JP6641762B2 - 車両周辺視認装置 - Google Patents

車両周辺視認装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6641762B2
JP6641762B2 JP2015151948A JP2015151948A JP6641762B2 JP 6641762 B2 JP6641762 B2 JP 6641762B2 JP 2015151948 A JP2015151948 A JP 2015151948A JP 2015151948 A JP2015151948 A JP 2015151948A JP 6641762 B2 JP6641762 B2 JP 6641762B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
cutout
view
vehicle
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015151948A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017034446A (ja
Inventor
圭助 本田
圭助 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP2015151948A priority Critical patent/JP6641762B2/ja
Publication of JP2017034446A publication Critical patent/JP2017034446A/ja
Priority to JP2019121596A priority patent/JP6977745B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6641762B2 publication Critical patent/JP6641762B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

この発明は、撮像装置により撮像された車両周辺の画像を表示装置に表示して車両周辺を視認する車両周辺視認装置に関するものである。
この種の車両周辺視認装置は、従来からある(たとえば、特許文献1)。従来の車両周辺視認装置は、撮像領域が大きいCCDを設け、CCD制御部によって、CCDの使用撮像領域を上下左右にシフトして、撮像視野を広げるものである。
特開2005−20377号公報
ところが、従来の車両周辺視認装置は、撮像領域が大きいCCDを設けても、CCDの使用撮像領域が一定である。このために、従来の車両周辺視認装置は、撮像視野が広がっても、カーナビゲーションシステムのディスプレイに表示される画像の画角(視野角)が一定である。
この発明が解決しようとする課題は、表示装置に表示される画像の画角(視野角)を車両情報に基づいて変更させることができる車両周辺視認装置を提供することにある。
この発明は、車両周辺を撮像する撮像装置と、車両情報を検出する検出装置と、撮像装置により撮像された車両周辺の画像を検出装置からの車両情報に基づいて設定されている切り出し画角で切り出し、かつ、車両情報の変化に伴って切り出し画角を変更させる画像処理装置と、画像処理装置により切り出された画像を表示する表示装置と、を備え、画像処理装置が、切り出し画角を変更させる遷移時間に幅を持たせており、撮像装置が、車両の後方および側方を撮像する撮像装置であり、検出装置が、車両のウインカスイッチのON(オン)、OFF(オフ)を検出する検出装置であり、画像処理装置が、ウインカスイッチがON状態の時の切り出し画角を、ウインカスイッチがOFF状態の時の切り出し画角に対して、広角とする画像処理装置であり、表示装置が、画像処理装置により、ウインカスイッチがOFF状態の時の切り出し画角で切り出された画像、および、ウインカスイッチがON状態の時の切り出し画角で切り出された画像を表示する表示装置である、ことを特徴とする。
この発明は、画像処理装置が、切り出し画角を狭角から広角に変更させる遷移時間を、切り出し画角を広角から狭角に変更させる遷移時間よりも、短くする、ことを特徴とする。
この発明は車両周辺を撮像する撮像装置と、車両情報を検出する検出装置と、撮像装置により撮像された車両周辺の画像を検出装置からの車両情報に基づいて設定されている切り出し画角で切り出し、かつ、車両情報の変化に伴って切り出し画角を変更させる画像処理装置と、画像処理装置により切り出された画像を表示する表示装置と、を備え、画像処理装置が、切り出し画角を変更させる遷移時間に幅を持たせており、画像処理装置が、切り出し画角を狭角から広角に変更させる遷移時間を、切り出し画角を広角から狭角に変更させる遷移時間よりも、短くする、ことを特徴とする。
この発明は、画像処理装置が、ウインカスイッチがON状態の時の切り出し画角で切り出された画像に、ウインカスイッチがOFF状態の時の切り出し画角で切り出された画像の外枠と同等もしくはほぼ同等の大きさの光透過性の外枠を、重ね合わせる重ね合わせ部を備える、ことを特徴とする。
この発明の車両周辺視認装置は、表示装置に表示される画像の画角(視野角)を車両情報に基づいて変更させることができる。
図1は、この発明にかかる車両周辺視認装置の実施形態を示し、車両に搭載された使用状態の説明平図である。 図2は、全体構成を示す機能ブロック図である。 図3は、車両の右側に搭載された撮像装置の撮像画角(撮像範囲)を示す説明図である。 図4は、表示装置の表示画面を示す説明図である。 図5は、表示装置の表示画面に表示された初期切り出し画角(最小切り出し画角)の画像を示す説明図である。 図6は、表示装置の表示画面に表示された中間の切り出し画角の画像を示す説明図である。 図7は、表示装置の表示画面に表示された最大切り出し画角の画像を示す説明図である。 図8は、ステアリング角度と切り出し画角との相対関係を示す説明図である。 図9は、切り出し画角を変更させる遷移時間を示す説明図である。
