JP6651532B2 - マシン型通信(mtc)のための空間的および周波数ダイバーシティ設計 - Google Patents

マシン型通信(mtc)のための空間的および周波数ダイバーシティ設計 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
[0001] 本出願は、ともに本出願の譲受人に譲渡され、また、ともに全体が参照によって本明細書に組み込まれている、2015年1月21日出願の「マシン型通信(MTC)のための空間的および周波数ダイバーシティ設計」と題された米国仮出願番号第62/106,162号と、2015年6月24日出願の「マシン型通信(MTC)のための空間的および周波数ダイバーシティ設計」と題された米国仮出願番号第62/184,189号とからの優先権の利益を主張する、2016年1月20日に出願された米国特許出願番号第15/002,208号に対する優先権を主張する。
発明の分野
[0002] 本開示のある態様は、一般的に、ワイヤレス通信に関し、より具体的には、制限された通信リソースを持ったデバイスのためのダイバーシティを増加することに関する。
関連技術の説明
[0003] ワイヤレス通信システムは、音声、データ、等々のような、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために、広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって、多数のユーザとの通信をサポートすることが可能である多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))アドバンスドシステムを含む第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))LTE、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
[0004] 一般的に、ワイヤレス多元接続通信システムは、多数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートできる。各端末は、順方向および逆方向リンク上の伝送を介して、1つ以上の基地局と通信する。順方向リンク(または、ダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(または、アップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力、多入力単一出力、または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。
[0005] ワイヤレス通信ネットワークは、多数のワイヤレスデバイスのための通信をサポートすることができる、多数の基地局を含み得る。ワイヤレスデバイスは、ユーザ機器(UE)を含み得る。いくつかのUEは、基地局、別の遠隔デバイス、または何らかの他のエンティティと通信し得る遠隔デバイスを含み得るマシン型通信(MTC)UEと考えられ得る。マシン型通信(MTC)は、通信の少なくとも一端における少なくとも1つの遠隔デバイスを伴う通信を指し得、人間の関与(human interaction)を必ずしも必要としない、1つ以上のエンティティを伴う、データ通信の形式を含み得る。MTC UEは、例えば、公衆地上モバイルネットワーク(PLMN:Public Land Mobile Networks)を通して、MTCサーバおよび/または他のMTCデバイスとMTC通信することができるUEを含み得る。
概要
[0006] 本開示のシステム、方法、およびデバイスは各々、いくつかの態様を有し、これらのうちのいずれも、その望ましい属性を単独で担うものではない。後続する特許請求の範囲によって表される本開示の範囲を限定することなしに、ここでいくつかの特徴が簡潔に論述される。本論述を考慮した後、特に「詳細な説明」と題されたセクションを読んだ後、当業者は、本開示の特徴が、ワイヤレスネットワークにおけるアクセスポイントと局との間での改善された通信を含む利点をどのように提供するかを理解するであろう。
[0007] 本明細書において、マシン型通信におけるダイバーシティを増加するための技法および装置が提供される。
[0008] 本開示のある態様は、送信デバイスによるワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般的に、制限された通信リソースを持った、1つのデバイスへのバンドリングされた送信としてデータを送信することを含み、バンドリングされた送信は、多数のバースト(burst)を備え、ここにおいて、各バーストは、複数の送信時間期間(TTI)に拡がり、同一のデータが各バースト中で送信され、バンドリングされた送信について、ダイバーシティ(たとえば、空間的ダイバーシティ、時間ダイバーシティ、または周波数ダイバーシティ等の内の少なくとも1つ)を増加するための動作を行う。
[0009] 本開示のある態様は、送信デバイスによるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、制限された通信リソースを持ったデバイスへのバンドリングされた送信としてデータを送信するように構成された送信機を含み、バンドリングされた送信は、多数のバーストを備え、ここにおいて、各バーストは、複数の送信時間期間(TTI)に拡がり、同一のデータが各バースト中で送信され、バンドリングされた送信について、ダイバーシティ(たとえば、空間的ダイバーシティ、時間ダイバーシティ、または周波数ダイバーシティ等の内の少なくとも1つ)を増加するための動作を行うように、少なくとも1つのプロセッサが構成される。
[0010] 本開示のある態様は、送信デバイスによるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、制限された通信リソースを持ったデバイスへのバンドリングされた送信としてデータを送信する手段と、バンドリングされた送信は、多数のバーストを備え、ここにおいて、各バーストは、複数の送信時間期間(TTI)に拡がり、同一のデータが各バースト中で送信され、また、バンドリングされた送信について、ダイバーシティ(たとえば、空間的ダイバーシティ、時間ダイバーシティ、または周波数ダイバーシティ等の内の少なくとも1つ)を増加するための動作を行う手段とを含む。
[0011] 本開示のある態様は、送信デバイスによるワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体は、一般的に、1つ以上のプロセッサによって実行されたときに、デバイスに、制限された通信リソースを持ったデバイスへのバンドリングされた送信としてデータを送信するようにさせ、バンドリングされた送信は、多数のバーストを備え、ここにおいて、各バーストは、複数の送信時間期間(TTI)に拡がり、同一のデータが各バースト中で送信され、および、バンドリングされた送信について、ダイバーシティ(たとえば、空間的ダイバーシティ、時間ダイバーシティ、または周波数ダイバーシティ等の内の少なくとも1つ)を増加するための動作を行うようにさせるコードを含む。
[0012] 本開示のある態様は、制限された通信リソースを有するデバイスによるワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般的に、バンドリングされた送信について、ダイバーシティ(たとえば、空間的ダイバーシティ、時間ダイバーシティ、または周波数ダイバーシティ等の内の少なくとも1つ)を増加するための構成情報を受信することと、バンドリングされた送信は、多数のバーストを備え、ここにおいて、同一のデータが各バースト中で送信され、構成情報に従って、バンドリングされた送信は受信され、処理されることとを含む。
[0013] 本開示のある態様は、制限された通信リソースを有するデバイスによるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、バンドリングされた送信について、ダイバーシティ(たとえば、空間的ダイバーシティ、時間ダイバーシティ、または周波数ダイバーシティ等の内の少なくとも1つ)を増加するための構成情報を受信し、バンドリングされた送信は、多数のバーストを備え、ここにおいて、同一のデータが各バースト中で送信され、バンドリングされた送信を受信するように構成された受信機と、および、構成情報に従って、バンドリングされた送信を処理するように構成された、少なくとも1つのプロセッサとを含む。
