JP6661302B2 - 照明装置、表示装置、及びテレビジョン受信機 - Google Patents

照明装置、表示装置、及びテレビジョン受信機 Download PDF

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Description

本発明は、光源基板が複数枚並置された照明装置、表示装置、及びテレビジョン受信機に関する。
液晶表示装置は、液晶表示パネルと、複数個のLED(発光ダイオード)を有する照明装置とを備える。照明装置は、液晶表示パネルを背面側から照明する。
エッジライト型の照明装置の場合、LEDは、液晶表示パネルに対面配置された導光板の端面に対向して複数個並置される。
直下型の照明装置の場合、LEDは、液晶表示パネルの背面に対向して複数個並置される(特許文献1参照)。
ローカルディミングを行なう場合、直下型の方がエッジライト型よりも有利である。以下では、直下型の照明装置について説明する。
LEDはLED基板に実装されて、皿状のシャーシに収容される。LED基板はシャーシの底壁に固定される。LEDに給電するための電源回路は、シャーシの外側に配される。
特開2013−164943号公報
ここで、ローカルディミングに対応した照明装置に、面積が広いLED基板を1枚だけ配置する場合と、面積が狭いLED基板を複数枚並置する場合とを比較する。
広いLED基板を1枚だけ配置する場合、LED基板においてLEDの実装又は配線等に使用されない無駄な部分が生じてしまう。
一方、狭いLED基板を複数枚並置する場合、LEDの個数及び配置位置は広いLED基板と同じであっても、LED基板におけるLEDの実装又は配線等に使用されない無駄な部分を排除することができる。従って、LED基板のコストパフォーマンスの点では、面積が狭いものを複数枚並置する方が、面積が広いものを1枚だけ配置するよりも有利である。
とはいえ、広いLED基板の場合、電源回路と1枚のLED基板とを少数本の給電線で接続すればよいので、配線が容易である。
一方、狭いLED基板の場合、電源回路と複数枚のLED基板夫々とを多数本の給電線で接続しなければならないので、配線が困難である。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、容易に配線することができる照明装置、表示装置、及びテレビジョン受信機を提供することにある。
本発明に係る照明装置は、皿状の収容体と、夫々の一面に光源が実装されており、前記収容体の底壁の内面に並置された複数枚の光源基板と、前記一面及び前記収容体の内面を覆い、光を反射する反射シートと、電源部とを備える照明装置において、前記一面に設けられたコネクタと、フレキシブルプリント基板を用いてなり、前記収容体の周壁及び前記反射シートの間に配されており、前記電源部から前記光源基板へ給電するための給電部材と、該給電部材に設けられており、前記コネクタと電気的に接続される光源接続部とを備え、前記周壁は、前記底壁から前記収容体の開口側へ拡がるような傾斜状をなし、前記給電部材は、前記周壁の内面に配されている帯状の本体部と、該本体部から前記光源基板に向けて突出しており、前記光源接続部が設けられている腕状片とを有し、前記コネクタと前記光源接続部とが接続される接続部分及び該接続部分の周辺部分が前記反射シートに覆われておらず、前記給電部材の前記反射シートに覆われていない部分に、前記給電部材よりも光反射性を有する光反射部が配されていることを特徴とする。
本発明に係る照明装置は、前記給電部材は前記電源部に電気的に接続されており、前記光源基板は短冊状をなし、該光源基板の長手方向の一端部は前記底壁の内面における前記周壁に隣接する周縁部に配されており、前記コネクタは前記一端部に配されていることを特徴とする。
