JP6641936B2 - 情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法に関する。
アプリケーション等のプログラムにおいて、動作ログやアクセスログ等のログ情報を取得することが行われている。このとき、プログラム間の依存関係を利用して、ログ情報を取得するプログラムの優先度を決定する技術が知られている。
特開2013−003950号公報 特開2006−277115号公報 特開2013−045313号公報
ここで、例えば、アプリケーションを用いて提供されるサービスにおいて、サービスの利用状況等を把握するためには、このサービスの提供に必要なアプリケーションのログ情報を取得する必要がある。しかしながら、上記の従来技術では、サービスの提供に必要なアプリケーションのログ情報を取得することができない場合があった。
すなわち、例えば、特定のアプリケーション間に依存関係がある場合であっても、サービスの提供に必要なアプリケーション間に依存関係が無い場合には、必要なアプリケーションのログ情報が取得されないことがあった。
一側面では、サービスの提供に必要なアプリケーションのログ情報を取得することを目的とする。
一態様によれば、情報処理装置であって、前記情報処理装置の位置が予め定義された特定の領域に入ったことを示す状態又は前記情報処理装置が予め定義された特定の集合に分類されたことを示す状態に応じてサービスを提供するアプリケーションの優先度を、前記状態間の階層構造と前記アプリケーションの利用数とに基づいて決定する決定部と、前記決定部により決定された前記アプリケーションの優先度に基づいて、該アプリケーションのログ情報の保存を制御する制御部と、を有し、前記決定部は、前記階層毎に、前記状態でサービスを提供するアプリケーションのうち、前記利用数が最も多いアプリケーションの優先度を決定する、ことを特徴とする情報処理装置が提供される。

一側面によれば、サービスの提供に必要なアプリケーションのログ情報を取得することができる。
第一の実施形態に係るアプリ配信システムのシステム構成の一例を示す図である。 優先度の決定の概要について説明する図である。 第一の実施形態に係るサーバ装置及び端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 第一の実施形態に係るアプリ配信システムの機能構成の一例を示す図である。 プレイス管理テーブルの一例を示す図である。 アプリ利用端末テーブルの一例を示す図である。 アプリ深度テーブルの一例を示す図である。 プレイスの深さについて説明する図である。 平均出力量テーブルの一例を示す図である。 第一の実施形態に係るアプリ配信処理の一例を示すシーケンス図である。 第一の実施形態に係るログ収集対象アプリリストの作成処理の一例を示すフローチャートである。 アプリ優先度テーブルの一例を示す図である。 ログ収集対象アプリリストの一例を示す図である。 第一の実施形態に係るログ情報の保存処理の一例を示すシーケンス図である。 ログ情報の閲覧画面の一例を示す図である。 第二の実施形態に係るアプリ配信システムの機能構成の一例を示す図である。 第二の実施形態に係るログ収集対象アプリリストの作成処理の一例を示すフローチャートである。 第二の実施形態に係るログ情報の保存処理の一例を示すシーケンス図である。 第三の実施形態に係るアプリ配信システムの機能構成の一例を示す図である。 平均出力量テーブルの他の例を示す図である。 第三の実施形態に係るログ収集対象アプリリストの作成処理の一例を示すフローチャートである。 依存関係テーブルの一例を示す図である。 ログ収集対象アプリリストの他の例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。
[第一の実施形態]
まず、本実施形態に係るアプリ配信システム1のシステム構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、第一の実施形態に係るアプリ配信システムのシステム構成の一例を示す図である。
本実施形態に係るアプリ配信システム1は、サーバ装置10と、1以上の端末装置20とを有する。また、サーバ装置10と端末装置20とは、例えば、インターネットや電話回線網等のネットワークNを介して通信可能に接続されている。
サーバ装置10は、端末装置20にアプリケーション(以降では、「アプリ」とも表す。)を配信する情報処理装置である。サーバ装置10は、端末装置20がプレイスと呼ばれる特定の状態になったことを契機として、当該プレイスに応じたアプリを当該端末装置20に配信する。
このように、本実施形態に係るサーバ装置10は、プレイスに応じたアプリを配信することで、当該アプリにより実現されるサービスを端末装置20に提供する。これにより、本実施形態に係るサーバ装置10は、端末装置20の特定の状態(プレイス)に応じたサービスを当該端末装置20に提供することができる。
ここで、プレイスには、例えば、物理的に定義できる特定の場所(すなわち、特定のエリア)に入ったことを示す状態や、論理的に定義される特定の集合に分類されたことを示す状態等が挙げられる。
物理的に定義できる特定の場所に入ったことを示すプレイスとしては、例えば、学校の建物内に入ったことを示す「学校プレイス」や学校の理科室内に入ったことを示す「理科室プレイス」等が挙げられる。一方で、論理的に定義される特定の集合に分類されたことを示すプレイスとしては、例えば、理科の授業における実験グループのうち、「グループA」に分類されたことを示す「グループAプレイス」等が挙げられる。なお、端末装置20が特定の状態(プレイス)になること(すなわち、特定の場所に入ることや特定の集合に分類されること)を「チェックイン」とも称する。
なお、論理的に定義される特定の集合に分類されたことを示すプレイスとしては、これ以外にも、例えば、会社における特定の部署(例えば人事部)に分類されたことを示す「人事部プレイス」や特定のチーム(例えば採用チーム)に分類されたことを示す「採用チームプレイス」等が挙げられる。
また、サーバ装置10は、端末装置20に配信されたアプリ(すなわち、端末装置20で利用されているアプリ)の動作ログやアクセスログ等のログ情報を収集する。このとき、サーバ装置10は、プレイスに基づいて、ログ情報を収集するアプリの優先度を決定する。
このように、本実施形態に係るサーバ装置10は、プレイスに基づく優先度に従ってログ情報の収集することで、サービスを構成するプレイス間の関連に応じたログ情報を取得することができる。
端末装置20は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の利用者(ユーザ)が携帯可能な情報処理装置である。端末装置20は、プレイスにチェックインすると、例えば、当該端末装置20の位置情報等をサーバ装置10に送信する。これにより、端末装置20には、チェックインしたプレイスに応じたアプリがサーバ装置10から配信される。