[0014] 本開示のある態様は、制限された通信リソースを有するデバイスによるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、バンドリングされた送信について、ダイバーシティ(たとえば、空間的ダイバーシティ、時間ダイバーシティ、または周波数ダイバーシティ等の内の少なくとも1つ)を増加するための構成情報を受信する手段と、バンドリングされた送信は、多数のバーストを備え、ここにおいて、同一のデータが各バースト中で送信され、および、構成情報に従って、バンドリングされた送信を受信し、処理する手段とを含む。
[0015] 本開示のある態様は、制限された通信リソースを有するデバイスによるワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体は、一般的に、1つ以上のプロセッサによって実行されたときに、デバイスに、バンドリングされた送信について、ダイバーシティ(たとえば、空間的ダイバーシティ、時間ダイバーシティ、または周波数ダイバーシティ等の内の少なくとも1つ)を増加するための構成情報を受信するようにさせ、バンドリングされた送信は、多数のバーストを備え、ここにおいて、同一のデータが各バースト中で送信され、および、構成情報に従って、バンドリングされた送信を受信し、処理するようにさせるコードを含む。
[0016] 方法、装置、システム、コンピュータプログラム製品、コンピュータ可読媒体、および処理システムを含む、数多くの他の態様が提供される。
[0017] 本開示の上記特徴を詳細に理解できるように、上で簡潔に要約されたより具体的な説明が、態様を参照して行われることができ、そのいくつかは添付の図面に例証されている。しかしながら、添付された図面は、本開示のある典型的な態様のみを例証しており、それゆえ、その説明が他の同等に効果的な態様を認め得ることから、その範囲を限定していると考慮されるべきではないことに留意されたい。
[0018] 図1は、本開示のある態様に従った、例となるワイヤレス通信ネットワークを概念的に例証するブロック図である。 [0019] 図2は、本開示のある態様に従った、ワイヤレス通信ネットワーク内のユーザ機器(UE)と通信する発展型ノードB(eNB)の例を、概念的に例証するブロック図である。 [0020] 図3は、本開示のある態様に従った、ワイヤレス通信ネットワークで用いる特定の無線アクセス技術(RAT)のための、例となるフレーム構造を概念的に例証するブロック図である。 [0021] 図4は、本開示のある態様に従った、通常のサイクリックプレフィックスを持った、ダウンリンクのための、例となるサブフレームフォーマットを例証する図である。 [0022] 図5は、本開示のある態様に従った、送信デバイスのための、例となる動作を例証する図である。 [0023] 図6は、本開示のある態様に従った、受信デバイスのための、例となる動作を例証する図である。 [0024] 図7は、本開示のある態様に従った、多数のデバイスによって実行され得る送信の例を例証する図である。 [0025] 図8は、本開示のある態様に従った、周波数ホッピングを使用して、eNBおよびUE間でやり取りし得るメッセージを例証する、例となるコールフロー図を例証する図である。 [0026] 図9は、本開示のある態様に従った、プリコーダサイクリング(precoder cycling)を使用して、eNBおよびUE間でやり取りし得るメッセージを例証する、例となるコールフロー図を例証する図である。 [0027] 図10は、本開示のある態様に従った、リソースエレメント毎のベースでの例となるプリコーダサイクリングを例証する図である。 [0028] 図11は、本開示のある態様に従った、リソースエレメント毎のベースでの例となるプリコーダサイクリングを例証する図である。 [0029] 図12は、本開示のある態様に従った、一緒に多重化され得る、多数のデバイスからの送信の例を例証する図である。
発明の詳細な説明
[0030] 本開示の態様は、あるユーザ機器(たとえば、低コスト、低データレートのUE)のためにダウンリンクカバレッジを強化するための技法および装置を提供する。
[0031]本明細書で説明される技術は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のような、様々なワイヤレス通信ネットワークに対して使用され得る。用語「ネットワーク」および「システム」は、しばしば、交換可能に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000、等のような無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))、時分割同期CDMA(TD−SCDMA)、およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、移動体通信のための全世界システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)、等のような無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。周波数分割複信(FDD)および時分割複信(TDD)の両方における、3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、ダウンリンク上でOFDMAを用い、アップリンク上でSC−FDMAを用いる、E−UTRAを使用するUMTSの新規のリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称される団体からの文書に説明されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)」という名称の団体からの文書に記載されている。本明細書において説明される技法は、上述されたワイヤレスネットワークおよび無線技術ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に対して使用され得る。明瞭さのために、これらの技法のある態様は、以下ではLTE/LTE−Aについて説明されており、LTE/LTE−A専門用語が下記説明の大部分で使用される。
[0032] 図1は、LTEネットワーク、または何か他のワイヤレスネットワークであり得るワイヤレス通信ネットワーク100を指し示す。ワイヤレスネットワーク100は、多数の発展型ノードB(eNB)110および他のネットワークエンティティを含み得る。eNBは、ユーザ機器(UE)と通信するエンティティであり、基地局、ノードB、アクセスポイント(AP)、等とも呼ばれ得る。各eNBは、特定の地理的エリアのための通信カバレッジを提供し得る。3GPPでは、用語「セル」は、この用語が使用される文脈に依って、eNBのカバレッジエリアおよび/またはこのカバレッジエリアにサービス提供するeNBサブシステムを指すことができる。
[0033] eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに対して、通信カバレッジを提供し得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、家)をカバーし、このフェムトセルと関連性のあるUE(たとえば、クローズド加入者グループ(CSG)におけるUE)による制限されたアクセスを可能にし得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれ得る。ピコセルのためのeNBは、ピコeNBと呼ばれ得る。フェムトセルのためのeNBは、フェムトeNBまたはホームeNB(HeNB)と呼ばれ得る。図1において差し示される例において、eNB110aは、マクロセル102aのためのマクロeNBであり得、eNB110bは、ピコセル102bのためのピコeNBであり得、eNB110cは、フェムトセル102cのためのフェムトeNBであり得る。eNBは、1つまたは多数(たとえば、3つ)のセルをサポートし得る。用語「eNB」、「基地局」、および「セル」は、本明細書では、交換可能に使用され得る。
[0034] ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局(relay station)を含み得る。中継局は、アップストリーム局(たとえば、eNBまたはUE)からのデータの送信を受信し、ダウンストリーム局(たとえば、UEまたはeNB)へのデータの送信を送ることができるエンティティである。中継局はまた、他のUEのための送信を中継することができるUEであり得る。図1に指し示される例において、中継局110dは、eNB110aおよびUE120d間の通信を容易にするために、マクロeNB110aおよびUE 120dと通信し得る。中継局はまた、中継eNB、中継基地局、リレー等とも呼ばれ得る。
