JP6645553B2 - 撮像ユニット、撮像装置及び電子デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、撮像ユニット、撮像装置及び電子デバイスに関する。
近距離に配置された情報機器間で電界結合を利用して通信を行う通信装置が知られている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2008−312074号公報
基板間をコネクタおよびワイヤハーネス等の部材を介して接続して信号を伝送する場合、伝送する信号の周波数が高くなるほど伝送不良が生じ易くなる。
本発明の第1の態様においては、撮像ユニットは、撮像チップと、撮像チップが実装された実装基板と、実装基板に設けられ、他の基板に設けられた第2電極との間で第1キャパシタを形成する第1電極とを備える。
本発明の第2の態様においては、撮像装置は、上述した撮像ユニットを備える。
本発明の第3の態様においては、電子デバイスは、第1基板と、第1基板に設けられた第1電極と、第1基板に固定して設けられた第2基板と、第2基板に設けられ、第1電極との間でキャパシタを形成する第2電極とを備える。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
撮像装置の一例であるカメラ10を模式的に示す断面図である。 本実施形態に係る撮像ユニット40の模式断面図である。 撮像ユニット40および画像処理ユニット50を含む電子ユニット400を模式的に示す上面図である。 電子ユニット400の一部における機能ブロックを模式的に示す。 変形例に係る電子ユニット590の一例を模式的に示す断面図である。 撮像ユニット40の一部および画像処理ユニット50を含む電子ユニット590を模式的に示す上面図である。 変形例に係る電子ユニット790の一例を模式的に示す断面図である。 変形例に係る電子ユニット890の一例を模式的に示す上面図である。 変形例に係る電子ユニット990の一例を模式的に示す上面図である。 変形例にかかる電子ユニット1090を模式的に示す断面図である。 変形例に係る電子ユニット1190の一例を模式的に示す断面図である。 変形例としての電子ユニット1290の模式断面図である。 電子ユニット1290における実装基板120を模式的に示す斜視図である。 変形例としての電子ユニット1490の模式断面図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、撮像装置の一例であるカメラ10を模式的に示す断面図である。カメラ10は、レンズユニット20及びカメラボディ30を備える。カメラボディ30には、レンズユニット20が装着される。レンズユニット20は、その鏡筒内に、光軸22に沿って配列された光学系を備え、入射する被写体光束をカメラボディ30の撮像ユニット40へ導く。
撮像ユニット40が有する撮像チップ100へ被写体光束が入射する方向をz軸方向と定める。撮像チップ100の長手方向をx軸方向、短手方向をy軸方向と定める。被写体光束が撮像チップ100へ向かう方向をz軸プラス方向と定める。図1においては、紙面手前へ向かう方向をx軸プラス方向、紙面下方へ向かう方向をy軸プラス方向、紙面右方へ向かう方向をz軸プラス方向と定める。説明の都合上、z軸プラス側を下側、z軸マイナス側を上側という場合がある。
カメラボディ30は、レンズマウント24に結合されるボディマウント26の後方にメインミラー32及びサブミラー33を備える。特に断らない限り、後方とは、z軸プラス方向を表す。メインミラー32は、レンズユニット20から入射した被写体光束の光路中に進入した進入位置と、被写体光束から退避した退避位置との間で回転可能に軸支される。サブミラー33は、メインミラー32に対して回転可能に軸支される。サブミラー33は、メインミラー32とともに進入位置に進入し、メインミラー32とともに退避位置に退避する。
メインミラー32が進入位置にある場合、レンズユニット20を通じて入射した被写体光束の一部はメインミラー32に反射されてピント板80に導かれる。ピント板80は、撮像ユニット40が有する撮像チップ100の撮像面と共役な位置に配されて、レンズユニット20の光学系が形成した被写体像を可視化する。ピント板80に形成された被写体像は、ペンタプリズム82及びファインダ光学系84を通じてファインダ86から観察される。
メインミラー32が進入位置にある場合、メインミラー32に入射した被写体光束の一部は、メインミラー32のハーフミラー領域を透過しサブミラー33に入射する。サブミラー33は、ハーフミラー領域から入射した光束を合焦光学系70に向かって反射する。合焦光学系70は、入射光束を焦点検出センサ72に導く。焦点検出センサ72は、検出結果を後述するMPU51へ出力する。
