JP6663118B2 - 情報処理装置及び情報処理装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理装置の製造方法に関する。
タッチパネルを操作する入力ペンを筐体内に格納することができる情報処理装置が知られている。例えば、筐体内においてバックカバー上に入力ペンを収容する収容部を設けた情報処理装置が知られている(例えば、特許文献1)。例えば、トップキャビネットの内側にブラケットを固定し、トップキャビネットとブラケットによって入力ペンを収納する収納孔を設けた情報処理装置が知られている(例えば、特許文献2)。
特開2015−207061号公報 実開平7−36235号公報
フロントカバーとリアカバーが組み合わされた筐体内に入力ペンを格納するペン格納部を形成する方法として、リアカバーを形成する際にペン格納部を同時に形成することが考えられる。例えば、リアカバーを射出成型で形成する際にフロントカバー側に起立する格納壁を同時に形成することで、格納壁によって形成された空間に入力ペンが格納されるペン格納部を形成することが考えられる。
しかしながら、射出成型によってリアカバーと格納壁を同時に形成する場合、格納壁を形成した箇所におけるリアカバーの外表面にヒケと呼ばれる凹部が形成されることがある。リアカバーの外表面は情報処理装置を使用するユーザが目にする面であるため、この面にヒケが形成されると美観が損なわれてしまう。
1つの側面では、外部から認識可能なヒケが生じることを抑制することを目的とする。
1つの態様では、タッチパネルを保持するフロントカバーと、前記フロントカバーに組み合わされ、金属部と樹脂部を含むリアカバーと、前記フロントカバーと前記リアカバーが組み合わされて形成された筐体内に設けられた格納壁を有し、前記格納壁によって形成された空間に前記タッチパネルを操作する入力ペンを格納するペン格納部と、を備え、前記ペン格納部の前記格納壁の少なくとも一部は、前記リアカバーの前記樹脂部を形成する樹脂によって前記樹脂部に一体となって形成されていて、前記リアカバーの前記金属部上に位置しており前記ペン格納部は、前記格納壁として、第1格納壁と、前記入力ペンを格納する前記空間を挟んで前記第1格納壁の反対側に位置する第2格納壁と、を有し、前記第1格納壁は、前記リアカバーの前記樹脂部を形成する樹脂によって前記樹脂部に一体となって形成されていて、前記リアカバーの前記金属部上に位置し、前記第2格納壁は、前記リアカバーの前記樹脂部とは別個に設けられ、前記リアカバーの前記金属部上に位置している、情報処理装置である。
1つの態様では、タッチパネルを保持するフロントカバーと、前記フロントカバーに組み合わされ、金属部と樹脂部を含むリアカバーと、前記フロントカバーと前記リアカバーが組み合わされて形成された筐体内に設けられた格納壁を有し、前記格納壁によって形成された空間に前記タッチパネルを操作する入力ペンを格納するペン格納部と、を備え、前記ペン格納部の前記格納壁の少なくとも一部は、前記リアカバーの前記樹脂部を形成する樹脂によって前記樹脂部に一体となって形成されていて、前記リアカバーの前記金属部上に位置しており、前記ペン格納部は、前記格納壁として、第1格納壁と、前記入力ペンを格納する前記空間を挟んで前記第1格納壁の反対側に位置する第2格納壁と、を有し、前記第1格納壁及び前記第2格納壁は、前記リアカバーの前記樹脂部を形成する樹脂によって前記樹脂部に一体となって形成されていて、前記リアカバーの前記金属部上に位置している、情報処理装置である。
1つの態様では、成型された金属に樹脂をインサート成型することで、前記金属からなる金属部と前記樹脂からなる樹脂部とを含むリアカバーを形成するとともに、入力ペンを格納するペン格納部の第1格納壁を前記リアカバーの前記樹脂部を形成する前記樹脂によって前記樹脂部に一体となって前記リアカバーの前記金属部上に形成し、前記ペン格納部の前記入力ペンを格納する空間を挟んで前記第1格納壁の反対側に位置する第2格納壁を前記リアカバーの前記樹脂部とは別個に、前記リアカバーの前記金属部上に形成する工程と、タッチパネルを保持するフロントカバーを前記リアカバーに組み合わせる工程と、を備える情報処理装置の製造方法である。