[0035] ワイヤレスネットワーク100は、異なるタイプのeNB、たとえば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、中継eNB等を含む異種ネットワークであり得る。これらの異なるタイプのeNBは、無線ネットワーク100において、異なる送信電力レベル、異なるカバレッジエリア、干渉に対する異なる影響力を有し得る。例えば、マクロeNBが、高い送信電力レベル(たとえば、5〜40W)を有し得るのに対して、ピコeNB、フェムトeNB、および中継eNBは、より低い送信電力レベル(たとえば、0.1〜2W)を有し得る。
[0036] ネットワークコントローラ130は、eNBのセットに結合され得、これらeNBのための協調と制御を提供し得る。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeNBと通信し得る。eNBはまた、たとえば、直接的に、あるいは、ワイヤレスまたはワイヤーラインバックホールを介して間接的に、互いに通信し得る。
[0037] UE 120(たとえば、120a、120b、120c)は、ワイヤレスネットワーク100にわたって分散し得、各UEはまた、固定式または移動式であり得る。UEはまた、アクセス端末、端末、移動局(MS)、加入者ユニット、局(STA)、等と呼ばれ得る。UEは、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレット、スマートフォン、ネットブック、スマートブック、ウェアラブルデバイス(たとえば、スマートグラス、スマートリング、スマートブレスレット、スマートリストバンド、スマート衣類)、ヘルスケア/医療デバイス、乗り物デバイス、等であり得る。UEは、センサ、メータ、モニター、位置タグ、ドローン、トラッカー、ロボット、等のようなMTC UEを含む。MTC UEや他のタイプのUEはNB−IoT(事物の狭帯域インターネット)デバイスとして実装され得る。MTCデバイスのような、あるデバイスのカバレッジを拡張するために、「バンドリング(bundling)」が利用され得、例えば、複数のサブフレームにわたって送信される同一の情報を有する、ある送信が送信のバンドルとして送られる。
[0038] 図2は、図1における基地局/eNBの内の1つおよびUEの内の1つであり得る、基地局/eNB110およびUE120の設計のブロック図である。基地局110は、T個のアンテナ234a〜234tが装備され得、UE120は、R個のアンテナ252a〜252rが装備され得、ここで、一般に、T≧1およびR≧1である。
[0039] 基地局110において、送信プロセッサ220は、1つ以上のUEのために、データソース212からデータを受信し、UEから受信されたチャネル品質インジケータ(CQI)に基づいて、各UEのための1つ以上の変調およびコーディングスキーム(MCS)を選択し、UEのために選択されたMCSに基づいて、各UEのためのデータを処理(たとえば、符号化および変調)し、全てのUEに対してデータシンボルを提供し得る。送信プロセッサ220はまた、システム情報(たとえば、準静的リソース分割情報(SRPI)、等)および制御情報(たとえば、CQI要求、グラント(grant)、上位層シグナリング、等)を処理し、オーバーヘッドシンボルおよび制御シンボルを提供し得る。プロセッサ220はまた、基準信号(たとえば、共通基準信号(CRS))および同期信号(たとえば、プライマリ同期信号(PSS)およびセカンダリ同期信号(SSS))のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、適用できる場合、データシンボル、制御シンボル、オーバーヘッドシンボル、および/または、基準シンボルに対して空間的処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、T個の出力シンボルストリームを、T個の変調器(MOD)232a〜232tに提供し得る。各変調器232は、出力サンプルストリームを取得するために(たとえば、OFDM等のために)、それぞれの出力シンボルストリームを処理し得る。各変調器232はさらに、ダウンリンク信号を取得するために、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログ変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)し得る。変調器232a〜232tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれ、T個のアンテナ234a〜234tを介して送信され得る。
[0040] UE120において、アンテナ252a〜252rは、基地局110および/または他の基地局からダウンリンク信号を受信し得、それぞれ、復調器(DEMOD)254a〜254rに、受信された信号を提供し得る。各復調器254は、入力サンプルを取得するために、その受信された信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)し得る。各復調器254は、受信されたシンボルを取得するために、(たとえば、OFDM等に対して)入力サンプルをさらに処理し得る。MIMO検出器256は、全てのR個の復調器254a〜254rから、受信されたシンボルを取得し、適用できる場合、受信されたシンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供し得る。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、および復号)し、UE120のための復号されたデータをデータシンク260に提供し、復号された制御情報およびシステム情報を、コントローラ/プロセッサ280に提供し得る。チャネルプロセッサは、基準信号受信電力(RSRP)、受信信号強度インジケータ(RSSI)、基準信号受信品質(RSRQ)、CQI、等を決定し得る。
[0041] アップリンク上で、UE120において、送信プロセッサ264は、データソース262からのデータ、およびコントローラ/プロセッサ280からの(たとえば、RSRP、RSSI、RSRQ、CQI等を備える報告のための)制御情報を受信し、処理し得る。プロセッサ264はまた、1つ以上の基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ264からのシンボルは、適用できる場合、TX MIMOプロセッサ266によってプリコーディングされ、(たとえば、SC−FDM、OFDM等のための)変調器254a〜254rによってさらに処理され、基地局110に送信され得る。UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報を取得するために、基地局110において、UE120および他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器232によって処理され、適用できる場合、MIMO検出器236によって検出され、さらに受信プロセッサ238によって処理され得る。プロセッサ238は、復号されたデータをデータシンク239に、そして、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ240に提供し得る。基地局110は、通信ユニット244を含み、通信ユニット244を介してネットワークコントローラ130に通信し得る。ネットワークコントローラ130は、通信ユニット294、コントローラ/プロセッサ290、およびメモリ292を含み得る。
[0042] コントローラ/プロセッサ240および280は、基地局110およびUE120において、それぞれ、動作を指示し得る。基地局110におけるプロセッサ240および/または他のプロセッサおよびモジュール、および/またはUE120におけるプロセッサ280および/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明される技法についての処理(たとえば、図5および6に関する動作)を行うか、または指示し得る。メモリ242および282は、基地局110およびUE120のそれぞれのためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ246は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のために、UEをスケジューリングし得る。
[0043] UE120にデータを送信するとき、基地局110は、データ割り振りサイズに少なくとも部分的に基づいて、バンドリングサイズ(bundling size)を決定し、決定されたバンドリングサイズのバンドリングされた隣接したリソースブロック内のデータをプリコーディングするように構成され得、ここで、各バンドル(bundle)内のリソースブロックは、共通プリコーディング行列でプリコーディングされ得る。すなわち、リソースブロック内のUE−RSのような基準信号(RS)および/またはデータは、同一のプリコーダを使用してプリコーディングされ得る。バンドリングされたリソースブロック(RB)の各RB内のUE−RSに対して使用される電力レベルも同一であり得る。
