JP6643140B2 - 画像形成装置、該装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、該装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、該装置の制御方法、及びプログラムに関する。
従来より、複数の外部装置、例えば、モバイル端末、クライアントPC、及びDHCPサーバと通信する画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この画像形成装置はモバイル端末と無線LANで接続されているとともに、クライアントPC及びDHCPサーバと、例えば、LANケーブルを介して互いに有線LANで接続されている。画像形成装置がモバイル端末との無線LAN通信を実行するとき、画像形成装置自身はアクセスポイントとなり、モバイル端末との無線LAN通信に使用するIPアドレスを自動的に発行する。これにより、画像形成装置はモバイル端末とWi-Fi Direct(登録商標)やBluetooth(登録商標)等による無線LAN通信を実行する。また、画像形成装置はDHCPサーバが発行したIPアドレスを使用してクライアントPCとの有線LAN通信を実行する。
ところで、画像形成装置及びモバイル端末の通信や画像形成装置及びクライアントPCの通信に使用される各IPアドレスはネットワークアドレスとホストアドレスとから構成される。
特開2013−205982号公報
しかしながら、画像形成装置及びモバイル端末の無線LAN通信に使用されるIPアドレスのネットワークアドレスと画像形成装置及びクライアントPCの有線LAN通信に使用されるIPアドレスのネットワークアドレスとが競合する場合がある。その結果、クライアントPCとの有線LAN通信及びモバイル端末との無線LAN通信のいずれも実行可能となる場合がある。このような場合において、例えば、画像形成装置にクライアントPCとの有線LAN通信よりもモバイル端末との無線LAN通信を優先して実行する通信設定が予め設定されているとき、モバイル端末との無線LAN通信が実行される。したがって、ユーザが画像形成装置からクライアントPCへデータの送信を所望しても、当該データはモバイル端末に送信されるため、ユーザが所望する送信先であるクライアントPCにデータを送信できないことがある。すなわち、画像形成装置が複数の外部装置とLAN通信を行う場合、各LAN通信に使用される複数のIPアドレスが競合して複数の外部装置と適切なLAN通信を実行することができないという問題があった。
本発明の目的は、複数の外部装置と適切な通信を実行することができる画像形成装置、該装置の制御方法、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の印刷システムは、印刷制御を実行する印刷制御装置と、用紙に画像を形成する画像形成装置とを備え、前記画像形成装置がLANケーブルによって前記印刷制御装置に接続される印刷システムであって、前記画像形成装置は、前記LANケーブルに接続された第1のネットワークインターフェースと、アクセスポイントを提供し、一のIPアドレスを前記アクセスポイントにアクセスする外部端末に割り当てる第2のネットワークインターフェースと、を有し、前記印刷制御装置は、前記LANケーブルに接続された第3のネットワークインターフェースと、特定のネットワークへの接続に使用される特定のIPアドレスが割り当てられる第4のネットワークインターフェースと、を有し前記画像形成装置は、前記印刷制御装置から前記特定のIPアドレスに関連するネットワーク情報を取得し、少なくとも前記ネットワーク情報に基づいて前記アクセスポイントにアクセスする前記外部端末へ割り当てられる前記一のIPアドレスを決定することを特徴とする
本発明によれば、複数の外部装置と適切な通信を実行することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置としてのMFPを含む画像形成システムの構成を概略的に示す概念図であり、図1(A)は印刷制御装置としてのEFIを含まない画像形成システムを示し、図1(B)はEFIを含む画像形成システムを示す。 図1の画像形成システムの一部の構成要素の内部構成を概略的に示すブロック図であり、図2(A)は図1(A)の画像形成システムにおけるMFPの内部構成を概略的に示すブロック図であり、図2(B)は図1(B)の画像形成システムにおけるMFP及びEFIの内部構成を概略的に示すブロック図である。 図2におけるMFPのCPUによって実行される起動処理の手順を示すフローチャートである。 図3のステップS308で実行される通知処理の手順を示すフローチャートである。 図3の起動処理の終了後に画像形成システムにおけるEFIに設定されるEFI/PC用IPアドレスが変更され、変更後のEFI/PC用IPアドレスをMFPに通知する変更後アドレス通知処理の手順を示すフローチャートである。 図5のステップS503において通知された変更後のEFI/PC用IPアドレスをMFPが受信する受信処理の手順を示すフローチャートである。 図1におけるMFPにIPアドレスを変更するタイミングを設定する際に使用される設定画面を説明するために用いられる図である。 図3の起動処理が終了した後にモバイル端末側IPアドレスが変更されるときに実行される通信確立処理の手順を示すフローチャートである。 図1における操作表示部に表示されるアクセスポイント設定画面及び警告表示を説明するために用いられる図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置としてのMFP101を含む画像形成システムの構成を概略的に示す概念図である。図1(A)は印刷制御装置としてのEFI(登録商標)102を含まない画像形成システム100を示し、図1(B)はEFI102を含む画像形成システム150を示す。
