JP2017208747A - 流量制御方法および流量制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フロントエンドとバックエンドとの対応関係の動的な変化にも柔軟に対応して、負荷が上昇したバックエンドの情報システムの輻輳状態を回避すること。
【解決手段】取得部15aが、複数のフロントエンド処理を行うフロントエンド機能部20と複数のバックエンド処理を行うバックエンド機能部30とを含む情報システムについて、バックエンド機能部30と該バックエンド機能部30にアクセスするフロントエンド機能部20との対応関係を示す構成管理テーブル14aを取得して記憶部14に格納し、監視部15bが、バックエンド機能部30の負荷を監視し、負荷が所定のしきい値を超えたことを検知した場合に、抑制部15cが、構成管理テーブル14aを参照して特定した該バックエンド機能部30に対応するフロントエンド機能部20から該バックエンド機能部30へのアクセスを抑制する。
【選択図】図2

Description

本発明は、流量制御方法および流量制御装置に関する。
PaaS(Platform as a Service)基盤を用いて構築される情報システムにおいて、ハードウェア等のリソースは必要に応じて柔軟に割り当てることができる。また、PaaS基盤には、HTTPベースのアプリケーション(API)の公開時に必要な認証やトラフィック制御等の共通機能を提供するAPI−GW(gateway)が含まれる(非特許文献1参照)。したがってPaaS基盤上には、このAPI−GW等を通じて、バックエンド(back end)の情報システムと連携したフロントエンド(front end)のアプリケーションを動的に構築することができる。
しかしながら、フロントエンドを通じて多数のアクセスが集中していわゆる輻輳状態になった場合に、バックエンドの情報システムが過負荷の状態に陥り、処理が滞ってしまっていた。そこで、従来、システムのリソースを監視して、輻輳状態を検知した場合にフロントエンドからのアクセスを抑制する輻輳制御が行われてきた。
例えば、一般にAPI−GWはトラフィック制御の機能を備え、トラフィックの流量制御を行っている(非特許文献1参照)。また、業務を実行しているバックエンドサーバの負荷を監視して、負荷が高くなった業務に対して負荷の低いサーバの能力を動的に割り当てる負荷分散制御が知られている(非特許文献2参照)。
▲高▼橋真由美、「B2B2Xビジネスモデル活性化を目指したAPI活用の取り組み」、NTT技術ジャーナル 2015年10月、pp.56−58 「NEC WebOTXとF5 BIG−IPを適用した、快適なデータトラフィック インフラ構築の実現」、[online]、2007年10月、日本電気株式会社、[2016年4月21日検索]、インターネット<URL:http://jpn.nec.com/webotx/download/info/nec_f5-white_paper.pdf>
しかしながら、API−GWにおいては、トラフィックの流量制御の条件を動的に変更することは考慮されていなかった。また、負荷分散制御では、フロントエンドとバックエンドとの対応関係の動的な変更が考慮されていなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、フロントエンドとバックエンドとの対応関係の動的な変化にも柔軟に対応して、負荷が上昇したバックエンドの情報システムの輻輳状態を回避することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る流量制御方法は、流量制御装置で実行される流量制御方法であって、複数のフロントエンド処理を行うフロントエンド機能部と複数のバックエンド処理を行うバックエンド機能部とを含む情報システムについて、バックエンド機能部と該バックエンド機能部にアクセスするフロントエンド機能部との対応関係を示す構成管理テーブルを取得して記憶部に格納する取得工程と、前記バックエンド機能部の負荷を監視する監視工程と、前記監視工程において前記バックエンド機能部の負荷が所定のしきい値を超えたことを検知した場合に、前記構成管理テーブルを参照して特定した該バックエンド機能部に対応するフロントエンド機能部から該バックエンド機能部へのアクセスを抑制する抑制工程と、を含んだことを特徴とする。
本発明によれば、フロントエンドとバックエンドとの対応関係の動的な変化にも柔軟に対応して、負荷が上昇したバックエンドの情報システムの輻輳状態を回避することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る流量制御装置が対象とするシステムの概略構成を示す模式図である。 図2は、本実施形態の流量制御装置の概略構成を示す模式図である。 図3は、管理構成テーブルのデータ構成を例示する図である。 図4は、本実施形態の流量制御処理手順を示すフローチャートである。 図5は、流量制御プログラムを実行するコンピュータを例示する図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付して示している。
[対象システムの構成]
