JP2017147661A - 情報提供装置および情報提供方法 - Google Patents
情報提供装置および情報提供方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017147661A JP2017147661A JP2016029200A JP2016029200A JP2017147661A JP 2017147661 A JP2017147661 A JP 2017147661A JP 2016029200 A JP2016029200 A JP 2016029200A JP 2016029200 A JP2016029200 A JP 2016029200A JP 2017147661 A JP2017147661 A JP 2017147661A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- service
- group
- usage
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
【課題】網に必要以上のデータが提供され、輻輳が発生することを防止する。【解決手段】付加サービスDB121は、サービスの提供に関するサービス情報を、端末に関する基本情報と対応付けて、サービスの利用状況に応じた複数のグループに分けて記憶する。まず、取得部111は、サービスの提供を受ける端末のサービスの利用状況に関する利用情報を、網20から取得する。そして、判定部112は、所定のルールに従って、取得部111によって取得された利用情報が、複数のグループの中のいずれのグループに対応するかを判定する。次に、抽出部113は、取得部111によって取得された利用情報に対応するサービス情報のうち、判定部112によって判定されたグループに含まれるサービス情報を付加サービスDB121から抽出する。そして、提供部114は、抽出部113によって抽出されたサービス情報を、網20に提供する。【選択図】図1
Description
本発明は、情報提供装置および情報提供方法に関する。
近年、音声系サービス等の様々なサービスにおいて、利用地域(国内、海外)や利用端末(固定、携帯)等、サービスの利用シーンが多様化しており、各利用シーンに合わせたサービスの提供が求められている。
これに対して、あらゆる利用状況におけるユーザへのサービス提供に必要なデータをあらかじめ網に提供しておき、ユーザの入力等により端末の設定を行い、これにより実際に使用するデータの取捨選択を行う方法が知られている。また、ユーザのサービス利用状況に応じて、アプリケーションサーバ等のサービス提供装置を含んだ網を複数用意し、ユーザの端末から取得される位置情報等に基づき端末の設定を変更し、網を使い分ける方法が知られている(例えば特許文献1)。
しかしながら、従来の技術には、網に必要以上のデータが提供され、輻輳が発生する場合があるという問題があった。
例えば、従来の方法では、網に提供されるデータは、サービスの利用状況が多様化するに従い増大していく。また、特許文献1では複数の網にデータが提供されるため、網全体に提供されるデータはさらに増大することになる。このように、網に必要以上のデータが提供された場合、網に輻輳が発生する場合がある。
本発明の情報提供装置は、サービスの提供に関するサービス情報を、端末に関する基本情報と対応付けて、サービスの利用状況に応じた複数のグループに分けて記憶する記憶部と、サービスの提供を受ける端末のサービスの利用状況に関する利用情報を、網から取得する取得部と、所定のルールに従って、前記取得部によって取得された利用情報が、前記複数のグループの中のいずれのグループに対応するかを判定する判定部と、前記取得部によって取得された利用情報に対応する前記サービス情報のうち、前記判定部によって判定されたグループに含まれるサービス情報を前記記憶部から抽出する抽出部と、前記抽出部によって抽出されたサービス情報を、前記網に提供する提供部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の情報提供方法は、サービスの提供に関するサービス情報を、端末に関する基本情報と対応付けて、サービスの利用状況に応じた複数のグループに分けて記憶する記憶部を有する情報提供装置で実行される情報提供方法であって、サービスの提供を受ける端末のサービスの利用状況に関する利用情報を、網から取得する取得工程と、所定のルールに従って、前記取得工程によって取得された利用情報が、前記複数のグループの中のいずれのグループに対応するかを判定する判定工程と、前記取得工程によって取得された利用情報に対応する前記サービス情報のうち、前記判定工程によって判定されたグループに含まれるサービス情報を前記記憶部から抽出する抽出工程と、前記抽出工程によって抽出されたサービス情報を、前記網に提供する提供工程と、を含んだことを特徴とする。
本発明によれば、網に必要以上のデータが提供され、輻輳が発生することを防止することができる。
以下に、本願に係る情報提供装置および情報提供方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。まず、第1の実施形態に係る情報提供装置の構成、処理の流れおよび効果を説明する。
[第1の実施形態の構成]
図1は、第1の実施形態に係る情報提供装置の構成の一例を示す図である。図1に示すように、情報提供装置10は、網20に接続されている。網20は、例えばインターネット等の有線または無線のネットワークであってもよい。
図1は、第1の実施形態に係る情報提供装置の構成の一例を示す図である。図1に示すように、情報提供装置10は、網20に接続されている。網20は、例えばインターネット等の有線または無線のネットワークであってもよい。
