JP6665351B2 - 無線通信ネットワークにおけるサーチスペースの監視 - Google Patents

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Description

本明細書に提示される実施形態は、サーチスペースを監視するための、方法、無線デバイス、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラム製品に関する。
通信ネットワークでは、所与の通信プロトコル、そのさまざまな設計態様、および通信ネットワークが展開される物理環境についての良好な性能および容量を取得するための課題がある場合がある。
例えば、通信ネットワークにおける所与の通信プロトコルについての性能および容量に対して大きな影響を与える1つの設計態様は、参照信号(RS)の使用である。種々のタイプのRSは、直交周波数分割多重(OFDM)シンボル内で送信、受信、および使用可能である。
RSに加えて、基本的に、将来の無線アクセス技術について予見される2つのタイプの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)である、共通PDCCHおよびデバイス固有PDCCHがある。PDCCHは、共通制御領域およびデバイス固有制御領域において送信されてよい。
電気通信標準の3GPP Long Term Evolution(LTE)スイートでは、サーチスペースは、無線デバイスが復号しようとするはずである候補制御チャネルのセットとして理解されてよく、2つ以上のサーチスペースがある場合がある。とりわけ、サーチスペースは、セルの全ての無線デバイスに共通である共通サーチスペース、またはデバイス識別の非単射関数によって判断される性質を有する場合があるため、セルのいくつかの他のデバイスと共有されてよいデバイス固有サーチスペースであってよい。LTEセルにおいて、全てのサーチスペースは、1つまたは複数のサブバンドの一定のセットに含有されてよい。
3GPPリリース8におけるPDCCHについて、(共通制御サーチスペースとして構造化される)共通制御領域は、全システム帯域幅にわたる第1の少数のOFDMシンボルにおけるプロトコル層−1/層−2(L1/L2)制御領域、および(デバイス固有サーチスペースとして構造化される)任意のデバイス固有制御領域内に位置する。さらに、共通参照信号(CRS)は、(L1/L2制御領域を含む)全サブフレームにおいて送信される。共通またはデバイス固有サーチスペースにおけるいずれのPDCCHも、CRSと同じアンテナ重み(ビーム形成)を使用して送信される。
無線デバイスは、サーチスペースにおける可能なPDCCH候補のブラインド復号を行うために、各制御領域における共通およびデバイス固有サーチスペースを監視し、かつチャネルを推定するためにCRSを使用する。これによって、任意のデバイス固有PDCCHのデバイス固有ビーム形成は回避されるが、これは、CRSが、デバイス固有のやり方でビーム形成されると想定されないからである。例えば、ランダムアクセス応答、システム情報、割り当ておよびページング情報といった、PDCCHメッセージの多くは、個々の無線デバイスではなく無線デバイスのグループにアドレス指定される。
3GPPリリース11において、デバイス固有制御チャネルサーチスペースの新しいセットは、関連したデバイス固有の復調用参照信号(DMRS)と共に追加された。これによって、ネットワークは、例えば、ある特定の無線デバイスまたは無線デバイスのある特定のグループに向けて、デバイス固有ビーム形成を使用して無線デバイスにデバイス固有制御メッセージを送ることができる。ePDCCHサーチスペース(接頭辞e−は拡張(enhanced)の省略である)として既知のサーチスペースは、データ領域におけるL1/L2シンボルの後に送られ(かつ受信され)た制御領域に位置し、かつリソースブロックの小さなサブセットに制限される。
図1は、時間の関数として(帯域幅に関して)周波数利用を示す、3GPPリリース11のサブフレーム150の構造の例を概略的に示す。サブフレーム150は、PDCCH制御領域190、データ領域170、およびePDCCH制御領域180を含み、ここで、ePDCCH制御領域180はePDCCH160を含む。ePDCCH160は、同じサブフレームにおけるデータ領域170をスケジューリングする制御情報を伝達することができる。無線デバイスは、1つまたは複数のePDCCHサーチスペース180におけるePDCCHを監視する。ePDCCH160が見つかる場合、見つけたePDCCHはサブフレームにおけるデータ領域170を特定してよい。図1によると、スケジューリングされたデータ領域における任意のデータの復号は、ePDCCH領域が十分に監視されるまで、すなわち、サブフレーム全体が受信されてからしか、開始できないことになる。デインターリーブも可能である。
それ故に、サーチスペースにおける改善された監視が必要とされている。
本明細書における実施形態の目的は、サーチスペースの効率的な監視を提供することである。
第1の態様によると、サーチスペースを監視するための方法が提示される。方法は無線デバイスによって行われる。方法は、ダウンリンクスロットにおいてOFDMシンボルを受信することを含む。OFDMシンボルの少なくとも一部は、デバイス固有サーチスペースおよび共通サーチスペースに含まれる。方法は、少なくとも1つのデバイス固有参照信号に対するデバイス固有サーチスペースを監視することを含む。方法は、少なくとも1つの非デバイス固有参照信号に対する共通サーチスペースを監視することを含む。
有利には、この方法は、サーチスペースの効率的な監視を提供することで、制御領域の効率的な監視を可能にする。
有利には、サーチスペースを監視するためのこの方法は、制御領域の監視のための既存の機構と比較してレイテンシを低減する。復号は、制御領域の監視のための既存の機構におけるようなサブフレーム全体の終わりではなく、制御シンボルおよび第1のデータシンボルの受信後に開始してよい。このレイテンシ利得は、制御データが共通であるかまたはデバイス固有であるかどうかにかかわらず可能であってよい。
第2の態様によると、サーチスペースを監視するための無線デバイスが提示される。無線デバイスは、処理回路構成および通信インターフェースを含む。処理回路構成は、無線デバイスに、通信インターフェースを使用してダウンリンクスロットにおいてOFDMシンボルを受信させるように設定される。OFDMシンボルの少なくとも一部は、デバイス固有サーチスペースおよび共通サーチスペースに含まれる。処理回路構成は、無線デバイスに、少なくとも1つのデバイス固有参照信号に対するデバイス固有サーチスペースを監視させるように設定される。処理回路構成は、無線デバイスに、少なくとも1つの非デバイス固有参照信号に対する共通サーチスペースを監視させるように設定される。
第3の態様によると、サーチスペースを監視するための無線デバイスが提示される。無線デバイスは、処理回路構成、通信インターフェース、および記憶媒体を含む。記憶媒体は、処理回路構成によって実行される時、無線デバイスに動作またはステップを行わせる命令を記憶する。動作またはステップは、無線デバイスに、通信インターフェースを使用してダウンリンクスロットにおいてOFDMシンボルを受信させる。OFDMシンボルの少なくとも一部は、デバイス固有サーチスペースおよび共通サーチスペースに含まれる。動作またはステップは、無線デバイスに、少なくとも1つのデバイス固有参照信号に対するデバイス固有サーチスペースを監視させる。動作またはステップは、無線デバイスに、少なくとも1つの非デバイス固有参照信号に対する共通サーチスペースを監視させる。