図1(A)の画像形成システム100は、MFP101、クライアントPC103(第1の外部装置)、モバイル端末104(第2の外部装置)、及びサーバ111を備える。MFP101、クライアントPC103、及びサーバ111はLAN105を介して互いに有線LANで接続されている。サーバ111は有線LAN通信に使用するIPアドレスを発行し、MFP101は当該IPアドレスを使用して有線LAN通信を実行する。また、MFP101は、アクセスポイントとして動作する中継装置を介することなくモバイル端末104と、例えば、Wi-Fi DirectやBluetooth等によって無線LANで接続されている。本実施の形態において、MFP101はアクセスポイントとなり、モバイル端末104との無線LAN通信に使用するIPアドレスを自動的に発行して無線LAN通信を実行する。
図1(B)の画像形成システム150は、MFP101、EFI102(第3の外部装置)、クライアントPC103、モバイル端末104、及びサーバ111を備える。EFI102はMFP101及びクライアントPC103の間に介在し、MFP101は画像ビデオケーブル109及び制御ケーブル110を介してEFI102に接続されている。また、EFI102、クライアントPC103、及びサーバ111はLAN105を介して互いに有線LANで接続されている。なお、MFP101は、画像形成システム100と同様にモバイル端末104と無線LANで接続されている。
MFP101はスキャナ106、操作表示部107、及び排紙部108を備える。スキャナ106は原稿を読み取って画像データを生成する。生成された画像データは、例えば、クライアントPC103に送信される。操作表示部107はユーザからの指示を受け付けるとともに、MFP101のステータス情報等を表示する。また、操作表示部107は後述のアクセスポイント設定画面900及び警告表示910(要求手段)を表示する。排紙部108には画像データが印刷された記録紙が排紙される。EFI102はMFP101と連携して画像データに各種画像処理を施す。クライアントPC103は有線LAN通信を実行して、例えば、MFP101に印刷ジョブを送信する。モバイル端末104はMFP101と無線LAN通信を実行して印刷ジョブをMFP101に送信する。サーバ111はMFP101、EFI102、及びクライアントPC103に有線LAN通信に使用するIPアドレスを発行する。
なお、本実施の形態では、画像形成システム150において、MFP101はEFI102にのみ接続されているが、EFI102に加えてLAN105にも接続されてもよい。
図2は、図1の画像形成システム100,150の一部の構成要素の内部構成を概略的に示すブロック図である。図2(A)は図1(A)の画像形成システム100におけるMFP101の内部構成を概略的に示すブロック図であり、図2(B)は図1(B)の画像形成システム150におけるMFP101及びEFI102の内部構成を概略的に示すブロック図である。
図2(A)及び図2(B)のMFP101は、スキャナ106、操作表示部107、コントローラ部201、ネットワーク部202、プリンタ203、及び無線通信部204を備える。
コントローラ部201は、CPU205(判別手段、第1の変更手段、第2の変更手段、受信手段)、メモリ206、リーダI/F207、ビデオI/F208、ネットワークI/F209、及びプリンタI/F210を有する。また、コントローラ部201はHDD211、起動制御部212、及びネットワークI/F213を有する。コントローラ部201の各構成要素はシステムバス222を介して互いに接続されている。リーダI/F207にはスキャナ106及び操作表示部107が接続され、プリンタI/F210にはプリンタ203が接続され、ネットワークI/F213には無線通信部204が接続されている。
また、MFP101にEFI102が接続されていないとき、ネットワークI/F209にはネットワーク部202が接続されるとともにLAN105を介してクライアントPC103及びサーバ111が接続される。さらに、MFP101にEFI102が接続されているとき、ビデオI/F208には画像ビデオケーブル109を介して後述のビデオI/F217が接続される。また、MFP101にEFI102が接続されているとき、ネットワークI/F209にはネットワーク部202が接続されるとともに制御ケーブル110を介して後述のネットワークI/F218が接続される。
ネットワーク部202は、MFP101にEFI102が接続されていない場合にMFP101及びクライアントPC103の有線LAN通信に使用されるIPアドレス(第1のアドレス)(以下、「MFP/PC用IPアドレス」という。)をサーバ111から取得してMFP101に設定する。また、ネットワーク部202は、MFP101にEFI102が接続されている場合にMFP101及びEFI102の有線LAN通信に使用されるIPアドレス(第3のアドレス)(以下、「MFP/EFI用IPアドレス」という。)をサーバ111から取得してMFP101に設定する。
ところで、MFP101及びEFI102の有線LAN通信に使用されるIPアドレスとしてMFP/EFI用IPアドレスがMFP101に設定される。しかしながら、MFP/EFI用IPアドレスのみではMFP101及びEFI102の有線LAN通信は実行されない。すなわち、MFP101及びEFI102の有線LAN通信が実行されるには、MFP/EFI用IPアドレスとは異なるIPアドレスであって、EFI102に設定されるIPアドレス(以下、「EFI/MFP用IPアドレス」という。)が必要である。MFP/EFI用IPアドレス及びEFI/MFP用IPアドレスが対応するとき、MFP101及びEFI102の有線LAN通信は実行される。なお、EFI/MFP用IPアドレスは後述のEFIネットワーク部220によってEFI102に設定される。
ネットワーク部202は、さらに、MFP/EFI用IPアドレスやMFP/PC用IPアドレスが変更されるときにサーバ111から新たなMFP/EFI用IPアドレスやMFP/PC用IPアドレスを取得してMFP101に設定する。
プリンタ203は、例えば、スキャナ106によって読み取られた原稿に対応する画像データやクライアントPC103から受信したPDL(Page Description Language)データを記録紙に印刷する。無線通信部204はMFP101及びモバイル端末104の無線LAN通信に使用されるIPアドレス(第2のアドレス)(以下、「モバイル端末側IPアドレス」という。)を発行してMFP101に設定する。また、無線通信部204はモバイル端末側IPアドレスが変更されるときに新たなモバイル端末側IPアドレスを発行してMFP101に設定する。
