JP6640406B1 - エネルギー需要推定システム - Google Patents
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Abstract
Description
前記エネルギー消費者が所定の推定対象期間内に前記施設で消費すると推定される推定電気需要及び推定熱需要を算出する推定需要算出処理を行う需要推定手段と、
前記需要推定手段が算出した前記推定電気需要及び前記推定熱需要が適当か否かを判定して、当該推定電気需要及び当該推定熱需要を最終結果とするか、又は、当該推定電気需要及び当該推定熱需要を修正するかを決定する推定需要評価手段とを備え、
前記需要推定手段は、1回目の前記推定需要算出処理では前記消費者関連情報に基づいて前記推定電気需要及び前記推定熱需要を算出し、2回目以降の前記推定需要算出処理では前回算出した前記推定電気需要及び前記推定熱需要に対して所定の補正倍率を乗算して得られる値を新たな前記推定電気需要及び前記推定熱需要として算出し、
前記推定需要評価手段は、購入量算出処理と、補正要否判定処理と、補正倍率決定処理とを行うように構成され、
前記購入量算出処理は、前記需要推定手段が算出した前記推定対象期間内での前記推定電気需要及び前記推定熱需要について、購入した燃料を消費して熱と電気とを併せて発生させる熱電併給装置が運転している間の電力出力によって前記推定電気需要の少なくとも一部を賄い且つ購入した電力で前記推定電気需要の残部を賄い、前記熱電併給装置が運転している間の熱出力によって前記推定熱需要の少なくとも一部を賄い且つ購入した燃料を消費して熱を発生するボイラの出力で前記推定熱需要の残部を賄うと仮定した場合における前記推定対象期間内での推定購入電力量及び推定購入燃料量を算出する処理であり、
前記補正要否判定処理は、前記推定対象期間内での前記エネルギー消費者にとっての基準購入電力量から前記推定購入電力量を減算して得られる購入電力誤差が所定の許容電力誤差範囲内であるという電力条件が満たされ、且つ、前記推定対象期間内での前記エネルギー消費者にとっての基準購入燃料量から前記推定購入燃料量を減算して得られる購入燃料誤差が所定の許容燃料誤差範囲内であるという燃料条件が満たされる場合、前記需要推定手段が算出した前記推定電気需要及び前記推定熱需要が適当であると判定して当該推定電気需要及び当該推定熱需要を最終結果とし、前記電力条件及び前記燃料条件の少なくとも一方が満たされない場合、前記需要推定手段が算出した前記推定電気需要及び前記推定熱需要が不適当であると判定して当該推定電気需要及び当該推定熱需要を最終結果としない処理であり、
前記補正倍率決定処理は、前記補正要否判定処理で前記推定電気需要及び前記推定熱需要が不適当であると判定された場合、前記購入電力誤差を前記推定購入電力量と前記熱電併給装置による前記推定対象期間内での推定発電電力量との和で除算した値に1を加算して得られる値を第1補正倍率とし、前記購入燃料誤差を前記ボイラでの前記推定対象期間内での仮想ボイラ消費燃料量で除算した値に1を加算して得られる値を第2補正倍率とし、前記第1補正倍率と前記第2補正倍率とを用いた計算値を第3補正倍率として、前記電力条件及び前記燃料条件の両方が満たされない場合には前記推定電気需要の補正倍率として前記第3補正倍率を採用し且つ前記推定熱需要の補正倍率として前記第2補正倍率を採用し、前記燃料条件のみが満たされない場合には前記推定電気需要の補正倍率として前記第3補正倍率を採用し且つ前記推定熱需要の補正倍率として前記第2補正倍率を採用し、前記電力条件のみが満たされない場合には前記推定電気需要の補正倍率として前記第1補正倍率を採用し且つ前記推定熱需要の補正倍率として前記第2補正倍率を採用することで、前記需要推定手段が行う前記推定需要算出処理で用いられる補正倍率を決定する処理である点にある。
従って、エネルギー消費者による電気需要及び熱需要を正確に推定できるエネルギー需要推定システムを提供できる。
エネルギー需要推定システムSは、エネルギー消費者が活動する住居などの施設でのエネルギー消費者による電気需要及び熱需要を推定するためのシステムである。本実施形態のエネルギー需要推定システムSは、表示装置、演算処理装置、情報記憶装置、キーボードやマウスなどの情報入力受付機器を有する1台又は通信ネットワークで互いに接続された複数台のコンピュータ装置を用いて構成される。
