JP6661938B2 - Infusion device - Google Patents
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Description
本発明は、輸液装置に関する。 The present invention relates to an infusion device.
従来、医療現場において、患者や送液ラインに対し、所定の速度及びタイミングで薬液や血液等を送液する目的で、輸液用のチューブを装着し、ポンプによって送液を行う輸液装置が利用されている。輸液装置に用いられるポンプとしては、ペリスタルティック(蠕動運動)式ポンプが広く用いられている。ペリスタルティック式ポンプとしては、例えば、ローラ式のポンプが知られている。 2. Description of the Related Art Conventionally, in a medical field, an infusion device that mounts an infusion tube and sends a solution by a pump has been used for the purpose of sending a drug solution, blood, or the like at a predetermined speed and timing to a patient or a solution sending line. ing. As a pump used for an infusion device, a peristaltic (peristaltic) pump is widely used. As a peristaltic pump, for example, a roller pump is known.
ローラ式のポンプを用いた輸液装置は、ハウジングと、このハウジング内に配置される、ロータと、ロータによって押圧される輸液チューブと、を備える。このような輸液装置においては、モータによってロータを回転させ、そのロータによって輸液チューブをしごくことで液体を送液する。 An infusion device using a roller pump includes a housing, a rotor disposed in the housing, and an infusion tube pressed by the rotor. In such an infusion device, a rotor is rotated by a motor, and the rotor is used to feed a liquid by squeezing an infusion tube.
なお、輸液装置として、いわゆるカセット式の輸液装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。カセット式の輸液装置は、ロータ及び輸液チューブを収納したカセットを、装置本体に着脱可能であり、携帯性やメンテナンス性に優れる。 As a transfusion device, a so-called cassette type transfusion device is known (for example, see Patent Document 1). The cassette-type infusion apparatus is excellent in portability and maintenance because a cassette accommodating a rotor and an infusion tube can be attached to and detached from the apparatus body.
ところで、従来のカセット式を含むローラ型の輸液装置では、モータによってロータの回転数を低く維持するのが難しいことから、輸液の流量を低くする場合、ロータの回転と停止を繰り返す間欠運転を行っていた。しかし、例えば輸液装置を用いて患者に対して薬液を投与しようとした場合、間欠運転では輸液中における薬液の濃度が一定にならず、血中における薬の濃度が意図した以上に高くなることがあった。 By the way, in the roller type infusion device including the conventional cassette type, it is difficult to keep the rotation speed of the rotor low by the motor, so when the flow rate of the infusion solution is reduced, the intermittent operation of repeating the rotation and the stop of the rotor is performed. I was However, for example, when trying to administer a drug solution to a patient using an infusion device, the concentration of the drug solution during infusion may not be constant during intermittent operation, and the drug concentration in the blood may be higher than intended. there were.
本発明は、間欠運転を行うことなく輸液を低流量にすることが可能であり、その流量を容易に確認できる、カセット式の輸液装置を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a cassette-type infusion device which can reduce the flow rate of an infusion without performing intermittent operation and can easily confirm the flow rate.
本発明は、カセットと、前記カセットを着脱可能な装置本体と、を備える輸液装置であって、前記カセットは、ハウジングと、前記ハウジングに収容され、回動可能なロータと、一部が前記ロータの外周に配置され、前記ロータにより押圧される輸液チューブと、前記ハウジングに配置され、前記輸液チューブの内径を識別するための識別部と、を備え、前記装置本体は、前記カセットが装着された場合に、前記識別部の配置を検出する検出部と、前記識別部の配置と該識別部の配置を有するカセットにより供給可能な輸液の流量の範囲とを対応付けて記憶する記憶部と、前記検出部により検出された識別部の配置に基いて、前記記憶部から該識別部の配置に対応する輸液の流量の範囲を抽出する流量抽出部と、前記流量抽出部により抽出された流量の範囲において輸液の流量を表示する表示部と、を備える輸液装置に関する。 The present invention is an infusion device including a cassette, and a device main body to which the cassette can be attached and detached, wherein the cassette has a housing, a rotatable rotor housed in the housing, and a part of the rotor. An infusion tube arranged on the outer periphery of the infusion tube and pressed by the rotor, and an identification unit arranged on the housing for identifying the inner diameter of the infusion tube, wherein the apparatus main body is equipped with the cassette. In the case, a detection unit that detects the arrangement of the identification unit, a storage unit that stores the arrangement of the identification unit and the flow rate range of infusion that can be supplied by a cassette having the arrangement of the identification unit in association with each other, A flow rate extraction unit for extracting a range of the flow rate of the infusion corresponding to the location of the identification unit from the storage unit based on the location of the identification unit detected by the detection unit; A display unit for displaying the flow rate of the infusion in the range of flow rate, relates to an infusion device comprising a.