ピント板80、ペンタプリズム82、メインミラー32及びサブミラー33は、構造体としてのミラーボックス60に支持される。メインミラー32及びサブミラー33が退避位置に退避し、シャッタユニット38の先幕及び後幕が開状態となれば、レンズユニット20を通過する被写体光束は、撮像チップ100の撮像面に到達する。
撮像チップ100は、画素領域と、画素領域周辺に形成された回路領域とを有する。撮像チップ100の画素領域は、受光した被写体光束を光電変換する光電変換素子を複数有し、撮像面を形成する。撮像チップ100の回路領域は、光電変換素子において光電変換によって得られた画素信号の信号処理を行う処理回路を有する。処理回路は、アナログ信号である画素信号をデジタル信号に変換するAD変換回路を含む。処理回路によってデジタル信号に変換された画素信号は、撮像チップ100から出力信号として出力される。
撮像ユニット40の近傍に基板62が配置される。基板62は、撮像ユニット40に接触して配置される。基板62の後方には、背面表示部88が配置される。背面表示部88としては、液晶パネル等を適用できる。背面表示部88の表示面は、カメラボディ30の背面に現れる。背面表示部88は、撮像チップ100からの出力信号から生成される画像を表示する。
基板62には、後述するMPU51、ASIC52等の電子回路が実装される。MPUは、カメラ10の全体の制御を担う。撮像チップ100からの出力信号は、基板62に実装されたASICへ出力される。基板62に実装されたASICは、撮像チップ100から出力された出力信号を処理する。
基板62に実装されたASIC52は、撮像チップ100からの出力信号に基づいて、表示用の画像データを生成する。背面表示部88は、ASICが生成した表示用の画像データに基づいて画像を表示する。ASIC52は、撮像チップ100からの出力信号に基づいて、記録用の画像を生成する。ASIC52が生成した記録用の画像データは、カメラ10に着脱可能に装着された記録媒体に記録される。
図2は、本実施形態に係る撮像ユニット40の模式断面図である。電子ユニット400は、撮像ユニット40および後述する画像処理ユニット50を含む。撮像ユニット40は、撮像チップ100と、実装基板120と、フレーム140と、カバーガラス160と、電子部品180とを含んで構成される。撮像チップ100は、実装基板120の第1の面191に実装される。画像処理ユニット50は、基板62およびASIC52を含んで構成される。
撮像チップ100は、画素領域101と回路領域102とを含む。画素領域101は、例えば撮像チップ100の中央部分に形成される。画素領域101は、受光した被写体像を光電変換する光電変換素子を複数有し、撮像面を形成する。回路領域102は、撮像チップ100の画素領域101周辺に形成される。回路領域102は、光電変換によって得られた画素信号の信号処理を行う処理回路を有する。処理回路は、アナログ信号である画素信号をデジタル信号に変換するAD変換回路を含む。処理回路は、CDS回路等の、画素信号のノイズを除去する回路を含む。処理回路は、画素信号を増幅する増幅回路を含む。
実装基板120は、コア基板である。実装基板120は、メタルコア基板である。具体的には、実装基板120は、第1層121と、第2層122と、芯層123を含む。第1層121の弾性率は第2層122の弾性率とは異なる。芯層123は、互いに弾性率が異なる第1層121および第2層122により挟まれている。実装基板120の厚みは、全体として0.8mmから3mm程度である。
第1層121は、絶縁層124と、絶縁層124の表面に形成された配線パターン125を含む。配線パターン125は、配線126、配線127、配線128を含む。配線パターン125の厚みは、30μm〜40μm程度である。配線126は、ボンディングワイヤ110によって撮像チップ100に電気的に接続される。配線127には撮像チップ100が実装され、配線128にはフレーム140が固着される。
第1層121の絶縁層124は、後述する第2層122の絶縁層136層の材料より弾性率の低い材料により形成される。低弾性率の材料は、具体的には、弾性率が20GPa以下の材料である。低弾性率の材料として弾性率が15GPa以下であることが好ましい。弾性率が10GPa以下であることがより好ましい。さらに弾性率が5GPa以下であることがより好ましい。弾性率が0.3GPa〜1.3GPaであることが最も好ましい。低弾性率の材料として熱硬化性樹脂を用いることができる。絶縁層124は、低弾性率の材料として、ガラスクロスに熱硬化性樹脂を含浸させた複合素材で構成されてもよい。この場合には、複合素材全体として弾性率が定義される。
