにあったとしても、復旧作業車70が被災基地局AFBに移動することが困難である場合がある。優先度判定部140は、基地局20の位置情報と、交通情報TIとに基づいて、被災基地局AFBまでの移動時間を算出する。この際に、優先度判定部140は、基地局20の設置位置を加味して被災基地局AFBまでの移動時間を算出する。なお、この場合には、基地局情報BIには、基地局20の高度を示す情報が含まれていてもよい。
また、被災基地局AFBを含むエリアの気象条件が復旧作業に適さない場合がある。例えば、被災基地局AFBを含むエリアの気象条件が、豪雪、豪雨、洪水、高温、多湿などである場合がある。また例えば、日没後など時間帯によっては、復旧作業が困難である場合がある。このような場合には、仮に復旧作業車70が被災基地局AFBに到着したとしても、復旧作業を行えない場合がある。また、このような場合には、復旧作業車70が被災基地局AFBに到着できない場合がある。優先度判定部140は、基地局20の位置情報と、交通情報TIとに基づいて、被災基地局AFBまでの移動時間を算出する。この際に、優先度判定部140は、基地局20の環境条件を加味して被災基地局AFBまでの移動時間を算出する。複数の被災基地局AFBがある場合に、復旧作業車70が効率よく被災基地局AFBに到着できれば、同じ時間内により多くの被災基地局AFBについて、復旧作業を行うことができる。このように構成された優先度判定部140を備えるDRSサーバ10によれば、被災基地局AFBの復旧作業の効率を向上することができる。
[優先度(その6):設備の稼働可能残時間による判定]
基地局20は、停電に備えて自家発電装置や蓄電装置を備えている場合がある。この場合には、優先度判定部140は、停電している被災基地局AFBのうち、自家発電装置や蓄電装置による電力供給可能残時間が少ない被災基地局AFBを優先する。つまり、優先度判定部140は、停波するまでの猶予が少ない被災基地局AFBを優先する。また、優先度判定部140は、障害が発生した設備の種類に基づいて、優先度を判定してもよい。
また、障害の内容が停電であれば、自家発電装置や蓄電装置によって基地局20の機能を維持することができる場合がある。一方、障害の内容が回線切断などであると、基地局20の機能が一瞬にして失われる場合がある。このように、基地局20停波するまでの猶予は、障害の内容によって変わることがある。優先度判定部140は、発生した障害の内容に基づいて優先度を判定してもよい。
このように構成された優先度判定部140を備えることにより、DRSサーバ10は、停波してしまうカバーエリアCAを少なくすることができる。
[優先度(その7):カバーエリアCAの範囲又は無線通信サービスの収容人数による判定]
優先度判定部140は、被災基地局AFBのうち、面積がより広いカバーエリアCAを有する被災基地局AFBを優先する。また、優先度判定部140は、被災基地局AFBのうち、無線通信サービスの収容人数(基地局20が同時に接続できる端末数や基地局20が中継できる通信容量)がより多い被災基地局AFBを優先する。また、優先度判定部140は、優先度の判定条件に、前記基地局とは異なる基地局の通信可能エリア(例:災害地域境界近傍の稼働中の基地局が通信出力を上げることにより定まる通信可能エリア)を含めてもよい。
優先度判定部140は、被災基地局AFBが複数ある場合に、収容人数がより多い被災基地局AFBの優先度を上げる。このように構成された優先度判定部140を備えるDRSサーバ10によれば、災害地域にいるより多くの利用者に通信手段を提供することができる。
[優先度判定の動作]
図8は、本実施形態の優先度判定部140による優先度判定の動作の一例を示す図である。
優先度判定部140は、判定対象の被災基地局AFBのカバーエリアCA内に、災害対策本部31が存在するか否かを判定する(ステップS610)。優先度判定部140は、災害対策本部31が存在すると判定した場合(ステップS610;YES)、当該被災基地局AFBの復旧作業の優先度を「高」にする。上述の具体例では、優先度判定部140は、被災基地局AFBのうち、基地局20−4の優先度を「高」にする。
