JP6650456B2 - 車両ヘッドライト用のガス放電ランプ - Google Patents

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Description

本発明は、ガス放電ランプ(gas discharge lamp)を記載する。
交通安全を保証し、貿易、設計及び構造の側面を促進するために、車両ヘッドライトが国際的に認定されたUN/ECE規則によって特定されている。一般的には、前方ビーム(フロントビーム)(front beam)プロファイルが、厳密な要件、例えば、明/暗カットオフライン(bright/dark cut-off line)の形状、明/暗カットオフラインより上で許容される最大の光強度等に関する要件を満足することが、決定的に重要である。色温度、ランプドライバ特性、ランプ寸法等のような他の特性も、適用可能な規制によって管理される。キセノンHIDランプのような高輝度放電ランプ(high-intensity discharge lamp)(HIDランプ)が自動車用ヘッドランプ用途で広く用いられている。何故ならば、それらは強烈に明るい光を提供し得るからである。
HID電球と共に用いる基本的に2つの種類の車両用ヘッドランプ、即ち、投射ヘッドランプ(projector headlamp)及び反射ヘッドランプ(reflector headlamp)がある。投射ヘッドランプでは、いわゆるS型HID電球が用いられ、反射ヘッドランプでは、いわゆるR型HID電球が用いられる。投射ヘッドランプにおいて、S型HID電球(例えば、D2S電球、D4S電球等)からの光は、楕円ミラーによってシールド上に集束される。シールドされない光は、レンズによって最終ビームパターンに投影される。反射ヘッドランプでは、R型HID電球が本質的に放物線状の反射器内に水平に配置され、反射器は放電アークを外向きに道路上にイメージング(結像)する。グレア(眩しさ)を防止するために、R型HID電球(例えば、D2Rランプ、D4Rランプ等)は、グレアを防止し且つ必要なカットオフを得るために、その外側のガラス容器に専用の黒い「ピンストライプ」(“pinstripes”)を有する。例えば、米国特許出願公開第2007/0029916A1号明細書及び米国特許出願公開第2013/0063949A1号明細書を参照のこと。加えて、ヘッドランプから直接的に(即ち、如何なる反射も受けないで)出る、或いは、HID電球自体によって(即ち、その塩組成によって)制御されない方法で反射器内に散乱させられ、次に、対向する交通の方向においてランプから出る、あらゆる散乱光を遮断するために、反射ヘッドランプは、R型HID電球の前に配置される金属シールドを用いる。外側HID電球表面上の不透明なストライプは、一般的に、欧州特許第0708978B1号明細書に記載されるように、「垂直」ストライプ、即ち、ランプベースの近くでランプ外周の周りに配置されるストライプと、照明アセンブリの反射器内に本質的に水平に取り付けられるランプの長さに沿って配置される「水平」ストライプとを含む。ストライプは、さもなければビームパターン内の過剰なグレアに寄与する迷光(stray light)を遮断する働きをする。投射ヘッドランプにおける使用のためのS型ランプは、如何なるストライプも有さない。何故ならば、投射器自体が内部シールドによって迷光を排除し、法律上のビーム要求を満足するためにグレア値を減少させることを保証するからである。
既知のHIDランプは、R型又はS型のいずれかとして特別に設計されるので、S型ランプと共に使用するよう設計されたヘッドランプでR型ランプを用いるのは可能でない。何故ならば、R型HIDランプがS型ヘッドランプに挿入されるならば、許容し得るビームパターンを達成することができず、その逆も同様だからである。例えば、R型ヘッドランプ内のS型電球は、許容し得ないグレアレベルをもたらす。他方、S型ヘッドランプにおけるR型電球の使用は、ビーム長及び幅を50%まで減少させ、それは明らかに許容し得ない。
どの種類のランプが車両用ヘッドランプとして許容されているかを自動車の運転者が知っていることは想定され得ず、運転者はどの電球の選択が正しいのか確信がないことがある。正しい電球を選択することは、様々な供給者によって製造されている多種多様の電球に直面すると困難でもある。製造業者、小売業者及び消費者の視点からすると、これは全体的な状況を複雑にし且つ紛らわしくする。