前記識別部は、前記ハウジングの裏面から突出する突起であることが好ましい。 It is preferable that the identification portion is a protrusion protruding from the back surface of the housing.
本発明によれば、間欠運転を行うことなく輸液を低流量にすることが可能であり、その流量を容易に確認できる、カセット式の輸液装置を提供できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, it is possible to make the infusion into a low flow rate without performing an intermittent operation, and to provide the cassette type infusion apparatus which can easily confirm the flow rate.
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る輸液装置1を示す正面図である。図1に示すように、輸液装置1は、カセット2Aと、カセット2Aを着脱可能な装置本体3と、を備える、いわゆるカセット式の輸液装置である。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a front view showing an infusion device 1 according to the present embodiment. As shown in FIG. 1, the infusion device 1 is a so-called cassette type infusion device including a
図2は、カセット2Aを示す正面図である。また、図3Aは、カセット2Aの背面図であり、図3Bは、カセット2Aの側面図である。カセット2Aは、例えば、高カロリー輸液を行う際に用いられる。高カロリー輸液においては、患者に対して輸液を多く供給することが求められる。
カセット2Aは、ハウジング21Aと、ロータ22Aと、輸液チューブ23Aと、識別部としての突起24Aと、を備える。
FIG. 2 is a front view showing the
The
ハウジング21Aは、平面視において長円状に形成される。ハウジング21Aの背面には、図3A及び図3Bに示すように、孔211A及び爪状の係合部212A,213A,214Aが形成される。
ロータ22Aは、ハウジング21Aに収容される。ロータ22Aは、円盤状に形成される図示しないベース部材と、等間隔を空けてベース部材に軸支され、個別に回動可能な3つのローラ部材221A,222A,223Aと、を有する。ロータ22Aは、ベース部材が回動することによって回動する。
The
The
輸液チューブ23Aは、例えばシリコン製のチューブであり、液体が充填された点滴バックに上流側が接続され、患者に下流側が接続される。輸液チューブ23Aの内径は、例えば、2.5mmである。輸液チューブ23Aは、一部がロータ22Aの外周に配置されて、ハウジング21Aの内部で折り返される。詳しくは、輸液チューブ23Aは、3つのローラ部材221A,222A,223Aを囲うように配置される。輸液チューブ23Aは、ロータ22Aにより押圧される。詳しくは、輸液チューブ23Aは、ローラ部材221A,222A,223Aによって押圧されることで径方向に潰される。輸液チューブ23Aは、回動するローラ部材221A,222A,223Aによってしごかれることで、その内部の液体(血液、薬液等)を送液する。
The
突起24Aは、図3A及び図3Bに示すように、ハウジング21Aの背面に配置される。突起24Aは、輸液チューブ23Aの内径を識別するための突起である。突起24Aは、図3Aに示すように、ハウジング21Aの背面における輸液チューブ23Aの折り返された側の端部近傍から突出する。
続いて、輸液チューブの内径と、突起の配置の関係を説明する。
The
Next, the relationship between the inner diameter of the infusion tube and the arrangement of the protrusions will be described.