また、網20にはサービス提供装置30が接続されている。サービス提供装置30は、網20を介して、端末にサービスの提供を行う。サービス提供装置30が提供するサービスは、例えば端末間での音声等による通信である。また、サービス提供装置30は、ネットワークを介してユーザの端末にサービスを提供するための装置であればよく、例えば呼処理等を行う交換機であってもよいし、アプリケーションを実行するアプリケーションサーバであってもよい。
また、サービス提供装置30がサービスを提供する対象の端末には、例えばサービス提供装置30と同じ国内の携帯端末41、固定端末42、また、サービス提供装置30と異なる国にある携帯端末51、固定端末52がある。
情報提供装置10は、制御部11および記憶部12を有する。制御部11は、取得部111、判定部112、抽出部113および提供部114を有する。また、記憶部12は、付加サービスDB121を有する。
まず、図2を用いて、情報提供装置10による網20への情報提供の概要について説明する。図2は、第1の実施形態に係る情報提供装置による情報提供の概要を説明するための図である。図2に示すように、サービス提供装置30からの要求に応じて、網20から情報提供装置10に対してデータの要求が行われる。
このとき、網20から情報提供装置10に要求されるデータは、例えばサービス提供装置30がユーザの端末に対してサービスを提供する際に必要なデータである。例えば、サービス提供装置30は音声通話サービスを提供し、さらに付加サービスとして音声通話の録音サービスや音声通話の転送サービスを提供する。
このとき、情報提供装置10に要求されるデータには、例えば、ユーザの端末の宛先を示すアドレス、ユーザの端末の現在位置を示す座標、音声通話の録音サービスを提供する際の録音した音声データ蓄積先のサーバの宛先、また、音声通話の転送サービスを提供する際の転送先の宛先に関するデータがある。
網20は、情報提供装置10にデータを要求するとともに利用情報を送信する。利用情報には、サービスの提供を受けるユーザの端末の端末情報や位置情報が含まれる。端末情報には、例えばユーザの端末のMACアドレス、IPアドレス、プレゼンス等が含まれる。また、位置情報には、例えばユーザの端末の位置を示す座標、国情報、IPアドレス等が含まれる。
そして、情報提供装置10は、網20から取得した利用情報に基づき付加サービスDB121からデータを抽出し、抽出したデータを網20に提供する。付加サービスDB121は、サービスの提供に関するサービス情報を、端末に関する基本情報と対応付けて、サービスの利用状況に応じた複数のグループに分けて記憶する。
情報提供装置10は、利用情報に応じて抽出するサービス情報の範囲を判定する。図3は、第1の実施形態に係る情報提供装置による情報提供の一例を示す図である。例えば、図3に示すように、利用情報がユーザの端末が固定端末であることを示している場合、情報提供装置10は、付加情報1に含まれる範囲を抽出するサービス情報の範囲とし、サービス情報XS1〜XS3を抽出し、抽出したサービス情報を網20へ提供する。また、利用情報がユーザの端末が携帯端末であることを示している場合、情報提供装置10は、付加情報2に含まれる範囲を抽出するサービス情報の範囲とし、サービス情報XS4〜XSZを抽出し、抽出したサービス情報を網20へ提供する。
また、図4は、第1の実施形態に係る情報提供装置による情報提供の一例を示す図である。例えば、図4に示すように、利用情報がユーザの端末が国内にあることを示している場合、情報提供装置10は、付加情報1に含まれる範囲を抽出するサービス情報の範囲とし、サービス情報XS1〜XS3を抽出し、抽出したサービス情報を網20へ提供する。また、利用情報がユーザの端末が国外にあることを示している場合、情報提供装置10は、付加情報2に含まれる範囲を抽出するサービス情報の範囲とし、サービス情報XS4〜XSZを抽出し、抽出したサービス情報を網20へ提供する。
付加サービスDB121が図5に示すデータを記憶している場合の例について、情報提供装置10の各機能部の処理内容について説明する。図5は、付加サービスDBのデータの一例を示す図である。
図5に示すように、付加サービスDB121は、基本情報として基本番号、端末情報、位置情報を記憶する。図5の例では、基本番号は端末を識別するための番号とする。また、端末情報は、端末が携帯端末であるか固定端末であるかを示す情報であるとする。また、位置情報は、端末が所定の国の国内にあるか、または国外にあるかを示す情報であるとする。また、付加サービスDB121は、サービス情報を、端末が携帯端末かつ国内にある状況に対応するグループ、端末が携帯端末かつ国外にある状況に対応するグループ、端末が固定端末かつ国内にある状況に対応するグループ、端末が固定端末かつ国外にある状況に対応するグループ、の4つのグループに分けて記憶している。
ここで、取得部111は、サービスの提供を受ける端末のサービスの利用状況に関する利用情報を、網20から取得する。そして、判定部112は、所定のルールに従って、取得部111によって取得された利用情報が、複数のグループの中のいずれのグループに対応するかを判定する。
例えば、取得部111が取得した利用情報が、端末が携帯端末かつ国内にあることを示している場合、当該利用情報が、「端末が携帯端末かつ国内にある状況に対応するグループ」に対応していると判定する。なお、利用情報に、端末が携帯端末であるか固定端末であるか、または国内にあるか国外にあるかが直接的に記載されていなくてもよく、例えばMACアドレスから携帯端末であるか固定端末であるかを判定し、端末の位置を示す座標から国内であるか国外であるかを判定することも考えられる。