図1は、本実施形態に係る流量制御装置の流量制御処理の対象とするシステムの概略構成を例示する図である。図1に例示するように、このシステムは、PaaS基盤上に、複数のフロントエンド処理を行うフロントエンド機能部20と、複数のバックエンド処理を行うバックエンド機能部30とを含んで構成される。フロントエンド機能部20は、例えばアプリケーションを搭載したサーバ等で実現される。バックエンド機能部30は、例えばサーバ等で実現され、端末Tがアクセスしたアプリケーションを実行するフロントエンド機能部20が利用するバックエンド機能を提供し、端末Tへの応答を生成する。
なお、フロントエンド機能部20と、このフロントエンド機能部20がアクセスして利用するバックエンド機能部30との対応関係は予め設定されている。図1に示す例では、フロントエンド機能部20aはバックエンド機能部30aにアクセスするように設定されている。フロントエンド機能部20bは、バックエンド機能部30aおよびバックエンド機能部30bにアクセスするように設定されている。この場合、フロントエンド機能部20bが利用するバックエンド機能は、バックエンド機能部30aおよびバックエンド機能部30bにおいて機能分散して処理される。また、フロントエンド機能部20cはバックエンド機能部30bにアクセスするように設定されている。
本実施形態の流量制御装置は、バックエンド機能部30の負荷を監視して、負荷が所定のしきい値を超えたことを検知した場合に、このバックエンド機能部30に対応するフロントエンド機能部20からのアクセスを抑制する流量制御処理を実行する。
[流量制御装置の構成]
図2は、本実施形態に係る流量制御装置の概略構成を示す図である。図2に例示するように、流量制御装置10は、ワークステーションやパソコン等の汎用コンピュータで実現され、入力部11、出力部12、通信制御部13、記憶部14、および制御部15を備える。
入力部11は、キーボードやマウス等の入力デバイスを用いて実現され、操作者による入力操作に対応して、制御部15に対して処理開始などの各種指示情報を入力する。出力部12は、液晶ディスプレイなどの表示装置、プリンター等の印刷装置、情報通信装置等によって実現される。
通信制御部13は、NIC(Network Interface Card)等で実現され、LAN(Local Area Network)やインターネットなどの電気通信回線を介したフロントエンド機能部20およびバックエンド機能部30等の外部の装置と制御部15との通信を制御する。
記憶部14は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。なお、記憶部14は、通信制御部13を介して制御部15と通信する構成でもよい。記憶部14には、構成管理テーブル14aが格納されている。構成管理テーブル14aは、後述する流量制御処理において生成され、記憶部14に格納される。
図3は、構成管理テーブル14aのデータ構成を例示する図である。図3に例示するように、構成管理テーブル14aは、バックエンド機能部30と該バックエンド機能部30にアクセスするフロントエンド機能部20との対応関係を示す。図3には、例えば、バックエンド機能部30aとフロントエンド機能部20aとが対応することが示されている。
制御部15は、CPU(Central Processing Unit)等を用いて実現され、メモリに記憶された処理プログラムを実行する。これにより、制御部15は、図2に例示するように、取得部15a、監視部15bおよび抑制部15cとして機能して、後述する流量制御処理を実行する。
取得部15aは、バックエンド機能部30と該バックエンド機能部30にアクセスするフロントエンド機能部20との対応関係を示す構成管理テーブル14aを取得して記憶部14に格納する。具体的に、取得部15aは、例えばPaaS基盤の機能を利用して、フロントエンド機能部20が利用するように設定されているバックエンド機能部30を取得する。そして、取得部15aは、取得したフロントエンド機能部20とバックエンド機能部30との対応関係を表す構成管理テーブル14aを生成し、記憶部14に格納する。このように、構成管理テーブル14aは、PaaS基盤の機能を利用することにより、自動的に生成される。したがって、バックエンド機能部30とフロントエンド機能部20との対応関係が変化した場合にも、構成管理テーブル14aを最新の状態を反映したものにすることが可能である。
監視部15bは、バックエンド機能部30の負荷を監視する。具体的に、監視部15bは、バックエンド機能部30の負荷として、CPU使用率やロードアベレージ等を定期的に監視する。監視部15bは、CPU使用率の上昇やロードアベレージの増加等が所定のしきい値を超えた場合に、負荷が上昇したと判定する。なお、監視部15bは、バックエンド機能部30の負荷として、メモリやディスク入出力等のリソースを監視してもよい。
抑制部15cは、監視部15bがバックエンド機能部30の負荷が所定のしきい値を超えたことを検知した場合に、構成管理テーブル14aを参照して特定した該バックエンド機能部30に対応するフロントエンド機能部20から該バックエンド機能部30へのアクセスを抑制する。
具体的に、抑制部15cは、指示部15dおよび抑制制御部15eを含む。バックエンド機能部30の負荷が所定のしきい値を超え、負荷が上昇したと監視部15が判定した場合に、指示部15dが、構成管理テーブル14aを参照してこのバックエンド機能部30に対応するフロントエンド機能部20を抽出し、抑制制御部15eに通知する。抑制制御部15eは、通知されたフロントエンド機能部20からバックエンド機能部30へのアクセスを抑制するよう、トラフィックの流量制御を行う。