本発明に係る照明装置は、皿状の収容体と、夫々の一面に光源が実装されており、前記収容体の底壁の内面に並置された複数枚の光源基板と、前記一面及び前記収容体の内面を覆い、光を反射する反射シートと、電源部とを備える照明装置において、前記一面に設けられたコネクタと、フレキシブルプリント基板を用いてなり、前記収容体の周壁及び前記反射シートの間に配されており、前記電源部から前記光源基板へ給電するための給電部材と、該給電部材に設けられており、前記コネクタと電気的に接続される光源接続部とを備え、前記給電部材は、前記コネクタと前記光源接続部とが接続される接続部分及び該接続部分の周辺部分が前記反射シートに覆われておらず、前記給電部材の前記反射シートに覆われていない部分に、前記給電部材よりも光反射性を有する光反射部が配されていることを特徴とする。
本発明に係る照明装置は、前記給電部材は帯状をなし、前記電源部に電気的に接続されており、前記光源基板は短冊状をなし、該光源基板の長手方向の一端部は前記底壁の内面における前記周壁に隣接する周縁部に配されており、前記コネクタは前記一端部に配されていることを特徴とする。
本発明に係る照明装置は、前記光反射部は、前記給電部材を補強していることを特徴とする。
本発明に係る表示装置は、本発明に係る照明装置と、該照明装置によって背面側から照明される表示パネルとを備えることを特徴とする。
本発明に係るテレビジョン受信機は、本発明に係る表示装置と、テレビジョン放送を受信する受信部とを備え、該受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてあることを特徴とする。
本発明の照明装置、表示装置、及びテレビジョン受信機による場合、電源部と光源基板との間を、フレキシブルプリント基板を用いて容易に配線することができる。
本発明の実施の形態1に係る表示装置を備えるテレビジョン受信機の構成を略示する断面図である。 表示装置が備える照明装置の構成を略示する正面図である。 照明装置の構成を略示する部分拡大断面図である。 照明装置の接続部分近傍の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係る表示装置が備える照明装置の接続部分近傍の構成を模式的に示す断面図である。
以下、本発明を、その実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。以下の説明では、図において矢符で示す上下、前後、及び左右を使用する。
(実施の形態 1.)
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置13を備えるテレビジョン受信機1の構成を略示する断面図である。
図2及び図3は表示装置13が備える照明装置22の構成を略示する正面図及び部分拡大断面図である。
図4は、照明装置22の接続部分近傍の構成を模式的に示す断面図である。
テレビジョン受信機1は、据え置き式又は壁掛け式等である。テレビジョン受信機1は、受信部11、信号処理部12、及び表示装置13を備えている。
受信部11は、図示しない受信回路が実装された回路基板である。受信回路は、図示しないアンテナを介して外部からテレビジョン放送を受信し、受信したテレビジョン放送に基づく放送信号を出力する。
信号処理部12は、図示しない信号処理回路が実装された回路基板である。信号処理回路は、受信部11が出力した放送信号に所定の信号処理を施すことによって、映像データを出力する。
表示装置13は正面視矩形状である。表示装置13は、表示パネル21、照明装置22、及びベゼル23と、これらを収容する図示しないキャビネットとを備えている。このキャビネットには、受信部11及び信号処理部12も収容されている。なお、受信部11及び信号処理部12は、表示装置13に外付けされていてもよい。
表示パネル21は、矩形板状の液晶表示パネルを用いてなる。表示パネル21は、矩形状の表示領域と、表示領域を囲繞する矩形枠状の額縁領域とを有する。表示領域(及び額縁領域)は表示パネル21の中央部(及び周縁部)に位置する。表示パネル21の表示領域には、信号処理部12が出力した映像データに基づく映像が表示される。
