JP6638888B2 - シリコン結晶の窒素濃度測定方法 - Google Patents

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本発明は、シリコン結晶の窒素濃度測定方法に関する。
シリコン結晶製造において、結晶欠陥やBMD(Bulk Micro Defects)に起因するウェーハ特性の制御のため、窒素ドープが行われることがある。その場合、結晶中の窒素濃度が1×1014(atoms/cm)のような14乗台前半などの微量添加であっても、大きな効果があることが知られており、微量窒素濃度測定の必要性は増している。現在、シリコン中の窒素濃度測定法としては、SIMS(Secondary Ion Mass Spectrometry、二次イオン質量分析法)やフーリエ変換赤外分光法が広く用いられているが、14乗台以下の測定は困難なのが実情である。
一方、下記先行技術文献には、シリコン結晶中の不純物をDLTS(Deep Level Transient Spectroscopy)法により測定することが記載されている。具体的には、特許文献1には、DLTS法により、シリコン結晶中の炭素濃度を測定することが記載されている。また、特許文献2には、DLTS法によりシリコン結晶中の金属汚染をモニタすることが記載されている。また、非特許文献1には、DLTS法により、シリコン結晶中の窒素由来の深い不純物準位を測定することが記載されている。
なお、DLTS法とは、測定対象に形成したショットキー接合部又はpn接合部に印加する逆バイアス電圧を操作し、その接合部に生じる空乏層の静電容量変化の温度依存性から深い不純物準位に関する情報を得る方法である。このDLTS法の測定結果は、例えばDLTS信号強度と測定温度のグラフで示される。グラフ上に形成されたピークが、ある深い不純物準位の存在を示す。また、そのピークの温度から大まかに深い不純物準位のエネルギーが判明し、そのピークの高さが理論的に深い不純物準位の密度を示す。
特開2016−108159号公報 特開平7−297246号公報
Yozo Tokumaru,Hideyo Okushi,Tsumoru Masui,Takao Abe,「Deep Levels Associated with Nitrogen in Silicon」,Japaniese Journal of Applied Physics,1982年7月,Vol.21,L443
ところで、DLTS法の不純物準位密度の検出下限は1×1010(atoms/cm)程度であるため、シリコン中の窒素が窒素由来の不純物準位(欠陥準位)を形成する割合である準位形成率が10−4以上であれば、1×1014(atoms/cm)以下の窒素不純物濃度が検出可能と考えられる。しかし、非特許文献1によれば、結晶中窒素濃度に対し電気的に活性な窒素由来の準位密度が非常に小さく、P型シリコンでは1015(atoms/cm)台以下、N型シリコンでは1014(atoms/cm)台の窒素濃度試料でピーク強度が弱すぎるため準位が見られなかったと報告されており、DLTS法は窒素濃度の測定技術としては有効ではなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、窒素濃度が微量であったとしても、シリコン結晶の窒素濃度をDLTS法により測定することができる方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、シリコン結晶の不純物準位のうち窒素由来の準位密度を、窒素濃度が既知の第1シリコン結晶からDLTS法で測定し、その測定値を前記第1シリコン結晶の窒素濃度で除法して指標値とし、窒素濃度が未知の第2シリコン結晶の前記準位密度をDLTS法で測定し、その測定値を前記指標値で除法して前記第2シリコン結晶の窒素濃度を算出する方法であって、DLTS法により前記第1シリコン結晶及び前記第2シリコン結晶の前記準位密度を測定する際の前処理として、600〜900℃、10〜60分の熱処理を行うことを特徴とする。