ここで、本実施形態に係るアプリ配信システム1において、プレイスに基づいて、ログ情報を収集するアプリの優先度が決定される場合の概要について、図2を参照しながら説明する。図2は、優先度の決定の概要について説明する図である。
図2では、端末装置20が「学校プレイス」にチェックインした場合、当該端末装置20には、サーバ装置10により「出欠確認アプリ」が配信されることを示している。同様に、端末装置20が「理科室プレイス」にチェックインした場合、当該端末装置20には、サーバ装置10により「理科教科書アプリ」が配信されることを示している。「グループAプレイス」についても同様である。
ここで、図2に示すように、例えば、プレイス間に包含関係(親子関係)がある場合、包含されるプレイス(子プレイス)において配信されるアプリの優先度を、当該子プレイスを包含するプレイス(親プレイス)において配信されるアプリの優先度より高くする。すなわち、図2に示すように、「グループAプレイス」(子プレイス)において配信される「グループ学習アプリ」優先度を、「理科室プレイス」(親プレイス)において配信される「理科教科書アプリ」の優先度よりも高くする。
同様に、「理科室プレイス」(子プレイス)で配信される「理科教科書アプリ」の優先度を、「学校プレイス」(親プレイス)で配信される「出欠確認アプリ」の優先度よりも高くする。
このように、本実施形態に係るアプリ配信システム1では、プレイス間に親子関係がある場合には、当該プレイス間の親子関係に応じて、プレイスにおいて配信されるアプリの優先度を決定する。これにより、本実施形態に係るアプリ配信システム1では、サービスを構成するプレイス間の関連に応じて、ログ情報を取得するアプリの優先度を決定することができる。
次に、本実施形態に係るサーバ装置10及び端末装置20のハードウェア構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、第一の実施形態に係るサーバ装置及び端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。なお、サーバ装置10及び端末装置20は、同様のハードウェア構成を有しているため、以降では、主に、サーバ装置10のハードウェア構成について説明する。
サーバ装置10は、入力装置11、表示装置12、外部I/F13、RAM(Random Access Memory)14、ROM(Read Only Memory)15、CPU(Central Processing Unit)16、通信I/F17、及び記憶装置18を備える。これらの各ハードウェアは、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置11は、キーボードやマウス、タッチパネル等であり、サーバ装置10に各種の操作信号を入力するのに用いられる。表示装置12は、ディスプレイ等であり、各種の処理結果を表示する。なお、サーバ装置10は、入力装置11及び/又は表示装置12を必要なときにバスBに接続して利用する形態であっても良い。
外部I/F13は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体13a等がある。これにより、サーバ装置10は、外部I/F13を介して記録媒体13aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。
なお、記録媒体13aには、例えば、SDメモリカード(SD memory card)やUSBメモリ、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)等がある。
RAM14は、プログラムやデータを一時保存する揮発性の半導体メモリである。ROM15は、電源を切ってもデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリである。CPU16は、例えば記憶装置18やROM15等からプログラムやデータをRAM14上に読み出して、各種処理を実行する演算装置である。
通信I/F17は、サーバ装置10をネットワークNに接続するためのインタフェースである。これにより、サーバ装置10は、端末装置20と通信を行うことができる。
記憶装置18は、プログラムやデータを格納している不揮発性のメモリである。記憶装置18に格納されるプログラムやデータには、本実施形態を実現するプログラムや基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、各種のアプリケーション等がある。
なお、端末装置20は、当該端末装置20の位置情報を取得するためのGPS(Global Positioning System)受信機等を有していても良い。
本実施形態に係るサーバ装置10及び端末装置20は、図3に示すハードウェア構成を有することにより、後述する各種処理が実現される。
次に、本実施形態に係るアプリ配信システム1の機能構成について、図4を参照しながら説明する。図4は、第一の実施形態に係るアプリ配信システムの機能構成の一例を示す図である。
サーバ装置10は、アプリ配信処理部101、アプリ決定処理部102、ログ保存処理部103、及び表示制御部104を有する。これら各機能部は、サーバ装置10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU16に実行させる処理により実現される。
また、サーバ装置10は、アプリ記憶部301、及びログ記憶部302を有する。これら各記憶部は、記憶装置18を用いて実現可能である。なお、アプリ記憶部301及び/又はログ記憶部302は、サーバ装置10とネットワークNを介して接続される記憶装置等を用いて実現されても良い。
さらに、サーバ装置10は、プレイス管理テーブル401、アプリ利用端末テーブル402、アプリ深度テーブル403、平均出力量テーブル404、アプリ優先度テーブル405、及びログ収集対象アプリリスト406を利用する。これら各テーブル及びリストは、例えば記憶装置18等に記憶される。
アプリ配信処理部101は、端末装置20から位置情報等を受信すると、プレイス管理テーブル401に基づいて、当該位置情報が含まれるプレイスに応じたアプリをアプリ記憶部301から取得する。そして、アプリ配信処理部101は、取得したアプリを当該端末装置20に送信する。これにより、端末装置20には、当該端末装置20がチェックインしたプレイスに応じたアプリが配信(プッシュ配信)される。
また、アプリ配信処理部101は、端末装置20にアプリを配信すると、当該端末装置20を一意に識別する端末IDを、当該アプリを一意に識別するアプリIDと関連付けてアプリ利用端末テーブル402に格納する。これにより、アプリを利用している端末装置20(すなわち、アプリが配信された端末装置20)が管理される。
ここで、プレイス管理テーブル401について、図5を参照しながら説明する。図5は、プレイス管理テーブルの一例を示す図である。