入力受付手段1は、エネルギー消費者が活動する施設でのエネルギー消費者による電気需要及び熱需要に影響を与える消費者関連情報の入力を受け付ける。例えば、入力受付手段1は、コンピュータ装置の情報入力受付機器を用いて実現される。施設が住居であり、エネルギー消費者がその住居の住人である場合、消費者関連情報は、例えば、住人の家族構成、住居の面積である。住人の家族構成は、例えば、宅外勤務者の人数、在宅者の人数、学生の人数である。住居の面積は、例えば、LDKの面積、寝室の面積、他の部屋の面積である。尚、消費者関連情報は上述したものに限定されず、適宜変更可能である。
記憶手段4には、後述する複数の演算式などの情報も記憶されている。
需要推定手段2は、エネルギー消費者が所定の推定対象期間内に施設で消費すると推定される推定電気需要及び推定熱需要を算出する推定需要算出処理を行う。尚、需要推定手段2は、1回目の推定需要算出処理では消費者関連情報に基づいて推定電気需要及び推定熱需要を算出し、2回目以降の推定需要算出処理では前回算出した推定電気需要及び推定熱需要に対して所定の補正倍率を乗算して得られる値を新たな推定電気需要及び推定熱需要として算出する。本実施形態では、推定対象期間が1年間の場合を例に説明しているが、その長さは適宜変更可能である。
以下に、需要推定手段2が行う1回目の推定需要算出処理について説明する。
上記推定対象期間が1年間の場合、需要推定手段2は、エネルギー消費者が1年間に施設で消費すると推定される推定電気需要及び推定熱需要を算出する推定需要算出処理を行う。先ず、需要推定手段2は、1年間の各月の代表日の推定電気需要及び推定熱需要を月別の値として算出する。
需要推定手段2は、2回目以降の推定需要算出処理では、前回算出した推定電気需要及び推定熱需要に対して、後述するような推定需要評価手段3が行う補正倍率決定処理で決定された補正倍率を乗算して得られる値を新たな推定電気需要及び推定熱需要として算出する。つまり、1回目の推定需要算出処理で算出された推定電気需要及び推定熱需要が不適当な値であったとしても、2回目又はそれ以降の推定需要算出処理によって繰り返し推定電気需要及び推定熱需要の算出が行われる。その結果、最終的には推定需要算出処理で算出された推定電気需要及び推定熱需要が適当な値になると期待される。
推定需要評価手段3は、需要推定手段2が算出した推定電気需要及び推定熱需要が適当か否かを判定して、それらの推定電気需要及び推定熱需要を最終結果とするか、又は、それらの推定電気需要及び推定熱需要を修正するかを決定する。そのために、推定需要評価手段3は、購入量算出処理と、補正要否判定処理と、補正倍率決定処理とを行う。
推定需要評価手段3が行う購入量算出処理は、需要推定手段2が算出した推定対象期間内(本実施形態では1年間)での推定電気需要及び推定熱需要について、購入した燃料を消費して熱と電気とを併せて発生させる熱電併給装置10が運転している間の電力出力によって推定電気需要の少なくとも一部を賄い且つ購入した電力で推定電気需要の残部を賄い、熱電併給装置10が運転している間の熱出力によって推定熱需要の少なくとも一部を賄い且つ購入した燃料を消費して熱を発生するボイラ11の出力で推定熱需要の残部を賄うと仮定した場合における推定対象期間内での推定購入電力量及び推定購入燃料量を算出する処理である。
つまり、推定需要評価手段3が行う購入量算出処理は、需要推定手段2が算出した推定対象期間内(本実施形態では1年間)での推定電気需要及び推定熱需要について、購入した燃料を消費して熱と電気とを併せて発生させる熱電併給装置10を、発電出力がエネルギー消費者による電気需要に追従するように動作させる電力追従運転を行うことで、熱電併給装置10が電力追従運転を行っている間の電力出力によって推定電気需要の少なくとも一部を賄い且つ購入した電力で推定電気需要の残部を賄い、熱電併給装置10が電力追従運転を行っている間の熱出力によって推定熱需要の少なくとも一部を賄い且つ購入した燃料を消費して熱を発生するボイラ11の出力で推定熱需要の残部を賄うと仮定した場合における推定対象期間内での推定購入電力量及び推定購入燃料量を算出する処理である。
尚、本発明は、熱電併給装置10が電力追従運転を行う場合には限定されず、熱電併給装置10がどのような運転を行うのかは適宜設定可能である。
エネルギー消費者による実際の購入電力量及び実際の購入燃料量のそれぞれを、推定対象期間内での基準購入電力量及び基準購入燃料量とした場合、上述した購入量算出処理で算出した推定対象期間内での推定購入電力量及び推定購入燃料量の結果が適当ならば、それらは基準購入電力量及び基準購入燃料量と近い値になっているはずである。つまり、推定対象期間内でのエネルギー消費者にとっての基準購入電力量から推定購入電力量を減算して得られる購入電力誤差が小さいという電力条件が満たされ、且つ、推定対象期間内でのエネルギー消費者にとっての基準購入燃料量から推定購入燃料量を減算して得られる購入燃料誤差が小さいという燃料条件が満たされる場合、上記購入量算出処理で算出した推定購入電力量及び推定購入燃料量の元になった推定電気需要及び推定熱需要の大きさが適当であると見なすことができる。それに対して、上記電力条件及び上記燃料条件の少なくとも一方が満たされない場合、購入量算出処理で算出した推定購入電力量及び推定購入燃料量の元になった推定電気需要及び推定熱需要の大きさが不適当であると見なすことができる。