以下、この発明にかかる車両周辺視認装置の実施形態(実施例)の1例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態および変形例によりこの発明が限定されるものではない。この明細書および特許請求の範囲において、前、後、上、下、左、右は、この発明にかかる車両周辺視認装置を車両Cに搭載した際の車両Cの前、後、上、下、左、右である。
図8において、横軸は、ステアリング角度θを示し、縦軸は、切り出し画角Xを示す。図9において、縦軸は、切り出し画角Xを示し、横軸は、時間Tを示す。
(実施形態の構成の説明)
以下、この実施形態にかかる車両周辺視認装置の構成について説明する。この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、図2に示すように、撮像装置(カメラ)1と、検出装置2と、画像処理装置(画像処理ECU)3と、表示装置(モニタ)4と、を備えるものである。
(撮像装置1の説明)
前記撮像装置1は、図1に示すように、車両Cの左右のドアにそれぞれ搭載されている。前記撮像装置1は、車両用リヤビュミラー、この例では、前記車両Cの左右のドアに装備されるアウトサイドミラー装置(ドアーミラー装置)の代替えである。以下、前記車両Cの右側に搭載されている前記撮像装置1について説明する。なお、前記車両Cの左側に搭載されている前記撮像装置1は、前記車両Cの右側に搭載されている前記撮像装置1とほぼ同様の構成をなすものであるから、説明を省略する。
前記撮像装置1は、前記画像処理装置3に接続されている。前記撮像装置1は、前記車両Cの周辺であって、前記車両Cの後方および側方の情報(図3参照)を撮像し、撮像した前記車両Cの後方および側方の情報を画像データとして前記画像処理装置3に出力するものである。前記撮像装置1は、この例では、2,560×1,440の画角サイズ(画像サイズ、画素数)のカメラを使用する。
(検出装置2の説明)
前記検出装置2は、前記車両Cに搭載されている。前記検出装置2は、前記画像処理装置3に接続されている。前記検出装置2は、前記車両Cの情報を検出し、検出した車両情報を検出信号として前記画像処理装置3に出力するものである。前記検出装置2は、この例では、ステアリング角度検出部(ステアリング角度センサ)と、ギアポジション検出部(ギアポジションセンサ)と、方向指示検出部(方向指示センサ)と、を備えるものである。なお、前記検出装置2は、前記の検出部以外に、車速検出部(車速センサ)と、車両位置検出部(車両位置センサ)と、超音波検出部(超音波センサ)と、その他の検出部と、を備える場合がある。
前記ステアリング角度検出部は、ステアリングハンドル(ステアリングホイール、ハンドルなど同意語)のステアリング角度(操舵角、舵角と同意語)θを検出して、ステアリング角度信号を前記画像処理装置3に出力するものである。すなわち、前記ステアリング角度検出部は、たとえば、前記車両Cが交差路を左折したり右折したりする場合に、また、前記車両Cが曲路(左カーブの道路や右カーブの道路)を走行する場合に、さらに、前記車両Cが走行している車線を右側にあるいは左側に変更する場合に、ドライバーが操作するステアリングハンドルの前記ステアリング角度(回転角度)θを検出して、ステアリング角度信号を前記画像処理装置3に出力するものである。前記ステアリング角度検出部が検出する前記車両情報は、前記車両Cが交差点や曲路などにおいて左折右折する際の、あるいは、前記車両Cが車線変更する際の前記ステアリング角度θである。前記ステアリング角度θは、前記ステアリングハンドルの左回転および右回転において、0°から最大θB°までである。なお、前記ステアリング角度検出部は、前記ステアリング角度θの検出以外に、ステアリングハンドルの操作方向(回転方向)や角速度を検出して、操作方向信号および角速度信号を前記画像処理装置3に出力するものであっても良い。
前記ギアポジション検出部は、ドライバーが切り替え操作したギアポジションを検出してギアポジション信号を前記画像処理装置3に出力するものである。前記ギアポジション検出部は、この例では、前記車両Cが前進する前進ギアポジション(1速、2速、ドライブなどのギアポジション)を検出してギアポジション信号を前記画像処理装置3に出力するものである。前記ギアポジション検出部が検出する前記車両情報は、前記車両Cが前進する際の前記前進ギアポジションである。なお、前記ギアポジション検出部は、前記車両Cが前進するギアポジション以外に、前記車両Cが後進するリバースポジション、あるいは、前記車両Cが停車するパーキングポジション、ニュートラルポジションなどを検出する場合がある。
前記方向指示検出部は、ドライバーが行う方向指示の操作を検出して方向指示信号を前記画像処理装置3に出力するものである。前記方向指示検出部は、たとえば、左側のウインカスイッチSWと右側のウインカスイッチSWとから構成されている。前記左側のウインカスイッチSW前記右側のウインカスイッチSWは、この例では、交差点などを左折右折する時あるいは走行車線を左側右側に変更する時にドライバーがON操作し、また、交差点などを左折右折した後あるいは走行車線を変更させた後にステアリングハンドルが所定角度以上戻った時点で自動的にOFFするものである。
前記左側のウインカスイッチSW前記右側のウインカスイッチSWは、図9(A)に示すように、ONのときON信号(たとえば、ハイレベル信号)を前記画像処理装置3に出力し、OFFのときOFF信号(たとえば、ローレベル信号)を前記画像処理装置3に出力するものである。前記左側のウインカスイッチSW前記右側のウインカスイッチSWがONのときには、左側ターンシグナルランプ(図示せず)右側ターンシグナルランプ(図示せず)が点滅点灯する。前記左側のウインカスイッチSW前記右側のウインカスイッチSWがOFFのときには、左側ターンシグナルランプ右側ターンシグナルランプが消灯する。前記方向指示検出部が検出する前記車両情報は、前記ウインカスイッチSWのON状態OFF状態である。
(画像処理装置3の説明)
