JP6648718B2 - 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラムに関し、特にガンマ補正の校正に要する時間を短縮するための技術に関する。
典型的な画像形成装置は、RGB入力画像データに応じてCMYKのトナーを使用して印刷媒体上に画像を形成することができる。画像形成処理においては、画像形成処理の非線型な特性を相殺して線型な画像再現を実現するためにガンマ補正が行われる。ガンマ補正の校正は、校正用パッチ画像の形成とその計測が必要とされるため時間を要する処理となっている。このため、ガンマ補正の校正に要する時間を短縮するために、様々な技術が提案されている。
たとえば特許文献1は、電源投入後等の最初に印刷が行なわれる際のキャリブレーション(校正)において、環境変動に対する濃度変動の感度の低い中濃度のパッチを測定用パッチとして用いて濃度変動を測定してガンマ補正テーブルを更新する。その後の印刷が行なわれる際のキャリブレーションでは、測定用パッチとして濃度変動の感度の高い、低濃度パッチまたは高濃度パッチといった複数種類のパッチを用いてガンマ補正テーブルを更新する。このように、最初の印刷では、立ち上がりの早いキャリブレーションを実現し、その後の印刷においてキャリブレーションの精度を向上させる技術を提案している。
一方、特許文献2は、スクリーン線数やスクリーンの形状が異なる複数の印字モードを持つ画像形成装置において、線数が高いスクリーンほど濃度変動しやすく、万線形状の方が網点形状よりも濃度変動がしやすい点に着目した技術を提案している。この技術は、線数が最も高い万線形状のスクリーンでパターン画像を記録媒体に形成し、そのスクリーンに対しては、パターン画像の計測に基づく100%のフィードバックを行う一方、線数が低いスクリーンや網点形状のスクリーンに対してはフィードバック量を低減させてフィードバックを行う。これにより、1種類のスクリーンを使用したパターン画像の形成で他のスクリーンについても校正を実現してガンマ補正の校正に要する時間を短縮できるとしている。
特開2016−92751号公報 特開2016−37042号公報
しかし、従来技術は、ガンマ補正の校正において、スクリーン処理の網点成長から万線成長に変化する遷移領域がスクリーン線数に応じて変化する点について考慮が十分ではなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、スクリーン線数が相違する複数のスクリーンの形状の相違を考慮して正確かつ効率的なガンマ補正の校正を実現する技術を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、第1の画像形成特性と第2の画像形成特性とを含む複数の画像形成特性から選択された画像形成特性に応じた濃度階調値で印刷媒体上に画像を形成する画像形成部と、前記選択された画像形成特性に対応するガンマ補正データを使用して、入力画像データをガンマ補正するガンマ補正部と、階調が相違する複数の階調校正用調整パッチを前記第1の画像形成特性で前記画像形成部に形成させ、前記形成された複数の階調校正用調整パッチの計測された濃度である計測濃度階調値に基づいて、前記第1の画像形成特性に対応する第1のガンマ補正データを校正する校正処理部とを備え、前記複数の画像形成特性は、網点成長モードで濃度を表現する階調領域である網点成長モード領域と、万線成長モードで濃度を表現する階調領域である万線成長モード領域と、前記網点成長モードから前記万線成長モードに成長モードが遷移する遷移領域とを有し、前記校正処理部は、前記第1の画像形成特性の非線型の程度を表す第1の非線型指数に対する前記第2の画像形成特性の非線型の程度を表す第2の非線型指数の比を使用して前記計測濃度階調値を補正し、前記補正された計測濃度階調値である補正後計測値に基づいて前記第2の画像形成特性に対応する第2のガンマ補正データを校正する。