本実施形態では、需要推定手段2が算出した推定電気需要及び推定熱需要が不適当であると判定された場合、推定電気需要及び推定熱需要を所定の補正倍率で補正する。推定需要評価手段3が行う補正倍率決定処理では、補正要否判定処理で推定電気需要及び推定熱需要が不適当であると判定された場合、購入電力誤差を推定対象期間内での推定購入電力量と熱電併給装置10による推定発電電力量との和で除算した値に1を加算して得られる値を第1補正倍率とし、購入燃料誤差を推定対象期間内での仮想ボイラ消費燃料量(ボイラ11で推定熱需要Qをすべて賄ったと仮定した場合の消費燃料量であり、「Q/ボイラ効率/45(MJ/m3)」の計算で求められる値)で除算した値に1を加算して得られる値を第2補正倍率とし、第1補正倍率と第2補正倍率とを用いた計算値(例えば、第1補正倍率と第2補正倍率との平均値等)を第3補正倍率とする。
第2補正倍率={1+(購入燃料誤差/仮想ボイラ消費燃料量)}
第3補正倍率=(第1補正倍率と第2補正倍率とを用いた計算値)
次に、エネルギー需要推定システムSが行う、エネルギー消費者による推定電気需要及び推定熱需要の算出例について説明する。図3の表に示す算出例では、需要推定手段2が13回目に算出した推定電気需要及び推定熱需要が補正の必要が無い適当な値と見なされている。尚、図3の表に記載している数値は、計算で実際に用いている数値を適当な桁数で四捨五入した後の数値である。
需要推定手段2は、1回目の推定需要算出処理において、エネルギー消費者が1年間に施設で消費すると推定される推定電気需要及び推定熱需要を、消費者関連情報に基づいて算出する推定需要算出処理を行う。図3の表に示す例では、需要推定手段2は、推定電気需要として5400kWhを算出し、推定熱需要として15GJを算出する。
第2補正倍率={1+(購入燃料誤差/仮想ボイラ消費燃料量)}
第3補正倍率=(第1補正倍率と第2補正倍率との平均値)
需要推定手段2は、2回目の推定需要算出処理において、1回目の推定需要算出処理で算出した推定電気需要(5400kWh)に対して、推定電気需要の補正倍率(1.89)を乗算して得られる値(図3では「10221kWh」)を新たな推定電気需要として算出し、1回目の推定需要算出処理で算出した推定熱需要(15GJ)に対して、推定熱需要の補正倍率(3.00)を乗算して得られる値(図3では「46GJ」)を新たな推定熱需要として算出する。尚、上述したように、図3の表に記載している数値は、計算で実際に用いている数値を適当な桁数で四捨五入した後の数値である。
次に、エネルギー消費者による推定電気需要及び推定熱需要を算出する場合の比較例について説明する。図4の表に示す比較例では、推定電気需要及び推定熱需要の補正倍率の決定手法が上述した実施例と異なっている。尚、図4の表に記載している数値は、計算で実際に用いている数値を適当な桁数で四捨五入した後の数値である。
<1>
上記実施形態では、本発明のエネルギー需要推定システムSについて具体例を挙げて説明したが、その構成は適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、需要推定手段2が推定電気需要及び推定熱需要を算出するために用いる演算式や算出手順などについて例を挙げて説明したが、それらは例示目的で記載したものであり、適宜変更可能である。同様に、推定需要評価手段3が購入電力量及び購入燃料量を算出するために用いる演算式や算出手順などについて例を挙げて説明したが、それらは例示目的で記載したものであり、適宜変更可能である。
上記実施形態では、入力受付手段1で、実際の購入電力量及び実際の購入燃料量を入力として受け付け、基準購入電力量及び基準購入燃料量として用いることで、基準購入電力量から推定購入電力量を減算して購入電力誤差を、基準購入燃料量から推定購入燃料量を減算して購入燃料誤差を求めたが、入力受付手段1で、実際の購入電力料金及び実際の購入燃料料金を入力として受け付け、基準購入電力料金及び基準購入燃料料金として用いる場合は、推定購入電力量と推定購入燃料量から推定購入電力料金及び推定購入燃料料金を計算し、(基準購入電力料金−推定購入電力料金)/推定購入電力料金×推定購入電力量の値を購入電力誤差として、(基準購入燃料料金−推定購入燃料料金)/推定購入燃料料金×推定購入燃料量の値を購入燃料誤差として、求めても構わない。