第4の態様によると、サーチスペースを監視するための無線デバイスが提示される。無線デバイスは、ダウンリンクスロットにおいてOFDMシンボルを受信するように設定される受信モジュールを含む。OFDMシンボルの少なくとも一部は、デバイス固有サーチスペースおよび共通サーチスペースに含まれる。無線デバイスは、少なくとも1つのデバイス固有参照信号を使用してデバイス固有サーチスペースを監視するように設定される監視モジュールを含む。無線デバイスは、少なくとも1つの非デバイス固有参照信号を使用して共通サーチスペースを監視するように設定される監視モジュールを含む。
第5の態様によると、サーチスペースを監視するためのコンピュータプログラムであって、無線デバイス上で起動する時、無線デバイスに第1の態様による方法を行わせるコンピュータプログラムコードを含む、コンピュータプログラムが提示される。
第6の態様によると、第5の態様によるコンピュータプログラムと、コンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ可読記憶媒体とを含むコンピュータプログラム製品が提示される。コンピュータ可読媒体は非一時的なコンピュータ可読記憶媒体であってよい。
第7の態様によると、とりわけ、無線デバイスのサーチスペースの監視を可能にする、サーチスペースの監視を可能にするための方法が提示される。方法は、無線アクセスネットワークノードによって行われる。方法は、ダウンリンクスロットにおいてOFDMシンボルを送信することを含む。OFDMシンボルの少なくとも一部は、デバイス固有サーチスペースおよび共通参照サーチスペースに含まれる。デバイス固有サーチスペースはデバイス固有参照信号を含み、かつ/または共通サーチスペースは非デバイス固有参照信号を含む。
第8の態様によると、サーチスペースの監視を可能にするための無線アクセスネットワークノードが提示される。無線アクセスネットワークノードは、処理回路構成および通信インターフェースを含む。処理回路構成は、無線アクセスネットワークノードに、通信インターフェースを使用してダウンリンクスロットにおいてOFDMシンボルを送信させるように設定される。OFDMシンボルの少なくとも一部は、デバイス固有サーチスペースおよび共通参照サーチスペースに含まれる。デバイス固有サーチスペースはデバイス固有参照信号を含み、かつ/または共通サーチスペースは非デバイス固有参照信号を含む。
第9の態様によると、サーチスペースの監視を可能にするための無線アクセスネットワークノードが提示される。無線アクセスネットワークノードは、処理回路構成、通信インターフェース、および記憶媒体を含む。記憶媒体は、処理回路構成によって実行される時、無線アクセスネットワークノードに、通信インターフェースを使用してダウンリンクスロットにおいてOFDMシンボルを送信させる命令を記憶する。OFDMシンボルの少なくとも一部は、デバイス固有サーチスペースおよび共通サーチスペースに含まれる。デバイス固有サーチスペースはデバイス固有参照信号を含み、かつ/または共通サーチスペースは非デバイス固有参照信号を含む。
第10の態様によると、サーチスペースの監視を可能にするための無線アクセスネットワークノードが提示される。無線アクセスネットワークノードは、ダウンリンクスロットにおいてOFDMシンボルを送信するように設定される送信モジュールを含む。OFDMシンボルの少なくとも一部は、デバイス固有サーチスペースおよび共通参照サーチスペースに含まれる。デバイス固有サーチスペースはデバイス固有参照信号を含み、かつ/または共通サーチスペースは非デバイス固有参照信号を含む。
第11の態様によると、サーチスペースの監視を可能にするためのコンピュータプログラムであって、無線アクセスネットワークノードの処理回路構成上で起動する時、無線アクセスネットワークノードに第7の態様による方法を行わせるコンピュータプログラムコードを含むコンピュータプログラムが提示される。
第12の態様によると、第11の態様によるコンピュータプログラムと、コンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ可読記憶媒体とを含むコンピュータプログラム製品が提示される。コンピュータ可読媒体は非一時的なコンピュータ可読記憶媒体とすることが可能である。
有利には、この方法は、無線デバイスによるサーチスペースの効率的な監視を可能にすることで、制御領域の効率的な監視が可能になる。
有利には、サーチスペースの監視を可能にするためのこの方法は、制御領域の監視のための既存の機構と比較して、レイテンシの低減を可能にする。復号は、制御領域の監視のための既存の機構にあるようなサブフレーム全体の終わりではなく、制御シンボルおよび第1のデータシンボルの無線デバイスによる受信後に開始することが可能とされる。このレイテンシ利得は、制御データが共通であるかまたはデバイス固有であるかどうかにかかわらず可能であってよい。
第1の態様、第2の態様、第3の態様、第4の態様、第5の態様、第6の態様、第7の態様、第8の態様、第9の態様、第10の態様、第11の態様、および第12の態様のうちのいずれの態様も、適切であればどんな場合でも、任意の他の態様に適用可能であることに留意されたい。同様に、第1の態様のいずれの利点も、第2の態様、第3の態様、第4の態様、第5の態様、第6の態様、第7の態様、第8の態様、第9の態様、第10の態様、第11の態様、および/または第12の態様にそれぞれ等しく適用可能であり、逆もまた同様である。包含される実施形態の他の目的、特徴、および利点は、以下の詳細な開示から、添付の従属請求項から、および図面から明らかとなるであろう。
一般に、特許請求の範囲で使用される全ての用語は、本明細書に別段明示的に規定されない限り、技術分野におけるそれらの通常の意味に従って解釈されるものとする。「不定冠詞/定冠詞(a/an/the)が付されたエレメント、装置、構成要素、手段、ステップなど」への言及は全て、別段明示的に記されていない限り、エレメント、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つの事例に言及していると率直に解釈されるべきである。本明細書に開示されるいずれの方法のステップも、明示的に記されていない限り、開示される厳密な順序で行われる必要はない。
ここで、例として、添付の図面を参照して、発明概念について説明する。
先行技術によるサブフレーム構造を概略的に示す図である。 実施形態による通信ネットワークを示す概略図である。 実施形態による方法のフローチャートである。 実施形態による方法のフローチャートである。 実施形態による方法のフローチャートである。 実施形態による方法のフローチャートである。 一実施形態によるOFDMシンボル構造を概略的に示す図である。 一実施形態による、データ領域をスケジューリングするPDCCHを含む制御領域を概略的に示す図である。 一実施形態による無線デバイスの機能ユニット示す概略図である。 一実施形態による無線デバイスの機能モジュールを示す概略図である。 一実施形態による無線アクセスネットワークノードの機能ユニットを示す概略図である。 一実施形態による無線アクセスネットワークノードの機能モジュールを示す概略図である。 一実施形態によるコンピュータ可読記憶媒体を含むコンピュータプログラム製品の1つの例を示す図である。
