JP6652356B2 - 入退室管理システム - Google Patents
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利用者が各部屋に出入りする際、認証装置のカードリーダにIDカードをかざすと、カードリーはIDカードに記憶されたIDを読み取る。そして、入退室管理システムは、カードリーで読み取ったIDに対応付けて管理された各セキュリティエリアへの入室権限を照会し、カードリーダに対応付けられた扉の開閉を制御することにより各部屋のセキュリティを確保する。
以下、本発明の実施形態の入退室管理システムについて、具体的に説明する。
図1は、第1の実施形態の入退室管理システム1の概略構成の一例を示す図である。
第1の実施形態の入退室管理システム1は、オフィスビル等の各種施設において、セキュリティを確保するため、室内への人の出入りを管理するシステムである。
図1に示すように、入退室管理システム1は、認証装置10、制御装置20及び制御対象30を備える。
ID認識部12は、IDカード11が自装置の認証面120にかざされることで、IDカード11に格納されている認証情報を読み取る。例えば、認証情報とは、IDカード11の利用者を特定する利用者IDである。例えば、IDカード11は、近距離無線通信(Near Field Communication)機能を有し、利用者を特定する利用者ID(Identification)を保持している。すなわち、IDカード11には、利用者を一意に識別する認証情報であるカード番号が予め記憶されている。
図4は、第1の実施形態における制御部21の概略構成の一例を示す図である。
図4に示すように、制御装置20は、角度決定部211、ID判定部212、モード決定部213及び制御対象制御部214を備える。
角度決定部211は、角度情報検出部13から供給された所定の位置からのIDカード11の回転角度情報を取得する。角度決定部211は、角度情報検出部13から供給された所定の位置からのIDカード11の回転角度情報に基づいて、所定の位置からのIDカード11の回転角度(以下、単に「回転角度」という。)を決定する。例えば、角度決定部211は、回転角度情報に対応する回転角度を第1テーブルから参照することで決定する。第1テーブルには、IDカード11の回転角度情報及びIDカード11の回転角度が実験や過去の実績に基づいて予め対応付けられている。なお、第1テーブルは、記憶部22に予め記憶されている。角度決定部211は、決定したIDカード11の回転角度をモード決定部213に出力する。
ID判定部212は、個人認証の判定結果をモード決定部213に出力する。
ID判定部212は、ID認識部12から供給された認証情報が記憶部22に記憶されている認証情報と一致した場合には個人認証が成功したと判定する。一方、ID判定部212は、認証装置10から供給された認証情報と一致する認証情報が記憶部22に記憶されていなかった場合には個人認証は失敗したと判定し、設定モードを決定しない。
角度決定部211は、角度情報検出部13から供給されたIDカード11の回転角度の情報に基づいて、IDカード11の回転角度を決定する(ステップS104)。例えば、角度決定部211は、IDカード11の回転角度情報に対応するIDカード11の回転角度を第1テーブルから参照することで決定する。角度決定部211は、決定したIDカード11の回転角度をモード決定部213に出力する。
図7は、第1の実施形態における入退室管理システム1の処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
制御装置20は、個人認証が成功すると、角度情報検出部13から供給されたIDカード11の回転角度情報に基づいて、IDカード11の回転角度を決定する(ステップS204)。
制御装置20は、決定した設定モードを示す情報である設定モード情報を制御対象制御部214に出力する(ステップS206)。
以下に、第2の実施形態の入退室管理システム1Aについて、図を用いて説明する。第2の実施形態の入退室管理システム1Aは、超音波又は電磁波を用いることで、IDカード11の回転角度情報を検出する。そして、入退室管理システム1Aは、検出した回転角度情報に基づいて所定位置からのIDカード11の回転角度を決定する。第2の実施形態の入退室管理システム1Aが決定するIDカード11の回転角度は、第1の回転角度α、第2の回転角度β又は第3の回転角度γである。
