JP6652260B2 - ネットワークシステム、接続用情報設定方法および接続用情報設定プログラム - Google Patents

ネットワークシステム、接続用情報設定方法および接続用情報設定プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークシステム、接続用情報設定方法および接続用情報設定プログラムに関し、特に、RFC2516規定のプロトコルであるPPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)規定に準拠したネットワークシステム、接続用情報設定方法および接続用情報設定プログラムに関する。
PPPoE規定に準拠したネットワークシステム(LAN(Local Area Network)システム)を利用する際に、各クライアント装置は、該ネットワークシステムに接続するインタフェースとなるLANインタフェースに、それぞれを一意に特定することができ、他のクライアント装置とは重複しない接続用情報(IP(Internet Protocol)アドレスおよびサブネットマスク)を設定することが必要である。
つまり、例えば特許文献1の特開2005−55940号公報「ネットワーク機器自動設定装置、ネットワーク機器自動設定方法、プログラムおよび記録媒体」等においても記載されているように、現状のネットワークシステムにおいては、PPPoE規定に準拠したネットワークシステムにクライアント装置を接続する際に、当該クライアント装置のユーザは、ネットワークシステム使用契約時に事業者から指定されたサブネットマスクおよびIPアドレスを当該クライアント装置のLANインタフェースに手動で設定することが必要になっている。
特開2005−55940号公報
前述したように、本発明に関連する現状の技術においては、PPPoE規定に準拠のネットワークシステムにクライアント装置を接続する際に、クライアント装置のユーザは、接続用情報(サブネットマスクおよびIPアドレス)を当該クライアント装置のLANインタフェースに手動で設定する必要がある。このため、ユーザの負担の増加や人為的ミスによる接続用情報の設定誤りや、クライアント装置の設置時間の増加等の問題が発生している。このため、クライアント装置への接続用情報設定を自動化することが強く求められている。
(本発明の目的)
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、クライアント装置をPPPoE規定のLANに接続する際に、該クライアント装置のLANインタフェースに、接続用情報(IPアドレスおよびサブネットマスク)を自動的に設定することが可能なネットワークシステム、接続用情報設定方法および接続用情報設定プログラムを提供することを、その目的としている。
前述の課題を解決するため、本発明によるネットワークシステム、接続用情報設定方法および接続用情報設定プログラムは、主に、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)本発明によるネットワークシステムは、
PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)プロトコルに準拠した動作を行うクライアント装置と利用可能なIPアドレスをあらかじめ設定登録しているサーバ装置とを含むネットワークシステムにおいて、
前記クライアント装置が、前記サーバ装置との間でIPCP(Internet Protocol Control Protocol)シーケンスを繰り返し実施することによって、利用可能なIPアドレスの有効範囲を取得し、取得した該IPアドレスの有効範囲に基づいてサブネットマスクを算出するとともに、該IPアドレスの有効範囲内のいずれか任意のIPアドレスを選択して、接続用情報として、当該クライアント装置に設定する手段を
有することを特徴とする。
(2)本発明による接続用情報設定方法は、
PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)プロトコルに準拠した動作を行うクライアント装置と利用可能なIPアドレスをあらかじめ設定登録しているサーバ装置とを含むネットワークシステムにおいて、前記クライアント装置に接続用情報を設定する接続用情報設定方法であって、
前記クライアント装置が、前記サーバ装置との間でIPCP(Internet Protocol Control Protocol)シーケンスを繰り返し実施することによって、利用可能なIPアドレスの有効範囲を取得し、取得した該IPアドレスの有効範囲に基づいてサブネットマスクを算出するとともに、該IPアドレスの有効範囲内のいずれか任意のIPアドレスを選択して、前記接続用情報として、当該クライアント装置に設定するステップを
有することを特徴とする。
(3)本発明による接続用情報設定プログラムは、
PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)プロトコルに準拠した動作を行うクライアント装置と利用可能なIPアドレスをあらかじめ設定登録しているサーバ装置とを含むネットワークシステムにおいて、前記クライアント装置に接続用情報を設定する処理をコンピュータによって実行する接続用情報設定プログラムであって、
前記クライアント装置が、前記サーバ装置との間でIPCP(Internet Protocol Control Protocol)シーケンスを繰り返し実施することによって、利用可能なIPアドレスの有効範囲を取得し、取得した該IPアドレスの有効範囲に基づいてサブネットマスクを算出するとともに、該IPアドレスの有効範囲内のいずれか任意のIPアドレスを選択して、前記接続用情報として、当該クライアント装置に設定する処理を
有することを特徴とする。
本発明のネットワークシステム、接続用情報設定方法および接続用情報設定プログラムによれば、以下のような効果を奏することができる。
すなわち、本発明においては、PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)プロトコルに準拠した動作を行うクライアント装置が、利用可能なIPアドレスをあらかじめ設定登録しているサーバ装置との間でIPCP(Internet Protocol Control Protocol)シーケンスを繰り返し実施することによって、利用可能なIPアドレスの有効範囲を取得し、取得した該IPアドレスの有効範囲に基づいて、サブネットマスクを算出するとともに、利用するIPアドレスを選択して、接続用情報として、当該クライアント装置に設定する、という接続用情報自動設定方式を実現している。
而して、前記接続用情報(サブネットマスク、IPアドレスに関する情報)をクライアント装置に自動的に設定することができるので、前記接続用情報の設定に関する人為的ミスがなくなり、また、クライアント装置への前記接続用情報の設定に要する時間を短縮することができる。
本発明に係るネットワークシステムのシステム構成の一例を模式的に示したシステム構成図である。 図1に示したネットワークシステムの動作の概要を説明するためのシーケンスチャートである。 図1に示したネットワークシステムの具体的な動作の一例である第1の動作例を説明するためのシーケンスチャートである。 図1に示したネットワークシステムの具体的な動作の図3の第1の動作例とは異なる第2の動作例を説明するためのシーケンスチャートである。
以下、本発明によるネットワークシステム、接続用情報設定方法および接続用情報設定プログラムの好適な実施形態について添付図を参照して説明する。なお、以下の説明においては、本発明によるネットワークシステムおよび接続用情報設定方法について説明するが、かかる接続用情報設定方法をコンピュータにより実行可能な接続用情報設定プログラムとして実施するようにしても良いし、あるいは、接続用情報設定プログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するようにしても良いことは言うまでもない。また、以下の各図面に付した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではないことも言うまでもない。
<本発明の特徴>
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、RFC2516規定のプロトコルであるPPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)プロトコルに準拠した動作を行うクライアント装置の接続用情報(IPアドレスおよびサブネットマスク)に関する自動設定方式に関するものであり、PPPoE規定のLAN(Local Area Network)に接続しようとするクライアント装置が、利用可能なIPアドレスをあらかじめ登録しているサーバ装置との間でRFC1332規定のプロトコルであるIPCP(Internet Protocol Control Protocol)プロトコルに準拠したコマンド・応答の送受信を繰り返し実施することによって、サーバ装置が払い出すIPアドレスの範囲(以降、有効範囲と呼ぶ)を取得することを主要な特徴としている。また、該有効範囲から算出したサブネットマスク、および、該有効範囲内にあるいずれか任意のIPアドレスを接続先情報としてクライアント装置のLANインタフェースに自動的に設定することも主要な特徴の一つである。而して、現状において、クライアント装置のユーザが手動で設定していた場合のような人為的なミスを軽減することができるとともに、クライアント装置への接続用情報の設定に要する時間を短縮することができる。
<本発明の実施形態の構成例>