芯層123は、メタルコアである。芯層123の材料として、ニッケルと鉄の合金(例えば42alloy、56alloy)、銅、アルミニウム等を用いることができる。ここで、ニッケルと鉄の合金、アルミニウム、および銅の弾性率はそれぞれ、150GPa、130GPa、70GPa程度である。芯層123の厚みは、第1層121の配線パターン125および後述する第2層122の配線パターン135の厚みより厚い。具体的には、0.1mm〜0.4mm程度である。このため、芯層123の剛性は、第1層121および第2層122の剛性より高い。芯層123は、放熱性および剛性の観点から第1層121の配線パターン125および第2層122の配線パターン135と区別される。より詳細には、芯層123は、撮像チップ100で発生した熱を放熱する機能を担うとともに、剛性の高さを利用して他の部材を保持する機能を担うこともできる点で、配線パターン125および配線パターン135と区別される。
第2層122は、絶縁層136と、絶縁層136の内部および芯層123とは反対側の面に形成された3層の配線パターン135を含む。配線パターン135は、配線133、配線134を含む。配線パターン135の厚みは、30μm〜40μm程度である。第2層122のうち芯層123とは反対側の面の一部は、ソルダーレジスト170により保護されている。第2層122の絶縁層136は、第1層121の絶縁層124の材料より弾性率の高い材料により形成される。高弾性率の材料は、弾性率が35GPa〜40GPa程度の材料である。
配線126と配線133は、ビア131によって電気的に接続されている。ビア131は、絶縁体132により覆われている。撮像チップ100から出力された画素信号は、配線126およびビア131を介して、配線133に伝送される。
ここでは、第1層121の弾性率と第2層の弾性率を比較している。特に、配線パターン125と配線パターン135の材質が同一である場合には、絶縁層124と絶縁層136の材料の弾性率の違いが、第1層121と第2層の弾性率の違いとして現れることになる。
フレーム140は、撮像チップ100を環囲する。フレーム140の材料としてアルミニウム、真鍮、鉄、ニッケル合金等の金属を用いることができる。また、フレーム140の材料として樹脂を用いることもできるし、金属と樹脂がインサート成形された材料を用いることもできる。フレーム140の材料として金属または金属と樹脂がインサート成形された材料を用いれば、フレーム140を放熱体としても利用できる。
カバーガラス160は、撮像チップ100をカバーする。カバーガラス160の材料としてホウケイ酸ガラス、石英ガラス、無アルカリガラス、耐熱ガラス等を用いることができる。カバーガラス160は、フレーム140に固着される。
実装基板120と、フレーム140と、カバーガラス160とによって、密封空間が形成される。撮像チップ100は、密封空間内に配置されることになる。
撮像ユニット40を放熱特性について説明する。第1層121は、複数のサーマルビア129を有する。複数のサーマルビア129は、撮像チップ100の直下に形成される。撮像チップ100の直下に形成された複数のサーマルビア129は、第1層121の配線127と芯層123とを熱的に連結する。これにより、撮像チップ100で発生した熱を芯層123に伝達することができる。したがって、複数のサーマルビア129は、撮像チップ100で発生した熱を芯層123へ伝える伝熱経路として機能するといえる。複数のサーマルビア129は、撮像チップ100の発熱領域に対応して形成するとよい。回路領域102の処理回路は、画像領域に比べて多くの熱が発生するので、複数のサーマルビア129は、処理回路の直下に形成されていることが好ましい。特に、AD変換回路の直下に形成されていることが好ましい。また、画素領域101の直下に比べて回路領域102の直下により多くのサーマルビア129を形成してもよい。
第1層121は、複数のサーマルビア130をさらに有する。複数のサーマルビア130は、フレーム140の直下に形成される。フレーム140の直下に形成された複数のサーマルビア130は、第1層121の配線128とフレーム140とを熱的に連結する。これにより、撮像チップ100で発生した熱を、芯層123を介してフレーム140に伝達することができる。
電子部品180は、実装基板120の第1の面191の反対側の面である第2の面192に実装される。電子部品180は、第2層122のうち芯層123とは反対側の面に実装される。電子部品180は、例えばコンデンサ、レジスタ、抵抗等である。これらの電子部品180は、撮像チップ100内の回路に電力を供給する電源回路等を構成する。電子部品180と第2層122の配線134とは、はんだによって電気的に接続される。
第2層122には、電極200が設けられる。電極200は、配線133に接続されている。電極200は、配線133に物理的かつ直接的に接続されている。配線133に伝送された画素信号は電極200へ伝送される。電極200へ伝送された画素信号は、電極200を介して、基板62に設けられたASIC52へ伝送される。電極200は、平面電極であり、バンプ等により形成される。電極200は、実装基板120の表面に実質的に平行な平坦面を有する。電極200の平坦面には、ソルダーレジスト170が形成される。
