JP6649154B2 - Urine sensor unit and toilet bowl device having the same - Google Patents
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Description
本発明は、尿センサを有する尿センサユニット及びこれを備える便器装置に関する。 The present invention relates to a urine sensor unit having a urine sensor and a toilet device including the urine sensor unit.
従来、尿中の成分を検知する尿センサと、先端側に尿センサが取り付けられたアーム部と、アーム部を測定位置と待機位置とに移動させる駆動部と、尿センサの上方に配置され尿センサを洗浄する洗浄ノズルと、を有する尿センサユニットと、を備える便器装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の尿センサユニットは、アーム部が測定位置から待機位置に移動する際に、洗浄ノズルの下方を通過する尿センサに洗浄ノズルから洗浄水を流出することで、尿センサを洗浄するように構成されている。
Conventionally, a urine sensor for detecting a component in urine, an arm having a urine sensor attached to the distal end, a drive unit for moving the arm to a measurement position and a standby position, and a urine disposed above the urine sensor A toilet apparatus including a urine sensor unit having a cleaning nozzle for cleaning a sensor is known (for example, see Patent Document 1).
The urine sensor unit described in
特許文献1に記載の技術においては、尿センサの洗浄に関して、洗浄ノズルの下方を通過する尿センサに洗浄水を流出するため、尿センサの洗浄に使用する洗浄水の量が多くなったり、尿センサの洗浄に多くの時間を要することがある。そのため、尿センサの洗浄に関して、尿センサを効率よく洗浄することができる尿センサユニットが望まれている。
In the technology described in
本発明は、尿センサを効率よく洗浄することができる尿センサユニット及び便器装置を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a urine sensor unit and a toilet device that can efficiently wash a urine sensor.
本発明は、尿中の成分を検知する尿センサ(例えば、後述の尿センサ30)と、先端(例えば、後述の先端40b)側に前記尿センサが取り付けられるアーム部(例えば、後述のアーム部40)と、前記尿センサを洗浄する洗浄機構(例えば、後述の洗浄機構60)と、を備える尿センサユニット(例えば、後述の尿センサユニット20)であって、前記アーム部は、該アーム部の上面に供給された水を、該アーム部の先端側に導く主導水部(例えば、後述の主導水部41)を有する尿センサユニット(例えば、後述の尿センサユニット20)に関する。
The present invention relates to a urine sensor (for example, a
また、前記洗浄機構は、前記アーム部の基端(例えば、後述の基端40a)側に配置され前記アーム部の基端側から先端側に向かうように前記アーム部の前記主導水部に洗浄水を流出する第1流出部(例えば、後述の上部流出部61)を有することが好ましい。
Further, the cleaning mechanism is disposed at a base end (for example, a
また、前記洗浄機構は、前記アーム部の基端側に配置され前記アーム部の側面及び/又は底面に洗浄水を流出する第2流出部(例えば、後述の側部流出部62、底部流出部63)を有することが好ましい。
The cleaning mechanism may further include a second outflow unit (e.g., a
また、前記主導水部は、前記アーム部の上面を前記アーム部が延びる方向に沿って延びており、前記アーム部は、前記主導水部から分岐して前記アーム部の周方向に延びる1又は複数の分岐導水部(例えば、後述の分岐導水部42)を有することが好ましい。
In addition, the main water supply portion extends along the direction in which the arm portion extends on the upper surface of the arm portion, and the arm portion branches off from the main water supply portion and extends in a circumferential direction of the arm portion. It is preferable to have a plurality of branch water conveyance sections (for example, a branch
また、前記アーム部は、樹脂製であり、前記アーム部の表面は、親水性を有することが好ましい。 Further, it is preferable that the arm portion is made of resin, and the surface of the arm portion has hydrophilicity.
また、前記尿センサユニットと、便器本体(例えば、後述の便器本体11)及び該便器本体に取り付けられる便座(例えば、後述の便座12)を有する便器(例えば、後述の便器10)と、を備える便器装置(例えば、後述の尿センサ付便器装置1)であって、前記尿センサユニットは、前記尿センサを待機させる待機位置と、前記尿センサを洗浄する洗浄位置と、前記尿センサにより尿中の成分を検知する測定位置と、に移動可能に前記アーム部を駆動する駆動機構(例えば、後述の駆動機構90)を備える便器装置(例えば、後述の尿センサ付便器装置1)に関する。
Further, the urine sensor unit and a toilet (for example, a
本発明によれば、尿センサを効率よく洗浄することができる尿センサユニット及び便器装置を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a urine sensor unit and a toilet device that can efficiently wash a urine sensor.