照明装置22は、光学シート群31、拡散板32、複数枚の光源基板33,33,…、複数個の光源34,34,…、収容体35、反射シート36、電源部37、2個の配線部材38,38、スペーサ391,392、及び2個の給電部材4,4を備えている。図2は、光学シート群31、拡散板32、反射シート36、及びスペーサ391,392の図示を省略している。
光学シート群31は、夫々光透過性を有する複数枚の光学シートが積層されてなる。各光学シートは、光拡散機能、集光機能、又は偏光機能等を有する。光学シート群31は、表示パネル21の表示領域よりも面積が大きい矩形状になしてある。光学シート群31は、表示パネル21の表示領域の後面に適長離隔して対面配置されている。
拡散板32は光拡散性を有する。拡散板32の光透過率は50%程度である。拡散板32の後面に入射した光の一部は拡散板32を透過し、拡散板32の前面から拡散して出射する。拡散板32の後面に入射した光の他の一部は背面側へ反射する。拡散板32は、光学シート群31よりも面積が大きい矩形状になしてある。拡散板32は、光学シート群31の後面に適長離隔して対面配置されている。
各光源基板33は短冊状をなし、幅方向が上下方向、長さ方向が左右方向に沿い、前面33aが拡散板32の後面に対面する向きに配されている。
光源基板33,33,…は、上下方向に複数枚、等間隔に並置されている。
図2は、26枚の光源基板33,33,…が、上下方向に13枚、等間隔に並置され、左右方向に2枚並置されている場合を示している。換言すれば、光源基板33は、13枚ずつ2列に並置されている。
左右方向に隣り合う2枚の光源基板33,33は、長さ方向の端部同士(短辺部同士)が対向配置されている。上下方向に隣り合う2枚の光源基板33,33は、幅方向の端部同士(長辺部同士)が対向配置されている。
光源基板33の前面33aにおいて、左右両辺部の内、左右方向に隣り合う光源基板33から離隔している側(左右2枚の光源基板33,33の内、左側の光源基板33の場合は左辺部。右側の光源基板33の場合は右辺部)にはコネクタ331が設けられている。
光源基板33の前面33aには、複数個の光源34,34,…が実装されている。図2には、18個の光源34,34,…が等配されている場合が例示されている。
各光源34は発光部及びレンズを有する。発光部はLEDを用いてなり、光源基板33の前面33aに実装されている。レンズは発光部を覆い、光源基板33に取り付けられている。発光部が発した光はレンズの内部を透過し、レンズの表面から拡散して出射する。
左側の光源基板33の場合、光源34はコネクタ331よりも左側には存在しない。右側の光源基板33の場合、光源34はコネクタ331よりも右側には存在しない。光源34の前面33aからの突出量は、コネクタ331の前面33aからの突出量より大きい。
収容体35は皿状をなし、底壁351、周壁352、及びフランジ353を有する。収容体35は光源基板33,33,…及び反射シート36等を収容している。
底壁351は、拡散板32よりも面積が小さい矩形状になしてある。
底壁351の内面には、光源基板33,33,…が、夫々の後面を底壁351に向けて並置してある。光源基板33,33,…は、底壁351の周縁部にも配されている。具体的には、最上位置(又は最下位置)に配された光源基板33の上辺部(又は下辺部)が、底壁351の上辺部(又は下辺部)に接近配置されている。また、左側(又は右側)に配された各光源基板33の左辺部(又は右辺部)が、底壁351の左辺部(又は右辺部)に接近配置されている。即ち、光源基板33の長手方向の一端部は底壁351の内面における周壁352に隣接する周縁部に配されており、この一端部にコネクタ331が配されている。
底壁351の後面には、受信部11及び信号処理部12が取り付けられている。
周壁352は、底壁351から収容体35の開口側へ拡がるような傾斜状をなす。
フランジ353は周壁352の先端部(前端部)に配されている。
反射シート36は光反射性を有する。反射シート36は、光源基板33,33,…夫々の前面33aと収容体35の内面(具体的には底壁351及び周壁352夫々の内面)とを覆う。ただし、各光源基板33のコネクタ331及び光源34,34,…は覆われない。このために、反射シート36におけるコネクタ331,331,…及び光源34,34,…夫々に対応する部分には、開口が設けられている。