例えば、図1に例示したシステムについて、監視部15bがバックエンド機能部30aの負荷が上昇したと判定した場合に、指示部15dは、構成管理テーブル14aを参照して、フロントエンド機能部20aおよびフロントエンド機能部20bを抽出する。この場合に、抑制制御部15eは、フロントエンド機能部20aからバックエンド機能部30aへのアクセスと、フロントエンド機能部20bからバックエンド機能部30aおよび30bへのアクセスとを抑制する。
ここで、抑制制御部15eは、例えばロードバランサを用いて、負荷の上昇が判定されたバックエンド機能部30に対応するフロントエンド機能部20の前段で、このフロントエンド機能部20への端末Tからのアクセスを抑制する。あるいは、抑制制御部15eは、例えばAPI−GWを用いて、負荷の上昇が判定されたバックエンド機能部30とこのバックエンド機能部30に対応するフロントエンド機能部20との間のトラフィックを抑制する制御を行う。いずれの方式によっても、負荷の上昇が判定されたバックエンド機能部30に対するアクセスを適切に抑制できる。
[流量制御処理]
次に、図4を参照して、本実施形態に係る流量制御装置10による流量制御処理について説明する。図4は、流量制御処理手順を示すフローチャートである。図4のフローチャートは、例えば、処理の開始を指示する操作入力があったタイミングや、フロントエンド機能部20と利用するバックエンド機能部30との対応関係が変更されたタイミング等で開始される。
取得部15aは、バックエンド機能部30とこのバックエンド機能部30にアクセスするフロントエンド機能部20との対応関係を示す構成管理テーブル14aを取得して、記憶部14に格納する(ステップS1)。
監視部15bは、バックエンド機能部30の負荷が所定のしきい値を超えたことを検知するまで(ステップS2,No)、負荷を監視する。監視部15bは、バックエンド機能部30の負荷が所定のしきい値を超えたことを検知した場合(ステップS2,Yes)、負荷が上昇したと判定して抑制部15cに通知する。
通知を受けた抑制部15cでは、指示部15dが、記憶部14の構成管理テーブル14aを参照し、負荷の上昇が判定されたバックエンド機能部30に対応するフロントエンド機能部20を抽出する(ステップS3)。また、抑制制御部15eが、抽出されたフロントエンド機能部20からのバックエンド機能部30へのアクセスを抑制する(ステップS4)。これにより、一連の流量制御処理が終了する。
以上、説明したように、本実施形態の流量制御装置10には、取得部15aが、バックエンド機能部30と該バックエンド機能部30にアクセスするフロントエンド機能部20との対応関係を示す構成管理テーブル14aを取得して記憶部14に格納する。また、監視部15bが、バックエンド機能部30の負荷を監視する。また、抑制部15cが、監視部15bがバックエンド機能部30の負荷が所定のしきい値を超えたことを検知した場合に、構成管理テーブル14aを参照して特定した該バックエンド機能部30に対応するフロントエンド機能部20から該バックエンド機能部30へのアクセスを抑制する。
これにより、流量制御装置10は、フロントエンド機能部20とバックエンド機能部30との対応関係が動的に変化した場合にも、負荷が上昇したバックエンド機能部30へのアクセスを適切に抑制して、バックエンド機能部30へのトラフィックの流量制御を行う。このように、流量制御装置10は、フロントエンド機能部20とバックエンド機能部30との対応関係の動的な変化にも柔軟に対応して、負荷が上昇したバックエンド機能部30の輻輳状態を回避することができる。
[プログラム]
上記実施形態に係る流量制御装置10が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。一実施形態として、流量制御装置10は、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして上記の流量制御処理を実行する流量制御プログラムを所望のコンピュータにインストールさせることによって実装できる。例えば、上記の流量制御プログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置を流量制御装置10として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、デスクトップ型またはノート型のパーソナルコンピュータが含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)などの移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistants)などのスレート端末などがその範疇に含まれる。また、ユーザが使用する端末装置をクライアントとし、当該クライアントに上記の流量制御処理に関するサービスを提供するサーバ装置として実装することもできる。例えば、流量制御装置10は、フロントエンド機能部20とバックエンド機能部30との対応関係を入力とし、アクセス抑制結果を出力する流量制御処理サービスを提供するサーバ装置として実装される。この場合、流量制御装置10は、Webサーバとして実装することとしてもよいし、アウトソーシングによって上記の流量制御処理に関するサービスを提供するクラウドとして実装することとしてもかまわない。