現在のところ、ランプがS型ランプを必要とする投射ヘッドランプにおいて用いられるか或いはR型ランプを必要とする反射ヘッドランプで用いられるか依存して、必要に応じて組み立て或いは分解し得る金属シールドと、コーティングなしのHID電球とを提供する、解決策が市場にある。金属シールドは、ランプに直接的に適用されるピンストライプと同じ機能を果たすことが意図されている。金属フレームの大きなサイズ、高温負荷、所要の精度、及び精巧な取付け構造の故に、そのような解決策は製造するのが非常に高価である。その上、最終使用者(エンドユーザ)は、彼がどの種類のHID電球を必要としているかを知らなければならず、次に、彼のヘッドランプの種類に依存して、金属フレームを取り付け或いは取り外し得なければならない。しかしながら、この代替的な解決策において、金属シールドは、ランプに直接的に適用されるピンストライプのように効果的に望ましくない光を遮断し得ず、取付け誤差又は構造誤差は、結果として得られる前方ビームの品質を更に低下させる。
従って、上述の問題を克服する代替的なHIDランプ設計を提供することが本発明の目的である。
本発明の目的は、請求項1のガス放電ランプによって達成される。
本発明によれば、ガス放電ランプは、間隙(ギャップ)によって分離される一対の電極を取り囲む内側容器と、内側容器を取り囲む外側容器とを含み、ガス放電ランプは、側方ストライプを含み、側方ストライプは、側方ストライプがガス放電ランプの中心を通じる長手軸を通じる水平面より下に位置するよう、容器の表面に配置され、側方ストライプは、本質的に電極間の間隙に対応する領域に亘ってのみ延在する。
本発明の脈絡において、「本質的に電極間の間隙に対応する領域に亘ってのみ延在する」という表現は、側方ストライプが電極間の間隙との「視線」(“line of sight”)内にある容器の部分に亘ってのみ適用(塗布)されるものと理解されるべきである。換言すると、側方ストライプは、ランプが側方から見られるときに、本質的に間隙を曖昧にするに過ぎない。
本発明の脈絡において、「長手軸を通じる水平面」という表現は、具体的には、車両用ヘッドランプに取り付けられる、放電ランプの取付け位置における放電ランプの長手軸を通じる水平面に対応する。この取付け位置は、放電ランプ及び車両用ヘッドランプの標準化された機械的及び/又は電気的接続によって予め決定される。
本発明に従ったガス放電ランプの利点は、使用者がHID電球を彼のヘッドライトの種類に適合させることを必要とせずに、ガス放電ランプをR型及びS型の両方のヘッドランプ、即ち、反射ヘッドランプ(リフレクタヘッドランプ)及び投射ヘッドランプ(プロジェクタヘッドランプ)の両方において用い得ることである。従って、投射ヘッドランプを備える自動車の運転者は、欠陥のあるD2Sランプを本発明に従ったランプと交換し得る。同様に、反射ヘッドランプを備える自動車の運転者は、欠陥のあるD4Rランプを本発明に従ったランプと交換し得る。本発明に従ったHID電球は、アフターマーケット事業に関して、製造業者、小売業者及び消費者に相当な単純化を提示する。多数の異なるキセノンHID電球の種類を製造し、流通させ、且つ選択する代わりに、単一のキセノンHID電球の種類で十分である。これは製造業者に有意なコスト節約をもたらし、流通業者にも有意なコスト節約をもたらし、顧客は、欠陥のある電球に取って代わる適切なHID電球をより容易に特定し得る。
従属請求項及び以下の既述は、本発明の特に有利な実施態様及び構成を開示する。実施態様の構成は、適宜組み合わせられてよい。1つの請求項のカテゴリの文脈において記載する構成は、他の請求項のカテゴリにも等しく適用可能である。
