JP6652160B2 - 中継装置 - Google Patents
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Description
version 4)のIP(Internet Protocol)アドレスである場合には、その枯渇が大きな問題となっているため、サーバ装置に割り振るIPアドレスを節約できることのメリットは大きい。また、本発明によれば、従来の通信システムにおいて通信網を介して行われていた中継装置−サーバ間のデータ通信は中継装置内の内部バスを介した通信に置き換えられるため、上記通信網におけるトラヒックを軽減できるといった効果も期待される。そして、本発明の中継装置においては、引用文献1に開示の通信機器とは異なり、記憶手段に記憶させるアプリケーションプログラムをユーザの所望に応じて自由に書き換えることができる。また、上記サブプログラムライブラリとして、多様な種類のアプリケーションプログラムにおいて共通して実行される処理をプログラム実行手段に実行させるサブプログラムの集合体を用意しておき、その呼び出し仕様をAPI(Application Program Interface)として公開しておけば、当該サブプログラムをユーザが逐一作成する手間を省くことができる。このため、本発明によれば、通信網を介した各種サービスの提供をユーザが自由かつ手軽に実現できるようになる。
(A:構成)
図1は、本発明の一実施形態の中継装置10を含む通信システムの構成例を示す図である。この通信システムは、小売店などの店舗内に敷設された店舗内無線LAN(Local Area Network)を含んでいる。この店舗内無線LANは中継装置10を介してインターネット20に接続されている。中継装置10は無線LANルータであり、無線端末30を収容する。無線端末30は上記店舗の従業者の使用するタブレット端末である。図1では、無線端末30が1つだけ例示されているが、複数の無線端末30が上記店舗内無線LANに含まれていても良い。図1では、詳細な図示を省略したが、店舗内無線LANには無線端末30に対してIPアドレスの割り当てを行うためのDHCP(Dynamic
Host Configuration Protocol)サーバが含まれている。このDHCPサーバには、IPアドレスの割り当てを受けた無線端末30のMAC(Media Access Control)アドレスに対応付けて、その無線端末30に割り当てたIPアドレスが記憶されている。
図2に示すように中継装置10は、制御部110、第1通信インターフェース(以下、「I/F」と略記)部120、第2通信I/F部130、記憶部140、およびこれら構成要素間のデータ授受を仲介するバス150を有している。
以上が中継装置10の構成である。
次いで、データベースサーバプログラムにしたがって制御部110が実行する動作について図4を参照しつつ説明する。データベースサーバプログラムにしたがって作動している制御部110は、まず、インターネット20を介して製造・販売元データベース40と通信し、最新のデータをダウンロードして商品データベースの格納内容を更新する(図4:ステップSA100)。ここで、最新のデータであるか否かの判定については、データ毎にそのデータのバージョン(版数)を示すバージョン情報を対応付けて製造・販売元データベース40に格納しておき、商品データベースに格納されているものより新しいバージョンを示すバージョン情報を対応付けられているデータを最新のデータと判定するようにすれば良い。なお、製造・販売元データベース40に最新のデータが格納されていない場合には、ステップSA100以降の処理をスキップしても良い。
以上本発明の一実施形態について説明したが、この実施形態に以下の変形を加えても勿論良い。
(1)上記実施形態では、データ通信の中継に支障を生じさせる特定の処理の一例として、中継装置10を再起動する処理、および通信アドレス等の通信パラメータの書き換えを発生させる処理を挙げた。これらの他にも、第1通信I/F部120或いは第2通信I/F部130の起動/停止、ルーティング情報の更新、VoIPパラメータの更新や暗号化アルゴリズムの更新を行う場合には、同様の不具合が発生し得るため、中継中のデータ通信が完了するまでこれらの処理の実行を見合わせるようにすることが好ましい。また、制御部110に複数種のアプリケーションプログラムを並列に実行させる場合には、システム時刻を参照するアプリケーションプログラムの実行中にシステム時刻を更新するアプリケーションプログラムが実行される場合や、不揮発性記憶部144へのデータの書き込みを行うアプリケーションプログラムの実行中に中継装置10の再起動を行うアプリケーションプログラムが実行される場合などに同様の不具合が生じ得る。このため、アプリケーションプログラム間でも同様の調停(他のアプリケーションプログラムが実行中であればシステム時刻の更新を見合わせるなど)を行うようにしても良い。
Claims (13)
- 第1および第2の通信網間のデータ通信を中継する中継手段と、
データを書き換え可能に記憶する記憶手段であって、前記第1および第2の通信網の少なくとも一方を介したデータ通信により所定の通信サービスを実現するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムの実行過程で呼び出されるサブプログラムの集合体であるサブプログラムライブラリとを記憶した記憶手段と、
前記アプリケーションプログラムを実行するプログラム実行手段と、を有し、
前記記憶手段へのアプリケーションプログラムの追加が可能であって、追加したアプリケーションプログラムを前記プログラム実行手段により実行する場合、前記プログラム実行手段は、前記追加したアプリケーションプログラムからの呼び出しにより前記サブプログラムライブラリに含まれているサブプログラムを呼び出して実行する