以下、本発明の尿センサユニットを備える尿センサ付き便器装置1(便器装置)の第1実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下の説明においては、尿センサ付き便器装置1の便座12に座った人から視た場合の前後の向きを、前後方向とする。
Hereinafter, a first embodiment of a urinal sensor-equipped toilet device 1 (a toilet device) including the urine sensor unit of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, the front-back direction when viewed from a person sitting on the
図1は、本発明の第1実施形態の尿センサユニット20を備える尿センサ付き便器装置1を示す斜視図である。図2は、洗浄位置に位置する尿センサユニット20を示す平面図である。図3は、測定位置に位置する尿センサユニット20を示す平面図である。図4は、尿センサユニット20を上面側から視た斜視図である。図5は、尿センサユニット20を先端側から視た斜視図である。図6は、尿センサユニット20の断面斜視図である。図7は、待機位置に位置する尿センサユニット20を示す側面斜視図である。図8は、洗浄位置に位置する尿センサユニット20を示す側面斜視図である。図9は、測定位置に位置する尿センサユニット20を示す側面斜視図である。
FIG. 1 is a perspective view showing a urinal sensor-equipped
第1実施形態の尿センサ付き便器装置1は、図1に示すように、便器10と、尿センサユニット20と、を備える。
The urinal sensor-equipped
便器10は、便器本体11と、便座12と、便蓋13と、を備える。便器本体11は、便鉢18を有する。便座12及び便蓋13は、便器本体11の上部に便器本体11に対して開閉可能に取り付けられる。
The
尿センサユニット20は、尿センサ付き便器装置1を使用する測定対象者の尿中の特定成分を測定するための検出手段である。尿センサユニット20は、分析装置(図示せず)に電気的に接続されており、分析装置で尿成分の分析が行われる。以下、尿センサユニット20の詳細な構成について説明する。
The
図2〜図6に示すように、尿センサユニット20は、尿センサ30と、アーム部40と、センサ支持部51と、センサ基板52と、ケーブル55と、尿センサ30を洗浄する洗浄機構60と、延在支持部75と、駆動機構90と、を備える。
As shown in FIGS. 2 to 6, the
尿センサユニット20は、図2及び図3に示すように、駆動機構90(図2及び図3参照)によって、尿センサ30を待機させる待機位置(図2及び図3における破線の位置)と、尿センサ30を洗浄する洗浄位置(図2における実線の位置)と、尿センサ30により尿中の成分を検知する測定位置(図3における実線の位置)と、の間で移動可能である。尿センサユニット20の待機位置、洗浄位置及び測定位置の詳細については後述する。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
尿センサ30は、尿中の成分を検知するセンサ部分であり、センサ支持部51を介して、図4に示すように、アーム部40によって支持されている。尿センサ30は、2つの電極31,31を有する。2つの電極31,31は、細長の板状に成形されている。2つの電極31,31は、平行に並んで形成され、センサ支持部51から突出するように、センサ支持部51に支持される。2つの電極31,31は、例えば、それぞれ、異なるイオンを測定対象とするイオン選択膜を有して構成される。
The
センサ支持部51は、図4〜図6に示すように、尿センサ30の2つの電極31,31を支持する。本実施形態においては、センサ支持部51は、図6に示すように、円柱状の支持部本体511と、支持部本体511よりも径が小さい円柱状に構成される接続部512と、を有する。本実施形態では、センサ支持部51は、樹脂製であり、支持部本体511及び接続部512が軸方向に並んで一体的に形成されて構成される。
The sensor support
支持部本体511は、図4〜図6に示すように、上面から円弧状に窪む支持部凹溝511aを有する。支持部凹溝511aは、尿センサ30の電極31が延びる方向に沿って延びると共に尿センサ30側に向かうに従って幅が広くなるように形成される。接続部512の外面には、アーム部40が着脱可能に取り付けられる。センサ支持部51の接続部512においてアーム部40を着脱することで、尿センサ30は、アーム部40に対して、着脱可能である。
As shown in FIGS. 4 to 6, the support portion
アーム部40は、図6に示すように、センサ支持部51を介して、尿センサ30を支持する。アーム部40は、基端40a側から先端40b側に延びるように構成される。アーム部40は、略円筒状に形成され、弓型に湾曲して延びる。
