JP6665690B2 - 照明装置 - Google Patents

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本開示は、照明装置に関するものである。
従来、液晶パネル用のバックライト、一般家庭用照明装置(シーリングライト)、照明内蔵型看板などの薄型の照明装置が提案されている。これらの薄型の照明装置では、照射面が均一な輝度であることが求められる。均一な輝度を得るための一般的な手法としては、導光板方式と直下方式がある。直下方式は、照射面部材の直下に多数の発光装置を配列する方式である。大型の照明装置においては、高輝度の得やすい直下方式が主流となっている。さらに、直下方式には、発光装置のみを配列する形式と、発光装置に光学レンズを組み合わせて配置する形式がある。
直下方式の照明装置において、発光装置の数を低減するためには、発光装置のピッチを増大させる必要がある。通常の発光装置を用いて薄型化と発光装置のピッチの増大を進めると、発光装置の直上付近の輝度が他より高くなってしまい、均一な輝度になりにくい。これを回避するものとして、特許文献1には、側方放射型の発光ダイオード(LED)が開示されている(図14参照)。この発光装置81は、発光素子の上方に反射層813を備えており、発光装置81の直上へ向かう光が低減される。また、特許文献2には、導波領域917の上下面に反射層913、915を備える発光装置91が開示されている(図15参照)。下側の反射層915の両端部には傾斜面915aが形成されており、この傾斜面915aは、波長変換部919に導かれる光に対してコリメート作用を及ぼす。
特開2004−304041号公報 特表2011−503891号公報
しかしながら、前記した特許文献1及び特許文献2に係る発光装置81,91には、以下のような課題があった。先ず、特許文献1の発光装置81を備えた照明装置では、図14に示すように、発光素子からの光の一部は反射層813を透過して、発光装置の直上に向かう。それと共に、発光装置81から側方に出た光の一部は実装基板851で反射し、発光装置81の直上に向かう。これにより、照射面部材853での輝度分布において、依然として発光装置81の直上付近の輝度が高くなってしまう。
また、特許文献2の発光装置91を用いた場合、発光装置91の側方端面から放射される光の一部は、反射層915の傾斜面915aのコリメート作用によって、発光装置91の側方に向けられる。しかし、発光装置91から側方に出た光の一部は実装基板で反射し、発光装置91の直上に向かう。このため、発光装置91の直上付近の輝度が高くなってしまう。
本開示の実施形態は、発光装置のピッチを大きくしても、基板から所定の距離だけ離れた照射面での均一な輝度を実現できる照明装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本開示の実施形態にかかる照明装置は、平坦な上面を有する基板と、基板の上面に所定の間隔をあけて配置され、傾斜面を有して上方に向かって先細りとなる複数の凸部と、凸部上に接続される発光装置と、を備え、凸部の傾斜面は鏡面であり、発光装置は上面に非透光部を有している。
本開示の実施形態によれば、発光装置のピッチを大きくしても、基板から所定の距離だけ離れた照射面での均一な輝度を実現することができる。
第1実施形態の凸部を示す斜視図である。 凸部を図1における矢印方向から見た側面図である。 図1に開示した凸部上に発光装置を配置した状態を示す斜視図である。 凸部と発光装置をピッチPで配列した状態を示す断面図である。 複数の凸部とその上の発光装置とを配列した状態を示す平面図である。 発光装置から側方へ出る光の経路を説明する断面図である。 図7(A)は第2実施形態の凸部と発光装置を示す平面図であり、図7(B)は図7(A)のX−X線における断面図である。 図8(A)は第3実施形態の凸部と発光装置を示す平面図であり、図8(B)は図8(A)のY−Y線における断面図である。 第4実施形態の凸部と発光装置を示す斜視図である。 第5実施形態の凸部と発光装置を示す斜視図である。 第6実施形態の凸部と発光装置を示す断面図である。 第7実施形態の凸部と発光装置を示す断面図である。 凸部と発光装置を千鳥状に配列した状態を示す変形例の平面図である。 特許文献1の発光装置を用いた照明装置における光の照射状態を示す図である。 特許文献2の発光装置を示す断面図である。
以下、各実施形態に係る照明装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において参照する図面は、各実施形態を概略的に示したものである。このため、各部材のスケールや間隔、位置関係等が誇張、あるいは、部材の一部の図示が省略されている場合がある。また、以下の説明では、同一の名称及び符号については原則として同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略することとする。さらに、各図において示す方向は、構成要素間の相対的な位置関係を示し、絶対的な位置を示すことを意図したものではない。