1つの態様では、成型された金属に樹脂をインサート成型することで、前記金属からなる金属部と前記樹脂からなる樹脂部とを含むリアカバーを形成するとともに、入力ペンを格納するペン格納部の第1格納壁及び前記入力ペンを格納する空間を挟んで前記第1格納壁の反対側に位置する第2格納壁を前記リアカバーの前記樹脂部を形成する前記樹脂によって前記樹脂部に一体となって前記リアカバーの前記金属部上に形成する工程と、タッチパネルを保持するフロントカバーを前記リアカバーに組み合わせる工程と、を備える情報処理装置の製造方法である。
1つの態様では、タッチパネルを保持するフロントカバーと、前記フロントカバーに組み合わされ、金属部と樹脂部を含むリアカバーと、前記フロントカバーと前記リアカバーが組み合わされて形成された筐体内に設けられた格納壁を有し、前記格納壁によって形成された空間に前記タッチパネルを操作する入力ペンを格納するペン格納部と、を備え、前記ペン格納部の前記格納壁の少なくとも一部は、前記リアカバーの前記樹脂部を形成する樹脂によって前記樹脂部に一体となって形成されていて、前記リアカバーの前記金属部のうち、外表面が前記樹脂部により覆われない部分における、前記外表面とは反対側の面上に位置している、情報処理装置である。
1つの態様では、成型された金属に樹脂をインサート成型することで、前記金属からなる金属部と前記樹脂からなる樹脂部とを含むリアカバーを形成するとともに、入力ペンを格納するペン格納部の格納壁の少なくとも一部を前記樹脂によって前記金属部のうち、前記リアカバーの外側となる面である外表面が前記樹脂部により覆われない部分における、前記外表面とは反対側の面上に形成する工程と、タッチパネルを保持するフロントカバーを前記リアカバーに組み合わせる工程と、を備える情報処理装置の製造方法である。
1つの側面として、外部から認識可能なヒケが生じることを抑制できる。
図1は、実施例1に係る携帯端末装置の斜視図である。 図2は、実施例1に係る携帯端末装置の分解斜視図である。 図3は、リアカバー内の一部の構成部品を分解して図示した分解斜視図である。 図4は、実施例1におけるリアカバーの斜視図である。 図5は、図4の一部を拡大した図である。 図6は、実施例1に係る携帯端末装置のペン格納部での断面図である。 図7(a)及び図7(b)は、実施例1に係る携帯端末装置の製造方法を示す斜視図(その1)である。 図8(a)及び図8(b)は、実施例1に係る携帯端末装置の製造方法を示す斜視図(その2)である。 図9は、比較例1に係る携帯端末装置の断面図である。 図10は、比較例1に係る携帯端末装置で生じる課題を説明する断面図である。 図11は、比較例2に係る携帯端末装置の断面図である。 図12(a)は、実施例2に係る携帯端末装置の断面図、図12(b)は、実施例2におけるリアカバーの斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明する。
図1は、実施例1に係る携帯端末装置100の斜視図である。図2は、実施例1に係る携帯端末装置100の分解斜視図である。携帯端末装置100は、例えばタブレット型パソコンなど、ユーザにより携帯された状態で利用される情報処理装置である。なお、携帯端末装置100の短手方向をX方向、長手方向をY方向、厚み方向をZ方向として図示している。
図1及び図2のように、実施例1の携帯端末装置100は、フロントカバー12とリアカバー14が組み合わされて形成された筐体10を有する。フロントカバー12は、例えば樹脂で形成されている。リアカバー14は、金属で形成された金属部と樹脂で形成された樹脂部とを有する。
フロントカバー12は、タッチパネルと表示部42が前面に組み付けられている。リアカバー14内に、アンテナ20及び電子部品を冷却するためのヒートシンク22などが設けられている。ヒートシンク22は、例えばベイパーチャンバー又はヒートパイプである。
図3は、リアカバー14内の一部の構成部品を分解して図示した分解斜視図である。図3のように、リアカバー14内には、アンテナ20及びヒートシンク22の他に、プリント基板上にIC(Integrated Circuit)チップなどの複数の電子部品25が搭載されたメインボード26及びサブボード28、並びに、カメラ30が設けられている。カメラ30は、フロントカバー12及び/又はリアカバー14に設けられた孔から外部を撮像する。ヒートシンク22は、メインボード26及びサブボード28上に設けられ、メインボード26及びサブボード28に搭載された電子部品25などを冷却する。