The
アーム部40は、図2、図3、図7〜図9に示すように、尿センサユニット20が待機位置(図7、図2及び図3における破線の位置)、洗浄位置(図8、図2の実線の位置)及び測定位置(図9、図3の実線の位置)に位置する場合において、基端40a側から先端40b側に徐々に下るように形成される。アーム部40は、その基端40a側が便座12の下方に配置される便器本体11に取り付けられる。アーム部40の先端40b側には、センサ支持部51を介して、尿センサ30が取り付けられている。
As shown in FIGS. 2, 3, and 7 to 9, the
アーム部40は、樹脂製である。アーム部40の表面は、親水性を有する。アーム部40の表面が親水性を有する構成としては、アーム部40を親水性を有する材料(例えば、アクリル)で形成してもよいし、アーム部40の表面に、親水性のコーティングなどの処理を施してもよい。アーム部40の表面が親水性を有することで、アーム部40の表面に供給された洗浄水は、アーム部40の表面に薄く広がり、少量の洗浄水でも、アーム部40の表面の全体を流れて、アーム部40の表面の全体を洗いやすくなる。
The
アーム部40は、図4に示すように、主導水部41を有する。主導水部41は、アーム部40の上面において、アーム部40の上面から円弧状に窪む溝状に形成される。主導水部41は、アーム部40の上面をアーム部40が延びる方向に沿って延びる。詳細には、主導水部41は、アーム部40の上面の基端40a側から先端40b側まで延びている。主導水部41は、センサ支持部51の支持部凹溝511aの延長線上に延びている。
The
主導水部41は、図7〜図9に示すように、尿センサユニット20が待機位置(図7、図2及び図3における破線の位置)、洗浄位置(図8、図2の実線の位置)及び測定位置(図9、図3の実線の位置)に位置する場合において、アーム部40の上面において、アーム部40の基端40a側から先端40b側に徐々に下るように形成される。主導水部41は、アーム部40の基端40a側から先端40b側に徐々に下るように形成されることで、アーム部40の上面に供給された水を、アーム部40の先端40b側に導く。
As shown in FIGS. 7 to 9, the main
アーム部40の内部には、図6に示すように、尿センサ30と分析装置(図示せず)とを電気的に接続するために、センサ基板52、ケーブル55等が収容されている。センサ基板52は、一端側がセンサ支持部51に取り付けられた状態で尿センサ30の2つの電極31,31に接続されると共に、他端側にケーブル55が実装されている。ケーブル55は、一端側にセンサ基板52が取り付けられると共に、他端側に分析装置(図示せず)に接続される。ケーブル55は、便器本体11の内部を通るように配線されており、分析装置(図示せず)に接続されている。尿センサ30により検知された尿中の成分の検知信号は、センサ基板52及びケーブル55を介して、分析装置(図示せず)に送られる。
As shown in FIG. 6, a
洗浄機構60は、尿センサ30を洗浄する機構である。洗浄機構60は、図4〜図6に示すように、筒状供給管70と、給水L字管80と、を有する。また、洗浄機構60は、第1流出部としての上部流出部61と、第2流出部としての2つの側部流出部62,62と、第2流出部としての底部流出部63と、を有する。
The
筒状供給管70は、アーム部40の基端40a側に配置される。筒状供給管70は、筒部71と、先端側蓋部72と、基端側蓋部73と、を有する。
筒部71は、図4〜図6に示すように、アーム部40と略同心円の円筒状に形成され、アーム部40の基端40a側において、アーム部40の外周面を周方向に覆うように、アーム部40の外側に離間して配置される。筒部71及びアーム部40は、図6に示すように、アーム部40の基端40a側において、同心円状の二重筒で構成されている。
The
As shown in FIGS. 4 to 6, the
先端側蓋部72は、図4〜図6に示すように、円環状の板材で形成され、筒部71とアーム部40との径方向の隙間を筒部71の先端で塞ぐように、筒部71の先端において、筒部71からアーム部40まで径方向に延びる。先端側蓋部72は、その内周縁において2つの第1切り欠き円弧部72a,72aと、1つの第2切り欠き円弧部72bと、を有する。第1切り欠き円弧部72a,72a及び第2切り欠き円弧部72bは、先端側蓋部72の内周縁から円弧状に切り欠くように窪むと共に、筒部71の軸方向に貫通し、筒部71の内部と外部を連通する。
As shown in FIGS. 4 to 6, the distal end
2つの第1切り欠き円弧部72a,72aは、図5に示すように、先端側蓋部72の内周縁の最上部を挟んだ両側において最上部からそれぞれ周方向にずれた上方側の位置に形成されている。
1つの第2切り欠き円弧部72bは、図5に示すように、先端側蓋部72の内周縁の最下部の近傍の位置に形成されている。
As shown in FIG. 5, the two first notched
As shown in FIG. 5, one second notched
