JP6650160B1 - ヘアエクステンション、その装着方法、及びヘアエクステンション装着用テープ。 - Google Patents

ヘアエクステンション、その装着方法、及びヘアエクステンション装着用テープ。 Download PDF

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Abstract

【課題】装着者の毛髪から脱落し難いヘアエクステンション、その装着方法、及びヘアエクステンション装着用テープを提供することを目的とする。【解決手段】ヘアエクステンション1は、天然毛、または人工毛からなる毛束90を装着者の毛髪に固定する固定部10を備え、固定部10は、止着部20a、止着部20b、止着部20cを備える。止着部20aから止着部20cは、それぞれ毛束90の一端を、平坦な矩形(正方形を含む)の薄板状に整えて接着固定し、その1つの平坦面に、各々粘着部40a、粘着部40b、粘着部40c、を有し、毛束90の一端側の2つの稜を円弧状に整えてなる。止着部20aは、粘着部40aを有する面の背面に、粘着部40dを備える。止着部20aから止着部20cは、止着部20a、止着部20b、止着部20cの順に、毛束90の一端から他端へ向かう方向と並行な辺を接して連接する。【選択図】図1

Description

本発明は、装着者の毛髪に装着するヘアエクステンション、その装着方法、及びヘアエクステンション装着用テープに係り、特に粘着剤を用いて装着者の毛髪に装着するものに関するものである。
ヘアエクステンションとは、装着者の毛髪に接続することで、装着者の毛髪を実際の毛髪よりも長くみせるようにするための天然毛や人工毛の束のことである。
近年においては、ヘアエクテンションは、装着者の髪の長さを長くしたい場合に限らず、毛髪にボリューム出したり、毛髪の髪色に差し色をしたりと、自身の髪型をアレンジしたい場合などに利用される。
ヘアエクステンションは、装着者の毛髪に脱着可能に接続され、その接続は、編み込みやシリコンキャップや金属チップ、熱収縮チューブ、シール等によりなされる。
シールを用いる接続の場合、一般に、アイロンなどの器具を必要とせず、粘着剤が塗布等されたシールにて装着者の毛髪を挟み込んで装着するため、ヘアエクステンションの装着に要する時間は上記他の接続方法に対して短い。
また薄い平板のシールによって装着者の毛髪へ装着するため、他の接続方法に比べて突起が少ないことが特徴であり、装着者への装着時における違和感が少なく、毛髪への馴染みも良いため、現在はシールによる接続がヘアエクステンション装着方法の主流となっている。
しかしながら、シールによるヘアエクステンションの接続方法は他の接続方法に比べ、接続の強度が弱く、ヘアエクステンションが脱落しやすいという問題がある。
例えば、ヘアエクステンションを装着した毛髪の洗髪やブラッシングの際などにヘアエクシテンションの接続部や毛束を指やブラシ等に引っ掛けたりすることにより、ヘアエクシテンションが脱落することがある。また、ヘアエクステンションは、引っ掛ける等のヘアエクステンションのシール部分に力が加わって脱落する以外にも、シールの劣化等により脱落する。シールの接続が持続するのは、現在の市場商品においては、およそ2から3週間程度である。
この問題を解決すべく、頭髪から脱落し難く、さらに脱毛の危険性を低減させることができるヘアエクステンションと、その取付方法が公開されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1記載の技術は、複数の粘着シート(第1の粘着シート30,第2の粘着シート31)を貼り合わせた止着部(3)を形成し、その止着部(3)を固着部(2)の平坦面(固着部2の上面2a,下面2b,左側面2c,右側面2d)に固着することにより、止着部(3)の強度が増すこととなる。それゆえ、止着部(3)を自毛束(HG)に止着させた際、止着部(3)の強度が高いため、自毛束(HG)の重みによっても、ヘアエクステンション(H)が脱落し難くなる。これにより、ヘアエクステンション(H)を取付ける際、頭髪の量、すなわち、自毛束(HG)の量を少なくする必要がないため、脱毛の危険性を低減させることができる、とういうものである。