図4は、実施例1におけるリアカバー14の斜視図である。図5は、図4の一部を拡大した図である。なお、リアカバー14のうちの金属で形成された金属部16をハッチ無しで図示し、樹脂で形成された樹脂部18をハッチ有りで図示している。図4及び図5のように、リアカバー14は、一体構造の金属部16と樹脂部18を含んで構成されている。金属部16は、例えばマグネシウム合金で形成されているが、その他の金属で形成されていてもよい。樹脂部18は、例えばガラス繊維及び/又は無機フィラーを含有するポリアミド系樹脂で形成されているが、その他の樹脂で形成されていてもよい。
図2から図4のように、アンテナ20は、リアカバー14のうちの樹脂部18上に設けられている。メインボード26及びサブボード28は、リアカバー14のうちの金属部16上に設けられ、カメラ30は、金属部16と樹脂部18にわたって設けられている。
図6は、実施例1に係る携帯端末装置100のペン格納部50での断面図である。図5及び図6のように、タッチパネル40及び表示部42がフロントカバー12によって保持されている。表示部42は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)であり、画像、各種情報、及びタッチ操作ボタンなどの操作入力画像などを表示する。なお、タッチパネル40と表示部42の間にはセンサーフィルムが設けられているが、ここでは図示を省略している。
リアカバー14内に、タッチパネル40の操作に用いる入力ペン62を格納するペン格納部50を構成する格納壁52、格納壁54、及び格納壁58が設けられている。格納壁52と格納壁54は、入力ペン62を格納する空間60を間に挟んで対向して設けられている。格納壁58は、入力ペン62の先端部分が位置する箇所に設けられている。格納壁52及び格納壁58は、リアカバー14の樹脂部18を形成する樹脂によって樹脂部18に一体となって形成されている。格納壁54は、リアカバー14の樹脂部18とは別個に設けられ、例えばネジなどの固定部によってリアカバー14の金属部16に取り付けられている。格納壁54は、例えば樹脂で形成されているが、金属などの樹脂以外の材料で形成されていてもよい。格納壁52、格納壁54、及び格納壁58は、リアカバー14の金属部16上に位置して、表示部42に重なって設けられている。
ペン格納部50は、格納壁56を更に有する。格納壁56は、格納壁52と表示部42との間に位置し、フロントカバー12を形成する材料によってフロントカバー12に一体となって形成されている。フロントカバー12は、例えば樹脂で形成されているが、金属などの樹脂以外の材料で形成されていてもよい。格納壁52から格納壁58、リアカバー14、及び表示部42によって、入力ペン62を格納する空間60が形成されている。空間60と表示部42の間には格納壁が設けられていない領域65がある。
格納壁52は、入力ペン62の一方の側方のうちのリアカバー14側の部分を保持し、格納壁56は、表示部42側の部分を保持する。すなわち、入力ペン62の一方の側方は格納壁52と格納壁56によって保持される。格納壁52の先端と格納壁56の先端とは接していてもよいし、離れていてもよい。入力ペン62の他方の側方は格納壁54によって保持される。また、格納壁58があることで、入力ペン62が筐体10の奥深くまで入り込むことが抑制される。
入力ペン62を安定して保持する点から、格納壁58には入力ペン62の先端が差し込まれる凹部66が設けられていることが好ましい。また、格納壁54の少なくとも一部は、この少なくとも一部に対向する部分における格納壁52の高さよりも高い場合が好ましく、格納壁54の全てが格納壁52よりも高さが高い場合がより好ましい。また、格納壁54の少なくとも一部におけるリアカバー14からの高さは、入力ペン62のリアカバー14からの高さの半分以上の場合が好ましく、3/4以上の場合がより好ましく、4/5以上の場合が更に好ましい。