次に、本発明に係るネットワークシステムの構成例について図1を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るネットワークシステムのシステム構成の一例を模式的に示したシステム構成図である。図1に示すように、本ネットワークシステムは、クライアント装置10、サーバ装置20および複数台(図1には3台の場合を示している)の端末30から構成されていて、クライアント装置10は、接続ポート11を介してサーバ装置20と接続されており、LANインタフェース12を介して3台の端末30が接続されている構成例を示している。
クライアント装置10は、PPPoE規定のLANに接続しようとする際に、利用可能なIPアドレスをあらかじめ登録しているサーバ装置20にアクセスして、サーバ装置20において払い出されたIPアドレスの範囲を利用可能なIPアドレスの有効範囲として取得する有効範囲取得部13、および、接続用情報をLANインタフェース12に設定する接続用情報設定部14を少なくとも備えて構成される。すなわち、有効範囲取得部13は、サーバ装置20が払い出すIPアドレスの範囲を、サーバ装置20との間でIPCPシーケンスを繰り返すことによって取得して、利用可能なIPアドレスの有効範囲として取得する機能を有する。また、接続用情報設定部14は、有効範囲取得部13が取得したIPアドレスの有効範囲に基づいて算出したサブネットマスク、および、該IPアドレスの有効範囲内で任意に選択したいずれかのIPアドレスを接続用情報としてLANインタフェース12に設定する機能を有する。
<本発明の実施形態の動作の説明>
次に、図1に示したネットワークシステムの動作について、図2に示すシーケンスチャートを参照しながらその概要について説明する。図2は、図1に示したネットワークシステムの動作の概要を説明するためのシーケンスチャートであり、クライアント装置10がサーバ装置20から得た情報に基づいて、接続先情報を生成してクライアント装置10のLANインタフェース12に自動的に設定するまでの動作の流れの一例を示している。
つまり、図2のシーケンスチャートにおいては、クライアント装置10は、PPPoE規定のLANに接続しようとする際に、利用可能なIPアドレスをあらかじめ登録しているサーバ装置20にアクセスして、クライアント装置10とサーバ装置20との間で、RFC1332規定のプロトコルであるIPCP(Internet Protocol Control Protocol)プロトコルに準拠したコマンド・応答の送受信を繰り返し実施する動作例を示しており、而して、クライアント装置10は、サーバ装置20が払い出すIPアドレスの範囲(以降、有効範囲と呼ぶ)を取得する動作例を示している。さらに、クライアント装置10は、取得した該有効範囲からサブネットマスクを算出し、かつ、該有効範囲内にある任意のIPアドレスを選択して、接続先情報として、クライアント装置10のLANインタフェース12に自動的に設定するまでの動作例も示している。
以下、図2のシーケンスチャートに沿って説明する。図2のシーケンスチャートにおいて、クライアント装置10は、まず、IPアドレスを取得するためのIPCPシーケンスを実施する。最初に、IPCPプロトコルに準拠したRequestパケット(IPアドレス‘0.0.0.0’を含む)とnak応答パケット(払い出し先頭IPアドレスを含む)とを交換することにより、サーバ装置20が払い出した有効範囲の先頭IPアドレスを取得する(シーケンスSeq1)。しかる後、クライアント装置10は、サーバ装置20からnakパケットまたはrejectパケットの応答パケットが返送されてくるまで、言い換えると、ackパケットが返送される限り、取得した先頭IPアドレスに‘1’ずつ順次加算したIPアドレス(以降、IPアドレスAと称する)を含むRequestパケットをサーバ装置20に送信する動作を繰り返す(シーケンスSeq2)。つまり、クライアント装置10は、サーバ装置20から返送されてくる応答パケットがackパケットの場合には、送信したIPアドレスAは使用可能な有効範囲内のIPアドレスと判定し、nakパケットやrejectパケットの場合には、送信したIPアドレスAは使用不可能なIPアドレスと判定する。
クライアント装置10の有効範囲取得部13は、シーケンスSeq1において先に取得した先頭IPアドレスから、IPCPシーケンスの繰り返しにおいて最後にackパケットの応答パケットを受信したRequestパケットに含まれていたIPアドレスAまでを、サーバ装置20が払い出したIPアドレスの有効範囲として取得する(シーケンスSeq3)。そして、クライアント装置10の接続用情報設定部14は、取得したIPアドレスの有効範囲に基づいて、接続用情報として、サブネットマスクを算出するとともに、該有効範囲内にある任意のIPアドレスを選択する(シーケンスSeq4)。しかる後、クライアント装置10の接続用情報設定部14は、シーケンスSeq4において接続用情報として算出したサブネットマスクと選択したIPアドレスとを、LANインタフェース12に設定する(シーケンスSeq5)。
(本発明の実施形態の第1の動作例の説明)
