JP6658222B2 - 車両用熱マネジメントシステム - Google Patents

車両用熱マネジメントシステム Download PDF

Info

Publication number
JP6658222B2
JP6658222B2 JP2016071837A JP2016071837A JP6658222B2 JP 6658222 B2 JP6658222 B2 JP 6658222B2 JP 2016071837 A JP2016071837 A JP 2016071837A JP 2016071837 A JP2016071837 A JP 2016071837A JP 6658222 B2 JP6658222 B2 JP 6658222B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
cooling water
heat
flow path
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016071837A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017180397A (ja
Inventor
敏正 小杉
敏正 小杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2016071837A priority Critical patent/JP6658222B2/ja
Publication of JP2017180397A publication Critical patent/JP2017180397A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6658222B2 publication Critical patent/JP6658222B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、車両用熱マネジメントシステムに関する。
下記特許文献1には、内部を流れる冷却水の熱を大気中に放熱させることでエンジン等の熱を放熱させる熱交換器と、エンジン等と熱交換器との間を繋ぐ循環ラインと、作動されることで熱交換器の内部、エンジン等の内部、及び循環ラインの内部の冷却水を循環させるポンプと、を備えた車両エンジン冷却システムが開示されている。
ところで、ポンプの出力等を制御する際においては、熱交換器の内部、エンジン等の内部、及び冷却ラインの内部を流れる冷却水の流量を容易に把握することができることが望ましい。
特開2015−218726号公報
本発明は上記事実を考慮し、内部を流れる冷却水の流量を容易に把握することができる車両用熱マネジメントシステムを得ることが目的である。
請求項1記載の車両用熱マネジメントシステムは、車両に搭載されると共に作動されることで発熱し、冷却水が通過する流路を有する熱発生部と、前記冷却水が通過する流路を有し、この流路を流れる前記冷却水の熱が伝達される放熱部と、前記熱発生部と前記放熱部とをつなぐと共に前記冷却水が通過する流路を有する配管部と、各々作動されることで前記流路内の前記冷却水を循環させる第1ポンプ及び第2ポンプと、前記第1ポンプ及び前記第2ポンプの一方が作動されて、前記冷却水が前記第1ポンプ及び前記第2ポンプの他方を通過することで前記第1ポンプ及び前記第2ポンプの他方から出力される電圧及び電流の少なくとも一方の出力値に基づいて、前記第1ポンプ及び前記第2ポンプの他方を通過する前記冷却水の流量を推定する流量推定部と、を備え、前記熱発生部は、内燃機関であり、前記放熱部は、前記内燃機関で発生した熱の一部が前記冷却水を介して伝達される第1熱交換器及び前記内燃機関で発生した熱の他の一部が前記冷却水を介して伝達される第2熱交換器とされており、前記配管部は、前記第1熱交換器と前記内燃機関とをつなぐ第1配管部及び前記第2熱交換器と前記内燃機関とをつなぐ第2配管部とされており、前記第1ポンプが前記第1配管部に設けられていると共に、前記第2ポンプが前記第2配管部に設けられており、前記第2ポンプから出力される電圧及び電流の少なくとも一方の出力値に基づいて推定された前記第2ポンプを通過する前記冷却水の流量と、前記車両の外側の温度と、前記第1配管部内の前記冷却水の温度と、前記第2配管部内の前記冷却水の温度と、に基づいて、前記第1ポンプの作動を調節するポンプ制御部を備えている。
請求項1記載の車両用熱マネジメントシステムによれば、第1ポンプ及び第2ポンプの少なくとも一方が作動されると、熱発生部、放熱部及び配管部の内部の冷却水が循環される。これにより、熱発生部が発生した熱の一部が、冷却水及び放熱部を介して放熱される。ここで、第1ポンプ及び第2ポンプの一方が作動されると、冷却水が第1ポンプ及び第2ポンプの他方を通過する。そして、冷却水が第1ポンプ及び第2ポンプの他方を通過することによって当該第1ポンプ及び第2ポンプの他方から出力される電圧及び電流の少なくとも一方の出力値に基づいて、流量推定部は、第1ポンプ及び第2ポンプの他方を通過する冷却水の流量を推定する。このように、請求項1記載の本発明によれば、流量センサを設けることなく内部を流れる冷却水の流量を容易に把握することができる。
請求項記載の車両用熱マネジメントシステムによれば、第1ポンプが作動されると、冷却水が内燃機関と第1熱交換器との間で第1配管部を介して循環する。また、内燃機関と第1熱交換器との間で循環する冷却水の一部が、内燃機関を介して第2配管部に流入することで、冷却水が内燃機関と第2熱交換器との間で第2配管部を介して循環する。これに対して、第2ポンプが作動されると、冷却水が内燃機関と第2熱交換器との間で第2配管部を介して循環する。また、内燃機関と第2熱交換器との間で循環する冷却水の一部が、内燃機関を介して第1配管部に流入することで、冷却水が内燃機関と第1熱交換器との間で第1配管部を介して循環する。ここで、請求項2記載の本発明では、第1ポンプ及び第2ポンプの一方の作動により循環された冷却水が第1ポンプ及び第2ポンプの他方を通過する。そして、冷却水が第1ポンプ及び第2ポンプの他方を通過することによって当該第1ポンプ及び第2ポンプの他方から出力される電圧及び電流の少なくとも一方の出力値に基づいて、流量推定部は、第1ポンプ及び第2ポンプの他方を通過する冷却水の流量を推定する。このように、請求項1記載の本発明によれば、流量センサを設けることなく内燃機関と第1熱交換器との間及び内燃機関と第2熱交換器との間を流れる冷却水の流量を容易に把握することができる。