以下に、第2の実施形態の入退室管理システム1Aの詳細について説明する。なお、超音波又は電磁波を放射波と称することがある。
図8に示すように、入退室管理システム1Aは、認証装置10A、制御装置20及び制御対象30を備える。なお、以下の説明において、上述の実施形態と同じ構成には、同じ符号を付してその説明を省略する。
図9は、第2の実施形態における認証装置10Aの外観を示した説明図である。図9(a)は、第2の実施形態における認証装置10Aを正面から見た図である。図9(b)は、第2の実施形態における認証装置10Aを横から見た図を示す。
まず、利用者が図9(b)の実線で示す位置でIDカード11を認証装置10Aにかざした場合について説明する。利用者が図9(b)の実線で示す位置でIDカード11を認証装置10Aにかざした場合、角度センサ130A−1が放射した超音波は経路L1を伝搬し、IDカード11で反射する。そして、IDカード11で反射された超音波は、経路L1を伝搬し、角度センサ130A−1で検出される。したがって、角度センサ130A−1は、超音波の放射から検出までに要した時間に基づいてIDカード11までの距離L1を算出する。角度センサ130A−2が放射した超音波は経路L2を伝搬し、IDカード11で反射する。そして、IDカード11で反射された超音波は、経路L2を伝搬し、角度センサ130A−2で検出される。したがって、角度センサ130A−2は、超音波の放射から検出までに要した時間に基づいてIDカード11までの距離L2を算出する。
角度センサ130Aは、算出したIDカード11までの距離L1及び距離L2をIDカード11の回転角度情報として角度決定部211に出力する。
利用者が図9(b)の点線で示す位置でIDカード11を認証装置10Aにかざした場合、角度センサ130A−1が放射した超音波は経路L4(<L1)を伝搬し、IDカード11で反射する。そして、IDカード11で反射された超音波は、経路L4を伝搬し、角度センサ130A−1で検出される。したがって、角度センサ130A−1は、超音波の放射から検出までに要した時間に基づいてIDカード11までの距離L4を算出する。角度センサ130A−2が放射した超音波は経路L5(>L2)を伝搬し、IDカード11で反射する。そして、IDカード11で反射された超音波は、経路L5を伝搬し、角度センサ130A−2で検出される。したがって、角度センサ130A−2は、超音波の放射から検出までに要した時間に基づいてIDカード11までの距離L5を算出する。
角度センサ130Aは、算出したIDカード11までの距離L4及び距離L5をIDカード11の回転角度情報として角度決定部211に出力する。
以下に、第3の実施形態の入退室管理システム1Bについて、図を用いて説明する。第3の実施形態の入退室管理システム1Bは、認証装置10Bの周囲の明るさに基づいてIDカード11の回転角度情報を検出する。そして、入退室管理システム1Bは、検出した回転角度情報に基づいて所定位置からのIDカード11の回転角度を決定する。第3の実施形態の入退室管理システム1Bが決定するIDカード11の回転角度は、第1の回転角度α、第2の回転角度β又は第3の回転角度γである。
以下に、第3の実施形態の入退室管理システム1Bの詳細について説明する。
図10に示すように、入退室管理システム1Bは、認証装置10B、制御装置20及び制御対象30を備える。なお、以下の説明において、上述の実施形態と同じ構成には、同じ符号を付してその説明を省略する。
図11は、第3の実施形態における認証装置10Bの外観を示した説明図である。図11(a)は、第3の実施形態における認証装置10Bを正面から見た図である。図11(b)は、第3の実施形態における認証装置10Bを横から見た図を示す。
角度情報検出部13Bは、複数の角度センサ130Bを備える。例えば、角度情報検出部13Bは、2つの角度センサ130B(角度センサ130B−1及び角度センサ130B−2)を備える。なお、本実施形態では、角度センサ130Bが2つの場合について説明するが、この数に限定されない。