次に、図1に示したネットワークシステムの具体的な動作について説明する。まず、図3に示すシーケンスチャートを参照しながら第1の動作例を説明する。図3は、図1に示したネットワークシステムの具体的な動作の一例である第1の動作例を説明するためのシーケンスチャートである。なお、図3においては、サーバ装置情報25に示すように、サーバ装置20が払い出すことが可能なIPアドレスの払い出し範囲が、‘10.0.1.1’〜 ‘10.0.1.6’までの6個のIPアドレスである場合を例示している。
図3のシーケンスチャートにおいて、クライアント装置10は、PPPoE規定のLANに接続しようとする際に、利用可能なIPアドレスをあらかじめ登録しているサーバ装置20にアクセスして、利用可能なIPアドレスを取得するためのIPCPシーケンスとして、まず、IPCPプロトコルに準拠したRequestパケット(IPアドレス‘all0’すなわち‘0.0.0.0’を含む)を、サーバ装置20に送信すると、該Requestパケットを受信したサーバ装置20は、サーバ装置情報25にあらかじめ登録されているIPアドレス払い出し範囲を参照して、該Requestパケットに含まれているIPアドレス‘0.0.0.0’が払い出し範囲外のIPアドレスであると判定する。
したがって、サーバ装置20は、該Requestパケットに対する応答パケットとしてnakパケットを生成するとともに、払い出すことが可能な先頭のIPアドレスとして、サーバ装置情報25の払い出し範囲の最若番に登録されているIPアドレス‘10.0.1.1’を取り出して、該nakパケットに含む形式で、クライアント装置10に対して返送する。クライアント装置10は、サーバ装置20からのnakパケットを受信することにより、該nakパケットに含まれているIPアドレス‘10.0.1.1’を、サーバ装置20が払い出した最若番側の先頭IPアドレスとして取得して、クライアント装置情報15に示すように、IPアドレスの有効範囲の先頭IPアドレスとして保存する(シーケンスSeq11)。
しかる後、クライアント装置10は、先頭IPアドレスとして保存したIPアドレスに‘1’を加算した‘10.0.1.2’のIPアドレスを含むRequestパケットをサーバ装置20に送信する。該Requestパケットを受信したサーバ装置20は、該Requestパケットに含まれているIPアドレス‘10.0.1.2’が払い出し範囲内のIPアドレスであると判定して、ackパケットを応答パケットとして返送する。したがって、クライアント装置10は、クライアント装置情報15に示すように、該Requestパケットに含めて送信した‘10.0.1.2’のIPアドレスを、有効範囲内のIPアドレスとして、保存する(シーケンスSeq12)。
以降、クライアント装置10は、直前に送信したRequestパケットに含まれているIPアドレスに順次‘1’ずつ加算したIPアドレスを算出して、次のRequestパケットに含む形式で、サーバ装置20に対して送信するという動作を、サーバ装置20からnakパケットまたはrejectパケットの応答パケットを受信するまで繰り返す。その結果、クライアント装置情報15に示すように、有効範囲に含まれるIPアドレスとして、サーバ装置20が払い出すことが可能なIPアドレスの払い出し範囲としていた‘10.0.1.1’〜 ‘10.0.1.6’までの6個のIPアドレスが順次保存されることになる。
つまり、図3のシーケンスSeq13に示すように、クライアント装置10が、直前に送信したRequestパケットに含まれているIPアドレス‘10.0.1.6’に‘1’を加算した‘10.0.1.7’のIPアドレスを含むRequestパケットをサーバ装置20に送信すると、該Requestパケットを受信したサーバ装置20は、該Requestパケットに含まれているIPアドレス‘10.0.1.7’が払い出し範囲外のIPアドレスであると判定して、nakパケットを応答パケットとして返送してくる(シーケンスSeq13)。したがって、クライアント装置10の有効範囲取得部13は、直前に送信したIPアドレス‘10.0.1.6’が有効範囲の最終のIPアドレスであると判定して、クライアント装置情報15に示すように、‘10.0.1.1’〜 ‘10.0.1.6’までの6個のIPアドレスを使用可能な有効範囲として取得する(シーケンスSeq14)。
そして、クライアント装置10の接続用情報設定部14は、取得したIPアドレスの有効範囲‘10.0.1.1’〜 ‘10.0.1.6’に基づいて、クライアント装置情報15に示すように、サブネットマスク‘255.255.255.248’(つまり、2進数表示で下位3ビットのみが‘0’で、それ以外の29ビットは全て‘1’)を算出して保存する。さらに、クライアント装置10の接続用情報設定部14は、有効範囲‘10.0.1.1’〜 ‘10.0.1.6’のいずれか任意のIPアドレス(例えば‘10.0.1.1’)を選択する(シーケンスSeq15)。しかる後、クライアント装置10の接続用情報設定部14は、シーケンスSeq15において算出したサブネットマスクと選択したIPアドレスとを、接続用情報として、LANインタフェース12に設定する(シーケンスSeq16)。
