JP6652160B2 - 中継装置 - Google Patents

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Description

この発明は、通信網を介した各種サービスの提供を支援する技術に関する。
近年では、電子メールサービスやファイル共有サービスなど通信網を介したデータ通信により実現される各種サービスの利用が可能となっている。また、企業等においてはこの種のサービスを従業者に提供し、業務効率を向上させることも一般に行われている。
特開2006−254430号公報
この種のサービスの提供を行うには、そのサービスを実現するアプリケーションプログラム(すなわち、そのサービスを実現するデータ通信をコンピュータに実行させるプログラム)を実行するコンピュータ(以下、サーバ装置)を、ルータなどの中継装置を介して通信網に接続しておく必要がある。また、提供するサービスの内容によって通信網における盗聴に充分に注意を払うなど、セキュリティの確保に充分に留意する必要がある。このため、個人や中小企業などの資力の乏しい者にとっては、アプリケーションプログラムを実行するサーバ装置を別途用意したり、セキュリティ確保に充分な注意を払うために専門技術者を雇ったりすることが難しい場合が多く、通信網を介した各種サービスの提供を手軽に行えないといった問題があった。
特許文献1には、アプリケーションプログラムが予め組み込まれた通信機器の発明が開示されているが、特許文献1に開示の通信機器ではユーザがアプリケーションプログラムの追加や削除、変更等を自由に行うことはできない。このため、特許文献1に開示の通信機器を用いたとしても、ユーザが所望のサービスを自由に提供できる訳ではない。
本発明は以上に説明した課題に鑑みて為されたものであり、通信網を介した各種サービスをユーザが自由かつ手軽に提供できるようにする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、第1および第2の通信網間のデータ通信を中継する中継手段と、データを書き換え可能に記憶する記憶手段であって、前記第1および第2の通信網の少なくとも一方を介したデータ通信により所定の通信サービスを実現するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムの実行過程で呼び出されるサブプログラムの集合体であるサブプログラムライブラリとを記憶した記憶手段と、前記アプリケーションプログラムを実行するプログラム実行手段と、を有することを特徴とする中継装置、を提供する。
このような中継装置によれば、アプリケーションプログラムを実行するためのサーバ装置を別途用意する必要はない。また、本発明では、中継装置においてアプリケーションプログラムが実行されるため、盗聴の心配がなく、セキュリティ確保に特段の配慮を払う必要もない。これに加えて、本発明によれば、サーバ装置に割り振る通信アドレスを確保する必要がなく、通信アドレスを節約することができるといった効果もある。特に、上記通信アドレスがIPv4(Internet Protocol
version 4)のIP(Internet Protocol)アドレスである場合には、その枯渇が大きな問題となっているため、サーバ装置に割り振るIPアドレスを節約できることのメリットは大きい。また、本発明によれば、従来の通信システムにおいて通信網を介して行われていた中継装置−サーバ間のデータ通信は中継装置内の内部バスを介した通信に置き換えられるため、上記通信網におけるトラヒックを軽減できるといった効果も期待される。そして、本発明の中継装置においては、引用文献1に開示の通信機器とは異なり、記憶手段に記憶させるアプリケーションプログラムをユーザの所望に応じて自由に書き換えることができる。また、上記サブプログラムライブラリとして、多様な種類のアプリケーションプログラムにおいて共通して実行される処理をプログラム実行手段に実行させるサブプログラムの集合体を用意しておき、その呼び出し仕様をAPI(Application Program Interface)として公開しておけば、当該サブプログラムをユーザが逐一作成する手間を省くことができる。このため、本発明によれば、通信網を介した各種サービスの提供をユーザが自由かつ手軽に実現できるようになる。
より好ましい態様においては、前記プログラム実行手段は、前記アプリケーションプログラムの実行過程で呼び出されるサブプログラムが前記中継手段によるデータ通信の中継に支障を生じさせる特定の処理を含むプログラムである場合には、前記中継手段によりデータ通信を中継中であるか否かを判定し、中継中である場合にはそのデータ通信が完了するまで前記特定の処理の実行を見合わせることを特徴とする。このような態様によれば、プログラム実行手段に実行させるアプリケーションプログラムに、中継手段によるデータ通信の中継に支障を生じさせる特定の処理が含まれていたとしても、中継手段によるデータ通信の中継中あれば、そのデータ通信が完了するまで当該特定の処理の実行は見合わせられる。ここで、中継手段によるデータ通信の中継に支障を生じさせる特定の処理の具体例としては、そのデータ通信の中継の際に使用されるパラメータ(例えば、当該中継装置の通信アドレスなど)を書き換える処理や中継装置を再起動する処理が挙げられる。このため、本発明によれば、ユーザが特段の注意を払わなくても、当該特定の処理の実行に起因する不具合(中継中のデータ通信の途絶など)の発生を回避することが可能になる。