本発明の脈絡において、「ガス放電電球」、「HID電球」及び「キセノンHID電球」という用語は、同じ意味を有するものと理解されるべきであり、これらの用語は相互交換可能に使用されてよい。「ランプ」及び「電球」という用語は、相互交換可能に用いられてよい。好ましくは、本発明に従ったランプは、如何なる他のコーティング(被膜)もなく、具体的には、内側端領域の周りに、即ち、ベース又は安定器(バラスト)の近くのランプの周囲の周りに、如何なるコーティング又はストライプがない。あらゆる他の被覆領域のこの不存在は、本発明のランプのそのような好適な実施態様を、前方ビーム(フロントビーム)(front beam)の明/暗カットオフラインを定めるために水平及び円周/垂直ストライプを利用する従来技術のR型ランプから区別する。そのようなコーティングは、一般的に、不透明材料の狭いストライプとして適用(塗布)され、一般的に「ピンストライプ」(“pinstripes”)と呼ばれる。以下では、「ストリップ」(“strip”)、「ストライプ」(“stripe”)、「コーティング」(“coating”)及び「ピンストライプ」(“pinstripe”)という用語は同じ意味を有し、相互交換可能に用いられることがある。
上述のように、側方ストライプは、ランプが側面から見られるときに、電極間の間隙をせいぜい曖昧にするだけであるように、ランプの容器の表面に適用される。キセノンHIDランプにおいて、電極間の間隙は、一般的に、約4〜5mm含むに過ぎない。従って、本発明の好適な実施態様において、側方ストライプは、好ましくは電極間の間隙の長さを超えない長さを有する。
上述の効果を達成するために、側方ストライプは電極間の隙間に対応する領域において容器を横切って適用されるが、側方ストライプの高さは、可能な限り少ない光を遮断するように選択されるのが好ましい。従って、本発明の好適な実施態様において、側方ストライプは、最大で2.1mm、好ましくは、最大で1.3mmの高さを有する。側方ストライプの径方向位置、即ち、ランプの中心軸を通じる水平面に対するその位置は、標準的な又は従来技術のR型キセノンHIDランプの対応する側方ストライプの径方向位置と同じであるのが好ましい。
側方ストライプの目的は、光が前方ビームの明/暗カットオフラインより上に現れるのを妨げることであるので、不透明な材料を用いて側方ストライプを形成するのが好ましい。好ましくは、側方ストライプを形成するために用いる材料は耐熱性でもある。
反射ランプ又は投射ランプにおいて、ランプ光学は、可能な限り多くの光を集め、それを成形して所望の前方ビーム形状を達成し、前方ビームをヘッドランプから外向きに投射するように働く。明/暗カットオフラインは、前方ビームの重要な特性である。対向交通のグレア(眩しさ)を制限するために、カットオフラインより上に迷い出る光は極めて少しであるべきであり、好ましくは、全くないべきである。従って、本発明の更なる好適な実施態様において、ランプは、容器の各側に1つずつ、2つの側方ストライプを含む。この設計は前方ビームの幅に亘る明確なカットオフラインの生成を容易にする。好ましくは、2つの側方ストライプは、本質的に同一の寸法を有し、ランプ上の両方の側方ストライプの径方向位置(即ち、ランプの中心を通じる水平面に対するそれらの位置)は、標準的なR型キセノンHIDランプ上の側方ピンストライプの径方向位置に対応するのが好ましい。
前方ビームは、(反射ランプの場合には)ランプから外向きに投射される放電アークの多くの画像で本質的に「構成される」ので、側方ストライプは、電極間隙の長さに対応する領域よりも僅かに長いのが好ましい。これは、電極先端が時間の経過と共に焼き戻されなければならないとしても、鋭利なカットオフラインを保証するのに役立ち、その結果、電極は短くなり、間隙は長くなる。加えて、+/−0.2mmのオーダーにある両方の電極先端の軸方向位置公差が考慮されなければならない。長手方向ストライプは、ランプの外側端領域の方向において、最大で2.0mm、好ましくは、1.5mm、最も好ましくは、最大で1.0mmの距離だけ延在する。何故ならば、キセノンHIDランプの対応する立体角(solid angle)内に放射される光は、対向する運転者の視線内の領域に対応するカットオフラインの中心位置に近いグレアゾーン領域の領域に方向付けられるからである。
好ましくは、本発明に従ったランプは、35Wの公称電力のために設計される。そのようなHIDキセノンランプについて、内側放電容器又はバーナの容量は、好ましくは、15μl以上であり、23μl以下である。好ましくは、バーナの内径は、少なくとも2.2mm、最大で2.8mmを含み、バーナの外径は、少なくとも5.2mmで、最大で5.8mmを含む。