発明者は、600〜900℃、10〜60分の熱処理によって試料の窒素由来の不純物準位密度が最大に増加し、熱処理なしでは見られなかった窒素由来のDLTS信号が出現することを見出した。これにより、第1シリコン結晶の窒素濃度が微量であったとしても、前述の熱処理を施すことでこの第1シリコン結晶の窒素由来の不純物準位の密度をDLTS法により測定可能となる。これにより、この測定値と窒素濃度とによって、シリコン結晶中の窒素が窒素由来の不純物準位を形成する割合(指標値)を算出できる。次に未知の窒素濃度試料(第2シリコン結晶)を同様に熱処理した後にDLTS測定することで、第2シリコン結晶の窒素濃度が微量であったとしても、窒素由来の不純物準位の密度を測定できる。よって、その測定値と指標値とから微量窒素濃度を推定することができる。
また、本発明において、前記第1シリコン結晶及び前記第2シリコン結晶はP型のシリコン結晶であり、前記準位密度は、価電子帯の上端の準位をEvとして、Ev+0.66eVの密度である。
このように、P型のシリコン結晶の場合には、DLTS法によりEv+0.66eVの密度を測定することで、窒素由来の準位密度を得ることができる。
また、本発明において、前記第1シリコン結晶及び前記第2シリコン結晶はN型のシリコン結晶であり、前記準位密度は、伝導帯の下端の準位をEcとして、Ec−0.44eVの密度又はEc−0.20eV、−0.27eV、−0.44eV、−0.68eVの合計密度である。
このように、N型のシリコン結晶の場合には、DLTS法によりEc−0.44eVの密度又はEc−0.20eV、−0.27eV、−0.44eV、−0.68eVの合計密度を測定することで、窒素由来の準位密度を得ることができる。
実施例、比較例における窒素由来の不純物準位の密度を示した図である。
以下、本実施形態に係るシリコン結晶の窒素濃度測定方法を説明する。先ず、窒素濃度が既知の第1シリコン結晶を準備する。この第1シリコン結晶は、CZ法(チョクラルスキー法)で形成されたとしても良いし、FZ法(フローティングゾーン法)で形成されたとしても良い。また、第1シリコン結晶の導電型は、後述の第2シリコン結晶の導電型と同じとする。すなわち、P型の第2シリコン結晶の窒素濃度を測定したい場合には、P型の第1シリコン結晶を準備し、N型の第2シリコン結晶の窒素濃度を測定したい場合には、N型の第1シリコン結晶を準備する。
また、第1シリコン結晶の窒素濃度は、SIMS、フーリエ変換赤外分光法など、どのような方法で得たとしても良い。なお、CZ法又はFZ法で第1シリコン結晶を作成する際の窒素添加量を制御することで、第1シリコン結晶の窒素濃度を、SIMSやフーリエ変換赤外分光法等で測定可能な範囲に調整できる。
次に、準備した第1シリコン結晶に、600〜900℃、10〜60分の熱処理を施す。この熱処理により、窒素由来の不純物準位の密度を増加することができ、DLTS法によりその密度を測定できる。逆に言うと、熱処理を行わない、又は600〜900℃、10〜60分の範囲外の条件で熱処理を行う場合には、窒素由来の不純物準位の密度が小さく、窒素濃度が14乗台以下といった微量の場合には、DLTS法によりその密度を測定することが困難となる。
次に、600〜900℃、10〜60分の熱処理を施した第1シリコン結晶に対してDLTS法により窒素由来の不純物準位の密度を測定する。ここで、窒素由来の不純物準位は、P型のシリコン結晶の場合には、価電子帯の上端の準位をEvとして、エネルギーがEv+0.66eVの準位である。一方、N型のシリコン結晶の場合の窒素由来の不純物準位は、伝導帯の下端の準位をEcとして、エネルギーがEc−0.20eV、−0.27eV、−0.44eV、−0.68eVの準位である。これらエネルギー準位は、窒素が添加されたシリコン結晶でのDLTS信号と、窒素が添加されていないシリコン結晶でのDLTS信号との比較に基づいて、窒素由来の不純物準位であると推定した。すなわち、窒素が添加されたシリコン結晶でDLTS測定を行うと、P型の場合はEv+0.66eV、N型の場合はEc−0.20eV、−0.27eV、−0.44eV、−0.68eVにDLTS信号のピークが見られたのに対し、窒素が添加されていないシリコン結晶はそのピークが見られなかった。