さらに別の好ましい態様においては、前記中継手段によるデータ通信の中継と前記プログラム実行手段にアプリケーションプログラムを実行させることで実現される通信サービスには各々優先順位が定められており、前記データ通信の中継と前記通信サービスとが競合した場合には、優先順位の高い方が完了するまで他方の実行を見合わせることを特徴とする。このような態様によれば、中継手段によるデータ通信の中継とアプリケーションプログラムの実行により実現されるサービスのうち優先順位の高い方が他方によって阻害されることを防止することができる。なお、さらに好ましい態様においては、前記中継手段によるデータ通信の中継と前記プログラム実行手段にアプリケーションプログラムを実行させることで実現される通信サービスの各々の優先順位を時刻毎に定めておくとともに、現在時刻を取得する時刻取得手段(例えば、リアルタイムクロックやGPS受信機)を上記中継装置に設け、当該時刻取得手段により取得された時刻に応じた優先順位を用いて上記競合回避を実現するようにしても良い。
また、上記課題を解決するための別の態様としては、第1および第2の通信網間のデータ通信を中継する中継ステップと、前記第1および第2の通信網の少なくとも一方を介したデータ通信により所定の通信サービスを実現するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムの実行過程で呼び出されるサブプログラムの集合体であるサブプログラムライブラリとが予め記憶された記憶手段から前記アプリケーションプログラムを読み出して実行するプログラム実行ステップを、前記第1および第2の通信網に接続された中継装置の制御部に並列に実行させる方法が考えられる。
本発明の一実施形態の中継装置10を含む通信システムの構成例を示すブロック図である。 同中継装置10の構成例を示すブロック図である。 同中継装置10の制御部110により実現される機能を説明するための機能ブロック図である。 同中継装置10の動作例を説明するための図である。 同中継装置10の他の動作例を説明するための図である。 データ通信の中継に支障を生じさせる処理を含むAPIの実行過程を説明するための図である。
以下図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。
(A:構成)
図1は、本発明の一実施形態の中継装置10を含む通信システムの構成例を示す図である。この通信システムは、小売店などの店舗内に敷設された店舗内無線LAN(Local Area Network)を含んでいる。この店舗内無線LANは中継装置10を介してインターネット20に接続されている。中継装置10は無線LANルータであり、無線端末30を収容する。無線端末30は上記店舗の従業者の使用するタブレット端末である。図1では、無線端末30が1つだけ例示されているが、複数の無線端末30が上記店舗内無線LANに含まれていても良い。図1では、詳細な図示を省略したが、店舗内無線LANには無線端末30に対してIPアドレスの割り当てを行うためのDHCP(Dynamic
Host Configuration Protocol)サーバが含まれている。このDHCPサーバには、IPアドレスの割り当てを受けた無線端末30のMAC(Media Access Control)アドレスに対応付けて、その無線端末30に割り当てたIPアドレスが記憶されている。
中継装置10は、一般的な無線LANルータとして機能するとともに、所謂データベースサーバとして機能する。より詳細に説明すると、図1の中継装置10の記憶部には、上記店舗において販売される各種商品の情報(商品を一意に示す商品識別子(例えば、商品の名称や型番を表す文字列等)や商品の仕様を説明した説明文の文字列、価格など:以下、商品情報)を記憶したデータベース(以下、商品データベース:図1では図示略)が格納されている。インターネット20には商品の製造・販売元等によって運営される製造・販売元データベース40が接続されている。製造・販売元データベース40にはその運営元の製造・販売する商品についての最新の商品情報が格納されている。中継装置10は、製造・販売元データベース40にアクセスし、商品データベースの格納内容を最新の状態に更新(すなわち、新たな商品情報の追加等)するとともに、更新後の商品データベースの格納内容を無線端末30に送信し、ローカル商品データベースとして記憶させる。無線端末30のユーザ(すなわち、上記店舗の従業者)は、ローカル商品データベースの格納内容を参照することで、各種商品の仕様等を顧客に対して迅速かつ手軽に説明することができる。つまり、図1に示す店舗内無線LANは、最新の商品情報を各従業者に共有させる情報共有サービスを実現するためのものである。