図4A及び図4Bは、カセット2Aに代えて装置本体3に着脱可能なカセット2Bを示す図である。具体的には、図4Aは、カセット2Bの背面図であり、図4Bは、カセット2Bの側面図である。カセット2Bは、例えば、疼痛管理のための輸液に用いられる。疼痛管理のための輸液においては、患者に対して鎮痛剤等を含む輸液を少量ずつ継続して供給することが求められる。カセット2Bについては、カセット2Aと同じ構成については同様の符号を付して説明を省略し、カセット2Aと異なる構成について説明する。
4A and 4B are views showing a
カセット2Bの備える輸液チューブ23Bの内径は、輸液チューブ23Aの内径よりも小さい。輸液チューブ23Bの内径は、例えば、0.5mmである。つまり、カセット2Bを用いることで、カセット2Aを用いる場合よりも輸液の流量を少なくできる。
The inner diameter of the
カセット2Bの備える識別部としての突起24Bは、図4Aに示すように、ハウジング21Bの裏面の中央部近傍から突出する。このように、突起24Bは、突起24Aとは異なる位置から突出している。
As shown in FIG. 4A, the
図5は、装置本体3を示す正面図である。装置本体3は、ケース36と、ロータ駆動部としてのモータ31と、検出部32と、表示部33と、操作部37と、図5においては図示しない制御部34と、を備える。
ケース36は、直方体状に形成され、装置本体3の外形を構成する。ケース36の長手方向の一端側には、カセット2A,2Bが装着される。
FIG. 5 is a front view showing the apparatus
The
モータ31は、ケース36の内部に収納されるモータ本体311と、カセット2A(カセット2B)が装置本体3に装着された状態で孔211A(孔211B)に挿入されるモータ軸312と、を有する。モータ31は、カセット2A(カセット2B)が装着された状態で、モータ軸312を介して駆動力をロータ22A(ロータ22B)に伝達し、ロータ22A(ロータ22B)を回転させる(ロータ22Bは図示せず)。
The
検出部32は、カセット2A又はカセット2Bが装着された場合に、突起24A又は突起24Bの配置を検出する。本実施形態では、ケース36におけるカセット2A,2Bが取り付けられる位置には、複数の突起24Aを挿入可能な孔321,322が形成されている。より具体的には、ケース36には、カセット2A,2Bの突起24A,24Bに対応する位置に突起24A,24Bがそれぞれ挿入可能な孔321,322が形成される。検出部は、例えば、ケース36の内部における孔321,322に対応する位置に配置された図示しない圧力センサにより構成され、突起24A,24Bがそれぞれ孔321,322に挿入されたことを検出する。
When the
表示部33は、装置本体3の正面側に配置される。表示部33は、輸液チューブ23A又は輸液チューブ23Bを流通する液体の流量等の情報を表示する。具体的には、表示部33は、後述する流量抽出部341により抽出された流量の範囲において輸液の流量を表示する。
なお、装置本体3には、カセット2A(カセット2B)が装置本体3に装着された状態で係合部212A,213A,214A(係合部212B,213B,214B)がそれぞれ係合する孔状の被係合部351,352,353が形成される。
操作部37は、装置本体3の電源のON/OFFや、モータ31のON/OFFや、カセット2A,2Bによって供給する輸液の流量を入力するボタン等を含む。
The
The
The
図6は、装置本体3の備える制御部34の機能ブロック図である。図6に示すように、制御部34は、記憶部343と、流量抽出部341と、を備える。
記憶部343は、識別部としての突起24Aの配置と該突起24Aの配置を有するカセット2Aにより供給可能な輸液の流量の範囲(例えば、40〜80mL/h)とを対応付けて記憶する。また、記憶部343は、突起24Bの配置と該突起24Bの配置を有するカセット2Bにより供給可能な輸液の流量の範囲(例えば、1〜5mL/h)とを対応付けて記憶する。突起24Aの配置と該突起24Aの配置を有するカセット2Aにより供給可能な輸液の流量の範囲(流量の上限及び下限)とは、以下のように対応付けられる。突起24Aを備えるカセット2Aにより供給される輸液の流量は、カセット2Aの備える輸液チューブ23Aの内径とモータ31の出力により決定される。従って、カセット2Aによって供給可能な輸液の流量の下限は、モータ31の出力が下限の場合に輸液チューブ23Aを流通する輸液の流量である。一方、カセット2Aによって供給可能な輸液の流量の上限は、モータ31の出力が上限の場合に輸液チューブ23Aを流通する輸液の流量である。突起24Bの配置とカセット2Bにより供給可能な輸液の流量の範囲も、突起24Aの配置とカセット2Aにより供給可能な輸液の流量の範囲と同様に対応付けることができる。
FIG. 6 is a functional block diagram of the
The
流量抽出部341は、検出部32により検出された突起24A又は突起24Bの配置に基いて、装着されたカセット2A又はカセット2Bの輸液の流量の範囲を記憶部343から抽出する。つまり、検出部32によって突起24Aの配置が検出された場合、カセット2Aによって供給可能な輸液の流量の範囲を記憶部343から抽出する。一方、検出部32によって突起24Bの配置が検出された場合、カセット2Bによって供給可能な輸液の流量の範囲を記憶部343から抽出する。
The flow
続いて、輸液装置1の動作について説明する。
まずは、操作部37が操作されることで、装置本体3の電源がONになる。そして、カセット2Aが装置本体3に装着される。カセット2Aが装置本体3に装着されることで、突起24Aが孔321に挿入される。
Next, the operation of the infusion device 1 will be described.