優先度判定部140は、災害対策本部31が存在しないと判定した場合(ステップS610;NO)、当該被災基地局AFBのカバーエリアCA内に避難所32が存在するか否かを判定する(ステップS630)。優先度判定部140は、避難所32が存在すると判定した場合(ステップS630;YES)、当該被災基地局AFBの復旧作業の優先度を「中」にする。上述の具体例では、優先度判定部140は、被災基地局AFBのうち、基地局20−1〜基地局20−3の優先度を「中」にする。
優先度判定部140は、カバーエリアCA内に避難所32が存在する被災基地局AFBが複数ある場合には、避難所32の収容人数によって、「中」のうちの優先度を判定する(ステップS650)。上述の具体例では、優先度判定部140は、優先度が「中」の被災基地局AFBのうち、基地局20−1の優先度を「中の下」、基地局20−2の優先度を「中の中」、基地局20−3の優先度を「中の上」にする。
優先度判定部140は、避難所32が存在しないと判定した場合(ステップS630;NO)、当該被災基地局AFBの復旧作業の優先度を「低」にする。上述の具体例では、優先度判定部140は、被災基地局AFBのうち、基地局20−5の優先度を「低」にする。
優先度判定部140は、同一優先度の被災基地局AFBが複数ある場合には、更に、次のステップS670〜ステップS690の判定を行う。つまり、優先度判定部140は、被災基地局AFBへの移動経路の状況(ステップS670)、被災基地局AFBの設置位置条件又は環境条件の状況(ステップS680)、被災基地局AFBの稼働可能残時間(ステップS690)に基づく優先度の判定を行う。
図9は、本実施形態の優先度判定部140による優先度判定結果の一例を示す図である。優先度判定部140は、図9に示すように、復旧優先度と、基地局IDとを対応付けて、判定結果として出力する。上述の一例では、優先度判定部140は、基地局ID_BS4(つまり、カバーエリアCA内に災害対策本部31が存在する基地局20−4)を、最上位の優先度(復旧優先度1)に対応付けて出力する。また、優先度判定部140は、基地局ID_BS3〜基地局ID_BS5を、復旧優先度2〜復旧優先度5に、それぞれ対応付けて出力する。
図6に戻り、優先度判定部140は、判定結果を復旧支援情報SIとして出力部150を介して出力し(ステップS70)、一連の処理を終了する。
以上説明したように、DRSサーバ10によれば、基地局20に障害が発生した場合に、発生した障害の原因が災害であるのか否かを判定する。これにより、DRSサーバ10によれば、被災基地局AFBの復旧作業の優先度と、災害が発生していない場合の単発的・偶発的な基地局20の障害が発生した場合の復旧作業の優先度とを、互いに異なる優先度にすることができる。例えば、災害が発生していない場合の単発的・偶発的な基地局20の障害の場合には、障害が発生した順に復旧作業をすれば足りる場合がある。一方、災害によって障害が発生した場合には、単に障害の発生順ではなく、災害時の復旧に資する順に復旧作業を行うことが求められる。また、災害による障害の場合は、通常の故障と異なり物理的に損壊している可能性が高く、復旧に時間がかかるため、速やかに対応することが求められる。
本実施形態のDRSサーバ10によれば、災害時の要求に応じた復旧作業の優先度を提示することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
上述した情報処理装置の機能を実現するためのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disc)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…ディザスタリカバリシステム、10…DRSサーバ、20…基地局、30…自治体サーバ、40…交通情報サーバ、50…気象情報サーバ、60…移動局、70…復旧作業車、110…障害情報取得部、120…災害情報取得部、130…推定部、140…優先度判定部、150…出力部、160…交通情報取得部、170…気象情報取得部、180…移動局情報取得部、200…表示装置、300…基地局情報サーバ、400…通信装置