本発明の画像形成方法は、第1の画像形成特性と第2の画像形成特性とを含む複数の画像形成特性から選択された画像形成特性に応じた濃度階調値で印刷媒体上に画像を形成する画像形成工程と、前記選択された画像形成特性に対応するガンマ補正データを使用して、入力画像データをガンマ補正するガンマ補正工程と、階調が相違する複数の階調校正用調整パッチを前記第1の画像形成特性で前記画像形成工程によって形成させ、前記形成された複数の階調校正用調整パッチの計測された濃度である計測濃度階調値に基づいて、前記第1の画像形成特性に対応する第1のガンマ補正データを校正する校正処理工程とを備え、前記複数の画像形成特性は、網点成長モードで濃度を表現する階調領域である網点成長モード領域と、万線成長モードで濃度を表現する階調領域である万線成長モード領域と、前記網点成長モードから前記万線成長モードに成長モードが遷移する遷移領域とを有し、前記校正処理工程は、前記第1の画像形成特性の非線型の程度を表す第1の非線型指数に対する前記第2の画像形成特性の非線型の程度を表す第2の非線型指数の比を使用して前記計測濃度階調値を補正し、前記補正された計測濃度階調値である補正後計測値に基づいて前記第2の画像形成特性に対応する第2のガンマ補正データを校正する構成を含む。
本発明は、画像形成装置を制御するための画像形成プログラムを提供する。前記画像形成プログラムは、第1の画像形成特性と第2の画像形成特性とを含む複数の画像形成特性から選択された画像形成特性に応じた濃度階調値で印刷媒体上に画像を形成する画像形成部、前記選択された画像形成特性に対応するガンマ補正データを使用して、入力画像データをガンマ補正するガンマ補正部、及び階調が相違する複数の階調校正用調整パッチを前記第1の画像形成特性で前記画像形成部に形成させ、前記形成された複数の階調校正用調整パッチの計測された濃度である計測濃度階調値に基づいて、前記第1の画像形成特性に対応する第1のガンマ補正データを校正する校正処理部として前記画像形成装置を機能させ、前記複数の画像形成特性は、網点成長モードで濃度を表現する階調領域である網点成長モード領域と、万線成長モードで濃度を表現する階調領域である万線成長モード領域と、前記網点成長モードから前記万線成長モードに成長モードが遷移する遷移領域とを有し、前記校正処理部は、前記第1の画像形成特性の非線型の程度を表す第1の非線型指数に対する前記第2の画像形成特性の非線型の程度を表す第2の非線型指数の比を使用して前記計測濃度階調値を補正し、前記補正された計測濃度階調値である補正後計測値に基づいて前記第2の画像形成特性に対応する第2のガンマ補正データを校正する。
本発明によれば、スクリーン線数が相違する複数のスクリーンの形状の相違を考慮して正確かつ効率的なガンマ補正の校正を実現させることができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の機能構成を示すブロックダイアグラムである。 一実施形態に係る画像形成装置1の全体構成を示す断面図である。 一実施形態に係るガンマテーブル校正処理手順の内容を示すフローチャートである。 一実施形態に係る画像形成装置1の濃度特性とハーフトーン処理におけるドットパターンとを示す説明図である。 一実施形態に係る画像形成装置1のガンマ補正の内容とガンマカーブの校正方法とを示す説明図である。 一実施形態に係る画像形成装置1の濃度特性とガンマカーブの校正方法とを示す説明図である。 一実施形態に係る画像形成装置1のガンマカーブの校正方法を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の機能構成を示すブロックダイアグラムである。画像形成装置1は、制御部10と、画像形成部20と、記憶部40と、画像読取部50とを備えている。画像読取部50は、原稿から画像を読み取ってデジタルデータである画像データIDを生成する。画像データIDは、画像形成装置1の外部のパーソナルコンピュータ(図示せず)等から与えられる場合もある。
画像形成部20は、色変換処理部21と、ハーフトーン処理部22と、校正用濃度センサ28と、露光部29と、アモルファスシリコン感光体である感光体ドラム(像担持体)30c〜30kと、現像部100c〜100k、帯電部25c〜25kとを有している。色変換処理部21は、RGBデータである画像データIDをCMYKデータに色変換する。
ハーフトーン処理部22は、ガンマ補正部221と、2つのハーフトーンスクリーン222a,222bとを有する。ハーフトーン処理部22は、ガンマ補正部221でCMYKデータ(入力画像データとも呼ばれる。)にガンマ補正を実行した後に、2つのハーフトーンスクリーン222a,222bのいずれかを使用してハーフトーン処理を実行してCMYKのハーフトーンデータを生成する。ハーフトーンスクリーン222a,222bは、第1のハーフトーンスクリーン222aと、第2のハーフトーンスクリーン222bとを含んでいる。ハーフトーン処理部22は、たとえば2つのディザマトリックスを切り替えて、2つのハーフトーンスクリーン222a,222bによる処理を実現することができる。