前記画像処理装置3は、前記車両Cに搭載されている。前記画像処理装置3は、前記撮像装置1、前記検出装置2、前記表示装置4にそれぞれ接続されている。前記画像処理装置3は、前記撮像装置1により撮像された前記車両Cの後方および側方の画像を前記検出装置2からの前記車両情報の前記ステアリング角度θおよび前記前進ギアポジションに基づいて設定されている切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)で切り出し、かつ、前記車両情報の前記ステアリング角度θの変化に伴って前記切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)を変更させるものである。
前記画像処理装置3は、図3、図8に示すように、前記切り出し画角Xにおいて、車両用リヤビュミラーのミラー面の画角を最小切り出し画角(最小水平画角)XAとする。また、前記撮像装置1の最大撮像画角を最大切り出し画角(最大水平画角)XBとする。さらに、前記最小切り出し画角XAから前記最大切り出し画角XBまでの間の切り出し画角を中間切り出し画角XN、X1、X2、X3とする。なお、符号「XN」は、不特定の中間切り出し画角を示す。符号「X1、X2、X3」は、特定の中間切り出し画角を示す。
前記画像処理装置3は、図3、図8に示すように、前記最小切り出し画角XAを初期切り出し画角として、前記ステアリング角度θの変化に伴って前記切り出し画角Xを、前記最小切り出し画角XAから前記中間切り出し画角XN、X1、X2、X3を経て前記最大切り出し画角XBまでの範囲において変更させるものである。前記初期切り出し画角XAは、この実施形態にかかる車両周辺視認装置が駆動(作動)状態になったときに、あるいは、この実施形態にかかる車両周辺視認装置が駆動(作動)状態において、前記ギアポジション検出部が前記前進ギアポジションを検出したときに、初期に切り出される切り出し画像である。
前記画像処理装置3は、図2に示すように、判別部5と、画像切り出し部6と、重ね合わせ部7と、を備えるものである。
前記判別部5は、前記検出装置2からの前記車両情報の前記ステアリング角度θの入力信号θA、θ1、θ2、θ3、θBおよび前記前進ギアポジションの入力信号に基づいて判別信号θA、θ1、θ2、θ3、θBを前記画像切り出し部6に出力するものである。
前記画像切り出し部6は、前記判別部5からの前記判別信号θA、θ1、θ2、θ3、θBに基づいて前記撮像装置1からの画像を設定されている前記切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)で切り出すものである。なお、前記判別信号θA、θ1、θ2、θ3、θBは、前記切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)で切り出す閾値である。
前記重ね合わせ部7は、設定されている前記切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)で切り出された前記画像に、前記初期切り出し画角XAで切り出された前記画像(図5参照)の外枠と同等もしくはほぼ同等の大きさの光透過性の外枠12を、重ね合わせるものである。前記光透過性の外枠12は、例えば、光透過性のグリーンに着色されている。
前記画像処理装置3は、前記検出装置2の前記方向指示検出部の前記ウインカスイッチSWがON状態の時の前記切り出し画角Xを、前記ウインカスイッチSWがOFF状態の時の前記切り出し画角Xに対して、広角とするものである。たとえば、前記画像処理装置3は、前記検出装置2の前記方向指示検出部の前記ウインカスイッチSWがONの時に、前記切り出し画角Xを、前記最小切り出し画角XA(図3、図5参照)および前記中間切り出し画角XN、X1、X2、X3(図3、図6参照)から、広角の前記中間切り出し画角XN、X1、X2、X3および前記最大切り出し画角XB(図3、図7参照)に変更するものである。また、前記画像処理装置3は、前記検出装置2の前記方向指示検出部の前記ウインカスイッチSWがOFF(オフ)の時に、前記切り出し画角Xを、前記最大切り出し画角XBおよび前記中間切り出し画角XN、X1、X2、X3からおよび前記中間切り出し画角XN、X1、X2、X3および最小切り出し画角XAに変更するものである。
特に、前記画像処理装置3は、図9(B)、(C)に示すように、前記切り出し画角Xを狭角の切り出し画角(図9においては、前記初期切り出し画角(前記最小切り出し画角)XA)から広角の切り出し画角(図9においては、前記最大切り出し画角XB)に変更させる遷移時間T3に幅を持たせている。
また、前記画像処理装置3は、図9(B)、(C)に示すように、前記切り出し画角Xを広角の切り出し画角(図9においては、前記最大切り出し画角XB)から狭角の切り出し画角(図9においては、前記初期切り出し画角(前記最小切り出し画角)XA)に変更させる遷移時間T4に幅を持たせている。
さらに、前記画像処理装置3は、図9(B)、(C)に示すように、前記切り出し画角Xを狭角の切り出し画角(図9においては、前記初期切り出し画角(前記最小切り出し画角)XA)から広角の切り出し画角(図9においては、前記最大切り出し画角XB)に変更させる遷移時間T3を、前記切り出し画角Xを広角の切り出し画角(図9においては、前記最大切り出し画角XB)から狭角の切り出し画角(図9においては、前記初期切り出し画角(前記最小切り出し画角)XA)に変更させる遷移時間T4よりも、短くするものである。
なお、前記遷移時間T3、T4は、図9(B)に示すように、直線的に遷移するものであっても良いし、または、図9(C)に示すように、非直線的に遷移するものであっても良い。
前記画像処理装置3は、図8の実線で示すように、前記車両情報の前記ステアリング角度θ(θA、θ1、θ2、θ3、θB)の変化および前記切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)の変更にそれぞれ幅を持たせている。すなわち、前記ステアリング角度θの変化と前記切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)の変更とが、階段状(ステッピング)変動するものである。以下、階段状変動について詳細に説明する。