図5に示すプレイス管理テーブル401は、データの項目として、プレイスID、プレイス定義、親プレイスID、及びアプリIDを有する。プレイスIDは、プレイスを一意に識別する識別情報であり、例えば、プレイスに付与された名称(プレイス名)等である。
プレイス定義は、プレイスを示す特定の状態を定義するための情報であり、例えば、緯度及び経度の範囲で表される場所の情報である。したがって、プレイス定義が示す緯度及び経度の範囲で表される場所に端末装置20が入ると、当該端末装置20は、当該プレイス定義に対応付けられたプレイスIDのプレイスにチェックインする。
ただし、プレイス定義は、これに限られず、例えば、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントを識別する識別情報やNFC(Near Field Communication)タグに記録された識別情報等であっても良い。
なお、プレイス定義として無線LANのアクセスポイントの識別情報を用いた場合、プレイスを示す特定の状態は、例えば、無線LANのアクセスポイントから発信される電波を端末装置20が受信可能な範囲内の場所に入ったことと定義することができる。また、プレイス定義としてNFCタグに記録された識別情報を用いた場合、プレイスを示す特定の状態は、例えば、NFCタグが設置された場所(一部屋として区画された空間)に入ったことと定義することができる。
親プレイスIDは、プレイス間に親子関係がある場合における親プレイスのプレイスIDである。このように、プレイスIDに対して親プレイスIDが関連付けられることで、プレイスIDは木構造(ツリー構造又は階層構造とも称される。)を構成する。アプリIDは、アプリ記憶部301に記憶されたアプリを識別する識別情報である。
以上のように、プレイス管理テーブル401は、プレイス毎に、プレイス定義、親プレイス、及びアプリが関連付けられている。これにより、サーバ装置10は、端末装置20がプレイスにチェックインした場合、当該プレイスに応じたアプリを当該端末装置20に配信することができる。例えば、「学校プレイス」に端末装置20がチェックインした場合、サーバ装置10は、当該「学校プレイス」に関連付けられた「出欠確認アプリ」を当該端末装置20に配信することができる。
なお、図5に示すプレイス管理テーブル401において、プレイスID「音楽室プレイス」には、アプリID「音楽教科書アプリ」及び「演奏アプリ」が関連付けられている。このように、一のプレイスIDに対して、複数のアプリIDが関連付けられていても良い。
また、アプリ利用端末テーブル402について、図6を参照しながら説明する。図6は、アプリ利用端末テーブルの一例を示す図である。
図6に示すアプリ利用端末テーブル402は、データの項目として、アプリID、及び端末IDを有する。アプリIDは、上述したように、アプリ記憶部301に記憶されたアプリを一意に識別する識別情報である。端末IDは、上述したように、端末装置20を一意に識別する識別情報である。
例えば、図6に示すアプリ利用端末テーブル402において、アプリID「出欠確認アプリ」には、端末ID「端末1」、「端末2」、「端末3」等が関連付けられている。
以上のように、アプリ利用端末テーブル402は、アプリ毎に、当該アプリを利用している端末装置20が関連付けられている。これにより、サーバ装置10は、アプリを利用している端末装置20(すなわち、当該アプリが配信された端末装置20)を管理することができる。
アプリ決定処理部102は、アプリ利用端末テーブル402、アプリ深度テーブル403、及び平均出力量テーブル404に基づいて、ログ情報を収集するアプリの優先度を管理するアプリ優先度テーブル405を作成する。そして、アプリ決定処理部102は、作成したアプリ優先度テーブル405に基づいて、ログ情報を収集する対象のアプリのリストであるログ収集対象アプリリスト406を作成する。
ここで、アプリ深度テーブル403について、図7を参照しながら説明する。図7は、アプリ深度テーブルの一例を示す図である。
図7に示すアプリ深度テーブル403は、データの項目として、アプリID、及びアプリ深度を有する。アプリIDは、上述したように、アプリ記憶部301に記憶されたアプリを一意に識別する識別情報である。アプリ深度は、プレイス管理テーブル401においてアプリIDに対応付けられたプレイスIDの木構造における深さである。
すなわち、図5に示すプレイス管理テーブル401で管理される各プレイスは、図8に示すような木構造を構成している。このとき、「学校プレイス」の深さは「1」である。同様に、「理科室プレイス」及び「音楽室プレイス」の深さは「2」である。また、同様に、「グループAプレイス」、「グループBプレイス」、及び「グループCプレイス」の深さは「3」である。
したがって、プレイス管理テーブル401において「学校プレイス」に関連付けられている「出欠確認アプリ」のアプリ深度は「1」となる。同様に、「理科教科書アプリ」、「音楽教科書アプリ」、及び「演奏アプリ」のアプリ深度は「2」となる。また、同様に、「グループ学習アプリ」及び「グループ演奏アプリ」のアプリ深度は「3」となる。
以上のように、アプリ深度テーブル403は、アプリ毎に、当該アプリのアプリ深度が関連付けられている。これにより、サーバ装置10は、アプリ深度の大きさ(深さ)に基づいて、アプリの優先度を決定することができる。
なお、プレイス管理テーブル401において、一のアプリIDに対して、複数のプレイスIDが関連付けられている場合、当該複数のプレイスIDの深さのうち、最大の深さを当該一のアプリIDのアプリ深度とすれば良い。
また、平均出力量テーブル404について、図9を参照しながら説明する。図9は、平均出力量テーブルの一例を示す図である。
図9に示す平均出力量テーブル404は、データの項目として、アプリID、及び平均ログ出力量を有する。アプリIDは、上述したように、アプリ記憶部301に記憶されたアプリを一意に識別する識別情報である。平均ログ出力量は、アプリが単位時間(例えば、1時間)毎に出力するログ情報の出力量である。
以上のように、平均出力量テーブル404は、アプリ毎に、当該アプリの平均ログ出力量が関連付けられている。これにより、サーバ装置10は、優先度に応じてログ情報を収集する対象のアプリを決定することができる。
ここで、アプリ決定処理部102は、アプリID取得部111、テーブル作成部112、及びリスト作成部113を有する。
アプリID取得部111は、アプリ深度の深い順に、アプリ深度テーブル403からアプリIDを取得する。また、アプリID取得部111は、アプリ利用端末テーブル402を参照して、アプリ深度テーブル403から取得したアプリIDのうち、端末装置20により最も利用されているアプリのアプリIDを取得する。
テーブル作成部112は、アプリ利用端末テーブル402を参照して、アプリID取得部111により取得されたアプリIDを、優先度と関連付けてアプリ優先度テーブル405に格納する。これにより、アプリ優先度テーブル405が作成される。なお、アプリ優先度テーブル405の詳細については後述する。