請求項記載の車両用熱マネジメントシステムによれば、第2ポンプから出力される電圧及び電流の少なくとも一方の出力値に基づいて推定された第2ポンプを流れる冷却水の流量と、車両の外気の温度と、第1配管部内の冷却水の温度と、第2配管部内の冷却水の温度と、に基づいて、ポンプ制御部が第1ポンプの作動を調節する。当該構成では、各部の冷却水の温度及び流量に応じて、第1ポンプの作動を調節することができる。これにより、内燃機関の内部を流れる冷却水の温度を所望の温度に調節することができる。
本実施形態の車両用熱マネジメントシステムを模式的に示す模式図である。 第2ポンプを通過する冷却水の流量と第2ポンプから出力される電流との関係を示すグラフである。 第1ポンプの作動の制御を説明するためのフローチャートである。
図1を用いて本発明の実施形態に係る車両用熱マネジメントシステムについて説明する。
図1に示されるように、本実施形態の車両用熱マネジメントシステム10は、熱発生部及び内燃機関としてのエンジン12の内部で燃料が燃焼することで発生した熱を放熱させると共に、この熱を車両用空調装置の暖房に用いるためのものである。この車両用熱マネジメントシステム10は、エンジン12と、エンジン12の熱を放熱させる放熱部及び第1熱交換器としてのラジエータ14と、エンジン12の熱を放熱させると共に車両用空調装置の一部を構成する放熱部及び第2熱交換器としてのヒータコア16と、を備えている。また、車両用熱マネジメントシステム10は、エンジン12とラジエータ14とを繋ぐ配管部及び第1配管部としてのラジエータホース18と、エンジン12とヒータコア16とを繋ぐ配管部及び第2配管部としてのヒータコアホース20と、ラジエータホース18の途中に設けられた第1ポンプ22と、ヒータコアホース20の途中に設けられた第2ポンプ24と、を備えている。さらに、車両用熱マネジメントシステム10は、各部の温度を計測する複数の温度センサ(外気温センサ26、第1水温センサ28、第2水温センサ30)と、第1ポンプ22及び第2ポンプ24の作動を制御する流量推定部及びポンプ制御部としての車両ECU32と、を備えている。
車両に搭載されたエンジン12は、当該エンジン12の作動により発生した熱が伝達される冷却水が通過する流路を形成するウォータジャケット12Aを備えている。このウォータジャケット12A内を冷却水が流れるようになっている。
ラジエータ14は、冷却水が通過する流路14Aを有すると共にこの流路14Aの外側に車両の走行風やラジエタファンの作動により発生した空気流が通過可能とされたフィンを有して構成されている。このラジエータ14は図示しないラジエータサポートを介して車両の前部に支持されている。
ヒータコア16の基本的な構成はラジエータ14と同様に構成されている。すなわち、ヒータコア16は、冷却水が通過する流路16Aを有すると共にこの流路16Aの外側にブロアモータの作動により発生した空気流が通過可能とされたフィンを有して構成されている。このヒータコア16は車両のキャビン内でかつダッシュボード内に配置されている。
ラジエータホース18及びヒータコアホース20は、筒状に形成されることで内部に冷却水が通過する流路18A、20Aを備えている。そして、エンジン12とラジエータ14とがラジエータホース18を介してつながれることで、冷却水をエンジン12とラジエータ14との間で循環させることが可能となっている。また、エンジン12とヒータコア16とがヒータコアホース20を介してつながれることで、冷却水をエンジン12とヒータコア16との間で循環させることが可能となっている。なお、エンジン12とラジエータ14との間で循環される冷却水の流路を第1流路34というものとし、エンジン12とヒータコア16との間で循環される冷却水の流路を第2流路36というものとする。
第1ポンプ22及び第2ポンプ24は、モータと、当該モータによって回転されるインペラと、インペラが収容されると共に冷却水が流入する流入部及び冷却水が流出する流出部を有するポンプ室と、を含んで構成されている。そして、モータによってインペラが回転されて、流入部からポンプ室に流入した冷却水の圧力が高められることで、ポンプ室内に流入した冷却水を流出部から圧送することが可能となっている。また、本実施形態の第1ポンプ22及び第2ポンプ24は、モータが作動されていない状態においても、冷却水をポンプ室の流入部から流出部へ通過させることが可能とされたタイプのものである。以上説明した第1ポンプ22は、ラジエータホース18の途中におけるラジエータ14の下流側(冷却水が流れる方向の下流側)に設けられており、第2ポンプ24は、ヒータコアホース20の途中におけるヒータコア16の上流側(冷却水が流れる方向の上流側)に設けられている。
また、本実施形態では、ラジエータ14の車両前方側に設けられることで外気の温度を計測する外気温センサ26と、エンジン12の内部を流れる冷却水の温度を計測する第1水温センサ28と、第2ポンプ24を通過する冷却水の温度を計測する第2水温センサ30と、を備えている。そして、外気温センサ26、第1水温センサ28及び第2水温センサ30は、車両ECU32に接続されている。
車両ECU32は、各種条件に基づいて第1ポンプ22及び第2ポンプ24を作動させる。
一例として、第1水温センサ28によって計測される冷却水の温度が、所定の温度を超えると、車両ECU32は、第1ポンプ22を作動させる。これにより、エンジン12で発生した熱の一部が第1流路34を流れる冷却水及びラジエータ14を介して放熱される。
また、第1水温センサ28によって計測される冷却水の温度が上記所定の温度を超えていると共に、キャビンの内部を温めるために車両用空調装置が作動されている状態では、車両ECU32は、第1ポンプ22及び第2ポンプ24を作動させる。これにより、エンジン12で発生した熱の一部が第1流路34を流れる冷却水及びラジエータ14を介して放熱されると共に、エンジン12で発生した熱の他の一部が第2流路36を流れる冷却水及びヒータコア16を介して放熱される。
