JP6647872B2 - 映像投影システム、映像投影方法、及び映像投影プログラム - Google Patents
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Description
[第1の実施形態]
先ず、本発明の実施形態に係る映像投影システムの構成について説明する。
図1は、本発明の映像投影システム1の全体構成を示す図である。
図1では、映像データの入力元である映像ソース源10を複数備えた場合を図示したが、これに限られるものではなく、前記映像ソース源10は単数のものであってもよい。
図2(A)の実線で示す枠は映像表示部15(スクリーン)を示し、点線で示す枠は映像16を示し、一点鎖線で示す枠は投影映像17を示している。
この時、映像16A,16Bは、境界Lvを含むように、表示装置14によって一部を重畳されて投影されている。以上のように、一部が重畳して投影する場合、映像16Aと投影映像17Aとの間に生ずる余白18Aと、映像16Bと投影映像17Bとの間に生ずる余白18Bとが重畳する領域に、境界Lvが存在するように投影することが望ましいものである。
また、姿勢補正部23による補正の基準となる境界Lvは、図2(A)に示すように映像表示部15A,15B(スクリーン)の境界と同一とするのが好適である。
図3(A)、(B)及び(D)では投影映像17A,17Bが縦の境界Lvを挟んで左右に隣接して設置されており、図3(C)では投影映像17A,17Bが、横の境界Lhを挟んで上下方向に隣接して設置されており、図3(A)乃至(D)に記す映像16Aと16Bは、表示装置14A,14Bによって境界Lv,Lhを含むように余白18A,18Bの一部を重畳されて投影されている。
ここで、出力切替部24によって、出力先の指定として表示装置14A,14Bを選択し、それぞれの表示装置14A,14Bの映像データDの入力元として、入力切替部21によって、映像データDA,DBを選択し、L字に連接して構成された映像表示部15A,15B(スクリーン)の境界に、補正の基準となる境界Lvを合わせ、領域指定部22、姿勢補正部23に必要なパラメータをパラメータ入力部27から入力する。
なお、映像表示部15A,15B(スクリーン)はL字に連接して構成されているが、連接する角度は90°に限定されるものではなく、投影する映像や映像表示部15A,15Bの設置環境などによって適宜角度を変更すればよく、必要に応じて、撮像装置11A,11Bの撮像する方向を変更しても良い。
次に、図5(A)乃至(D)を参照して、投影映像17A,17Bの左右の投影映像の誤差について説明する。図5では、2台の表示装置14A,14Bで構成され、映像16A,16Bの大きさが一致する場合の誤差の例を説明する。
次に、投影される映像16の入力元となる映像ソース源10から入力される映像データDの補正について、図1、図6及び図7を参照して説明する。本実施例では、表示装置14は2台の構成である場合を説明する。図6は制御装置におけるパラメータ入力部27のパラメータ入力操作画面30を示す図、図7は、映像投影システムにおける制御装置のフローチャートを示す図である。
通常、映像16A,16Bの誤差(傾きを含む誤差)は映像ソース源10及び/又は表示装置14の物理的な設置誤差により生じる。特に、表示装置14が天井など高所に取り付けられている場合などは、複数の表示装置14の物理的な設置誤差(傾き)を即座に修正するのは困難である。
通常、投影映像17Aの誤差(傾き)は撮像装置11Aの物理的な設置誤差により生じるため、特に、撮像装置11が遠隔地などにあり、通信ネットワークを経由して映像データDを受信している場合などは、撮像装置11Aの物理的な設置誤差(傾き)を即座に修正するのは困難である。
次に図7を参照して、制御装置20の姿勢補正処理について説明する。
はじめに、パラメータ入力操作画面30の出力切替画面34(出力切替部24)を操作し、映像を投影するための、あらかじめ登録されている表示装置14nを選択する(ステップS1)。
そして、表示装置14nは、映像データDβnを映像表示部15に投影映像17nとして投影する(ステップS10)。
また、姿勢補正が不十分な場合は、ステップS6〜ステップS9の領域指定画面32及び姿勢補正画面33での領域指定及び姿勢補正を繰り返し行ってもよい。
また、パラメータの保存は、ステップS7やステップS8等で、随時行っても良い。
D、Dα、Dβ、DA、DB 映像データ
10、10A、10B 映像ソース源
11、11A、11B 撮像装置
12、12A、12B 撮像空間
14、14A、14B 表示装置
15、15A、15B 映像表示部
16、16A、16B 映像
17、17A、17B 投影映像
18、18A、18B 余白
20 制御装置