前記ステアリング角度θが0から閾値θAまでの範囲においては、前記初期切り出し画角(前記最小切り出し画角)XAが切り出されている。前記ステアリング角度θが閾値θAに達すると、前記切り出し画角Xは、前記初期切り出し画角(前記最小切り出し画角)XAから前記中間切り出し画角X1に切り出される。
前記ステアリング角度θが閾値θAから閾値θ1までの範囲においては、前記中間切り出し画角X1が切り出されている。前記ステアリング角度θが閾値θ1に達すると、前記切り出し画角Xは、前記中間切り出し画角X1から前記中間切り出し画角X2に切り出される。一方、前記ステアリング角度θが閾値θAに戻ると、前記切り出し画角Xは、前記中間切り出し画角X1から前記初期切り出し画角XAに切り出される(戻る)。
前記ステアリング角度θが閾値θ1から閾値θ2までの範囲においては、前記中間切り出し画角X2が切り出されている。前記ステアリング角度θが閾値θ2に達すると、前記切り出し画角Xは、前記中間切り出し画角X2から前記中間切り出し画角X3に切り出される。一方、前記ステアリング角度θが閾値θ1に戻ると、前記切り出し画角Xは、前記中間切り出し画角X2から前記中間切り出し画角X1に切り出される(戻る)。
前記ステアリング角度θが閾値θ2から閾値θ3までの範囲においては、前記中間切り出し画角X3が切り出されている。前記ステアリング角度θが閾値θ3に達すると、前記切り出し画角Xは、前記中間切り出し画角X3から前記最大切り出し画角XBに切り出される。一方、前記ステアリング角度θが閾値θ2に戻ると、前記切り出し画角Xは、前記中間切り出し画角X3から前記中間切り出し画角X2に切り出される(戻る)。
前記ステアリング角度θが閾値θ3から閾値θBまでの範囲においては、前記最大切り出し画角XBが切り出されている。前記ステアリング角度θが閾値θ3に戻ると、前記切り出し画角Xは、前記最大切り出し画角XBから前記中間切り出し画角X3に切り出される(戻る)。
なお、前記画像処理装置3は、図8の一点鎖線で示すように、前記ステアリング角度θ(θA、θ1、θ2、θ3、θB)の変化と前記切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)の変更とが、直線状(リニア)変動するものであっても良い。
(表示装置4の説明)
前記表示装置4は、前記車両Cのうちドライバーの視野範囲に搭載されている。前記表示装置4は、この例では、1,280×720の画角サイズ(画像サイズ、画素数)のモニタを使用する。前記表示装置4は、前記画像処理装置3に接続されている。前記表示装置4は、前記画像処理装置3により設定されている前記切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)で切り出された画像(図5、図6、図7を参照)を表示するものである。なお、図5に示される画像は、前記画像処理装置3により、前記初期切り出し画角(前記最小切り出し画角)XAで切り出された画像である。図6に示される画像は、前記画像処理装置3により、前記中間切り出し画角XN、X1、X2、X3で切り出された画像である。図7に示される画像は、前記画像処理装置3により、前記最大切り出し画角XBで切り出された画像である。
なお、図3、図5〜図7において、符号「8」、「9」、「10」は、前記車両Cが走行している「路面」、「路肩」、「路壁」を示す。また、符号「11」は、前記路面8上に配置された道路用コーンを示す。前記道路用コーン11は、この実施形態にかかる車両周辺視認装置において、前記表示装置4に表示される画像から、ドライバーが視認できる範囲(前記表示装置4に表示される画像の画角)を表すための目印である。
(実施形態の作用の説明)
この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、図4に示すように、表示装置4には、画像が表示されていない。それから、この実施形態にかかる車両周辺視認装置が駆動(作動)状態になる。あるいは、この実施形態にかかる車両周辺視認装置が駆動(作動)状態において、ギアポジション検出部が前進ギアポジションを検出する。すると、図5に示すように、表示装置4には、画像処理装置3により設定されている初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAで切り出された画像が表示される。
ステアリング角度θが0、θA、θ1、θ2、θ3、θBと変化する。すると、図8の実線で示すように、画像処理装置3により設定されている切り出し画角XがXA、XN、X1、X2、X3、XBと変更される。そして、画像処理装置3により設定されている切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)で切り出された画像は、図5〜図7に示すように、表示装置4に表示される。
図5に示される画像は、画像処理装置3により、初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAで切り出された画像である。この図5に示される画像は、車両用リヤビュミラーのミラー面の画角と同等もしくはほぼ同等の画角である。この図5に示される画像の外枠には、光透過性の外枠12が表示されている。
図6に示される画像は、画像処理装置3により、中間切り出し画角XN、X1、X2、X3で切り出された画像である。この図6に示される画像は、図5に示される画像(図6中の光透過性の外枠12を参照)よりも広い画角で表示されている。このために、図5に示される画像では見えない道路用コーン11が、図6に示される画像において見える。この図6に示される画像には、光透過性の外枠12が、先の図5に示される画像で見える範囲として表示されている。