側方ストライプは、容器の内面及び/又は外面に適用(塗布)されてよい。例えば、側方ストライプをその外面でバーナの両面に適用し得る。しかしながら、バーナは運転中に極めて高温になるので、側方ストライプの材料は、極めて耐熱性でなければならない。従って、本発明の好適な実施態様において、側方ストライプは、外側容器又はエンベロープの外面に適用される。
本発明に従ったランプの更なる実施態様では、追加的な狭い円周ストリップ(circumferential strip)が、ランプの内側端、即ち、ハウジングに最も近いランプの端に適用される。放電アークに最も近い円周ストリップの縁は、好ましくは、R型キセノンHIDランプのために特定される円周ストリップの縁に対応する。円周ストリップの幅は、好ましくは、最大で4.0mm、最も好ましくは、最大で2.0mmである。円周ストリップは、側方ストリップ(lateral strip)と別個であるので、円周ストリップ及び側方ストリップの関連する縁は、少なくとも1.0mmだけ分離される。円周ストリップは、明/暗カットオフラインより上のグレアを有意に減少させる。この領域は、車両の前方において20〜100mの距離で対向する交通によって知覚されるグレアに主に対応する。この実施態様は側方ストリップに加えて円周ストリップを利用するが、このランプをS型ヘッドランプにおいても依然として用い得る。何故ならば、円周ピンストライプは、第1の電極の遠く後方にあり、よって、S型ヘッドランプビームパターンの光分布に対して極めて弱い影響を有するに過ぎないからである。他方、追加的な狭い円周ピンストライプは、内側放電容器の温度を僅かに上昇させ、HID電球の効率を向上させ、より明るい光出力をもたらす。従って、改良された効率は、ピンストライプの「シャドーイング」効果(“shadowing” effect)に起因するあらゆる光損失を補償し得る。
本発明の他の目的及び構成は、添付の図面と共に考慮される以下の詳細な既述から明らかになるであろう。しかしながら、図面は例示の目的のためだけに設計されており、本発明の限界の定義として設定されていないことが理解されるべきである。
本発明の第1の実施態様に従った高輝度放電ランプを示している。 従来技術のR型高輝度放電ランプを示している。 投射ヘッドランプにおいて用いられた本発明に従ったランプによって生成された前方ビームを示している。 投射ヘッドランプにおいて用いられた従来技術のランプによって生成された前方ビームを示している。 反射ヘッドランプにおいて用いられたD4R型の従来技術のランプによって達成されたビームプロファイルの肩領域を示している。 同型の反射ヘッドランプにおいて用いられた本発明に従ったランプによって達成されたビームプロファイルの肩領域を示している。 同型の反射ヘッドランプにおいて用いられた取り外し可能な金属フレームを備える従来技術のランプによって達成されたビームプロファイルの肩領域を示している。 本発明に従ったランプの実施態様の更なる図面を示している。 ランプの内側領域に円周ストライプを備える本発明に従ったランプの他の好適な実施態様を示している。
図面において、本明細書を通じて、同等の番号は、同等の物体を指している。図面中の物体は、必ずしも原寸通り描かれていない。
図1は、本発明の一実施態様に従ったHIDランプ1を示している。ランプ1は、内側容器100又はバーナ100を取り囲む外側容器10又はエンベロープ10(envelope)を含む。2つの電極12,13が、バーナ100内に延び、それらの先端が、狭い間隙G(ギャップ)に亘って互いに面し合っている。戻りリード130が外側電極13とランプ1のベース11又は安定器ハウジング11との間の電気的な接続をもたらすので、両方の電極12,13を安定器(図示せず)に電気的に接続し得る。このランプ1の幾何学的構造の詳細は、標準的なD2Rランプの幾何学的構造の詳細に対応する。ランプ1が点火されると、電極先端の間に放電アークDが構築される。放電アークDは、ランプ1の中心を通じて延びる長手方向軸Xより上に延びる湾曲した弓形状を有する。図面は、エンベロープ10の外面に適用された側方ストライプP(lateral stripe)を示している。