基板62は、実装基板120に対して固定されている。基板62は、第2の面192に接して設けられる。基板62は、ASIC52を含む処理回路が実装された面である第1の面291と、第1の面291とは反対側の面である第2の面292とを有する。基板62の第1の面291は、実装基板120の第2の面192に接している。
基板62は、ソルダーレジスト270、電極201、配線233および基体230を含む。ソルダーレジスト270は、電極201および配線233に形成され、基板62の第1の面291の一部を形成する。基体230には、電極201および配線233が設けられる。電極201および配線233は、基板62の第1の面291に設けられる。電極201は、配線233に接続されている。電極201は、配線233に物理的かつ直接的に接続されている。
電極201は、平面電極であり、バンプ等により形成される。電極201は、基板62の表面に実質的に平行な平坦面を有する。電極201の平坦面には、ソルダーレジスト270が形成される。電極201は、電極200に対向して設けられる。電極201の平坦面と、電極200の平坦面とが対向している。電極201は、ソルダーレジスト170およびソルダーレジスト270を挟んで電極200に対向する。
電極200と電極201とはソルダーレジスト170およびソルダーレジスト270によって電気的に絶縁されている。よって、電極200および電極201は、後に示すキャパシタ300における一対の電極を形成する。ソルダーレジスト170およびソルダーレジスト270は、キャパシタ300の誘電体となる。したがって、配線133は配線233と容量結合される。
図3は、撮像ユニット40および画像処理ユニット50を含む電子ユニット400を模式的に示す上面図である。図4は、電子ユニット400の一部における機能ブロックを模式的に示す。図4は、撮像チップ100が有する機能ブロックと、撮像ユニット40側の伝送ライン440と、キャパシタ300と、画像処理ユニット50側の伝送ライン450と、ASIC52と、MPU51と、電源回路53との機能ブロックとを示す。ASIC52、MPU51および電源回路53は、基板62に設けられる。
撮像チップ100の画素領域101は、複数の光電変換素子を含む。複数の光電変換素子は、m個のチャネルのうちのいずれか一つのチャネルに対応づけられる。複数の光電変換素子は、対応するチャネルから画素信号を出力する。m個の光電変換素子の画素信号は、m個のチャネルを通じて並列に出力する。
撮像チップ100の回路領域102は、アナログ処理部410と、トランスミッタ部420と、クロック出力部430とを有する。アナログ処理部410は、m個のAD変換回路412−1〜AD変換回路412−mを含む。トランスミッタ部420は、n個のトランスミッタ422−1〜トランスミッタ422−nを含む。ここで、n=m+1である。
AD変換回路412は、対応するチャネルにおけるアナログの画素信号をデジタルの画素信号に変換する。トランスミッタ422は、AD変換回路412によって変換されたデジタルの画素信号のうち、対応するチャネルの画素信号を出力する。
クロック出力部430は、アナログ処理部410およびトランスミッタ部420へクロック信号を供給する。AD変換回路412およびトランスミッタ422は、クロック出力部430から供給されたクロック信号に基づいて動作する。
AD変換回路412は、供給されたクロック信号に同期してAD変換を行う。トランスミッタ422−1〜トランスミッタ422−mは、クロック信号に同期してデジタルの画素信号を出力する。トランスミッタ422−nは、供給されたクロック信号を出力する。
ASIC52において、画素信号およびクロック信号は、対応するレシーバ460で受信されて、ASIC52が有する画素信号処理部490に供給される。画素信号処理部490は、供給されたクロック信号および画素信号に基づいて画像データを生成して画像処理を行う。
トランスミッタ422−1とレシーバ460−1との間の信号の伝送経路について説明する。トランスミッタ422−1は、差動信号を出力する第1出力端子および第2出力端子を有する。
トランスミッタ422−1の第1出力端子は、伝送ライン440aを介して、キャパシタ300aを形成する電極200に接続される。伝送ライン440aは、ボンディングワイヤ110、配線126、ビア131および配線133を含んで形成される。
伝送ライン440aは、キャパシタ300aによって、伝送ライン450aに容量結合される。伝送ライン450aは、配線233を含んで形成される。伝送ライン450aは、ASIC52が有するレシーバ460−1に接続されている。
レシーバ460−1は、差動信号を入力する第1入力端子および第2入力端子を有する。レシーバ460−1はコンパレータであり、例えば第1入力端子が+端子であり、第2入力端子が−端子である。第1入力端子と第2入力端子との間は終端抵抗470で接続されている。レシーバ460−1の第1入力端子は、伝送ライン450aを介して、キャパシタ300aを形成する電極201に接続される。