制御部10は、校正処理部11を備えている。校正処理部11の機能については後述する。制御部10は、RAMやROM等の主記憶手段、及びMPU(Micro Processing Unit)やCPU(Central Processing Unit)等の制御手段を備えている。また、制御部10は、各種I/O、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)、バス、その他ハードウェア等のインターフェイスに関連するコントローラ機能を備え、画像形成装置1全体を制御する。
記憶部40は、非一時的な記録媒体であるハードディスクドライブやフラッシュメモリー等からなる記憶装置で、制御部10やハーフトーン処理部22が実行する処理の制御プログラムやデータを記憶する。本実施形態では、記憶部40は、さらにCMYK階調校正用調整パッチを形成するための校正用画像データを含む校正用データCDと、2つのガンマテーブル41a,41bとを格納している。2つのガンマテーブル41a,41bは、たとえばルックアップテーブル(LUT)として構成されている。
ガンマ補正は、2つのガンマテーブル41a,41bのいずれか一方を使用して行われる。ガンマテーブル41aは、スクリーン線数が192lpi(line per inch)の第1のハーフトーンスクリーン222aを使用してハーフトーン処理が行われることを想定してガンマ補正を行うためのテーブルである。ガンマテーブル41bは、スクリーン線数が175lpiの第2のハーフトーンスクリーン222bを使用してハーフトーン処理が行われることを想定してガンマ補正を行うためのテーブルである。スクリーン線数は、網点の並びを線状に見た場合に、1インチあたりに存在する線(網点)の数を意味している。スクリーン線数は。画像の精細さを表し、印刷用紙や印刷物の用途などに応じて使い分けられる。
図2は、一実施形態に係る画像形成装置1の全体構成を示す断面図である。本実施形態の画像形成装置1は、タンデム型のカラープリンターである。画像形成装置1は、その筐体70内に、マゼンタ、シアン、イエロー、及びブラックの各色に対応させて感光体ドラム(像担持体)30m、30c、30y及び30kが一列に配置されている。感光体ドラム30m、30c、30y及び30kのそれぞれに隣接して、現像部100m、100c、100y及び100kが配置されている。
感光体ドラム30m、30c、30y及び30kには、露光部29から各色用のレーザー光Lm、Lc、Ly及びLkが照射される。この照射によって、感光体ドラム30m、30c、30y及び30kに静電潜像が形成される。現像部100m、100c、100y及び100kは、トナーを攪拌しながら、感光体ドラム30m、30c、30y及び30kの表面に形成された静電潜像にトナーを付着させる。これにより、現像工程が完了し、感光体ドラム30c〜30kの表面に各色のトナー像が形成される。
画像形成装置1は、無端状の中間転写ベルト27を有している。中間転写ベルト27は、テンションローラ24、駆動ローラ26a及び従動ローラ26bに張架されている。中間転写ベルト27は、駆動ローラ26aの回転によって循環駆動させられる。
たとえば感光体ドラム30k上のブラックのトナー像は、感光体ドラム30kと一次転写ローラ23kとで中間転写ベルト27を挟み、中間転写ベルト27が循環駆動させられることによって中間転写ベルト27に一次転写される。この点は、シアン、イエロー、マゼンタの3色についても同様である。校正用濃度センサ28は、中間転写ベルト27に一次転写された各色の画像の濃度が計測可能となる位置に配置されている。
中間転写ベルト27の表面には、所定のタイミングで相互に重ね合わせられるように一次転写が行われることによってフルカラートナー像が形成される。フルカラートナー像は、その後、給紙カセット60から供給された印刷用紙Pに二次転写された後に印刷用紙Pに定着される。
図3は、一実施形態に係るガンマテーブル校正処理手順の内容を示すフローチャートである。ガンマテーブル校正処理手順は、2つのガンマテーブル41a,41bの双方の校正を行うための手順である。ガンマテーブル校正処理手順は、校正用データCDに記憶されている校正用画像データを使用して行われる。