ストライプPは、ストライプPが長手軸Xのレベルより上に延在しないように、即ち、ストライプPがランプ1の中心を通じる水平面より下に位置するように、配置される。側方ストライプPの高さHPは、仕様に沿って、2.0mm±0.7mmの範囲内にある、即ち、少なくとも1.3mm、多くとも2.7mmである。しかしながら、本発明に従ったランプ1において、側方ストライプPは、電極12,13間の間隙Gと対応する領域を覆うのに十分な幅であるに過ぎず、よくても電極先端を越えた領域に僅かに重なり合う。この設計の故に、適用可能な規則からの逸脱を許容する国では、本発明に従ったランプ1をR型及びS型のヘッドランプの両方で用い得る。
比較のために、図2は、従来技術のD4R R型ランプ2を示している。しかしながら、この既知の種類のランプ2は、外側容器10に適用される2種類のストライプS,Sを利用する。水平ストライプSは、所望の明/暗カットオフ(bright/dark cut-off)を達成する働きをするのに対し、ランプベース11の近くの領域において外側容器10の周りに適用される垂直ストライプSは、カットオフライン(cut-off line)上のグレア(眩しさ)を低減させる働きをする。これらのストライプS,Sの結果であるビームの有意な扱い(manipulation)の故に、この種類の電球2は、R型ヘッドランプにおいてのみ用いられることがある。このランプ2によって生成される前方ビーム(フロントビーム)(front beam)は、投射ヘッドランプ(projector headlamp)で使用されるときに、甚だしく不十分である。
図3Aは、投射ヘッドランプ内に装着された図1のランプによって生成され、25mでスクリーンに投射された、前方ビームを示している。スクリーンは、X軸に沿って−60°から+60°延在し、Y軸に沿って−10°から+5°に延在している。図3Bは、同じ種類の投射ヘッドランプ内に装着された従来的なS型HIDランプによって生成され、図3Aにおけると同じ角度範囲に亘って25mでスクリーンに投射された、前方ビームを示している。これらの図は、2つのビームプロファイルの間に無視し得る差があることを例示している。図1のランプは側方ストライプを帯びているとしても、その性能はストライプを全く有さない従来的なS型ランプに匹敵する。これはバーナ温度を上昇させる側方ストライプの物理的効果によって説明されることがある。従って、側方ストライプが放電アークからの光の一部を効果的に遮断するとしても、バーナ温度の上昇はより明るい放電アークをもたらす。その結果、標準的なS型ランプによって達成されるビームプロファイルからせいぜい僅かに逸脱するに過ぎないビームプロファイルが得られる。
図4A乃至4Cは、反射ヘッドランプ(図4A)において用いられる標準的なD4Rランプによる、同じ種類の反射ヘッドランプ(図4B)において用いられる本発明に従ったランプのための、並びに同じ種類の反射ヘッドランプ(図4C)においても用いられる取り外し可能な金属フレームを備えるHIDランプのための、(X軸に沿う−5°〜+5°の角度範囲及びY軸に沿う−1.2°〜+1.2°の角度範囲をカバーする車両前方の25〜100mでの)反射ヘッドランプのビームプロファイルにおける最も重要な領域を示している。図に示される領域は、明/暗のカットオフラインCOの「肩」領域(“shoulder” region)に対応する。関連する測定地点HVが、投影を4つの四分円(quadrants)に分割する水平線H及び垂直線Vの交点によって与えられる。各図は、400;630;1,000;1,600;2500cd;4,000;6,300;16,000;及び25,000cdの値をそれぞれ備える、光度(luminous intensity)の領域を示す、9つのISOカンデラ線(candela lines)4_a,4_b,...,4_iを示している。前方ビームが、カットオフラインより上で、特に右下の四分円の左上隅にある「肩領域」内で、迷光によって崩壊されないことが重要である。図4Aは、従来的なD4Rランプが、25,000cdに対応する最低の等高線4_iによって示されるような、ヘッドランプから外向きに70〜80mの距離で好適に高い光度レベルを備える、前方ビーム要件を満足することを示している。