また、入力ペン62を安定して保持する点から、格納壁52、格納壁54、及び格納壁56の入力ペン62に接する面は、入力ペン62の外形に沿った形状となっている場合が好ましい。例えば、入力ペン62が断面視で円形状をしている場合、格納壁52、格納壁54、及び格納壁56の入力ペン62に接する面は円弧形状となっている場合が好ましい。また、格納壁52、格納壁54、及び格納壁56の入力ペン62に接する面が入力ペン62の外形に沿った形状となっていることで、入力ペン62による傷がつけられ難くなる効果もある。
図7(a)から図8(b)は、実施例1に係る携帯端末装置100の製造方法を示す斜視図である。図7(a)のように、例えば射出成型(チクソモールディングなど)によって成型した金属16aを準備する。金属16aにプレス加工を行って貫通孔24を形成し、CNC(Computer Numerical Control)加工を行って複雑な切り欠き形状などを形成する。その後、細かいバリを除去する研磨を行う。
図7(b)のように、金属16aの表面に酸化被膜を形成した後、金属16aに樹脂をインサート成型によって一体成型する。これにより、金属16aからなる金属部16と樹脂からなる樹脂部18とを含むリアカバー14が形成される。また、このインサート成型によって、ペン格納部50を構成する格納壁52及び格納壁58が樹脂部18を形成する樹脂によって樹脂部18に一体となって金属部16上に形成される(図5も参照)。その後、金属部16と樹脂部18の境界部を段差がなくなるように研磨した後、金属部16と樹脂部18の境界部に塗装を施して金属部16と樹脂部18の境界を覆い隠す。
図8(a)のように、ペン格納部50を構成する格納壁54を有するペンホルダー68を、リアカバー14の金属部16上にネジなどの固定部を用いて取り付ける。これにより、図5のように、格納壁54が格納壁52に対向して配置され、格納壁52と格納壁54の間に入力ペン62を格納する空間60が形成される。
図8(b)のように、リアカバー14内に、アンテナ20、メインボード26、サブボード28、カメラ30、及びヒートシンク22などを搭載する。なお、図8(b)では、メインボード26、サブボード28、及びカメラ30はヒートシンク22の下側に位置しているため図示されていない。次いで、射出成型によって予め形成し、タッチパネル40及び表示部42が取り付けられたフロントカバー12をリアカバー14に組み合わせる。なお、図6で説明した格納壁56は、フロントカバー12を射出成型で形成するときに同時に形成される。
フロントカバー12をリアカバー14に組み合わせる際、表示部42、格納壁52、格納壁54、及び格納壁58が適切な位置に設けられていることで、表示部42と格納壁52、格納壁54、及び格納壁58とが重なって配置されるようになる。また、格納壁56が適切な位置に設けられていることで、格納壁56は表示部42と格納壁52の間に配置されるようになる。
実施例1の効果を説明するにあたり、比較例の携帯端末装置について説明する。図9は、比較例1に係る携帯端末装置500の断面図である。図9のように、比較例1の携帯端末装置500では、リアカバー14並びにペン格納部50の格納壁52及び格納壁54は樹脂の射出成型で形成されている。したがって、格納壁52及び格納壁54は、リアカバー14に一体となって形成されている。フロントカバー12と一体構造の格納壁56は設けられていない。その他の構成は、実施例1と同様であるため説明を省略する。
比較例1の携帯端末装置500では、格納壁52及び格納壁54は、樹脂の射出成型によってリアカバー14に一体となって形成されている。この場合、図10のように、格納壁52及び格納壁54が形成された箇所におけるリアカバー14の外表面に、樹脂の収縮によって凹部状のヒケ70が形成されることがある。リアカバー14の外表面は携帯端末装置500を使用するユーザが目にする面であるため、リアカバー14の外表面にヒケ70が形成されることは美観的に好ましくない。
一方、実施例1によれば、図5及び図6のように、リアカバー14の樹脂部18を形成する樹脂によって樹脂部18と一体となって形成された格納壁52及び格納壁58は、リアカバー14の金属部16上に位置して設けられている。これにより、格納壁52及び格納壁58が形成された箇所における樹脂部18の外表面にヒケが形成されたとしても、ヒケは金属部16で覆われるため、携帯端末装置100の外部から認識可能なヒケが生じることを抑制できる。よって、携帯端末装置100の美観が損なわれることを抑制できる。