従来、このような情報共有サービスを実現するには、データベースサーバとして機能するサーバ装置を中継装置10とは別個に店舗内無線LANに設けて置くことが一般的であった。これに対して、本実施形態では、中継装置10にデータベースサーバの役割を兼ねさせている点に特徴がある。以下、本実施形態の特徴を顕著に示す中継装置10を中心に説明する。
図2は、中継装置10の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように中継装置10は、制御部110、第1通信インターフェース(以下、「I/F」と略記)部120、第2通信I/F部130、記憶部140、およびこれら構成要素間のデータ授受を仲介するバス150を有している。
制御部110は例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部110は記憶部140に記憶されている各種プログラムを実行することで中継装置10の制御中枢として機能する。第1通信I/F部120は無線通信I/Fであり、無線端末30との間に無線通信リンクを確立し、無線通信リンクの確立先の無線端末を収容する。第1通信I/F部120は無線区間を介して無線端末30から送信されてくるパケットを受信して制御部110へ引き渡す一方、制御部110から与えられるパケットを無線区間へと送出する。第2通信I/F部130は例えばNIC(Network Interface Card)であり、インターネット20に接続されている。第2通信I/F部130は、インターネット20から送信されてくるパケットを受信して制御部110に引き渡す一方、制御部110から引き渡されたパケットをインターネット20へ送出する。
記憶部140は、図2に示すように、揮発性記憶部142と、不揮発性記憶部144とを含んでいる。揮発性記憶部142は例えばRAM(Random Access Memory)である。この揮発性記憶部142は、各種プログラムを実行する際のワークエリアとして制御部110によって利用される。一方、不揮発性記憶部144は、データの書き換えが可能な不揮発性メモリである。本実施形態では、不揮発性記憶部144としてフラッシュメモリが用いられている。
不揮発性記憶部144には、前述した商品データベースが格納されている。また、不揮発性記憶部144には、中継装置10の機能(すなわち、無線LANルータ機能および上記情報共有サービスにおけるデータベースサーバ機能)を実現するための各種プログラムが記憶されている。不揮発性記憶部144に記憶されているプログラムの具体例としては、OS(Operating System)プログラム、中継制御プログラム、データベースサーバプログラムおよびAPIライブラリが挙げられる。
OSプログラムは、所謂マルチタスクOSを制御部110に実現させるプログラムである。本実施形態では、OSプログラムとしてLinux(登録商標)が用いられているが、マルチタスクOSを制御部110に実現させるものであれば、Linux(登録商標)に限定されるものではない。制御部110は、中継装置10の電源(図示略)投入を契機として、OSプログラムを不揮発性記憶部144から揮発性記憶部142に読み出し、その実行を開始する。OSプログラムにしたがって作動し、OSを実現している状態の制御部110は、予め定められたスケジュールにしたがって、或いは外部から与えられる指示に応じて、記憶手段(本実施形態では、不揮発性記憶部144)に記憶されている他のプログラムを実行するプログラム実行手段(図3参照)として機能する。OSを実現している状態の制御部110は、複数のプログラムを並列に実行することができる。本実施形態では、OSの実現後、即座に、中継制御プログラムとデータベースサーバプログラムとを不揮発性記憶部144から揮発性記憶部142に読み出して実行するように予めスケジューリングが為されている。
中継制御プログラムは、第1通信I/F部120または第2通信I/F部130の一方を介して受信したパケットを他方へと転送する中継制御処理を制御部110に実行させるプログラムである。中継制御プログラムにしたがって作動している制御部110は、第1の通信網(本実施形態では、店舗内無線LAN)および第2の通信網(本実施形態では、インターネット20)間のデータ通信を中継する中継手段(図3参照)として機能する。なお、中継制御プログラムにしたがって制御部110が実行する中継処理ついては一般的な無線LANルータにおけるものと特段に変わるところはないため、詳細な説明を省略する。データベースサーバプログラムは、製造・販売元データベース40の格納内容を参照して商品データベースの格納内容を最新の状態に更新するとともに、各無線端末30のローカル商品データベースの格納内容を最新の状態に更新する処理を制御部110に実行させるアプリケーションプログラムである。制御部110がデータベースサーバプログラムにしたがって実行する処理の詳細については重複を避けるため、動作例において明らかにする。本実施形態では、中継手段(図3参照)によるデータ通信の中継とプログラム実行手段(図3参照)によるアプリケーションプログラム(本実施形態では、データベースサーバプログラム)の実行とが並列に実行される。