さらに、第1水温センサ28によって計測される冷却水の温度が上記所定の温度以下の場合で、キャビンの内部を温めるために車両用空調装置が作動されている状態では、車両ECU32は、第2ポンプ24を作動させる。これにより、エンジン12で発生した熱が第2流路36を介して優先的にヒータコア16側へ伝熱される。
ところで、第1ポンプ22が作動されていると共に第2ポンプ24が停止された状態では、冷却水は第1流路34内を循環すると共に当該第1流路34を循環する冷却水の一部が第2流路36内に流入する。これにより、第1ポンプ22のみが作動されている状態においても、冷却水が第2流路36内を循環する。この第2流路36内を流れる冷却水の流量が、所定の流量を超えると、すなわち、第2ポンプ24のポンプ室を通過する冷却水の流量が所定値を超えると、当該第2ポンプ24のポンプ室を通過する冷却水が、インペラを介してモータを回転させる。これにより、第2ポンプ24のモータの端子間には電圧及び電流が生じる。そして、車両ECU32は、第2ポンプ24のモータの端子間に生じる電流に基づいて、第2ポンプ24のポンプ室を通過する冷却水の流量、すなわち、第2流路36を流れる冷却水の流量を推定する。また、車両ECU32は、第1流路34の抵抗を示す係数と第2流路36の抵抗を示す係数との比を上記により推定された第2流路36を流れる冷却水の流量に乗ずることで、第1流路34を流れる冷却水の流量を推定する。
ここで、図2には、第2ポンプ24単体でポンプ室の流入部から流出部へ冷却水を通過させた際の当該冷却水の流量と、冷却水の通水抵抗と、モータの端子間を流れる電流の電流値と、の関係が示されている。この図に示されるように、ポンプ室に冷却水を通過させる際の通水抵抗Rが所定値R0を超えると、すなわち、ポンプ室を通過する冷却水の流量Qが所定の量Q0を超えると、第2ポンプ24のモータが回転されて当該モータの端子間に電流が流れる。そして、ポンプ室を通過する冷却水の流量Qが所定の量Q0を超えている領域では、モータの端子間に流れる電流の電流値Iと冷却水の流量Qとは比例関係にあるため、この電流値Iと冷却水の流量Qとの関係を第2ポンプ24の単体試験等で予め求めておくことにより、第2ポンプ24のポンプ室を通過する冷却水の流量を推定することができる。
以上説明したように、本実施形態では、流量計を設けることなく第1流路34及び第2流路36を流れる冷却水の流量を推定することができる。
また、車両ECU32は、上記により推定された第2流路36を流れる冷却水の流量、外気温センサ26により計測された外気温、及び第2水温センサ30により計測された第2ポンプ24を通過する冷却水の温度等に基づいて第1ポンプ22の作動を調節することで、エンジン12の内部を流れる冷却水の温度が一定となるように制御する。
具体的には、図3に示されるように、車両ECU32は、先ずステップS1において第1ポンプ22が作動されているか否かを判断する。ステップS1で肯定判断されると、車両ECU32は、ステップS2で第2ポンプ24が停止されているか否かを判断する。ステップS2で肯定判断されると、車両ECU32は、ステップS3で第2ポンプ24のモータの端子間に電流が流れているか否かを判断する。ステップS3で肯定判断されると、車両ECU32は、ステップS4で第2ポンプ24のモータの端子間を流れる電流の電流値に基づいて、第2ポンプ24を通過する冷却水の流量を推定する。そして、ステップS5において、車両ECU32は、ステップS4で推定された第2ポンプ24を通過する冷却水の流量、ヒータコア16を通過する空気の温度、及び第2ポンプ24を通過する冷却水の温度等からヒータコア16から放熱される熱量を計算する。次いで、ステップS6において、車両ECU32は、ステップS5において計算されたヒータコア16から放熱される熱量に基づいて、ラジエータ14から放熱されるべき熱量を計算する。そして、ステップS7において、車両ECU32は、ラジエータ14から放熱される熱量がステップS6において計算された熱量となるように、第1ポンプ22の出力を調節することで、第1流路34を流れる冷却水の流量を調節する。これにより、エンジン12の内部を流れる冷却水の温度を一定に保つことができる。
なお、本実施形態では、エンジン12の内部で燃料が燃焼することで発生した熱を放熱させると共に、この熱を車両用空調装置の暖房に用いる車両用熱マネジメントシステム10に本発明を適用した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、エンジンから排出された排気ガスの一部を冷却して再びインテークマニフォールド側へ戻す熱発生部としてのEGRシステムを備えた車両に本発明の車両用熱マネジメントシステムを適用してもよい。
また、本実施形態では、第2ポンプ24のモータが回転されることで生じる電流の電流値に基づいて、第2ポンプ24を通過する冷却水の流量を推定した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、第2ポンプ24のモータが回転されることで生じる電圧の電圧値、或いは、電流値と電圧値の両方に基づいて第2ポンプ24を通過する冷却水の流量を推定してもよい。また、第1ポンプ22の作動がていされた状態で、第1ポンプ22のモータが回転されることで生じる電流の電流値及び電圧の電圧値の少なくとも一方に基づいて、第1ポンプ22を通過する冷却水の流量を推定してもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 車両用熱マネジメントシステム
12 エンジン(熱発生部、内燃機関)
12A ウォータジャケット(流路)
14 ラジエータ(放熱部、第1熱交換器)
14A 流路
16 ヒータコア(放熱部、第2熱交換器)
16A 流路
18 ラジエータホース(配管部、第1配管部)
18A 流路
20 ヒータコアホース(配管部、第2配管部)
20A 流路
22 第1ポンプ
24 第2ポンプ
32 車両ECU(流量推定部、ポンプ制御部)

