JP6646338B2 - 分散装置および分散方法 - Google Patents

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本発明は、分散装置および分散方法に関する。
一般に、大規模なデータを複数のデータベース(DB)に分散させて収容する分散DBシステムが知られている。例えば、ユーザの要求に対する処理を要求ごとに所定のWebサーバが実行するシステムにおいて、各WebサーバのDBに各要求の処理に必要なデータが収容される(特許文献1参照)。
分散DBシステムの中には、ユーザが処理を要求したサーバのDBに、要求の処理に必要なデータが収容されていない場合がある。その場合に、ユーザが要求したサーバと所望のデータが収容されているサーバとの間で連携してDB間通信を行って所望のデータを取得する必要がある。例えば、電話サービスにおいて、都道府県別に用意されたDBに加入者のデータが収容されている場合に、都道府県間通話の際にはDB間通信により宛先ユーザのデータが取得される。
特開2014−096113号公報
しかしながら、DB間の通信量が増加して輻輳すると、要求から処理結果の出力までの遅延すなわちTAT(Turn Around Time)遅延や処理失敗等が発生する恐れがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、DB間通信を低減して高効率な分散DBシステムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る分散装置は、同一のコミュニティに属するデータを同一のデータベースに収容するとともに、異なるコミュニティに属するデータを複数のデータベースに分散して収容するデータベースシステムにおいて、各コミュニティからデータベースに対するデータの要求に伴う通信量を取得する取得部と、取得された前記通信量のうち、前記コミュニティ間での通信量が多い順に、同一のデータベースに収容するコミュニティの組み合わせを決定する決定部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、DB間通信を低減して高効率な分散DBシステムを提供することが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係る分散装置の処理対象を説明するための説明図である。 図2は、本実施形態の分散装置の処理概要を説明するための説明図である。 図3は、本実施形態に係る分散装置の概略構成を示す模式図である。 図4は、作成部の処理について説明するための説明図である。 図5は、作成部の処理について説明するための説明図である。 図6は、決定部の処理について説明するための説明図である。 図7は、決定部の処理について説明するための説明図である。 図8は、分散処理の効果を説明するための説明図である。 図9は、本実施形態の分散処理手順を示すフローチャートである。 図10は、分散プログラムを実行するコンピュータを例示する図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付して示している。
[分散装置の処理概要]
まず、図1を参照して、本実施形態に係る分散装置の処理対象について説明する。本実施形態において、分散装置は、例えば電話サービスの加入者のデータを、加入者の属する都道府県等のコミュニティ単位で複数のDBに分散して収容する分散DBシステムを処理対象とする。図1に例示する分散DBシステム1では、コミュニティA、コミュニティBおよびコミュニティCに属するデータがDB#1に収容され、コミュニティD、コミュニティEおよびコミュニティFに属するデータがDB#2に収容されている。
ここで、コミュニティAに属する加入者がコミュニティBに属する加入者宛に発呼した場合に取得される宛先の加入者のデータは、コミュニティAに属するデータAと同一のDB#1に収容されている。このように、コミュニティAからコミュニティBに属するデータBが要求された場合、所望のデータBは、要求元のコミュニティAが要求するDB#1と同一のDBに収容されているため、図1に破線で示すようにDB#1内におけるDB内通信により取得される。
一方、コミュニティCに属する加入者がコミュニティDに属する加入者を宛先にして発呼した場合等、コミュニティCからコミュニティDに属するデータが要求された場合、所望のデータDはコミュニティCが要求するDB#1とは異なるDB#2に収容されている。したがって、所望のデータDは、図1に一点鎖線で示すように、DB#1とDB#2との間で連携してDB間通信を行うことにより取得される。