トランスミッタ422−1の第2出力端子から出力される信号の伝送経路は、伝送ライン440b、キャパシタ300bおよび伝送ライン450bを含む。第2出力端子から出力される信号の伝送経路は、第1出力端子から出力される信号の伝送経路と同様の構成を有するので、その説明を省略する。また、トランスミッタ422−2〜トランスミッタ422−nと、レシーバ460−2〜レシーバ460−nとの間の信号の伝送経路についても同様であるので、その説明を省略する。
トランスミッタ422とレシーバ460との間は、キャパシタ300が介在するので、信号のDC成分を伝送することは実質的にできないが、信号のAC成分を伝送することができる。したがって、トランスミッタ422から出力される信号が時間的に変化することで生じるAC成分を、キャパシタ300を介してレシーバ460へ伝送することができる。例えば、トランスミッタ422から出力される信号が変化した時の信号のエッジ部分を、レシーバ460へ伝送することができる。
上述したように、トランスミッタ422は、2本の伝送ラインで1組の信号を伝送する。レシーバ460は、+端子および−端子に入力される電圧の高低に応じてHまたはLの電圧を出力する。したがって、レシーバ460の出力は、デジタル信号として認識できる。
伝送回路の動作について具体的に説明する。L信号を伝送する場合、信号が切り替わった瞬間は、トランスミッタ422のH端子から流れた電流は、キャパシタ300a、終端抵抗470、キャパシタ300aと対をなす他方のキャパシタ300bを流れて、トランスミッタ422のL端子へ帰還する。
この電流は、キャパシタ300aおよびキャパシタ300bを充電する充電電流となる。電流が流れる時間は、トランスミッタ422のH端子とL端子との間の電圧差と、キャパシタ300およびキャパシタ300bの容量と、終端抵抗470の抵抗値とによって定まる。したがって、充電電流が流れる間、レシーバ460はトランスミッタ422の信号を認識できる。レシーバ460は、終端抵抗470に流れる電流の向きによって、H信号であるかL信号であるかを判別する。
具体的には、終端抵抗470に流れる電流の向きに応じて、電圧降下の向きが変わるので、レシーバ460は、+端子の電圧と−端子の電圧とを比較して、H信号であるかL信号であるかを判別する。例えば、AD変換回路412からL信号が出力された場合、+端子の電圧が−端子の電圧より低くなるので、レシーバ460はL信号と判別する。AD変換回路412からH信号が出力された場合、+端子の電圧が−端子の電圧より高くなるので、レシーバ460はH信号と判別する。
キャパシタ300の容量の一例を説明する。電極200および電極201の平坦面が一辺5mmの正方形の形状を有し、電極間の距離が40μmである場合、平行平板キャパシタとしての容量は約18pFとなる。なお、ここでは伝送する信号の周波数を1GHzと仮定して、ソルダーレジスト170およびソルダーレジスト270による非誘電率を3.3とした。トランスミッタ422のH端子とL端子との間の電圧差、キャパシタ300およびキャパシタ300bの容量ならびに終端抵抗470の抵抗値は、伝送すべき画素信号の伝送周波数を考慮して定められる。
図5は、変形例に係る電子ユニット590の一例を模式的に示す断面図である。図6は、撮像ユニット40の一部および画像処理ユニット50を含む電子ユニット590を模式的に示す上面図である。電子ユニット590の説明において、電子ユニット400と同一の符号を付した要素は、電子ユニット400において説明した要素と同一の機能及び構成を有するので、説明を省略する場合がある。
電子ユニット590は、誘電体層500を有する。電極200と電極201との間には、ソルダーレジスト170およびソルダーレジスト270に加えて誘電体層500が設けられる。誘電体層500は、ソルダーレジスト170とソルダーレジスト270との間に設けられる。
誘電体層500を設けることで、形成されるキャパシタ300の容量を大きくすることができる。そのため、電極200および電極201の面積を小さくすることができる。誘電体層500の材料としては、プラスティック、セラミック、雲母、油、純水等を例示することができる。誘電体層500は、ソルダーレジスト170およびソルダーレジスト270より比誘電率が高いことが望ましい。
図6に示されるように、電子ユニット590は、実装基板120と基板62との間の距離を固定するネジ部650を有する。実装基板120と基板62との間の距離は、ネジ部650によって固定される。実装基板120と基板62との間には、基板間の距離を規定するスペーサを有してよい。電子ユニット590においては、実装基板120と基板62との間の距離がネジ部650によって実質的に固定されるので、キャパシタ300の容量変化を抑制できる。したがって、信号の伝送周波数の変化を抑制できる。そのため、信号の伝送エラーが生じる可能性を低減できる。