以上に説明したように、本第1の動作例においては、PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)プロトコルに準拠した動作を行うクライアント装置10は、まず、利用可能なIPアドレスをあらかじめ設定登録しているサーバ装置20との間で‘all0’のIPアドレスを用いたIPCP(Internet Protocol Control Protocol)シーケンスを行うことによって、有効なIPアドレスとして利用可能な先頭IPアドレスを取得した後、該先頭IPアドレスに‘1’ずつ順次加算したIPアドレスを用いたIPCPシーケンスを繰り返し実施することによって得られた、サーバ装置20が払い出すIPアドレスの範囲を、利用可能なIPアドレスの有効範囲として取得する。
さらに、クライアント装置10は、取得した該有効範囲に基づいて、サブネットマスクを算出するとともに、該有効範囲内のいずれかのIPアドレスを任意に選択する。そして、クライアント装置10は、算出したサブネットマスクと任意に選択したIPアドレスとを、接続用情報として、当該クライアント装置10のLANインタフェース12に設定する、という接続用情報自動設定方式を実現している。
(本発明の実施形態の第2の動作例の説明)
次に、図1に示したネットワークシステムの具体的な動作として第2の動作例について図4を参照しながら説明する。図4は、図1に示したネットワークシステムの具体的な動作の図3の第1の動作例とは異なる第2の動作例を説明するためのシーケンスチャートである。本第2の動作例においては、前記第1の動作例に比して、IPCPシーケンスの繰り返し回数を低減して、有効範囲における接続用情報(サブネットマスクおよびIPアドレス)を設定するまでの時間の短縮を図ることが可能になる動作例を示している。
すなわち、本第2の動作例においては、第1の動作例とは異なり、IPCPシーケンスの繰り返し動作として、クライアント装置10は、有効範囲として最初に求めた先頭IPアドレスに‘1’ずつ順次加算したIPアドレスに関する使用可否をサーバ装置20に対して確認してIPアドレスの有効範囲をまず取得するという動作を行う代わりに、サブネットマスク算出用として利用可能なIPアドレスのホスト部の領域を求めるための動作をまず行う。具体的には、有効範囲として最初に求めた先頭IPアドレスの最下位ビットを‘1’に上書き設定した状態から該最下位ビットの‘1’を順次左方向に1ビットずつシフトしたIPアドレスに関する使用可否をサーバ装置20に対して確認するという動作を行う。なお、図4においては、サーバ装置情報25Aに示すように、サーバ装置20が払い出すことが可能なIPアドレスの払い出し範囲が、‘10.0.2.1’〜 ‘10.0.2.6’までの6個のIPアドレスである場合を例示している。
図4のシーケンスチャートにおいて、クライアント装置10は、PPPoE規定のLANに接続しようとする際に、利用可能なIPアドレスをあらかじめ登録しているサーバ装置20にアクセスして、利用可能なIPアドレスを取得するためのIPCPシーケンスとして、まず、図3の場合と同様、IPCPプロトコルに準拠したRequestパケット(IPアドレス‘all0’すなわち‘0.0.0.0’を含む)を、サーバ装置20に送信した結果として、該サーバ装置20から応答パケットとして返送されてきたnakパケットに含まれているIPアドレス‘10.0.2.1’を、サーバ装置20が払い出した最若番側の先頭IPアドレスとして取得して、IPアドレスの有効範囲の先頭IPアドレスとして保存する(シーケンスSeq21)。
しかる後、クライアント装置10は、先頭IPアドレスとして保存したIPアドレスの最下位ビットを‘1’に上書きする(なお、本第2の動作例の場合、取得した先頭IPアドレスが‘10.0.2.1’であり、最下位ビットが偶々‘1’になっている)。そして、クライアント装置10は、該最下位ビットの‘1’を1ビット左方向にシフトさせた‘10.0.2.2’ のIPアドレス(つまりIPアドレスのホスト部の領域が下位2ビットの場合を意味するIPアドレス)を含むRequestパケットをサーバ装置20に送信する。該Requestパケットを受信したサーバ装置20は、該Requestパケットに含まれているIPアドレス‘10.0.2.2’が払い出し範囲内のIPアドレスであると判定して、ackパケットを応答パケットとして返送する。したがって、クライアント装置10は、該Requestパケットに含めて送信した‘10.0.2.2’のIPアドレスは、有効範囲内のIPアドレスとして、保存するとともに、該IPアドレスの下位2ビットは有効範囲のIPアドレスのホスト部の領域を形成することが可能であるものと判定する(シーケンスSeq22)。