しかし、特許文献1記載の技術における、「止着部(3)の強度が高い」とは、止着部(3)と固着部(2)の接着強度が高いということであって、ヘアエクステンション(H)と自毛束(HG)の接着強度が高いという意味ではない。つまり、止着部(3)の強度が高いことにより、ヘアエクステンション(H)から固着部2が脱落し難くなるが、自毛束(HG)からヘアエクステンション(H)が脱落し難くなるものではない。
また、ヘアエクステンションが天然毛である人毛からなる場合、その人毛部分の寿命は3から4ヶ月である。つまり、ヘアエクステンションが装着者の毛髪から、例えば2週間で脱落したとしても、ヘアエクステンションに取付けられた人毛は未だ十分に使用が可能な状態である。
これを受けて、接続部であるシールが破損、劣化して脱落したヘアエクステンションを再度装着可能とするために、ヘアエクステンションの接続部であるシール部分のみが市場商品として提供されている。しかしながら、当該シールを使用してヘアエクステンションを再度装着しても、当該シールの接着強度がヘアエクステンション当初のシールより高いというものではないため、ヘアエクステンション当初のシールと同様に、脱落の問題を抱える。
特開2018−16905号公報
本発明は、装着者の毛髪から脱落し難いヘアエクステンション、その装着方法、及びヘアエクステンション装着用テープを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明では、天然毛、または人工毛からなる毛束の一端に、当該毛束を装着者の毛髪に固定する固定部を備え、前記固定部は、3つの止着部からなり、前記止着部は、前記毛束の端を平坦な薄板状に整えて接着固定し、その1つの平坦面に粘着部を備え、前記毛束の一端側の2つの稜を円弧状に整えてなり、前記毛束の一端から他端へ向かう方向と並行な辺のうち、少なくとも1つの辺が、他の止着部の同一方向の辺と接し、前記固定部を前記止着部が接する辺から折重ねると2つの止着部に挟まれる位置となる止着部は、その粘着部を備える面の背面に、さらに粘着部を備えることを特徴とする、ヘアエクステンションを提供する。
請求項2に記載の発明では、前記固定部は、前記3つの止着部が、前記毛束の一端から他端へ向かう方向と平行な辺を隣接し、並列してなることを特徴とする、請求項1に記載のヘアエクステンションを提供する。
請求項3に記載の発明では、前記固定部は、前記止着部の粘着部に剥離可能に貼着する剥離部を備え、当該剥離部は貼着する粘着部より一部突出することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のヘアエクステンションを提供する。
請求項4に記載の発明では、前記固定部は連接することを特徴とする、請求項2に記載のヘアエクステンションを提供する。
請求項5に記載の発明では、請求項2に記載のヘアエクステンションを再装着するためのテープであって、当該テープは、前記3つの止着部が並列してなる前記固定部に、その長手方向の何れか一端の止着部に、他の止着部に接しない辺において連接する前記止着部からなる平面形状と同一の形状であって、その両面に粘着部を備え、当該粘着部は、該粘着部と同一の形状であって、該粘着部と剥離可能に貼着する剥離部を夫々備え、1つの剥離部は、前記固定部とこれに連接する止着部の辺において切断されることを特徴とする、ヘアエクステンション装着用テープを提供する。
請求項6に記載の発明では、請求項1から請求項2に記載のヘアエクステンションを装着する方法であって、前記2つの面に粘着部を備える止着部の一方の粘着面と、当該一方の粘着面に対面する止着部の粘着部との間に装着者の毛髪を挟み込んで、当該止着部を装着者の毛髪に止着する工程と、前記2つの面に粘着部を有する止着部の他方の粘着部と、これに対面する止着部の粘着部との間に装着者の毛髪を挟み込んで、当該止着部を装着者の毛髪に止着する工程と、を含むヘアエクステンションの装着方法を提供する。
請求項1に記載の発明によれば、天然毛、または人工毛からなる毛束の一端に、当該毛束を装着者の毛髪に固定する固定部を備え、前記固定部は、3つの止着部からなり、前記止着部は、前記毛束の端を平坦な薄板状に整えて接着固定し、その1つの平坦面に粘着部を備え、前記毛束の一端側の2つの稜を円弧状に整えてなり、前記毛束の一端から他端へ向かう方向と並行な辺のうち、少なくとも1つの辺が、他の止着部の同一方向の辺と接し、前記固定部を前記止着部が接する辺から折重ねると2つの止着部に挟まれる位置となる止着部は、その粘着部を備える面の背面に、さらに粘着部を備えることとしたので、ヘアエクステンションを装着者の毛髪から脱落し難くすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、前記固定部は、前記3つの止着部が、前記毛束の一端から他端へ向かう方向と平行な辺を隣接し、並列してなることとしたので、ヘアエクステンションを、より簡便に制作することができる。