反射シート36の底壁351を覆う部分と周壁352を覆う部分との境界部分は鈍角状に屈曲している。反射シート36の屈曲位置は、底壁351と周壁352との境界部分に対応する。
電源部37は、収容体35の外側にて、底壁351の後面における上下左右方向中央部に取り付けられている。
ここで、給電部材4,4について説明する。
給電部材4,4夫々は、電源部37から各光源基板33へ給電するためのものである。一方の給電部材4は、左側1列の光源基板33,33,…に対する給電に用いられ、他方の給電部材4は、右側1列の光源基板33,33,…に対する給電に用いられる。左右の給電部材4,4は左右対称の構成である。
給電部材4は、フレキシブルプリント基板を用いてなる。
給電部材4は、ポリエチレンテレフタレート樹脂又はポリエチレンナフタレート樹脂を含んでなる。故に、給電部材4は、ポリイミド樹脂を含んでなる一般的なフレキシブルプリント基板に比べて安価である。
給電部材4は本体部41と、各複数個の腕状片42,42,…、光源接続部43,43,…、及び光反射部44,44,…と、腕状片45とを有する。以下では、左側の給電部材4を例示する。
本体部41は、上下方向に長い帯状になしてあり、周壁352(更に詳細には左壁35a)と反射シート36の左壁35aを覆う部分との間に配されている。
腕状片42,42,…は、上下方向に等間隔に並置されている。腕状片42,42,…の個数は、左側1列の光源基板33,33,…の枚数と同一である。各腕状片42は、本体部41から右向きに突出している。
腕状片42の基端部及び突設方向中央部は、左壁35aと反射シート36との間に配されている。一方、腕状片42の先端部は、左壁35aから底壁351の内面に向けて突出している。腕状片42の基端部及び突設方向中央部は左壁35aに沿い、腕状片42の先端部は底壁351に沿うので、腕状片42の突設方向中央部と先端部との境界部分は、鈍角状に屈曲している。
腕状片42の最先端部の後面には、光源接続部43が設けられている。
光源接続部43は、コネクタ331に電気的に接続されている。給電部材4はフレキシブルなので、光源接続部43の配置位置を微調整することができる。このために、腕状片42の配置位置が、本体部41との境界部を中心に微調整される(例えば腕状片42が本体部41に対して斜めに配置される)。故に、寸法誤差又は配置時のトラブル等による本体部41と光源基板33,33,…との相対的な位置ずれ、或いは温度変化に起因する膨張/収縮による位置ずれ等が生じたとしても、光源接続部43とコネクタ331とを容易に接続することができ、また、無用に接続が解除されることが抑制される。
コネクタ331が反射シート36に覆われていないので、腕状片42の先端部(即ちコネクタ331と光源接続部43とが接続される接続部分及び接続部分の周辺部分)は、反射シート36に覆われていない。
各腕状片42の先端部(即ち給電部材4の反射シート36に覆われていない部分)の前面には、光反射部44が設けられている。光反射部44は腕状片42の先端部に積層された薄片状をなし、腕状片42の先端部を補強する。故に、光源接続部43とコネクタ331との接続作業中(又は両者の接続を解除する作業中)に、腕状片42の先端部が損傷することが抑制される。
光反射部44は、腕状片42の屈曲部分には配されていない。
腕状片42の光反射部44に覆われている部分は、光反射部44に覆われていない部分に比べて、可撓性が損なわれる。
なお、光反射部44は腕状片42の先端部に形成された膜状でもよい。膜状の光反射部44は薄片状の光反射部44に比べて腕状片42の可撓性を損ない難いので、薄片状の光反射部44よりも広範囲に(例えば腕状片42の屈曲部分にも)形成することができる。
とはいえ、膜状の光反射部44は薄片状の光反射部44に比べて腕状片42の先端部を補強する効果に劣るので、腕状片42の先端部を補強するための部材を別途備える必要があるかもしれない。即ち、薄片状の光反射部44の場合には、補強部材を別途必要としないので、部品点数を削減することができる。