同様の番号は図全体を通して同様のエレメントに言及する。破線によって示されるいずれのステップまたは特徴も、オプションとみなされるものとする。
ここで、以降、添付の図面を参照して発明概念についてより詳しく説明する。これら図面には、この発明概念のある特定の実施形態が示されている。しかしながら、この発明概念は、多くの種々の形態で具現化されてよく、本明細書に示される実施形態に限定されると解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施形態は、本開示が綿密かつ徹底的になるように例として提供され、発明概念の範囲を当業者に完全に伝えるものとなる。
図2は、本明細書に提示される実施形態が適用可能である通信ネットワーク100を示す概略図である。通信ネットワーク100は、(無線アクセスネットワークノード300がネットワークアクセスを提供するこの無線カバレッジエリア120によって表されるような)無線アクセスネットワーク、コアネットワーク130、およびサービスネットワーク140を含む。
無線アクセスネットワークは、コアネットワーク130に動作可能に接続され、コアネットワーク130はさらにまた、サービスネットワーク140に動作可能に接続される。無線アクセスネットワークノード300はそれによって、無線デバイス200が、サービスにアクセスし、かつサービスネットワーク140によって提供されるデータを交換することを可能にする。
無線デバイス200の例には、移動局、携帯電話、ハンドセット、無線ローカルループ電話、ユーザ機器(UE)、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、センサ、アクチュエータ、モデム、中継器、およびネットワークを備えたモノのインターネットデバイスが挙げられるが、これらに限定されない。無線アクセスネットワークノード110の例には、無線基地局、ベーストランシーバ基地局、Node B、エボルブドNode B、(「新無線」または省略してNRと示される通信ネットワークにおける)gNB、およびアクセスポイントが挙げられるが、これらに限定されない。当業者には理解されるように、通信システム100は、複数の無線アクセスネットワークノード110を含むことができ、このノードのそれぞれは、複数の無線デバイス200へのネットワークアクセスを提供する。本明細書に開示される実施形態は、任意の特定の数の、無線アクセスネットワークノード110または無線デバイス200に限定されない。
通信システムを進化させるために、コードワードが個々のOFDMシンボルにマッピング可能であり、またはOFDMシンボルごとの数個のコードワードさえもマッピング可能であることが予見される。コードワードおよびOFDMシンボルが必ずしも厳密に整合されるわけではなく、すなわち、いくつかのコードワードが複数のOFDMシンボルにわたってよいことは留意されたい。これによって、無線デバイスが、データを含むOFDMシンボルが受信されるとすぐ復号を開始可能とすることができる。
第5世代のモバイル通信および無線技術(5G)はまだ十分に規定されていないが、3GPP内の高度な起草段階にある。これには、5G(NR)アクセス技術についての研究が含まれる。LTEの専門用語は、本開示において、異なる用語が5Gにおいて指定される場合があるが、同等の5Gエンティティまたは機能性を含むように将来を考慮した意味で使用される。これまでの5G新無線(NR)アクセス技術についての協約の一般的な説明は、3GPP TR38.802 V0.3.0(2016−10)に含有され、この草案バージョンがR1−1610848として公表されている。最終的な仕様は、とりわけ、将来的な3GPP TS38.2**シリーズにおいて公表される場合がある。
低レイテンシが重要である、進化した通信システムを考慮する時、(データおよび)制御領域の監視のための上で開示された既存の機構では数個の問題点があり、この場合、ビーム形成された制御メッセージングが使用される。さらに、いくつかの態様における無線デバイスがシステム帯域幅を知らない進化させた通信システムでは、いずれの無線デバイスもこの帯域幅の小さな一部のみにアクセスできる時、全体の場合によっては非常に大きな帯域幅にわたるL1/L2制御領域を有することは不要である場合がある。例えば、無線アクセスネットワークノードは、100MHzの帯域幅上で信号を送信および受信してよく、それぞれの無線デバイスは、40MHzの帯域幅上での信号の送信および受信に限定される場合がある。
従って、本明細書に提示される実施形態は、サーチスペースを監視し、かつサーチスペースの監視を可能にするための機構に関する。このような機構を取得するために、無線デバイス200と、無線デバイス200によって行われる方法と、例えば、無線デバイス200上で起動する時、無線デバイス200に方法を行わせるコンピュータプログラムの形態のコードを含むコンピュータプログラム製品とが提供される。このような機構を取得するために、無線アクセスネットワークノード300と、無線アクセスネットワークノード300によって行われる方法と、例えば、無線アクセスネットワークノード300上で起動する時、無線アクセスネットワークノード300に方法を行わせるコンピュータプログラムの形態のコードを含むコンピュータプログラム製品とが提供される。
本明細書に開示される実施形態の少なくともいくつかは、ダウンリンクにおいて(すなわち、無線アクセスネットワークノードによって送信され、かつ無線デバイスによって受信される)OFDMシンボル内の種々のタイプのRSの送信、受信、および利用に関する。実施形態は、サイドリンクにおいて送信されるOFDMシンボルに等しく適用可能であってよい。例えば、RSは、制御領域にマッピングされてよい制御チャネルの復調に使用されてよい。
図3および図4は、サーチスペースを監視するための方法としての実施形態を示すフローチャートである。方法は無線デバイス200によって行われる。方法は、有利には、コンピュータプログラム1320aを実行することによって実現されてよい。
ここで、一実施形態による無線デバイス200によって行われるサーチスペースを監視するための方法を示す図3を参照する。
(ビーム形成が多くの無線デバイス200に達することを可能にする)共通サーチスペースにおける共通制御領域、および(ビーム形成が固有の無線デバイスに達することを可能にする)デバイス固有サーチスペースにおけるデバイス固有領域が両方共、同じOFDMシンボルにおいて提供される、または、少なくとも、同じOFDMシンボルにおいて始まる場合、レイテンシは制御または低減可能である。それ故に、無線デバイス200はステップS104を行うように設定される。
S104:無線デバイス200はダウンリンクスロットにおいてOFDMシンボルを受信する。OFDMシンボルの少なくとも一部は、デバイス固有サーチスペースおよび共通サーチスペースに含まれる。
OFDMシンボルを受信すると、無線デバイス200は、デバイス固有サーチスペースおよび共通サーチスペース両方共を監視するため、ステップS106、S108を行うように設定される。
S106:無線デバイス200は、少なくとも1つのデバイス固有参照信号に対するデバイス固有サーチスペースを監視する。
S108:無線デバイス200は、少なくとも1つの非デバイス固有参照信号に対する共通サーチスペースを監視する。