そして、抽出部113は、取得部111によって取得された利用情報に対応するサービス情報のうち、判定部112によって判定されたグループに含まれるサービス情報を付加サービスDB121から抽出する。そして、提供部114は、抽出部113によって抽出されたサービス情報を、網20に提供する。
例えば、抽出部113は、利用情報が「端末が携帯端末かつ国内にある状況に対応するグループ」に対応していると判定された場合、データ1、3および5を付加サービスDB121から抽出する。そして、提供部114は、データ1、3および5を網20に提供する。
このように、サービスの提供を受けるユーザの端末が、基本番号「123−4567」によって一意に識別される端末であっても、利用状況によって異なるサービス情報が提供される。これにより、サービスを受けるユーザの端末の利用状況に応じた動的なサービス情報の提供が可能となる。
[第1の実施形態の処理]
図6を用いて情報提供装置10の処理について説明する。図6は、第1の実施形態に係る情報提供装置の処理の流れを示すフローチャートである。図6に示すように、まず、取得部111は、網20から利用情報を取得する(ステップS101)。利用情報には、サービスの提供を受けるユーザの端末の端末情報および位置情報が含まれる。
図6を用いて情報提供装置10の処理について説明する。図6は、第1の実施形態に係る情報提供装置の処理の流れを示すフローチャートである。図6に示すように、まず、取得部111は、網20から利用情報を取得する(ステップS101)。利用情報には、サービスの提供を受けるユーザの端末の端末情報および位置情報が含まれる。
そして、判定部112は、利用情報に基づいて、付加サービスDB121に記憶されているデータのうち、網20に提供するデータの範囲を判定する(ステップS102)。このとき、例えば、付加サービスDB121は、データを、あらかじめ所定の範囲ごとに複数のグループに分けて記憶しているものとする。そして、判定部112は、利用情報が複数のグループのうちのいずれと対応しているかを判定することで、データの範囲を判定する。
そして、抽出部113は、判定部112によって判定された範囲のデータを付加サービスDB121から抽出する(ステップS103)。そして、提供部114は、抽出部113によって抽出されたデータを網20に提供する(ステップS104)。
[その他の実施形態]
第1の実施形態においては、付加サービスDB121がサービス情報を4つのグループに分けて記憶する例について説明したが、グループの分け方は実施形態で説明した方法に限定されない。
第1の実施形態においては、付加サービスDB121がサービス情報を4つのグループに分けて記憶する例について説明したが、グループの分け方は実施形態で説明した方法に限定されない。
例えば、付加サービスDB121は、サービス情報を、携帯端末グループと固定端末グループとに分けて記憶してもよい。このとき、取得部111は、利用情報として、サービスの提供を受ける端末が固定端末であるか携帯端末であるかを少なくとも取得する。そして、判定部112は、取得部111によって取得された利用情報が、固定端末からサービスが利用されていることを示している場合、利用情報が対応するグループを携帯端末グループであると判定し、取得部111によって取得された利用情報が、携帯端末からサービスが利用されていることを示している場合、利用情報が対応するグループを固定端末グループであると判定する。
そして、例えば、判定部112によって利用情報が携帯端末グループに対応すると判定された場合、抽出部113は、図5に示す付加サービスDB121のデータからデータ1および3〜6を抽出する。また、判定部112によって利用情報が固定端末グループに対応すると判定された場合、抽出部113は、図5に示す付加サービスDB121のデータからデータ2〜4、7および8を抽出する。
また、例えば、付加サービスDB121は、サービス情報を、国内グループと国外グループとに分けて記憶してもよい。このとき、取得部111は、利用情報として、サービスの提供を受ける端末の位置情報を少なくとも取得する。そして、判定部112は、取得部111によって取得された利用情報が、所定の国からサービスが利用されていることを示している場合、利用情報が対応するグループを国内グループであると判定し、取得部111によって取得された利用情報が、所定の国以外の国からサービスが利用されていることを示している場合、利用情報が対応するグループを国外グループであると判定する。
そして、例えば、判定部112によって利用情報が国内グループに対応すると判定された場合、抽出部113は、図5に示す付加サービスDB121のデータからデータ1、2および5を抽出する。また、判定部112によって利用情報が国外グループに対応すると判定された場合、抽出部113は、図5に示す付加サービスDB121のデータからデータ3、4および6を抽出する。
[第1の実施形態の効果]
付加サービスDB121は、サービスの提供に関するサービス情報を、端末に関する基本情報と対応付けて、サービスの利用状況に応じた複数のグループに分けて記憶する。まず、取得部111は、サービスの提供を受ける端末のサービスの利用状況に関する利用情報を、網20から取得する。そして、判定部112は、所定のルールに従って、取得部111によって取得された利用情報が、複数のグループの中のいずれのグループに対応するかを判定する。次に、抽出部113は、取得部111によって取得された利用情報に対応するサービス情報のうち、判定部112によって判定されたグループに含まれるサービス情報を付加サービスDB121から抽出する。そして、提供部114は、抽出部113によって抽出されたサービス情報を、網20に提供する。このように、サービス提供に関するデータを、端末の利用状況に合わせて提供することにより網に必要以上のデータが提供され、輻輳が発生することを防止することができる。