図7に示される画像は、画像処理装置3により、最大切り出し画角XBで切り出された画像である。この図7に示される画像は、図5に示される画像(図7中の光透過性の外枠12を参照)および図6に示される画像(図7中の破線で示される枠を参照)よりも広い画角で表示されている。このために、図5に示される画像および図6に示される画像では見えない道路用コーン11が、図7に示される画像において見える。この図7に示される画像には、光透過性の外枠12が、先の図5に示される画像で見える範囲として表示されている。
ここで、車両Cがステアリング角度θが0から閾値θAまでの間において前進している状態の時、この時は、表示装置4には、図5に示すように、初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAで切り出された画像が表示されている。この時に、車両Cを左折右折あるいは左側右側に車線変更させる際に、ドライバーが方向指示の操作を行う。すると、検出装置2の方向指示検出部のウインカスイッチSWがOFF状態からON状態となる。画像処理装置3は、検出装置2の方向指示検出部のウインカスイッチSWからのON信号に基づいて、切り出し画角Xが初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAから最大切り出し画角XBに変更する。これにより、表示装置4には、図7に示すように、最大切り出し画角XBで切り出された画像が表示される。この結果、車両Cの後方および側方の視認範囲が広がる。このために、ドライバーは、視野範囲が広がった車両Cの後方および側方を視認しながら、ステアリングハンドルを操作して、車両Cを安全に左折右折あるいは左側右側に車線変更させることができる。
前記の切り出し画角Xが初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAから最大切り出し画角XBに変更する時には、図9(B)、(C)に示すように、変更開始時T1から遷移時間T3を費やして徐々に連続的に切り替えて変更する。
車両Cの左折右折あるいは左側右側への車線変更が完了して、ドライバーがステアリングハンドルを元の状態に戻す。すると、検出装置2の方向指示検出部のウインカスイッチSWがON状態からOFF状態となる。画像処理装置3は、検出装置2の方向指示検出部のウインカスイッチSWからのOFF信号に基づいて、切り出し画角Xが最大切り出し画角XBから初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAに変更する。これにより、表示装置4には、図5に示すように、初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAで切り出された元の画像が表示される。
前記の切り出し画角Xが最大切り出し画角XBから初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAに変更する時には、図9(B)、(C)に示すように、変更開始時T2から遷移時間T4を費やして徐々に連続的に切り替えて変更する。
(実施形態の効果の説明)
この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、ステアリング角度θが0、θA、θ1、θ2、θ3、θBと変化すると、画像処理装置3により設定されている切り出し画角XがXA、XN、X1、X2、X3、XBと変更されて、画像処理装置3により設定されている切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)で切り出された画像が表示装置4に表示される。
以上のように、この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、表示装置に表示される画像の画角(視野角)を車両情報に基づいて変更させることができる。これにより、この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、車両Cの後方および側方を、車両用リヤビュミラーのミラー面の画角よりも広い画角で視認することができる。この結果、この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、車両用リヤビュミラーのミラー面では死角である範囲を視認することができるので、交通安全に貢献することができる。
特に、この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、図9(A)、(B)、(C)に示すように、車両情報のウインカスイッチSWのONに基づいて、切り出し画角Xを、初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAから最大切り出し画角XBに変更させる場合において、変更開始時T1から遷移時間T3を費やして徐々に連続的に切り替えて変更させるものである。一方、この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、図9(A)、(B)、(C)に示すように、車両情報のウインカスイッチSWのOFFに基づいて、切り出し画角Xを、最大切り出し画角XBから初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAに変更させる場合において、変更開始時T2から遷移時間T4を費やして徐々に連続的に切り替えて変更させるものである。このように、この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、切り出し画角Xを変更させる遷移時間T3、T4に幅を持たせているものである。
この結果、この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、切り出し画角Xを、初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAから最大切り出し画角XBに、また、最大切り出し画角XBから初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAに、一瞬のうちに切り替えて変更させる場合(図9(D)参照)と比較して、切り出し画角Xの変更を連続的に滑らかに行うことができる。これにより、この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、連続的に滑らかに変化する画像をドライバーに提供することができるので、ドライバーへの負担を軽減することができる。