以降、クライアント装置10は、直前に送信したRequestパケットに含まれているIPアドレスの下位側に設定した‘1’を順次1ビットずつ左方向にシフトしたIPアドレスを算出して、次のRequestパケットに含む形式で、サーバ装置20に対して送信するという動作を、サーバ装置20からnakパケットまたはrejectパケットの応答パケットを受信するまで繰り返す。
つまり、まず、直前のシーケンスSeq22において送信したRequestパケットに含まれている‘10.0.2.2’のIPアドレスの下位側の第2ビット目に設定されている‘1’を左方向に1ビットシフトした‘10.0.2.4’のIPアドレス(つまりIPアドレスのホスト部の領域が下位3ビットの場合を意味するIPアドレス)を含むRequestパケットをサーバ装置20に送信する。該Requestパケットを受信したサーバ装置20は、該Requestパケットに含まれているIPアドレス‘10.0.2.4’が払い出し範囲内のIPアドレスであると判定して、ackパケットを応答パケットとして返送する。したがって、クライアント装置10は、該Requestパケットに含めて送信した‘10.0.2.4’のIPアドレスは、有効範囲内のIPアドレスとして、保存するとともに、該IPアドレスの下位3ビットは有効範囲のIPアドレスのホスト部の領域を形成することが可能であるものと判定する(シーケンスSeq23)。
しかる後、クライアント装置10は、さらにIPCPシーケンスを繰り返し、直前のシーケンスSeq23において送信したRequestパケットに含まれている‘10.0.2.4’のIPアドレスの下位側の第3ビット目に設定されている‘1’を左方向に1ビットシフトした‘10.0.2.8’のIPアドレス(つまりIPアドレスのホスト部の領域が下位4ビットの場合を意味するIPアドレス)を含むRequestパケットをサーバ装置20に送信する。該Requestパケットを受信したサーバ装置20は、今回の該Requestパケットに含まれているIPアドレス‘10.0.2.8’は払い出し範囲内のIPアドレスには含まれていなく、利用することができないIPアドレスであると判定して、nakパケットを応答パケットとして返送する。その結果、クライアント装置10は、IPアドレスの下位4ビットの場合は有効範囲のIPアドレスのホスト部の領域からは逸脱してしまうものと判定して、直前のシーケンスSeq23におけるIPアドレスの下位3ビットまでがホスト部の領域であると判定する(シーケンスSeq24)。
したがって、クライアント装置10の有効範囲取得部13は、IPアドレスの下位3ビットまでがホスト部の領域であるとの判定結果に基づいて、クライアント装置情報15Aのサブネットマスクに示すように、サブネットマスク‘255.255.255.248’(つまり、2進数表示で下位3ビットのみが‘0’で、それ以外の29ビットは全て‘1’)を算出して保存する。さらに、クライアント装置10の接続用情報設定部14は、クライアント装置情報15Aの有効範囲に示すように、有効範囲のIPアドレスを、最初に保存した先頭IPアドレス‘10.0.2.1’から有効範囲のIPアドレスとして最後に保存したIPアドレス‘10.0.2.4’までの4個のIPアドレスを、有効範囲のIPアドレスとして取得する。そして、クライアント装置10の接続用情報設定部14は、有効範囲‘10.0.2.1’〜 ‘10.0.2.4’のいずれか任意のIPアドレス(例えば‘10.0.2.1’)を選択する(シーケンスSeq25)。
ここで、図4のサーバ装置情報25Aに示すように、6個のIPアドレス払い出し範囲が設定されていた場合、図3に示した第1の動作例の場合には、サーバ装置20が払い出すことが可能な6個のIPアドレス全てを取得するまIPCPシーケンスを繰り返すので、利用可能な先頭IPアドレスを取得した後におけるIPCPシーケンスの繰り返し回数は6回になるが、図4に示した第2の動作例においては、利用可能な先頭IPアドレスを取得した後におけるIPCPシーケンスの繰り返し回数を、シーケンスSeq22,23,24の3回で終了させることができるが、第1の実施例に比し、半分の繰り返し回数に減少させることができる。つまり、第2の動作例におけるIPCPシーケンスの繰り返し回数は、サーバ装置20が払い出すことが可能なIPアドレスの個数が多くなればなるほど、第1の動作例の場合に比して、幾何級数的に減少させることができ、接続用情報(サブネットマスクおよびIPアドレス)を設定するまでの時間を大幅に短縮することができる。
図4の説明に戻って、シーケンスSeq25の動作が終了すると、クライアント装置10の接続用情報設定部14は、シーケンスSeq25において算出したサブネットマスクと選択したIPアドレスとを、接続用情報として、LANインタフェース12に設定する(シーケンスSeq26)。