付加サービスDB121は、サービスの提供に関するサービス情報を、端末に関する基本情報と対応付けて、サービスの利用状況に応じた複数のグループに分けて記憶する。まず、取得部111は、サービスの提供を受ける端末のサービスの利用状況に関する利用情報を、網20から取得する。そして、判定部112は、所定のルールに従って、取得部111によって取得された利用情報が、複数のグループの中のいずれのグループに対応するかを判定する。次に、抽出部113は、取得部111によって取得された利用情報に対応するサービス情報のうち、判定部112によって判定されたグループに含まれるサービス情報を付加サービスDB121から抽出する。そして、提供部114は、抽出部113によって抽出されたサービス情報を、網20に提供する。このように、サービス提供に関するデータを、端末の利用状況に合わせて提供することにより網に必要以上のデータが提供され、輻輳が発生することを防止することができる。
付加サービスDB121は、サービス情報を、少なくとも携帯端末グループと固定端末グループとに分けて記憶する。このとき、取得部111は、利用情報として、サービスの提供を受ける端末が固定端末であるか携帯端末であるかを少なくとも取得する。そして、判定部112は、取得部111によって取得された利用情報が、固定端末からサービスが利用されていることを示している場合、利用情報が対応するグループを携帯端末グループであると判定し、取得部111によって取得された利用情報が、携帯端末からサービスが利用されていることを示している場合、利用情報が対応するグループを固定端末グループであると判定する。
また、付加サービスDB121は、サービス情報を、少なくとも国内グループと国外グループとに分けて記憶する。このとき、取得部111は、利用情報として、サービスの提供を受ける端末の位置情報を少なくとも取得する。そして、判定部112は、取得部111によって取得された利用情報が、所定の国からサービスが利用されていることを示している場合、利用情報が対応するグループを国内グループであると判定し、取得部111によって取得された利用情報が、所定の国以外の国からサービスが利用されていることを示している場合、利用情報が対応するグループを国外グループであると判定する。
これにより、例えば、提供するサービスを識別するための情報を端末から取得することなく、IPアドレスやGPSによる位置情報等の既存の情報を用いて、端末が固定端末であるか携帯端末であるか、また、端末が国内にあるか国外にあるかに応じて提供するデータを動的に判定することができる。
[システム構成等]
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)および当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)および当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施形態において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
[プログラム]
一実施形態として、情報提供装置は、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして上記の情報提供を実行する情報提供プログラムを所望のコンピュータにインストールさせることによって実装できる。例えば、上記の情報提供プログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置を情報提供装置として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、デスクトップ型またはノート型のパーソナルコンピュータが含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)等の移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistant)等のスレート端末等がその範疇に含まれる。
一実施形態として、情報提供装置は、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして上記の情報提供を実行する情報提供プログラムを所望のコンピュータにインストールさせることによって実装できる。例えば、上記の情報提供プログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置を情報提供装置として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、デスクトップ型またはノート型のパーソナルコンピュータが含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)等の移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistant)等のスレート端末等がその範疇に含まれる。
また、情報提供装置は、ユーザが使用する端末装置をクライアントとし、当該クライアントに上記の情報提供に関するサービスを提供するサーバ装置として実装することもできる。例えば、情報提供装置は、サービスの利用状況に関する情報を入力とし、サービス提供のための基本情報および付加情報を出力とする情報提供サービスを提供するサーバ装置として実装される。この場合、情報提供装置は、Webサーバとして実装することとしてもよいし、アウトソーシングによって上記の情報提供に関するサービスを提供するクラウドとして実装することとしてもかまわない。