この点において、参照信号に対するサーチスペースを監視することは、参照信号を認識しようとするサーチスペースを読み出すこと、サーチスペースにおいて参照信号をサーチすること、サーチスペースにおける参照信号の適合を試みること、参照信号が存在する場合があることを知っている、サーチスペースにおいて送信された制御メッセージの復号を試みること、および/または参照信号の存在の可能性を想定する、サーチスペースにおいて送信された制御メッセージの復号を試みることであると解釈される。
方法は、よって、同じOFDMシンボルにおける(場合によっては異なってビーム形成される)共通制御メッセージおよびデバイス固有制御メッセージ両方の送信を可能にすることで、(共通および/またはデバイス固有の)任意のスケジューリングされたデータ領域の第1のOFDMシンボルにおいて即座の復号が開始可能になる。この目的のために、データに対する参照信号は、好ましくは、データ領域の初めに挿入される。
ここで、無線デバイス200によって行われるような、サーチスペースを監視するさらなる詳細に関する実施形態が開示される。
ダウンリンクスロットには種々の位置のOFDMシンボルがある場合がある。一実施形態によると、OFDMシンボルは、ダウンリンクスロットにおける第1の経時的に生じるOFDMシンボルである。異なるように系統立てて示すと、OFDMシンボルはダウンリンクスロットにおける最初のものであり、時間に関して、OFDMシンボルは他のシンボルの前に送信された。種々の位置のデバイス固有サーチスペースがある場合がある。一実施形態によると、デバイス固有サーチスペースの少なくとも一部は、第1のOFDMシンボルに含まれる。種々の位置の共通サーチスペースがある場合がある。一実施形態によると、共通サーチスペースの少なくとも一部は、第1のOFDMシンボルに含まれる。
ここで、さらなる実施形態による無線デバイス200によって行われるような、サーチスペースを監視するための方法を示す図4を参照する。図3に関する上の説明にあるようなステップS104、S106、S108が行われるため、これについて繰り返される必要はないことが想定される。
無線デバイスは、現時点以降の、種々の制御領域、位置、およびタイプを知ることができる。それ故に、一実施形態によると、無線デバイス200はステップS102を行うように設定される。
S102:無線デバイスは、デバイス固有サーチスペースおよび共通サーチスペースのOFDMシンボル内の周波数位置に関する情報を取得する。
この情報は、周波数領域におけるそれぞれの制御領域の位置およびサイズを含んでよい。この位置はセルIDに基づいてよい。デバイス固有のケースの場合、情報はデバイス固有であってよい。周波数位置は、無線リソース制御(RRC)シグナリング上の準静的シグナリング、媒体アクセス制御(MAC)エレメントシグナリング、先のPDCCHにおける動的シグナリング、または他の手段によって、無線アクセスネットワークノード300から無線デバイス200に伝えられてよい。オプションとして、無線デバイスは、OFDMシンボルの時間位置を、例えば、シンボルの場所に関して取得することができる。
それぞれのサーチスペースまたは制御領域は、サブバンドのセットとして規定されてよい。それ故に、一実施形態によると、デバイス固有サーチスペースおよび共通サーチスペースのそれぞれは、対応する周波数サブバンドに含有される。それぞれの周波数サブバンドは、5MHz程度の帯域幅を有することができる。種々のサブバンドは種々の帯域幅を有してよい。共通制御サブバンドおよびデバイス固有制御サブバンドは、それによって、(少なくとも)1つの同じOFDMシンボル内で使用可能である。
非デバイス固有の復調用参照信号(DMRS)のセットは、共通サブバンドまたは共通サーチスペースに対して規定されてよく、デバイス固有のDMRSのセットは、デバイス固有サブバンドまたはデバイス固有サーチスペースに対して規定されてよい。それ故に、一実施形態によると、デバイス固有サーチスペースは、デバイス固有のDMRSに対して確保されたリソースを含み、共通サーチスペースは、非デバイス固有のDMRSに対して確保されたリソースを含む。この点において、リソースが確保されるという事実は、リソースが時間/周波数グリッドにおける事前規定された(または事前に承諾した)場所を有すると解釈されるものとする。共通および/またはデバイス固有PDCCHなど、RSを伝達しないOFDMシンボルにおける残りのリソースエレメントは、ペイロードを制御するために使用されてよい。同様に、それぞれのサブバンドまたはサーチスペースは、複数のDMRSに対して確保されたリソースを含んでよい。サーチスペースが複数のサーチスペース候補を含む場合、それぞれの候補は、それ自体のDMRSリソースと関連付けられてよい。種々の候補のDMRSリソースは、重なり合ってよい、もしくは部分的に重なり合ってよい、または代替的には、互いに離れていてよい。
上で開示されるように、OFDMシンボルの少なくとも一部は、デバイス固有サーチスペースおよび共通サーチスペースに含まれる。よって、OFDMシンボルは、共通サーチスペースおよびデバイス固有サーチスペースを含有してよい。それぞれのサーチスペースは、PDCCH候補、サーチスペース候補、またはサーチスペース制御チャネル候補といった、1つまたはいくつかの制御チャネル候補を含んでよい。PDCCHは、送信される場合、サーチスペースPDCCH候補のうちの1つにおいて送信される。PDCCHが送信される場合、対応するDMRSも送信されてよい。PDCCHが送信されることに応じて、PDCCHおよびDMRSの2つの組み合わせが同時に、その他の場合、1つのみあってよい。代替的には、DMRSはサーチスペースまたはサーチスペース制御チャネル候補に接続され、かつPDCCHが送信されるか否かに関係なく送信されてよい。
よって、一実施形態によると、無線デバイス200は、ステップS106の一部としてのステップS106a、S106bを行うように設定される。
S106a:無線デバイス200はデバイス固有サーチスペースにおいてデバイス固有PDCCHメッセージを検出する。
S106b:無線デバイス200は、デバイス固有PDCCHメッセージから、デバイス固有データ領域に対するリソースブロックを特定する。
さらなる実施形態によると、無線デバイス200は、ステップS108の一部としてのステップS108a、S108bを行うように設定される。
S108a:無線デバイス200は、共通サーチスペースにおいて非デバイス固有PDCCHメッセージを検出する。
S108b:無線デバイス200は、非デバイス固有PDCCHメッセージから、非デバイス固有データ領域に対するリソースブロックを特定する。
この点において、サブバンド内のDMRSに使用されないリソースエレメントは、制御目的および/またはデータ送信に利用されてよい。制御サブバンド外のリソースエレメントはデータ送信に使用されてよい。
これは、同じOFDMシンボル内で、ネットワークが、無線アクセスネットワークノードを介して、第1のビーム形成設定を使用して複数の無線デバイス200にアドレス指定されたPDCCHを送信してよく、かつ第1のビーム形成設定と異なる第2のビーム形成設定を使用して固有の無線デバイス200にアドレス指定されたPDCCHを送信してよいことを意味する。好ましくは、第1のビーム形成設定は、比較的幅広い、または第2のビーム形成設定よりも少なくとも幅広い。これに関連して、幅広い設定は、低度の空間または角度の選択性を有することが予想されるものであり、見通し線の条件では、これは大きなビーム角度に対応する。これによって、無線デバイス200は、グループメッセージおよび個々のメッセージ両方に対する制御領域におけるサーチスペースを監視し、理論的に可能な限り早くこれらのPDCCHを復号し、アドレス指定されたデータ領域において実質的に即座にデータコードワードの復号を開始することが可能になる。