請求項3に記載の発明によれば、前記固定部は、前記止着部の粘着部に剥離可能に貼着する剥離部を備え、当該剥離部は貼着する粘着部より一部突出することとしたので、前記粘着部から前記剥離部を容易に剥離することができる。
請求項4に記載の発明によれば、前記固定部は連接するので、ヘアエクステンションの製造に係る費用を低減することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項2に記載のヘアエクステンションを再装着するためのテープであって、当該テープは、前記3つの止着部が並列してなる前記固定部に、その長手方向の何れか一端の止着部に、他の止着部に接しない辺において連接する前記止着部からなる平面形状と同一の形状であって、その両面に粘着部を備え、当該粘着部は、該粘着部と同一の形状であって、該粘着部と剥離可能に貼着する剥離部を夫々備え、1つの剥離部は、前記固定部とこれに連接する止着部の辺において切断されることとしたので、請求項2に記載のヘアエクステンションに新たな粘着部を取付けることができ、ヘアエクステンションを再利用することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1から請求項2に記載のヘアエクステンションを装着する方法であって、前記2つの面に粘着部を備える止着部の一方の粘着面と、当該一方の粘着面に対面する止着部の粘着部との間に装着者の毛髪を挟み込んで、当該止着部を装着者の毛髪に止着する工程と、前記2つの面に粘着部を有する止着部の他方の粘着部と、これに対面する止着部の粘着部との間に装着者の毛髪を挟み込んで、当該止着部を装着者の毛髪に止着する工程と、を含むのでヘアエクステンションを装着者の毛髪から脱落し難くすることができる。
本実施形態におけるヘアエクステンションの構成の一例を示す図である。 本実施形態におけるヘアエクステンションの固定部の構成、及びその断面を示す図である。 本実施形態におけるヘアエクステンションの装着方法を示す模式図である。 本実施形態におけるヘアエクステンションの装着方法、及ぶ装着時の断面を示す模式図である。
以下、本発明のヘアエクステンション、その装着方法、及びヘアエクステンション装着用テープにおける好適な実施の形態について、図1から図4を参照して詳細に説明する。
(1)実施形態の概要
天然毛、または人工毛からなる毛束の一端に、当該毛束を装着者の毛髪に固定するための平面状の粘着部を4つ備え、うち2つの粘着部は正面と背面との関係となるよう配されて両面となっており、他の粘着部は、装着の際、当該両面となる粘着部を挟み込む位置となるように配設されるヘアエクステンションであって、当該4つの粘着部の2つの粘着部がそれぞれ対面して形成される空間に、装着者の毛髪をそれぞれ挟み込んで装着するヘアエクステンション、その装着方法、ヘアエクステンション装着シートである。
より具体的には、ヘアエクステンション1は、天然毛、または人工毛からなる毛束90を装着者の毛髪に固定する固定部10を備え、固定部10は、止着部20a、止着部20b、止着部20cを備える。
止着部20aから止着部20cは、それぞれ毛束90の一端を、平坦な矩形(正方形を含む)の薄板状に整えて接着固定し、その1つの平坦面に、各々粘着部40a、粘着部40b、粘着部40c、を有し、毛束90の一端側の2つの稜を円弧状に整えてなる。
止着部20aは、粘着部40aを有する面の背面に、粘着部40dを備える。
止着部20aから止着部20cは、止着部20a、止着部20b、止着部20cの順に、毛束90の一端から他端へ向かう方向と並行な辺を接して連接する。
(2)実施形態の詳細
図1は、本実施形態が適用されるヘアエクステンションの構成図を表したものである。 図1(a)は、ヘアエクステンション1の正面、(b)はヘアエクステンション1の背面を表す図である。
ヘアエクステンション1は、毛束90と固定部10からなる。