このランプのために水平線及び垂直線の交点で625cdのグレアレベルが測定された。ここで、1,000〜6,300cdの範囲内の等高線4_c乃至4_gは密接にグループ分けされ、(カットオフラインCOより上の)「暗」と(カットオフラインより下の)「明」との間の好適に急激な移行を示している。図4Bは、本発明に従ったランプが−ランプがより短い側方ストライプを有し、円周方向のストライプを有さないとしても−依然として満足なビームプロファイルを生成することを示している。この場合、(図4Aと同様に)密接にグループ分けされた等高線4_c乃至4_gによって示されるように、約700cdに過ぎない好適に低いグレアレベルが測定された。ここでも、前方ビームは、25,000cdに対応する最低の等高線4_iによって示されるように、ヘッドランプから外向きに70〜80mの距離で、好適に高い光度レベルによって特徴付けられる。これらの図は、本発明に従ったランプをR型ヘッドランプにおいて使用し得ることを例示している。何故ならば、本発明に従ったランプは、標準的なD4Rランプと類似するビームプロファイルを提供し、(そのような金属フレームを備える)代替的な解決策が満足な前方ビームを供給しないことを示す図4Cに例示するような取り外し可能な金属フレームを備える従来技術のキセノンHIDランプによって達成されるグレアレベルよりも有意に低いグレアレベルによって特徴付けられるからである。取り外し可能な金属フレームは、放電アークから離れ過ぎており、急峻なカットオフを達成することができない。ここで、等高線4_c乃至4_gは、比較的広く離れており、カットオフラインCOについて「暗」と「明」との間の好適でない移行を示している。これは(40〜80mの距離にある)車両の遙か前方のカットオフラインに近い有意により低い照明をもたらす。加えて、金属フレームからの反射に起因する迷光は散乱させられ、それは測定地点HVでの光強度を本発明のランプによって達成されるレベルと比較して有意により高い1500cdのレベルに増大させる。
図5は、垂直平面(図面の上方部分)を通じて取られた断面と水平面(図面の下方部分)を通じる断面とを示す、本発明に従ったランプの更なる図を示している。図面は、外側容器10又はエンベロープ10によって取り囲まれたバーナ100と、電極12,13及びランプ1の中心を通じて延びる長手軸Xとを示している。外側容器の直径は、D4R仕様に従って構成された35Wランプの場合、約8.7mmである。ランプ1の各側の側方ストライプPの位置は、ランプ10の中心を通じる水平面50に対して示されている。図面の下方部分において、電極12,13は、間隙Gによって分離されて示されており、間隙Gは、約4.2mmの間隙長Lを有する。側方ストライプPは、間隙Gに対応する領域内に適用されて示されており、ランプ10の「正面」にある外側領域18に向かって(即ち、ヘッドランプ構成から外向きに面して)並びにランプ10の安定器ハウジング又はベース11に向かって内側領域17に向かって少量だけ延べて示されているので、側方ストライプPは、全長Lを有する。側方ストライプPは、ランプ10の内側領域18に向かうよりもランプ10の外側領域18に向かって僅かに更に延びているので、側方ストライプPは、間隙Gから「オフセット」(“offset”)させられている。間隙Gの中心を基準地点として取ると、側方ストライプPは、カソード先端に対応する地点に向かって並びにカソード先端に対応する地点を超えて延びる長さLを備える第1の部分と、アノード先端に対応する地点に向かって並びにアノード先端に対応する地点を超えて延びる長さLを備える第2の部分とを含む。上で説明したように、このように側方ストライプPを適用することの効果は、アークが焼戻しの故に並びに電極12,13の位置決め公差を考慮して長くなる場合に、側方ストライプPが常に放電アークの全長に沿って延びるのを保証することである。
他の好適な実施態様が、図6に示すようにランプ1のベースに近い内側領域に2〜4mmの円周ストライプP(circumferential stripe)を追加することによって達成される。円周ストライプPの内縁60は、標準的なD4Rランプ上の周縁コーティングの内縁の位置に対応する。円周ストライプPの「内側」縁60(即ち、放電アークに最も近い縁)は、側方ストリップPの対応する短い縁61から約2mmの距離だけ分離される。本発明に従ったランプにおいて、円周ストライプPは、20〜100mの距離で接近する対向ドライバが経験するグレアを2倍だけ低減させる。