図7は、変形例に係る電子ユニット790の一例を模式的に示す断面図である。電子ユニット790の説明において、電子ユニット400と同一の符号を付した要素は、電子ユニット400において説明した要素と同一の機能及び構成を有するので、説明を省略する場合がある。
電子ユニット790において、AD変換回路およびトランスミッタは、第2の面192の電子回路680に設けられる。回路領域102には、AD変換回路およびトランスミッタは設けられない。したがって、撮像チップ100からは、アナログの画素信号が出力される。撮像チップ100から出力されたアナログの画素信号は、配線133およびビア137を介して、電子回路680に接続された配線134に伝送される。
電子回路680は、アナログの画素信号をAD変換して、得られたデジタルの画素信号を差動信号に変換して出力する。電子回路680から出力された差動信号は、配線134およびビア137を介して配線パターン135に戻され、電極200に接続された配線133を介してレシーバ460へ出力される。
図8は、変形例に係る電子ユニット890の一例を模式的に示す上面図である。電子ユニット890の説明において、電子ユニット400と同一の符号を付した要素は、電子ユニット400において説明した要素と同一の機能及び構成を有するので、説明を省略する場合がある。
基板62は、実装基板120の矩形の3辺に沿う部分を有する。基板62は、実装基板120の上端に沿う第1部分810と、実装基板120の右端に沿う第2部分820と、実装基板120の下端部に沿う第3部分830とを有する。
アナログ処理部410は、撮像チップ100の回路領域102の上部に設けられる。基板62の第1部分810と実装基板120とは、xy平面において重なる領域850を有する。キャパシタ300は、実装基板120と第1部分810とが重なる領域850に形成される。電極200は、実装基板120の上端部に設けられ、電極201は第1部分810の下端部に設けられる。
なお、アナログ処理部410は、撮像チップ100の回路領域102の下部にも設けられてよい。この場合、基板62の第3部分830と実装基板120とが、xy平面において重なる領域を有し、キャパシタ300は、実装基板120と第3部分830とが重なる領域に形成されてよい。電源回路53は、第3部分830に設けられる。電源回路53は、実装基板120と第3部分830とが重なる領域に形成されたキャパシタ300を通じて、実装基板120へ電力を供給してもよい。
なお、アナログ処理部410は、撮像チップ100の回路領域102の右側に設けられてよい。この場合、基板62の第2部分820と実装基板120とが、xy平面において重なる領域を有し、キャパシタ300は、実装基板120と第2部分820とが重なる領域に形成されてよい。
図9は、変形例に係る電子ユニット990の一例を模式的に示す上面図である。電子ユニット990の説明において、電子ユニット400と同一の符号を付した要素は、電子ユニット400において説明した要素と同一の機能及び構成を有するので、説明を省略する場合がある。
電子ユニット990における基板62は、ASIC52およびMPU51が実装された処理系実装基板950と、電源回路が実装された電源系実装基板960とを有する。処理系実装基板950は、実装基板120の矩形の2辺に沿う部分を有する。処理系実装基板950は、実装基板120の上端に沿う第1部分910と、実装基板120の右端に沿う第2部分920とを有する。
処理系実装基板950の第1部分910と実装基板120とは、xy平面において重なる領域970を有する。キャパシタ300は、実装基板120と第1部分910とが重なる領域970に形成される。電極200は、実装基板120の上端部に設けられ、電極201は第1部分910の下端部に設けられる。
電源系実装基板960は、実装基板120の下端に沿って設けられる。電源系実装基板960と実装基板120とは、xy平面において重なる領域980を有し、キャパシタ300は、電源系実装基板960と実装基板120とが重なる領域980に形成される。電源回路53は、実装基板120と電源系実装基板960とが重なる領域に形成されたキャパシタ300を通じて、実装基板120へ電力を供給する。
このように、電子ユニット990においては、実装基板120には、異なる複数の基板との間で形成され、信号および電力の少なくとも一方を伝達するためのキャパシタ300が形成してよい。
図10は、変形例にかかる電子ユニット1090を模式的に示す断面図である。電子ユニット1090の説明において、電子ユニット400と同一の符号を付した要素は、電子ユニット400において説明した要素と同一の機能及び構成を有するので、説明を省略する場合がある。図10においては、実装基板120および基板62が有する各層等の詳細な図示を省略している。
撮像ユニット1040は、撮像チップ100と、実装基板120と、フレーム140と、カバーガラス160とを含んで構成される。電極200は、実装基板120の側面193に設けられる。側面193は、第1の面191と第2の面192との間の面である。側面193は、第1の面191と第2の面192と実質的に直交する。