このようなDB間通信が行われている間には、要求元の処理が待たされる。また、DB間の通信量が増えて輻輳すると、TAT遅延が発生したり処理が失敗に終わったりする恐れが生じる。そこで、本実施形態の分散装置は、コミュニティ間での通信量が多いコミュニティ同士のデータを同一のDBに収容するように、同一のDBにデータを収容するコミュニティの組み合わせを決定することにより、DB間通信を低減する。なお、コミュニティには、都道府県の他、市、会社、または部門等が例示される。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る分散装置の処理概要について説明する。図2(a)は、各コミュニティのコミュニティ内でのデータの要求に伴う通信量およびコミュニティ間でのデータの要求に伴う通信量を示す。図2(a)において、要求元のコミュニティが列方向に示され、要求先のコミュニティが行方向に示されている。図2(a)には、例えば、コミュニティAのコミュニティ内通信量が1であり、コミュニティAからコミュニティCへのコミュニティ間通信量が8であることが例示されている。
ここで、DB内通信には、コミュニティ内での通信と同一DBに収容されたコミュニティ間での通信とが含まれる。図2(b)は、図2(a)に例示された通信量のうち、各コミュニティのDB内通信になり得る通信量を例示している。例えば、コミュニティAについて、DB内通信になり得る通信量は、図2(a)の要求元がコミュニティAの行の通信量を合計し、1+1+8+7+7+2=26と集計される。
また、DB間通信には、異なるDBに収容されたコミュニティ間での通信が含まれる。図2(c)は、図2(a)に例示された通信量のうち、各コミュニティ間での通信量を例示している。すなわち、図2(c)は、DB間通信になり得る通信量を例示している。例えば、コミュニティAとコミュニティCとの交点におけるコミュニティ間通信量は、上述したように8である。
なお、分散DBシステム1が稼働する以上、DB内通信を低減することはできない。ただし、DB内通信がいずれかのDBに偏って発生することにより、DB内通信の輻輳が発生する恐れがある。そこで、本実施形態の分散装置は、まず、図2(b)に例示したDB内通信になり得る通信量のばらつきを低減するように、コミュニティを組み合わせたコミュニティサブグループを作成する。
次に、分散装置は、各通信量が平準化されたコミュニティサブグループについて、図2(c)と同様に、DB間通信になり得るコミュニティサブグループ間通信量を集計し、コミュニティサブグループ間通信量が多い順にコミュニティサブグループを組み合わせる。これにより、コミュニティ間での通信量が多いコミュニティ同士のデータを同一のDBに収容して、DB間通信を低減する。
[分散装置の構成]
次に、図3を参照して、本実施形態に係る分散装置の概略構成を説明する。図3に示すように、本実施形態に係る分散装置10は、ワークステーションやパソコン等の汎用コンピュータで実現され、入力部11と出力部12と通信制御部13と、記憶部14と、制御部15とを備える。この分散装置10は、後述する分散処理を実行して、コミュニティ間の通信量が多いコミュニティ同士のデータを同一のDBに収容するように、同一のDBにデータを収容するコミュニティの組み合わせを決定する。
入力部11は、キーボードやマウス等の入力デバイスを用いて実現され、操作者による入力操作に対応して、制御部15に対して各種指示情報を入力する。出力部12は、液晶ディスプレイなどの表示装置、プリンター等の印刷装置、情報通信装置等によって実現され、後述する分散処理の結果等を操作者に対して出力する。
通信制御部13は、NIC(Network Interface Card)等で実現され、LAN(Local Area Network)やインターネットなどの電気通信回線を介した管理サーバ等の外部の装置と制御部15との通信を制御する。
記憶部14は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部14には、分散装置10を動作させる処理プログラムや、処理プログラムの実行中に使用されるデータなどが予め記憶され、あるいは処理の都度一時的に記憶される。記憶部14は、通信制御部13を介して制御部15と通信する構成でもよい。
制御部15は、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置がメモリに記憶された処理プログラムを実行することにより、図3に例示するように、取得部15a、作成部15bおよび決定部15cとして機能する。
取得部15aは、同一のコミュニティに属するデータを同一のDBに収容するとともに、異なるコミュニティに属するデータを複数のDBに分散して収容する分散DBシステム1において、各コミュニティからDBに対するデータの要求に伴う通信量を取得する。
具体的に、取得部15aは、例えば分散DBシステム1の管理サーバ等から入力部11または通信制御部13を介して、各コミュニティのコミュニティ内でのデータの要求に伴う通信量およびコミュニティ間でのデータの要求に伴う通信量(図2参照)を取得する。