角度センサ130B−1は、認証装置10Bの上部に設けられている。角度センサ130B−2は、認証装置10Bの下部に設けられている。
以下に、第4の実施形態の入退室管理システム1Cについて、図を用いて説明する。第4の実施形態の入退室管理システム1Cは、認証装置10Cの周囲の磁束に基づいてIDカード11Cの回転角度情報を検出する。そして、入退室管理システム1Cは、検出した回転角度情報に基づいて所定位置からのIDカード11Cの回転角度を決定する。第4の実施形態の入退室管理システム1Cが決定するIDカード11Cの回転角度は、第1の回転角度α、第2の回転角度β又は第3の回転角度γである。
以下に、第4の実施形態の入退室管理システム1Cの詳細について説明する。
図12に示すように、入退室管理システム1Cは、認証装置10C、制御装置20及び制御対象30を備える。なお、以下の説明において、上述の実施形態と同じ構成には、同じ符号を付してその説明を省略する。
ID認識部12は、利用者が保有しているIDカード11Cをかざされることで、IDカード11Cに格納されている認証情報を読み取る。IDカード11Cには、IDカード11Cを所持する利用者を一意に識別する認証情報であるカード番号が予め記憶されている。また、IDカード11Cは、磁束を発生させる磁束発生部110Cを備える。例えば、磁束発生部は、磁石である。磁束発生部110Cの数は、1つでもよいし、複数でもよい。本実施形態では、IDカード11Cに2つの磁束発生部110C(磁束発生部110C−1及び磁束発生部110C−2)を備える場合を説明する。
角度情報検出部13Cは、複数の角度センサ130Cを備える。例えば、角度情報検出部13Cは、2つの角度センサ130C(角度センサ130C−1及び角度センサ130C−2)を備える。なお、本実施形態では、角度センサ130Cが2つの場合について説明するが、この数に限定されない。
角度センサ130C−1は、認証装置10Cの上部に設けられている。角度センサ130C−2は、認証装置10Cの下部に設けられている。
次に、利用者が図13(b)の点線で示す位置でIDカード11Cを認証装置10Cにかざした場合について説明する。図13(b)の点線で示す位置は、図13(b)の実線で示す位置からZ軸方向に角度30°ずれた位置である。
以下に、第5の実施形態の入退室管理システム1Dについて、図を用いて説明する。第5の実施形態の入退室管理システム1Dは、認証装置10Dの認証面120の圧力を検出する圧力検出部130Dを複数設け、複数の圧力検出部130D(圧力検出部130D−1〜130D−9)の中で、どの圧力検出部130Dが検出したかを判定すること所定の位置からのIDカード11の回転角度を決定する。第5の実施形態の入退室管理システム1Dが決定するIDカード11の回転角度は、第1の回転角度αである。すなわち、第5の実施形態では、利用者は、IDカード11を種々の第1の回転角度αで認証面120に密着させることで、入退室管理システム1Dを種々の設定モードに移行させる。
以下に、第5の実施形態の入退室管理システム1Dの詳細について説明する。
図15は、第5の実施形態における認証面120に対してIDカード11を密着させたときの認証装置10Dを正面から見た図である。
角度情報検出部13Dは、複数の圧力検出部130Dを備える。なお、本実施形態では、圧力検出部130Dが9つの場合について説明するが、この数に限定されない。
以下に、第6の実施形態の入退室管理システム1Eについて、図を用いて説明する。第6の実施形態の入退室管理システム1Eは、認証装置10Eの認証面120にスイッチ130Eを複数設け、複数のスイッチ130E(スイッチ130E−1〜130E−9)の中で、どのスイッチ130EがON状態であるかを判別することで所定の位置からのIDカード11の回転角度を決定する。第6の実施形態の入退室管理システム1Eが決定するIDカード11の回転角度は、第1の回転角度αである。したがって、第6の実施形態では、利用者は、IDカード11を種々の第1の回転角度で認証面120に密着させることで、入退室管理システム1Eを種々の設定モードに移行させる。すなわち、利用者がIDカード11を種々の第1の回転角度αで認証面120に密着させた場合に、密着させた箇所のスイッチ130Eがオン状態となる。したがって、入退室管理システム1Eは、複数のスイッチ130Eの中からオン状態のスイッチ130Eを識別することで、第1の回転角度αを決定することができる。