APIライブラリは、アプリケーションプログラムの種類を問わずに共通して利用される可能性の高い各種サブプログラムの集合体(すなわち、サブプログラムライブラリ)である。APIとは、本来、これらサブプログラムを呼び出す際の書式のことを意味するが、本明細書では慣習にしたがい、これらサブプログラムそのものについてもAPIと称する。本実施形態のAPIライブラリに含まれるAPIの一例としては、ハードウェア(本実施形態では、中継装置10)の機器情報やハードウェアの周囲の環境情報を取得するAPI、ハードウェアの動作設定の変更を行うためのAPIが挙げられる。具体的には、制御部110(すなわち、CPU)の使用率や揮発性記憶部142(すなわち、メモリ)の使用率を取得するAPI、中継装置10の筐体内の温度を計測するAPI、ランニングconfigの読み出し更新および保存を行うAPI、動作ログを読み出すAPI、中継装置10を再起動させるAPIなどが挙げられる。
また、APIライブラリには、そのインストール先のハードウェアならではのAPIが含まれている。すなわち、本実施形態のAPIライブラリには、通信機器ならではAPIが含まれている。通信機器ならではのAPIの具体例としては、中継装置10に接続している無線端末30のMACアドレス一覧を取得するAPI(以下、MACアドレスリスト取得API)、第1通信I/F部120或いは第2通信I/F部130のIPアドレスを取得・変更するAPIが挙げられる。本実施形態では、これら各種のAPIが予めAPIライブラリとして用意され、各APIの呼び出し仕様が公開されている。このため、アプリケーションプログラムの作成の際には各APIを呼び出すためのコードを上記仕様にしたがってコーディングしておけば良く、これらAPIにより実現される処理の手順を逐一コーディングする必要はない。このため、アプリケーションプログラムの作成の手間が軽減される。
以上が中継装置10の構成である。
(B:動作)
次いで、データベースサーバプログラムにしたがって制御部110が実行する動作について図4を参照しつつ説明する。データベースサーバプログラムにしたがって作動している制御部110は、まず、インターネット20を介して製造・販売元データベース40と通信し、最新のデータをダウンロードして商品データベースの格納内容を更新する(図4:ステップSA100)。ここで、最新のデータであるか否かの判定については、データ毎にそのデータのバージョン(版数)を示すバージョン情報を対応付けて製造・販売元データベース40に格納しておき、商品データベースに格納されているものより新しいバージョンを示すバージョン情報を対応付けられているデータを最新のデータと判定するようにすれば良い。なお、製造・販売元データベース40に最新のデータが格納されていない場合には、ステップSA100以降の処理をスキップしても良い。
次いで、制御部110は、自装置に接続している無線端末30のIPアドレスを取得する(図4:ステップSA110)。より詳細に説明すると、制御部110は、自装置に接続している無線端末30のMACアドレスの一覧を前述したMACアドレスリスト取得APIを用いて取得する。そして、制御部110は、このようにして取得した各MACアドレスに対応するIPアドレスを店舗内無線LANのDHCPサーバ(図示略)より取得する。なお、IPアドレスを取得できない無線端末30があった場合には、当該無線端末30のMACアドレスを宛先としてスリープ解除信号を送信し、当該無線端末30によるIPアドレスの取得を待って再度DHCPサーバへの問い合わせを行う。
次いで、制御部110は、ステップSA110にて取得した各IPアドレスを宛先として商品データベースの格納内容を店舗内無線LAN経由で送信し、当該IPアドレスの示す無線端末30に対してローカル商品データベースの更新を指示する(ステップSA120)。なお、商品データベースの格納内容の送信に先立って各無線端末30にローカル商品データベースに格納されているデータのバージョンを問い合わせ、最新のバージョンのローカル商品データベースを有している無線端末30に対しては商品データベースの格納内容の送信を省略しても勿論良い。以上に説明する動作が為される結果、中継装置10の商品データベースの格納内容と各無線端末30のローカル商品データベースの格納内容とが最新の状態に一括更新される。
本実施形態によれば、店舗の開店時刻前の所定の時刻に中継装置10の電源を投入し、閉店時刻後に中継装置10の電源を切断するようにすれば、営業時間中は常に最新の商品情報を上記店舗の従業者に共有させることが可能となる。なお、上記所定の時刻にデータベースサーバプログラムが実行されるようにスケジューリングを行っておけば、中継装置10の電源を常時投入しておいたとしても同様の効果が得られる。