CPU205はメモリ206やHDD211に格納されたプログラムを実行してMFP101の各構成要素を制御する。メモリ206はCPU205のワークメモリである。HDD211は大容量の記憶装置であり、例えば、スキャナ106によって読み取られた原稿に対応する画像データやクライアントPC103から受信したPDLデータを格納する。また、HDD211はMFP101に設定されているMFP/EFI用IPアドレス、MFP/PC用IPアドレスやモバイル端末側IPアドレスに関する情報を格納する。各IPアドレスに関する情報としてIPアドレスを構成するネットワークアドレス及びホストアドレスを識別する数値であるサブネットマスクがある。さらにHDD211はMFP/EFI用IPアドレス、MFP/PC用IPアドレスやモバイル端末側IPアドレスを変更するときに使用される変更用IPアドレスを格納する。変更用IPアドレスは、変更後のMFP/EFI用IPアドレス、MFP/PC用IPアドレスやモバイル端末側IPアドレスを生成するために使用される。起動制御部212はMFP101の各構成要素に電力を供給し、MFP101の起動を制御する。
図2(B)のEFI102は、CPU214、メモリ215、HDD216、ビデオI/F217、ネットワークI/F218,219、及びEFIネットワーク部220を備え、これらの構成要素はシステムバス221を介して互いに接続されている。ネットワークI/F219にはLAN105を介してクライアントPC103及びサーバ111が接続されている。
CPU214はメモリ215やHDD216に格納されたプログラムを実行してEFI102の各構成要素を制御する。メモリ215はCPU214のワークメモリである。HDD216は大容量の記憶装置であり、例えば、EFI102において各種処理が施された画像データを格納する。また、HDD216はEFI/MFP用IPアドレスやEFI102及びクライアントPC103の有線LAN通信に使用されるIPアドレス(第4のアドレス)(以下、「EFI/PC用IPアドレス」という。)に関する情報、例えば、サブネットマスクを格納する。さらにHDD216はEFI/MFP用IPアドレスやEFI/PC用IPアドレスが変更されるときに、EFI/MFP用IPアドレスやEFI/PC用IPアドレスを生成するために使用される変更用IPアドレスを格納する。
EFIネットワーク部220はEFI/MFP用IPアドレスやEFI/PC用IPアドレスをサーバ111から取得してEFI102に設定する。また、EFIネットワーク部220は、MFP101において設定されているMFP/EFI用IPアドレスが変更されると、新たなEFI/MFP用IPアドレスをサーバ111から取得してEFI102に設定する。これにより、MFP101及びEFI102の有線LAN通信が実行されなくなるのを回避することができる。
EFI102は、EFI/PC用IPアドレスがEFI102に設定され、又はEFI102に設定されたEFI/PC用IPアドレスが変更されたとき、その旨をクライアントPC103に通知する。
図3は、図2におけるMFP101のCPU205によって実行される起動処理の手順を示すフローチャートである。図3の起動処理は、MFP101にMFP/EFI用IPアドレス又はMFP/PC用IPアドレスと、モバイル端末側IPアドレスとが設定されていることを前提とする。
図3において、まず、MFP101のスイッチがONにされると(ステップS301)、CPU205は、MFP101に設定されているMFP/EFI用IPアドレス又はMFP/PC用IPアドレスを取得する(ステップS302)。次いで、CPU205は、MFP101に設定されているモバイル端末側IPアドレスを取得し(ステップS303)、MFP101にEFI102が接続されているか否かを判別する(ステップS304)。
ステップS304の判別の結果、MFP101にEFI102が接続されていないとき、MFP/PC用IPアドレスのネットワークアドレス及びモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスが競合するか否かを判別する(ステップS305)。上述の通り、IPアドレスはネットワークアドレスとホストアドレスから構成されている。ネットワークアドレスによってIPアドレスが属しているネットワーク空間が識別され、ホストアドレスによってネットワークアドレス内の機器が識別される。また、ネットワークアドレスとホストアドレスは、サブネットマスクに基づいて識別される。ステップS305では、MFP/PC用IPアドレスのネットワークアドレス及びモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスが競合しているか否かを確認することにより、各IPアドレスが属しているネットワーク空間の競合が判別される。ステップS305の判別の結果、MFP/PC用IPアドレスのネットワークアドレス及びモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスが競合しないとき、CPU205はMFP101を正常起動し、本処理を終了する。一方、MFP/PC用IPアドレスのネットワークアドレス及びモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスが競合するとき、CPU205は、MFP/PC用IPアドレスに優先してモバイル端末側IPアドレスを変更する(ステップS306)。例えば、MFP/PC用IPアドレスが192.168.1.100、且つモバイル端末側IPアドレスが192.168.1.200であるとする。ここで、モバイル端末側IPアドレスのサブネットマスクが255.255.255.0の場合、モバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスは192.168.1である。したがって、モバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスはMFP/PC用IPアドレスのネットワークアドレスと競合する。この競合を解消するため、CPU205は、モバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスの末尾に1を加え、192.168.2.とする。その結果、両者のネットワークアドレスの競合が解消される。その後、CPU205はMFP101を正常起動し、本処理を終了する。