以下に、第6の実施形態の入退室管理システム1Eの詳細について説明する。
図17は、第6の実施形態における認証面120に対してIDカード11を密着させたときの認証装置10Eを正面から見た図である。
角度情報検出部13Eは、複数のスイッチ130Eを備える。なお、本実施形態では、スイッチ130Eが9つの場合について説明するが、この数に限定されない。
以下に、第7の実施形態の入退室管理システム1Fについて、図を用いて説明する。第7の実施形態の入退室管理システム1Fは、複数のタグ110Fが設けられたIDカード11Fが認証面120にかざされた際に、認証装置10Fが認証面120のどの位置でタグ110Fに記憶された情報を読み取ったかを検出することで、所定の位置からのIDカード11Fの回転角度を決定する。第7の実施形態の入退室管理システム1Fが決定するIDカード11Fの回転角度は、第1の回転角度αである。すなわち、第7の実施形態では、利用者は、IDカード11Fを種々の第1の回転角度αで認証面120にかざすことで、入退室管理システム1Fを種々の設定モードに移行させる。
以下に、第7の実施形態の入退室管理システム1Fの詳細について説明する。
図19は、第7の実施形態におけるIDカード11Fの概略構成図である。
IDカード11Fは、複数のタグ110F(タグ110F−1〜タグ110F−4)が備えられている。なお、本実施形態では、タグ110Fが4つの場合について説明するが、この数に限定されない。
以下に、第8の実施形態の入退室管理システム1Gについて、図を用いて説明する。第8の実施形態の入退室管理システム1Gは、IDカード11を撮像し、撮像した画像を解析することで所定の位置からのIDカード11の回転角度を決定する。第8の実施形態の入退室管理システム1Gが決定するIDカード11の回転角度は、第1の回転角度α、第2の回転角度β又は第3の回転角度γである。
以下に、第8の実施形態の入退室管理システム1Gの詳細について説明する。
以下に、第9の実施形態の入退室管理システム1Hについて、図を用いて説明する。第9の実施形態の入退室管理システム1Hは、複数のIDカード11の差し込み口130Hを設ける。入退室管理システム1Hは、複数の差し込み口の中から、IDカード11が挿入された差し込み口を判別することで、所定の位置からのIDカード11の回転角度を決定する。第9の実施形態の入退室管理システム1Hが決定するIDカード11の回転角度は、第1の回転角度αである。
以下に、第9の実施形態の入退室管理システム1Hの詳細について説明する。
図22は、第9の実施形態における認証装置10Hを正面から見た図である。
角度情報検出部13Hは、認証面120に対してIDカード11を側面でかざされた場合に、認証面120とIDカード11の側面とのなす角度の情報を検出することができる。ただし、この場合の「かざす」とは、認証面120の差し込み口にIDカード11を差し込むことを意味する。したがって、認証面120には、所定の角度毎に複数の差し込み口130H(130H−1〜130H−4)を備える。そして、角度情報検出部13Hは、その差し込み口毎に設けられ、IDカード11が差し込まれたことを検知する。角度情報検出部13Hは、IDカード11が差し込まれたことを検知した場合に、検知したことを示す制御信号を回転角度情報として制御部21に出力する。なお、認証面120に対してIDカード11を側面でかざされた場合に、認証面120の水平方向のIDカード11の回転角度は、XY平面上における回転角度となる。したがって、認証面120に対してIDカード11を側面でかざされた場合の認証面120とIDカード11の側面とのなす角度は、第1の回転角度αである。
以下に、第10の実施形態の入退室管理システム1Iについて、図を用いて説明する。第10の実施形態の入退室管理システム1Iは、ダイヤル式であり周方向に回転可能な角度情報検出部13Iを備える。入退室管理システム1Iは、角度情報検出部13Iが回転された角度に基づいて、所定の位置からのIDカード11の回転角度を決定する。第10の実施形態の入退室管理システム1Iが決定するIDカード11の回転角度は、第1の回転角度αである。