図7は、プログラムが実行されることにより、情報提供装置が実現されるコンピュータの一例を示す図である。コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010、CPU1020を有する。また、コンピュータ1000は、ハードディスクドライブインタフェース1030、ディスクドライブインタフェース1040、シリアルポートインタフェース1050、ビデオアダプタ1060、ネットワークインタフェース1070を有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM(Random Access Memory)1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1100に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、例えばマウス1110、キーボード1120に接続される。ビデオアダプタ1060は、例えばディスプレイ1130に接続される。
ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、情報提供装置の各処理を規定するプログラムは、コンピュータにより実行可能なコードが記述されたプログラムモジュール1093として実装される。プログラムモジュール1093は、例えばハードディスクドライブ1090に記憶される。例えば、情報提供装置における機能構成と同様の処理を実行するためのプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1090に記憶される。なお、ハードディスクドライブ1090は、SSD(Solid State Drive)により代替されてもよい。
また、上述した実施形態の処理で用いられる設定データは、プログラムデータ1094として、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して実行する。
なお、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限らず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ1100等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶されてもよい。そして、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094は、他のコンピュータから、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
10 情報提供装置
11 制御部
12 記憶部
20 網
30 サービス提供装置
41、51 携帯端末
42、52 固定端末
111 取得部
112 判定部
113 抽出部
114 提供部
121 付加サービスDB
11 制御部
12 記憶部
20 網
30 サービス提供装置
41、51 携帯端末
42、52 固定端末
111 取得部
112 判定部
113 抽出部
114 提供部
121 付加サービスDB
Claims (4)
- サービスの提供に関するサービス情報を、端末に関する基本情報と対応付けて、サービスの利用状況に応じた複数のグループに分けて記憶する記憶部と、
サービスの提供を受ける端末のサービスの利用状況に関する利用情報を、網から取得する取得部と、
所定のルールに従って、前記取得部によって取得された利用情報が、前記複数のグループの中のいずれのグループに対応するかを判定する判定部と、
前記取得部によって取得された利用情報に対応する前記サービス情報のうち、前記判定部によって判定されたグループに含まれるサービス情報を前記記憶部から抽出する抽出部と、
前記抽出部によって抽出されたサービス情報を、前記網に提供する提供部と、
を有することを特徴とする情報提供装置。 - 前記記憶部は、前記サービス情報を、少なくとも第1のグループと第2のグループとに分けて記憶し、
前記取得部は、前記利用情報として、前記サービスの提供を受ける端末が固定端末であるか携帯端末であるかを少なくとも取得し、
前記判定部は、前記取得部によって取得された利用情報が、固定端末からサービスが利用されていることを示している場合、前記利用情報が対応するグループを前記第1のグループであると判定し、前記取得部によって取得された利用情報が、携帯端末からサービスが利用されていることを示している場合、前記利用情報が対応するグループを前記第2のグループであると判定することを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。 - 前記記憶部は、前記サービス情報を、少なくとも第3のグループと第4のグループとに分けて記憶し、
前記取得部は、前記利用情報として、前記サービスの提供を受ける端末の位置情報を少なくとも取得し、
前記判定部は、前記取得部によって取得された利用情報が、所定の国からサービスが利用されていることを示している場合、前記利用情報が対応するグループを前記第3のグループであると判定し、前記取得部によって取得された利用情報が、前記所定の国以外の国からサービスが利用されていることを示している場合、前記利用情報が対応するグループを前記第3のグループであると判定することを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。 - サービスの提供に関するサービス情報を、端末に関する基本情報と対応付けて、サービスの利用状況に応じた複数のグループに分けて記憶する記憶部を有する情報提供装置で実行される情報提供方法であって、
サービスの提供を受ける端末のサービスの利用状況に関する利用情報を、網から取得する取得工程と、