本実施形態では、データベースサーバとして機能するサーバ装置を店舗内無線LANに別途設けることなく、商品データベースの格納内容と各無線端末30のローカル商品データベースの格納内容とを最新の状態に一括更新し、各従業者に最新の商品情報を共有させることが可能になる。このようにデータベースサーバとして機能するサーバ装置を別途用意する必要がないため、上記店舗の経営者が個人または中小企業などの資力の乏しい者であっても、商品情報についての情報共有サービスを手軽に実現することが可能になる。また、本実施形態では、中継装置10における商品データベースの格納先の記憶装置としてフラッシュメモリが用いられており、この点にも本実施形態の特徴の1つがある。従来のサーバ装置では、この種の記憶装置としてハードディスクドライブが用いられることが一般的であったが、ハードディスドライブに関してはモータなどの機構部の故障に充分に注意を払わなければならない(例えば、ハードディスクドライブの格納内容を定期的に他の記録媒体に記録する等)という欠点があった。これに対して、フラッシュメモリはモータなどの機構部を有していないため、上記のような注意を払う必要はない。この点から見ても、本実施形態によれば、商品情報についての情報共有サービスを手軽に実現することが可能になる。なお、本実施形態では、店舗内無線LANの敷設された店舗の従業者を対象として情報共有サービスを行う場合について説明したが、上記店舗の来店者に対しても情報共有サービスを提供するようにしても良い。また、本実施形態では商品情報の共有を実現する場合について説明したが、他の種類の情報の共有に本発明を適用しても良いことは言うまでもない。
前述したように、中継装置10をデータベースサーバとして機能させるアプリケーションプログラムであるデータベースサーバプログラムは不揮発性記憶部144に記憶されており、不揮発性記憶部144はデータの書き換えが可能な不揮発性メモリである。このため、本実施形態では、不揮発性記憶部144に記憶されているアプリケーションプログラムを差し替えることで、中継装置10に他の通信サービスを提供させることが可能である。例えば、不揮発性記憶部144に記憶されているデータベースサーバプログラムを、図5に示すファイル共有処理を制御部110に実行させるファイル共有サーバプログラムに差し替えることで、中継装置10をファイル共有サーバとして機能させることができる。なお、中継装置10にインストールする各種アプリケーションプログラムについては、中継装置10の製造元或いは当該製造元よる許諾を受けたサードパーティにインターネット20経由で適宜配布させるようにすれば良い。
図5は、ファイル共有処理の流れを示すフローチャートである。ファイル共有サーバプログラムにしたがって作動している制御部110は、図5に示すように、無線端末30からのファイルへのアクセス要求を待ち受けている(ステップSB100)。制御部110は、店舗内無線LAN経由でアクセス要求を受信する(ステップSB100:Yes)と当該無線端末30が属するネットワークアドレスを特定する(ステップSB110)。このネットワークアドレスの特定についても、予めAPIを用意しておけば良い。なお、アクセス要求の送信元となる端末を収容する通信網が本実施形態におけるもののように無線LANである場合には、ネットワークアドレスの代わりにSSIDを用いても良い。ネットワークアドレスの代わりにSSIDを用いる場合には、例えば上記店舗の従業者にはスタッフ用SSIDを割り当てておき、来客にはスタッフ用SSIDとは異なるゲスト用SSIDを割り当てておけば良い。
制御部110は、ステップSB110にて特定したネットワークアドレスがゲスト用のアドレスであるか否かを判定し(ステップSB120)、その判定結果がNoであればアクセス要求を受け入れ、ステップSB130以降の処理を実行する。逆に、ゲスト用のアドレスであれば(ステップSB120:Yes)、制御部110はアクセス要求を破棄し(ステップSB150)、ステップSB100以降の処理を繰り返す。
ステップSB120の判定結果がNoである場合に実行されるステップSB130では、制御部110は、アクセス要求によるアクセス先のファイルをそのアクセス要求の送信元の無線端末30へ送信し、当該ファイルの内容を表示させる。なお、アクセス要求によるアクセス先のファイルが自身の公開ディレクトリに格納されていない場合には、制御部110は当該ファイルをインターネット20経由で取得し、上記公開ディレクトリへ格納した後にアクセス要求の送信元への転送を行う。このようにして公開ディレクトリに格納したファイルについては、制御部110は、上記アクセス要求の送信元との通信セッションの切断を契機として公開ディレクトリから削除する。以降、制御部110は、ファイル共有サービスの終了を指示されたか否かを判定し(ステップSB140)、その判定結果がNoであればステップSB100以降の処理を繰り返す。これにより、ファイル共有サービスが実現される。