作成部15bは、複数のコミュニティを組み合わせてコミュニティサブグループを作成し、取得された通信量(図2参照)のうち、各コミュニティサブグルーブからの通信量の全コミュニティサブグループ内でのばらつきを低減させる。
具体的に、図4および図5を参照して、作成部15bの処理について説明する。作成部15bは、図4に例示するように、以下に説明するグルーピング法を適用して、各コミュニティサブグループの通信量のばらつきが低減するように、複数のコミュニティを組み合わせてコミュニティサブグループを作成する。
図5は、グルーピング法を説明するための説明図である。ここでは、図5(a)に例示するように、昇順にソートしたグルーピング法の対象データのデータサイズが、y=f(x)で表され、標準偏差が0.88である場合について説明する。グルーピング法では、図5(b)に例示するように、データサイズの差分値の重心を求め、データサイズの差分値が重心より小さいデータのデータ数と重心より大きいデータとのデータ数との比率を算出する。図5(b)に示す例では、重心より小さいデータのデータ数と重心より大きいデータのデータ数との比が26.4対13.6、すなわち2対1であった。
その場合に、グルーピング法では、図5(c)に例示するように、重心より小さいデータのうちの2つと重心より大きいデータのうちの1つとの3つのデータを組み合わせたサブグループを作成する。これにより、各サブグループのデータサイズを平準化することができる。図5(c)に示す例では、各サブグループのデータサイズyが大凡aと定数になり、標準偏差が0.12になった。このように、グルーピング法によれば、データサイズのばらつきを低減するように、サブグループを作成することができる。
決定部15cは、取得された通信量(図2参照)のうち、作成されたコミュニティサブグループ間での通信量が多い順に、同一のDBに収容するコミュニティの組み合わせを決定する。
具体的に、図6および図7を参照して、決定部15cの処理について説明する。決定部15cは、図6に例示するように、作成部15bが作成したコミュニティサブグループを対象に、コミュニティサブグループ間通信量を集計する。また、決定部15cは、コミュニティサブグループ間通信量が多い順に、要求元および要求先の2つのコミュニティサブグループの組み合わせを同一のDBに収容するコミュニティグループとして決定する。
図6に示す例では、コミュニティサブグループ1からコミュニティサブグループ2への通信量が最多であることから、コミュニティサブグループ1とコミュニティサブグループ2とは同一のDBに収容されることが決定する。決定されたこのコミュニティサブグループ1とコミュニティサブグループ2とを組み合わせたコミュニティグループをコミュニティグループAとする。
また、組み合わせが決定したコミュニティサブグループ1およびコミュニティサブグループ2を除いて、次に通信量が多いのは、コミュニティサブグループ4からコミュニティグループ3への通信量であることが例示されている。したがって、コミュニティサブグループ3とコミュニティサブグループ4とを同一のDBに収容することが決定する。決定されたコミュニティサブグループ3とコミュニティサブグループ4とを組み合わせたコミュニティグループをコミュニティグループBとする。
決定部15cは、図7に例示するように、決定したコミュニティグループを対象に、図6に示した例と同様に、コミュニティグループ間での通信量が多い順に、2つのコミュニティグループの組み合わせを同一のDBに収容するコミュニティグループとして決定する。決定部15cは、この処理を繰り返し、分散させるDBの数のコミュニティグループを作成する。
図7に示す例では、コミュニティサブグループ1とコミュニティサブグループ2とを組み合わせてコミュニティグループAとする。また、コミュニティサブグループ3とコミュニティサブグループ4とを組み合わせてコミュニティグループBとする。そして、一次組として決定したコミュニティグループAとコミュニティグループBとの間の通信量が最多であることから、コミュニティグループAとコミュニティグループBとを同一のDBに収容するものと決定する。同様に、コミュニティグループDとコミュニティグループEとを同一のDBに収容するものと決定する。
また、決定部15cは、決定結果を適当な形式で出力部12に出力する。例えば、各DBに収容されるコミュニティを一覧可能に表示する。あわせて、各DBのDB間通信量を表示してもよい。
なお、作成部15bの処理は必ずしも実施されなくてもよい。その場合、決定部15cは、コミュニティサブグループ間に代えて、コミュニティ間での通信量(図2(c)参照)が多い順に、同一のDBに収容するコミュニティの組み合わせを決定する。