[0044] UE120は、基地局110から送信されたデータを復号するために、相補的処理を実行するように構成され得る。例えば、UE120は、隣接したRBからなるバンドルにおいて、基地局から送信された受信データのデータ割り振りサイズに基づいて、バンドリングサイズを決定し得、ここにおいて、各バンドル内のリソースブロックにおける少なくとも1つの基準信号は、共通プリコーディング行列でプリコーディングされ、決定されたバンドリングサイズおよび基地局から送信された1つ以上のRSに基づいて、少なくとも1つのプリコーディングされたチャネルを推定し、この推定されたプリコードディングされたチャネルを使用して、受信されたバンドルを復号するように構成され得る。
[0045] 図3は、LTEにおけるFDDのための、例示的なフレーム構造300を指し示す。ダウンリンクおよびアップリンクの各々についての送信タイムラインは、無線フレームの単位に分割され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有することができ、0乃至9のインデックスを持つ10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つのスロットを含み得る。よって、各無線フレームは、0乃至19のインデックスを有する20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図2中に差し示すように)通常のサイクリックプリフィックスについて、7個のシンボル期間、または拡張されたサイクリックプリフィックスについて、6個のシンボル期間を含み得る。各サブフレーム中の2L個のシンボル期間は、0乃至2L−1のインデックスを割り当てられ得る。
[0046] LTEにおいて、eNBは、eNBによってサポートされる各セルのためのシステム帯域幅の中心1.08MHzのダウンリンク上で、プライマリ同期信号(PSS)およびセカンダリ同期信号(SSS)を送信し得る。PSSおよびSSSは、それぞれ、図3で差し示されるように、通常のサイクリックプレフィックスを持った各無線フレームのサブフレーム0および5において、シンボル期間6および5で送信され得る。PSSおよびSSSは、セルの探索および捕捉(acquisition)のために、UEによって使用され得る。eNBは、eNBによってサポートされる各セルについて、システム帯域幅にわたって、セル固有基準信号(CRS)を送信し得る。CRSは、各サブフレームの、あるシンボル期間で送信され得、UEによって、チャネル推定、チャネル品質測定、および/または他の機能を実行するために使用され得る。eNBはまた、ある無線フレームのスロット1におけるシンボル期間0から3で、物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を送信し得る。PBCHは、いくつかのシステム情報を搬送し得る。eNBは、あるサブフレームにおける物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上で、システム情報ブロック(SIB)のような他のシステム情報を送信し得る。eNBは、サブフレームの最初のB個のシンボル期間における物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)で制御情報/データを送信し得、ここで、Bは、各サブフレームに対して設定可能であり得る。eNBは、各サブフレームの残存シンボル期間におけるPDSCH上で、トラフィックデータおよび/または他のデータを送信し得る。
[0047] LTEにおけるPSS、SSS、CRS、およびPBCHは、「発展型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA);物理チャネルおよび変調(Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA);Physical Channels and Modulation)」と題する、3GPP TS 36.211で説明されており、これは公に入手可能である。
[0048] 図4は、通常のサイクリックプレフィックスを持った、ダウンリンクのための2つの例となるサブフレームフォーマット410および420を指し示す。ダウンリンクのための利用可能な時間周波数リソースは、リソースブロックに分割され得る。各リソースブロックは、1つのスロットにおいて12個のサブキャリアをカバーし得、多数のリソースエレメントを含み得る。各リソースエレメントは、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーし得、1つの変調シンボルを送るために使用され得、それは、実値または複素値であり得る。
[0049] サブフレームフォーマット410は、2つのアンテナを装備したeNBに対して使用され得る。CRSは、シンボル期間0、4、7、および11において、アンテナ0および1から送信され得る。基準信号は、送信機および受信機によってアプリオリに知られている信号であり、パイロットとも称され得る。CRSは、たとえば、セル識別子(ID)に基づいて生成される、セルに特有の基準信号である。図4において、Raとラベル表示される所与のリソースエレメントについて、変調シンボルは、アンテナaからそのリソースエレメント上で送信され得、また、何れの変調シンボルも、他のアンテナからは、そのリソースエレメント上で送信され得ない。サブフレームフォーマット420は、4つのアンテナを装備したeNBに対して使用され得る。CRSは、シンボル期間0、4、7および11においては、アンテナ0および1から、また、シンボル期間1および8においては、アンテナ2および3から、送信され得る。両方のサブフレームフォーマット410および420について、セルIDに基づいて決定され得るCRSは、等しい間隔を置かれたサブキャリアで送信され得る。異なるeNBは、それらのCRSを、それらのセルIDに依存して、同一または異なるサブキャリア上で送信し得る。両方のサブフレームフォーマット410および420について、CRSのために使用されないリソースエレメントは、データ(たとえば、トラフィックデータ、制御データ、および/またはその他のデータ)を送信するために使用され得る。
[0050] インタレース構造は、LTEにおけるFDDのためのダウンリンクおよびアップリンクの各々に対して使用され得る。例えば、0乃至Q−1のインデックスを持ったQ個のインタレースが定義され得、ここで、Qは4、6、8、10、または何らかの他の値と等しくあり得る。各インタレースは、Q個のフレームだけ離れた間隔で置かれたサブフレームを含み得る。特に、インタレースqは、サブフレームq、q+Q、q+2Q、等を含むことができ、ここで、q∈{0,...,Q−1}である。
[0051] ワイヤレスネットワークは、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ送信に関するハイブリッド自動再送要求(HARQ)をサポートし得る。HARQについて、送信機(たとえば、eNB110)は、パケットが受信機(たとえば、UE120)によって正確に復号されるかまたは何らかの他の終了条件に遭遇するまで、パケットの1つ以上の送信を送り得る。同期HARQについて、パケットの全ての送信は、単一のインタレースのサブフレームで送られ得る。同期HARQについて、パケットの各送信は、任意のサブフレームで送られ得る。
[0052] 1つのUEは、多数のeNBのカバレッジ内に置かれ得る。これらのeNBの内の1つは、UEにサービングするように選択され得る。サービングeNBは、受信信号強度、受信信号品質、パスロス、等のような様々な基準に基づいて選択され得る。受信信号品質は、信号対干渉および雑音比(SINR)、または、基準信号受信品質(RSRQ)、あるいは何らかの他のメトリックスによって定量化され得る。UEは、UEが1つ以上の干渉するeNBから高い干渉を観測し得る、支配的な干渉シナリオにおいて動作し得る。
