JP6659414B2 - マルチウィンドウ表示装置、マルチウィンドウ表示方法及びマルチウィンドウ表示プログラム - Google Patents
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Description
このような整備等の情報を管理する発明は、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のディーラーサービス管理システムは、ディーラーによって操作されるディーラー端末とネットワークを介して接続されるホストコンピュータとによって構築されている。ディーラーは、ディーラー端末を操作して予め定められているチェック項目毎に評価値を決定する。決定された評価値により、ディーラークリニックチェックデータが構成される。ディーラークリニックチェックデータは、例えば、「損傷の領域と状況の確認」、「修理済みの車の配送の手配」といったディーラーが修理/サービスを提供するために必要なデータを含んでいる。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、コンピュータ操作に不慣れな作業者であっても車両の整備等の情報の閲覧が簡易かつ円滑に行えて、整備等の情報を充分活用することができるマルチウィンドウ表示装置、マルチウィンドウ表示方法及びマルチウィンドウ表示プログラムを提供することを目的とする。
以下、本発明の一実施形態のマルチウィンドウ表示装置を説明する。
図1は、本実施形態のマルチウィンドウ表示装置を説明するための機能ブロック図である。本実施形態のマルチウィンドウ表示装置1は、ディスプレイ装置11、本体13及び本体13に対して作業者が情報を入力するユーザインターフェース15を備えている。以下、マルチウィンドウ表示装置1の各構成について説明する。
ディスプレイ装置11は、例えば一般的な液晶ディスプレイである。ディスプレイ装置11は、ディスプレイ画面110と、表示すべき画像に合わせて液晶に電圧を印加するためのディスプレイ駆動部111を備えている。ディスプレイ画面110は、後に図示するように正面視において長方形の形状を有するものとする。
本体13は、ハードウェアとしてワーキングメモリ131、CPU(Central Processing Unit Central Processing Unit)133、プログラム用メモリ135、整備情報データベース147及び作業画面データベース149を備えている。このような本体13は、汎用的なコンピュータで構成することができる。
本実施形態では、整備情報データベース147を車両整備工場等におけるマルチウィンドウ表示装置1の管理側が用意する。作業画面データベース149は、マルチウィンドウ表示装置の提供側が予め用意したものであってもよいし、管理側が作成したオリジナルのものであってもよい。整備情報データベース147及び作業画面データベース149は、マルチウィンドウ表示装置1内に保存され、CPU133によって必要に応じて読みだされ、ディスプレイ画面110に表示される。ただし、整備情報データベース147及び作業画面データベース149は、マルチウィンドウ表示装置1内に保存される構成に限定されるものではない。整備情報データベース147及び作業画面データベース149は、ネットワークを介して接続されたサーバ装置上に保存されるものであってもよい。
本実施形態のマルチウィンドウ表示用装置は、後述するフィッティングに係るフィッティング制御部130と、後述するサブウィンドウを使った作業に係る作業制御部170とを備えている。なお、プログラム用メモリ135には、本実施形態のマルチウィンドウ表示用のプログラムの他、図示しないワープロ機能や表計算、インターネットといった公知のプログラムも保存されている。
フィッティング制御部130は、ウィンドウ間距離判定部137、表示画像生成部139及び操作判定部145を含んでいる。また、作業制御部170は、表示制御部177及び情報抽出部179を備えている。
本実施形態では、先ず、マルチウィンドウ表示装置のマルチウィンドウのフィッティングに係る機能について説明する。
操作判定部145は、作業者によってドラッグ操作の指示がなされたと判定すると、判定の結果を表示画像生成部139に渡す。また、操作判定部145は、クリック等の操作によってフィッティング制御部130以外のプログラムの起動が指示されたと判定すると、起動されたプログラムに判定の結果を渡す。