以下に、第10の実施形態の入退室管理システム1Iの詳細について説明する。
図24は、第10の実施形態における認証装置10Iの概略外観図である。
角度情報検出部13Iは、ダイヤル式であり周方向に回転可能である。利用者は、認証面120に対してIDカード11をかさすことで個人認証を行うとともに、角度情報検出部13Iを所定の角度に回転させる。角度情報検出部13Iは、利用者により回転させられた角度に応じた回転信号を回転角度情報として角度決定部211に出力する。
以下に、第11の実施形態の入退室管理システム1Jについて、図を用いて説明する。第11の実施形態の入退室管理システム1Jは、ダイヤル式であり周方向に回転可能な角度情報検出部13I及び1つの差し込み口130Hを備える。入退室管理システム1Jは、角度情報検出部13Iが回転された角度に基づいて、所定の位置からのIDカード11の回転角度を決定する。第11の実施形態の入退室管理システム1Jが決定するIDカード11の回転角度は、第1の回転角度αである。
以下に、第11の実施形態の入退室管理システム1Jの詳細について説明する。
図26は、第11の実施形態における認証装置10Jの概略外観図である。
認証面120には、差し込み口130Hが備えられている。
利用者は、認証面120に対してIDカード11をかさす、又は差し込み口130HにIDカード11を挿入することで個人認証を行う。また、利用者は、差し込み口130Hにカードを挿入し、角度情報検出部13Iを所定の角度に回転させる。角度情報検出部13Iは、利用者により回転させられた角度に応じた回転信号を回転角度情報として角度決定部211に出力する。
10 認証装置
11 IDカード
12 ID認識部
13 角度情報検出部
20 制御装置
21 制御部
22 記憶部
30 制御対象
211 角度決定部
212 ID判定部
213 モード決定部
214 制御対象制御部
Claims (5)
- 所定のカードを用いて制御対象を制御する入退室管理システムであって、
所定の位置からの前記カードの回転角度を決定する角度決定部と、
前記角度決定部が決定した前記回転角度に基づいて、前記制御対象に関する種々の設定を決定する設定モード決定部と、
を備え、
前記制御対象は、防犯センサ及びブザーの少なくとも何れか一つ以上を含む
ことを特徴とする入退室管理システム。 - 所定のカードを用いて制御対象を制御する入退室管理システムであって、
所定の位置からの前記カードの回転角度を決定する角度決定部と、
前記角度決定部が決定した前記回転角度に基づいて、前記制御対象に関する種々の設定を決定する設定モード決定部と、
を備え、
前記カードは、固有の認証情報が予め記憶されており、
前記カードに記憶された前記認証情報を読み取る認証装置をさらに備え、
前記設定モード決定部は、前記認証装置により読み取られた前記認証情報に基づいて認証を行い、前記認証が成功した場合に前記制御対象に関する種々の設定を決定する入退室管理システム。 - 前記カードは、磁束を発生させる磁束発生部を備え、
前記角度決定部は、前記カードに記憶された固有の認証情報を読み取る認証装置に前記カードがかざされた際に、前記認証装置が検出した磁束に基づいて、前記回転角度を決定する請求項1又は請求項2に記載の入退室管理システム。 - 前記角度決定部は、前記カードに記憶された固有の認証情報を読み取る認証装置の認証面に前記カードが密着した際に、前記認証面のどの位置に圧力が発生したかを判別することで、前記回転角度を決定する請求項1又は請求項2に記載の入退室管理システム。
- 前記カードに記憶された固有の認証情報を読み取る認証装置をさらに備え、
前記認証装置は、複数の前記カードの差し込み口を設け、
前記角度決定部は、前記複数の差し込み口の中から、前記カードが挿入された前記差し込み口を判別することで、前記回転角度を決定する請求項1又は請求項2に記載の入退室管理システム。
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