[0053] あるシステム(たとえば、ロングタームエボリューション(LTE)リリース8または、より最近)において、送信時間間隔(TTI)バンドリング(たとえば、サブフレームバンドリング)は、ユーザ機器(UE)毎のベースで構成され得る。TTIバンドリングは、上位レイヤから提供されるパラメータttiBundlingによって構成され得る。UEについてTTIバンドリング(TTI bundling)が構成されている場合、サブフレームバンドリング動作は、アップリンク共有チャネル(UL−SCH)、例えば物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に対してのみ適用され得、(たとえば、アップリンク制御情報(UCI)のような)他のアップリンク信号またはトラフィックに対しては適用されない。いくつかのケースにおいて、TTIバンドリングサイズは、4個のサブフレームに固定される(たとえば、PUSCHは、4個の連続するサブフレームで送信される)。同一のハイブリッド自動再送要求(HARQ)処理数は、バンドリングされたサブフレームの各々において使用され得る。リソース割り振りサイズは、3個までのリソースブロック(RB)に制限され得、変調次数は、2に設定され得る(たとえば、直交位相偏移キーイング(QPSK))。TTIバンドルは、例えば、単一の許可および単一のHARQ肯定応答(ACK)が、各バンドルに対して使用される、単一のリソースとして取り扱われ得る。
[0054] マシン型通信(MTC)デバイスのような、制限された通信リソースを有するデバイスは、制限されたダイバーシティを有し得る。例えば、制限された通信リソースを有するデバイスは、単一の受信機を有し得、これは、空間的ダイバーシティを制限し得る。これらのデバイスはまた、制限された移動度、または無移動度を有し得、これは時間ダイバーシティを制限し得る。追加的に、これらのデバイスは、(たとえば、6個のリソースブロックを超えない)狭帯域割り当てに制限され得、これは、周波数ダイバーシティを制限し得る。
[0055] 単一の受信機を持ったデバイスについて、成功する通信は、信号対雑音比(SNR)要件の増加を要請し得る。リンクバジェット制限デバイスについて、成功する通信のためのSNR要件の増加は、大きなバンドリングサイズの使用を必然的に伴い得る。
[0056] ダイバーシティを増加させることは、通信の信頼性を増加させ得る。本開示の態様は、制限された通信リソースを持ったデバイスについての周波数ダイバーシティ、空間的ダイバーシティ、および時間ダイバーシティを増加させるための技法を提供する。
[0057] 図5は、本開示の態様に従って、デバイス(たとえば、制限された通信リソースを持ったデバイス(たとえば、MTCデバイス、NB−IoTデバイス))への送信についてダイバーシティを増加させるために、送信デバイスによって実行され得る、例となる動作500を例証する。動作500は、502において始まり得、ここで、送信デバイスは、制限された通信リソースを持つデバイスへのバンドリングされた送信としてデータを送信する。バンドリングされた送信は、多数のバーストを備え得、同一のデータが各バースト中で送信され得る。504において、バンドリングされた送信について、送信デバイスは、空間的ダイバーシティ、時間ダイバーシティ、または周波数ダイバーシティの内の少なくとも1つを増加する。
[0058] 図6は、本開示の態様に従った、受信デバイス(たとえば、制限された通信リソースを持ったデバイス(たとえば、MTCデバイス、NB−IoTデバイス))によって実行され得る、例となる動作600を例証する。動作600は、602において始まり得、ここで、受信デバイスは、バンドリングされた送信について、空間的ダイバーシティ、時間ダイバーシティ、または周波数ダイバーシティの内の少なくとも1つを増加するための構成情報を受信する。バンドリングされた送信は、多数のバーストを備え得、同一のデータが各バースト中で送信され得る。604において、受信デバイスは、構成情報に従って、バンドリングされた送信を受信し、処理し得る。
[0059] いくつかの態様において、周波数ダイバーシティの増加は、周波数ホッピングを実行すること、または異なる周波数リソース(たとえば、異なる6RBの狭帯域)を使用して同一のデバイスにデータを送信することによって実現され得る。バーストは、十分なチャネル推定平均化が可能なように大きさ調整され得、および、周波数再調節および/または時間ダイバーシティが十分に可能な持続時間を有するギャップが、バースト間に導入され得る。以下に論述されるように、異なるMTCデバイスに対する通信のために、異なる周波数ホッピングパターンが使用され得る。
[0060] 図7は、本開示の態様に従って、制限された通信リソースを持ったデバイスについて、周波数ダイバーシティが実現され得る、例となる通信を例証する。例証されるように、MTCデバイスが通信する周波数は、定期的に変化し得る。例えば、MTC1およびMTC2のための通信によって例証されるように、バーストは、交互周波数(2つの帯域間の対のホッピングを使用する周波数ホッピングパターン)で送信され得る。例証されるように、MTC1は、周波数帯域704上でバースト1を受信し得、MTC2は、周波数帯域710上でバースト1を受信し得る。MTC1およびMTC2が、適切な周波数帯域に再調節することを可能とする(たとえば、少なくとも1個のTTIの)バーストギャップ後に、MTC1は、周波数帯域710上でバースト2を受信し得、MTC2は、周波数帯域704上でバースト2を受信し得る。バースト3およびバースト4で例証されるように、MTC1およびMTC2は、周波数帯域704上の送信と、周波数帯域710上の送信との間で、ホッピングを継続し得る。
[0061] いくつかの態様において、MTC3についての送信によって例証されるように、バーストは、交互周波数上で送信される必要はなく、これは最大のダイバーシティを可能とし得る。MTC3についての送信によって例証されるように、バーストは、例えば、4個の異なる狭帯域上で送信され得る。例証されるように、MTC3は、周波数帯域712上でバースト1を、周波数帯域708上でバースト2を、周波数帯域706上でバースト3を、および周波数帯域702上でバースト4を受信し得る。いくつかの態様において、バーストは、4ミリ秒または8ミリ秒の持続時間を有し得、ギャップ持続時間は、1ミリ秒または4ミリ秒であり得る。
[0062] いくつかの態様において、対のホッピングで使用される狭帯域は、各MTCデバイス(たとえば、MTC1およびMTC2)に関連する識別子に基づいて決定され得る。周波数ホッピングはまた、セルIDの関数として実行され得、これは、セル間干渉のランダム化を可能とし得る。
[0063] 図8は、本開示の態様に従って、eNodeBおよびMTCデバイス間でやり取りされ得るメッセージを指し示す、例となるコールフロー800を例証する。eNodeBは、制限された通信リソースを持ったデバイスについて、周波数ダイバーシティを実現するために、周波数ホッピングを実行し得る。
[0064] eNodeBは、第1の周波数帯域上で、バースト送信802を実行し得る。上記で論述されたように、バースト送信は、十分なチャネル推定平均化が可能なように大きさ調整(たとえば、4ミリ秒または8ミリ秒バースト)され得る。eNodeBがバースト送信802を実行した後、eNodeBは、MTCデバイスが、MTCデバイスにおける受信機を、第2の周波数帯域に再調節することが可能なように、送信を一時休止する。一方、eNodeBは、MTCデバイスへの別のバースト送信を実行するために、送信機を、第2の周波数帯域にシフトする。一時休止は、例えば、4ミリ秒バーストに対しては持続時間1ミリ秒、または8ミリ秒バーストに対しては持続時間4ミリ秒であり得る。一時休止持続時間が経過後、eNodeBは、第2の周波数帯域上で、バースト送信804を実行する。異なる周波数(たとえば、狭帯域)上で、バーストをMTCデバイスに送信することによって、UEは、制限された通信リソースを持ったデバイスに対する周波数ダイバーシティを実現できる。
[0065] いくつかの態様において、空間的ダイバーシティを増加させることを通して、増加したダイバーシティが実現され得る。空間的ダイバーシティは、例えば、異なるバーストを横切るプリコーディングサイクリング、空間周波数ブロックコーディング(SFBC)、または巡回遅延ダイバーシティ(CDD)を使用して実現され得る。拡張された、または発展型物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)上での送信に対し、異なるバーストを横切って、プリコーディングサイクリングが適用され得る。チャネル平均化を可能とするように、同一のプリコーディングが、バースト内で使用でき得る。送信に適用されるプリコーディングサイクリングのタイプは、バンドリングされた送信において送信されるチャネルのタイプに、少なくとも部分的に基づき得る。空間的ダイバーシティを実現するために、拡張された、または発展型物理ダウンリンク共有チャネル(ePDSCH)上での送信に対し、プリコーディングサイクリング、SFBC、またはCDDが適用でき得る。SFBCが使用される場合、対のリソースエレメントが必要であろう。異なるバーストをデコードするために、より大きな遅れのCDDについて、プリコーディングコードブックの知識が必要であろう。