以上に説明したように、本第2の動作例においては、PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)プロトコルに準拠した動作を行うクライアント装置10は、まず、利用可能なIPアドレスをあらかじめ設定登録しているサーバ装置20との間で‘all0’のIPアドレスを用いたIPCP(Internet Protocol Control Protocol)シーケンスを行うことによって、有効なIPアドレスとして利用可能な先頭IPアドレスを取得した後、該先頭IPアドレスの最下位のビットに上書き設定した‘1’を左方向に1ビットずつ順次シフトしたIPアドレスを用いたIPCPシーケンスを繰り返し実施することによって得られた、サーバ装置20が払い出すIPアドレスの範囲に基づいて、利用可能なIPアドレスのホスト部分の領域(最下位のビットからのビット数)を取得する。
そして、クライアント装置10は、取得した利用可能なIPアドレスのホスト部分の領域に基づいて、サブネットマスクを算出するとともに、さらに、最初に取得した先頭IPアドレスからサーバ装置20が払い出した最後のIPアドレスまでの範囲を、利用可能なIPアドレスの有効範囲として算出し、算出した該有効範囲内のいずれかのIPアドレスを任意に選択する。そして、クライアント装置10は、算出したサブネットマスクと任意に選択したIPアドレスとを、接続用情報として、当該クライアント装置10のLANインタフェース12に設定する、という接続用情報自動設定方式を実現している。
<本発明の実施形態の効果の説明>
以上に詳細に説明したように、本発明の実施形態においては、次のような効果を奏することができる。
本実施形態においては、PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)プロトコルに準拠した動作を行うクライアント装置10は、利用可能なIPアドレスをあらかじめ設定登録しているサーバ装置20との間でIPCP(Internet Protocol Control Protocol)シーケンスを繰り返し実施することによって、利用可能なIPアドレスの有効範囲を取得し、取得した該IPアドレスの有効範囲に基づいて、サブネットマスクを算出するとともに、利用するIPアドレスを選択して、接続用情報として、当該クライアント装置10のLANインタフェース12に設定する、という接続用情報自動設定方式を実現している。
而して、前記接続用情報(サブネットマスク、IPアドレスに関する情報)をクライアント装置10のLANインタフェース12に自動的に設定することができるので、前記接続用情報の設定に関する人為的ミスがなくなり、また、クライアント装置10への前記接続用情報の設定に要する時間を短縮することができる。
以上、本発明の好適な実施形態の構成を説明した。しかし、かかる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが、当業者には容易に理解できよう。
10 クライアント装置
11 接続ポート
12 LANインタフェース
13 有効範囲取得部
14 接続用情報設定部
15 クライアント装置情報
15A クライアント装置情報
20 サーバ装置
25 サーバ装置情報
25A サーバ装置情報
30 端末

Claims (9)

  1. PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)プロトコルに準拠した動作を行うクライアント装置と利用可能なIPアドレスをあらかじめ設定登録しているサーバ装置とを含むネットワークシステムにおいて、
    前記クライアント装置が、前記サーバ装置との間でIPCP(Internet Protocol Control Protocol)シーケンスを繰り返し実施することによって、利用可能なIPアドレスの有効範囲を取得し、取得した該IPアドレスの有効範囲に基づいてサブネットマスクを算出するとともに、該IPアドレスの有効範囲内のいずれか任意のIPアドレスを選択して、接続用情報として、当該クライアント装置に設定する手段を
    有することを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記クライアント装置が、前記サーバ装置との間でIPCPシーケンスを繰り返し実施する際に、
    まず、前記サーバ装置との間で‘all0’のIPアドレスを用いたIPCPシーケンスを行うことによって、利用可能な先頭IPアドレスを取得した後、該先頭IPアドレスに‘1’ずつ順次加算したIPアドレスを用いたIPCPシーケンスを繰り返し実施することによって得られた、前記サーバ装置が払い出すIPアドレスの範囲を、利用可能なIPアドレスの有効範囲として取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記クライアント装置が、前記サーバ装置との間でIPCPシーケンスを繰り返し実施する際に、