First, when the
続いて、検出部32が突起24Aの配置を検出する。そして、流量抽出部341が、検出部32により検出された突起24Aの配置に基いて、装着されたカセット2Aの輸液の流量の範囲を記憶部343から抽出する。流量抽出部341によって抽出されたカセット2Aによって供給可能な輸液の流量の範囲は、表示部33に表示される。
Subsequently, the
続いて、操作部37が操作されることで、流量抽出部341によって抽出されたカセット2Aによって供給可能な輸液の流量の範囲内において、カセット2Aによって供給される輸液の流量が入力される。カセット2Aによって供給される輸液の流量は、表示部33に表示される。そして、操作部37が操作されることで、モータ31がONになり、例えば患者に、所定の流量で輸液が供給される。
Subsequently, by operating the
輸液装置1は、カセット2Bを装置本体3に装着する場合も、カセット2Aを装着する場合と同様に動作する。
カセット2Bを装置本体3に装着した場合、検出部32は孔322に挿入された突起24Bの配置を検出する。そして、流量抽出部341が、検出部32により検出された突起24Bの配置に基いて、装着されたカセット2Bの輸液の流量の範囲を記憶部343から抽出する。流量抽出部341によって抽出されたカセット2Bによって供給可能な輸液の流量の範囲は、表示部33に表示される。
The infusion device 1 also operates when the
When the
続いて、操作部37が操作されることで、流量抽出部341によって抽出されたカセット2Bによって供給可能な輸液の流量の範囲内において、カセット2Bによって供給される輸液の流量が入力される。カセット2Bによって供給される輸液の流量は、表示部33に表示される。そして、操作部37が操作されることで、モータ31がONになり、例えば患者に、所定の流量で輸液が供給される。
Subsequently, by operating the
上記実施形態に係る輸液装置1によれば、以下の効果が奏される。
上記実施形態では、カセット式の輸液装置1において、カセット2A,2Bがそれぞれ、ハウジング21A,21Bに配置され、輸液チューブ23A,23Bの内径を識別するための識別部としての突起24A,24Bを備え、装置本体3が、突起24A,24Bの配置を検出する検出部32と、突起24A,24Bの配置と該突起24A,24Bの配置を有するカセット2A,2Bにより供給可能な輸液の流量の範囲とを対応付けて記憶する記憶部343と、検出部32により検出された突起24A,24Bの配置に基いて、記憶部343からカセット2A,2Bの配置に対応する輸液の流量の範囲を抽出する流量抽出部341と、流量抽出部341により抽出された流量の範囲において輸液の流量を表示する表示部33と、を備えるものとした。
これにより、輸液チューブ23Aを備えるカセット2Aと共に、輸液チューブ23Aの内径よりも小さい内径の輸液チューブ23Bを備えるカセット2Bを用いることで、間欠運転を行うことなく輸液を低流量にすることが可能になる。更に、装置本体3の備える検出部32がカセット2A及びカセット2Bのどちらが装置本体3に装着されているか識別した上で、流量抽出部341が供給可能な輸液の流量の範囲を記憶部343から抽出し、その輸液の流量の範囲において輸液の流量を表示部33に表示するので、上記実施形態に係る輸液装置1によれば、輸液チューブの内径の異なる複数のカセットを用いていることができるにも関わらず、容易に輸液の流量の確認ができる。
According to the infusion device 1 according to the embodiment, the following effects are exerted.