毛束90は、天然毛である人毛や、人工毛であるポリアミド樹脂等からなる化学繊維等である。毛束90の長さや色は、その使用の用途により任意である。毛束90の毛量は、後述する止着部20において接着固定する際に、毛束全体に接着剤が行き渡り、ヘアエクステンション1から毛が抜け落ちたりすることのない量であることが好ましい。
固定部10は、装着者の毛髪を挟み込んでヘアエクステンション1を装着者の毛髪に固定する。
図2は、ヘアエクステンション1の固定部10の構成、及びその断面を示す図である。
図2(a)は、ヘアエクステンション1の正面、(b)はヘアエクステンション1の背面、(c)は、固定部10の断面を表す図である。
固定部10は、毛束90の一端に設けられ、3つの止着部20(止着部20a、止着部20b、止着部20c)からなる。
止着部20は、毛束90を装着者の毛髪に止着する。
以下、止着部20の構成について説明する。
止着部20は、毛束90、粘着部40(粘着部40a、粘着部40b、粘着部40c、粘着部40d)、剥離紙50(剥離紙50a、剥離紙50b)より構成される。
毛束90は、毛束90の一端において、当該毛束90を平坦な薄板状に整えて、接着固定される。毛束90の接着固定された部分は、毛束90の頭を揃えた矩形(正方形を含む)となるように整えられる。
毛束90を接着固定する接着剤は、毛束90から毛が抜け落ちたりすることのないよう接着できるものであれば良く、樹脂系、ウレタン系、アミド系、エステル系、アクリル系などの公知の接着剤を適宜選択することができる。
また、固定部10は後述する連結部30より折曲げられるため、毛束90を接着固定する接着剤においても、少なくとも、その接着固定後において折曲げ可能な程度の可撓性を有することが好ましい。
接着剤は、ヘアエクステンション1を装着者の毛髪へ装着時に、接着部分である固定部10が目立たないようにするため、透明であるか、毛束90と同色であることが好ましい。また、ヘアエクステンション1の装着時に外側となる、後述する粘着部40を備えない部分である止着部20b、止着部20cの裏面の接着固定部分を毛束90と同様の毛により覆うようにしても良い。覆う毛の長さは、ヘアエクステンション1と同じ長さであることが好ましい。毛束90と同様の毛によって固定部10を覆うことにより、固定部10をより目立たなくすることができる。
毛束90の接着固定する接着剤が、毛束90の接着固定後も粘着性を有する場合には、毛束90の接着固定した部分であって、粘着部40を備えない部分である止着部20b、止着部20cの裏面に関しては、接着固定後はその粘着性を有さないことが好ましい。止着部20b、止着部20cの裏面が粘着性を有すると、ヘアエクステンション1の装着にあたり、装着者の毛髪が当該部分へ接着する可能性があり、ヘアエクステンション1の装着時の施工効率の低下、装着者の装着時の不快感や違和感、及びヘアエクステンション1の脱落の原因となるためである。毛束90の接着固定した部分が毛束90の接着固定後も粘着性を有する場合には、止着部20b、止着部20cの裏面においては、毛束90や装着者の毛髪等が接着しないよう、シート等によりこれを覆うようにしてもよい。シート等で止着部20b、止着部20cの裏面を覆う場合にも、当該シート等は、可撓性を有し、その色は透明であるか、毛束90と同色であることが好ましい。また、当該粘着性を利用して、毛束90と同様の毛を接着することによりこれ覆うようにしても良い。
止着部20(止着部20a、止着部20b、止着部20c)は、接着固定した毛髪90の一面にそれぞれ、粘着部40a、粘着部40b、粘着部40cを備える。
止着部20aは、粘着部40aを備える面の背面に粘着部40dを備える。
粘着部40は、接着固定した毛髪90の一面の全面に、両面テープ状の接着剤を貼付して構成される。粘着部40は、両面テープ状の接着剤の他、接着剤を塗布すること等により構成してもよい。接着剤としては、ポリアミド系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、天然ゴム、合成ゴムなどの接着剤を使用することができる。
止着部20は、毛束90の頭を揃えた一端側の稜を、円弧状に整えられる。当該稜を円弧状に整えることにより、装着者の頭皮に稜が接触することによる装着者への不快感や違和感をなくすことができる。また、稜が、ヘアエクステンション1を装着した毛髪の幅より突出等して、毛髪をその生え際から毛先へ向かって手やブラシ等で整髪する際等の、稜が手やブラシ等に引っかかることに起因するヘアエクステンション1の脱落を防ぐことができる。