前述したように、データベースサーバプログラムやファイル共有サーバプログラムなどのアプリケーションプログラムの実行過程では、各種のAPIの呼び出しが行われるのであるが、これらAPIの中には、中継手段によるデータ通信の中継中に実行されるとそのデータ通信の中継に支障を生じさせる特定の処理を含むものがある。具体的には、中継装置10の再起動をするAPIや、データ通信の中継の際に使用されるパラメータを書き換えるAPIである。本実施形態では、これらデータ通信に支障を生じさせる特定の処理を実行するAPIについては、データ通信の中継中に呼び出されたとしても、そのデータ通信が完了するまでその処理の実行を見合わせるように構成されており、この点にも本実施形態の特徴の一つがある。
例えば、図6は、自装置を再起動するAPIにしたがって制御部110が実行する処理の流れを示すフローチャートである。このAPIがアプリケーションプログラムから呼び出されると、制御部110は、まず、データ通信を中継中であるか否かを判定する(ステップSC100)。ここで、データ通信を中継中であるか否かの判定については、既存の技術を用いれば良く、また、当該判定処理をAPI化しておいても良い。ステップSC100の判定結果が“Yes”であれば、制御部110は所定時間(例えば、1秒など)のスリープ(ステップSC110)を行った後に再度ステップSC100以降の処理を実行する。逆に、ステップSC100の判定結果が“No”であれば、制御部110は、自装置の再起動を行う(ステップSC120)。なお、中継手段によるデータ通信の中継の際に使用されるパラメータを書き換えるAPIについても同様の流れ(ステップSC120にてパラメータの更新を行う)で良いが、この場合はパラメータの更新に先立って中継制御プロセスを一旦休眠させ、パラメータ更新後に再開させるようにすることが好ましい。パラメータの更新中に新たなデータ通信の中継が開始されることを回避するためである。
このように、本実施形態では、データ通信に支障を生じさせる特定の処理を実行するAPIについては、データ通信の中継中に呼び出されたとしても、そのデータ通信が完了するまでその処理の実行を見合わせるように構成されているため、中継装置10のユーザは、中継装置10にインストールしようとするアプリケーションプログラムがこれらAPIを呼び出すものであるか否か(すなわち、アプリケーションプログラムの実行過程で中継装置10の再起動等を発生させるプログラムであるか否か)に配慮する必要はない。このため、本実施形態によれば、通信網を介した各種サービスをユーザが手軽に実現することが可能になる。
(C:変形)
以上本発明の一実施形態について説明したが、この実施形態に以下の変形を加えても勿論良い。
(1)上記実施形態では、データ通信の中継に支障を生じさせる特定の処理の一例として、中継装置10を再起動する処理、および通信アドレス等の通信パラメータの書き換えを発生させる処理を挙げた。これらの他にも、第1通信I/F部120或いは第2通信I/F部130の起動/停止、ルーティング情報の更新、VoIPパラメータの更新や暗号化アルゴリズムの更新を行う場合には、同様の不具合が発生し得るため、中継中のデータ通信が完了するまでこれらの処理の実行を見合わせるようにすることが好ましい。また、制御部110に複数種のアプリケーションプログラムを並列に実行させる場合には、システム時刻を参照するアプリケーションプログラムの実行中にシステム時刻を更新するアプリケーションプログラムが実行される場合や、不揮発性記憶部144へのデータの書き込みを行うアプリケーションプログラムの実行中に中継装置10の再起動を行うアプリケーションプログラムが実行される場合などに同様の不具合が生じ得る。このため、アプリケーションプログラム間でも同様の調停(他のアプリケーションプログラムが実行中であればシステム時刻の更新を見合わせるなど)を行うようにしても良い。
(2)中継手段によるデータ通信の中継とプログラム実行手段にアプリケーションプログラムを実行させることで実現される通信サービスの各々に予め優先順位を定めておき、データ通信の中継と通信サービスとが競合した場合には、優先順位の高い方が完了するまで他方の実行を見合わせるようにしても良い。例えば、アプリケーションプログラムにより実現される通信サービスがリアルタイム性の要求されるものでないならば、中継制御の優先順位を高くしておくことで、データ通信の閑散期にアプリケーションプログラムが集中的に実行されるようにすることができ、アプリケーションプログラムの実行による中継制御への影響を最小限に抑えることが可能になる。また、店舗の営業時間内は通信サービスの優先順位を中継制御の優先順位よりも高く設定しておき、営業時間外では逆に設定するなど時刻毎に上記優先順位を定めておけば、よりきめ細やかな優先制御を実現することが可能になる。