基端側蓋部73は、図4〜図6に示すように、円環状の板材で形成され、筒部71とアーム部40との径方向の隙間を筒部71の基端で塞ぐように、筒部71の基端において、筒部71からアーム部40まで径方向に延びる。
As shown in FIGS. 4 to 6, the base-
給水L字管80は、図4及び図5に示すように、略L字状に屈曲した管状に形成される。給水L字管80の一端は、筒状供給管70におけるアーム部40の基端40a側の側部に接続される。給水L字管80の他端には、洗浄水が流通される給水ホース101が接続される。給水ホース101への洗浄水の供給は、給水ホース101の途中に設けられる電磁弁(図示せず)が開閉されることで制御される。給水L字管80は、給水ホース101から供給された洗浄水を、筒状供給管70とアーム部40との径方向の隙間に供給する。
As shown in FIGS. 4 and 5, the water supply L-shaped
上部流出部61、2つの側部流出部62,62及び底部流出部63は、アーム部40の基端40a側における筒状供給管70の先端に配置される。上部流出部61、2つの側部流出部62,62及び底部流出部63は、筒状供給管70に給水L字管80により供給された洗浄水を、筒状供給管70の先端において、アーム部40の基端40a側から先端40b側に向かうように流出する。
The
上部流出部61は、図4及び図5に示すように、アーム部40の基端40a側における筒状供給管70の先端において、アーム部40の上部に形成される。上部流出部61は、筒状供給管70の先端側蓋部72の内周面とアーム部40の主導水部41の窪みとの間の隙間により構成される。上部流出部61は、給水L字管80により筒状供給管70とアーム部40との隙間に供給された洗浄水を、筒状供給管70の先端において、アーム部40の基端40a側から先端40b側に向かうようにアーム部40の主導水部41に流出する。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
2つの側部流出部62,62は、図4及び図5に示すように、アーム部40の基端40a側における筒状供給管70の先端において、アーム部40の周方向において、上部流出部61を挟んで両側の上方側の側部に設けられる。2つの側部流出部62,62は、切り欠き円弧部72a,72aの内面とアーム部40の側部の外周面との間の隙間により構成される。2つの側部流出部62,62は、給水L字管80により筒状供給管70とアーム部40との隙間に供給された洗浄水を、筒状供給管70の先端において、アーム部40の側面に流出する。
As shown in FIGS. 4 and 5, the two
底部流出部63は、図5に示すように、アーム部40の基端40a側における筒状供給管70の先端において、アーム部40の底部に設けられる。底部流出部63は、切り欠き円弧部72bの内面とアーム部40の底部における外周面との隙間により構成される。底部流出部63は、給水L字管80により筒状供給管70とアーム部40との隙間に供給された洗浄水を、アーム部40の底面に流出する。
As shown in FIG. 5, the
延在支持部75は、図4に示すように、筒状供給管70の基端部を支持する。延在支持部75は、図7〜図9に示すように、駆動機構90に接続されている。
As shown in FIG. 4, the
駆動機構90は、図7〜図9に示すように、駆動モータ91と、駆動軸Jを有する回動部材92と、を備える。駆動機構90は、便器本体11に取り付けられる。
The
駆動モータ91には、延在支持部75及び回動部材92を介して、アーム部40の基端40a側が接続されている。駆動モータ91は、回動部材92を駆動軸Jを中心に回動させることで、アーム部40を、駆動軸Jを中心に回動させる。駆動モータ91によって、アーム部40は、その基端40a側において駆動軸Jを回動中心として回動し、先端40b側に支持される尿センサ30を移動させる。
The
駆動軸Jは、図7〜図9に示すように、直線状に延び、垂直方向に対して上方側が便器10の後方側に位置するように僅かに傾いている。本実施形態においては、尿センサユニット20が、待機位置(図2及び図3における破線の位置、図7)、洗浄位置(図2の実線の位置、図8)及び測定位置(図3の実線の位置、図9)のいずれの位置においても、アーム部40の主導水部41は、上方を向いて形成されている。アーム部40の主導水部41は、駆動モータ91によりアーム部40が駆動軸Jを中心に回動することで、アーム部40の傾きに応じて、ほぼ真上を向いた状態や、僅かに傾いて斜め上方を向いた状態に変化する。
The drive shaft J extends linearly as shown in FIGS. 7 to 9, and is slightly inclined so that the upper side is located rearward of the