(第1実施形態)
図1から図6を参照して、第1実施形態の照明装置31について説明する。本開示の照明装置31は、例えば、液晶パネル用のバックライトなどに用いられるものである。照明装置31は、平坦な上面を有する基板と、基板311の上面に所定の間隔をあけて配置され、傾斜面13を有して上方に向かって先細りとなる複数の凸部1と、凸部1上に接続される発光装置21と、を備え、凸部1の傾斜面13は鏡面であり、発光装置21は上面に非透光部217を有している。
(凸部)
凸部1は主体が絶縁体からなり、図1に示すように、外形は略錐台形状であって、より具体的には略円錐台形状である。このため、凸部1は、傾斜面13と、上面15と、底面17とを有しており、上方に向かって先細りとなっている。凸部1の上面15は、平面視形状が正方形の発光装置21を支持するようになっている。凸部1の上面15を発光装置21の形状に合わせて正方形にするために、この正方形の角部は凸部1の傾斜面13よりも僅かに隆起した隆起部15aとなっている。凸部1の傾斜面13は、正方形の角部においては、上記隆起部15aの下端部が起点となっている。このため、厳密な意味では、傾斜面13の起点と発光装置21の側面の下端とは一致しない。
しかしながら、隆起部15aの高さは無視できる程度に低いものである。このため、傾斜面13の起点としての発光装置21の側面の下端部とは、この隆起部15aの下端の近傍も含む趣旨である。なお、隆起部15aは必須なものではなく、発光装置21の支持基板211を凸部1に埋め込む構造あるいは発光装置21の側面を上面15から側方に突出させるように設置すれば、隆起部15aは不要である。
凸部1の傾斜面13は、錐台の側面であり、基板の上面に対して一定の勾配となっている。また、傾斜面13は光を反射させる光反射面となっており、より具体的には鏡面である。このため、傾斜面13は照射された光の全部またはほとんどを反射するようになっている。但し、傾斜面13は完全な鏡面である必要はなく、実質的な鏡面であれば多少光を吸収するようなものでもよい。また、傾斜面13の全体が鏡面である必要はなく、一部が鏡面でなくてもよい。具体的には、部分的に鏡面にする場合、発光装置21に近い部分の、例えば上端から3/4〜2/4程度までの範囲であればよい。
また、凸部1の底面17は、円形に形成されている。凸部1は、一例として、基板311とは別体に形成されている。そして、凸部1が基板311の上面に配置されるときに、底面17が基板311に接合される。
凸部1の形状や寸法は、求められる特性や発光装置21の寸法などに基づいて決定される。本実施形態の凸部1の場合は、高さHが約1mmで、底面17における最長部の長さ(本実施形態では直径)Lが約4mmである(図2参照)。このため、凸部1の高さHと底面17における最長部の長さLとの比は、1:4となっている。ただし、これらの具体的数値や寸法比は一例である。例えば、凸部1の高さHの範囲を0.8mm以上1.2mm以下程度、最長部の長さLの範囲を3.2mm以上6mm以下程度に設定することが可能である。このような数値範囲から、高さHと最長部の長さLとの比は、1:4から1:5の範囲となることが好ましい。
(発光装置)
図3に示すように、発光装置21は、支持基板211と、この支持基板211上に配置される発光素子213と、支持基板211上で発光素子213を覆う封止樹脂215とを備えている。更に、封止樹脂215の上面には非透光部217が形成されている。この非透光部217によって、側方放射型の発光装置21が実現される。側方放射型の発光装置21とは、発生した光の全て又は大部分を側方に向けて放射し、上方には光を放射しない型式のものである。非透光部217は、蒸着などの方法により形成された金属薄膜である。非透光部217は、基本的に光を通さない性質を有しており、発光素子213で発生した光のほとんどを反射させる。一方、非透光部217で反射せずに透過した残りの光は、発光装置21の上方に放射される。そして、非透光部217で反射して発光装置21の側面から出た光は、斜め下方、側方、斜め上方等の、側方を中心とした様々な方向に向けて放射される。なお、支持基板211は凸部1の内部に埋まるような態様となっても問題ないが、少なくとも封止樹脂215は凸部1から露出している必要がある。封止樹脂215からは発光素子からの光が放射されるからである。