すなわち、決定部15は、コミュニティ間での通信量が多い順に、2つのコミュニティの組み合わせを同一のDBに収容するコミュニティグループとして決定する。そして、上記と同様に、決定したコミュニティグループを対象に、コミュニティグループ間での通信量が多い順に、2つのコミュニティグループの組み合わせを同一のDBに収容するコミュニティグループとして決定する。作成部15bは、この処理を繰り返し(図7参照)、分散させるDBの数のコミュニティグループを作成する。その場合にも、図8(a)に例示するように、従来と比較してDB#1からDB#2へのDB間通信量およびDB#2からDB#1へのDB間通信量が低減される。
本実施形態では、作成部15bの処理によりDB内通信になりうる通信量のばらつきを低減した上で、決定部15cの処理が実施されるので、図8(b)に例示するように、DB間通信量のばらつきがさらに低減される。
[分散処理]
次に、図9を参照して、分散装置10の分散処理について説明する。図9のフローチャートは、例えば、分散処理の開始を指示する操作入力があったタイミングで開始される。
まず、取得部15aが、分散DBシステム1の管理サーバ等から、各コミュニティのコミュニティ内でのデータの要求に伴う通信量およびコミュニティ間でのデータの要求に伴う通信量を取得する(ステップS1)。
次に、作成部15bが、各コミュニティサブグループでの通信量のばらつきが低減するように、複数のコミュニティを組み合わせてコミュニティサブグループを作成する(ステップS2)。
次に、決定部15cが、作成されたコミュニティサブグループ間での通信量が多い順に、同一のDBに収容するコミュニティの組み合わせを決定する(ステップS3)。また、決定部15cが適当な形式で結果を出力する(ステップS4)。これにより、一連の分散処理が終了する。
以上、説明したように、本実施形態の分散装置10では、取得部15aが、同一のコミュニティに属するデータを同一のDBに収容するとともに、異なるコミュニティに属するデータを複数のDBに分散して収容する分散DBシステム1において、各コミュニティからDBに対するデータの要求に伴う通信量を取得する。また、決定部15cが、取得された通信量のうち、コミュニティ間での通信量が多い順に、同一のDBに収容するコミュニティの組み合わせを決定する。
これにより、本実施形態の分散装置10の分散処理によれば、DB間通信が低減されるので、TAT遅延や処理失敗等の発生が抑制される。このように、高効率な分散DBシステムを提供することができ、増設可能なDB数に対する制約を抑えることができる。
また、作成部15bが、複数のコミュニティを組み合わせてコミュニティサブグループを作成し、各コミュニティサブグルーブからの通信量の全コミュニティサブグループ内でのばらつきを低減させる。その場合、決定部15cが、作成されたコミュニティサブグループ間での通信量が多い順に、同一のDBに収容するコミュニティの組み合わせを決定する。これにより、DB内通信になり得る通信量のばらつきが低減されるので、さらにDB間通信量のばらつきが低減される。
[プログラム]
上記実施形態に係る分散装置10が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。一実施形態として、分散装置10は、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして上記の分散処理を実行する分散プログラムを所望のコンピュータにインストールさせることによって実装できる。例えば、上記の分散プログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置を分散装置10として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、デスクトップ型またはノート型のパーソナルコンピュータが含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)などの移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistants)などのスレート端末などがその範疇に含まれる。また、ユーザが使用する端末装置をクライアントとし、当該クライアントに上記の分散処理に関するサービスを提供するサーバ装置として実装することもできる。例えば、分散装置10は、各コミュニティからデータを要求する通信量を入力とし、同一DBに収容するコミュニティの組み合わせを出力する分散処理サービスを提供するサーバ装置として実装される。この場合、分散装置10は、Webサーバとして実装することとしてもよいし、アウトソーシングによって上記の分散処理に関するサービスを提供するクラウドとして実装することとしてもかまわない。以下に、分散装置10と同様の機能を実現する分散プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図10に示すように、分散プログラムを実行するコンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1031に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1041に接続される。ディスクドライブ1041には、例えば、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が挿入される。シリアルポートインタフェース1050には、例えば、マウス1051およびキーボード1052が接続される。ビデオアダプタ1060には、例えば、ディスプレイ1061が接続される。