円弧の形状は、止着部20の毛束90の頭を揃えた一端側の辺がヘアエクステンション1を装着した毛髪の幅より突出しない程度に整えられれば良い。
連接部30aは、止着部20aと止着部20bとの連接部分、連接部30bは、止着部20b、止着部20cとの連接部分である。
止着部20a、止着部20b、止着部20cは、毛束90の一端から他端へ向かう方向と並行な辺の一部を接して、連接する。
ここで、連接するとは、止着部20a、止着部20b、止着部20cとが接着剤等によって接合される場合と、後述する止着部20a、止着部20b、止着部20cとを一体に構成する場合も含む。
連接部30(連接部30a、連接部30b)は、止着部20の毛束90の一端から他端へ向かう方向と並行な辺のうち4分の1程度を接して連接する。連接部30は、当該平行な辺の一部のみを連接することで、止着部を折重ねる際の、折曲げる方向と反対である元の位置へ戻ろうとする力による反発を低減することができ、ヘアエクステンション1が装着者の毛髪から脱落し難くすることができる。連接部30の連接する辺の長さは、粘着部40に用いる接着剤の強度や、毛束90を接着固定する接着剤の可撓性等により決定しても良い。
止着部20の剥離紙50は、剥離可能に粘着部40へ貼着される。
剥離紙50は、ヘアエクステンション1が使用されるまで、粘着部40に貼着してこれを保護するものである。
剥離紙50aは、粘着部40a、粘着部40b、粘着部40cに、剥離紙50bは、粘着部40dに貼着される。剥離紙50aを一枚とすることで、剥離紙50aを粘着部40a、粘着部40b、粘着部40cそれぞれに独立して貼着する場合に比して、ヘアエクステンション1装着時の剥離紙50aを剥離する手間を一度とすることができる。本実施例においては、剥離紙50は剥離紙50aと剥離紙50bとに分けているが、これを一体として、止着部20aの粘着部40aから粘着部40dへ折返して構成するようにしても良い。
剥離紙50aは、止着部20a、止着部20b、止着部20cが連結した形状を、剥離紙50bは、止着部20aと同一の形状をとる。
剥離紙50aは、止着部20a、または止着部20cの端において、これらより延出、または突出して設けられても良い。延出または突出する部分は、止着部20aの端全体でも、その一部でも良い。剥離紙50aが止着部20aの端より延出または突出することで、剥離紙50aを剥離する際の取っ掛かりとなり、剥離紙50aを粘着部40a、粘着部40b、粘着部40cより剥離する際、剥離しやすくすることができる。
剥離紙50bにおいても同様に、止着部20aの何れかから延出または突出するように、剥離紙50bを構成することができる。本実施例の固定部10においては、止着部20aにおいては、連結部30bより粘着部40aが粘着部40bに対面するよう折曲げられるため、剥離紙50bは止着部20aの連結部30bの端において延出または突出することが好ましい。
剥離紙50は、例えば、ポリエステルフィルムやシリコン樹脂を塗布した上質紙などである。剥離紙50は、粘着部40を保護し、粘着部40から剥離可能な材料によればよい。
なお、図2(c)は、固定部10を概念的に表したものであり、実際のヘアエクステンション1においては、粘着部40の厚みは非常に薄いものである。
以上、止着部20は、毛束90を接着固定し、その稜を整え、これに粘着部40を設けて構成されるが、毛束90を接着固定し、粘着部40を設けた後に、稜を円弧状に整えても良い。また、3つの止着部20a、止着部20b、止着部20cを一体として形成してもよい。この場合、図2の断面図に示す層を形成後、各止着部の稜を円弧状に整え、当該円弧の形状によっては、連接部30a及び連接部30bは切込み等によって形成される。
図4(c)に示すように、本実施例においては、固定部10は、その連結部30より折曲げて止着部20が折重ねられると、その断面はe字状となるが、固定部10の形状はこれに限られない。
例えば、固定部10は、止着部20a、止着部20b、止着部20cを連接してなり、止着部20a、止着部20bの正面、止着部20b、止着部20cの背面に、粘着部40を設けるよう構成してもよい。この場合、固定部10は、その連結部30を粘着部40同士が対面するよう折曲げて止着部20が折重ねられる。折重ねられた固定部10の断面はs字状となる。