表示画像生成部139は、フィッティング表示部141及びウィンドウ操作部143を含んでいる。また、本実施形態では、フィッティング制御部130にウィンドウ間距離判定部137が保存されている。フィッティング表示部141、ウィンドウ操作部143及びウィンドウ間距離判定部137は、本実施形態のマルチウィンドウ表示装置1に特有のプログラムである。
図2のサブウィンドウ123に示した画面は、マルチウィンドウ表示装置1においてマルチウィンドウ表示プログラムを起動したとき最初に表れる初期画面である。図2に示した初期画面ではメインウィンドウ121及びサブウィンドウ123が同時に表示されている。ただし、マルチウィンドウ表示装置1では、プログラム内のフラグを切替えることによってサブウィンドウ123を表示するか否かをユーザが任意に選択することが可能である。
さらに、メインウィンドウ121には、カレンダー129が表示される。カレンダー129には、例えば現在の月のスケジュールや選択された日のスケジュールの詳細が表示される。
次に、図2、図3に示したメインウィンドウ121及びサブウィンドウ123に対してマルチウィンドウ表示装置1が行うフィッティングに係る処理について説明する。マルチウィンドウ表示装置1は、メインウィンドウ121とサブウィンドウ123とを隙間なく表示するフィッティングと、フィッティング後に行われるマルチウィンドウドラッグとを行っている。
図4(a)から図4(c)は、本実施形態のフィッティングを説明するための模式図である。なお、図4では、説明の簡単のため、図2に示したメインウィンドウ121及びサブウィンドウ123を簡略化して図示している。
図1に示したウィンドウ間距離判定部137は、メインウィンドウ121とサブウィンドウ123との距離を判定する。フィッティング表示部141は、表示画像生成部139において、ウィンドウ間距離判定部137によって判定されたメインウィンドウ121、サブウィンドウ123間の距離が予め定められた閾値より短くなった場合、メインウィンドウの一辺とこの一辺に平行なサブウィンドウの一辺とが一致するようにメインウィンドウ121とサブウィンドウ123とを表示する動作であるフィッティングを行う。
具体的には、図4(a)に示したように、長方形形状のメインウィンドウ121は、一対の長辺121a、121bと一対の短辺121c、121dを有している。また、サブウィンドウ123は、一対の短辺123a、123bと一対の長辺123c、123dを有している。本実施形態では、図4(b)に示すように、メインウィンドウ121の長辺121aと短辺121dとの交点を中心とする仮想的な正方形aが予め設定されている。正方形aの一辺の長さは、ディスプレイ画面110のピクセルの数によって規定することができる。本実施形態では、正方形aの一辺を例えば40ピクセルに設定した。
ウィンドウ間距離判定部137は、メインウィンドウ121とサブウィンドウ123との距離が閾値より短くなったことを表示画像生成部139のフィッティング表示部141に通知する。
以上の処理により、本実施形態は、作業者がメインウィンドウ121とサブウィンドウ123とを並べて表示しようとしていることを自動的に検知する。そして、作業者がメインウィンドウ121及びサブウィンドウ123の位置を微調整しなくても両者を隙間なく一体的に表示することができる。このため、本実施形態によれば、操作に不慣れな作業者であっても、簡易かつ短時間のうちにメインウィンドウ121及びサブウィンドウ123を間にずれや隙間がないようにディスプレイ画面110上に配置することができる。
サブウィンドウ123をメインウィンドウ121のいずれの辺にフィッティングするかは、次のようにして決定される。すなわち、フィッティング表示部141は、メインウィンドウ121の左右の中心であるメイン中心c1とサブウィンドウ123の左右の中心であるサブ中心c2とを特定する。そして、フィッティング表示部141は、サブ中心c2の位置がメイン中心c1の位置よりも右にあるときにはサブウィンドウ123の左側の一辺123cをメインウィンドウの右側の一辺121dにフィッティングする。一方、サブ中心c2の位置がメイン中心c1の位置よりも左にあるときにはサブウィンドウ123の右側の一辺123dをメインウィンドウ121の左側の一辺121dにフィッティングする。
図5−1(a)、(b)、図5−2(c)は、メインウィンドウ121のいずれの辺にサブウィンドウ123をフィッティングするかを決定する処理を説明するための図である。本実施形態では、図5−1(a)、(b)及び図5−2(c)のいずれにおいても、x−y座標を示している。x−y座標の中心点oを基準としてx側を「左側」とする。また、x−y座標の中心点oを基準として−x側を「右側」とする。したがって、中心点oは、メインウィンドウ121及びサブウィンドウ123の左右の中心線上にある。メイン中心c1は、メインウィンドウ121の左右の中心を通る直線である。サブ中心c2は、サブウィンドウ123の左右の中心を通る直線である。