(3)上記実施形態では不揮発性記憶部144をフラッシュメモリにより構成する場合について説明したが、ハードディスクドライブにより構成しても勿論良い。また、不揮発性記憶部144を、データの書き換えが可能な不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ)とデータの書き換えができない不揮発性メモリ(例えば、ROM)により構成し、アプリケーションプログラムなどユーザが自由に更新できることが好ましいプログラムを前者に記憶させ、OSプログラムや中継制御プログラムなど更新の必要性の低いプログラムを後者に記憶させるようにして良い。要は、アプリケーションプログラムが、データの書き換えが可能な記憶部に記憶されている態様であれば良い。
(4)上記実施形態では、APIライブラリを予め用意しておくことで、アプリケーションプログラムの開発に要する手間を軽減する場合について説明したが、APIライブラリの実装を省略しても勿論良い。ただし、この場合、データ通信に支障を生じさせる特定の処理を含むアプリケーションプログラムについては、当該特定の処理の実行に先立って、中継手段によりデータ通信を中継中であるか否かを判定し、中継中であればそのデータ通信が完了するまで当該特定の処理の実行を見合わせるように作成されていることが好ましい。
(5)上記実施形態では、データ通信を中継する中継手段とアプリケーションプログラムを実行するプログラム実行手段とをソフトウェアモジュールにより実現する場合について説明したが、中継手段をプログラム実行手段とは別個独立のハードウェアモジュール(ASICなど)により実現しても勿論良い。また、上記実施形態では有線通信網と無線通信網に接続される無線LANルータへの本発明の適用例を説明したが、2つの無線通信網に接続される無線ルータや2つの有線通信網に有線接続されるルータに本発明を適用しても良い。また、本発明の適用対象となる中継装置は、ルータ(すなわち、OSI参照モデルの第3層においてデータ通信を中継する中継装置)に限定されるものではなく、スイッチングハブ(OSI参照モデルの第2層においてデータ通信を中継する中継装置)やゲートウェイ(OSI参照モデルの第4層以上の階層においてデータ通信を中継する中継装置)、無線アクセスポイント装置などのブリッジに本発明を適用しても良い。
(6)上記実施形態では、制御部110にアプリケーションプログラムを実行させることで実現されるサービスの一例として、データベース等の一括更新による情報共有サービス、およびファイル共有サービスを説明したが、これらに限られるものではなく、例えば、電子メールサービス(すなわち、中継装置10をメールサーバとして機能させる)であっても良い。要は、インターネット20と店舗内無線LANの少なくとも一方を介したデータ通信により実現されるサービスであれば良い。なお、インターネット20と店舗内無線LANの少なくとも一方を介したデータ通信により実現されるサービスを制御部110に実現させるプログラムの他に(或いは、当該プログラムに代えて)、中継装置10の設定情報ファイルを書き換えるためのテキストエディッタや、住所録管理プログラムを、制御部110に実行させるアプリケーションプログラムとして不揮発性記憶部144に記憶させておいても良い。
10…中継装置、110…制御部、120…第1通信I/F部、130…第2通信I/F部、140…記憶部、142…揮発性記憶部、144…不揮発性記憶部、20…インターネット、30…無線端末、40…製造・販売元データベース。

Claims (13)

  1. 第1および第2の通信網間のデータ通信を中継する中継手段と、
    データを書き換え可能に記憶する記憶手段であって、前記第1および第2の通信網の少なくとも一方を介したデータ通信により所定の通信サービスを実現するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムの実行過程で呼び出されるサブプログラムの集合体であるサブプログラムライブラリとを記憶した記憶手段と、
    前記アプリケーションプログラムを実行するプログラム実行手段と、を有し、
    前記記憶手段へのアプリケーションプログラムの追加が可能であって、追加したアプリケーションプログラムを前記プログラム実行手段により実行する場合、前記プログラム実行手段は、前記追加したアプリケーションプログラムからの呼び出しにより前記サブプログラムライブラリに含まれているサブプログラムを呼び出して実行する
    とを特徴とする中継装置。
  2. 前記サブプログラムは、多様な種類のアプリケーションプログラムにおいて共通して実行される処理をプログラム実行手段に実行させるプログラムであることを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記サブプログラムライブラリには、前記中継装置の機器情報を取得するサブプログラム、または、前記中継装置の周囲の環境情報を取得するサブプログラム、または前記中継装置の動作設定の変更を行うサブプログラムが含まれていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の中継装置。