腕状片45は、本体部41の上下方向中央部において、2個の腕状片42,42の間から右向きに突設されている。腕状片45の先端部の後面には、図示しない電源接続部が設けられている。
給電部材4には、電源接続部と各光源接続部43とを個別に接続する図示しない給電経路が形成されている。
光源接続部43,43,…及び電源接続部は給電部材4の同一面に設けられている。故に、これらが給電部材4の異なる面に個別に設けられている場合に比べて、給電部材4の製造コストは低減される。
配線部材38は、フレキシブルプリント基板又はフラットケーブル等を用いてなり、底壁351に設けられている図示しない貫通孔を貫通して収容体35の内外に引き出されている。
給電部材4は、電源接続部と配線部材38とを介して電源部37に電気的に接続されている。この結果、各光源基板33と電源部37とは、給電部材4を介して個別に電気的に接続されている。
なお、給電部材4の電源接続部が、底壁351に設けられている図示しない貫通孔を貫通して収容体35の外部へ突出していてもよい。この場合、配線部材38を収容体35の内部へ引き入れる必要はない。
スペーサ391,392夫々は枠状をなし、緩衝性を有する。スペーサ391,392夫々の配置位置は、表示パネル21の額縁領域に対向する位置である。
ベゼル23は、第1支持部231、第2支持部232、第3支持部233、及び連結部234を有する。
第1支持部231は矩形枠状をなす。
第2支持部232は、軸長方向が前後方向の矩形筒状をなし、第1支持部231の外周縁部から後方に突出している。
第3支持部233は矩形枠状をなし、第1支持部231の後方で第2支持部232の内側、且つフランジ353の前方に位置している。
連結部234は第3支持部233の外周縁部と第1支持部231の後面とを連結している。
第1支持部231と第3支持部233との間には、表示パネル21の周縁部が図示しないスペーサを介して挟持されている。
第3支持部233の前部には、光学シート群31の周縁部が取り付けられている。
第3支持部233とフランジ353との間には、拡散板32の周縁部及び反射シート36の周縁部が、スペーサ391,392を介して挟持されている。
以上のような照明装置22の場合、電源部37から配線部材38,38、給電部材4,4、及び光源基板33,33,…を介して各光源34へ給電される。給電部材4,4及び光源基板33,33,…夫々(並びにフレキシブルプリント基板を用いてなる配線部材38,38)には、給電経路をパターン形成することができる。故に、電源部37から配線部材38、給電部材4,4に替わる複数本の給電線、及び光源基板33,33,…を介して各光源34へ給電される場合に比べて、容易に配線することができる。
しかも、収容体35の例えば左壁35aに配されている給電部材4と、左側1列の光源基板33,33,…夫々の左辺部に配されているコネクタ331,331,…とは接近配置されているので、各コネクタ331が光源基板33の左辺部以外に配されている場合に比べて、腕状片42,42,…夫々の本体部41からの突出量を最小限にすることができる。
各給電部材4の底壁351に配されている部分は最小限であるので、給電部材4と、底壁351に配されている他部材(例えば光源基板33)とが干渉し合う虞はない。
光源34,34,…が発した光の一部は、直接的に拡散板32へ入射して拡散板32を透過する。また、光源34,34,…が発した光の他の一部は、拡散板32と反射シート36又は光反射部44,44,…との間で反射を繰り返してから拡散板32へ入射して拡散板32を透過する。拡散板32を透過した光は光学シート群31を透過する。この結果、照明装置22は表示パネル21を背面側から均一に照明する。
反射シート36は各コネクタ331を覆っていない。故に、コネクタ331を覆うことによる反射シート36の無用な浮きを防止することができる。反射シート36が各コネクタ331を覆わないことによる光反射機能の低下は、光反射部44,44,…が補うので、特段の問題はない。
(実施の形態 2.)
