JP6658093B2 - 情報処理システム及びプログラム - Google Patents

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本発明は、情報処理システム及びプログラムに関する。
物理的なコンピュータ上に1つ以上の仮想的なコンピュータ(仮想マシン)を動作させる仮想化技術が利用されている。仮想マシンは、例えばVMM(Virtual Machine Monitor)によりホストOS(Operating System)上で複数のゲストOSを並列的に動作させることにより実現される。
例えば、マルチコンピュータシステムにおいて、複数のアプリケーションプログラムの処理の同期を保証すると共に、デバッガの動作による処理の撹乱を防止することを目的として、各コンピュータ間で連携して動作する各アプリケーションプログラムの処理の同期を確立し、プロセス内部状態、プロセス間通信、プロセス間同期、及び共有リソース状態を入出力端末装置によって制御及び表示する技術がある(特許文献1)。
また、異なるOS間の非同期イベント、人間の操作等に起因する障害を再現することを目的として、VMM上で動作する各OSの状態を全て記録し、全てのOSの状態を再現する技術がある(特許文献2)。
複数のOS間でプロセススイッチが行われる場合、各OS上で動作するアプリケーション(プロセス)に関するプロセススイッチ情報がハードウェアに出力される。このとき、従来の技術では、異なるOSのプロセス間における通信の完了を検知することはできても、プロセス自身が切り替えられるタイミングを検知することはできない。例えば、プロセス間における通信の開始直後に送信側のOSのプロセスがスイッチし、他のOSのプロセスがシステムを長時間占有した場合には、通信を完了することができなくなる。従来の技術では、このような状況を検知することができず、複数のOSの各プロセスの動作状況に応じた制御を実現することが困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、仮想マシンを含むシステムにおいて複数のOSの各プロセスの動作状況に応じた制御を可能にすることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数のOS間で行われるプロセススイッチに関するプロセススイッチ情報をハードウェアに出力する情報処理システムであって、ホストOSと、前記ホストOS上で動作するVMMと、前記VMMにより並列的に動作する複数のゲストOSとを備え、前記各ゲストOSは、自己のプロセスに関する前記プロセススイッチ情報を前記ホストOSに出力するプロセススイッチ情報出力部を含み、前記ホストOSは、前記プロセススイッチ情報と前記プロセススイッチ情報のタイミング情報とに基づいて複数の前記プロセススイッチ情報の出力順序を一元的に示す出力順序情報を生成するプロセススイッチ情報管理部と、前記ハードウェアの種類毎に前記プロセススイッチ情報の出力処理に要した時間である出力処理時間を保持し、前記出力処理時間に基づいて前記出力処理の待ち時間が最小となるように前記プロセススイッチ情報の出力先となる前記ハードウェアを選択し、前記出力順序情報に基づいて複数の前記プロセススイッチ情報を前記出力順序に従って逐次的に前記ハードウェアに出力するハードウェア制御部とを含むものである。
本発明によれば、複数のゲストOSの各プロセスの動作状況に応じた制御を実行することが可能となる。
図1は、実施の形態に係る情報処理システムの機能的構成を例示する図である。 図2は、実施の形態に係るPS情報管理部の機能的構成を例示する図である。 図3は、実施の形態に係るハードウェア制御部の機能的構成を例示する図である。 図4は、実施の形態に係る出力処理部からハードウェア群に出力されるPS情報のデータ構造を例示する図である。 図5は、実施の形態に係るゲストOSにおけるシーケンスを例示するフローチャートである。 図6は、実施の形態に係るホストOSにおけるシーケンスを例示するフローチャートである。 図7は、実施の形態に係る共通出力部におけるシーケンスを例示するフローチャートである。 図8は、実施の形態に係る出力先選択部におけるシーケンスを例示するフローチャートである。 図9は、実施の形態に係る出力処理部におけるシーケンスを例示するフローチャートである。
図1は、本実施の形態に係る情報処理システム1の機能的構成を例示する図である。情報処理システム1は、ハードウェア群11、ホストOS(Operating System)12、VMM(Virtual Machine Monitor)13、複数(本実施の形態では2つ)のゲストOS14A,14Bを含む。
ハードウェア群11は、コンピュータの一部を構成する物理的なデバイスであり、例えば内部記憶装置(メモリ、HDD(Hard Disc Drive)等)、外部記憶装置接続用デバイス(ネットワーク、SDポート等)等である。
ホストOS12は、ハードウェア群11の制御を含む全体的な制御を司るOSであり、各種のプロセスを実行する。VMM13は、ホストOS12上で動作するアプリケーションであり、その上で第1のゲストOS14A及び第2のゲストOS14Bを並列的に動作させる。第1のゲストOS14A及び第2のゲストOS14Bは、それぞれ個別のプロセスを実行し、VMM13上で並列的に各プロセスを実行する。第1のゲストOS14A、第2のゲストOS14B、及びホストOS12の間でVMM13を介して各プロセスの切り替え(プロセススイッチ)が行われる。