また、実施例1によれば、図7(a)及び図7(b)のように、成型された金属16aに樹脂をインサート成型することで、金属16aからなる金属部16と樹脂からなる樹脂部18とを含むリアカバー14を形成する。また、このインサート成型によって、入力ペン62を格納するペン格納部50の格納壁52及び格納壁58を樹脂によって樹脂部18に一体となって金属部16上に形成する。これにより、インサート成型によって格納壁52及び格納壁58が形成された箇所における樹脂部18の外表面にヒケが形成されたとしても、ヒケは金属部16で覆われるため、携帯端末装置100の外部から認識可能なヒケが生じることを抑制できる。
また、実施例1によれば、図5及び図6のように、ペン格納部50を構成する格納壁52から格納壁58は表示部42に重なって設けられている。これにより、ペン格納部50が表示部42の外側に設けられる場合に比べて、表示部42の周りの額縁を狭くすることができ、携帯端末装置100を小型化することができる。
図11は、比較例2に係る携帯端末装置600の断面図である。図11のように、比較例2の携帯端末装置600では、フロントカバー12及びリアカバー14に格納壁は設けられていない。入力ペン62を格納するペン格納部50は、筐体10内に設けられた内部カバー72によって形成されている。その他の構成は、実施例1と同様であるため説明を省略する。
比較例2の携帯端末装置600では、リアカバー14と一体構造の格納壁が設けられていないため、リアカバー14にヒケが形成されることが抑制される。しかしながら、ペン格納部50の空間60と表示部42の間に内部カバー72が設けられているため、携帯端末装置600の厚みが増してしまう。
一方、実施例1では、図6のように、ペン格納部50の空間60と表示部42との間に格納壁が設けられていない領域65がある。すなわち、ペン格納部50の空間60は表示部42側で格納壁が設けられずに開口している。これにより、実施例1の携帯端末装置100は、比較例2の携帯端末装置600に比べて、薄型化を図ることができる。
筐体10の薄型化及び高強度化のため、リアカバー14はマグネシウム合金などの金属で形成されることが好ましい。一方、リアカバー14の全てが金属で形成されてしまうと、筐体10内に設けられるアンテナ20の感度に悪影響を及ぼしてしまう。そこで、実施例1では、図4から図6のように、リアカバー14の大部分は剛性の高い金属部16で形成するとともに一部分は樹脂部18で形成し、アンテナ20は樹脂部18上に設ける構成としている。これにより、アンテナ20から送受信される電波が遮蔽され難くなり、アンテナ20の感度が悪くなることを抑制できる。
このように、筐体10の薄型化及び高強度化を図りつつ、アンテナ20の感度の悪化を抑制するには、リアカバー14は金属部16と樹脂部18を含むことが好ましい。そして、実施例1では、この樹脂部18を用いてペン格納部50の格納壁の一部である格納壁52及び格納壁58を形成しているため、製造工数の増加を抑制できる。
また、実施例1によれば、図6のように、ペン格納部50は、格納壁52と、入力ペン62を格納する空間60を挟んで格納壁52の反対側に位置する格納壁54と、を有する。格納壁52は、リアカバー14の樹脂部18を形成する樹脂によって樹脂部18に一体となって形成されていて、リアカバー14の金属部16上に位置している。格納壁54は、リアカバー14の樹脂部18とは別個に設けられ、リアカバー14の金属部16上に位置している。このように、格納壁54を樹脂部18とは別個に設けることで、格納壁54の形状の自由度を向上させることができる。また、格納壁54にヒケが形成されていたとしても、格納壁54は金属部16上に位置しているため、外部から認識可能なヒケが生じることを抑制できる。なお、様々な形状の格納壁54を容易に形成する点から、格納壁54は樹脂で形成されている場合が好ましい。
また、実施例1によれば、図6のように、ペン格納部50は、フロントカバー12を形成する材料によってフロントカバー12に一体となって形成され、格納壁52とタッチパネル40の間に位置する格納壁56を有する。これにより、入力ペン62をフロントカバー12側においても安定して保持することができる。なお、アンテナ20の感度の悪化を抑制する点及び/又は様々な形状を容易に形成する点から、フロントカバー12は樹脂で形成されている場合が好ましい。なお、リアカバー14の樹脂部18に一体となって形成された格納壁52の高さを高くして、格納壁56を省略することもあり得る。しかしながら、格納壁52を高くした場合、格納壁52のうちの高い部分を入力ペン62の外形に沿った円弧形状とすることが難しい。