ところで、MFP/PC用IPアドレスが変更されるとき、サーバ111は新たなMFP/PC用IPアドレスを発行し、当該新たなMFP/PC用IPアドレスをMFP101に設定する。一方、モバイル端末側IPアドレスが変更されるとき、MFP101自身が新たなモバイル端末側IPアドレスを発行し、当該新たなモバイル端末側IPアドレスをMFP101に設定する。すなわち、MFP/PC用IPアドレスの変更はMFP101だけでは完結しない一方、モバイル端末側IPアドレスの変更はMFP101だけで完結するため、モバイル端末側IPアドレスの変更はMFP/PC用IPアドレスの変更よりも簡単に実行される。これに対応して、本実施の形態では、上述したようにステップS306において、MFP/PC用IPアドレスに優先してモバイル端末側IPアドレスを変更する。
変更後のモバイル端末側IPアドレスは予めHDD211に格納されている変更用IPアドレスをそのまま用いてもよく、ユーザによって入力されたIPアドレスでもよい。
ステップS304の判別の結果、MFP101にEFI102が接続されているとき、EFI102のCPU214は後述の通知処理(図4)を実行してMFP101にEFI/PC用IPアドレスを通知する(ステップS307)。その後、CPU205はEFI/PC用IPアドレスを取得する(ステップS308)。MFP/EFI用IPアドレスのネットワークアドレス、モバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレス、及びEFI/PC用IPアドレスのネットワークアドレスのうち少なくとも2つのネットワークアドレスが競合するか否かを判別する(ステップS309)。
ステップS309の判別の結果、各ネットワークアドレスが互いに相違するとき、CPU205はMFP101を正常起動し、本処理を終了する。一方、各ネットワークアドレスのうち少なくとも2つのネットワークアドレスが競合するとき、競合するネットワークアドレスに対応するIPアドレスのうち少なくとも1つのIPアドレスを変更する(ステップS310)。なお、各IPアドレスは、上述したステップS306と同様にして変更される。
ところで、モバイル端末側IPアドレスが変更されるとき、MFP101自身が新たなモバイル端末側IPアドレスを発行し、当該新たなモバイル端末側IPアドレスをMFP101に設定する。一方、MFP/EFI用IPアドレスが変更されるとき、サーバ111によって発行された新たなMFP/EFI用IPアドレスがMFP101に設定される。新たなMFP/EFI用IPアドレスがMFP101に設定されると、新たなMFP/EFI用IPアドレスに対応する新たなEFI/MFP用IPアドレスがサーバ111によって発行される。発行された新たなEFI/MFP用IPアドレスがEFI102に設定される。また、EFI/PC用IPアドレスはMFP/EFI用IPアドレスの変更と同様の方法によって変更されるが、この場合、EFI102はクライアントPC103にEFI/PC用IPアドレスが変更されたことを認識させる必要がある。
すなわち、MFP/EFI用IPアドレスやEFI/PC用IPアドレスの変更はMFP101だけでは完結しない一方、モバイル端末側IPアドレスの変更はMFP101だけで完結する。したがって、モバイル端末側IPアドレスの変更はMFP/EFI用IPアドレスやEFI/PC用IPアドレスの変更よりも簡単である。また、MFP/EFI用IPアドレスの変更はサーバ111、MFP101、及びEFI102だけで完結するが、EFI/PC用IPアドレスの変更はサーバ111、MFP101、及びEFI102だけでなくクライアントPC103も必要とする。したがって、MFP/EFI用IPアドレスの変更はEFI/PC用IPアドレスの変更よりも簡単である。これに対応して、本実施の形態では、ステップS310において、モバイル端末側IPアドレスはMFP/EFI用IPアドレス及びEFI/PC用IPアドレスに優先して変更される。また、MFP/EFI用IPアドレスはEFI/PC用IPアドレスに優先して変更される。
具体的に、MFP/EFI用IPアドレスのネットワークアドレス及びモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスが競合する場合、MFP/EFI用IPアドレスに優先してモバイル端末側IPアドレスが変更される。EFI/PC用IPアドレスのネットワークアドレス及びモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスが競合する場合、EFI/PC用IPアドレスに優先してモバイル端末側IPアドレスが変更される。EFI/PC用IPアドレスのネットワークアドレス及びMFP/EFI用IPアドレスのネットワークアドレスが競合する場合、EFI/PC用IPアドレスに優先してMFP/EFI用IPアドレスが変更される。また、MFP/EFI用IPアドレスのネットワークアドレス、モバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレス、及びEFI/PC用IPアドレスのネットワークアドレスが競合する場合、まず、モバイル端末側IPアドレスが変更される。その後、MFP/EFI用IPアドレスが変更される。
続くステップS311において、MFP/EFI用IPアドレスのネットワークアドレス、モバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレス、及びEFI/PC用IPアドスのネットワークアドレスのうち少なくとも2つが競合するか否かを再度判別する。ステップS311の判別の結果、各ネットワークアドレスのうち少なくとも2つのネットワークアドレスが依然として競合するとき、CPU205は処理をステップS310に戻す。一方、各ネットワークアドレスが互いに相違するとき、CPU205は本処理を終了する。