ホストOS12、VMM13、及びゲストOS14A,14Bは、情報処理システム1に含まれる1つ以上のコンピュータにインストールされて実行される。当該コンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、ROM(Read Only Memory)等に記憶されたホストOS12、VMM13、及びゲストOS14A,14Bに従ってRAM(Random Access Memory)をワーキングエリアとして所定の演算処理を行う。
第1のゲストOS14A及び第2のゲストOS14Bは、それぞれプロセススイッチ情報出力部(以下、PS情報出力部と略記する)31A,31Bを含む。第1のゲストOS14AのPS情報出力部31Aは、第1のゲストOS14Aにおけるプロセススイッチに関するプロセススイッチ情報(以下、PS情報と略記する)を生成し、VMM13を介してホストOS12に出力する。第2のゲストOS14BのPS情報出力部31Bは、第2のゲストOS14Bにおけるプロセススイッチに関するPS情報を生成し、VMM13を介してホストOS12に出力する。
ホストOS12は、プロセススイッチ情報管理部(以下、PS情報管理部と略記する)21、時間情報保持部22、及びハードウェア制御部23を含む。
PS情報管理部21は、第1のゲストOS14A及び第2のゲストOS14Bから出力された各PS情報を入力し、複数のPS情報の出力順序を一元的に示す出力順序情報を生成する。当該複数のPS情報には、ゲストOS14A,14BのPS情報だけでなく、ホストOS12自身におけるプロセススイッチに関するPS情報も含まれる。PS情報管理部21は、時間情報保持部22に保持されている時間情報を用いて、入力された各PS情報とタイミング情報とを対応付ける。タイミング情報は、ゲストOS14A,14Bから出力された各PS情報がホストOS12に入力された時刻、ホストOS12のPS情報が生成された時刻等であってもよい。タイミング情報は、例えば情報処理システム1のシステム時刻を基準とするものであってもよい。
ハードウェア制御部23は、ハードウェア群11を制御するための各種情報(信号)を生成し、出力する。ハードウェア制御部23からハードウェア群11に出力される情報にはPS情報が含まれる。ハードウェア制御部23は、PS情報管理部21により生成された出力順序情報に基づいて複数のPS情報を出力順序に従って逐次的にハードウェア群11に出力する。
図2は、本実施の形態に係るPS情報管理部21の機能的構成を例示する図である。PS情報管理部21は、PS情報FIFOバッファ51及び出力順序情報生成部52を含む。
PS情報FIFOバッファ51は、各OS12,14A,14BのPS情報をOS12,14A,14B毎にタイミング情報に基づく順番で蓄積した個別FIFO情報55を保持する。
出力順序情報生成部52は、個別FIFO情報55に基づいて、複数のPS情報の出力順序を一元的に示す出力順序情報57を生成する。本例の出力順序情報57においては、ホストOS12の1番目のプロセス「HOST_0」、第1のゲストOS14Aの2番目のプロセス「GEST1_1」、第2のゲストOS14Bの1番目のプロセス「GEST2_0」の順番でPS情報が出力されることを示している。この場合、「HOST_0」のタイミング情報が示す時刻をT1、「GEST1_1」のタイミング情報が示す時刻をT2、「GEST2_0」のタイミング情報が示す時刻をT3とするとき、T1<T2<T3の関係が成り立つ。出力順序情報57は、個別FIFO情報55を保持する物理的バッファのアドレスを特定する情報であってもよい。本例の出力順序情報57中、「TOP」は一連のプロセススイッチの開始点を示し、「END」は終了点を示し、「NEXT」は現在の出力位置を示している。「NEXT」の位置はPS情報の出力処理が進むにつれて「END」の方へ移動していく。「NEXT」が「END」に達したら「TOP」に戻ってもよい。
図3は、本実施の形態に係るハードウェア制御部23の機能的構成を例示する図である。ハードウェア制御部23は、共通出力部61、出力先選択部62、及び出力処理部63を含む。
共通出力部61は、PS情報がハードウェア群11に出力される際に、ハードウェアの種類(本例ではメモリ、HDD、ネットワーク等)毎に出力処理を共通化させる処理を行う。出力先選択部62は、PS情報の出力先を選択する処理を行う。出力処理部63は、共通出力部61の処理結果及び出力先選択部62の処理結果に基づいてPS情報をハードウェア群11に出力する処理を行う。出力処理部63は、ハードウェアの種類毎に出力処理時間66A,66B,66Cを記憶したデータベースを有する。出力処理時間66A,66B,66Cは、過去にPS情報41を各ハードウェアに出力した際に要した時間を示す情報である。