以上のように構成される駆動機構90は、駆動モータ91によって、尿センサ30が駆動軸Jを中心に回動することで、尿センサユニット20は、尿センサ30を待機させる待機位置(図2及び図3における破線の位置、図7参照)と、尿センサ30を洗浄する洗浄位置(図2の実線の位置及び図8参照)と、尿センサ30により尿中の成分を検知する測定位置(図3の実線の位置及び図9参照)と、の間で移動可能である。アーム部40が駆動モータ91によって駆動軸Jを中心として回動することにより、尿センサ30は、待機位置と洗浄位置と測定位置の間を移動する。
In the
尿センサユニット20の待機位置は、図2及び図3に示すように、平面視において、閉じた状態の便座12に尿センサ30が重って隠れる状態となる破線で示す位置である。本実施形態においては、待機位置は、図7に示すように、アーム部40の主導水部41における溝状に延びる部分の略全域が、尿センサ付便器装置1の便鉢18の内側の後方側に僅かに傾いて後方側の斜め上方を向いた位置である。
The standby position of the
尿センサユニット20の洗浄位置は、図2に示すように、平面視において、閉じた状態の便座12に尿センサ30が重ならずに、尿センサ30が便鉢18の上方に位置する位置である。洗浄位置は、待機位置から尿センサ30が駆動軸Jを中心として回動して、尿センサ30が便鉢18の後方側に移動した位置である。この洗浄位置は、アーム部40の基端40a側から流出される洗浄水により、尿センサ30を洗浄する位置である。本実施形態においては、洗浄位置は、図8及び図2に示すように、アーム部40の主導水部41における溝状に延びる部分の略全域が、ほぼ真上を向いた位置である。
As shown in FIG. 2, the washing position of the
尿センサユニット20の測定位置は、図3に示すように、平面視において、閉じた状態の便座12に尿センサ30が重ならずに、尿センサ30が便鉢18の上方に位置する位置である。測定位置は、待機位置から尿センサ30が駆動軸Jを中心として回動して、尿センサ30が便鉢18の後方側に移動した位置であって、洗浄位置よりも便鉢18の前方側の位置である。この測定位置は、測定対象者が排尿する尿の軌道に尿センサ30が重なるように、その位置が設定されている。本実施形態においては、測定位置は、図9及び図3に示すように、アーム部40の主導水部41における溝状に延びる部分の略全域が、尿センサ付便器装置1の便鉢18の内側の後方側に僅かに傾いて後方側の斜め上方を向いた位置である。
As shown in FIG. 3, the measurement position of the
本実施形態の駆動モータ91は、操作ユニット(図示せず)に電気的に接続されている。駆動モータ91は、操作ユニット(図示せず)からの指示信号に基づいてアーム部40を回動させて、尿センサ30を、待機位置、洗浄位置又は測定位置に移動させる。
The
次に、本実施形態の尿センサ付き便器装置1を使用して、測定対象者の尿中の特定成分を測定する方法について説明する。
測定対象者は、尿センサ付き便器装置1の便座12に座った状態で、操作ユニット(図示せず)を介して尿センサユニット20による尿中の成分の測定の動作を開始させる。
Next, a method for measuring a specific component in the urine of the measurement subject using the urinal sensor-equipped
The measurement target person starts the operation of measuring the components in the urine by the
尿センサ付き便器装置1は、尿センサ30により尿中の成分を検知する測定動作を実行する前に、尿センサ30及びアーム部40の洗浄動作を実行する。そのため、まず、尿センサ30を、駆動モータ91の駆動により、図2に示すように、待機位置(図2における破線の位置)から洗浄位置(図2における実線の位置)に移動させる。本実施形態では、洗浄位置は、図8及び図2に示すように、アーム部40の主導水部41における溝状に延びる部分の略全域が、ほぼ真上を向いた位置である。給水L字管80により供給された洗浄水は、洗浄機構60の上部流出部61、側部流出部62,62及び底部流出部63から流出される。
The urinal sensor-equipped
これにより、洗浄位置において、洗浄機構60によりアーム部40の基端40a側から先端40bに向けて洗浄水が流出されることで、上部流出部61から流出された洗浄水を主導水部41により尿センサ30まで導いて尿センサ30を洗浄すると共に、主導水部41から溢れた洗浄水がアーム部40の周面に流れてアーム部40の周面を洗浄することができる。また、側部流出部62,62及び底部流出部63から洗浄水が流出されることで、洗浄水がアーム部40の周面に流れて、アーム部40の側面及び底面を洗浄でき、アーム部40の周面の全体を洗浄することができる。よって、尿センサ30を洗浄する洗浄水の量や洗浄時間を少なくすることができ、尿センサ30及びアーム部40を効率よく洗浄できる。
As a result, at the cleaning position, the