リスト作成部113は、テーブル作成部112により作成されたアプリ優先度テーブル405と、平均出力量テーブル404とに基づいて、ログ収集対象アプリリスト406を作成する。なお、ログ収集対象アプリリスト406の詳細については後述する。
ログ保存処理部103は、ログ収集対象アプリリスト406に基づいて、端末装置20で利用されているアプリから出力されたログ情報をログ記憶部302に保存する。
ここで、ログ保存処理部103は、判定部121、及び保存部122を有する。判定部121は、ログ収集対象アプリリスト406を参照して、端末装置20で利用されているアプリから出力されたログ情報が、ログ情報の収集対象のアプリから出力されたログ情報であるか否かを判定する。保存部122は、判定部121によりログ情報の収集対象のアプリから出力されたログ情報であると判定された場合、当該ログ情報をログ記憶部302に保存する。
表示制御部104は、ログ保存処理部103によりログ記憶部302に保存されたログ情報を、例えば表示装置12に表示させる。
アプリ記憶部301は、端末装置20に配信するアプリケーションを記憶する。アプリ記憶部301に記憶されたアプリには、上述したように、例えば、「出欠確認アプリ」や「理科教科書アプリ」、「音楽教科書アプリ」、「グループ学習アプリ」等の各種のアプリが含まれる。
ログ記憶部302は、ログ保存処理部103により保存された各種のアプリのログ情報を記憶する。なお、ログ記憶部302に記憶されたログ情報には、例えば、アプリの動作ログやアクセスログ、操作ログ等の各種のログ情報が含まれる。
端末装置20は、情報送信部201、アプリ受信部202、及びログ送信部203を有する。これら各機能部は、端末装置20にインストールされた1以上のプログラムが、CPU16に実行させる処理により実現される。
情報送信部201は、端末装置20がプレイスにチェックインすると、当該端末装置20の位置情報等をサーバ装置10に送信する。
アプリ受信部202は、端末装置20がプレイスにチェックインしたことに応じてサーバ装置10から配信されたアプリを受信する。これにより、端末装置20には、サーバ装置10から配信されたアプリケーション204がインストールされる。
なお、端末装置20にインストールされたアプリケーション204は、例えば、端末装置20がプレイスから出た場合(端末装置20がプレイスから出ることは「チェックアウト」とも称される。)に、アンインストールされる。
ログ送信部203は、アプリケーション204から出力されたログ情報をサーバ装置10に送信する。
次に、本実施形態に係るアプリ配信システム1の処理の詳細について説明する。まず、端末装置20がプレイスにチェックインした場合に、当該プレイスに応じたアプリをサーバ装置10から当該端末装置20に配信する処理について、図10を参照しながら説明する。図10は、第一の実施形態に係るアプリ配信処理の一例を示すシーケンス図である。
端末装置20の情報送信部201は、プレイスにチェックインすると、当該端末装置20の端末ID及び位置情報をサーバ装置10に送信する(ステップS1001)。
ここで、情報送信部201は、例えば、GPS受信機により取得した緯度及び経度情報を位置情報としてサーバ装置10に送信すれば良い。ただし、これに限られず、情報送信部201は、端末装置20が無線LANのアクセスポイントから取得した情報(例えば、ビーコンID)や端末装置20がNFCタグから取得した情報(例えば、NFCタグに記録されたID)を位置情報として送信しても良い。
サーバ装置10のアプリ配信処理部101は、端末装置20から端末ID及び位置情報を受信すると、当該位置情報に応じたプレイスIDに関連付けられたアプリIDをプレイス管理テーブル401から取得する(ステップS1002)。
すなわち、アプリ配信処理部101は、プレイス管理テーブル401において、端末装置20から受信した位置情報をプレイス定義に含むプレイスIDを特定する。そして、アプリ配信処理部101は、当該プレイスIDに関連付けられたアプリIDをプレイス管理テーブル401から取得する。
次に、サーバ装置10のアプリ配信処理部101は、端末装置20から受信した端末IDを、ステップS1002で取得したアプリIDと関連付けてアプリ利用端末テーブル402に格納する(ステップS1003)。
すなわち、アプリ配信処理部101は、アプリ利用端末テーブル402において、ステップS1002で取得したアプリIDに対して、ステップS1001で端末装置20から受信した端末IDを追加する。
次に、サーバ装置10のアプリ配信処理部101は、ステップS1002で取得したアプリIDのアプリをアプリ記憶部301から取得する(ステップS1004)。
次に、サーバ装置10のアプリ配信処理部101は、取得したアプリを端末装置20に送信する(ステップS1005)。
端末装置20のアプリ受信部202は、サーバ装置10からアプリを受信する(ステップS1006)。これにより、端末装置20には、サーバ装置10から配信されたアプリがインストールされる。
そして、端末装置20のアプリケーション204は、処理を実行する(ステップS1007)。これにより、端末装置20には、当該アプリケーション204により実現されるサービスが提供される。
以上のように、本実施形態に係るアプリ配信システム1では、端末装置20がプレイスにチェックインすると、当該プレイスに応じたアプリケーションがサーバ装置10から端末装置20に配信される。これにより、本実施形態に係るアプリ配信システム1では、プレイスに関連するサービスを端末装置20に提供することができる。
次に、端末装置20にインストールされたアプリのうち、ログ情報の収集対象のアプリを決定する処理について、図11を参照しながら説明する。図11は、第一の実施形態に係るログ収集対象アプリリストの作成処理の一例を示すフローチャートである。
サーバ装置10のアプリ決定処理部102は、アプリ深度を示す変数をMとして、アプリ深度テーブル403に格納されているアプリ深度の最大値をMに設定する。また、アプリ決定処理部102は、アプリの優先度をNとして、1をNに設定する(ステップS1101)。
すなわち、アプリ決定処理部102は、図7に示すアプリ深度テーブル403におけるアプリ深度の最大値「3」をアプリ深度Mに設定するとともに、「1」を優先度Nに設定する。
次に、サーバ装置10のアプリID取得部111は、アプリ深度がMであるアプリIDをアプリ深度テーブル403から取得する(ステップS1102)。
例えば、M=3である場合、アプリID取得部111は、アプリID「グループ学習アプリ」及び「グループ演奏アプリ」を、図7に示すアプリ深度テーブル403から取得する。
同様に、例えば、M=2である場合、アプリID取得部111は、アプリID「理科教科書アプリ」、「音楽教科書アプリ」、及び「演奏アプリ」を、図7に示すアプリ深度テーブル403から取得する。
次に、サーバ装置10のアプリID取得部111は、アプリ利用端末テーブル402を参照して、アプリ深度テーブル403から取得したアプリIDのうち、最も利用端末数が多いアプリIDを取得する(ステップS1103)。