[0066] 図9は、本開示の態様に従って、eNodeBおよびMTCデバイス間でやり取りされ得るメッセージを指し示す、例となるコールフロー900を例証する。上記で論述されたように、eNodeBは、制限された通信リソースを持ったデバイスについて、空間的ダイバーシティを実現するために、プリコーディングサイクリングを使用でき得る。
[0067] eNodeBは、第1のプリコーディング(たとえば、第1のプリコーディング行列)を使用して、バースト送信902を実行し得る。上記で論述されたように、バースト送信は、十分なチャネル推定平均化が可能なように大きさ調整(たとえば、4ミリ秒または8ミリ秒バースト)され得る。eNodeBがバースト送信902を実行した後、eNodeBは、第2のプリコーディングにサイクルするために、送信を一時休止する。一時休止は、例えば、4ミリ秒バーストに対しては持続時間1ミリ秒、または8ミリ秒バーストに対しては持続時間4ミリ秒であり得る。一時休止持続時間が経過後、eNodeBは、第2のプリコーディングを使用して、バースト送信904を実行する。異なるプリコーディングを使用して、バーストをMTCデバイスに送信することによって、eNodeBは、制限された通信リソースを持ったデバイスに対する空間的ダイバーシティを実現できる。
[0068] プリコーディングサイクリングは、少なくとも2個のアンテナポートの、少なくとも2つのビーム方向へのマッピングの使用を、必然的に伴い得る。少なくとも2つのビーム方向は、直交し得る。異なる周波数トーンは、異なるビーム方向にマップされ得る。例えば、奇数のトーンは、第1のアンテナポートにマップされ(第1のビーム方向にマップされ)、偶数のトーンは、第2のアンテナポートにマップされ(第2のビーム方向にマップされ)得る。
[0069] いくつかのケースにおいて、周波数トーンのビーム方向へのマッピングは、異なるチャネルについて、異なって実行され得る。例えば、ePDCCHについて、異なるビーム方向へ周波数トーンをマッピングすることは、eREG(拡張されたリソースエレメントグループ)レベルで実行され得る。PDSCHについて、異なるビーム方向へ周波数トーンをマッピングすることは、リソースエレメントレベルで実行され得る。いくつかのケースにおいて、プリコーディング行列は、知られ得る。UEがプリコーディングに気づいている場合、UEは、CRSから、およびDMRSからのチャネル推定を、共同して処理できる。
[0070] 図10および11は、本開示の態様にしたがった、リソースエレメント毎のベースでのPDSCHプリコーダサイクリングのための、例となるスキームを例証する。図10において例証されるように、第1および第2のアンテナポートの両方について、DMRSパイロットは、同一トーン(たとえば、指し示されるように1、6および11)上で送信され得る。図11は、リソースエレメント毎のベースでのPDSCHプリコーダサイクリングのための、別のスキームを例証し、そこにおいて、DMRSパイロットは、第1のアンテナポートについて、リソースエレメントの第1のセット(たとえば、指し示されるように1、6および11)上で、および、第2のアンテナポートについて、リソースエレメントの第2のセット(たとえば、指し示されるように0、5および10)上で送信され得る。両方のスキームにおいて、データトーンは、残存リソースエレメントで送信され得る。
[0071] ある態様において、PDSCH上での送信ダイバーシティは、DMRS(復調基準信号)ベースの復調を持ったプリコーディングサイクリングを使用して実現され得る。8のHARQバンドルサイズに基づいて、バンドルバースト(bundle burst)は、無線周波数再調節のための1個のサブフレームのギャップを持った、7個のサブフレームのバースト長を有し得る。再調節に1ミリ秒未満(たとえば、0.5ミリ秒の再調節時間、または1スロットの長さ)が必要な場合、バンドルバーストは、7−8個間のデータサブフレーム長、および再調節のための1個のサブフレーム未満(たとえば、7.5個のサブフレーム、および再調節のための0.5個のサブフレームギャップ)を有し得る。8個のサブフレームの倍数のような、より大きなバンドルサイズがまた、使用され得、これは、多数の局の多重化を可能にし得る。
[0072] 2の受信機ダイバーシティを有し得るPUSCH上での送信は、PDSCH上で使用されるバンドリング技法(たとえば、約7個のサブフレーム(たとえば、7個または7.5個のサブフレーム)のバンドルバースト長およびRF再調節のための約1個のサブフレーム(たとえば、0.5個または1個のサブフレーム)のバンドルギャップを持った、8個のサブフレームの倍数のバンドルサイズ)に従って実行され得る。追加的に、ePDCCHおよびPRACHについて、周波数ホッピングは実装の必要はない。上記で論述されたように、ePDCCHについて、送信は制限されたサイズであり得、送信ダイバーシティは、DMRSベース復調を持ったプリコーディングサイクリングを使用することにより受信され得る。2の受信機ダイバーシティおよび小さいペイロードサイズを有し得るPRACHについて、長いバンドリングは必要ないであろう。
[0073] 図12は、(たとえば、異なるバンドルサイズを持った)多数のデバイスからの多重送信の例を例証する。例証されるように、MTC1は、合計32個のバンドルサイズ(4個のバースト)を有し得、MTC2およびMTC3は、両方とも16個のバンドルサイズ(2個のバースト)を有し得る。MTC2およびMTC3からの送信は、MTC1と、容易に多重化され得、送信が実行される周波数は、バースト間のバンドルギャップの間中でスイッチし得る。例えば、バースト1202および1204の間中、MTC1およびMTC2からの送信は、多重化され得、MTC1およびMTC2は、バースト1202および1204において、交互周波数帯域上で送信し得る。バースト1206および1208の間中、MTC1およびMTC3からの送信は、多重化され得る。バースト1202および1204でのように、MTC1およびMTC3からの送信は、各バーストにおいて、交互周波数帯域上で送信し得る。送信の多重化は、8の倍数のバンドリングサイズに基づいて、MTCデバイスおよび非MTCデバイス(たとえば、狭帯域MTCデバイスよりも、より大きい帯域幅を使用するデバイス)間で実行され得る。
[0074] いくつかのケースにおいて、(たとえば、MTCデバイスにおいて単一局部発振器を使用して)、再調節は、1ミリ秒以内で成し遂げられ得る。再調節が、1ミリ秒以内で成し遂げられ得るので、上記で論述されたように、結果としてのバンドル長は、例えば、0.5ミリ秒の調節時間を持った、7.5個のサブフレームであり得る。さらに、LTEリリース12において、調節時間は、ダウンリンクおよびアップリンク送信間で、1ミリ秒に緩和され得、1ミリ秒ギャップは、異なる帯域幅領域間の移行のための最小バンドリングギャップと考えられ得る。
[0075] いくつかのケースにおいて、バンドリングされた送信は、1ミリ秒ギャップを持って、連続的に実行され得る。しかしながら、時間ダイバーシティを増加することを可能とするために、バンドルは、8個のサブフレームのバースト長、および、より大きなバーストギャップ(たとえば、4ミリ秒、8ミリ秒、16ミリ秒、等)で、送信され得る。MTCデバイスは、バーストギャップ間中において、1つの周波数から別の周波数に調節し得る。より大きなバーストサイズおよびバーストギャップは、デバイスについて、結果として、より長い覚醒(awake)時間となり得る。覚醒時間間での不連続の受信は、電力消費を低減し得るが、覚醒からスリープ状態への移行を取り扱うための追加的処理を必然的に伴う。
[0076] バンドルバースト長は、8の4のデフォルトサイズを有し得、そのバンドルバースト長は、チャネル平均化を実行するために十分なサブフレームの数を提供する。いくつかの態様において、バンドルバースト長は、合計バンドル長の関数(たとえば、合計バンドル長、対送信されるバーストの数)であり得る。例えば、4個のサブフレームから成るデフォルトバンドルバースト長で、16個のサブフレームがバンドルされる場合、16個のサブフレームは、4個のサブフレームから成る、4個のバンドルバーストにバンドルされ得る。別の例において、64個のサブフレームがバンドルされる場合、64個のサブフレームは、16個のサブフレームから成る、4個のバンドルバーストにバンドルされ得る。いくつかのケースにおいて、バンドルギャップもまた、バンドルバースト長の数およびサイズを決定する際、考慮される。例えば、4のバンドルバースト長で、合計16個のサブフレームがバンドルされる場合、バンドルは、1個のサブフレームから成るギャップをプラスした、3個のサブフレームから成る4個のバーストで送信され得る。