次に、尿センサ付便器装置1は、尿センサ30により尿中の成分を検知する測定動作を実行する。尿センサ30は、駆動モータ91の駆動により、洗浄位置(図2参照)から測定位置(図3参照)に移動する。本実施形態では、測定位置は、図9及び図3に示すように、アーム部40の主導水部41における溝状に延びる部分の略全域が、尿センサ付便器装置1の便鉢18の内側の後方側に僅かに傾いて斜め上方を向いた位置である。
Next, the urinal sensor-equipped
続けて、測定対象者は、測定位置に尿センサ30が位置した状態で、排尿を行う。上述したように、尿センサ30は、測定位置において、測定対象者が排尿する尿の軌道に重なる位置に配置されている。
Subsequently, the person to be measured urinates while the
従来より、尿センサ30は、尿の軌道に重なる位置に配置されている。ここで、従来、尿センサ30は限定された位置に配置されるため、尿の軌道がずれて尿センサ30に尿が接触しない場合には、尿センサ30において尿の成分を検知することができない場合があった。そこで、本発明では、尿センサ30が取り付けられるアーム部40の上面に、主導水部41を形成した。これにより、本発明によれば、尿センサ30に尿が直接接触することに加えて、アーム部40の上面に尿が供給された場合に、アーム部40の上面に供給された尿は、主導水部41により、アーム部40の基端40a側から先端40b側に移動され、尿センサ30に導かれる。このため、尿が尿センサ30に直接接触することに加えて、アーム部40の上面に供給された尿を、主導水部41により、尿センサ30に導くことができる。従って、尿中の成分を効率よく検知することができる。
Conventionally, the
このように、尿が尿センサ30に直接接触すると共に、尿がアーム部40の主導水部41により尿センサ30に導かれて尿センサ30に接触することで、尿中の成分は、尿センサ30における2つの電極31,31により電位が検知される。尿センサ30により検知された尿中の成分の検知信号は、センサ基板52及びケーブル55を介して、分析装置(図示せず)に送られる。これらの電位に基づいて特定成分の濃度が分析装置(図示せず)で判定され、測定対象者の尿中の成分が測定される。
As described above, the urine directly contacts the
次に、尿センサ30及びアーム部40を洗浄するために、駆動モータ91の駆動により、尿センサ30は、測定位置(図3参照)から洗浄位置(図2参照)に移動する。そして、洗浄位置において、尿センサ30及びアーム部40の洗浄動作が実行される。洗浄位置においては、測定動作の前に実行された前述の洗浄動作と同様の洗浄動作が実行される。測定動作の終了後に洗浄動作を実行することで、尿センサ30及びアーム部40を洗浄された状態に保つことができる。
Next, in order to clean the
洗浄位置による洗浄動作を実行した後、尿センサユニット20は、駆動モータ91の駆動により、図2に示すように、洗浄位置(図2に示す実線の位置)から待機位置(図2における破線の位置)に移動して、待機位置において、次に尿中の成分を測定する場合に備えて待機する。
After performing the cleaning operation at the cleaning position, the
以上、説明した本実施形態の尿センサユニット20によれば、以下のような効果を奏する。
本実施形態の尿センサユニット20は、尿中の成分を検知する尿センサ30と、先端40b側に尿センサ30が取り付けられるアーム部40と、尿センサ30を洗浄する洗浄機構60と、を備える尿センサユニット20であって、アーム部40は、アーム部40の上面に供給された水を、アーム部40の先端40b側に導く主導水部41を有する。
According to the
The
そのため、アーム部40の上面に供給された洗浄水を、主導水部41により尿センサ30まで導いて尿センサ30を洗浄すると共に、主導水部41から溢れた洗浄水がアーム部40の周面に流れてアーム部40の周面を洗浄することができる。これにより、尿センサ30を洗浄する洗浄水の量や洗浄時間を少なくすることができ、アーム部40及び尿センサ30を効率よく洗浄することができる。
また、アーム部40の上面に供給された尿は、主導水部41により、アーム部40の基端40a側から先端40b側に移動され、尿センサ30に導かれる。これにより、アーム部40の上面に供給された尿を、主導水部41により、尿センサ30に導くことで、尿中の成分を効率よく検知することができる。
Therefore, the cleaning water supplied to the upper surface of the
Further, the urine supplied to the upper surface of the