この他、固定部10は、帯状でなく、止着部20a、止着部20b、止着部20cとが、毛束90の一端から他端へ向かう方向と並行な1つの辺で接して、止着部20bを止着部20aと止着部20cとで挟む構成としてもよい。止着部20bはその両面に粘着部40を、止着部20aと止着部20cは、止着部20bの面着部40と対面する面に粘着部40を備える。この場合、固定部10の断面は略E字状となる。
つまり、上記構成にかかわらず、固定部10は、粘着部40を4つ備え、うち2つの粘着部40は正面と背面との関係となるよう配されて両面となり、他の粘着部40が当該両面となる粘着部40を挟み込むよう位置となるように配設されればよい。
本実施例においては、ヘアエクステンション1は、1つの固定部10からなるが、当該固定部10を連接して構成することもできる。ヘアエクステンション1の使用時においては、固定部10ごとに切り離して使用することができる。固定部10を連接して構成することで、固定部10を単体で作成するよりも、製造に係る費用を低減することができる。
固定部10同士の連接部分は、接する辺のうち4分の1程度であることが好ましい。接する辺のすべてが接する場合に比して、切断が容易となる。
この場合において、連接する固定部10を一体として成型する場合には、固定部10の接着剤、及び粘着部40の粘着剤は、人の手により容易に切断可能な材料であって、切断により固定部や粘着部の機能が低下することのない材料により構成することが好ましい。成形した固定部10を接着等により連接する場合にも、連接の際に使用する接着剤は、同様に、人の手により容易に切断可能な材料であることが好ましい。
本実施例においては、止着部20は毛束90の一端を接着固定して成形されるため、固定部10は止着部20の数だけ毛束を有するが、必ずしもすべての止着部20に毛束を備える必要はない。例えば、止着部20bにおいては毛束を備えないように構成してもよい。固定部10は、ヘアエクステンション1の施術にあたり、必要な毛量を与えられればよい。
固定部10において、毛束を備えない止着部20を備える場合には、可撓性を有するシート等に毛束90を接着して固定部10を構成するようにしてもよい。
次に、以上のように構成された実施形態の装着方法について説明する。
図3は、装着方法を示す模式図である。
施術者は、装着者のヘアエクステンション1を装着する位置の毛髪Hを上下に分けて、ヘアクリップ等で固定する(a)。施術者は、剥離紙50aを固定部10から剥離する(b)。
毛髪H1は、ヘアエクステンション1を装着する位置であって、下に分けた毛髪Hを、止着部20の幅からはみ出さない程度の幅でとったものである。
施術者は、毛髪H1と頭の間(毛髪H1の下部)に固定部10の粘着部40bを配置し(c)、これにH1を接着する(d)。
続いて、施術者は連結部30bから止着部20aを折曲げ(e)、粘着部40aを毛髪H1に接着する(f)。この際、接着した部分を押圧しても良い。接着部分を押圧することで、接着をより強固なものとすることができる。
これにより、ヘアエクステンション1は、毛髪H1に、2つの粘着面40a、粘着部40bにより止着される。
図4は、装着方法、及ぶ装着時の断面を示す模式図である。
施術者は、剥離紙50bを固定部10より剥離する(g)。
毛髪H2は、ヘアエクステンション1を装着する位置であって、上に分けた毛髪Hを、止着部20の幅からはみ出さない程度の幅でとったものである。
施術者は、毛髪H2をとり(h)、粘着部40dに毛髪H2を接着する(i)。
続いて、施術者は連結部30aから止着部20cを折曲げ(j)、粘着部40cを毛髪H2に接着する(k)。
これにより、ヘアエクステンション1は、毛髪H2に、2つの粘着面40c、粘着部40dにより止着される。
最後に、施術者は、止着部20が重なり合うこととなった固定部10を押圧する。押圧は施術者の指によって行なってもよいが、ペンチやニッパー等の挟んだものを押圧可能な器具により挟み、これを押圧することが好ましい。ペンチ等の器具により押圧することで、粘着面40と毛髪Hとの接着をより強固なものとすることができる。
以上により、図4(l)の断面図が示すように、固定部10は、毛髪H1、毛髪H2にそれぞれ2つの粘着部40により止着され、ヘアエクステンション1は、装着者の毛髪Hに強固に固定される。