図4は、図3のステップS308で実行される通知処理の手順を示すフローチャートである。図4の処理は図2におけるEFI102のCPU214によって実行される。
図4において、まず、EFI102のスイッチがONにされると(ステップS401)、CPU214は、EFI/PC用IPアドレスがEFI102に設定されているか否かを判別する(ステップS402)。ステップS402の判別の結果、EFI/PC用IPアドレスがEFI102に設定されていないとき、CPU214は本処理を終了する。一方、EFI/PC用IPアドレスがEFI102に設定されているとき、CPU214は、EFI102がMFP101と通信可能であるか否かを判別する(ステップS403)。ステップS403の判別の結果、EFI102がMFP101と通信可能でないとき、CPU214は本処理を終了する。一方、EFI102がMFP101と通信可能であるとき、CPU214は、EFI102に設定されているEFI/PC用IPアドレスをMFP101に通知して(ステップS404)本処理を終了する。
図3の処理によれば、画像形成システム100において(ステップS304でNO)、MFP/PC用IPアドレスのネットワークアドレス及びモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスが競合する場合がある(ステップS305でYES)。この場合、モバイル端末側IPアドレスが変更される(ステップS306)。これにより、MFP/PC用IPアドレス及びモバイル端末側IPアドレスのそれぞれのネットワークアドレスが競合するのを回避することができる。また、画像形成システム150において(ステップS304でYES)、MFP/EFI用IPアドレス、モバイル端末側IPアドレス、及びEFI/PC用IPアドレスのそれぞれのネットワークアドレスのうち少なくとも2つのネットワークアドレスが競合する(ステップS309でYES)。このとき、競合するネットワークアドレスに対応するIPアドレスのうち少なくとも1つのIPアドレスが変更される(ステップS310)。これにより、MFP/EFI用IPアドレス、モバイル端末側IPアドレス、及びEFI/PC用IPアドレスのそれぞれのネットワークアドレスを互いに相違させることができる。これにより、MFP101及びクライアントPC103の有線LAN通信、並びに、MFP101及びモバイル端末104の無線LAN通信のいずれも実行可能となる場合が生じるのを避けることができる。また、MFP101及びEFI102の有線LAN通信、EFI102及びクライアントPC103の有線LAN通信、並びに、MFP101及びモバイル端末104の無線LAN通信のいずれも実行可能となる場合が生じるのを避けることができる。その結果、MFP101はEFI102、クライアントPC103、及びモバイル端末104と適切な通信を実行することができる。
また、図3の処理によれば、MFP/PC用IPアドレスのネットワークアドレス及びモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスが競合する場合、MFP/PC用IPアドレスに優先してモバイル端末側IPアドレスが変更される。上述したように、MFP/PC用IPアドレスの変更はMFP101だけでは完結しない。一方、モバイル端末側IPアドレスの変更はMFP101だけで完結する。したがって、MFP/PC用IPアドレスに優先してモバイル端末側IPアドレスを変更することにより、MFP/PC用IPアドレス及びモバイル端末側IPアドレスを簡単に相違させることができる。
さらに、図3の処理によれば、モバイル端末側IPアドレスはMFP/EFI用IPアドレス及びEFI/PC用IPアドレスに優先して変更され、MFP/EFI用IPアドレスはEFI/PC用IPアドレスに優先して変更される。上述したように、MFP/EFI用IPアドレスやEFI/PC用IPアドレスの変更はMFP101だけでは完結しない。一方、モバイル端末側IPアドレスの変更はMFP101だけで完結し、MFP/EFI用IPアドレスの変更はサーバ111、MFP101、及びEFI102だけで完結する。EFI/PC用IPアドレスの変更はサーバ111、MFP101、及びEFI102だけでなくクライアントPC103も必要とする。したがって、モバイル端末側IPアドレスの変更はMFP/EFI用IPアドレスの変更よりも簡単であり、MFP/EFI用IPアドレスの変更はEFI/PC用IPアドレスの変更よりも簡単である。すなわち、図3の処理では、簡単に変更できるアドレスから優先的に変更されるので、モバイル端末側IPアドレス、MFP/EFI用IPアドレス、及びEFI/PC用IPアドレスについて各アドレスを簡単に相違させることができる。
図5は、変更後アドレス通知処理の手順を示すフローチャートである、図5の処理では、図3の起動処理の終了後に画像形成システム150におけるEFI102に設定されるEFI/PC用IPアドレスが変更され、変更後のEFI/PC用IPアドレスをがMFP101に通知される。また、図5の処理はEFI102のCPU214によって実行される。
図5において、まず、CPU214は、EFI102に設定されるEFI/PC用IPアドレスが変更されたことを検知し(ステップS501)、EFI102がMFP101と通信可能であるか否かを判別する(ステップS502)。ステップS502の判別の結果、EFI102がMFP101と通信可能でないとき、CPU214は本処理を終了する。一方、EFI102がMFP101と通信可能であるとき、CPU214は、変更後のEFI/PC用IPアドレスをMFP101のCPU205に通知して(ステップS503)、本処理を終了する。
図6は、図5のステップS503において通知された変更後のEFI/PC用IPアドレスをMFP101が受信する受信処理の手順を示すフローチャートである。図6の処理はMFP101のCPU205によって実行される。