すなわち、アプリID取得部111は、アプリ深度テーブル403から取得したアプリIDのうち、アプリ利用端末テーブル402において関連付けられている端末IDの数(すなわち、利用端末数)が最も多いアプリIDを取得する。
例えば、アプリ深度テーブル403からアプリID「グループ学習アプリ」及び「グループ演奏アプリ」を取得した場合、アプリID取得部111は、最も利用端末数が多いアプリID「グループ学習アプリ」を取得する。
同様に、例えば、アプリ深度テーブル403からアプリID「理科教科書アプリ」、「音楽教科書アプリ」、及び「演奏アプリ」を取得した場合、アプリID取得部111は、最も利用端末数が多いアプリID「理科教科書アプリ」を取得する。
次に、アプリ決定処理部102のテーブル作成部112は、アプリ利用端末テーブル402を参照して、ステップS1103で取得されたアプリIDの利用端末数が1以上であるか否かを判定する(ステップS1104)。
ステップS1104において、利用端末数が1以上であると判定された場合、テーブル作成部112は、ステップS1103で取得したアプリIDを、優先度Nと関連付けてアプリ優先度テーブル405に追加する(ステップS1105)。
一方、ステップS1104において、利用端末数が1以上でない(すなわち、利用端末数が0である)と判定された場合、アプリ決定処理部102は、ステップS1108に進む。すなわち、この場合、アプリ決定処理部102は、アプリ深度Mの値を1つ下げて(1つ浅くして)、ステップS1102以降の処理を実行する。
サーバ装置10のアプリ決定処理部102は、アプリ優先度テーブル405にアプリIDが追加されると、アプリの優先度を1つ下げる(ステップS1106)。すなわち、アプリ決定処理部102は、N+1を優先度Nに設定する。
次に、サーバ装置10のアプリID取得部111は、アプリ深度テーブル403から取得したアプリIDに、次のアプリIDがあるか否かを判定する(ステップS1107)。すなわち、アプリID取得部111は、アプリ深度テーブル403から取得したアプリIDのうち、ステップS1103で取得していないアプリIDがあるか否かを判定する。
ステップS1107において、次のアプリIDがないと判定された場合、アプリ決定処理部102は、アプリ深度Mが1より大きいか否かを判定する(ステップS1108)。
一方、ステップS1107において、次のアプリIDがあると判定された場合、アプリID取得部111は、ステップS1103に戻る。すなわち、この場合、アプリID取得部111は、アプリ深度テーブル403から取得したアプリIDのうち、上記のステップS1103で取得したアプリIDの次に利用端末数が多いアプリIDを取得する。
ステップS1108において、アプリ深度Mが1より大きい場合、アプリ決定処理部102は、アプリ深度Mの値を1減算する(ステップS1109)。すなわち、アプリ決定処理部102は、M−1をアプリ深度Mに設定する。これにより、アプリ決定処理部102は、アプリ深度が1つ浅いアプリがステップS1102で取得され、ステップS1102以降の処理が実行される。
以上のステップS1101〜ステップS1109の処理が実行されることで、アプリ決定処理部102のテーブル作成部112により、例えば、図12に示すアプリ優先度テーブル405が作成される。図12は、アプリ優先度テーブルの一例を示す図である。
図12に示すアプリ優先度テーブル405は、データの項目として、優先度、及びアプリIDを有する。すなわち、アプリ優先度テーブル405は、優先度毎に、アプリIDが関連付けられている。ここで、図12に示すアプリ優先度テーブル405では、優先度「1」のアプリID「グループ学習アプリ」が最も優先度が高く、優先度の値が高くなるに従って、当該優先度に関連付けられたアプリIDのアプリの優先度が低くなるものとする。
図11に戻る。ステップS1108において、アプリ深度Mが1以下(すなわち、アプリ深度が1)である場合、リスト作成部113は、アプリ優先度テーブル405と、平均出力量テーブル404とに基づいて、ログ収集対象アプリリスト406を作成する(ステップS1110)。
ここで、リスト作成部113は、例えば、優先度に従って、アプリの平均ログ出力量の合計が予め定められた所定の閾値以内となるようにログ収集対象アプリリスト406を作成する。
より具体的には、所定の閾値をLとして、a+a+a≦L、かつ、a+a+a+a>Lとなる場合、リスト作成部113は、「グループ学習アプリ」、「理科教科書アプリ」、及び「音楽教科書アプリ」を含むログ収集対象アプリリスト406を作成する。
すなわち、リスト作成部113は、アプリIDの優先度が高い順に、当該アプリIDのアプリの平均ログ出力量を加算していく。そして、リスト作成部113は、当該加算結果が所定の閾値を超えない最大の値となった場合に、それまでに加算した平均ログ出力量に関連付けられたアプリIDを含むログ収集対象アプリリスト406を作成する。
以上のようにして、リスト作成部113により、例えば、図13に示すログ収集対象アプリリスト406が作成される。図13は、ログ収集対象アプリリストの一例を示す図である。
図13に示すログ収集対象アプリリスト406は、データの項目として、アプリIDを有する。すなわち、ログ収集対象アプリリスト406は、ログ情報の収集対象であるアプリIDのリストである。したがって、後述するように、サーバ装置10は、ログ収集対象アプリリスト406に含まれるアプリIDのアプリから出力されたログ情報をログ記憶部302に保存する。
なお、以上で説明したログ収集対象のアプリリストの作成処理は、所定の時間(例えば、数時間〜数十時間毎)に実行されても良い。これにより、サーバ装置10は、当該所定の時間毎にログ収集対象アプリリスト406を更新することができる。
次に、端末装置20にインストールされたアプリから出力されたログ情報をログ収集対象アプリリスト406に基づいて、サーバ装置10に保存する処理について、図14を参照しながら説明する。図14は、第一の実施形態に係るログ情報の保存処理の一例を示すシーケンス図である。
端末装置20のアプリケーション204は、当該アプリケーション204の実行に応じて、例えば、動作ログやアクセスログ、操作ログ等のログ情報を作成する(ステップS1401)。なお、アプリケーション204の実行に応じて、当該アプリケーション204とは異なる他のプログラムによりログ情報が作成されても良い。
次に、端末装置20のログ送信部203は、アプリケーション204により作成されたログ情報をサーバ装置10に送信する(ステップS1402)。
サーバ装置10のログ保存処理部103は、ログ情報を受信すると、判定部121により、ログ収集対象アプリリスト406に基づいて、当該ログ情報が収集対象であるか否かを判定する(ステップS1403)。
すなわち、判定部121は、端末装置20から受信したログ情報について、当該ログ情報を出力したアプリのアプリIDがログ収集対象アプリリスト406に含まれるか否かを判定する。