従来のテープを用いて装着するヘアエクステンションにおいては、その固定の方法は、装着者のひと束の毛髪を2つの粘着面で挟み込むものである。また、ヘアエクステンションの脱落を防ぐ方法としては、当該ひと束の毛髪を挟み込んだ2つの粘着面の外周に、更に粘着面を巻きつけるものである。毛髪を挟み込んだ2つの粘着面の外周に更に粘着面を巻きつけたとしても、これにより接着の強度が向上するのは、2つの粘着面の外周とその外周に巻きつける粘着面との接着であって、毛髪と粘着面との接着強度が向上するものではない。よって、当該構造は、ヘアエクステンションの脱落防止に寄与するものではない。
これに対し、本実施例のヘアエクステンション1は、装着者の毛髪に対して4つの面着面で止着されるものであり、従来のヘアエクステンションに比してより強固に装着者の毛髪に固定されるものである。
実際に、従来のヘアエクステンションは2から3週間で装着者の頭髪から脱落するのに対し、本実施例におけるヘアエクステンション1は、およそ3ヶ月の間、その接着力の低下によって装着者の毛髪から脱落することはない。
また、ヘアエクステンション1は、オリーブオイル等のオイルやエタノール等の低刺激性有機溶剤など、粘着部40を剥離等する効果を有する液体やクリーム等を固定部10に湿潤させることで、その粘着部40を容易に毛髪Hから剥離することができる。この場合においても、2つの粘着面とその外周に粘着面を巻きつける構造では、粘着面が層となっているため、オイル等が毛髪まで湿潤し難く、ヘアエクステンションの取外しが難しい。これに対し、本実施例のヘアエクステンション1は、毛髪Hまで1つの粘着面を介するのみであるためオイル等が毛髪Hまで湿潤しやすく、ヘアエクステンション1の取外しが容易で、その作業時間も短時間である。
本実施例の装着方法においては、粘着部40bに毛髪H1を接着させ、これに粘着部40aを接着しているが、施術者は、連結部30bから止着部20aを折曲げて、毛髪H1を粘着部40aと粘着部40bとで挟み込んでヘアエクステンション1を毛髪H1に接着してもよい。毛髪H2においても同様に、施術者は、連結部30aから止着部20cを折曲げ、毛髪H2を粘着部40cと粘着部40dとで挟み込んでヘアエクステンション1を毛髪H2に接着してもよい。
本実施例の装着方法では、固定部10に装着者の毛髪Hを挟み込んで止着する場合に比して、施術者が毛髪Hを引っ張る時間を低減することができ、装着者が感じる毛髪が引っ張られることへの不快感を軽減することができる。何れの装着方法を採用するかは装着者の毛髪Hの質や長さ、施術中の装着者の様子等により、施術者がこれを適宜選択することができる。
次に、ヘアエクステンション1の装着用テープの実施形態について説明する。
ヘアエクステンション1は、その固定部10の損傷等により脱落した場合等であって、毛束90が未だ使用可能である場合には、固定部10の粘着部40を装着用テープに付け替えることで再利用することができる。
装着用テープは、ヘアエクステンション1の固定部10に止着部20が連接した形状と同一の形状、つまり、4つの止着部20が、毛束90の一端から他端へ向かう方向と並行な辺で接して連接してなる形状と同一の形状である。
装着用テープは、その正面及び背面に粘着部を備え、当該粘着部にはそれぞれ剥離紙が貼着される。
装着用テープの背面に貼着される剥離紙は、その左端に位置する連結部の位置において左右に分断される。当該位置にて剥離紙を分断することで、後述するヘアエクステンション1への装着用テープの取付けの際、装着用テープの粘着部のみを折曲げることができ、また、ヘアエクステンション1を装着者の毛髪に取り付ける際に、剥離紙を剥離しやすくすることができる。
次に、装着用テープのヘアエクステンション1への取付けについて説明する。
施術者は、ヘアエクステンション1の固定部10に、粘着部40の接着剤が残存している場合には、オイルやエタノール、専用のリムーバ等でこれを除去する。
施術者は、装着用テープの正面の剥離紙を剥離する。
施術者は、装着用テープの正面長手方向左端にヘアエクステンション1の固定部10の端を合わせ、ヘアエクステンション1を装着用テープの粘着部に接着する。続いて、施術者は、固定部10より右手に残る装着用テープの粘着部を、固定部10の端より折返して、固定部10に接着する。