図6において、まず、CPU205は、EFI102から変更後のEFI/PC用IPアドレスを受信する(ステップS601)。次いで、CPU205は、MFP101に設定されているMFP/EFI用IPアドレスを取得し(ステップS602)、MFP101に設定されているモバイル端末側IPアドレスを取得する(ステップS603)。その後、CPU205は、変更後のEFI/PC用IPアドレスのネットワークアドレスがMFP/EFI用IPアドレスのネットワークアドレス又はモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスに競合するか否かを判別する(ステップS604)。
ステップS604の判別の結果、変更後のEFI/PC用IPアドレスのネットワークアドレスがMFP/EFI用IPアドレスのネットワークアドレス及びモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスのいずれにも競合しないとき、CPU205は本処理を終了する。一方、変更後のEFI/PC用IPアドレスのネットワークアドレスがMFP/EFI用IPアドレスのネットワークアドレス又はモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスに競合するとき、CPU205は処理をステップS605に進める。ステップS605では、CPU205は、予め設定画面700(図7)(設定手段)を介してMFP101に設定されたタイミングでMFP/EFI用IPアドレス又はモバイル端末側IPアドレスを変更後のEFI/PC用IPアドレスに優先して変更する。その後、CPU205は本処理を終了する。なお、各IPアドレスは上述したステップS310と同様にして変更される。
設定画面700は、即時変更ボタン701、再起動時変更ボタン702、及び非通信時変更ボタン703を備える。即時変更ボタン701が選択されると、所定の時点でMFP/EFI用IPアドレス又はモバイル端末側IPアドレスは変更される。なお、所定の時点とは、例えば、変更後のEFI/PC用IPアドレスのネットワークアドレスがMFP/EFI用IPアドレス及びモバイル端末側IPアドレスのいずれかのネットワークアドレスに競合すると判別されるときである。再起動時変更ボタン702が選択されると、MFP101が次に再起動され、上述の起動処理が実行されるときにMFP/EFI用IPアドレス又はモバイル端末側IPアドレスは変更される。非通信時変更ボタン703が選択されると、MFP101がEFI102及びモバイル端末104と通信していないときにMFP/EFI用IPアドレス又はモバイル端末側IPアドレスは変更される。
図6の処理によれば、EFI102から変更後のEFI/PC用IPアドレスが受信される(ステップS601)。その後、変更後のEFI/PC用IPアドレスのネットワークアドレスがMFP/EFI用IPアドレスのネットワークアドレス又はモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスに競合する場合がある。この場合、MFP/EFI用IPアドレス又はモバイル端末側IPアドレスが変更される(ステップS605)。EFI/PC用IPアドレスは、上述したようにMFP/EFI用IPアドレス又はモバイル端末側IPアドレスよりも簡単に変更できない。したがって、EFI/PC用IPアドレスが変更された後はMFP/EFI用IPアドレス又はモバイル端末側IPアドレスを変更することにより、変更するのに手間のかかるEFI/PC用IPアドレスが2回変更されるのを回避することができる。
図8は、図3の起動処理が終了した後にモバイル端末側IPアドレスが変更されるときに実行される通信確立処理の手順を示すフローチャートである。図8の処理はMFP101のCPU205によって実行される。
図8において、まず、CPU205は、モバイル端末側IPアドレスが変更されたことを検知する(ステップS801)。モバイル端末側IPアドレスは、例えば、操作表示部107に表示されるアクセスポイント設定画面900(図9(A))を介して新たなIPアドレス等が入力される。入力された新たなIPアドレス等がモバイル端末側IPアドレスとしてMFP101に設定されることによって変更される。アクセスポイント設定画面900はIPアドレス入力欄901及びサブネットマスク入力欄902を備える。IPアドレス入力欄901には新たなIPアドレスが入力される。サブネットマスク入力欄902には、サブネットマスクが入力される。
図8に戻り、CPU205は、MFP101に設定されているMFP/EFI用IPアドレス又はMFP/PC用IPアドレスを取得し(ステップS802)、MFP101にEFI102が接続されているか否かを判別する(ステップS803)。ステップS803の判別の結果、MFP101にEFI102が接続されていないとき、CPU205は、変更後のモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスとMFP/PC用IPアドレスのネットワークアドレスが競合するか否かを判別する(ステップS804)。ステップS804の判別の結果、変更後のモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスとMFP/PC用IPアドレスのネットワークアドレスが競合しないとき、CPU205は本処理を終了する。一方、変更後のモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスとMFP/PC用IPアドレスのネットワークアドレスが競合するとき、CPU205は、警告表示910(図9(B))を操作表示部107に表示して(ステップS805)本処理を終了する。警告表示910は、再度、アクセスポイント設定画面900において新たなIPアドレス等を入力するように要求する。