ここで、図10に示すように、ハードディスクドライブ1031は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094を記憶する。上記実施形態で説明した各テーブルは、例えばハードディスクドライブ1031やメモリ1010に記憶される。
また、分散プログラムは、例えば、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュール1093として、ハードディスクドライブ1031に記憶される。具体的には、上記実施形態で説明した分散装置10が実行する各処理が記述されたプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1031に記憶される。
また、分散プログラムによる情報処理に用いられるデータは、プログラムデータ1094として、例えば、ハードディスクドライブ1031に記憶される。そして、CPU1020が、ハードディスクドライブ1031に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して、上述した各手順を実行する。
なお、分散プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1031に記憶される場合に限られず、例えば、着脱可能な記憶媒体に記憶されて、ディスクドライブ1041等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、分散プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、本実施形態による本発明の開示の一部をなす記述および図面により本発明は限定されることはない。すなわち、本実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
1 分散データベース(DB)システム
10 分散装置
11 入力部
12 出力部
13 通信制御部
14 記憶部
15 制御部
15a 取得部
15b 作成部
15c 決定部

Claims (3)

  1. 同一のコミュニティに属するデータを同一のデータベースに収容するとともに、異なるコミュニティに属するデータを複数のデータベースに分散して収容するデータベースシステムにおいて、各コミュニティからデータベースに対するデータの要求に伴う通信量を取得する取得部と、
    複数のコミュニティを組み合わせてコミュニティサブグループを作成し、取得された前記通信量のうち、各コミュニティサブグルーブからの通信量の全コミュニティサブグループ内でのばらつきを低減させる作成部と、
    取得された前記通信量のうち、作成された前記コミュニティサブグループ間での通信量が多い順に、同一のデータベースに収容するコミュニティの組み合わせを決定する決定部と、
    を備えることを特徴とする分散装置。
  2. 前記決定部は、2つの前記コミュニティサブグループの組み合わせを同一のデータベースに収容するコミュニティグループとして決定し、決定された該コミュニティグループ間での通信量が多い順に、2つの該コミュニティグループの組み合わせを同一のデータベースに収容するコミュニティグループとして決定する処理を繰り返し、分散させる前記データベースの数のコミュニティグループを決定することを特徴とする請求項1に記載の分散装置。
  3. 分散装置で実行される分散方法であって、
    同一のコミュニティに属するデータを同一のデータベースに収容するとともに、異なるコミュニティに属するデータを複数のデータベースに分散して収容するデータベースシステムにおいて、各コミュニティからデータベースに対するデータの要求に伴う通信量を取得する取得工程と、
    複数のコミュニティを組み合わせてコミュニティサブグループを作成し、取得された前記通信量のうち、各コミュニティサブグルーブからの通信量の全コミュニティサブグループ内でのばらつきを低減させる作成工程と、
    取得された前記通信量のうち、作成された前記コミュニティサブグループ間での通信量が多い順に、同一のデータベースに収容するコミュニティの組み合わせを決定する決定工程と、
    を含んだことを特徴とする分散方法。
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