In the above embodiment, in the cassette-type infusion device 1, the
Accordingly, by using the
また、上記実施形態では、ハウジング21A,21Bの裏面から突出する突起24A,24Bを、輸液チューブ23A,23Bの内径を識別するための識別部とした。
これにより、例えば、検出部32を圧力センサによって構成することで、容易に突起24A又は突起24Bを検出できる。
In the above embodiment, the
Thus, for example, by forming the
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
上記実施形態においては、カセットの備える識別部として突起を配置したが、識別部の形状は突起に限定されない。
It should be noted that the present invention is not limited to the above-described embodiment, but includes modifications and improvements as long as the object of the present invention can be achieved.
In the above embodiment, the projection is arranged as the identification unit provided in the cassette, but the shape of the identification unit is not limited to the projection.
また、上記実施形態においては、カセット2A,2Bに識別部としてそれぞれ1つの突起を配置したが、本発明はこれに限定されない。本発明では、カセットに識別部として複数の突起を配置して、複数の突起の配置の組み合わせに基いて、供給可能な輸液の流量の範囲を決定してもよい。
Further, in the above-described embodiment, one projection is arranged on each of the
1 輸液装置
2A,2B カセット
21A,21B ハウジング
22A,22B ロータ
23A,23B 輸液チューブ
24A,24B 突起(識別部)
3 装置本体
32 検出部
33 表示部
341 流量抽出部
343 記憶部
1
3 Apparatus
Claims (2)
前記カセットは、
ハウジングと、
前記ハウジングに収容され、回動可能なロータと、
一部が前記ロータの外周に配置され、前記ロータにより押圧される輸液チューブと、
前記ハウジングに配置され、前記輸液チューブの内径を識別するための識別部と、を備え、
前記装置本体は、
前記カセットが装着された場合に、前記識別部の配置を検出する検出部と、
前記識別部の配置と該識別部の配置を有するカセットにより供給可能な輸液の流量の範囲とを対応付けて記憶する記憶部と、
前記検出部により検出された識別部の配置に基いて、前記記憶部から該識別部の配置に対応する輸液の流量の範囲を抽出する流量抽出部と、
前記流量抽出部により抽出された流量の範囲と、前記流量抽出部により抽出された流量の範囲において前記輸液チューブを流通する輸液の流量とを表示する表示部と、
前記カセットにより供給される輸液の流量の設定値が入力される操作部と、を備え、
前記カセットにより供給される輸液の流量が、前記操作部により入力された設定値に従って制御される輸液装置。 A transfusion device including a cassette and a device main body to which the cassette can be attached and detached,
The cassette is
A housing,
A rotatable rotor housed in the housing,
An infusion tube, a part of which is arranged on the outer periphery of the rotor and pressed by the rotor,
An identification unit disposed on the housing and for identifying an inner diameter of the infusion tube,
The device main body includes:
When the cassette is mounted, a detection unit that detects the arrangement of the identification unit,
A storage unit that stores the arrangement of the identification unit and the flow rate range of the infusion that can be supplied by the cassette having the arrangement of the identification unit in association with each other,
Based on the arrangement of the identification unit detected by the detection unit, a flow rate extraction unit that extracts a range of the flow rate of the infusion corresponding to the arrangement of the identification unit from the storage unit,
And the range of flow extracted by the flow extractor, and a display unit for displaying the flow rate of the infusion liquid flowing through the infusion tube in the range of the extracted flow rate by the flow rate extracting unit,
An operation unit for inputting a set value of a flow rate of the infusion supplied by the cassette,
An infusion device in which a flow rate of the infusion supplied by the cassette is controlled according to a set value input by the operation unit .
The infusion device according to claim 1, wherein the identification unit is configured by a protrusion protruding from a back surface of the housing.
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