ステップS803の判別の結果、MFP101にEFI102が接続されているとき、CPU205は、EFI/PC用IPアドレスを取得する(ステップS806)。次いで、CPU205は、変更後のモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスがMFP/EFI用IPアドレスのネットワークアドレス又はEFI/PC用IPアドレスのネットワークアドレスに競合するか否かを判別する(ステップS807)。ステップS807の判別の結果、各ネットワークアドレスが互いに相違するとき、CPU205は本処理を終了する。一方、変更後のモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスがMFP/EFI用IPアドレスのネットワークアドレス又はEFI/PC用IPアドレスのネットワークアドレスに競合するとき、CPU205は処理をステップS805に進める。
図8の処理によれば、画像形成システム150において(ステップS803でYES)、変更後のモバイル端末側IPアドレスのネットワークアドレスがMFP/EFI用IPアドレス及びEFI/PC用IPアドレスのいずれかのネットワークアドレスに競合する。この場合(ステップS807でYES)、警告表示910が操作表示部107に表示される(ステップS805)。これにより、ユーザはMFP101が画像形成システム150を構成するEFI102、クライアントPC103、又はモバイル端末104と適切に通信できないことを認識することができる。
本発明は、上述の実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 MFP
102 EFI
103 クライアントPC
104 モバイル端末
202 ネットワーク部
204 無線通信部
205,214 CPU
220 EFIネットワーク部

Claims (19)

  1. 印刷制御を実行する印刷制御装置と、用紙に画像を形成する画像形成装置とを備え、前記画像形成装置がLANケーブルによって前記印刷制御装置に接続される印刷システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記LANケーブルに接続された第1のネットワークインターフェースと、
    アクセスポイントを提供し、一のIPアドレスを前記アクセスポイントにアクセスする外部端末に割り当てる第2のネットワークインターフェースと、を有し、
    前記印刷制御装置は、
    前記LANケーブルに接続された第3のネットワークインターフェースと、
    特定のネットワークへの接続に使用される特定のIPアドレスが割り当てられる第4のネットワークインターフェースと、を有し
    前記画像形成装置は、前記印刷制御装置から前記特定のIPアドレスに関連するネットワーク情報を取得し、少なくとも前記ネットワーク情報に基づいて前記アクセスポイントにアクセスする前記外部端末へ割り当てられる前記一のIPアドレスを決定することを特徴とする印刷システム。
  2. 用紙に画像を形成し、LANケーブルによって印刷制御装置に接続される画像形成装置であって、
    前記印刷制御装置は、
    前記LANケーブルに接続された第3のネットワークインターフェースと、
    特定のネットワークへの接続に使用される特定のIPアドレスが割り当てられる第4のネットワークインターフェースと、を有し、
    前記画像形成装置は、
    前記LANケーブルに接続された第1のネットワークインターフェースと、
    アクセスポイントを提供し、一のIPアドレスを前記アクセスポイントにアクセスする外部端末に割り当てる第2のネットワークインターフェースと、を有し、
    前記印刷制御装置から前記第4のネットワークインターフェースを用いて前記特定のIPアドレスに関連するネットワーク情報を取得し、少なくとも前記ネットワーク情報に基づいて、前記アクセスポイントにアクセスする前記外部端末へ割り当てられる前記一のIPアドレスを決定することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記割り当てられると決定されたIPアドレスは、前記特定のIPアドレスのネットワークアドレス部分とは異なるネットワークアドレス部分を有するIPアドレスであることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置は少なくとも1つの制御部を有し、
    前記印刷制御装置において前記特定のIPアドレスが変更された場合、前記少なくとも1つの制御部は、前記変更された特定のIPアドレスを取得し、少なくとも前記変更された特定のIPアドレスに基づいて、前記アクセスポイントにアクセスする前記外部端末に割り当てられるIPアドレスを決定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 前記印刷制御装置において前記特定のIPアドレスが変更された場合、前記少なくとも1つの制御部は、前記変更された特定のIPアドレスを取得したタイミングで前記割り当てられるIPアドレスを変更する処理を実行することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記印刷制御装置において前記特定のIPアドレスが変更された場合、前記少なくとも1つの制御部は、前記変更された特定のIPアドレスを取得した後の前記画像形成装置のリスタートのタイミングで前記割り当てられるIPアドレスを変更する処理を実行することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  7. 前記印刷制御装置において前記特定のIPアドレスが変更された場合、前記少なくとも1つの制御部は、前記変更された特定のIPアドレスを取得した後の前記外部端末との通信が終了したタイミングで前記割り当てられるIPアドレスを変更する処理を実行することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  8. 前記画像形成装置は表示部を有し、
    前記少なくとも1つの制御部は、前記割り当てられるIPアドレスが変更されるタイミングの設定が実行される設定画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  9. 前記アクセスポイントはWi-Fi Directのグループオーナーであることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  10. 前記画像形成装置は印刷部と制御部をさらに有し、