所定のルールに従って、前記取得工程によって取得された利用情報が、前記複数のグループの中のいずれのグループに対応するかを判定する判定工程と、
前記取得工程によって取得された利用情報に対応する前記サービス情報のうち、前記判定工程によって判定されたグループに含まれるサービス情報を前記記憶部から抽出する抽出工程と、
前記抽出工程によって抽出されたサービス情報を、前記網に提供する提供工程と、
を含んだことを特徴とする情報提供方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016029200A JP2017147661A (ja) | 2016-02-18 | 2016-02-18 | 情報提供装置および情報提供方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016029200A JP2017147661A (ja) | 2016-02-18 | 2016-02-18 | 情報提供装置および情報提供方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017147661A true JP2017147661A (ja) | 2017-08-24 |
Family
ID=59682340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016029200A Pending JP2017147661A (ja) | 2016-02-18 | 2016-02-18 | 情報提供装置および情報提供方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017147661A (ja) |
-
2016
- 2016-02-18 JP JP2016029200A patent/JP2017147661A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108781229B (zh) | 控制应用的会话的重定位的方法和服务器 | |
CN109561141B (zh) | 一种cdn节点的选择方法及设备 | |
KR101387798B1 (ko) | 무선 디바이스에 대해 프레즌스 정보 리프레시의 최적화 | |
US9122560B2 (en) | System and method of optimization for mobile apps | |
US9294362B2 (en) | Adjusting quality of service in a cloud environment based on application usage | |
US20150006733A1 (en) | Policy-based session establishment and transfer in a virtualized/cloud environment | |
CN105791254B (zh) | 网络请求处理方法、装置及终端 | |
EP3493472A1 (en) | Network function (nf) management method and nf management device | |
CN109756584B (zh) | 域名解析方法、域名解析装置及计算机可读存储介质 | |
EP2824570A1 (en) | Host providing system and host providing method | |
US20210144515A1 (en) | Systems and methods for multi-access edge computing node selection | |
CN105610869B (zh) | 一种流媒体的调度方法及装置 | |
CN116431282A (zh) | 一种云虚拟主机服务器管理方法、装置、设备及存储介质 | |
CN106878052B (zh) | 一种用户迁移方法和装置 | |
CN110365783B (zh) | 文件部署方法及装置、网络节点及存储介质 | |
CN106330504B (zh) | 一种实现应用的方法及业务控制器 | |
CN114531279B (zh) | 专网接入方法、服务器及存储介质 | |
JP2017147661A (ja) | 情報提供装置および情報提供方法 | |
CN111885664B (zh) | 用户设备路由选择方法及相关产品 | |
CN109768897B (zh) | 一种服务器部署方法及装置 | |
EP2930883B1 (en) | Method for the implementation of network functions virtualization of a telecommunications network providing communication services to subscribers, telecommunications network, program and computer program product | |
US9622165B2 (en) | Methods and systems for connecting a mobile device to a network | |
US20240223598A1 (en) | Using Proof of Work for Preventing Distributed Denial of Service Attacks | |
JP2017208747A (ja) | 流量制御方法および流量制御装置 | |
CN115243291A (zh) | 数据处理方法、装置、设备以及计算机存储介质 |