好適な実施態様及びそれらに対する変形の形態において本発明を開示したが、本発明の範囲から逸脱することなく、数多くの追加的な修正及び変形を本発明に行い得ることが理解されるであろう。
明確性のために、本出願を通じて単数形の表現は複数を排除せず、「含む」は他のステップ又は要素を除外しないことが理解さるべきである。「ユニット」又は「モジュール」の言及は1つよりも多くのユニット又はモジュールの使用を排除しない。

Claims (12)

  1. 車両用ヘッドランプ内の水平な取付けのためのガス放電ランプであって、
    間隙によって分離される一対の電極を取り囲む内側容器と、
    該内側容器を取り囲む外側容器とを含み、
    当該ガス放電ランプは、当該ガス放電ランプの光が前記車両用ヘッドランプの前方ビームの明/暗カットオフラインより上に現れるのを妨げる側方ストライプを含み、該側方ストライプは、当該ガス放電ランプの中心を通る長手軸を通じる水平面より下で前記内側容器又は前記外側容器の表面に配置され、
    前記側方ストライプは、
    当該ガス放電ランプのベースに向かう当該ガス放電ランプの内側端領域の方向において前記間隙を超えて最大で1.0mmの距離だけ、及び
    当該ガス放電ランプの前記ベースから離れる当該ガス放電ランプの外側端領域の方向において前記間隙を超えて最大で2.0mmの距離だけ、
    記電極の間の前記間隙に対応する領域に亘って延在する、
    ガス放電ランプ。
  2. 前記側方ストライプは、最大で6.0mm、好ましくは、最大で5.0mmの長さを有する、請求項1に記載のガス放電ランプ。
  3. 前記側方ストライプは、当該ガス放電ランプの前記水平な取付けの位置において見られるときに、2.0±0.7mmの高さを有する、請求項1又は2に記載のガス放電ランプ。
  4. 当該ガス放電ランプは、前記内側容器又前記外側容器の各側に1つずつ、2つの側方ストライプを含む、請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載のガス放電ランプ。
  5. 前記2つの側方ストライプは、本質的に同一の寸法を有する、請求項4に記載のガス放電ランプ。
  6. 前記側方ストライプは、当該ガス放電ランプの前記内側端領域の方向において前記間隙を超えて最大で0.5mmの距離だけ延在する、請求項1乃至5のうちのいずれか1項に記載のガス放電ランプ。
  7. 前記側方ストライプは、当該ガス放電ランプの前記外側端領域の方向において前記間隙を超えて最大で0.5mmの距離だけ延在する、請求項1乃至6のうちのいずれか1項に記載のガス放電ランプ。
  8. 前記側方ストライプは、不透明材料を含む、請求項1乃至7のうちのいずれか1項に記載のガス放電ランプ。
  9. 当該ガス放電ランプは、前記内側端領域の周りに如何なるコーティングも有さない、請求項1乃至8のうちのいずれか1項に記載のガス放電ランプ。
  10. 当該ガス放電ランプの前記内側領域内の前記内側容器又は前記外側容器の表面に配置される円周ストライプを含み、該円周ストライプは、少なくとも1.5mmの距離だけ前記側方ストライプから分離される、請求項1乃至8のうちのいずれか1項に記載のガス放電ランプ。
  11. 35Wの公称電力で、当該ガス放電ランプのために、
    − 前記内側容器の容量は、15μl以上であり、23μl以下であり、
    − 前記内側容器の内径は、少なくとも2.2mmを含み、最大で2.8mmを含み、
    − 前記内側容器の外径は、少なくとも5.2mmを含み、最大で5.8mmを含む、
    請求項1乃至10のうちのいずれか1項に記載のガス放電ランプ。
  12. 前記側方ストライプは、当該ガス放電ランプの前記外側容器の外面に適用される、請求項1乃至11のうちのいずれか1項に記載のガス放電ランプ。
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