    前記制御部は、前記印刷制御装置又は前記外部端末から取得されたデータに基づいて画像データを前記印刷部に出力することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  11. LANケーブルに接続された第1のネットワークインターフェースと、アクセスポイントを提供し、一のIPアドレスを前記アクセスポイントにアクセスする外部端末に割り当てる第2のネットワークインターフェースとを有し、用紙に画像を形成し、前記LANケーブルにより、前記LANケーブルに接続された第3のネットワークインターフェースと、特定のネットワークへの接続に使用される特定のIPアドレスが割り当てられる第4のネットワークインターフェースと、を有する印刷制御装置に接続される画像形成装置の制御方法であって、
    前記印刷制御装置から前記第4のネットワークインターフェースを用いて前記特定のIPアドレスに関連するネットワーク情報を取得し、
    少なくとも前記ネットワーク情報に基づいて前記アクセスポイントにアクセスする前記外部端末へ割り当てられる前記一のIPアドレスを決定することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  12. LANケーブルに接続された第1のネットワークインターフェースと、アクセスポイントを提供し、一のIPアドレスを前記アクセスポイントにアクセスする外部端末に割り当てる第2のネットワークインターフェースとを有し、用紙に画像を形成し、前記LANケーブルにより、前記LANケーブルに接続された第3のネットワークインターフェースと、特定のネットワークへの接続に使用される特定のIPアドレスが割り当てられる第4のネットワークインターフェースと、を有する印刷制御装置に接続される画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記制御方法は、
    前記印刷制御装置から前記第4のネットワークインターフェースを用いて前記特定のIPアドレスに関連するネットワーク情報を取得し、
    少なくとも前記ネットワーク情報に基づいて前記アクセスポイントにアクセスする前記外部端末へ割り当てられる前記一のIPアドレスを決定することを特徴とするプログラム。
  13. 印刷制御を実行する印刷制御装置と、用紙に画像を形成し、LANケーブルによって前記印刷制御装置に接続される画像形成装置とを有する印刷システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記LANケーブルに接続された第1のネットワークインターフェースと、
    アクセスポイントを提供し、IPアドレスを前記アクセスポイントにアクセスする外部端末に割り当てる第2のネットワークインターフェースと、
    ユーザからの入力を受け付ける受付部と、
    情報を表示する表示部と、を有し、
    前記印刷制御装置は、
    前記LANケーブルに接続された第3のネットワークインターフェースと、
    特定のネットワークへの接続に使用される第1のIPアドレスが割り当てられる第4のネットワークインターフェースと、を有し、
    前記画像形成装置は、前記印刷制御装置から前記第1のIPアドレスに関連するネットワーク情報を取得し、前記受付部を介して前記第2のネットワークインターフェースに使用されるIPアドレスの候補としての第2のIPアドレスの入力操作を受け付け、少なくとも前記ネットワーク情報及び前記第2のIPアドレスに基づいて前記表示部に所定の通知を表示させるか否かを決定し、前記所定の通知を表示すべきとの決定に従って前記表示部に前記所定の通知を表示させることを特徴とする印刷システム。
  14. 用紙に画像を形成し、LANケーブルにより、前記LANケーブルに接続された第3のネットワークインターフェースと、特定のネットワークへの接続に使用される第1のIPアドレスが割り当てられる第4のネットワークインターフェースとを有する印刷制御装置に接続される画像形成装置であって、
    前記第3のネットワークインターフェースと通信するために前記LANケーブルに接続された第1のネットワークインターフェースと、
    アクセスポイントを提供し、IPアドレスを前記アクセスポイントにアクセスする外部端末に割り当てる第2のネットワークインターフェースと、
    ユーザからの入力を受け付ける受付部と、
    情報を表示する表示部と、を有し、
    前記印刷制御装置から前記第1のIPアドレスに関連するネットワーク情報を取得し、
    前記受付部を介して前記第2のネットワークインターフェースに使用されるIPアドレスの候補としての第2のIPアドレスの入力操作を受け付け、
    少なくとも前記ネットワーク情報及び前記第2のIPアドレスに基づいて前記表示部に所定の通知を表示させるか否かを決定し、前記所定の通知を表示すべきとの決定に従って前記表示部に前記所定の通知を表示させることを特徴とする画像形成装置。
  15. 前記第2のIPアドレスのネットワークアドレス部分と、前記ネットワーク情報のネットワークアドレス部分との間の競合の発生に応じて前記表示部に前記所定の通知を表示させることを特徴とする請求項14記載の画像形成装置。
  16. 前記所定の通知は、前記第2のネットワークインターフェースによって使用されるIPアドレスの候補の再入力を促す画面であることを特徴とする請求項14記載の画像形成装置。
  17. 前記第2のIPアドレスの入力操作に応じて前記第1のIPアドレスについてのネットワーク情報を前記印刷制御装置から取得することを特徴とする請求項14記載の画像形成装置。
  18. 前記アクセスポイントはWi-Fi Directのグループオーナーであることを特徴とする請求項14記載の画像形成装置。
  19. 印刷部をさらに有し、
    前記印刷制御装置又は前記外部端末から取得されたデータに基づいて画像データが前記印刷部に出力されることを特徴とする請求項14記載の画像形成装置。
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