また、この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、図9(B)、(C)に示すように、切り出し画角Xを初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAから最大切り出し画角XBに変更させる遷移時間T3を、切り出し画角Xを最大切り出し画角XBから初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAに変更させる遷移時間T4よりも、短くするものである。このために、この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAから最大切り出し画角XBへの変更を、最大切り出し画角XBから初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAへの変更よりも、早く行うことができるので、死角視認を早く行うことができ、交通安全に貢献することができる。一方、この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、最大切り出し画角XBから初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAへの変更を、初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAから最大切り出し画角XBへの変更よりも、時間をかけて行うことができるので、表示装置4に表示される画像の拡大率を時間かけて大きくすることができ、ドライバーへの負担を軽減することができる。
この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、図9(C)に示すように、初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAから最大切り出し画角XBへの変更を非線形の対数関数的に行うので、変更開始時において素早い死角視認を行うことができる。一方、この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、図9(C)に示すように、最大切り出し画角XBから初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAへの変更を非線形の指数関数的に行うので、変更終了時において表示装置4に表示される画像の拡大率をゆっくりと時間をかけて大きくすることができ、ドライバーへの負担を軽減することができる。なお、切り出し画角Xの変更は、図9(C)に示す対数関数的や指数関数的以外の非線形であっても良い。
この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、図8の実線で示すように、ステアリング角度θ(θA、θ1、θ2、θ3、θB)の変化および切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)の変更にそれぞれ幅を持たせている。すなわち、ステアリング角度θ(θA、θ1、θ2、θ3、θB)の変化と切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)の変更とが、階段状(ステッピング)変動するものである。このために、この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、表示装置4で表示される画像がステアリング角度θの一定幅(範囲)において一定の切り出し画角で保たれているので、切り出し画角Xがステアリング角度θの変化に伴って図8の一点鎖線で示すように直線状(リニア)に変動する場合と比較して、煩わしさが無い。ドライバーに安定した画像を提供することができる。
この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、重ね合わせ部7により、設定されている切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)で切り出された画像に、初期切り出し画角XAで切り出された画像(図5参照)の外枠と同等もしくはほぼ同等の大きさの光透過性の外枠12を、重ね合わせるものである。このために、この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、中間切り出し画角XN、X1、X2、X3および最大切り出し画角XBで切り出された画像(図6、図7を参照)において、初期切り出し画角XAと中間切り出し画角XN、X1、X2、X3および最大切り出し画角XBとの相対位置関係を把握することができる。すなわち、この実施形態にかかる車両周辺視認装置は、車両用リヤビュミラーのミラー面での死角範囲を、表示装置4において把握することができるので、交通安全に貢献することができる。
(実施形態以外の例の説明)
なお、前記の実施形態においては、図9(A)、(B)、(C)に示すように、ウインカスイッチSWのONOFFに基づいて、切り出し画角Xを、初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAから最大切り出し画角XBに変更させる遷移時間T3、および、最大切り出し画角XBから初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAに変更させる遷移時間T4にそれぞれ幅を持たせるものである。ところが、この発明においては、ステアリング角度θに基づいて、切り出し画角Xを、狭角の切り出し画角から広角の切り出し画角に変更させる遷移時間、および、広角の切り出し画角から狭角の切り出し画角に変更させる遷移時間にそれぞれ幅を持たせるものであっても良い。