ステップS110では、制御部10の校正処理部11は、CMYK階調校正用調整パッチを形成するための校正用データCDを記憶部40から読み出す。本実施形態では、読み出された校正用データCDには、ガンマテーブル41aを校正するためのCMYK階調校正用調整パッチを形成するための校正用画像データが含まれている。
図4は、一実施形態に係る画像形成装置1の濃度特性とハーフトーン処理におけるドットパターンとを示す説明図である。ガンマテーブル41aは、スクリーン線数が192lpiの第1のハーフトーンスクリーン222a(図4(a)参照)を使用してハーフトーン処理が行われることを想定して構成されているテーブルである。ハーフトーン処理は、適宜スクリーン処理とも呼ばれる。
第1のハーフトーンスクリーン222aは、図4(b)に示されるように、ハイライト領域から中間調領域の途中(この例では、255階調から略100階調)までは、網点成長モードでドットDtの数を増加させて階調を表現し、中間調領域の途中からシャドー領域(この例では、60階調から0階調)までは万線成長モードでスクリーン線Lnを太くすることによって濃度を表現する。
網点成長モードで濃度を表現する階調領域(網点成長モード領域と呼ばれる。)と、万線成長モードで濃度を表現する階調領域(万線成長モード領域と呼ばれる。)との間には、網点成長モードから万線成長モードに成長モードが遷移する遷移領域が存在する。遷移領域(本遷移領域は第1遷移領域とも呼ばれる。)においては、濃度特性が大きく変化する(図4(a)参照)。網点成長モードでは、入力階調値の変化に対する濃度階調値の変化が小さいのに対し、万線成長モードでは、入力階調値の変化に対する濃度階調値の変化が大きいからである。
本願発明者は、このような網点成長モード領域と、万線成長モード領域と、遷移領域とを有する第1のハーフトーンスクリーン222aの特性に着目し、濃度計測すべき階調を検討した。具体的には、網点成長モード領域においては、計測階調値CP1〜CP3の大きな階調間隔で十分に小さな補間誤差を実現することができ、万線成長モード領域においては、計測階調値CP11〜CP15の大きな階調間隔で十分に小さな補間誤差を実現することができる一方、遷移領域においては、計測階調値CP4〜CP9の小さな階調間隔で計測することとした。なお、計測階調値CP10,CP11の計測理由については後述する。
校正用画像データは、計測階調値CP1〜CP15においてCMYKの各色の階調校正用調整パッチを画像形成部20に形成させるためのデータとして構成されている。なお、計測階調値は、CMYKの色毎に調整してもよい。校正用データCDには、計測階調値で形成された階調校正用調整パッチのそれぞれの基準濃度階調値が含まれている。
ステップS120では、校正処理部11は、CMYK階調校正用調整パッチを画像形成部20に形成させる。CMYK階調校正用調整パッチは、記憶部40から読み出された前述の校正用画像データに基づいて中間転写ベルト27上に形成される。CMYK階調校正用調整パッチは、CMYKの各色において濃度が段階的に異なる複数のパッチである。
ステップS130では、校正処理部11は、校正用濃度センサ28を使用してCMYK階調校正用調整パッチの濃度を計測して濃度階調値(計測濃度階調値とも呼ばれる。)を出力する。
ステップS140では、校正処理部11は、第1ガンマテーブル校正処理を実行する。第1ガンマテーブル校正処理では、校正処理部11は、ガンマテーブル41aの校正を行う。ガンマテーブル41aの校正は、計測濃度階調値と基準濃度階調値と比較し、両者が一致するようにガンマテーブル41aを調整する。
図5は、一実施形態に係る画像形成装置1のガンマ補正の内容とガンマカーブの校正方法とを示す説明図である。図5(a)は、目標値Tと、第1のハーフトーンスクリーン222aの濃度特性G1と、濃度特性G1を線型化するためのガンマカーブGC1とを示している。目標値Tは、画像形成特性が線型であると仮定したときの基準濃度階調値であり、校正の目標となる線型な入出力特性を示している。横軸は、CMYKのいずれかの入力階調値を示している。縦軸は、CMYKのいずれかの出力階調値(濃度階調値)を示している。