図4及び図5に示すように、照明装置31は、複数の凸部1と、基板311と、基板311と照射面部材313との間であって、凸部上に配置された発光装置21とを備えている。発光装置21は、複数の凸部1のそれぞれに対応して設けられている。発光装置21を支持している凸部1は、基板311の上面311aに設けられている。基板311の上面311aにおいて、複数の凸部1は格子状に配列されており(図5参照)、1つの凸部上の発光装置21と最小の距離で隣に位置する1つの凸部上の発光装置21とのピッチがPとなっており、各凸部1及び発光装置21の組合体は、所定の間隔をあけて配置されている。ここで、ピッチPは、隣り合う2つの発光装置間距離であり、2つの発光装置21の中心間の距離である。また、隣り合う各発光装置21の間には、基板が露出されている。また、発光装置21の上方には、基板311から所定の距離だけ離れた照射面に、照射面部材313が設けられている。この照射面部材313は、発光装置21からの光(基板311からの拡散反射光も含む)の照射を受けて、照射面部材313の上面から均一な輝度の光を放射するためのものである。ここで、基板311と照射面部材313とは、相互に平行となるように配置されている。このため、相互に対向する基板311の上面311aと照射面部材313の下面313aも平行となっている。そして、これら上面311a及び下面313aは相互に離間距離Dだけ離れている。
前記したピッチPと離間距離Dとは、照射面部材313での輝度分布に対して重要なパラメータである。なぜなら、所定の離間距離Dに対して、隣接する発光装置21のピッチPを広げ過ぎると、照射面部材313で輝度が不均一になってしまうからである。従来、照射面部材313で均一な輝度を実現するためには、P/Dの値が最高でも1程度であった。これは、離間距離Dと同程度のピッチPで発光装置21を配列する必要があったことを意味する。一方、本実施形態の凸部1を用いた場合、P/Dの値が1を超えて2以下程度までは、照射面部材313で均一な輝度を実現することができる。換言すると、離間距離Dに対して発光装置のピッチPを最高で2倍まで広げることが可能である。
前記したP/Dの値を2として、所定の面積の照明装置を製造することで、凸部1を備えない従来の照明装置と比較して、発光装置の数を約1/4程度に減らすことが可能となる。なお、離間距離Dの具体的数値としては、例えば、液晶パネル用のバックライトでは、15mmから30mm程度である。このため、発光装置21のピッチPを30mmから60mm程度まで広げることが可能である。また、P/Dの値を2以下と説明したが、輝度の均一性を多少低下させてもよい場合には、P/Dの値が2を超えてもよい。
基板311には、配線が形成されており、各発光装置21に配線を介して電力を供給するようになっている。図1から図6においては、配線は省略されているが、図7及び図8の第2、第3実施形態の説明において詳述する。また、基板311の上面311a(平坦部)は、少なくとも鏡面ではない表面であって、例えば光拡散面となっている。光拡散面とは、照射された光を様々な方向に反射(拡散反射)させるものである。このため、発光装置21から直接基板311に照射された光や、凸部1で反射された後に基板311に照射された光は、基板311の上面311aで拡散反射される。拡散反射された光は、照射面部材313に照射される。
図5に示すように、凸部1とその上の発光装置21の組合体は、格子状に配列されている。このように、凸部1および発光装置21を規則的に配列することで、照射面部材3での輝度を均一にすることができる。ただし、前後方向と左右方向のピッチPが厳密に同じである必要はなく、実質的に同じであればよい。
(作用)
次に、図6を参照して、照明装置31における凸部1の作用について説明する。この図において、点線矢印で示しているのは、発光装置21から放射される光の一部である。実際の発光装置21の側面からは様々な方向に向かって光が放射されている。発光装置21の側面から放射されるのは、基本的に配光がランバーシャンの光である。
発光装置21から放射された光のうち、一部は凸部1の傾斜面13に照射される。凸部1の傾斜面13は、発光装置21から側方へ離れるに従って下方へ傾斜し、更に表面が鏡面となっている。このため、傾斜面13で反射した光は、発光装置21を出た直後の光よりも水平に近い方向に向かい、直接基板311の上面311aには照射されない。
前記したように、凸部1の傾斜面13が存在する範囲に照射された光は、基板311に照射されないことから、従来問題となっていた発光装置21の周囲(凸部1の傾斜面が存在する範囲)の基板311での拡散反射が生じない。また、非透光部217の作用により、発光装置21の直上やその周囲の輝度が低減される。さらに各発光装置21の直上付近には、隣接する発光装置21から放射される光が照射される。これらにより、発光装置21の直上の照射面部材313に向かう光が減り、発光装置21の直上の輝度が高くなってしまう、という問題が解消され、さらには各発光装置21からの光が合成されたときに、照射面部材313での輝度が均一となる。また、均一な輝度を実現するために、光学レンズ等の追加の構成要素を必要としないので、コストを低く抑えることができる。
(製造方法)