これにより、ヘアエクステンション1への装着用テープの取付けは完了し、ヘアエクステンション1の固定部10が、当初に有する粘着部と同じ位置に、新たに粘着部を取付けることができる。
本実施例においては、装着用テープは、4つの止着部20が、毛束90の一端から他端へ向かう方向と並行な辺を接して連接してなる形状と同一の形状として構成されるが、装着用テープの形状はこれに限られるものではない。装着用テープは、4つの止着部のうち3つの止着部20が連接し、その連接する何れか一端の止着部20において、残る1つの止着部20は、毛束90の一端から他端へ向かう方向と並行な辺に垂直な辺において接するようにしても良い。
装着用テープは、ヘアエクステンション1が有する粘着部40を、ヘアエクステンション1に再度与えられる構成であればよく、ヘアエクステンション1の有する粘着部40の位置により適宜その形状を決定することができる。
以上説明したように本実施形態のヘアエクステンション、その装着方法、及びヘアエクステンション装着用テープによれば、ヘアエクステンションを装着者の毛髪に対して4つの粘着面で止着されるものとしたので、従来のヘアエクステンションに比してより強固に装着者の毛髪にヘアエクステンションを固定することができる。
以上、本発明のヘアエクステンション、その装着方法、及びヘアエクステンション装着用テープにおける実施形態について説明したが、本発明は説明した実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲において各種の変形を行うことが可能である。
1 ヘアエクステンション
10 固定部
20 止着部
30 連結部
40 粘着部
50 剥離紙
90 毛束
H 毛髪




Claims (6)

  1. 毛髪に粘着部材を用いて装着するヘアエクステンションであって、
    天然毛、または人工毛からなる毛束の一端に、当該毛束を装着者の毛髪に固定する固定部を備え、
    前記固定部は、3つの止着部からなり、
    前記止着部は、前記毛束の端を平坦な薄板状に整えて接着固定し、その1つの平坦面に粘着部を備え、前記毛束の一端側の2つの稜を円弧状に整えてなり、前記毛束の一端から他端へ向かう方向と並行な辺のうち、少なくとも1つの辺が、他の止着部の同一方向の辺と接し、
    前記固定部を前記止着部が接する辺から折重ねると2つの止着部に挟まれる位置となる止着部は、その粘着部を備える面の背面に、さらに粘着部を備えることを特徴とする、ヘアエクステンション。
  2. 前記固定部は、前記3つの止着部が、前記毛束の一端から他端へ向かう方向と平行な辺を隣接し、並列してなることを特徴とする、請求項1に記載のヘアエクステンション。
  3. 前記固定部は、前記止着部の粘着部に剥離可能に貼着する剥離部を備え、当該剥離部は貼着する粘着部より一部突出することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のヘアエクステンション。
  4. 前記固定部は連接することを特徴とする、請求項2に記載のヘアエクステンション。
  5. 請求項2に記載のヘアエクステンションを再装着するためのテープであって、
    当該テープは、前記3つの止着部が並列してなる前記固定部に、その長手方向の何れか一端の止着部に、他の止着部に接しない辺において連接する前記止着部からなる平面形状と同一の形状であって、
    その両面に粘着部を備え、
    当該粘着部は、該粘着部と同一の形状であって、該粘着部と剥離可能に貼着する剥離部を夫々備え、
    1つの剥離部は、前記固定部とこれに連接する止着部の辺において切断されることを特徴とする、ヘアエクステンション装着用テープ。
  6. 請求項1から請求項2に記載のヘアエクステンションを装着する方法であって、前記2つの面に粘着部を備える止着部の一方の粘着面と、当該一方の粘着面に対面する止着部の粘着部との間に装着者の毛髪を挟み込んで、当該止着部を装着者の毛髪に止着する工程と、
    前記2つの面に粘着部を有する止着部の他方の粘着部と、これに対面する止着部の粘着部との間に装着者の毛髪を挟み込んで、当該止着部を装着者の毛髪に止着する工程と、を含むヘアエクステンションの装着方法。
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