    まず、前記サーバ装置との間で‘all0’のIPアドレスを用いたIPCPシーケンスを行うことによって、利用可能な先頭IPアドレスを取得した後、該先頭IPアドレスの最下位のビットに上書き設定した‘1’を左方向に1ビットずつ順次シフトしたIPアドレスを用いたIPCPシーケンスを繰り返し実施することによって得られた、前記サーバ装置が払い出すIPアドレスの範囲に基づいて、利用可能なIPアドレスのホスト部分の領域を取得することにより、利用可能なIPアドレスの有効範囲を算出して取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  4. PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)プロトコルに準拠した動作を行うクライアント装置と利用可能なIPアドレスをあらかじめ設定登録しているサーバ装置とを含むネットワークシステムにおいて、前記クライアント装置に接続用情報を設定する接続用情報設定方法であって、
    前記クライアント装置が、前記サーバ装置との間でIPCP(Internet Protocol Control Protocol)シーケンスを繰り返し実施することによって、利用可能なIPアドレスの有効範囲を取得し、取得した該IPアドレスの有効範囲に基づいてサブネットマスクを算出するとともに、該IPアドレスの有効範囲内のいずれか任意のIPアドレスを選択して、前記接続用情報として、当該クライアント装置に設定するステップを
    有することを特徴とする接続用情報設定方法。
  5. 前記クライアント装置が、前記サーバ装置との間でIPCPシーケンスを繰り返し実施する際に、
    まず、前記サーバ装置との間で‘all0’のIPアドレスを用いたIPCPシーケンスを行うことによって、利用可能な先頭IPアドレスを取得した後、該先頭IPアドレスに‘1’ずつ順次加算したIPアドレスを用いたIPCPシーケンスを繰り返し実施することによって得られた、前記サーバ装置が払い出すIPアドレスの範囲を、利用可能なIPアドレスの有効範囲として取得する
    ことを特徴とする請求項4に記載の接続用情報設定方法。
  6. 前記クライアント装置が、前記サーバ装置との間でIPCPシーケンスを繰り返し実施する際に、
    まず、前記サーバ装置との間で‘all0’のIPアドレスを用いたIPCPシーケンスを行うことによって、利用可能な先頭IPアドレスを取得した後、該先頭IPアドレスの最下位のビットに上書き設定した‘1’を左方向に1ビットずつ順次シフトしたIPアドレスを用いたIPCPシーケンスを繰り返し実施することによって得られた、前記サーバ装置が払い出すIPアドレスの範囲に基づいて、利用可能なIPアドレスのホスト部分の領域を取得することにより、利用可能なIPアドレスの有効範囲を算出して取得する
    ことを特徴とする請求項4に記載の接続用情報設定方法。
  7. PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)プロトコルに準拠した動作を行うクライアント装置と利用可能なIPアドレスをあらかじめ設定登録しているサーバ装置とを含むネットワークシステムにおいて、前記クライアント装置に接続用情報を設定する処理をコンピュータによって実行する接続用情報設定プログラムであって、
    前記クライアント装置が、前記サーバ装置との間でIPCP(Internet Protocol Control Protocol)シーケンスを繰り返し実施することによって、利用可能なIPアドレスの有効範囲を取得し、取得した該IPアドレスの有効範囲に基づいてサブネットマスクを算出するとともに、該IPアドレスの有効範囲内のいずれか任意のIPアドレスを選択して、前記接続用情報として、当該クライアント装置に設定する処理を
    有することを特徴とする接続用情報設定プログラム。
  8. 前記クライアント装置が、前記サーバ装置との間でIPCPシーケンスを繰り返し実施する際に、
    まず、前記サーバ装置との間で‘all0’のIPアドレスを用いたIPCPシーケンスを行うことによって、利用可能な先頭IPアドレスを取得した後、該先頭IPアドレスに‘1’ずつ順次加算したIPアドレスを用いたIPCPシーケンスを繰り返し実施することによって得られた、前記サーバ装置が払い出すIPアドレスの範囲を、利用可能なIPアドレスの有効範囲として取得する
    ことを特徴とする請求項7に記載の接続用情報設定プログラム。
  9. 前記クライアント装置が、前記サーバ装置との間でIPCPシーケンスを繰り返し実施する際に、
    まず、前記サーバ装置との間で‘all0’のIPアドレスを用いたIPCPシーケンスを行うことによって、利用可能な先頭IPアドレスを取得した後、該先頭IPアドレスの最下位のビットに上書き設定した‘1’を左方向に1ビットずつ順次シフトしたIPアドレスを用いたIPCPシーケンスを繰り返し実施することによって得られた、前記サーバ装置が払い出すIPアドレスの範囲に基づいて、利用可能なIPアドレスのホスト部分の領域を取得することにより、利用可能なIPアドレスの有効範囲を算出して取得する
    ことを特徴とする請求項7に記載の接続用情報設定プログラム。
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