Claims (7)

  1. 設備の障害の発生を示す障害情報を取得する障害情報取得部と、
    災害の状況を示す災害情報を取得する災害情報取得部と、
    前記障害情報取得部が取得する前記障害情報が示す障害が発生した設備の位置と、前記災害情報取得部が取得する前記災害情報が示す災害の範囲との間の距離の程度を表した距離情報と、前記障害情報が示す障害が発生した時刻と、前記災害情報が示す災害が発生した時刻とに基づき時間の程度を表した時間情報とに基づいて、設備の障害が前記災害によって生じた可能性の程度を推定する推定部と、
    前記推定部が前記災害によって障害が生じたと推定した複数の設備のうち、優先的に復旧作業を行う設備を、設備の優先度に基づいて判定する優先度判定部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記優先度は、前記災害の災害対策拠点の位置に基づいて定められる
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記優先度は、前記災害の避難所の位置又は前記避難所の収容人数に基づいて定められる
    請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記優先度は、設備への移動経路の状況に基づいて定められる
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記優先度は、設備の設置位置条件又は設備の環境条件に基づいて定められる
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記優先度は、設備の稼働可能残時間に基づいて定められる
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記設備とは、無線通信サービスを提供する無線基地局であり、
    前記優先度は、前記無線基地局の無線通信可能エリア又は前記無線通信サービスの収容人数に基づいて定められる
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
JP2016054039A 2016-03-17 2016-03-17 情報処理装置 Active JP6667328B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016054039A JP6667328B2 (ja) 2016-03-17 2016-03-17 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016054039A JP6667328B2 (ja) 2016-03-17 2016-03-17 情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017167926A JP2017167926A (ja) 2017-09-21
JP6667328B2 true JP6667328B2 (ja) 2020-03-18

Family

ID=59913345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016054039A Active JP6667328B2 (ja) 2016-03-17 2016-03-17 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6667328B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6821620B2 (ja) * 2018-03-19 2021-01-27 Kddi株式会社 情報提供装置及び情報提供システム
JP7028074B2 (ja) * 2018-06-11 2022-03-02 日本電信電話株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2022013392A (ja) * 2020-07-03 2022-01-18 日本電信電話株式会社 策定装置、策定方法、策定プログラム、策定システム及び端末装置
WO2022130475A1 (ja) 2020-12-15 2022-06-23 日本電信電話株式会社 ネットワーク管理装置、方法およびプログラム
JP7422915B1 (ja) 2023-03-10 2024-01-26 Kddi株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007087139A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Nec Corp 災害時安否情報収集・管理システム,方法,携帯端末およびプログラム
WO2011055720A1 (ja) * 2009-11-04 2011-05-12 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 災害情報提供システムおよび災害情報提供方法
JP5691685B2 (ja) * 2011-03-14 2015-04-01 富士通株式会社 移動体通信救済方法、移動体通信の監視システム、基地局及び端末装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017167926A (ja) 2017-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6667328B2 (ja) 情報処理装置
US9445249B2 (en) Disaster response system
JP6964835B2 (ja) Ev充電設備情報通知サーバ、ev充電設備情報通知方法、およびプログラム
JP4375093B2 (ja) 防災システム
US20100158202A1 (en) Location Based Emergency Services Dispatching
CN106257534A (zh) 用于大规模撤离的个性化实时户外指导应用
US9697496B2 (en) Systems, methods, and computer program products for facilitating a disaster recovery effort to repair and restore service provider networks affected by a disaster
JP2007135000A (ja) 災害情報配信装置及び端末装置
Eiselt et al. Mobile phone tower location for survival after natural disasters
JP2016224755A (ja) 避難誘導プログラム、避難誘導方法、移動端末装置、及び避難支援プログラム
JP2008164353A (ja) 地震警報システム
JP4495634B2 (ja) 地震情報管理システム
JP7505597B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2011145861A (ja) 災害時自動切換えシステムとその処理方法
JP2019114992A (ja) 警報情報送信装置
JP2007065817A (ja) 災害情報提供システム
JP2021193545A (ja) 情報紐づけサーバ、情報紐づけシステム、情報紐づけ方法およびプログラム
CN204334625U (zh) 基于云空间数据存储的防汛会商系统
Wein et al. The HayWired Scenario—Telecommunications and Information Communication Technology
JP2020098581A (ja) 災害対応サーバ、災害対応方法およびプログラム
WO2023175667A1 (ja) サーバ装置、サーバ装置の制御方法及び記憶媒体
Shibata et al. A resilient network and information management system for large scale disaster
JP2009069999A (ja) 施設利用予約装置
Gautam et al. Enhancing Network Reliability by Establishing Redundant Network of Wi-Fi as Disaster Readiness in Soya Regions
Uchiyama et al. The Urban-Area Mitigation System for Providing Information and its Generalization

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160318

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190424

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191105

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20191113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6667328

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150