ステップS1403において、ログ情報が収集対象であると判定された場合、ログ保存処理部103の保存部122は、端末装置20から受信したログ情報をログ記憶部302に保存する(ステップS1404)。これにより、ログ情報の収集対象のアプリから出力されたログ情報が収集される。
また、サーバ装置10の表示制御部104は、ログ情報をログ記憶部302に保存すると、例えば、図15に示すログ情報の閲覧画面1000を表示装置12等に表示させる(ステップS1405)。
図15に示すログ情報の閲覧画面1000は、ログ記憶部302に保存されたログ情報を閲覧するための画面である。ログ情報の閲覧画面1000には、ログ情報の閲覧対象のアプリを選択するためのアプリ一覧1001と、端末装置20毎にログ情報が表示されるログ表示欄1002とが含まれる。このため、例えば、アプリ配信システム1の管理者等のユーザは、アプリ一覧1001で選択したアプリのログ情報を、ログ表示欄1002において端末装置20毎に閲覧することができる。
これにより、例えば、アプリ配信システム1の管理者等のユーザは、プレイスで提供されるサービスにて優先的に出力されたログ情報を閲覧することができる。したがって、本実施形態に係るアプリ配信システム1では、プレイスで提供されるサービスに必要とされるアプリケーションの利用状況や操作状況等を把握することができるようになる。
なお、図15に示すログ情報の閲覧画面1000は、例えば、サーバ装置10にネットワークNを介して接続されるPC等の情報処理装置の要求に応じて、当該情報処理装置に表示させても良い。
一方、ステップS1403において、ログ情報が収集対象でないと判定された場合、ログ保存処理部103の保存部122は、端末装置20から受信したログ情報を破棄する(ステップS1406)。このように、サーバ装置10は、ログ情報の収集対象でないアプリから出力されたログ情報を破棄する。これにより、本実施形態に係るアプリ配信システム1では、ログ記憶部302に保存されるログ情報を削減することができる。
[第二の実施形態]
次に、第二の実施形態について説明する。第二の実施形態では、端末装置20側でログ収集対象アプリリスト406に基づいて、ログ情報をサーバ装置10に送信するか否かを判定するものである。これにより、第二の実施形態に係るアプリ配信システム1では、ネットワークNの通信量を削減することができるようになる。
なお、第二の実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点について説明し、第一の実施形態と実質的に同一の機能を有する箇所及び同一の処理を行う箇所については第一の実施形態で用いて符号と同一の符号を付与し、その説明を省略する。
まず、本実施形態に係るアプリ配信システム1の機能構成について、図16を参照しながら説明する。図16は、第二の実施形態に係るアプリ配信システムの機能構成の一例を示す図である。
サーバ装置10は、アプリ決定処理部102A、及びログ保存処理部103Aを有する。アプリ決定処理部102Aは、リスト作成部113により作成されたログ収集対象アプリリスト406を端末装置20に送信する。また、ログ保存処理部103Aは、判定部121を有しない点が第一の実施形態のログ保存処理部103と異なる。
端末装置20は、ログ送信部203A、及び判定部205を有する。また、端末装置20は、ログ収集対象アプリリスト406を利用する。ログ収集対象アプリリスト406は、例えば、記憶装置18等に記憶される。
判定部205は、サーバ装置10から受信したログ収集対象アプリリスト406を参照して、アプリケーション204から出力されたログ情報が、ログ情報の収集対象のアプリから出力されたログ情報であるか否かを判定する。
ログ送信部203Aは、判定部205の判定結果に応じて、アプリケーション204から出力されたログ情報をサーバ装置10に送信する。すなわち、ログ送信部203Aは、アプリケーション204から出力されたログ情報が、ログ情報の収集対象のアプリから出力されたログ情報である場合、当該ログ情報をサーバ装置10に送信する。
次に、本実施形態に係るアプリ配信システム1の処理の詳細について説明する。まず、本実施形態に係るログ収集対象アプリリストの作成処理について、図17を参照しながら説明する。図17は、第二の実施形態に係るログ収集対象アプリリストの作成処理の一例を示すフローチャートである。なお、ステップS1101〜ステップS1110の処理は、第一の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
サーバ装置10のアプリ決定処理部102Aは、リスト作成部113により作成されたログ収集対象アプリリスト406を端末装置20に送信する(ステップS1701)。なお、アプリ決定処理部102Aは、例えば、アプリ利用端末テーブル402を参照して、少なくとも一のアプリを利用している端末装置20に対してログ収集対象アプリリスト406を送信すれば良い。
次に、本実施形態に係るログ情報の保存処理について、図18を参照しながら説明する。図18は、第二の実施形態に係るログ情報の保存処理の一例を示すシーケンス図である。なお、ステップS1401及びステップS1405の処理は、第一の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
端末装置20の判定部205は、ログ収集対象アプリリスト406に基づいて、アプリケーション204により作成されたログ情報が収集対象であるか否かを判定する(ステップS1701)。
すなわち、判定部205は、ログ情報を出力したアプリケーション204のアプリIDがログ収集対象アプリリスト406に含まれるか否かを判定する。
ステップS1701において、ログ情報が収集対象であると判定された場合、ログ送信部203Aは、アプリケーション204から出力されたログ情報をサーバ装置10に送信する(ステップS1702)。
サーバ装置10のログ保存処理部103Aは、端末装置20からログ情報を受信すると、保存部122により、当該ログ情報をログ記憶部302に保存する(ステップS1703)。
一方、ステップS1701において、ログ情報が収集対象でないと判定された場合、ログ送信部203Aは、アプリケーション204から出力されたログ情報を破棄する(ステップS1704)。
以上のように、本実施形態に係るアプリ配信システム1では、端末装置20側でログ収集対象アプリリスト406に基づいて、ログ情報をサーバ装置10に送信するか否かを判定する。これにより、本実施形態に係るアプリ配信システム1では、サーバ装置10と端末装置20との間の通信量を削減することができる。
[第三の実施形態]
次に、第三の実施形態について説明する。第三の実施形態では、ログ情報の収集対象のアプリと依存関係があるモジュールのログ情報も収集するものである。ここで、モジュールとは、サーバ装置10上で動作し、所定の機能(例えば、アプリケーションサーバ機能やファイル共有機能等の各種機能)を提供するプログラムである。