また、本実施形態の尿センサユニット20においては、洗浄機構60は、アーム部40の基端40a側に配置されアーム部40の基端40a側から先端40b側に向かうようにアーム部40の主導水部41に洗浄水を流出させる上部流出部61を有する。これにより、上部流出部61から流出された洗浄水を、アーム部40の上面の主導水部41において、アーム部40の基端40a側から先端40b側まで洗浄水を移動させることができる。従って、上部流出部61から流出された洗浄水が主導水部41により尿センサ30まで導かれて尿センサ30を洗浄することができ、上部流出部61から主導水部41に流出されて主導水部41から溢れた洗浄水がアーム部40の周面に流れてアーム部40の周面を洗浄することができる。これにより、アーム部40及び尿センサ30を一層効率よく洗浄することができる。
Further, in the
また、本実施形態の尿センサユニット20においては、洗浄機構60は、アーム部40の基端40a側に配置されアーム部40の側面に洗浄水を流出させる側部流出部62,62と、アーム部40の基端40a側に配置されアーム部40の底面に洗浄水を流出させる底部流出部63と、を有する。そのため、アーム部40の上面だけでなく、アーム部40の側面及び底面を洗浄水で洗浄することができる。これにより、アーム部40の周面の全体を洗浄できる。
Further, in the
また、本実施形態の尿センサユニット20においては、アーム部40は、樹脂製であり、アーム部40の表面は、親水性を有する。そのため、アーム部40の表面に供給された洗浄水は、アーム部40の表面に薄く広がり、少量の洗浄水でも、アーム部40の表面の全体を流れて、アーム部40の表面の全体を洗いやすくなる。これにより、アーム部40の表面を良好に洗浄することができる。
In the
次に、本発明の第2実施形態に係る尿センサユニット20Aについて説明する。図10は、第2実施形態の尿センサユニット20Aを示す斜視図である。第2実施形態に係る尿センサユニット20Aは、第1実施形態に係る尿センサユニット20と比べて、アーム部40Aに複数の分岐導水部42を有する点において、第1実施形態のアーム部40と異なる。第2実施形態の説明にあたっては、第1実施形態の構成と同一の構成については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
Next, a
第2実施形態の尿センサユニット20Aのアーム部40Aは、図10に示すように、第1実施形態と同様の主導水部41に加えて、複数の分岐導水部42を有する。複数の分岐導水部42は、円弧状に窪んだ溝状に形成され、主導水部41から分岐して延びる。複数の分岐導水部42は、主導水部41におけるアーム部40Aの基端40a側から先端40b側に向かうに従って、主導水部41を中心として両側に互い違いに主導水部41から分岐して、アーム部40Aの周方向に沿って延びる。複数の分岐導水部42は、主導水部41から、アーム部40Aの基端40a側から先端40b側に向かうに従って主導水部41から離れるように、主導水部41に対して傾斜して延びる。複数の分岐導水部42は、主導水部41から分岐して、アーム部40Aの周方向における主導水部41の反対側に向けて、アーム部40Aの周面に沿って湾曲して延びている。
As shown in FIG. 10, the
第2実施形態の尿センサユニット20Aによれば、第1実施形態の尿センサユニット20と同様の効果を奏する。
また、本実施形態の尿センサユニット20Aのアーム部40Aは、主導水部41から分岐してアーム部40Aの周方向に延びる複数の分岐導水部42を有する。そのため、主導水部41を流れる水は、分岐導水部42により分岐して、アーム部40Aの周方向に沿って周面を流れる。これにより、アーム部40Aの周面をより洗浄することができる。よって、アーム部40Aの全体をより一層効果的に洗浄することができる。
According to the
Further, the
以上、本発明の尿センサ付き便器装置1の好ましい一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、主導水部41及び分岐導水部42を溝状に形成したが、これに限定されない。例えば、主導水部又は分岐導水部を、複数の凹凸で構成した導水路により水を導くように構成してもよい。
The preferred embodiment of the urinal sensor-equipped
For example, in the above embodiment, the
上記実施形態では、主導水部41及び分岐導水部42を円弧状に窪む溝状に形成したが、これに限定されず、主導水部41及び分岐導水部42を、例えば、断面が方形形状や三角形状に窪む溝状に形成してもよい。
In the above embodiment, the
上記実施形態では、主導水部41を1つ設ける構成としたが、これに限定されない。主導水部41を複数設ける構成としてもよい。
In the above-described embodiment, one main
上記第2実施形態では、分岐導水部42を複数設ける構成としたが、これに限定されず、1つ設ける構成としてもよい。 In the second embodiment, a plurality of branch water guides 42 are provided. However, the configuration is not limited to this, and a single provision may be provided.