このような処理によれば、本実施形態は、メインウィンドウ121に対して左右いずれの方向からもサブウィンドウ123をフィッティングすることができる。このため、本実施形態は、作業者が自身の利き手や作業環境に応じてディスプレイ画面110を操作しやすいようにメインウィンドウ121及びサブウィンドウを配置することができる。
次に、本実施形態のマルチウィンドウドラッグについて説明する。マルチウィンドウドラッグは、図1に示した表示画像生成部139のウィンドウ操作部143によって行われる。ウィンドウ操作部143は、フィッティングが行われたメインウィンドウ121に対してドラッグ操作が行われた場合にはフィッティングを維持したままメインウィンドウ121と共にサブウィンドウ123に対してドラッグ操作を行う。一方、ウィンドウ操作部143は、フィッティングが行われたサブウィンドウに対してドラッグ操作が行われた場合には、フィッティングを解除してサブウィンドウ123に対してのみドラッグ操作を行う。このような動作を、本実施形態ではマルチウィンドウドラッグと記す。
以上の動作により、本実施形態は、フィッティングの後にメインウィンドウ121をドラッグすればフィッティングされたメインウィンドウ121とサブウィンドウ123とを一体的にドラッグすることができる。このため、コンピュータの操作に不慣れな作業者がメインウィンドウ121を移動させたことによって意図せずにサブウィンドウ123とのフィッティングが解除され、再度フィッティングを行う煩雑さを回避できる。
図6、図7は、本実施形態のマルチウィンドウ表示方法及びマルチウィンドウ表示プログラムを説明するためのフローチャートである。図6は、上記したフィッティングを実行するマルチウィンドウ表示方法を説明している。図7は、マルチウィンドウドラッグを実行するマルチウィンドウ表示方法を説明している。図6及び図7に示したフローチャートは、いずれもコンピュータ上で動作するプログラムによって実現される。
このような本実施形態は、マルチウィンドウの処理の実行中にコンピュータのメインプログラムを動作させることができる。また、コンピュータのメイン画面の動作が制限されることがない。このため、本実施形態は、マルチウィンドウの操作中に作業者に係るストレスを軽減することができる。
次に、本実施形態のサブウィンドウ123を利用した作業について説明する。
サブウィンドウを利用した作業を行う際、図1に示した作業制御部170の情報抽出部179は、整備情報データベース147から車両情報や顧客情報、あるいは整備情報を抽出する。情報抽出部179は、抽出された情報を、現在を基準として定められる期間で抽出する。表示制御部177は、情報抽出部179によって抽出された整備情報等をサブウィンドウ123に自動的に表示する。
上記したように、サブウィンドウ123は、「任意指定モード」、「履歴照会モード」、「検索モード」及び「ジャンプモード」の4つのモードで動作する。ここでは、先ず、サブウィンドウ123が「任意指定モード」で動作する作業について説明する。
図8は、サブウィンドウ123が任意指定モードで動作する際にディスプレイ画面110に表示される表示画像を例示した図である。図8に示した表示画像は、マルチウィンドウ表示装置1の起動時に自動的に表示される。
図8に示した例では、任意に指定されるキーワードとして「車検チェック(今月)」が
キーワードの入力欄123wに予め設定されている。情報抽出部179は、現在を基準として定められる期間を「今月」として、整備情報データベース147から今月車検のチェックをすべき車両情報と、車両情報に対応する顧客情報とを抽出する。この結果、図8に示したサブウィンドウ123には、今月車検のチェックをすべき車両情報と、この車両情報に対応する顧客情報とが表示されることになる。また、車両情報と顧客情報は、今月車検チェックすべき車両あるいは顧客に係る情報であるから、整備情報とも言える。
また、本実施形態は、車検に関する情報を抽出するものに限定されるものでなく、他の条件により整備情報等を抽出するものであってもよい。他の条件としては、例えば、車両の購入や修理の受付け等が考えられる。
このような処理によれば、マルチウィンドウ表示装置1の起動時に注意すべき車両の整備情報等を作業者に自動的に表示し、作業者を優先すべき作業に誘導することができる。また、今月等の直感的な言葉によって整備情報等を抽出することができるので、コンピュータの操作に不慣れな作業者のマルチウィンドウ表示装置1の操作性を高めることができる。