  4. 前記サブプログラムライブラリには、通信機器に特有なサブプログラムが含まれていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の中継装置。
  5. 前記通信機器に特有なサブプログラムは、
    前記中継装置において前記第1の通信網に接続されている通信インタフェース部または前記第2の通信網に説即されている通信インタフェース部のIPアドレスの取得または変更を行うサブプログラム、または、
    前記中継装置に接続している通信端末のMACアドレス一覧を取得するサブプログラムであること特徴とする請求項4に記載の中継装置。
  6. 前記中継手段によるデータ通信の中継と前記通信サービスとには各々優先順位が定められており、
    前記中継手段によるデータ通信の中継と前記プログラム実行手段による前記アプリケーションプログラムの実行の一方の実行中に他方の実行が発生した場合には、優先順位の高い方の実行が完了するまで他方の実行を見合わせる
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の中継装置。
  7. 前記プログラム実行手段は、
    前記アプリケーションプログラムの実行過程で呼び出されるサブプログラムが前記中継手段によるデータ通信の中継に支障を生じさせる特定の処理を含むプログラムである場合には、前記中継手段によりデータ通信を中継中であるか否かを判定し、中継中である場合にはそのデータ通信が完了するまで前記特定の処理の実行を見合わせることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の中継装置。
  8. 前記特定の処理は、自装置を再起動する処理、または前記中継手段によるデータ通信の中継の際に使用されるパラメータを書き換える処理であることを特徴とする請求項7に記載の中継装置。
  9. 前記第1の通信網と前記第2の通信網の少なくとも一方は、無線通信網であることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の中継装置。
  10. 前記アプリケーションプログラムにより実現される通信サービスは、データベースを用いた情報共有サービス、ファイル共有サービス、又はメールサービスであることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の中継装置。
  11. 前記記憶手段に記憶されているアプリケーションプログラムを差し替え可能であることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の中継装置。
  12. 第1および第2の通信網に接続された中継装置に、前記第1および第2の通信網間のデータ通信を中継させる中継ステップと、
    データを書き換え可能に記憶する記憶手段であって、前記第1および第2の通信網の少なくとも一方を介したデータ通信により所定の通信サービスを実現するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムの実行過程で呼び出されるサブプログラムの集合体であるサブプログラムライブラリとを記憶した記憶手段に記憶された前記アプリケーションプログラムを前記中継装置に実行させるプログラム実行ステップと、
    を含み、
    前記記憶手段へのアプリケーションプログラムの追加が可能であって、追加したアプリケーションプログラムを前記プログラム実行ステップにおいて実行する場合、前記中継装置は、前記追加したアプリケーションプログラムからの呼び出しにより前記サブプログラムライブラリに含まれているサブプログラムを呼び出して実行する
    ことを特徴とする方法。
  13. コンピュータを第1および第2の通信網に接続された中継装置として機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    第1および第2の通信網間のデータ通信を中継する中継ステップと、
    データを書き換え可能に記憶する記憶手段であって、前記第1および第2の通信網の少なくとも一方を介したデータ通信により所定の通信サービスを実現するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムの実行過程で呼び出されるサブプログラムの集合体であるサブプログラムライブラリとを記憶した記憶手段に記憶された前記アプリケーションプログラムを実行するプログラム実行ステップと、を実行させ、
    前記記憶手段へのアプリケーションプログラムの追加が可能であって、追加したアプリケーションプログラムを前記プログラム実行ステップにおいて実行する場合、前記コンピュータは、前記追加したアプリケーションプログラムからの呼び出しにより前記サブプログラムライブラリに含まれているサブプログラムを呼び出して実行する
    ことを特徴とするプログラム。
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