Claims (1)

  1. 車両に搭載されると共に作動されることで発熱し、冷却水が通過する流路を有する熱発生部と、
    前記冷却水が通過する流路を有し、この流路を流れる前記冷却水の熱が伝達される放熱部と、
    前記熱発生部と前記放熱部とをつなぐと共に前記冷却水が通過する流路を有する配管部と、
    各々作動されることで前記流路内の前記冷却水を循環させる第1ポンプ及び第2ポンプと、
    前記第1ポンプ及び前記第2ポンプの一方が作動されて、前記冷却水が前記第1ポンプ及び前記第2ポンプの他方を通過することで前記第1ポンプ及び前記第2ポンプの他方から出力される電圧及び電流の少なくとも一方の出力値に基づいて、前記第1ポンプ及び前記第2ポンプの他方を通過する前記冷却水の流量を推定する流量推定部と、
    を備え
    前記熱発生部は、内燃機関であり、
    前記放熱部は、前記内燃機関で発生した熱の一部が前記冷却水を介して伝達される第1熱交換器及び前記内燃機関で発生した熱の他の一部が前記冷却水を介して伝達される第2熱交換器とされており、
    前記配管部は、前記第1熱交換器と前記内燃機関とをつなぐ第1配管部及び前記第2熱交換器と前記内燃機関とをつなぐ第2配管部とされており、
    前記第1ポンプが前記第1配管部に設けられていると共に、前記第2ポンプが前記第2配管部に設けられており、
    前記第2ポンプから出力される電圧及び電流の少なくとも一方の出力値に基づいて推定された前記第2ポンプを通過する前記冷却水の流量と、前記車両の外側の温度と、前記第1配管部内の前記冷却水の温度と、前記第2配管部内の前記冷却水の温度と、に基づいて、前記第1ポンプの作動を調節するポンプ制御部を備えた車両用熱マネジメントシステム。
JP2016071837A 2016-03-31 2016-03-31 車両用熱マネジメントシステム Active JP6658222B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016071837A JP6658222B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 車両用熱マネジメントシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016071837A JP6658222B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 車両用熱マネジメントシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017180397A JP2017180397A (ja) 2017-10-05
JP6658222B2 true JP6658222B2 (ja) 2020-03-04