ことを特徴とする中継装置。 - 前記サブプログラムは、多様な種類のアプリケーションプログラムにおいて共通して実行される処理をプログラム実行手段に実行させるプログラムであることを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
- 前記サブプログラムライブラリには、前記中継装置の機器情報を取得するサブプログラム、または、前記中継装置の周囲の環境情報を取得するサブプログラム、または前記中継装置の動作設定の変更を行うサブプログラムが含まれていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の中継装置。
- 前記サブプログラムライブラリには、通信機器に特有なサブプログラムが含まれていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の中継装置。
- 前記通信機器に特有なサブプログラムは、
前記中継装置において前記第1の通信網に接続されている通信インタフェース部または前記第2の通信網に説即されている通信インタフェース部のIPアドレスの取得または変更を行うサブプログラム、または、
前記中継装置に接続している通信端末のMACアドレス一覧を取得するサブプログラムであること特徴とする請求項4に記載の中継装置。 - 前記中継手段によるデータ通信の中継と前記通信サービスとには各々優先順位が定められており、
前記中継手段によるデータ通信の中継と前記プログラム実行手段による前記アプリケーションプログラムの実行の一方の実行中に他方の実行が発生した場合には、優先順位の高い方の実行が完了するまで他方の実行を見合わせる
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の中継装置。 - 前記プログラム実行手段は、
前記アプリケーションプログラムの実行過程で呼び出されるサブプログラムが前記中継手段によるデータ通信の中継に支障を生じさせる特定の処理を含むプログラムである場合には、前記中継手段によりデータ通信を中継中であるか否かを判定し、中継中である場合にはそのデータ通信が完了するまで前記特定の処理の実行を見合わせることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の中継装置。 - 前記特定の処理は、自装置を再起動する処理、または前記中継手段によるデータ通信の中継の際に使用されるパラメータを書き換える処理であることを特徴とする請求項7に記載の中継装置。
- 前記第1の通信網と前記第2の通信網の少なくとも一方は、無線通信網であることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の中継装置。
- 前記アプリケーションプログラムにより実現される通信サービスは、データベースを用いた情報共有サービス、ファイル共有サービス、又はメールサービスであることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の中継装置。
- 前記記憶手段に記憶されているアプリケーションプログラムを差し替え可能であることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の中継装置。
- 第1および第2の通信網に接続された中継装置に、前記第1および第2の通信網間のデータ通信を中継させる中継ステップと、
データを書き換え可能に記憶する記憶手段であって、前記第1および第2の通信網の少なくとも一方を介したデータ通信により所定の通信サービスを実現するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムの実行過程で呼び出されるサブプログラムの集合体であるサブプログラムライブラリとを記憶した記憶手段に記憶された前記アプリケーションプログラムを前記中継装置に実行させるプログラム実行ステップと、
を含み、
前記記憶手段へのアプリケーションプログラムの追加が可能であって、追加したアプリケーションプログラムを前記プログラム実行ステップにおいて実行する場合、前記中継装置は、前記追加したアプリケーションプログラムからの呼び出しにより前記サブプログラムライブラリに含まれているサブプログラムを呼び出して実行する
ことを特徴とする方法。 - コンピュータを第1および第2の通信網に接続された中継装置として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータに、
第1および第2の通信網間のデータ通信を中継する中継ステップと、
データを書き換え可能に記憶する記憶手段であって、前記第1および第2の通信網の少なくとも一方を介したデータ通信により所定の通信サービスを実現するアプリケーションプログラムと当該アプリケーションプログラムの実行過程で呼び出されるサブプログラムの集合体であるサブプログラムライブラリとを記憶した記憶手段に記憶された前記アプリケーションプログラムを実行するプログラム実行ステップと、を実行させ、
前記記憶手段へのアプリケーションプログラムの追加が可能であって、追加したアプリケーションプログラムを前記プログラム実行ステップにおいて実行する場合、前記コンピュータは、前記追加したアプリケーションプログラムからの呼び出しにより前記サブプログラムライブラリに含まれているサブプログラムを呼び出して実行する
ことを特徴とするプログラム。
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