電極201は、基板62の側面293に設けられる。側面293は、第1の面291と第2の面292との間の面である。側面293は、第1の面291と第2の面292と実質的に直交する。
電子ユニット1090においては、実装基板120および基板62は、x軸方向に実質的に並んで設けられる。電子ユニット1090においては、電極200が側面193に沿って設けられ、電極201が側面293に沿って設けられる。そのため、キャパシタ300を形成する電極の平坦面を大きく確保することができ、キャパシタ300の容量を大きくすることができる。
図11は、変形例に係る電子ユニット1190の一例を模式的に示す断面図である。電子ユニット1190の説明において、電子ユニット400と同一の符号を付した要素は、電子ユニット400において説明した要素と同一の機能及び構成を有するので、説明を省略する場合がある。
電子ユニット1190は、電子ユニット400における基板62に代えて、フレキシブル多層基板1100を有する。フレキシブル多層基板1100は、可撓性を有する基板の一例である。MPU51、ASIC52および電源回路53は、フレキシブル多層基板1100に設けられる。キャパシタ300は、実装基板120が有する電極200と、フレキシブル多層基板1100が有する電極201との間に形成される。
カメラ10においては、撮像チップ100を光軸22に対して正確に位置決めする必要がある。そのため、実装基板120には、比較的に高い剛性を持たせる必要がある。しかし、MPU51やASIC52等を実装するための基板には、高い剛性を持たせる必要性は小さい。
電子ユニット1190においては、フレキシブル多層基板1100が可撓性を有するので、フレキシブル多層基板1100を実装基板120に対して変位させた場合でも、電極200と電極201との間の距離が変化しにくい。そのため、実装基板120に接続されたフレキシブル多層基板1100をカメラ10内に固定するときや、カメラ10に大きな加速度が加わった場合でも、電極200と電極201との間の距離が変化することを抑制できる。また、カメラ10内部のフレキシブル多層基板1100の配置について自由度を高めることができる。
図12は、変形例としての電子ユニット1290の模式断面図である。図13は、電子ユニット1290における実装基板120を模式的に示す斜視図である。電子ユニット1290において、電子ユニット400と同一の符号を付した要素は、電子ユニット400において説明した要素と同一の機能及び構成を有する。
電子ユニット1290は、撮像ユニット1240および基板62を有する。撮像ユニット1240は、伸延部151を有する。伸延部151は、芯層123の外縁からx軸プラス方向に伸延している。伸延部151は、実装基板120の一側面(紙面の右側側面)からx軸プラス方向へ伸延する。伸延部151の幅は、例えば上記の一側面におけるy軸方向の幅の半分程度であってよい。伸延部151の幅は、後述する芯層123の幅よりも短い。伸延部151は、上記の一側面におけるy軸方向の中央部分から伸延している。
撮像ユニット1240では、芯層123の下側に伸延部151が形成されている。絶縁層136は、絶縁層136a、絶縁層136b、絶縁層136c及び絶縁層136dの4層構造である。配線パターン135は、配線層135a、配線層135b、配線層135c及び配線層135dの4層構造である。配線層135bは、配線153を含む。配線126と配線153は、ビア238によって電気的に接続されている。ビア238は、絶縁体239により覆われている。ここでは、絶縁層136b、絶縁層136c及びこの2層に挟まれた配線層135bが伸延層である。これら3層における伸延している部分である伸延部151は、可撓性を有する。
絶縁層136b及び絶縁層136cは、可撓性を有する材料により形成される。絶縁層136b及び絶縁層136cの材料は、例えばポリイミドである。配線層135bは、可撓性を有する材料により形成される。配線層135bの材料は、金属であり、例えば銅、アルミ等である。絶縁層136b、絶縁層136c及び配線層135bがそれぞれ可撓性を有しているので、伸延部151は可撓性を有する。なお、絶縁層136a、絶縁層136dは、可撓性を有する材料により形成されてもよいし、可撓性を有さない材料により形成されてもよい。
伸延部151の端部には、配線153に接続された電極200が設けられる。電極200は、配線153に接続されている。電極200は、配線153に物理的かつ直接的に接続されている。よって、撮像チップ100から出力された画素信号は、ボンディングワイヤ110、配線126、ビア238および配線153を介して電極200に出力される。
電子ユニット1290においては、撮像ユニット1240が可撓性を有する伸延部151を有する。そのため、電子ユニット1190と同様に、電極200と電極201との間の距離が変化しにくく、容量の変化を抑制することができる。また、カメラ10内部における基板62の配置について自由度を高めることができる。