以下に、流量制御装置10と同様の機能を実現する流量制御プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図5に示すように、流量制御プログラムを実行するコンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1031に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1041に接続される。ディスクドライブ1041には、例えば、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が挿入される。シリアルポートインタフェース1050には、例えば、マウス1051およびキーボード1052が接続される。ビデオアダプタ1060には、例えば、ディスプレイ1061が接続される。
ここで、図5に示すように、ハードディスクドライブ1031は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094を記憶する。上記実施形態で説明した各テーブルは、例えばハードディスクドライブ1031やメモリ1010に記憶される。
また、流量制御プログラムは、例えば、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュール1093として、ハードディスクドライブ1031に記憶される。具体的には、上記実施形態で説明した流量制御装置が実行する各処理が記述されたプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1031に記憶される。
また、流量制御プログラムによる情報処理に用いられるデータは、プログラムデータ1094として、例えば、ハードディスクドライブ1031に記憶される。そして、CPU1020が、ハードディスクドライブ1031に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して、上述した各手順を実行する。
なお、流量制御プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1031に記憶される場合に限られず、例えば、着脱可能な記憶媒体に記憶されて、ディスクドライブ1041等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、流量制御プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、本実施形態による本発明の開示の一部をなす記述および図面により本発明は限定されることはない。すなわち、本実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
10 流量制御装置
11 入力部
12 出力部
13 通信制御部
14 記憶部
14a 構成管理テーブル
15 制御部
15a 取得部
15b 監視部
15c 抑制部
15d 指示部
15e 抑制制御部
20,20a,20b,20c フロントエンド機能部
30,30a,30b バックエンド機能部

Claims (4)

  1. 流量制御装置で実行される流量制御方法であって、
    複数のフロントエンド処理を行うフロントエンド機能部と複数のバックエンド処理を行うバックエンド機能部とを含む情報システムについて、バックエンド機能部と該バックエンド機能部にアクセスするフロントエンド機能部との対応関係を示す構成管理テーブルを取得して記憶部に格納する取得工程と、
    前記バックエンド機能部の負荷を監視する監視工程と、
    前記監視工程において前記バックエンド機能部の負荷が所定のしきい値を超えたことを検知した場合に、前記構成管理テーブルを参照して特定した該バックエンド機能部に対応するフロントエンド機能部から該バックエンド機能部へのアクセスを抑制する抑制工程と、
    を含んだことを特徴とする流量制御方法。
  2. 前記抑制工程において、負荷が所定のしきい値を超えたことが検知された前記バックエンド機能部に対応するフロントエンド機能部に対するアクセスを抑制することにより、該バックエンド機能部へのアクセスを抑制することを特徴とする請求項1に記載の流量制御方法。
  3. 前記抑制工程において、負荷が所定のしきい値を超えたことが検知された前記バックエンド機能部と該バックエンド機能部に対応するフロントエンド機能部との間のトラフィックを抑制することにより、該バックエンド機能部へのアクセスを抑制することを特徴とする請求項1に記載の流量制御方法。
  4. 複数のフロントエンド処理を行うフロントエンド機能部と複数のバックエンド処理を行うバックエンド機能部とを含む情報システムについて、バックエンド機能部と該バックエンド機能部にアクセスするフロントエンド機能部との対応関係を示す構成管理テーブルを取得して記憶部に格納する取得部と、
    前記バックエンド機能部の負荷を監視する監視部と、
    前記監視部が前記バックエンド機能部の負荷が所定のしきい値を超えたこと検知した場合に、前記構成管理テーブルを参照して特定した該バックエンド機能部に対応するフロントエンド機能部から該バックエンド機能部へのアクセスを抑制する抑制部と、
    を備えることを特徴とする流量制御装置。
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