図5は、本発明の実施の形態2に係る表示装置13が備える照明装置22の接続部分近傍の構成を模式的に示す断面図である。
本実施の形態のテレビジョン受信機1、表示装置13、及び照明装置22は、実施の形態1と略同様の構成である。以下では、実施の形態1との差異について説明し、その他、実施の形態1に対応する部分には同一符号を付してそれらの説明を省略する。
左側(及び右側)1列の各光源基板33において、最左端(及び最右端)の光源34は、実施の形態1よりも右側(及び左側)に配されている。即ち、最左端(及び最右端)の光源34とコネクタ331との離隔距離が、実施の形態1よりも長い。
反射シート36は、光源基板33,33,…夫々の前面33aと収容体35の内面(具体的には底壁351及び周壁352夫々の内面)と各光源基板33のコネクタ331とを覆う。ただし、光源34,34,…は覆われない。このために、反射シート36における光源34,34,…夫々に対応する部分には、開口が設けられている。一方、実施の形態1とは異なり、反射シート36におけるコネクタ331,331,…夫々に対応する部分には、開口は設けられていない。
反射シート36の底壁351の中央部を覆う部分と底壁351の周縁部(即ちコネクタ331,331,…が配されている部分)及び周壁352を覆う部分との境界部分は、鈍角状に屈曲している。反射シート36の屈曲位置は、実施の形態1における屈曲位置よりも、底壁351の中央部側である。
給電部材4は光反射部44,44,…を有していない。何故ならば、コネクタ331が反射シート36に覆われているので、腕状片42,42,…夫々の先端部に光反射性を与える必要がないからである。
なお、各腕状片42の先端部に、腕状片42の先端部を補強する補強部材が配されていてもよい。
以上のような照明装置22は、実施の形態1の照明装置22と同様の作用効果を奏する。
反射シート36がコネクタ331,331,…を覆っている分、反射シート36は底壁351と周壁352との境界部分から前方に浮く。しかしながら、各コネクタ331よりも周壁352側に光源34,34,…が存在しないので、反射シート36の浮きが光源34,34,…からの光の出射を阻害することが抑制される。
また、光反射部44,44,…を備える必要がない分、部品点数を削減することができる。
最後に、本発明の実施の形態についてまとめる。
本発明に係る照明装置22は、皿状の収容体35と、夫々の前面33aに光源34が実装されており、前記収容体35の底壁351の内面に並置された複数枚の光源基板33と、前記前面33a及び前記収容体35の内面を覆い、光を反射する反射シート36と、電源部37とを備える照明装置22において、前記前面33aに設けられたコネクタ331と、フレキシブルプリント基板を用いてなり、前記収容体35の周壁352及び前記反射シート36の間に配されており、前記電源部37から前記光源基板33へ給電するための給電部材4と、該給電部材4に設けられており、前記コネクタ331と電気的に接続される光源接続部43とを備えることを特徴とする。
本発明に係る照明装置22は、前記給電部材4は帯状をなし、前記電源部37に電気的に接続されており、前記光源基板33は短冊状をなし、該光源基板33の長手方向の一端部は前記底壁351の内面における前記周壁352に隣接する周縁部に配されており、前記コネクタ331は前記一端部に配されていることを特徴とする。
本発明に係る照明装置22は、前記給電部材4は、前記コネクタ331と前記光源接続部43とが接続される接続部分及び該接続部分の周辺部分が前記反射シート36に覆われておらず、前記給電部材4の前記反射シート36に覆われていない部分に、前記給電部材4よりも光反射性を有する光反射部44が配されていることを特徴とする。
本発明に係る照明装置22は、前記光反射部44は、前記給電部材4を補強していることを特徴とする。
本発明に係る照明装置22は、前記光源34は、前記光源基板33における前記コネクタ331よりも長手方向の他端部側に配されており、前記給電部材4は、前記コネクタ331と前記光源接続部43とが接続される部分が前記反射シート36に覆われていることを特徴とする。
本発明に係る表示装置13は、本発明に係る照明装置22と、該照明装置22によって背面側から照明される表示パネル21とを備えることを特徴とする。
本発明に係るテレビジョン受信機は、本発明に係る表示装置13と、テレビジョン放送を受信する受信部11とを備え、該受信部11にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置13に映像を表示するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、給電部材がフレキシブルプリント基板を用いてなる。故に、各光源基板に複数本の給電線を電気的に接続する場合に比べて、配線が簡易である。
給電部材は収容体の周壁と反射シートとの間に配されているので、収容体の底壁に配されている他部材(例えば光源基板)と給電部材とが干渉し合うことが抑制される。
本発明にあっては、給電部材から光源基板までの離隔距離を最小限にすることができる。故に、収容体の底壁に配されている他部材と給電部材とが干渉し合うことが更に抑制される。
本発明にあっては、光源基板のコネクタと給電部材の光源接続部とが接続される接続部分を反射シートで覆うことによる反射シートの浮きを防止することができる。