ガンマカーブGC1は、たとえばガンマテーブル41aによって表される特性曲線であり、以下のように機能するように校正されている。ガンマカーブGC1は、入力階調値128(A1点)に対応する点(A2点)において、中間階調値74(A3点)を出力する。ガンマカーブGC1(第1のハーフトーンスクリーン222a使用の画像形成部20)は、中間階調値74(A4点)応じて出力階調値128(A5点)の濃度階調値に相当する濃度の画像を形成する(A6点)。この濃度階調値は、ガンマカーブGC1の入力階調値128(A1点)に対する目標値Tに一致する。
これにより、ガンマカーブGC1は、第1のハーフトーンスクリーン222aを使用した場合の画像形成装置1の画像形成特性(第1の画像形成特性とも呼ばれる。)の非線型特性を相殺して全体として線型な入出力特性を実現することができる。ガンマテーブル校正処理手順は、環境変化や経時変化によって変動した後に計測される画像形成特性としての計測濃度特性G1aとガンマカーブGC1aとが全体として線型な入出力特性を実現するようにガンマカーブGC1を校正してガンマカーブGC1aとする手順である。
図5(b)は、目標値Tと、第1のハーフトーンスクリーン222aの濃度特性G1と、計測濃度の濃度特性である計測濃度特性G1aと、濃度特性G1を線型化するためのガンマカーブGC1と、計測濃度特性G1aを線型化するための校正後のガンマカーブGC1aとを示している。
校正前のガンマカーブGC1は、入力階調値128(A1点)に対応する点(A2点)において、中間階調値74(A3点)を出力する。濃度特性G1aを有する画像形成装置1は、中間階調値74(A4点)に応じて出力階調値140(A5点)の濃度階調値に相当する濃度の画像を形成する(A6a点)。この濃度階調値は、ガンマカーブGC1の入力階調値128(A1点)に対する目標値Tに一致しない。すなわち、環境変化や経時変化によって、第1のハーフトーンスクリーン222aの濃度特性が濃度特性G1から計測濃度特性G1aに変化して、濃度が高くなったからである。
校正後のガンマカーブGC1aは、入力階調値128(A1点)に対応する点(A2a点)において、構成前のガンマカーブGC1よりも低い階調値である中間階調値64(A3a点)を出力するように校正されている。計測濃度特性G1aを有する画像形成装置1は、中間階調値64(A4a点)に応じて出力階調値128(A5a点)の濃度階調値に相当する濃度の画像を形成する(A6点)。この濃度階調値は、ガンマカーブGC1aの入力階調値128(A1点)に対する目標値Tに一致する。
このように、環境変化や経時変化によって、第1のハーフトーンスクリーン222aの濃度特性が濃度特性G1から計測濃度特性G1aに変化しても、校正によってガンマカーブGC1aを表すガンマテーブル41aによって線型性を確保することができる。
ステップS150では、校正処理部11は、第2ガンマテーブル校正処理を実行する。第2ガンマテーブル校正処理では、校正処理部11は、ガンマテーブル41aの校正に使用された計測濃度階調値Cmを補正し、補正された計測濃度階調値である補正後計測値Cma(後述)を使用して、ガンマテーブル41bを校正する。
すなわち、本実施形態では、校正処理部11は、第1のハーフトーンスクリーン222aを使用して階調校正用調整パッチを形成し、第2のハーフトーンスクリーン222bを使用する画像形成特性(第2の画像形成特性とも呼ばれる。)を線型化するためのガンマテーブル41bを校正する。これにより、ガンマテーブル41a,41bの校正の効率化を実現し、校正のために要する時間を短縮化することができる。
図6は、一実施形態に係る画像形成装置1の濃度特性とガンマカーブの校正方法とを示す説明図である。図7は、一実施形態に係る画像形成装置1のガンマカーブの校正方法を示す説明図である。本実施形態では、ガンマテーブル41aによって表されるガンマカーブGC1とガンマテーブル41bによって表されるガンマカーブGC2の形状の相関関係を利用して、ガンマテーブル41bの校正が行われる。
校正処理部11は、本実施形態では、図6(a)に示されるように、15個の計測階調値CP1〜CP15を使用してガンマテーブル41bの校正を行う。15個の計測階調値CP1〜CP15は、第1のハーフトーンスクリーン222aの網点成長モード領域用の大きな階調間隔で配置されている計測階調値CP1〜CP3と、第1のハーフトーンスクリーン222aの遷移領域用の小さな階調間隔で配置されている計測階調値CP4〜CP9と、第2のハーフトーンスクリーン222bの遷移領域用の小さな階調間隔で配置されている計測階調値CP10,CP11と、第1のハーフトーンスクリーン222aの万線成長モード領域用の大きな階調間隔で配置されている計測階調値CP12〜CP15とを含んでいる。