21 入力部(入力切替部)
22 領域指定部
23 姿勢補正部
24 出力部(出力切替部)
26 記憶部
27 パラメータ入力部
30 パラメータ入力操作画面
31 入力切替画面
32 領域指定画面
33 姿勢補正画面
34 出力切替画面
37 補正用グリッド
S 切出領域
Claims (8)
- 映像を投影する映像投影システムであって、
少なくとも2つの前記映像の映像データの入力を行う入力部と、
前記入力部から入力された前記映像データを投影する少なくとも2つの表示装置と、
前記映像データを、姿勢補正を行い、前記映像の周囲の少なくとも一部に余白を有するものとして補正する姿勢補正部と、
前記姿勢補正部で前記余白を有するように補正された前記映像データを少なくとも2つの前記表示装置に出力する出力部と、
を有し、
少なくとも2つの前記表示装置は、前記姿勢補正部からの前記姿勢補正を行った前記映像データに基づいて、少なくとも2つの前記表示装置のそれぞれから投影する前記映像の前記余白ではない箇所を投影映像として、少なくとも2つの前記投影映像が連接する境界において関連性を維持するように少なくとも2つの前記映像を重畳して投影し、
前記姿勢補正部は、少なくとも2つの前記表示装置から連接するよう投影された少なくとも2つの前記投影映像の前記境界を基準として、前記映像データに対して前記姿勢補正を行うものであることを特徴とする映像投影システム。 - 前記境界は、少なくとも2つの前記表示装置から投影された少なくとも2つの前記映像が重畳する領域に存在することを特徴とする請求項1に記載の映像投影システム。
- 前記境界は、少なくとも2つの前記表示装置から投影された少なくとも2つの前記映像の前記余白が重畳する領域に存在することを特徴とする請求項1に記載の映像投影システム。
- 前記姿勢補正部の行う前記姿勢補正は、少なくとも2つの前記表示装置から連接するよう投影された少なくとも2つの前記投影映像の前記境界を基準として、少なくとも2つの前記投影映像に対応する前記映像データがそれぞれ他の前記映像データとの関連性を維持し、違和感の無い状態に補正を行うものであることを特徴とする請求項1に記載の映像投影システム。
- さらに、前記入力部で指定された前記映像データから投影する範囲を領域指定して切り出す領域指定部を有することを特徴とする請求項1に記載の映像投影システム。
- 前記入力部は、前記映像の映像データの入力元を指定する入力切替部であり、
前記出力部は、前記映像の映像データの出力先を指定する出力切替部であり、
さらに、領域指定部及び/又は前記姿勢補正部に対するパラメータの入力を受け付けるパラメータ入力部と、
前記パラメータ入力部から入力された前記パラメータを記憶する記憶部と、
を有し、
前記記憶部は、前記出力切替部で指定された前記表示装置と、前記入力切替部で指定された入力元の前記映像データとの組み合わせに紐付いて、前記パラメータを記憶するものであることを特徴とする請求項1に記載の映像投影システム。 - 映像を投影する映像投影方法であって、
少なくとも2つの前記映像の映像データを入力し、
前記映像データを、姿勢補正を行い、前記映像の周囲の少なくとも一部に余白を有するものとして補正し、
前記余白を有するように補正された前記映像データを出力し、
前記映像データを少なくとも2つの表示装置で投影し、
少なくとも2つの前記表示装置で投影する際、少なくとも2つの前記表示装置で投影されたそれぞれの前記映像データに基づいて、少なくとも2つの前記映像の前記余白ではない箇所を投影映像として、少なくとも2つの前記投影映像が連接する境界において関連性を維持するように少なくとも2つの前記映像を重畳して投影し、連接するよう投影された少なくとも2つの前記投影映像の前記境界を基準として、前記映像データに対して前記姿勢補正を行うものであることを特徴とする映像投影方法。 - 映像を投影する制御を行う映像投影プログラムであって、
少なくとも2つの前記映像の映像データを入力する機能と、
前記映像データを、姿勢補正を行い、前記映像の周囲の少なくとも一部に余白を有するものとして補正する機能と、
前記余白を有するように補正された前記映像データを出力する機能と、
前記映像データに基づいて少なくとも2つの表示装置で投影する際、少なくとも2つの前記映像の前記余白ではない箇所を投影映像として、少なくとも2つの前記投影映像が連接する境界において関連性を維持するように少なくとも2つの前記映像を重畳して投影する制御を行う機能と、連接するよう投影された少なくとも2つの前記投影映像の前記境界を基準として、前記映像データに対して前記姿勢補正を行う機能をコンピュータに実行させることを特徴とする映像投影プログラム。
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