図10は、サブウィンドウ123が履歴照会モードで動作する際にディスプレイ画面110に表示される表示画像を例示した図である。
図1に示した情報抽出部179は、作業画面データベース149から作業画面を表示するための作業画面表示情報を抽出する。抽出された作業画面表示情報は、メインウィンドウ121に出力されて作業画面を表示する。情報抽出部179は、表示された作業画面において指定されたキーワードに予め対応付けられている車両情報、顧客情報及び整備情報の少なくともいずれかを整備情報データベース147から抽出する。図1に示した表示制御部177は、作業画面表示情報によって作成された作業画面をメインウィンドウ121に表示する一方、情報抽出部179によって抽出された車両情報、顧客情報及び整備情報の少なくとも1つを作業画面表示情報の表示中にサブウィンドウ123に表示する。
次に、本実施形態の検索モードについて説明する。
検索モードにおいて、情報抽出部177は、サブウィンドウ123おいて指定されたキーワードに対応する整備情報を、整備情報データベース147から抽出する。また、情報抽出部179は、作業画面データベース149から作業画面表示情報を抽出する。情報抽出部179によって抽出された整備情報は、表示制御部177によってサブウィンドウ123に表示される。また、情報抽出部179によって抽出された作業画面表示情報に基づいて作成される作業画面は、表示制御部177によってメインウィンドウ121に表示される。このとき、表示制御部177は、サブウィンドウ123に表示された整備情報に対応する車両情報または顧客情報を、作業画面に反映させて表示する。
図11は、本実施形態のマルチウィンドウ表示方法の検索モードを説明するためのフローチャートである。図11に示したフローチャートは、コンピュータ上で動作するプログラムによって実現される。本実施形態では、図1に示した操作判定部145及び作業制御部170によって図11のフローチャートに示す処理が行われる。
ステップ91において作業画面が選択されたと判定した場合(ステップS91:Yes)、操作判定部145は、選択された作業画面を示す情報を情報抽出部179に渡す。また、操作判定部145は、作業画面が選択されていないとき(ステップS91:No)、作業画面が選択されるまで待機する。
表示制御部177は、ステップ96において、抽出された整備情報をサブウィンドウ123に表示させる。操作判定部145は、ステップ97において、サブウィンドウ123に表示された整備情報のいずれかがユーザインターフェース15を介して選択されたか否か判定する。判定の結果、整備情報が選択さていない場合(ステップS97:No)、操作判定部145は、整備情報が選択されるまで待機する。なお、操作判定部145の待機は他の作業の割込みがなされた場合に解除される。
次に、本実施形態のジャンプモードについて説明する。ジャンプモードは、図8に示した任意指定モードのサブウィンドウから作業画面を呼び出すモードである。
図12(a)、図12(b)は、ジャンプモードを説明するための図である。図12(a)に示した例は、図8に示したサブウィンドウ123上で車両情報「佐賀50 や xxx a社 ttt」をユーザが選択した状態を示している。
作業者は、図12(b)に示したプルダウンメニューからいずれかの作業を選択する。図1に示した操作判定部145は、選択された作業の種類を判定して情報抽出部179に通知する。情報抽出部179は、選択された作業に該当する作業画面を表示するための作業画面表示情報を作業画面データベース149から抽出して表示制御部177に送る。表示制御部177は、作業が画面データベース149から抽出された作業画面表示情報を使ってメインウィンドウ121に作業画面を表示する。
図12(a)に示したように、操作判定部145は、特定の車両情報が選択されことを判定し、情報抽出部179に選択された車両情報を通知する。情報抽出部179は、通知された車両情報及び車両情報に対応する情報を整備情報データベース147から抽出して表示制御部177に送る。表示制御部177は、メインウィンドウ121に表示されている作業画面の該当する個所に、抽出された車両情報及び車両情報に対応付けられた情報を反映させる。
また、本実施形態は、サブウィンドウ123において車両のナンバや車種を指定して整備情報を抽出する構成に限定されるものではない。本発明の実施形態は、エンジンの型式等車両の一部を構成する部品を指定して整備情報を抽出することもできる。
このような構成によれば、情報抽出に使用されるキーワードの自由度が大きくなり、作業者が簡便に所望の情報を閲覧することができる。
11 ディスプレイ装置
13 本体