このように、本実施形態では、第2のハーフトーンスクリーン222bの遷移領域用の小さな階調間隔で配置されている計測階調値CP10,CP11において、第1のハーフトーンスクリーン222aを使用して階調校正用調整パッチが形成されている。
第1のハーフトーンスクリーン222aの濃度特性G1は、第1遷移領域として非線型度が高い領域を有し、第2のハーフトーンスクリーン222bの濃度特性G2と相違する形状を有している。一方、第2のハーフトーンスクリーン222bの濃度特性G2は、第2遷移領として非線型度が高い領域を有し、第1のハーフトーンスクリーン222aの濃度特性G1と相違する形状を有している。
このように、本実施形態は、第1のハーフトーンスクリーン222aの第1遷移領域と第2のハーフトーンスクリーン222bの第2遷移領域において、計測階調値CP4〜CP11を小さな階調間隔で配置することによって非線型度が高い領域の補間誤差を十分に小さくすることができる
校正処理部11は、図6(b)に示される計算式F1,F2を使用してガンマテーブル41bの校正を行うことができる。これにより、校正処理部11は、計測濃度階調値の代わりに補正後計測値Cmaを使用してガンマテーブル41bの校正を行うことができる。補正後計測値Cmaは、計算式F1と補正量Caとを使用して校正処理部11によって計算される。補正量Caは、計算式F2を使用して計算される。
補正量Caは、「濃度出力値C1(濃度特性G1の計測濃度階調値)−リニア値Lv」(階調差)に対する「濃度出力値C2(濃度特性G2の計測濃度階調値)−リニア値Lv」(階調差)の比を1から減算した値として算出される。リニア値Lvは、基準濃度階調値に相当し、入力階調値に対して線型性を有する出力階調値を意味している(計算式F2参照)。この例では、リニア値Lvは、入力階調値に一致している。したがって、「濃度出力値C1−リニア値Lv」は、線型性からの濃度出力値C1の差分(本明細書では、第1の非線型指数と呼ばれる。)として非線型の程度を表す意義を有し、「濃度出力値C2−リニア値Lv」は、線型性からの濃度出力値C2の差分(本明細書では、第2の非線型指数と呼ばれる。)としての意義を有している。
したがって、補正量Caは、第2のハーフトーンスクリーン222bの非線型特性に対する第1のハーフトーンスクリーン222aの非線型特性の比としての意義を有している。この例では、図7に示されるように、「濃度出力値C2−リニア値Lv」よりも「濃度出力値C1−リニア値Lv」が大きいので、第1のハーフトーンスクリーン222aの非線型指数が第2のハーフトーンスクリーン222bの非線型指数よりも大きいことになる。
よって、計算式F1は、第1項である計測濃度階調値Cmから第2項である(計測濃度階調値Cm−リニア値Lv)×補正量Caを減算することによって、第2のハーフトーンスクリーン222bを使用して階調校正用調整パッチを形成したと仮定した場合の推定値として補正後計測値Cmaを算出することができる。これにより、校正処理部11は、計測濃度階調値の代わりに補正後計測値Cmaを使用することによってガンマテーブル41bの校正を行うことができる。
なお、計測階調値CP2と計測階調値CP4との間の階調領域(たとえば計測階調値CP3)は、補正値がゼロではないが、第1遷移領域と第2遷移領域のいずれの領域にも属しない階調値である。このような領域については、計測階調値CP2と計測階調値CP3との間で内部補間を行って内挿値を算出し、ガンマテーブル41bの校正に利用してもよい。ただし、第1遷移領域および第2遷移領域の各領域においては、補間誤差が大きくなるので、内挿値ではなく計測濃度階調値Cmを使用することが好ましい。
ステップS160では、校正処理部11は、ガンマテーブル補正処理を実行する。ガンマテーブル補正処理では、校正処理部11は、ガンマテーブル更新処理を実行する。ガンマテーブル更新処理では、校正処理部11は、校正後のガンマテーブル41a,ガンマテーブル41bで記憶部40に格納されているガンマテーブル41a,41bのデータを更新する。