制御に使用されないOFDMシンボルの一部はデータに使用されることはさらにまた予見できる。制御領域は、OFDMシンボルにおける全てのリソースを占有しない場合があるため、例えば、少なくとも1つの無線デバイス200に対するデータトラフィックに利用されてよいリソースがOFDMシンボルに残っている場合がある。
図5および図6は、サーチスペースの監視を可能にするための方法としての実施形態を示すフローチャートである。方法は、無線アクセスネットワークノード300によって行われる。方法は、有利には、コンピュータプログラム1320bを実行することによって実現されてよい。これらの例示の実施形態では、無線アクセスネットワークノード300はダウンリンクにおいてOFDMシンボルを送信するが、OFDMシンボルがサイドリンクにおいて送信される変形も等しく可能である。
ここで、一実施形態による無線アクセスネットワークノード300によって行われるようなサーチスペースの監視を可能にするための方法を示す図5を参照する。
上に開示されるように、ステップS104における無線デバイス200は、ダウンリンクスロットにおいてOFDMシンボルを受信する。無線アクセスネットワークノード300がこのようなOFDMシンボルを送信することが想定される。それ故に、無線アクセスネットワークノード300はステップS204を行うように設定される。
S204:無線アクセスネットワークノード300はダウンリンクスロットにおいてODMシンボルを送信する。OFDMシンボルの少なくとも一部は、デバイス固有サーチスペースおよび共通サーチスペースに含まれる。デバイス固有サーチスペースはデバイス固有参照信号を含み、かつ/または共通サーチスペースは非デバイス固有参照信号を含む。
完全を期すために、サーチスペースのうちの少なくとも1つは、物理制御チャネルがダウンリンクスロットにおいて送信される場合RSを含むことは留意されたい。物理制御チャネルが送信されない場合、存在するRSはない。
ここで、無線アクセスネットワークノード300によって行われるようなサーチスペースの監視を可能にするさらなる詳細に関する実施形態について、開示する。
よって、以下における(a)および(b):(a)デバイス固有サーチスペースはデバイス固有参照信号を含むこと、(b)共通サーチスペースは非デバイス固有参照信号を含むこと、のうちの少なくとも1つが成り立つ。
一実施形態によると、デバイス固有参照信号は、固有の無線デバイス200、または無線デバイスの固有のグループが制御メッセージを監視できるようにする。
一実施形態によると、非デバイス固有参照信号は、無線アクセスネットワークノード300のカバレッジエリアにおける非固有の無線デバイスが制御メッセージを監視できるようにする。
ここで、さらなる実施形態による、無線アクセスネットワークノード300によって行われるようなサーチスペースの監視を可能にするための方法を示す図6を参照する。図5に関して上述されるようなステップS204が行われるため、この説明を繰り返す必要がないことは想定される。
上に開示されるように、一実施形態によると、無線デバイス200は位置情報を取得する。それ故に、一実施形態によると、無線アクセスネットワークノード300はステップS202を行うように設定される。
S202:無線アクセスネットワークノード300は、デバイス固有サーチスペースおよび共通サーチスペースのOFDMシンボル内の周波数に関する情報を無線デバイス200に提供する。
ここで、無線デバイス200および無線アクセスネットワークノード300両方に適用可能なさらなる実施形態について、開示する。
図7は、デバイス固有制御領域710および非デバイス固有制御領域720両方を含むOFDMシンボル構造700を概略的に示す。各制御領域は各DMRSに対するリソースを含む。それぞれの制御領域は、DMRSに対して確保されるリソースエレメント(RE)740、760を含む。さらなるRE730、750はPDCCHメッセージを含有することができる。DMRSの密度は種々の制御領域において異なっていてよい、または均一であってよい。対応するDMRSの密度および位置は、サブバンドに応じて、設定されてよい、または固定パターンに従ったものであってよい。さらに、DMRSは、個々のサーチスペースPDCCH候補と関連付けられてよく、かつ、PDCCHが実際に送信される場合にのみ送信されてよい。DMRSが個々のサーチスペースPDCCH候補と関連付けられる場合、種々の候補のDMRSリソースは重なり合ってよい、部分的に重なり合ってよい、または代替的には互いに離れていてよい。
無線アクセスネットワークノードは、また、そのタイプのPDCCHメッセージを送る場合に、ある特定のタイプの参照信号のみを送るように設定されてよい。そのように、ネットワークにおける干渉レベルは、制御可能である、または小さいままにすることができる。送信される時、参照信号は、制御領域内の送られたPDCCHメッセージの付近に位置してよい。
図8は、データ領域830、840の時間および/または周波数の位置を特定するデバイス固有制御領域(PDCCH)810および非デバイス固有制御領域(PDCCH)820両方を含むOFDMシンボル構造800を示す。共通およびユーザ固有(またはデバイス固有)領域のうちの1つまたは両方におけるコードワードがOFDMシンボルごとの復号のために配置される場合、レイテンシは低減される。図8において、2つのタイプの制御領域は、重なり合っていないが、代替的には、完全にまたは部分的に重なり合ってよい。
それ故に、一実施形態によると、デバイス固有サーチスペースおよび共通サーチスペースは少なくとも部分的に重なり合っている。共通制御領域およびデバイス固有制御領域が(部分的に)重なり合っている場合、各参照信号は区別可能でなければならない。これを保証することができるいくつかのやり方がある。割り当ては、(ある特定のタイプの)RSが(そのタイプの)PDCCHが実際に送信される時のみに利用可能であるようにしてよい。さらにまた、好ましくは、RSは、送られたPDCCHの付近においてのみ送信される。無線アクセスネットワークノードは所与のリソースにおいて何が送られるかを知っているため、無線アクセスネットワークノードは、種々のタイプのRSが区別可能であることを保証することができる。無線デバイス200は、RSタイプ、および候補メッセージおよびRSの位置に関する種々の想定を使用して、重なり合っているサーチスペースを監視さえすればよい。RSは、重なり合わないように、十分隔離されたビームにおいて、または直交もしくは準直交RSシーケンスを使用して送信される場合、区別可能とすることができる。種々のサーチスペースに対する種々のRSは、よって、制御チャネル送信が同じ時間周波数リソースを使用することになる場合でも、デバイスが、共通サーチスペースおよびデバイス固有サーチスペースにおいて送信された制御メッセージの間を区別可能とすることができる。
代替的には、デバイス固有サーチスペースおよび共通サーチスペースは、分離される(または互いに離れている)。それ故に、別の実施形態によると、デバイス固有サーチスペースおよび共通サーチスペースは重なり合っていない。割り当てスキームを使用して、デバイス固有RSおよび共通RSが重なり合わないことを保証することができる。