また、前記の実施形態においては、図9(B)、(C)に示すように、ウインカスイッチSWのONOFFに基づいて、切り出し画角Xを、初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAから最大切り出し画角XBに変更させる遷移時間T3を、最大切り出し画角XBから初期切り出し画角(最小切り出し画角)XAに変更させる遷移時間T4よりも、短くするものである。ところが、この発明においては、ステアリング角度θに基づいて、切り出し画角Xを、狭角の切り出し画角から広角の切り出し画角に変更させる遷移時間を、広角の切り出し画角から狭角の切り出し画角に変更させる遷移時間よりも、短くするものであっても良い。
さらに、前記の実施形態においては、切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)を変更させる車両情報のステアリング角度θに閾値θA、θ1、θ2、θ3、θBを設けるものである。ところが、この発明においては、切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)を変更させる車両情報のステアリング角度θに設けた閾値θA、θ1、θ2、θ3、θBに不感帯θDを設けても良い。
さらに、前記の実施形態においては、ステアリング角度θ(θA、θ1、θ2、θ3、θB)の変化に基づいて切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)を変更させるものである。ところが、この発明においては、ステアリング角度θ(θA、θ1、θ2、θ3、θB)の変化と切り出し画角X(XA、XN、X1、X2、X3、XB)の変更との相対関係を、車速Sに基づいて変化させるものであっても良い。
1 撮像装置
2 検出装置
3 画像処理装置
4 表示装置
5 判別部
6 画像切り出し部
7 重ね合わせ部
8 路面
9 路肩
10 路壁
11 道路用コーン
12 光透過性の外枠
C 車両
SW ウインカスイッチ
T 時間
T1 変更開始時
T2 変更開始時
T3 遷移時間
T4 遷移時間
X 切り出し画角
XA 最小切り出し画角、初期切り出し画角
XB 最大切り出し画角
XN、X1、X2、X3 中間切り出し画角
θ ステアリング角度
θA、θ1、θ2、θ3、θB 入力信号、判別信号、閾値

Claims (4)

  1. 車両周辺を撮像する撮像装置と、
    車両情報を検出する検出装置と、
    前記撮像装置により撮像された前記車両周辺の画像を前記検出装置からの前記車両情報に基づいて設定されている切り出し画角で切り出し、かつ、前記車両情報の変化に伴って前記切り出し画角を変更させる画像処理装置と、
    前記画像処理装置により切り出された前記画像を表示する表示装置と、
    を備え、
    前記画像処理装置は、前記切り出し画角を変更させる遷移時間に幅を持たせており、
    前記撮像装置は、車両の後方および側方を撮像する撮像装置であり、
    前記検出装置は、前記車両のウインカスイッチのON、OFFを検出する検出装置であり、
    前記画像処理装置は、前記ウインカスイッチがON状態の時の前記切り出し画角を、前記ウインカスイッチがOFF状態の時の前記切り出し画角に対して、広角とする画像処理装置であり、
    前記表示装置は、前記画像処理装置により、前記ウインカスイッチがOFF状態の時の前記切り出し画角で切り出された前記画像、および、前記ウインカスイッチがON状態の時の前記切り出し画角で切り出された前記画像を表示する表示装置である、
    ことを特徴とする車両周辺視認装置。
  2. 前記画像処理装置は、前記切り出し画角を狭角から広角に変更させる前記遷移時間を、前記切り出し画角を広角から狭角に変更させる前記遷移時間よりも、短くする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両周辺視認装置。
  3. 車両周辺を撮像する撮像装置と、
    車両情報を検出する検出装置と、
    前記撮像装置により撮像された前記車両周辺の画像を前記検出装置からの前記車両情報に基づいて設定されている切り出し画角で切り出し、かつ、前記車両情報の変化に伴って前記切り出し画角を変更させる画像処理装置と、
    前記画像処理装置により切り出された前記画像を表示する表示装置と、
    を備え、
    前記画像処理装置は、前記切り出し画角を変更させる遷移時間に幅を持たせており、
    前記画像処理装置は、前記切り出し画角を狭角から広角に変更させる前記遷移時間を、前記切り出し画角を広角から狭角に変更させる前記遷移時間よりも、短くする、
    ことを特徴とする車両周辺視認装置。
  4. 前記画像処理装置は、前記ウインカスイッチがON状態の時の前記切り出し画角で切り出された前記画像に、前記ウインカスイッチがOFF状態の時の前記切り出し画角で切り出された前記画像の外枠と同等もしくはほぼ同等の大きさの光透過性の外枠を、重ね合わせる重ね合わせ部を備える、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両周辺視認装置。
JP2015151948A 2015-07-31 2015-07-31 車両周辺視認装置 Active JP6641762B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015151948A JP6641762B2 (ja) 2015-07-31 2015-07-31 車両周辺視認装置