接続部分に反射シートが存在しないことによる光反射機能の低下は、光反射部によって補うことができる。
本発明にあっては、光反射部が光を反射する機能と給電部材を補強する機能とを有するので、給電部材を補強するための部材を別途備える必要がない。故に、部品点数を削減することができる。
本発明にあっては、光源基板のコネクタと給電部材の光源接続部とが接続される接続部分が反射シートで覆われているので、接続部分に反射シートが存在しないことによる光反射機能の低下は生じない。従って、光反射機能の低下を補うための部材を別途備える必要がない。故に、部品点数を削減することができる。
接続部分よりも収容体の周壁に近い側には光源が存在しないので、反射シートの浮きが光源からの光の出射を阻害することが抑制される。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述した意味ではなく、特許請求の範囲と均等の意味及び特許請求の範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
また、本発明の効果がある限りにおいて、テレビジョン受信機1、表示装置13、又は照明装置22に、実施の形態1,2に開示されていない構成要素が含まれていてもよい。
各実施の形態に開示されている構成要件(技術的特徴)はお互いに組み合わせ可能であり、組み合わせによって新しい技術的特徴を形成することができる。
1 テレビジョン受信機
13 表示装置
21 表示パネル
22 照明装置
33 光源基板
331 コネクタ
35 収容体
352 周壁
36 反射シート
37 電源部
4 給電部材
43 光源接続部
44 光反射部

Claims (7)

  1. 皿状の収容体と、
    夫々の一面に光源が実装されており、前記収容体の底壁の内面に並置された複数枚の光源基板と、
    前記一面及び前記収容体の内面を覆い、光を反射する反射シートと、
    電源部と
    を備える照明装置において、
    前記一面に設けられたコネクタと、
    フレキシブルプリント基板を用いてなり、前記収容体の周壁及び前記反射シートの間に配されており、前記電源部から前記光源基板へ給電するための給電部材と、
    該給電部材に設けられており、前記コネクタと電気的に接続される光源接続部と
    を備え、
    前記周壁は、前記底壁から前記収容体の開口側へ拡がるような傾斜状をなし、
    前記給電部材は、前記周壁の内面に配されている帯状の本体部と、該本体部から前記光源基板に向けて突出しており、前記光源接続部が設けられている腕状片とを有し、前記コネクタと前記光源接続部とが接続される接続部分及び該接続部分の周辺部分が前記反射シートに覆われておらず、
    前記給電部材の前記反射シートに覆われていない部分に、前記給電部材よりも光反射性を有する光反射部が配されていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記給電部材は前記電源部に電気的に接続されており、
    前記光源基板は短冊状をなし、該光源基板の長手方向の一端部は前記底壁の内面における前記周壁に隣接する周縁部に配されており、
    前記コネクタは前記一端部に配されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 皿状の収容体と、
    夫々の一面に光源が実装されており、前記収容体の底壁の内面に並置された複数枚の光源基板と、
    前記一面及び前記収容体の内面を覆い、光を反射する反射シートと、
    電源部と
    を備える照明装置において、
    前記一面に設けられたコネクタと、
    フレキシブルプリント基板を用いてなり、前記収容体の周壁及び前記反射シートの間に配されており、前記電源部から前記光源基板へ給電するための給電部材と、
    該給電部材に設けられており、前記コネクタと電気的に接続される光源接続部と
    を備え、
    前記給電部材は、前記コネクタと前記光源接続部とが接続される接続部分及び該接続部分の周辺部分が前記反射シートに覆われておらず、
    前記給電部材の前記反射シートに覆われていない部分に、前記給電部材よりも光反射性を有する光反射部が配されていることを特徴とする照明装置。
  4. 前記給電部材は帯状をなし、前記電源部に電気的に接続されており、
    前記光源基板は短冊状をなし、該光源基板の長手方向の一端部は前記底壁の内面における前記周壁に隣接する周縁部に配されており、
    前記コネクタは前記一端部に配されていることを特徴とする請求項に記載の照明装置。
  5. 前記光反射部は、前記給電部材を補強していることを特徴とする請求項からの何れかひとつに記載の照明装置。
  6. 請求項1からの何れかひとつに記載の照明装置と、
    該照明装置によって背面側から照明される表示パネルと
    を備えることを特徴とする表示装置。
  7. 請求項に記載の表示装置と、
    テレビジョン放送を受信する受信部と
    を備え、
    該受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてあることを特徴とするテレビジョン受信機。
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