なお、第三の実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点について説明し、第一の実施形態と実質的に同一の機能を有する箇所及び同一の処理を行う箇所については第一の実施形態で用いて符号と同一の符号を付与し、その説明を省略する。
まず、本実施形態に係るアプリ配信システム1の機能構成について、図19を参照しながら説明する。図19は、第三の実施形態に係るアプリ配信システムの機能構成の一例を示す図である。
サーバ装置10は、アプリ決定処理部102Bを有する。アプリ決定処理部102Bは、依存関係解析部114、及びリスト作成部113Aを有する点が第一の実施形態と異なる。
また、サーバ装置10は、モジュール記憶部303を有する。当該記憶部は、記憶装置18を用いて実現可能である。なお、当該記憶部は、サーバ装置10とネットワークNを介して接続される記憶装置等を用いて実現されても良い。
さらに、サーバ装置10は、平均出力量テーブル404A、ログ収集対象アプリリスト406A、及び依存関係テーブル407を利用する。これらテーブル及びリストは、例えば記憶装置18等に記憶される。
依存関係解析部114は、アプリ記憶部301に記憶されるアプリと、モジュール記憶部303に記憶されるモジュールとの依存関係を解析し、依存関係テーブル407を作成する。ここで、アプリとモジュールとの間に依存関係がある場合とは、例えば、アプリがモジュールを呼び出す関係がある場合、又はアプリがモジュールに呼び出される関係がある場合等をいう。なお、依存関係テーブル407の詳細については後述する。
リスト作成部113Aは、アプリ優先度テーブル405と、平均出力量テーブル404Aと、依存関係テーブル407とに基づいて、ログ収集対象アプリリスト406Aを作成する。
ここで、平均出力量テーブル404Aについて、図20を参照しながら説明する。図20は、平均出力量テーブルの他の例を示す図である。
図20に示す平均出力量テーブル404Aは、データの項目のとして、アプリIDの代わりに、アプリID(モジュールID)を有する。アプリID(モジュールID)は、アプリを一意に識別する識別情報又はモジュールを一意に識別する識別情報である。これにより、平均出力量テーブル404Aでは、アプリ毎の平均ログ出力量に加えて、モジュール毎の平均ログ出力量が管理される。
例えば、図20に示す平均出力量テーブル404Aでは、「モジュール1」、「モジュール2」、及び「モジュール3」に対して、それぞれ平均ログ出力量「b」、「b」、及び「b」が関連付けられている。
モジュール記憶部303は、サーバ装置10上で動作し、所定の機能を端末装置20に提供するモジュールを記憶する。モジュール記憶部303に記憶されたモジュールには、例えば、アプリケーションサーバ機能を提供する「モジュール1」やファイル共有機能を提供する「モジュール2」等の各種のモジュールが含まれる。
次に、本実施形態に係るアプリ配信システム1に処理の詳細について説明する。以降では、本実施形態に係るログ収集対象アプリリストの作成処理について、図21を参照しながら説明する。図21は、第三の実施形態に係るログ収集対象アプリリストの作成処理の一例を示すフローチャートである。なお、ステップS1101〜ステップS1109の処理は、第一の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
ステップS1108において、アプリ深度Mが1以下である場合、依存関係解析部114は、アプリとモジュールとの依存関係を解析し、依存関係テーブル407を作成する(ステップS2101)。
ここで、依存関係解析部114により作成される依存関係テーブル407について、図22を参照しながら説明する。図22は、依存関係テーブルの一例を示す図である。
図22に示す依存関係テーブル407は、データの項目として、アプリID、及び依存モジュールIDを有する。すなわち、依存関係テーブル407は、アプリID毎に、当該アプリIDのアプリと依存関係があるモジュールのモジュールIDが関連付けられている。
例えば、アプリID「グループ学習アプリ」には、モジュールID「モジュール1」、及び「モジュール2」が関連付けられている。これにより、「グループ学習アプリ」と「モジュール1」とが依存関係があること、及び「グループ学習アプリ」と「モジュール2」とが依存関係があることが管理される。
なお、図22に示す依存関係テーブル407では、アプリIDに対して依存関係があるモジュールIDが関連付けられているが、これに限られず、アプリIDに対して依存関係がある他のアプリIDが関連付けられていても良い。これにより、アプリと依存関係がある他のアプリを管理することができる。
また、例えば、ステップS1105で作成されたアプリ優先度テーブル405に格納されているアプリIDのアプリのうち、最も利用頻度が高いアプリと依存関係にあるモジュールのモジュールIDを依存関係テーブル407に格納しても良い。これにより、端末装置20において利用頻度が高いアプリと依存関係があるモジュールを管理することができる。
図21に戻る。リスト作成部113Aは、アプリ優先度テーブル405と、平均出力量テーブル404Aと、依存関係テーブル407とに基づいて、ログ収集対象アプリリスト406Aを作成する(ステップS2102)。
ここで、リスト作成部113Aは、例えば、優先度に従って、アプリの平均ログ出力量と、当該アプリに依存関係にあるモジュールの平均ログ出力量との合計が予め定められた所定の閾値以内となるようにログ収集対象アプリリスト406Aを作成する。
より具体的には、所定の閾値をLとして、a+b+b+a+b≦L、かつ、a+b+b+a+b+a>Lとなる場合、リスト作成部113Aは、「グループ学習アプリ」、「モジュール1」、「モジュール2」、「理科教科書アプリ」、及び「モジュール3」を含むログ収集対象アプリリスト406Aを作成する。
すなわち、リスト作成部113Aは、アプリIDの優先度が高い順に、当該アプリIDのアプリの平均ログ出力量及び当該アプリと依存関係にあるモジュールの平均ログ出力量を加算していく。そして、リスト作成部113Aは、当該加算結果が所定の閾値を超えない最大の値となった場合に、それまでに加算した平均ログ出力量に関連付けられたアプリID及びモジュールIDを含むログ収集対象アプリリスト406Aを作成する。
以上のようにして、リスト作成部113Aにより、例えば、図23に示すログ収集対象アプリリスト406Aが作成される。図23は、ログ収集対象アプリリストの他の例を示す図である。
図23に示すログ収集対象アプリリスト406Aは、データ項目として、アプリIDの代わりに、アプリID(モジュールID)を有する。すなわち、ログ収集対象アプリリスト406Aは、ログ情報の収集対象であるアプリID及びモジュールIDのリストである。したがって、サーバ装置10は、ログ収集対象アプリリスト406Aに含まれるアプリIDのアプリと、ログ収集対象アプリリスト406Aに含まれるモジュールIDのモジュールとから出力されたログ情報をログ記憶部302に記憶する。