また、N型のシリコン結晶の場合、Ec−0.44eVの準位が他の準位(Ec−0.20eV、−0.27eV、−0.68eV)に比べてDLTS信号のピークが大きい実験結果が得られた。そこで、N型のシリコン結晶の場合には、DLTS法により、Ec−0.44eVの準位密度のみを測定しても良いし、シリコン結晶中の窒素濃度との相関性がより高い準位形成率を得たい場合には、Ec−0.20eV、−0.27eV、−0.44eV、−0.68eVの合計密度を測定しても良い。
DLTS測定では、第1シリコン結晶の表面に試料に適したショットキー電極用金属を蒸着してショットキー電極とするとともに、その裏面には例えばGaを塗布してオーミック電極を作製する。そして、ショットキー電極に逆バイアス(例えば‐5V)を印加し、温度を300〜40Kの範囲で掃引して、窒素由来の不純物準位の密度を測定する。
次に、測定した第1シリコン結晶の窒素由来の準位密度を、第1シリコン結晶の窒素濃度で除法することで、第1シリコン結晶における準位形成率(指標値)を求める。このとき、N型のシリコン結晶の場合、メインピークとなるEc−0.44eVの準位密度のみを用いて準位形成率を求めても良いし、Ec−0.44eVの準位密度で得られた準位形成率と窒素濃度との相関性が低い場合には、Ec−0.20eV、−0.27eV、−0.44eV、−0.68eVの合計密度を用いて準位形成率を求めても良い。
次に、窒素濃度が未知の第2シリコン結晶を準備する。第2シリコン結晶は、CZ法、FZ法のどちらで作製されたとしても良いが、第1シリコン結晶と同じ方法で作製されたとするのが好ましい。また、第2シリコン結晶の導電型は、第1シリコン結晶の導電型と同じとする。
次に、第2シリコン結晶に、600〜900℃、10〜60分の熱処理を施す。このとき、600〜900℃、10〜60分の範囲に含まれる条件のうち、第1シリコン結晶に施した熱処理と同じ条件とするのが好ましい。つまり、第1シリコン結晶に対して600℃、10分の熱処理を施した場合には、第2シリコン結晶に対しても600℃、10分の熱処理を施すのが好ましい。
次に、第2シリコン結晶に対して、DLTS法により窒素由来の不純物準位の密度を測定する。具体的には、第2シリコン結晶がP型の場合には、Ev+0.66eVの密度を測定する。また、第2シリコン結晶がN型の場合には、Ec−0.44eV又はEc−0.20eV、−0.27eV、−0.44eV、−0.68eVの合計密度を測定する。このとき、Ec−0.44eVの密度により準位形成率を求めた場合には、第2シリコン結晶もEc−0.44eVの密度を求める。Ec−0.20eV、−0.27eV、−0.44eV、−0.68eVの合計密度により準位形成率を求めた場合には、第2シリコン結晶もEc−0.20eV、−0.27eV、−0.44eV、−0.68eVの合計密度を求める。
次に、第2シリコン結晶の窒素由来の準位密度を、第1シリコン結晶から求めた準位形成率で除法することで第2シリコン結晶の窒素濃度を算出する。
以上のように、DLTS測定の前処理として、第1シリコン結晶、第2シリコン結晶に対して、600〜900℃、10〜60分の熱処理を施すことで、下記実施例で示すように、窒素濃度が微量であったとしてもDLTS法により窒素由来の準位密度を測定することができ、これにより、準位形成率の算出及び第2シリコン結晶の窒素濃度の算出が可能となる。
以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を具体的に説明するが、これらは本発明を限定するものではない。
(実施例1)
FZ法により作製され、導電型がP型、窒素濃度が3.5×1015atoms/cm、抵抗率が13ΩcmのPWシリコンウェーハ(ポリッシュト・シリコンウェーハ)を準備した。次に、準備したウェーハを分割し、一片にN2雰囲気下で600℃、10分の熱処理を行った。その後、試料表面にAl蒸着してショットキー電極を作製するとともに、その裏面にはGaを塗布してオーミック電極を作製し、DLTS測定が可能な試料にした。そして作製した試料を、セミラボ社製のDLTS装置により測定した。具体的にはショットキー電極に−5Vの逆バイアスを印加し、温度300〜40Kの範囲で掃引して窒素由来の不純物準位密度(Ev+0.66eVの密度)を測定した。