上記実施形態では、洗浄機構60について、アーム部40の側面に洗浄水を流出する側部流出部62と、アーム部40の底面に洗浄水を流出する底部流出部63と、の両方を設ける構成としたが、これに限定されない。側部流出部62又は底部流出部63のいずれか一方を設ける構成としてもよいし、いずれも設けない構成としてもよい。
In the above embodiment, the
上記実施形態では、尿センサユニット20は便器10に取り付けられる構成であるが、便器に取り付ける構成の他にも本発明を適用できる。例えば、尿センサユニットが把持部を備え、測定対象者が把持部を持って自ら尿を検知するような構成とすることもできる。
In the above embodiment, the
1 尿センサ付便器装置(便器装置)
11 便器本体
12 便座
13 便器
20、20A 尿センサユニット
30 尿センサ
40、40A アーム部
40a 基端
40b 先端
41 主導水部
42 分岐導水部
60 洗浄機構
61 上部流出部(第1流出部)
62 側部流出部(第2流出部)
63 底部流出部(第2流出部)
90 駆動機構
1 Toilet device with urine sensor (toilet device)
DESCRIPTION OF
62 Side outflow part (second outflow part)
63 Bottom outlet (second outlet)
90 Drive mechanism
Claims (6)
先端側に前記尿センサが取り付けられるアーム部と、
前記尿センサを洗浄水により洗浄する洗浄機構と、を備える尿センサユニットであって、
前記アーム部は、該アーム部の上面に供給された尿及び洗浄水を、該アーム部の先端側に導く主導水部を有する尿センサユニット。 A urine sensor for detecting components in urine,
An arm portion to which the urine sensor is attached at a distal end side,
A washing mechanism for washing the urine sensor with washing water , and a urine sensor unit,
The urine sensor unit, wherein the arm unit has a main water guiding unit that guides urine and washing water supplied to an upper surface of the arm unit to a distal end side of the arm unit.
前記アーム部は、前記主導水部から分岐して前記アーム部の周方向に延びる1又は複数の分岐導水部を有する請求項1から3のいずれかに記載の尿センサユニット。 The main water guide section extends along the direction in which the arm section extends on the upper surface of the arm section,
4. The urine sensor unit according to claim 1, wherein the arm portion has one or a plurality of branch water guide portions that branch off from the main water guide portion and extend in a circumferential direction of the arm portion. 5.
前記アーム部の表面は、親水性を有する請求項1から4のいずれかに記載の尿センサユニット。 The arm is made of resin,
The urine sensor unit according to claim 1, wherein a surface of the arm portion has hydrophilicity.
便器本体及び該便器本体に取り付けられる便座を有する便器と、を備える便器装置であって、
前記尿センサユニットは、前記尿センサを待機させる待機位置と、前記尿センサを洗浄する洗浄位置と、前記尿センサにより尿中の成分を検知する測定位置と、に移動可能に前記アーム部を駆動する駆動機構を備える便器装置。 A urine sensor unit according to any one of claims 1 to 5,
A toilet having a toilet body and a toilet seat attached to the toilet body,
The urine sensor unit movably drives the arm unit to a standby position where the urine sensor is on standby, a cleaning position where the urine sensor is cleaned, and a measurement position where the urine sensor detects components in urine. Toilet device with a driving mechanism to perform.
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