15 ユーザインターフェース
110 ディスプレイ画面
111 ディスプレイ駆動部
121 メインウィンドウ
121a,121b,123c,123d 長辺
121c,121d,123a,123b 短辺
123 サブウィンドウ
125 情報選択ボタン
127 画面表示ボタン
129 カレンダー
131 ワーキングメモリ
133 CPU
137 ウィンドウ間距離判定部
139 表示画像生成部
141 フィッティング表示部
143 ウィンドウ操作部
145 操作判定部
147 整備情報データベース
149 作業画面データベース
135 プログラム用メモリ
177 表示制御部
179 情報抽出部
Claims (5)
- ディスプレイ画面に、情報の入力及び情報の編集を含む作業に係る表示が行われる第1ウィンドウと、前記作業に使用される情報を表示し、該情報の編集に関する表示が行われない第2ウィンドウとを同時に表示するマルチウィンドウ表示装置であって、
前記第2ウィンドウにおいて指定されたキーワードに対応する車両の整備に係る整備情報を、車両情報または顧客情報に対応付けて前記整備情報を蓄積している整備情報データベースから抽出する整備情報抽出部と、
前記作業が行われる作業画面を表示するための作業画面表示情報が蓄積されている作業画面データベースから作業画面表示情報を抽出する作業画面表示情報抽出部と、
前記整備情報抽出部によって抽出された前記整備情報を前記第2ウィンドウに表示するとともに、前記作業画面表示情報抽出部によって抽出された前記作業画面表示情報に基づいて作成される作業画面を前記第1ウィンドウに表示する表示制御部と、
前記表示制御部によって前記第2ウィンドウに表示された前記整備情報に対応する前記車両情報または前記顧客情報を、前記作業画面に反映させて表示する情報反映表示制御部と、
を備えることを特徴とするマルチウィンドウ表示装置。 - 前記情報反映表示制御部は、前記第2ウィンドウに表示された前記整備情報のいずれかが選択された場合、当該選択された前記整備情報に対応する前記車両情報または前記顧客情報を前記作業画面中に表示することを特徴とする請求項1に記載のマルチウィンドウ表示装置。
- 前記作業画面表示情報抽出部は、前記第2ウィンドウにおいて選択された作業に係る前記作業画面表示情報を抽出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のマルチウィンドウ表示装置。
- ディスプレイ画面に、情報の入力及び情報の編集を含む作業に係る表示が行われる第1ウィンドウと、前記作業に使用される情報を表示し、該情報の編集に関する表示が行われない第2ウィンドウとを同時に表示するマルチウィンドウ表示方法であって、
前記第2ウィンドウにおいて指定されたキーワードに対応する車両の整備に係る整備情報を、車両情報または顧客情報に対応付けて前記整備情報を蓄積している整備情報データベースから抽出する工程と、
前記作業が行われる作業画面を表示するための作業画面表示情報が蓄積されている作業画面データベースから作業画面表示情報を抽出する工程と、
抽出された前記整備情報を前記第2ウィンドウに表示するとともに、抽出された前記作業画面表示情報に基づいて作成される作業画面を前記第1ウィンドウに表示する工程と、
前記第2ウィンドウに表示された前記整備情報に対応する前記車両情報または前記顧客情報を、前記作業画面に反映させて表示する工程と、
を含むことを特徴とするマルチウィンドウ表示方法。 - ディスプレイ画面に、情報の入力及び情報の編集を含む作業に係る表示が行われる第1ウィンドウと、前記作業に使用される情報を表示し、該情報の編集に関する表示が行われない第2ウィンドウとを同時に表示するマルチウィンドウ表示プログラムであって、
コンピュータに、前記第2ウィンドウにおいて指定されたキーワードに対応する車両の整備に係る整備情報を、車両情報または顧客情報に対応付けて前記整備情報を蓄積している整備情報データベースから抽出する機能と、
前記作業が行われる作業画面を表示するための作業画面表示情報が蓄積されている作業画面データベースから作業画面表示情報を抽出する機能と、
抽出された前記整備情報を前記第2ウィンドウに表示するとともに、抽出された前記作業画面表示情報に基づいて作成される作業画面を前記第1ウィンドウに表示する機能と、
前記第2ウィンドウに表示された前記整備情報に対応する前記車両情報または前記顧客情報を、前記作業画面に反映させて表示する機能と、
を実現させることを特徴とするマルチウィンドウ表示プログラム。
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