デバイス固有RSは、無線デバイス、無線デバイス識別、セル無線ネットワーク一時識別子(CRNTI)、無線デバイス能力、無線デバイスに対する設定されたパラメータ、または、2つ以上の無線デバイスを差別化することができる、または無線デバイスの2つ以上のグループを差別化することができる任意の他の特性に依存する性質または特性を有することができる。
非デバイス固有RSは、セルID、時間または周波数領域における位置、または無線デバイスのセットに対して設定されたパラメータに依存する性質または特性を有することができる。この意味での無線デバイスのセットは、共通サーチスペースにおいてPDCCHを受信するためのそのような無線デバイスを含んでよく、このセットはとりわけ、セルにおける全ての無線デバイスを含んでよい。
本明細書に開示される実施形態によると、制御領域は、よって、いわゆるサーチスペースによって監視されてよく、ここで、サーチスペースは制御メッセージの可能な位置を規定する。サーチスペースの性質は、使用される制御リソースのサイズに依存する場合があり、例えば、LTEにおいて、該サイズはアグリゲーションレベルによって与えられる。マッピングされた制御メッセージの多くの可能なアグリゲーションレベル/サイズがある場合、多くのサーチスペースがある。これは、デバイス固有制御領域および共通制御領域の両方に当てはまる。本明細書に開示される実施形態は、制御領域の厳密な構造、またはこれらがどのように監視されるべきかに左右されない、または限定されない。
1つの単一サブバンドから成るサーチスペースの説明的な例は、本明細書全体を通して使用されているが、当業者には理解されるように、サーチスペースは、場合によっては、種々のサイズの異なる数のサブバンドを有することができる。すなわち、本明細書に開示される実施形態および例は、制御メッセージを含む1つのOFDMシンボルのみを示すが、少なくとも1つのOFDMシンボルがデバイス固有サーチスペースおよび非デバイス固有サーチスペース両方を含む限り、制御メッセージを含む1つまたは2つ以上のOFDMシンボルがあってよいことは、当業者には明らかである。
図9は、いくつかの機能ユニットに関して、一実施形態による無線デバイス200の構成要素を概略的に示す。処理回路構成210は、例えば、記憶媒体230の形態の、(図13にあるような)コンピュータプログラム製品1310aに記憶されるソフトウェア命令を実行することが可能な、適した中央処理装置(CPU)、マルチプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)などの1つまたは複数の任意の組み合わせを使用して提供される。処理回路構成210は、少なくとも1つの特定用途向け集積回路(ASIC)またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)としてさらに提供されてよい。
とりわけ、処理回路構成210は、上に開示されるように、無線デバイス200に、動作のセット、またはステップS102〜S108を行わせるように設定される。例えば、記憶媒体230は動作のセットを記憶してよく、処理回路構成210は、記憶媒体230から動作のセットを検索して、無線デバイス200に動作のセットを行わせるように設定されてよい。動作のセットは実行可能命令のセットとして提供されてよい。
よって、処理回路構成210は、そのために、本明細書に開示されるような方法を実行するように配置される。記憶媒体230は、例えば、磁気メモリ、光メモリ、ソリッドステートメモリ、またはさらには遠隔にマウントされるメモリのうちの任意の単体または組み合わせとすることができる永続記憶装置も含むことができる。無線デバイス200は、少なくとも、無線アクセスネットワークノードとの通信のために設定される通信インターフェース220をさらに含んでよい。そのように、通信インターフェース220は、アナログ構成要素およびデジタル構成要素を含む1つまたは複数の送信機および受信機を含んでよい。処理回路構成210は、例えば、データおよび制御信号を通信インターフェース220および記憶媒体230に送ることによって、通信インターフェース220からデータおよび報告を受信することによって、および、記憶媒体230からデータおよび命令を検索することによって、無線デバイス200の全般的な動作を制御する。無線デバイス200の他の構成要素、および関連の機能性は、本明細書に提示される概念を不明瞭にしないために省略される。
図10は、いくつかの機能モジュールに関して、一実施形態による無線デバイス200の構成要素を概略的に示す。図10の無線デバイス200は、いくつかの機能モジュール、ステップS104を行うように設定される受信モジュール210b、ステップS106を行うように設定される監視モジュール210c、およびステップS108を行うように設定される監視モジュール210fを含む。図10の無線デバイス200は、ステップS102を行うように設定される取得モジュール210a、ステップS106aを行うように設定される検出モジュール210d、ステップS106bを行うように設定される特定モジュール210e、ステップS108aを行うように設定される検出モジュール210g、およびステップS108bを行うように設定される特定モジュール210hのいずれかといった、いくつかのオプションの機能モジュールをさらに含んでよい。
一般論として、それぞれの機能モジュール210a〜210hは、1つの実施形態ではハードウェアのみにおいて、および、別の実施形態ではソフトウェアを用いて実装可能である。すなわち、このソフトウェアを用いた実施形態では、処理回路構成上で起動する時、無線デバイス200に、図10と併せて上述される対応するステップを行わせるコンピュータプログラム命令が記憶媒体230に記憶されている。モジュールがコンピュータプログラムの一部に相当しても、この実施形態において別個のモジュールとする必要はないが、ソフトウェアに実装されるやり方は、使用されるプログラミング言語に左右されることも述べられるべきである。好ましくは、1つもしくは複数のまたは全ての機能モジュール210a〜210hは、処理回路構成210によって、場合によっては通信インターフェース220および/または記憶媒体230と協働するように実装可能である。よって、処理回路構成210は、機能モジュール210a〜210hによって提供されるような命令を記憶媒体230からフェッチするように、かつ、これらの命令を実行するように設定されることで、本明細書に開示されるようないずれのステップも行うことができる。
図11は、いくつかの機能ユニットに関して、一実施形態による無線アクセスネットワークノード300の構成要素を概略的に示す。処理回路構成310は、例えば、記憶媒体330の形態の、(図13にあるような)コンピュータプログラム製品1310bに記憶されるソフトウェア命令を実行可能である、適した中央処理装置(CPU)、マルチプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)などのうちの1つまたは複数の任意の組み合わせを使用して提供される。処理回路構成310は、少なくとも1つの特定用途向け集積回路(ASIC)またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)としてさらに提供されてよい。