(実施例2)
準備したPWシリコンウェーハの窒素濃度が1.3×1015atoms/cm、抵抗率が14Ωcmであること以外は実施例1と同じ条件で、窒素由来の不純物準位密度を測定した。
(比較例1)
実施例1と同一試料の別の分割片を用い、熱処理を行わないこと以外は実施例1と同様にして窒素由来の不純物準位密度を測定した。
(比較例2)
実施例2と同一試料の別の分割片を用い、熱処理を行わないこと以外は実施例2と同様にして窒素由来の不純物準位密度を測定した。
実施例1、2、比較例1、2の不純物準位密度の測定結果を表1、図1に示す。表1、図1に示されるように、熱処理無しの比較例では、該当準位のDLTS信号が見られなかった(つまり検出下限以下であった)。これに対して、熱処理有りの実施例では不純物準位密度が増加して該当準位のDLTS信号が出現し、具体的には、不純物準位密度は実施例1では3.5×1013atoms/cm、実施例2では1.3×1013atoms/cmとなった。ここから窒素由来の準位密度を窒素濃度で除法した準位形成率(指標値)は1×10−2程度と算出された。
Figure 0006638888
ここで、DLTS法の不純物準位密度の検出下限は1×1010atoms/cm程度である。第2シリコン結晶の窒素由来の不純物密度がこの検出下限値(1×1010atoms/cm)であり、準位形成率が実施例で得られた1×10−2であると仮定すると、これらから、第2シリコン結晶の窒素濃度を求めると、1×1012atoms/cmとなる。したがって、DLTS法により1×1014atoms/cm以下の窒素濃度の測定が可能となる。
また、発明者は、DLTS測定の前処理としての熱処理の温度を500〜1200℃の範囲で100℃刻み(つまり、500℃、600℃、700℃、800℃、900℃、1000℃、1100℃、1200℃)、時間を10分、20分、30分、60分、120分として熱処理の条件を変化させて、DLTS法により窒素由来の不純物準位の密度を測定した。結果は、500℃及び1000℃以上では上記時間のいずれの場合においても準位密度の増加が見られなかった。これに対して、600〜900℃且つ10〜60分の条件では準位密度の増加が見られた。このことから、熱処理の条件を600〜900℃且つ10〜60分とすることで、微量窒素濃度のシリコン結晶に対しても、DLTS法により窒素由来の不純物準位の密度が測定可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。

Claims (4)

  1. シリコン結晶の不純物準位のうち窒素由来の準位密度を、窒素濃度が既知の第1シリコン結晶からDLTS法で測定し、その測定値を前記第1シリコン結晶の窒素濃度で除法して指標値とし、
    窒素濃度が未知の第2シリコン結晶の前記準位密度をDLTS法で測定し、その測定値を前記指標値で除法して前記第2シリコン結晶の窒素濃度を算出する方法であって、
    DLTS法により前記第1シリコン結晶及び前記第2シリコン結晶の前記準位密度を測定する際の前処理として、600〜900℃、10〜60分の熱処理を行うことを特徴とするシリコン結晶の窒素濃度測定方法。
  2. 前記第1シリコン結晶及び前記第2シリコン結晶はP型のシリコン結晶であり、
    前記準位密度は、価電子帯の上端の準位をEvとして、Ev+0.66eVの密度であることを特徴とする請求項1に記載のシリコン結晶の窒素濃度測定方法。
  3. 前記第1シリコン結晶及び前記第2シリコン結晶はN型のシリコン結晶であり、
    前記準位密度は、伝導帯の下端の準位をEcとして、Ec−0.44eVの密度であることを特徴とする請求項1に記載のシリコン結晶の窒素濃度測定方法。
  4. 前記第1シリコン結晶及び前記第2シリコン結晶はN型のシリコン結晶であり、
    前記準位密度は、伝導帯の下端の準位をEcとして、Ec−0.20eV、−0.27eV、−0.44eV、−0.68eVの合計密度であることを特徴とする請求項1に記載のシリコン結晶の窒素濃度測定方法。
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