このように、本実施形態に係る画像形成装置1は、遷移領域においては、網点成長モード領域および万線成長モード領域よりも小さな階調間隔で階調校正用調整パッチを計測して濃度計測を行うので、スクリーン処理において網点成長から万線成長に変化する遷移領域を考慮して正確かつ効率的な校正を実現することができる。さらに、本実施形態に係る画像形成装置1は、複数のスクリーンのそれぞれの遷移領域において、網点成長モード領域および万線成長モード領域よりも小さな階調間隔で階調校正用調整パッチの濃度を計測するので、スクリーン線数が相違する複数のスクリーンの形状の相違を考慮して正確かつ効率的なガンマ補正の校正を実現することができる。
本発明は、上記実施形態だけでなく、以下のような変形例でも実施することができる。
変形例1:上記実施形態は、スクリーン線数が比較的に大きく非線型指数が大きな第1のハーフトーンスクリーン222a(線数:192lpi)が選択され、その濃度特性を直接計測し、スクリーン線数が比較的に小さく非線型指数が小さな第2のハーフトーンスクリーン222b(線数:175lpi)の濃度特性を内挿計算している(計算式F1,F2参照)。このように、上記実施形態では、非線型指数が最も大きなハーフトーンスクリーンが選択されている。
しかしながら、このような方法に限られず、たとえばスクリーン線数が比較的に小さく非線型指数が小さなハーフトーンスクリーンの使用頻度が高い場合には、その濃度特性を直接計測し、スクリーン線数が比較的に大きく非線型指数が大きなハーフトーンスクリーンの濃度特性を外挿計算するようにしてもよい。
変形例2:上記実施形態では、ガンマテーブル41aは、ルックアップテーブル(LUT)として構成されているが、たとえば少なくとも1つの近似曲線として構成されていてもよい。本発明のガンマ補正部は、一般に近似曲線やルックアップテーブルを含むガンマ補正データを使用してガンマ補正するものであればよい。ガンマテーブル41aは、第1のガンマ補正データとも呼ばれ、ガンマテーブル41bは、第2のガンマ補正データとも呼ばれる。
変形例3:上記実施形態では、画像形成装置1は、校正用濃度センサを備え、中間転写ベルト27に階調校正用調整パッチの濃度を計測するように構成されているが、階調校正用調整パッチが印刷媒体上に形成して画像読取部50で読み取って濃度計測を行うようにしてもよい。
1 画像形成装置
10 制御部
11 校正処理部
20 画像形成部
21 色変換処理部
221 ガンマ補正部
28 校正用濃度センサ
29 露光部
40 記憶部
50 画像読取部
60 給紙カセット
70 筐体

Claims (8)

  1. 画像形成装置であって、
    第1の画像形成特性と第2の画像形成特性とを含む複数の画像形成特性から選択された画像形成特性に応じた濃度階調値で印刷媒体上に画像を形成する画像形成部と、
    前記選択された画像形成特性に対応するガンマ補正データを使用して、入力画像データをガンマ補正するガンマ補正部と、
    階調が相違する複数の階調校正用調整パッチを前記第1の画像形成特性で前記画像形成部に形成させ、前記形成された複数の階調校正用調整パッチの計測された濃度である計測濃度階調値に基づいて、前記第1の画像形成特性に対応する第1のガンマ補正データを校正する校正処理部と、
    を備え、
    前記複数の画像形成特性は、網点成長モードで濃度を表現する階調領域である網点成長モード領域と、万線成長モードで濃度を表現する階調領域である万線成長モード領域と、前記網点成長モードから前記万線成長モードに成長モードが遷移する遷移領域とを有し、
    前記校正処理部は、前記第1の画像形成特性の非線型の程度を表す第1の非線型指数に対する前記第2の画像形成特性の非線型の程度を表す第2の非線型指数の比を使用して前記計測濃度階調値を補正し、前記補正された計測濃度階調値である補正後計測値に基づいて前記第2の画像形成特性に対応する第2のガンマ補正データを校正する画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置であって、
    前記第1の非線型指数及び前記第2の非線型指数は、前記計測濃度階調値と、前記画像形成特性が線型であると仮定したときの濃度階調値である基準濃度階調値との間の階調差であり、
    前記補正は、前記第1の非線型指数に対する前記第2の非線型指数の比を1から減算した値を補正量とし、
    前記校正処理部は、前記計測濃度階調値から、各階調値における前記第1の非線型指数と前記補正量との積を減じることによって前記補正を行う画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記複数の画像形成特性は、前記第1の非線型指数と前記第2の非線型指数とを含む複数の非線型指数を有し、