図12(a)は、実施例2に係る携帯端末装置200の断面図、図12(b)は、実施例2におけるリアカバー14の斜視図である。図12(a)及び図12(b)のように、実施例2の携帯端末装置200では、ペン格納部50を構成する格納壁52a、格納壁54a、及び格納壁58aの全てが、リアカバー14の樹脂部18を形成する樹脂によって樹脂部18に一体となって形成されている。格納壁52a及び格納壁54aは、高さが高い部分64を部分的に有する。フロントカバー12に一体となった格納壁56は設けられていない。その他の構成は、実施例1と同じであるため説明を省略する。格納壁54aは、インサート成型において、ペン格納部50に格納される入力ペン62の先端に位置する格納壁58aから樹脂を回り込ませることで形成できる。格納壁52a及び格納壁54aの高さが高い部分64は、インサート成型において、従来技術である傾斜ピンを使用することで形成できる。
実施例2によれば、ペン格納部50を構成する格納壁52a及び格納壁54aは、リアカバー14の樹脂部18を形成する樹脂によって樹脂部18に一体となって形成されていて、リアカバー14の金属部16上に位置している。このように、格納壁52aと格納壁54aを樹脂部18と一体構造にすることで、製造工数の増加を抑えながらペン格納壁52を形成することができる。また、ペン格納部50を構成する格納壁58aも、リアカバー14の樹脂部18を構成する樹脂によって樹脂部18に一体となって形成されている。これにより、ペン格納部50を構成する格納壁の全てがリアカバー14の樹脂部18を構成する樹脂によって樹脂部18に一体となって形成されているため、製造工数の増加を更に抑えることができる。
また、実施例2によれば、格納壁52a及び格納壁54aは、高さの高い部分64を部分的に有する。これにより、入力ペン62を安定して保持することができる。高さの高い部分64は、入力ペン62の先端側に対応する第1部分と、第1部分から入力ペン62の後方側に離れて位置する第2部分と、に少なくとも設けられている場合が好ましい。
なお、実施例2においても、実施例1と同様に、フロントカバー12に一体となって形成された格納壁56が設けられていてもよい。
実施例1及び実施例2では、情報処理装置として、タブレット型パソコンなどの携帯端末装置である場合を例に示したが、デスクトップ型パソコンなどの据え置き型の情報処理装置の場合でもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1)タッチパネルを保持するフロントカバーと、前記フロントカバーに組み合わされ、金属部と樹脂部を含むリアカバーと、前記フロントカバーと前記リアカバーが組み合わされて形成された筐体内に設けられた格納壁を有し、前記格納壁によって形成された空間に前記タッチパネルを操作する入力ペンを格納するペン格納部と、を備え、前記ペン格納部の前記格納壁の少なくとも一部は、前記リアカバーの前記樹脂部を形成する樹脂によって前記樹脂部に一体となって形成されていて、前記リアカバーの前記金属部上に位置している、情報処理装置。
(付記2)前記ペン格納部の前記格納壁は、画像を表示する表示部に重なって設けられている、付記1記載の情報処理装置。
(付記3)前記入力ペンを格納する前記空間は前記表示部側で前記格納壁が設けられずに開口している、付記2記載の情報処理装置。
(付記4)前記筐体内で前記リアカバーの前記樹脂部上に設けられたアンテナを備える、付記1から3のいずれか一項記載の情報処理装置。
(付記5)前記ペン格納部は、前記格納壁として、第1格納壁と、前記入力ペンを格納する前記空間を挟んで前記第1格納壁の反対側に位置する第2格納壁と、を有し、前記第1格納壁は、前記リアカバーの前記樹脂部を形成する樹脂によって前記樹脂部に一体となって形成されていて、前記リアカバーの前記金属部上に位置し、前記第2格納壁は、前記リアカバーの前記樹脂部とは別個に設けられ、前記リアカバーの前記金属部上に位置している、付記1から4のいずれか一項記載の情報処理装置。
(付記6)前記第2格納壁は、樹脂で形成されている、付記5記載の情報処理装置。