次に、凸部1及び照明装置31の製造方法について説明する。本実施形態の凸部1は、樹脂などの材料を用いて、射出成型などによって略円錐台形状に形成される。その後、凸部1の傾斜面13を鏡面に処理する。鏡面処理は、蒸着法やメッキ法などを用いる。次に、すでに配線が形成された基板311上に凸部1が接合される。但し、前記製造方法や材料は一例であって、前記のものに限定されるものではない。また、第1実施形態の凸部1は独立した部材として形成されている。なお、凸部1は、基板311と一体的に形成してもよいし、発光装置21の支持基板211と一体的に形成してもよい。
[第2実施形態]
図7を参照して、第2実施形態の照明装置について説明する。図7(A)は第2実施形態の凸部と発光装置を示す平面図であり、図7(B)は図7(A)のX−X線における断面図である。本開示の照明装置は、凸部1B1が円錐台形状で、凸部1B1においては、傾斜面13に配線19が設けられている。配線19は基板の上面から隣り合う2つの凸部1B1のそれぞれの傾斜面13につながっている。そして凸部1B1の上面15に達した配線19は、発光装置21Bに電気的に接続されている。具体的には、凸部1B1の上面15の配線19は、導電性の接続部材5を介して発光装置の電極7に接続されている。このように、傾斜面13に沿って配線19を設ける場合には、後記の第3実施形態のように凸部1B2に対する開口形成が必要な場合に対して、そのような特別な加工は不要である。配線19は、例えば、後記する基板に配線パターンを形成するのと同様の方法で形成される。傾斜面13に配線19を設けると、この部分での光の反射率が低下するが、幅の狭い配線19を用いることや、配線19に光反射率の高い金属メッキをすることで、傾斜面13での光の反射率低下を最小限に留めることが可能である。なお、傾斜面13が導電性である場合は、配線19との短絡を防ぐために、傾斜面13と配線19の間に絶縁材を介在させる必要がある。また、本実施形態の発光装置21Bは、平面視形状が六角形である。六角形の発光装置21Bは図1に示した四角形と比較して、光を発光装置21Bの周囲に向けてより均一に放射することができる。発光装置21Bは、平面視形状が正六角形であること以外は、第1実施形態の発光装置21と同様の構造である。なお、発光装置の電極は、発光素子の電極と電気的に接続されるものであるが、チップサイズパッケージ(csp)などの場合は、発光素子の電極がそのまま発光装置の電極となることもある。
(第3実施形態)
図8を参照して、第3実施形態の照明装置について説明する。図8(A)は第3実施形態の凸部と発光装置を示す平面図であり、図8(B)は図8(A)のX−X線における断面図である。第3実施形態の凸部1B2においては、配線19Bが凸部1B2の内部に設けられている。具体的には、基板311の上面に設けられている配線19Bが、凸部1B2の内部まで延びている。そして、配線19Bは鉛直上方に折れ曲がり、凸部1B2の上面から底面に貫通するビア18を通って凸部1B2の上面15まで達する。凸部1B2の内部にビア18を設ける場合、製造工程が多少複雑にはなる。しかし、傾斜面13での光の反射を妨げることがない。このため、光の反射効率を考慮した場合には、傾斜面13に沿って配線19を設ける形態(図7参照)よりも、凸部1B2の内部に配線19Bを設ける形態の方が好ましい。
なお、図7及び図8に示す実施形態では、配線19、19Bにより、発光装置21Bに電力を供給している。しかしながら、電力供給構造は、他の構成を採ってもよい。例えば、発光装置21Bの一方の電極には図7及び図8で示すような配線19,19Bを用いるが、他方の電極にはワイヤボンディングにより基板の上面の配線19,19Bと接続するようにしてもよい。この場合、ワイボンディングで接続される発光装置21Bの電極は、発光装置21Bの上面に設けられていることが望ましい。また、非透光性基板上にダイスをエピタキシャル成長させ、非透光性基板を光反射性樹脂で覆うような構造を採用してもよい。
(第4実施形態)
図9を参照して、第4実施形態の照明装置について説明する。第4実施形態の照明装置は、発光装置21Cが平面視形状で円形であり、凸部1Cが上面円形の円錐台形状である。この円形の上面に、平面視形状が円形の発光装置21Cが支持されている。また、凸部1Cと発光装置21Cとが共に円形であるため、発光装置21Cから平面視において放射状に出た光が、凸部1Cによって放射状に反射され、照射面での均一な輝度を容易に実現することができる。なお、前記円形の上面に平面視形状が矩形の発光装置を配置してもよい。
(第5実施形態)
図10を参照して、第5実施形態の照明装置について説明する。第5実施形態の凸部1Eは、正四角錐台形状を有し、発光装置21Eは平面視形状が正方形である。正四角錐台形状の上面は矩形である。平面視形状が正方形の発光装置を用いた場合に、照射面での均一な輝度を容易に実現することができる。なお、矩形の上面に、平面視形状が円形の発光装置を配置してもよい。