図4は、本実施の形態に係る出力処理部63からハードウェア群11に出力されるPS情報41のデータ構造を例示する図である。本例のPS情報41は、OSID、プロセスID、プロセス名、出力時刻、出力デバイスTYPEID、及び遅延時間を含む。OSIDは、各OS12,14A,14Bを特定する数値、記号等の情報である。プロセスIDはプロセスを特定する数値、記号等の情報である。プロセス名はプロセスを特定する文字列等の情報であり、プロセスIDと対になる情報である。出力時刻はPS情報がハードウェア制御部23(出力処理部63)から出力された時刻を示す情報であり、通常、ホストOS12により打刻される情報である。出力デバイスTYPEIDはPS情報の出力先のハードウェアの種類を特定する数値、記号等の情報である。遅延時間は、前回のPS情報の出力処理に要した時間を示す情報である。なお、PS情報41のデータ構造はこれに限られるものではない。
図5は、本実施の形態に係るゲストOS14A,14Bにおけるシーケンスを例示するフローチャートである。各ゲストOS14A,14Bはプロセススイッチが発生すると(S101)、PS情報41のうちOSID、プロセスID、及びプロセス名を設定する(S102)。その後、各ゲストOS14A,14BはホストOS12を呼び出す処理を行い(S103)、ホストOS12へPS情報を出力する(S104)。
図6は、本実施の形態に係るホストOS12におけるシーケンスを例示するフローチャートである。ホストOS12はゲストOS14A,14Bからの呼出しが入力されたと判定した場合(S201:YES)、当該呼出しを行ったゲストOS14A,14BからのPS情報を入力すると共に設定し(S202)、出力順序情報57に基づく排他制御を開始する(S203)。ホストOS12はゲストOS14A,14Bからの呼出しが入力されていないと判定した場合(S201:NO)、排他制御を開始する(S203)。
その後、ホストOS12は出力順序情報57における「NEXT」の位置を取得し(S204)、「NEXT」の位置を「END」側に進める(S205)。その後、ホストOS12はシステム時刻を取得し、これをPS情報41に出力時刻として追加する(S206)。その後、ホストOS12は排他制御を終了し(S207)、ハードウェア制御部23を呼び出す処理を行う(S208)。
図7は、本実施の形態に係る共通出力部61におけるシーケンスを例示するフローチャートである。共通出力部61はPS情報41をハードウェア群11に出力する際の待ち時間を最小化するための処理を実行するか否かを判定する(S301)。この判定は所定の基準に基づいて行われ、その基準は特に限定されるべきものでないが、例えばプロセススイッチの回数、ゲストOSの数、ハードウェアの種類の数等に基づく基準であってもよい。共通出力部61は待ち時間を最小化するための処理を実行すると判定した場合(S301:YES)、出力先選択部62による処理の呼出しを行い(S302)、その後、出力処理部63による処理の呼出しを行う(S303)。一方、共通出力部61は待ち時間を最小化するための処理を実行しないと判定した場合(S301:NO)、出力処理部63による処理の呼出しのみを行う(S303)。
図8は、本実施の形態に係る出力先選択部62におけるシーケンスを例示するフローチャートである。出力先選択部62は、共通処理部61からの呼出し(S302)を受けると、出力処理部63が有しているデータベースを参照し、現在PS情報41の出力先になっているハードウェアの出力処理時間66A,66B,66C(図3参照)が閾値より大きいか否かを判定する(S401)。出力先選択部62は出力処理時間66A,66B,66Cが閾値より大きくないと判定した場合(S401:NO)、当該シーケンスを終了する、すなわち現在設定されている出力先を変更しない。
一方、出力先選択部62は出力処理時間66A,66B,66Cが閾値より大きいと判定した場合(S401:YES)、この出力処理時間66A,66B,66Cが閾値以下である他のハードウェアがあるか否かを判定する(S402)。出力先選択部62は出力処理時間66A,66B,66Cが閾値以下である他のハードウェアがあると判定した場合(S402:YES)、当該他のハードウェアを出力先のハードウェアとして設定する(S403)。一方、出力先選択部62は出力処理時間66A,66B,66Cが閾値以下である他のハードウェアがないと判定した場合(S402:NO)、出力先のハードウェアはないものとして設定する(S404)。上記出力先選択部62のシーケンスが完了すると、図7のシーケンスに戻り、共通処理部61による出力処理部63の呼出しが行われる(S303)。
図9は、本実施の形態に係る出力処理部63におけるシーケンスを例示するフローチャートである。出力処理部63は、共通出力部61からの呼出し(S303)を受けると、排他制御を開始し(S501)、このときのシステム時刻T1を取得する(S502)。その後、出力処理部63は、設定された出力先のハードウェアに対応する出力処理時間66A,66B,66CをPS情報41の遅延時間に設定する(S503)。
その後、出力処理部63は設定された出力先のハードウェアにPS情報41を出力し(S504)、このときのシステム時刻T2を取得する(S505)。その後、出力処理部63はT2−T1を新たな出力処理時間66A,66B,66Cとして記憶し(S506)、排他制御を終了する(S507)。
情報処理システム1に含まれるコンピュータに上記のような処理を実現させるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供され得る。
プログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ(サーバ)に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。プログラムをネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。プログラムをコンピュータのROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
プログラムは、上記処理を実現するための各種機能部を含むモジュール構成であってもよい。この場合、コンピュータ内のCPUがプログラムをROMから読み出して実行することにより、機能部がRAM上にロードされ、機能部がRAM上に生成される。
上記実施の形態によれば、複数のOSが並列的に動作する仮想マシンを含むシステムにおいて、各OSから出力される複数のPS情報が一元的に管理され、出力順序に従ってハードウェアに逐次的に出力される。これにより、複数のOSの各プロセスの動作状況を正確に把握することができ、当該動作状況に応じた最適化制御、例えば待ち時間の最小化等を実現することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記実施の形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図するものではない。この新規な実施の形態はその他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施の形態及びその変形は発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 情報処理システム
11 ハードウェア群
12 ホストOS
13 VMM
14A,14B ゲストOS
21 プロセススイッチ情報管理部
22 時間情報保持部
23 ハードウェア制御部
31A,31B プロセススイッチ情報出力部
41 プロセススイッチ情報
51 プロセススイッチ情報FIFOバッファ
52 出力順序情報生成部
55 個別FIFO情報
57 出力順序情報
61 共通出力部
62 出力選択部
63 出力処理部
66A,66B,66C 出力処理時間
特開平8−171498号公報 特開2011−18235号公報

Claims (4)

  1. 複数のOS間で行われるプロセススイッチに関するプロセススイッチ情報をハードウェアに出力する情報処理システムであって、
    ホストOSと、
    前記ホストOS上で動作するVMMと、
    前記VMMにより並列的に動作する複数のゲストOSと、
    を備え、
    前記各ゲストOSは、
    自己のプロセスに関する前記プロセススイッチ情報を前記ホストOSに出力するプロセススイッチ情報出力部、
    を含み、
    前記ホストOSは、
    前記プロセススイッチ情報と前記プロセススイッチ情報のタイミング情報とに基づいて複数の前記プロセススイッチ情報の出力順序を一元的に示す出力順序情報を生成するプロセススイッチ情報管理部と、
    前記ハードウェアの種類毎に前記プロセススイッチ情報の出力処理に要した時間である出力処理時間を保持し、前記出力処理時間に基づいて前記出力処理の待ち時間が最小となるように前記プロセススイッチ情報の出力先となる前記ハードウェアを選択し、前記出力順序情報に基づいて複数の前記プロセススイッチ情報を前記出力順序に従って逐次的に前記ハードウェアに出力するハードウェア制御部と、
    を含む、
    情報処理システム。
  2. 前記ホストOSは、
    複数の前記プロセススイッチ情報を前記ホストOS及び前記ゲストOS毎に前記タイミング情報の順番で蓄積した個別FIFO情報を生成し、
    前記個別FIFO情報に基づいて前記出力順序情報を生成する、
    請求項に記載の情報処理システム。
  3. 前記タイミング情報は、システム時刻を基準とする情報である、
    請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 複数のOS間で行われるプロセススイッチに関するプロセススイッチ情報をハードウェアに出力するためのプログラムであって、
    ホストOSと、前記ホストOS上で動作するVMMと、前記VMMにより並列的に動作する複数のゲストOSとを備えるコンピュータに、
    前記各ゲストOSが自己のプロセスに関する前記プロセススイッチ情報を前記ホストOSに出力する処理と、
    前記ホストOSが前記プロセススイッチ情報と前記プロセススイッチ情報のタイミング情報とに基づいて複数の前記プロセススイッチ情報の出力順序を一元的に示す出力順序情報を生成する処理と、
    前記ホストOSが前記ハードウェアの種類毎に前記プロセススイッチ情報の出力処理に要した時間である出力処理時間に基づいて前記出力処理の待ち時間が最小となるように前記プロセススイッチ情報の出力先となる前記ハードウェアを選択する処理と、
    前記ホストOSが前記出力順序情報に基づいて複数の前記プロセススイッチ情報を前記出力順序に従って逐次的に前記ハードウェアに出力する処理と、
    を実行させる情報処理プログラム。
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