(付記7)前記第2格納壁の少なくとも一部は、前記第1格納壁の前記少なくとも一部に対向する部分よりも高さが高い、付記5または6記載の情報処理装置。
(付記8)前記ペン格納部は、前記格納壁として、第1格納壁と、前記入力ペンを格納する前記空間を挟んで前記第1格納壁の反対側に位置する第2格納壁と、を有し、前記第1格納壁及び前記第2格納壁は、前記リアカバーの前記樹脂部を形成する樹脂によって前記樹脂部に一体となって形成されていて、前記リアカバーの前記金属部上に位置している、付記1から4のいずれか一項記載の情報処理装置。
(付記9)前記第1格納壁及び前記第2格納壁は、一部の部分において他の部分よりも高さが高くなっている、付記8記載の情報処理装置。
(付記10)前記ペン格納部は、前記格納壁として、前記フロントカバーを形成する材料によって前記フロントカバーに一体となって形成され、前記第1格納壁と前記タッチパネルの間に位置する第3格納壁を有する、付記5から9のいずれか一項記載の情報処理装置。
(付記11)前記フロントカバーは、樹脂で形成されている、付記10記載の情報処理装置。
(付記12)前記ペン格納部は、前記格納壁として、前記空間に格納された前記入力ペンの先端が位置する部分に、前記リアカバーの前記樹脂部を形成する樹脂によって前記樹脂部に一体となって形成され、前記リアカバーの前記金属部上に位置する第4格納壁を有する、付記5から11のいずれか一項記載の情報処理装置。
(付記13)前記第4格納壁は、前記入力ペンの先端が差し込まれる凹部を有する、付記12記載の情報処理装置。
(付記14)前記格納壁の前記入力ペンが格納される前記空間側の面は、前記入力ペンの外形に沿った形状をしている、付記1から13のいずれか一項記載の情報処理装置。
(付記15)成型された金属に樹脂をインサート成型することで、前記金属からなる金属部と前記樹脂からなる樹脂部とを含むリアカバーを形成するとともに、入力ペンを格納するペン格納部の格納壁の少なくとも一部を前記樹脂によって前記金属部上に形成する工程と、タッチパネルを保持するフロントカバーを前記リアカバーに組み合わせる工程と、を備える情報処理装置の製造方法。
10 筐体
12 フロントカバー
14 リアカバー
16 金属部
16a 金属
18 樹脂部
20 アンテナ
22 ヒートシンク
24 貫通孔
25 電子部品
26 メインボード
28 サブボード
30 カメラ
40 タッチパネル
42 表示部
50 ペン格納部
52〜58a 格納壁
60 空間
62 入力ペン
64 高い部分
65 領域
66 凹部
68 ペンホルダー
70 ヒケ
72 内部カバー
100〜600 携帯端末装置

Claims (12)

  1. タッチパネルを保持するフロントカバーと、
    前記フロントカバーに組み合わされ、金属部と樹脂部を含むリアカバーと、
    前記フロントカバーと前記リアカバーが組み合わされて形成された筐体内に設けられた格納壁を有し、前記格納壁によって形成された空間に前記タッチパネルを操作する入力ペンを格納するペン格納部と、を備え、
    前記ペン格納部の前記格納壁の少なくとも一部は、前記リアカバーの前記樹脂部を形成する樹脂によって前記樹脂部に一体となって形成されていて、前記リアカバーの前記金属部上に位置しており
    前記ペン格納部は、前記格納壁として、第1格納壁と、前記入力ペンを格納する前記空間を挟んで前記第1格納壁の反対側に位置する第2格納壁と、を有し、
    前記第1格納壁は、前記リアカバーの前記樹脂部を形成する樹脂によって前記樹脂部に一体となって形成されていて、前記リアカバーの前記金属部上に位置し、
    前記第2格納壁は、前記リアカバーの前記樹脂部とは別個に設けられ、前記リアカバーの前記金属部上に位置している、情報処理装置。
  2. タッチパネルを保持するフロントカバーと、
    前記フロントカバーに組み合わされ、金属部と樹脂部を含むリアカバーと、
    前記フロントカバーと前記リアカバーが組み合わされて形成された筐体内に設けられた格納壁を有し、前記格納壁によって形成された空間に前記タッチパネルを操作する入力ペンを格納するペン格納部と、を備え、
    前記ペン格納部の前記格納壁の少なくとも一部は、前記リアカバーの前記樹脂部を形成する樹脂によって前記樹脂部に一体となって形成されていて、前記リアカバーの前記金属部上に位置しており