    前記第1の非線型指数は、前記複数の非線型指数の中で最も大きい画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    前記校正処理部は、前記第1の画像形成特性の遷移領域と前記第2の画像形成特性の遷移領域に属する階調値において前記補正後計測値を使用し、前記第1の画像形成特性と前記第2の画像形成特性のいずれの遷移領域にも属しない階調値において前記補正後計測値と、前記補正後計測値を使用して算出された内挿値とを使用して前記第2のガンマ補正データを校正する画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    前記画像形成部は、感光体からトナー像を転写する中間転写ベルトを有し、
    前記画像形成装置は、さらに、前記中間転写ベルトに形成されている前記複数の階調校正用調整パッチの濃度を計測する校正用濃度センサを有する画像形成装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    前記複数の階調校正用調整パッチは、前記網点成長モード領域および前記万線成長モード領域よりも前記複数の画像形成特性の各遷移領域における階調間隔が小さくなるように構成されている画像形成装置。
  7. 画像形成方法であって、
    第1の画像形成特性と第2の画像形成特性とを含む複数の画像形成特性から選択された画像形成特性に応じた濃度階調値で印刷媒体上に画像を形成する画像形成工程と、
    前記選択された画像形成特性に対応するガンマ補正データを使用して、入力画像データをガンマ補正するガンマ補正工程と、
    階調が相違する複数の階調校正用調整パッチを前記第1の画像形成特性で前記画像形成工程によって形成させ、前記形成された複数の階調校正用調整パッチの計測された濃度である計測濃度階調値に基づいて、前記第1の画像形成特性に対応する第1のガンマ補正データを校正する校正処理工程と、
    を備え、
    前記複数の画像形成特性は、網点成長モードで濃度を表現する階調領域である網点成長モード領域と、万線成長モードで濃度を表現する階調領域である万線成長モード領域と、前記網点成長モードから前記万線成長モードに成長モードが遷移する遷移領域とを有し、
    前記校正処理工程は、前記第1の画像形成特性の非線型の程度を表す第1の非線型指数に対する前記第2の画像形成特性の非線型の程度を表す第2の非線型指数の比を使用して前記計測濃度階調値を補正し、前記補正された計測濃度階調値である補正後計測値に基づいて前記第2の画像形成特性に対応する第2のガンマ補正データを校正する工程を含む画像形成方法。
  8. 画像形成装置を制御するための画像形成プログラムであって、
    第1の画像形成特性と第2の画像形成特性とを含む複数の画像形成特性から選択された画像形成特性に応じた濃度階調値で印刷媒体上に画像を形成する画像形成部、
    前記選択された画像形成特性に対応するガンマ補正データを使用して、入力画像データをガンマ補正するガンマ補正部、及び
    階調が相違する複数の階調校正用調整パッチを前記第1の画像形成特性で前記画像形成部に形成させ、前記形成された複数の階調校正用調整パッチの計測された濃度である計測濃度階調値に基づいて、前記第1の画像形成特性に対応する第1のガンマ補正データを校正する校正処理部として前記画像形成装置を機能させ、
    前記複数の画像形成特性は、網点成長モードで濃度を表現する階調領域である網点成長モード領域と、万線成長モードで濃度を表現する階調領域である万線成長モード領域と、前記網点成長モードから前記万線成長モードに成長モードが遷移する遷移領域とを有し、
    前記校正処理部は、前記第1の画像形成特性の非線型の程度を表す第1の非線型指数に対する前記第2の画像形成特性の非線型の程度を表す第2の非線型指数の比を使用して前記計測濃度階調値を補正し、前記補正された計測濃度階調値である補正後計測値に基づいて前記第2の画像形成特性に対応する第2のガンマ補正データを校正する画像形成プログラム。

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