[0077] 時分割複信において、異なるアップリンク/ダウンリンクサブフレーム構成が、D個の(ダウンリンク)、U個の(アップリンク)、およびS個の(特殊)サブフレームから成る構成に従い得る。バンドルバースト長およびバーストギャップのサイズは、D個およびU個のサブフレーム(たとえば、連続するD個またはU個のサブフレーム)の構成に依存し得る。いくつかの態様において、(S個のサブフレームが、ダウンリンク部分およびアップリンク部分を有するので)、S個のサブフレームは、バンドルの一部として含まれ得る。例えば、「DSUUDDSUUD」のサブフレーム構成を提供するTDD構成1において、ダウンリンクバンドルバーストは、3個のサブフレームのバーストギャップを持った、2個のサブフレーム(連続するD個のサブフレーム)から成るサイズを有し得る。S個の サブフレームが、バンドルに含まれる場合、ダウンリンクバンドルバーストは、2個のサブフレームから成るバーストギャップを持った、3個の連続するサブフレーム(DDS)から成るサイズを有し得る。アップリンク上で、同様のバンドルバースト長およびバーストギャップ長が実装され得る。FDDまたはTDDを使用するにせよ、バンドリングをするとき、他の局によって送信されたSRSとの干渉を回避するために、サウンディング基準信号(SRS)の周囲で、レートマッチングが実行され得る。
[0078] 本明細書で使用される場合、項目のリスト「の内の少なくとも1つ」を指すフレーズは、単一のメンバを含む、それらの項目の任意の組み合わせを指す。例として、「a、b、またはcの内の少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cをカバーするように意図される。
[0079] 本明細書における開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェア中で、プロセッサによって実行されるソフトウェア/ファームウェアモジュール中で、または2つの組み合わせで具現化され得る。ソフトウェア/ファームウェアは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、PCM(位相変更メモリ)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当該技術分野において既知の他の任意の形態の記憶媒体に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、および/または記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替において、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC中に存在し得る。ASICは、ユーザ端末中に存在し得る。代替において、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中にディスクリートコンポーネントとして存在し得る。一般的に、動作が図中に例証されている場合、それらの動作は、同様の参照番号を付した、対応する対照のミーンズプラスファンクションコンポーネントを有し得る。
[0080] 1つ以上の例示的な設計において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア/ファームウェア、またはそれらの組み合わせで実装され得る。ソフトウェア/ファームウェア内で実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上の1つ以上の命令またはコードとして記憶または送信され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは特殊目的コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得る、および汎用または専用コンピュータ、あるいは汎用または専用プロセッサによってアクセスされ得るあらゆる他の媒体を備えることができる。また、任意の接続は、適切にコンピュータ可読媒体と称される。例えば、ソフトウェア/ファームウェアが、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義の中に含まれる。本明細書で使用されるようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、本明細書でディスク(disk)は大抵、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はデータをレーザを用いて光学的に再生する。上記の組み合わせはまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0081] 本開示の先の説明は、当業者が本開示を製造または使用することを可能にするために提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者に容易に明らかであり、本明細書において定義されている包括的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱せずに、他のバリエーションに適用され得る。よって、本開示は、本明細書において説明された例および設計に限定されるように意図されておらず、本明細書で開示された原理および新規の特徴と一致する最も幅広い範囲が与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 制限された通信リソースを持った、デバイスへのバンドリングされた送信としてデータを送信することと、前記バンドリングされた送信は、多数のバーストを備え、ここにおいて、各バーストは、複数の送信時間期間(TTI)に拡がり、同一のデータが各バースト中で送信され、
前記バンドリングされた送信について、空間的ダイバーシティ、時間ダイバーシティ、または周波数ダイバーシティの内の少なくとも1つを増加することとを備える、ワイヤレス通信のための方法。
[2] 各バーストは、6個のリソースブロック(RB)を超えない狭帯域中で送信される、[1]に記載の方法。
[3] 前記周波数ダイバーシティを増加することは、連続するバーストが異なる周波数リソースを使用して送信されるように、周波数ホッピングを実行することを備える、[1]に記載の方法。
[4] 異なるデバイスに、バンドリングされた送信として、データを送信するとき、周波数ホッピングを実行するために、異なる周波数ホッピングパターンが使用される、[3]に記載の方法。
[5] 前記周波数ホッピングを実行するために使用される周波数ホッピングパターンは、送信デバイスの識別子に少なくとも部分的に決定される、[3]に記載の方法。
[6] バースト間のギャップは、前記デバイスによって周波数再調節されるに十分な時間に基づいて決定される、[3]に記載の方法。
[7] 前記空間的ダイバーシティを増加することは、連続するバーストが異なるプリコーディングを使用して送信されるように、プリコーディングサイクリングを適用することを備える、[1]に記載の方法。
[8] 同一のプリコーディングが、バースト内で使用される、[7]に記載の方法。
[9] プリコーディングサイクリングのタイプは、バンドリングされた送信において送信されるチャネルのタイプに、少なくとも部分的に依存する、[7]に記載の方法。
[10] 物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)について、前記プリコーディングサイクリングは、少なくとも2つのアンテナポートの、少なくとも2つのビーム方向へのマッピングを利用する、[9]に記載の方法。
[11] バースト長、または前記増加する時間ダイバーシティの内の1つは、バースト間の少なくとも1つのTTIのギャップを維持することに、少なくとも部分的に基づいている、[1]に記載の方法。
[12] バースト長、またはバースト間のギャップの持続時間の内の1つは、アップリンク/ダウンリンクサブフレーム構成に依存する、[1]に記載の方法。
[13] 前記バースト長、または前記バースト間の前記ギャップの前記持続時間の内の1つは、同一タイプの連続するサブフレームの数に依存する、[12]に記載の方法。
[14] 前記デバイスへの前記バンドリングされた送信は、第2のデバイスへのバンドリングされた送信として送信されるデータと多重化され、ここにおいて、前記デバイスへのバンドリングされた送信のために使用されるバンドルサイズは、前記第2のデバイスへの前記バンドリングされた送信のために使用される第2のバンドルサイズと異なる、[1]に記載の方法。