Family

ID=60004116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016071837A Active JP6658222B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 車両用熱マネジメントシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6658222B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113691192A (zh) * 2021-07-07 2021-11-23 华为数字能源技术有限公司 一种动力总成、冷却液流量估算方法及电动车辆

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62247919A (ja) * 1986-03-31 1987-10-29 Aisin Seiki Co Ltd 内燃機関の冷却系制御装置
JPH08266785A (ja) * 1995-03-31 1996-10-15 Toshiba Corp 洗濯機
JP2011026956A (ja) * 2009-07-21 2011-02-10 Fuji Heavy Ind Ltd 冷却システムの診断装置
JP2012241557A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Toyota Motor Corp 内燃機関の冷却装置
JP5772438B2 (ja) * 2011-09-21 2015-09-02 トヨタ自動車株式会社 電気自動車
JP6090138B2 (ja) * 2013-12-06 2017-03-08 マツダ株式会社 エンジンの冷却装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017180397A (ja) 2017-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6264443B2 (ja) 冷却システム制御装置及び冷却システム制御方法
US8740104B2 (en) Variable electric auxiliary heater circuit pump
CN104420970B (zh) 用于控制车辆冷却剂泵的装置
JP2004076689A (ja) 内燃機関の冷却系の異常診断装置
JP6096492B2 (ja) エンジンの冷却装置
JP6287625B2 (ja) 内燃機関の冷却システム
JP6160646B2 (ja) エンジンの冷却装置
US10350990B2 (en) Shutter grill device
CN109017213B (zh) 控制通过车辆的加热器芯的冷却液流量的系统及方法
JP5839021B2 (ja) 内燃機関の冷却装置
JP2004360509A (ja) 内燃機関の冷却装置
JP5504958B2 (ja) 内燃機関の冷却制御システム
JP5942288B2 (ja) 空調設備を備えた車両
JP6658222B2 (ja) 車両用熱マネジメントシステム
US6928237B2 (en) Fluid heating apparatus
JP6094231B2 (ja) 内燃機関の冷却システム
JP6557271B2 (ja) 内燃機関の冷却装置
JP2017114179A5 (ja)
JP6447721B2 (ja) 車両用空調システム
CN108001152A (zh) 操作车辆空调系统的方法
CN110886646B (zh) 发动机冷却系统
JP6471658B2 (ja) 診断装置
EP1116612A2 (en) Airconditioning and control system for controlling the climate in a vehicle compartment
JP4337214B2 (ja) 液冷式内燃機関の冷却装置
JP6653601B2 (ja) 液体加熱装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20180409

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180427

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200120

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6658222

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250