本実施形態のように、凸部1Eが正四角錐台形状であっても、発光装置21Eの側面の下端部から傾斜面13Eが形成される。このため、発光装置21Eの近傍の斜め下方に放射された光を、側方又は斜め側方に反射させることができる。なお、凸部1Eの形状は正四角錐台に限定されるものではなく、例えば、五角形、六角形などを含む多角錐台形状であってもよい。
(第6実施形態)
図11に示すように、第6実施形態の凸部1Fにおいて、凸部1Fは基板311Fと一体として形成されている。なお、第1実施形態の凸部1は底面17を有しているが、本実施形態のように凸部1Fと基板311Fとが一体として形成される場合、凸部1Fについて底面という概念は無くなる。
(第7実施形態)
図12に示すように、第7実施形態の凸部1Gは、発光装置21Gの支持基板211Gと一体として形成されている。
(変形例)
なお、前記した非透光部217は、光を全く通さない性質のものの他、一部の光(例えば、全光量の約3〜12%)は通す性質のものも含む。また、複数の凸部1の配列は、図5に示すような格子状に限定されものではなく、図13に示すように、複数の凸部1を千鳥状に配列してもよい。複数の凸部1を千鳥状に配列する場合のピッチPも、格子状の場合と同様に、凸部上の1つの発光装置21と最小の距離で隣に位置する凸部上の発光装置21との距離であって、各発光装置21の中心間の距離である。千鳥状の配列の場合であっても、P/Dの値が2程度までは、照射面で均一な輝度の光を放射することができる。また、凸部1の高さHと凸部1の底面における最長部の長さLとの比について、1:4から1:5の範囲が好ましいと説明した。しかしながら、このような比の範囲外であっても、凸部1に求められる作用を発揮する場合はある。
1,1B1,1B2,1C,1E,1F,1G 凸部
5 接続部材
7 電極
13,13E,13F、13G 傾斜面
15 上面
15a 隆起部
17 底面
18 ビア
19,19b 配線
21,21B,21C,21E,21G 発光装置
211,211G 支持基板
213 発光素子
215 封止樹脂
217 非透光部
31 照明装置
311,311F 基板
311a 基板の上面
313 照射面部材
313a 照射面部材の下面
D 離間距離
H 高さ
L 最長部長さ
P ピッチ

Claims (9)

  1. 平坦な上面を有する基板と、
    該基板の上面に所定の間隔をあけて配置され、錐台形状である複数の凸部と、
    前記凸部上に接続される発光装置と、を備え、
    前記凸部の傾斜面は鏡面であり、
    前記発光装置は上面に非透光部を有し、側面がランバーシャン配光を呈する、
    ことを特徴とする照明装置。
  2. 前記基板の上面は、光拡散面である、請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記凸部の傾斜面に配線が設けられ、
    前記発光装置は、前記傾斜面に設けられた配線と電気的に接続されている、請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記基板の上面には配線が設けられ、
    前記凸部は、該凸部の上面と底面とを貫通するビアを備え、
    前記発光装置は、前記ビアを介して、前記基板上の配線と電気的に接続されている、請求項1または請求項2に記載の照明装置。
  5. 前記凸部の高さと、前記凸部の底面における最長部の長さとの比は、1:4から1:5の範囲である、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の照明装置。
  6. 前記凸部の高さは、0.8mm以上1.2mm以下であり、
    前記凸部の底面における最長部の長さが3.2mm以上6.0mm以下である、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の照明装置。
  7. 前記複数の凸部は、前記基板上に格子状又は千鳥状に配列されている、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の照明装置。
  8. 前記発光装置は、平面視形状が六角形である、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の照明装置。
  9. 前記照明装置は、前記基板上方に照射面部材をさらに備え、前記基板の上面から前記照射面部材までの距離をD、隣り合う2つの発光装置間距離をPとした場合、P/Dが1より大きく2以下である、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の照明装置。
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