とりわけ、処理回路構成310は、上に開示されるように、無線アクセスネットワークノード300に、動作のセット、またはステップS202〜S204を行わせるように設定される。例えば、記憶媒体330は動作のセットを記憶することができ、処理回路構成310は、記憶媒体330から動作のセットを検索して、無線アクセスネットワークノード300に動作のセットを行わせるように設定可能である。動作のセットは、実行可能命令のセットとして提供されてよい。よって、処理回路構成310は、そのために、本明細書に開示されるような方法を実行するように配置される。
記憶媒体330はまた、例えば、磁気メモリ、光メモリ、ソリッドステートメモリ、またはさらには遠隔にマウントされるメモリのうちの任意の単体または組み合わせとすることができる永続記憶装置を含むこともできる。
無線アクセスネットワークノード300は、通信ネットワーク100および無線デバイス200の他のエンティティおよびデバイスとの通信のための通信インターフェース320をさらに含むことができる。そのように、通信インターフェース320は、アナログ構成要素およびデジタル構成要素を含む1つまたは複数の送信機および受信機を含むことができる。
処理回路構成310は、例えば、データおよび制御信号を通信インターフェース320および記憶媒体330に送ることによって、通信インターフェース320からデータおよび報告を受信することによって、および、記憶媒体330からデータおよび命令を検索することによって、無線アクセスネットワークノード300の全般的な動作を制御する。無線アクセスネットワークノード300の他の構成要素および関連の機能性は、本明細書に提示される概念を不明瞭にしないために省略される。
図12は、いくつかの機能モジュールに関して、一実施形態による無線アクセスネットワークノード300の構成要素を概略的に示す。図12の無線アクセスネットワークノード300は、ステップS204を行うように設定される送信モジュール310bを含む。図12の無線アクセスネットワークノード300は、ステップS202を行うように設定される提供モジュール310aといった、いくつかのオプションの機能モジュールをさらに含むことができる。一般論として、それぞれの機能モジュール310a〜310bは、ハードウェアまたはソフトウェアで実装されてよい。好ましくは、1つもしくは複数のまたは全ての機能モジュール310a〜310bは、処理回路構成310によって、場合によっては、通信インターフェース320および/または記憶媒体330と協働するように実装されてよい。よって、処理回路構成310は、機能モジュール310a〜310bによって提供されるような命令を記憶媒体330からフェッチするために、かつ、これらの命令を実行するために配置されることで、本明細書に開示されるように無線アクセスネットワークノード300のいずれのステップも行うことができる。
図13は、コンピュータ可読手段1330を含むコンピュータプログラム製品1310a、1310bの1つの例を示す。このコンピュータ可読手段1330に対して、コンピュータプログラム1320aを記憶でき、このコンピュータプログラム1320aは、処理回路構成210、およびこれに動作可能に連結される、通信インターフェース220および記憶媒体230などのエンティティおよびデバイスに、本明細書に記載される実施形態による方法を実行させることができる。よって、コンピュータプログラム1320aおよび/またはコンピュータプログラム製品1310aは、本明細書に開示されるような無線デバイス200のいずれのステップも行うための手段を提供可能である。このコンピュータ可読手段1330に対して、コンピュータプログラム1320bを記憶でき、このコンピュータプログラム1320bは、処理回路構成310、およびこれに動作可能に連結される、通信インターフェース320および記憶媒体330などのエンティティおよびデバイスに、本明細書に記載される実施形態による方法を実行させることができる。よって、コンピュータプログラム1320bおよび/またはコンピュータプログラム製品1310bは、本明細書に開示されるような無線アクセスネットワークノード300のいずれのステップも行うための手段を提供することができる。
図13の例では、コンピュータプログラム製品1310a、1310bは、CD(コンパクトディスク)、DVD(デジタル多用途ディスク)、またはブルーレイディスクなどの光ディスクとして示される。コンピュータプログラム製品1310a、1310bはまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM)、または、電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)などのメモリとして、より詳細には、USB(ユニバーサルシリアルバス)メモリ、またはコンパクトフラッシュメモリなどのフラッシュメモリなどの外付けメモリにおけるデバイスの不揮発性記憶媒体として具現化可能である。よって、コンピュータプログラム1320a、1320bが、ここで、図示される光ディスク上のトラックとして概略的に示されるが、コンピュータプログラム1320a、1320bは、コンピュータプログラム製品1310a、1310bにとって適した任意のやり方で記憶できる。
発明概念は、数個の実施形態を参照して主に上述されている。しかしながら、当業者には容易に理解されるように、上に開示されるもの以外の実施形態は、添付の特許請求の範囲によって規定されるように、発明概念の範囲内で等しく可能である。

Claims (21)

  1. 無線デバイスによって行われる、サーチスペースを監視するための方法であって、
    ダウンリンクスロットにおける1つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを受信することであって、前記OFDMシンボルの第1の部分はデバイス固有サーチスペースに含まれ、前記OFDMシンボルの第2の部分は共通サーチスペースに含まれる、直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを受信することと、
    少なくとも1つのデバイス固有参照信号に対する前記OFDMシンボルの第1の部分を監視することと、
    少なくとも1つのデバイス固有でない参照信号に対する前記OFDMシンボルの第2の部分を監視することと、を含む、方法。
  2. 前記OFDMシンボルの第1の部分においてデバイス固有物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)メッセージを検出することと、
    前記デバイス固有PDCCHメッセージから、デバイス固有データ領域に対するリソースブロックを特定することと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記OFDMシンボルの第2の部分においてデバイス固有でない物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)メッセージを検出することと、
    記デバイス固有でないPDCCHメッセージから、デバイス固有でないデータ領域に対するリソースブロックを特定することと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記デバイス固有サーチスペースの少なくとも一部は、複数のOFDMシンボルのうちの第1のOFDMシンボルに含まれる、請求項1に記載の方法。