    前記ペン格納部は、前記格納壁として、第1格納壁と、前記入力ペンを格納する前記空間を挟んで前記第1格納壁の反対側に位置する第2格納壁と、を有し、
    前記第1格納壁及び前記第2格納壁は、前記リアカバーの前記樹脂部を形成する樹脂によって前記樹脂部に一体となって形成されていて、前記リアカバーの前記金属部上に位置している、情報処理装置。
  3. 前記ペン格納部の前記格納壁は、画像を表示する表示部に重なって設けられている、請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 前記入力ペンを格納する前記空間は前記表示部側で前記格納壁が設けられずに開口している、請求項記載の情報処理装置。
  5. 前記筐体内で前記リアカバーの前記樹脂部上に設けられたアンテナを備える、請求項1からのいずれか一項記載の情報処理装置。
  6. 前記ペン格納部は、前記格納壁として、前記フロントカバーを形成する材料によって前記フロントカバーに一体となって形成され、前記第1格納壁と前記タッチパネルの間に位置する第3格納壁を有する、請求項1から5のいずれか一項記載の情報処理装置。
  7. 前記ペン格納部は、前記格納壁として、前記空間に格納された前記入力ペンの先端が位置する部分に、前記リアカバーの前記樹脂部を形成する樹脂によって前記樹脂部に一体となって形成され、前記リアカバーの前記金属部上に位置する第4格納壁を有する、請求項からのいずれか一項記載の情報処理装置。
  8. 前記第4格納壁は、前記入力ペンの先端が差し込まれる凹部を有する、請求項記載の情報処理装置。
  9. 成型された金属に樹脂をインサート成型することで、前記金属からなる金属部と前記樹脂からなる樹脂部とを含むリアカバーを形成するとともに、入力ペンを格納するペン格納部の第1格納壁を前記リアカバーの前記樹脂部を形成する前記樹脂によって前記樹脂部に一体となって前記リアカバーの前記金属部上に形成し、前記ペン格納部の前記入力ペンを格納する空間を挟んで前記第1格納壁の反対側に位置する第2格納壁を前記リアカバーの前記樹脂部とは別個に、前記リアカバーの前記金属部上に形成する工程と、
    タッチパネルを保持するフロントカバーを前記リアカバーに組み合わせる工程と、を備える情報処理装置の製造方法。
  10. 成型された金属に樹脂をインサート成型することで、前記金属からなる金属部と前記樹脂からなる樹脂部とを含むリアカバーを形成するとともに、入力ペンを格納するペン格納部の第1格納壁及び前記入力ペンを格納する空間を挟んで前記第1格納壁の反対側に位置する第2格納壁前記リアカバーの前記樹脂部を形成する前記樹脂によって前記樹脂部に一体となって前記リアカバーの前記金属部上に形成する工程と、
    タッチパネルを保持するフロントカバーを前記リアカバーに組み合わせる工程と、を備える情報処理装置の製造方法。
  11. タッチパネルを保持するフロントカバーと、
    前記フロントカバーに組み合わされ、金属部と樹脂部を含むリアカバーと、
    前記フロントカバーと前記リアカバーが組み合わされて形成された筐体内に設けられた格納壁を有し、前記格納壁によって形成された空間に前記タッチパネルを操作する入力ペンを格納するペン格納部と、を備え、
    前記ペン格納部の前記格納壁の少なくとも一部は、前記リアカバーの前記樹脂部を形成する樹脂によって前記樹脂部に一体となって形成されていて、前記リアカバーの前記金属部のうち、外表面が前記樹脂部により覆われない部分における、前記外表面とは反対側の面上に位置している、情報処理装置。
  12. 成型された金属に樹脂をインサート成型することで、前記金属からなる金属部と前記樹脂からなる樹脂部とを含むリアカバーを形成するとともに、入力ペンを格納するペン格納部の格納壁の少なくとも一部を前記樹脂によって前記金属部のうち、前記リアカバーの外側となる面である外表面が前記樹脂部により覆われない部分における、前記外表面とは反対側の面上に形成する工程と、
    タッチパネルを保持するフロントカバーを前記リアカバーに組み合わせる工程と、を備える情報処理装置の製造方法。
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