なお、ログ収集対象アプリリスト406Aの作成方法は、これに限られない。リスト作成部113Aは、例えば、次のようにしてログ収集対象アプリリスト406Aを作成しても良い。
すなわち、リスト作成部113Aは、まず、第一の実施形態で説明した方法でログ収集対象アプリリスト406Aを作成する。次に、リスト作成部113Aは、ログ収集対象アプリリスト406Aに含まれるアプリIDのアプリの平均ログ出力量の合計が所定の閾値以下である場合に、当該アプリIDのアプリと依存関係にあるモジュールの平均ログ出力量を当該合計に加算していく。そして、リスト作成部113Aは、当該加算結果が所定の閾値を超えない最大の値となった場合に、それまでに加算した平均ログ出力量に関連付けられたモジュールIDをログ収集対象アプリリスト406Aに追加する。
以上のように、本実施形態に係るアプリ配信システム1では、アプリの優先度に従って、当該アプリと依存関係にあるモジュールのログ情報も収集する。これにより、本実施形態に係るアプリ配信システム1では、優先度が高いアプリと依存関係にあるモジュールの動作情報等を把握することができるようになる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
所定の状態に応じたサービスを提供するアプリケーションの優先度を、前記所定の状態同士の関係情報に基づいて決定する決定部と、
前記決定部により決定された前記アプリケーションの優先度に基づいて、該アプリケーションのログ情報の保存を制御する制御部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記2)
前記制御部は、
さらに、前記アプリケーションとモジュールとの依存関係に基づいて、該アプリケーション及び前記モジュールのログ情報の保存を制御する、ことを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記所定の状態同士の関係情報は、該所定の状態が構成する階層構造における関係を示す情報である、ことを特徴とする付記1又は2に記載の情報処理装置。
(付記4)
所定の状態に応じたサービスを提供するアプリケーションの優先度を、前記所定の状態同士の関係情報に基づいて決定し、
前記決定された前記アプリケーションの優先度に基づいて、該アプリケーションのログ情報の保存を制御する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
(付記5)
前記制御する処理は、
さらに、前記アプリケーションとモジュールとの依存関係に基づいて、該アプリケーション及び前記モジュールのログ情報の保存を制御する、ことを特徴とする付記4に記載の情報処理プログラム。
(付記6)
前記所定の状態同士の関係情報は、該所定の状態所が構成する階層構造における関係を示す情報である、ことを特徴とする付記4又は5に記載の情報処理プログラム。
(付記7)
所定の状態に応じたサービスを提供するアプリケーションの優先度を、前記所定の状態同士の関係情報に基づいて決定し、
前記決定された前記アプリケーションの優先度に基づいて、該アプリケーションのログ情報の保存を制御する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
(付記8)
前記制御する処理は、
さらに、前記アプリケーションとモジュールとの依存関係に基づいて、該アプリケーション及び前記モジュールのログ情報の保存を制御する、ことを特徴とする付記7に記載の情報処理方法。
(付記9)
前記所定の状態同士の関係情報は、該所定の状態が構成する階層構造における関係を示す情報である、ことを特徴とする付記7又は8に記載の情報処理方法。
1 アプリ配信システム
10 サーバ装置
20 端末装置
101 アプリ配信処理部
102 アプリ決定処理部
103 ログ保存処理部
104 表示制御部
111 アプリID取得部
112 テーブル作成部
113 リスト作成部
121 判定部
122 保存部
201 情報送信部
202 アプリ受信部
203 ログ送信部
204 アプリケーション
301 アプリ記憶部
302 ログ記憶部
401 プレイス管理テーブル
402 アプリ利用端末テーブル
403 アプリ深度テーブル
404 平均出力量テーブル
405 アプリ優先度テーブル
406 ログ収集対象アプリリスト

Claims (4)

  1. 情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の位置が予め定義された特定の領域に入ったことを示す状態又は前記情報処理装置が予め定義された特定の集合に分類されたことを示す状態に応じてサービスを提供するアプリケーションの優先度を、前記状態間の階層構造と前記アプリケーションの利用数とに基づいて決定する決定部と、
    前記決定部により決定された前記アプリケーションの優先度に基づいて、該アプリケーションのログ情報の保存を制御する制御部と、
    を有し、
    前記決定部は、
    前記階層毎に、前記状態でサービスを提供するアプリケーションのうち、前記利用数が最も多いアプリケーションの優先度を決定する、ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御部は、
    さらに、前記アプリケーションとモジュールとの依存関係に基づいて、該アプリケーション及び前記モジュールのログ情報の保存を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. コンピュータに、
    前記コンピュータの位置が予め定義された特定の領域に入ったことを示す状態又は前記コンピュータが予め定義された特定の集合に分類されたことを示す状態に応じてサービスを提供するアプリケーションの優先度を、前記状態間の階層構造と前記アプリケーションの利用数とに基づいて決定し、
    前記決定された前記アプリケーションの優先度に基づいて、該アプリケーションのログ情報の保存を制御する、
    処理を実行させ
    前記決定する処理は、
    前記階層毎に、前記状態でサービスを提供するアプリケーションのうち、前記利用数が最も多いアプリケーションの優先度を決定する、ことを特徴とする情報処理プログラム。
  4. コンピュータが、
    前記コンピュータの位置が予め定義された特定の領域に入ったことを示す状態又は前記コンピュータが予め定義された特定の集合に分類されたことを示す状態に応じてサービスを提供するアプリケーションの優先度を、前記状態間の階層構造と前記アプリケーションの利用数とに基づいて決定し、
    前記決定された前記アプリケーションの優先度に基づいて、該アプリケーションのログ情報の保存を制御する、
    処理を実行し、
    前記決定する処理は、
    前記階層毎に、前記状態でサービスを提供するアプリケーションのうち、前記利用数が最も多いアプリケーションの優先度を決定する、ことを特徴とする情報処理方法。
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