  5. 前記共通サーチスペースの少なくとも一部は、複数のOFDMシンボルのうちの第1のOFDMシンボルに含まれる、請求項1に記載の方法。
  6. 前記デバイス固有サーチスペース及び前記共通サーチスペースのそれぞれが、対応する周波数サブバンドに含有される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記OFDMシンボルは前記ダウンリンクスロットにおける最初のOFDMシンボルである、請求項1に記載の方法。
  8. 前記OFDMシンボルの第1の部分は、デバイス固有の復調用参照信号(DMRS)に対して確保されたリソースを含み、前記OFDMシンボルの第2の部分は、デバイス固有でないDMRSに対して確保されたリソースを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 記デバイス固有でない復調用参照信号(DMRS)はセルパラメータに依存し、前記デバイス固有のDMRSは前記無線デバイスの少なくとも1つのパラメータに依存する、請求項1に記載の方法。
  10. 前記OFDMシンボルの第1の部分および前記OFDMシンボルの第2の部分は少なくとも部分的に重なり合っている、請求項1に記載の方法。
  11. 前記OFDMシンボルの第1の部分および前記OFDMシンボルの第2の部分は離れている、請求項1に記載の方法。
  12. 前記OFDMシンボルの第1の部分および前記OFDMシンボルの第2の部分の前記OFDMシンボル内の周波数位置に関する情報を取得することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  13. サーチスペースを監視するための無線デバイスであって、
    処理回路構成と、
    前記処理回路構成に動作可能に接続された通信インターフェースと、
    前記処理回路構成に動作可能に接続された記憶媒体と
    を含み、前記記憶媒体は、前記処理回路構成によって実行されたときに、前記無線デバイスに、
    前記通信インターフェースを使用してダウンリンクスロットにおいて1つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを受信させ、ここで前記OFDMシンボルの第1の部分はデバイス固有サーチスペースに含まれ、前記OFDMシンボルの第2の部分は共通サーチスペースに含まれ、
    少なくとも1つのデバイス固有参照信号に対する前記OFDMシンボルの第1の部分を監視させ、かつ、
    少なくとも1つのデバイス固有でない参照信号に対する前記OFDMシンボルの第2の部分を監視させる命令を記憶している、無線デバイス。
  14. サーチスペースを監視するためのコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムはコンピュータコードを備え、前記コンピュータコードが無線デバイスの処理回路構成上で実行されたとき、前記コンピュータコードが前記無線デバイスに、
    ダウンリンクスロットにおける1つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを受信させ、ここで前記OFDMシンボルの第1の部分はデバイス固有サーチスペースに含まれ、前記OFDMシンボルの第2の部分は共通サーチスペースに含まれ、
    少なくとも1つのデバイス固有参照信号を使用して前記OFDMシンボルの第1の部分を監視させ、かつ、
    少なくとも1つのデバイス固有でない参照信号を使用して前記OFDMシンボルの第2の部分を監視させるように構成されている、コンピュータプログラム
  15. 無線アクセスネットワークノードによって行われる、サーチスペースの監視を可能にするための方法であって、当該方法は、
    ダウンリンクスロットにおける1つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを送信することを含み、前記OFDMシンボルの第1の部分はデバイス固有サーチスペースに含まれ、前記OFDMシンボルの第2の部分は共通サーチスペースに含まれ、
    前記OFDMシンボルの第1の部分はデバイス固有参照信号を含み、かつ/または前記OFDMシンボルの第2の部分はデバイス固有でない参照信号を含む、方法。
  16. 前記デバイス固有参照信号は、固有の無線デバイス、または無線デバイスの固有のグループが制御メッセージを監視できるようにする、請求項15に記載の方法。
  17. 記デバイス固有でない参照信号は、前記無線アクセスネットワークノードのカバレッジエリアにおける非固有の無線デバイスが制御メッセージを監視できるようにする、請求項15に記載の方法。
  18. 前記OFDMシンボルの第1の部分および前記OFDMシンボルの第2の部分の前記OFDMシンボル内の周波数位置に関する情報を無線デバイスに提供することをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  19. 記デバイス固有でない参照信号はセルパラメータに依存し、前記デバイス固有参照信号は前記無線デバイスの少なくとも1つのパラメータに依存する、請求項15に記載の方法。
  20. サーチスペースの監視を可能にするための無線アクセスネットワークノードであって、当該無線アクセスネットワークノードは、
    処理回路構成と、
    前記処理回路構成に動作可能に接続された通信インターフェースと、
    前記処理回路構成に動作可能に接続された記憶媒体と
    を含み、前記記憶媒体は、前記処理回路構成によって実行されたときに、前記無線アクセスネットワークノードに、
    前記通信インターフェースを使用してダウンリンクスロットにおける1つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを送信させる命令を記憶しており、前記OFDMシンボルの第1の部分はデバイス固有サーチスペースに含まれ、前記OFDMシンボルの第2の部分は共通サーチスペースに含まれ、
    前記OFDMシンボルの第1の部分はデバイス固有参照信号を含み、かつ/または前記OFDMシンボルの第2の部分はデバイス固有でない参照信号を含む、無線アクセスネットワークノード。
  21. サーチスペースの監視を可能にするためのコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムはコンピュータコードを備え、前記コンピュータコードが無線アクセスネットワークノードの処理回路構成上で実行されたとき、前記コンピュータコードが前記無線アクセスネットワークノードに、
    ダウンリンクスロットにおける1つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを送信させるように、前記コンピュータプログラムは構成されており、前記OFDMシンボルの第1の部分はデバイス固有サーチスペースに含まれ、前記OFDMシンボルの第2の部分は共通サーチスペースに含まれ、
    前記OFDMシンボルの第1の部分はデバイス固有参照信号を含み、かつ/または前記OFDMシンボルの第2の部分はデバイス固有でない参照信号を含む、コンピュータプログラム
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