[15] 制限された通信リソースを持った、デバイスへのバンドリングされた送信としてデータを送信するように構成された送信機と、前記バンドリングされた送信は、多数のバーストを備え、ここにおいて、各バーストは、複数の送信時間期間(TTI)に拡がり、同一のデータが各バースト中で送信され、
前記バンドリングされた送信について、空間的ダイバーシティ、時間ダイバーシティ、または周波数ダイバーシティの内の少なくとも1つを増加するための動作を行うように構成された、少なくとも1つのプロセッサとを備える、ワイヤレス通信のための装置。
[16] 制限された通信リソースを持った、デバイスによるワイヤレス通信のための方法であって、
バンドリングされた送信について、空間的ダイバーシティ、時間ダイバーシティ、または周波数ダイバーシティの内の少なくとも1つを増加するための構成情報を受信することと、前記バンドリングされた送信は、多数のバーストを備え、ここにおいて、同一のデータが各バースト中で送信され、
前記構成情報に従って、前記バンドリングされた送信を受信することおよび処理することとを備える、方法。
[17] 各バーストは、6個のリソースブロック(RB)を超えない狭帯域中で受信される、[16]に記載の方法。
[18] 前記周波数ダイバーシティを増加するための構成情報は、連続するバーストが異なる周波数リソースを使用して受信されるように、周波数ホッピングが使用されることを示す情報を備える、[16]に記載の方法。
[19] 異なるデバイスから、バンドリングされた送信として、データが受信されるとき、異なる周波数ホッピングパターンが使用される、[18]に記載の方法。
[20] 前記構成情報は、送信機の識別子に少なくとも部分的に基づいて決定される、周波数ホッピングパターンを備える、[18]に記載の方法。
[21] バースト間のギャップは、制限された通信リソースを持った、前記デバイスによって、周波数再調節するのに十分な時間に基づく、[18]に記載の方法。
[22] 空間的ダイバーシティを増加するための前記構成情報は、連続するバーストが異なるプリコーディングで受信されることを示す情報を備える、[16]に記載の方法。
[23] 同一のプリコーディングが、バースト内で使用される、[22]に記載の方法。
[24] プリコーディングサイクリングのタイプは、前記バンドリングされた送信において受信される、チャネルのタイプに、少なくとも部分的に依存する、[22]に記載の方法。
[25] 物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)について、前記プリコーディングサイクリングは、少なくとも2つのアンテナポートの、少なくとも2つのビーム方向へのマッピングを利用する、[24]に記載の方法。
[26] バースト長、または時間ダイバーシティを増加するための前記構成情報の内の少なくとも1つは、バースト間の少なくとも1つの送信時間期間(TTI)のギャップを示す情報を備える、[16]に記載の方法。
[27] バースト長、またはバースト間のギャップの継続期間の内の少なくとも1つは、アップリンク/ダウンリンクサブフレーム構成に依存する、[16]に記載の方法。
[28] 前記バースト長、またはバースト間の前記ギャップの前記継続期間の内の少なくとも1つは、同一タイプの連続するサブフレームの数に依存する、[27]に記載の方法。
[29] 制限された通信リソースを持った、デバイスによるワイヤレス通信のための装置であって、
バンドリングされた送信について、空間的ダイバーシティ、時間ダイバーシティ、または周波数ダイバーシティの内の少なくとも1つを増加するための構成情報を受信し、前記バンドリングされた送信は、多数のバーストを備え、ここにおいて、同一のデータが各バースト中で送信され、および、前記バンドリングされた送信を受信するように構成された受信機と、
前記構成情報に従って、前記バンドリングされた送信を処理するように構成された、少なくとも1つのプロセッサとを備える、装置。

Claims (11)

  1. ワイヤレス通信のための方法において、
    第2のタイプのデバイスに対してさらに制限された通信リソースを持つ第1のタイプのデバイスに、バンドリングされた送信としてデータを送信し、前記さらに制限された通信リソースは減少した帯域幅を含み、前記バンドリングされた送信は、多数のバーストを含み、各バーストは、複数の送信時間間隔TTIに拡がり、同一のデータが、各バースト中で送信されることと、
    前記バンドリングされた送信に対して、空間的ダイバーシティを増加させることとを含み、
    前記空間的ダイバーシティを増加させることは、前記バンドリングされた送信中の異なるバーストが異なるプリコーディングを使用して送信されるように、プリコーディングサイクリングを適用することを含み、
    前記プリコーディングサイクリングのタイプは、前記バンドリングされた送信中で送信されるチャネルのタイプに、少なくとも部分的に依存する方法。
  2. 各バーストは、6個のリソースブロックRBを超えない狭帯域中で送信される請求項1記載の方法。
  3. 同一のプリコーディングが、バースト内で使用される請求項記載の方法。
  4. バースト長は、バースト間の少なくとも1つのTTIのギャップを維持することに、少なくとも部分的に基づいている請求項1記載の方法。
  5. ワイヤレス通信のための装置において、
    第2のタイプのデバイスに対してさらに制限された通信リソースを持つ第1のタイプのデバイスに、バンドリングされた送信としてデータを送信し、前記さらに制限された通信リソースは減少した帯域幅を含み、前記バンドリングされた送信は、多数のバーストを含み、各バーストは、複数の送信時間間隔TTIに拡がり、同一のデータが、各バースト中で送信される手段と、
    前記バンドリングされた送信に対して、空間的ダイバーシティを増加させるための動作を行う手段とを具備し、
    前記空間的ダイバーシティを増加させることは、前記バンドリングされた送信中の異なるバーストが異なるプリコーディングを使用して送信されるように、プリコーディングサイクリングを適用することを含み、
    前記プリコーディングサイクリングのタイプは、前記バンドリングされた送信中で送信されるチャネルのタイプに、少なくとも部分的に依存する装置。
  6. 第2のタイプのデバイスに対してさらに制限された通信リソースを持つ第1のタイプのデバイスによるワイヤレス通信のための方法において、
    バンドリングされた送信に対して、空間的ダイバーシティを増加させるための構成情報を受信し、前記バンドリングされた送信は、多数のバーストを含み、各バーストは、複数の送信時間間隔TTIに拡がり、同一のデータが、各バースト中で送信されることと、
    前記構成情報にしたがって、前記バンドリングされた送信を受信して処理することとを含み、
    前記さらに制限された通信リソースは減少した帯域幅を含み、
    前記空間的ダイバーシティを増加させるための構成情報は、前記バンドリングされた送信中の異なるバーストが異なるプリコーディングを使用して受信されるように、プリコーディングサイクリングを適用することを示す情報を含み、
    前記プリコーディングサイクリングのタイプは、前記バンドリングされた送信中で受信されるチャネルのタイプに、少なくとも部分的に依存する方法。
  7. 各バーストは、6個のリソースブロックRBを超えない狭帯域中で受信される請求項記載の方法。
  8. 同一のプリコーディングが、バースト内で使用される請求項記載の方法。
  9. バースト長は、バースト間の少なくとも1つの送信時間間隔TTIのギャップを示す情報を含む請求項記載の方法。
  10. 第2のタイプのデバイスに対してさらに制限された通信リソースを持つ第1のタイプのデバイスによるワイヤレス通信のための装置において、
    バンドリングされた送信に対して、空間的ダイバーシティを増加させるための構成情報を受信し、前記バンドリングされた送信は、多数のバーストを含み、各バーストは、複数の送信時間間隔TTIに拡がり、同一のデータが、各バースト中で送信される手段と、
    前記構成情報にしたがって、前記バンドリングされた送信を受信して処理する手段とを具備し、
    前記さらに制限された通信リソースは減少した帯域幅を含み、
    前記空間的ダイバーシティを増加させるための構成情報は、前記バンドリングされた送信中の異なるバーストが異なるプリコーディングを使用して受信されるように、プリコーディングサイクリングを適用することを示す情報を含み、
    前記プリコーディングサイクリングのタイプは、前記バンドリングされた送信中で受信されるチャネルのタイプに、少なくとも部分的に依存する装置。
  11. 請求項1〜またはのうちの1項に記載の方法を実行するための命令を含むコンピュータプログラム。
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