JP2019121596A JP6977745B2 (ja) 2015-07-31 2019-06-28 車両周辺視認装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015151948A JP6641762B2 (ja) 2015-07-31 2015-07-31 車両周辺視認装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019121596A Division JP6977745B2 (ja) 2015-07-31 2019-06-28 車両周辺視認装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017034446A JP2017034446A (ja) 2017-02-09
JP6641762B2 true JP6641762B2 (ja) 2020-02-05

Family

ID=57989021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015151948A Active JP6641762B2 (ja) 2015-07-31 2015-07-31 車両周辺視認装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6641762B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7106859B2 (ja) * 2017-12-27 2022-07-27 トヨタ自動車株式会社 画像表示装置
JP7040031B2 (ja) * 2018-01-16 2022-03-23 株式会社デンソー 通信装置および通信方法
JP7073991B2 (ja) * 2018-09-05 2022-05-24 トヨタ自動車株式会社 車両用周辺表示装置
JP7223958B2 (ja) * 2019-01-08 2023-02-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 制御装置、および、制御方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005110202A (ja) * 2003-09-08 2005-04-21 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk カメラ装置及び車両周辺監視装置
JP5070809B2 (ja) * 2006-11-10 2012-11-14 アイシン精機株式会社 運転支援装置、運転支援方法、及び、プログラム
US20100231715A1 (en) * 2009-03-11 2010-09-16 Delphi Technologies, Inc. Sideview Vision System Displaying A View Dependent Upon Transmission Selector
JP2013109505A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Toyota Motor Corp 周辺監視装置
WO2014109016A1 (ja) * 2013-01-09 2014-07-17 三菱電機株式会社 車両周辺表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017034446A (ja) 2017-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4513318B2 (ja) 後側方画像制御装置および方法
JP5836490B2 (ja) 運転支援装置
EP2487906B1 (en) Control device and vehicle surrounding monitoring device
US8421863B2 (en) In-vehicle image display device
US20180327028A1 (en) Parking assistance device, parking assistance method, and parking assistance program
US20170028921A1 (en) On-vehicle image display device, on-vehicle image display method for vehicle, and on-vehicle image setting device
JP4100026B2 (ja) 発進支援装置
WO2006016433A1 (ja) 運転支援装置及び運転支援方法
JP6641762B2 (ja) 車両周辺視認装置
JP2009137341A (ja) 車両用ヘッドアップディスプレイ装置
WO2017204203A1 (ja) 車両モニタシステム
JP2004203126A (ja) 車両用周辺監視装置
JP2007221200A (ja) 車両周辺監視装置
JP5549235B2 (ja) 運転支援装置
JP3941770B2 (ja) 衝突可能性判定装置
JP2010184604A (ja) 車両周辺表示装置
JP6617462B2 (ja) 車両周辺視認装置
JP3906892B2 (ja) 駐車支援装置
JP2013161440A (ja) 車両周辺監視装置
JP2002205615A (ja) 車両用視界補助装置
JP6166188B2 (ja) 撮像システム、および撮像システムの制御方法
JP2013141839A (ja) センサ検知範囲変更装置
JP6977745B2 (ja) 車両周辺視認装置
JP4023478B2 (ja) 駐車支援システム
JP2005132170A (ja) 駐車支援装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180618

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190402

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6641762

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250