なお、撮像ユニット1240においては、伸延部151が芯層123の下側に形成されているとしたが、伸延部151が芯層123より上側に設けられてよい。
図14は、変形例としての電子ユニット1490の模式断面図である。電子ユニット1490は、電子ユニット1290における撮像ユニット1240と、電子ユニット1190におけるフレキシブル多層基板1100とを備える。
電子ユニット1490においては、撮像ユニット1240が可撓性を有する伸延部151を有する。また、フレキシブル多層基板1100も可撓性を有する。そのため、電子ユニット1190および電子ユニット1290と同様、電極200と電極201との間の距離が変化しにくく、キャパシタ300の容量の変化を抑制することができる。また、カメラ10内部におけるフレキシブル多層基板1100の配置について自由度を高めることができる。また、電子ユニット1490を高密度に実装することができる。
上述した実施形態は、以下のように変形することができる。実装基板120は、1つの基板で構成されていてもよい。実装基板120は、単層基板であってよい。配線層は、撮像チップ100が実装された面に設けられてよい。この場合において、電極200は、撮像チップ100が実装された面とは反対側に設けられてよい。実装基板120を複数の基板で構成される場合においては、複数の基板間をLGA(Land Grid Array)やBGA(Ball Grid Array)等で実装されてもよい。
上述した実施形態において、信号や電力の伝送ラインに対して直列に、異なる基板間で形成されるキャパシタ要素を配して、容量結合により信号や電力を伝送する形態について説明した。しかし、信号や電力の伝送ラインに直列に、異なる基板間で形成されるインダクタンス要素を配して、誘導結合により信号や電力を伝送してもよい。一例として、一対の電極200および電極201に代えて、誘導結合した一対のコイルを設けることで、信号や電力を伝送してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 カメラ
20 レンズユニット
22 光軸
24 レンズマウント
26 ボディマウント
30 カメラボディ
32 メインミラー
33 サブミラー
38 シャッタユニット
40 撮像ユニット
50 画像処理ユニット
51 MPU
52 ASIC
53 電源回路
60 ミラーボックス
62 基板
70 合焦光学系
72 焦点検出センサ
80 ピント板
82 ペンタプリズム
84 ファインダ光学系
86 ファインダ
88 背面表示部
100 撮像チップ
101 画素領域
102 回路領域
110 ボンディングワイヤ
120 実装基板
140 フレーム
121 第1層
122 第2層
123 芯層
124 絶縁層
125 配線パターン
126 配線
127 配線
128 配線
129 サーマルビア
130 サーマルビア
131 ビア
132 絶縁体
133 配線
134 配線
135 配線パターン
136 絶縁層
137 ビア
151 伸延部
153 配線
160 カバーガラス
170 ソルダーレジスト
180 電子部品
191 第1の面
192 第2の面
193 側面
200 電極
201 電極
230 基体
233 配線
238 ビア
239 絶縁体
270 ソルダーレジスト
291 第1の面
292 第2の面
293 側面
300 キャパシタ
400 電子ユニット
410 アナログ処理部
412 AD変換回路
420 トランスミッタ部
422 トランスミッタ
430 クロック出力部
440 伝送ライン
450 伝送ライン
460 レシーバ
470 終端抵抗
490 画素信号処理部
500 誘電体層
590 電子ユニット
650 ネジ部
680 電子回路
790 電子ユニット
810 第1部分
820 第2部分
830 第3部分
850 領域
890 電子ユニット
910 第1部分
920 第2部分
950 処理系実装基板
960 電源系実装基板
990 電子ユニット
1090 電子ユニット
1290 電子ユニット
1100 フレキシブル多層基板
1190 電子ユニット
1240 撮像ユニット
1290 電子ユニット
1490 電子ユニット

Claims (1)

  1. 被写体を撮像する撮像チップと、
    前記撮像チップが実装された実装基板と、
    前記実装基板に設けられ、他の基板に設けられた第2電極との間で第1キャパシタを形成する第1電極と、を備え、
    前記実装基板は、前記撮像チップが配置される第1面と、前記第1面とは反対側の面であって前記第1電極が配置される第2面と、を有し、
    前記第1電極は、前記撮像チップで撮像された被写体の画像信号が出力される撮像ユニット。
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