上記実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用でき、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変できる。
2 需要推定手段
3 推定需要評価手段
10 熱電併給装置
11 ボイラ
Claims (2)
- エネルギー消費者が活動する施設での前記エネルギー消費者による電気需要及び熱需要に影響を与える消費者関連情報の入力を受け付ける入力受付手段と、
前記エネルギー消費者が所定の推定対象期間内に前記施設で消費すると推定される推定電気需要及び推定熱需要を算出する推定需要算出処理を行う需要推定手段と、
前記需要推定手段が算出した前記推定電気需要及び前記推定熱需要が適当か否かを判定して、当該推定電気需要及び当該推定熱需要を最終結果とするか、又は、当該推定電気需要及び当該推定熱需要を修正するかを決定する推定需要評価手段とを備え、
前記需要推定手段は、1回目の前記推定需要算出処理では前記消費者関連情報に基づいて前記推定電気需要及び前記推定熱需要を算出し、2回目以降の前記推定需要算出処理では前回算出した前記推定電気需要及び前記推定熱需要に対して所定の補正倍率を乗算して得られる値を新たな前記推定電気需要及び前記推定熱需要として算出し、
前記推定需要評価手段は、購入量算出処理と、補正要否判定処理と、補正倍率決定処理とを行うように構成され、
前記購入量算出処理は、前記需要推定手段が算出した前記推定対象期間内での前記推定電気需要及び前記推定熱需要について、購入した燃料を消費して熱と電気とを併せて発生させる熱電併給装置が運転している間の電力出力によって前記推定電気需要の少なくとも一部を賄い且つ購入した電力で前記推定電気需要の残部を賄い、前記熱電併給装置が運転している間の熱出力によって前記推定熱需要の少なくとも一部を賄い且つ購入した燃料を消費して熱を発生するボイラの出力で前記推定熱需要の残部を賄うと仮定した場合における前記推定対象期間内での推定購入電力量及び推定購入燃料量を算出する処理であり、
前記補正要否判定処理は、前記推定対象期間内での前記エネルギー消費者にとっての基準購入電力量から前記推定購入電力量を減算して得られる購入電力誤差が所定の許容電力誤差範囲内であるという電力条件が満たされ、且つ、前記推定対象期間内での前記エネルギー消費者にとっての基準購入燃料量から前記推定購入燃料量を減算して得られる購入燃料誤差が所定の許容燃料誤差範囲内であるという燃料条件が満たされる場合、前記需要推定手段が算出した前記推定電気需要及び前記推定熱需要が適当であると判定して当該推定電気需要及び当該推定熱需要を最終結果とし、前記電力条件及び前記燃料条件の少なくとも一方が満たされない場合、前記需要推定手段が算出した前記推定電気需要及び前記推定熱需要が不適当であると判定して当該推定電気需要及び当該推定熱需要を最終結果としない処理であり、
前記補正倍率決定処理は、前記補正要否判定処理で前記推定電気需要及び前記推定熱需要が不適当であると判定された場合、前記購入電力誤差を前記推定購入電力量と前記熱電併給装置による前記推定対象期間内での推定発電電力量との和で除算した値に1を加算して得られる値を第1補正倍率とし、前記購入燃料誤差を前記ボイラでの前記推定対象期間内での仮想ボイラ消費燃料量で除算した値に1を加算して得られる値を第2補正倍率とし、前記第1補正倍率と前記第2補正倍率とを用いた計算値を第3補正倍率として、前記電力条件及び前記燃料条件の両方が満たされない場合には前記推定電気需要の補正倍率として前記第3補正倍率を採用し且つ前記推定熱需要の補正倍率として前記第2補正倍率を採用し、前記燃料条件のみが満たされない場合には前記推定電気需要の補正倍率として前記第3補正倍率を採用し且つ前記推定熱需要の補正倍率として前記第2補正倍率を採用し、前記電力条件のみが満たされない場合には前記推定電気需要の補正倍率として前記第1補正倍率を採用し且つ前記推定熱需要の補正倍率として前記第2補正倍率を採用することで、前記需要推定手段が行う前記推定需要算出処理で用いられる補正倍率を決定する処理であるエネルギー需要推定システム。 - 前記推定需要評価手段は、前記補正倍率決定処理において、
前記需要推定手段が行う前記推定需要算出処理で用いられる前記補正倍率を所定の最小値と最大値との間の数値に制限するように構成されている請求項1に記載のエネルギー需要推定システム。
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