JP6637345B2 - 顕微鏡システム - Google Patents

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Description

本発明は、医学、生物学などの分野に利用される顕微鏡システムに関する。
標本の観察画像を取得したり、取得した画像から所望の特性値を計測する顕微鏡システム、例えば、デジタル顕微鏡システム、ボックス型蛍光撮像装置、自動セルカウンタ等が広く使用されている(例えば、特許文献1または2参照)。これらの顕微鏡システムでは、数多くの検体標本ごとに、多数の観察画像が撮像され、生成した画像ファイルや特性値ファイルが記憶される。記憶された画像ファイルおよび特性値ファイルは、識別のために自動的にファイル名が付与される。
特許第4504824号公報 特許第4796193号公報
上記の顕微鏡システムにおいて、付与されるファイル名は日時等の抽象的な文字列であるため、記憶された多数の画像ファイルおよび特性値ファイルの中から、所望の画像ファイルおよび特性値ファイルを検索するのは非常に煩雑であった。
これに対し、標本の観察時に、検鏡者が標本名および検鏡者名を入力し、観察により得られた画像ファイルおよび特性値ファイルに、入力した標本名および検鏡者名を含むファイル名を付与する顕微鏡システムが提案されている。
しかしながら、検鏡者が標本名および検鏡者名を入力するシステムでは、検鏡者が入力を忘れたり、重複する標本名を付与してしまい、所望のファイルの特定に時間を要することがあった。また、標本名の重複を避けるために複雑な標本名を入力する必要があり、入力操作が煩雑となることがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、同一標本についての画像ファイルおよび特性値ファイルを、簡易に特定可能な顕微鏡システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の顕微鏡システムは、標本を載置する標本台と、前記標本の観察像を結像する光学系と、前記光学系が結像した像を撮像し、画像データを生成する撮像部と、前記撮像部が生成した前記画像データに、所定のファイル名を付与して記憶する記憶部と、前記標本台上の前記標本の有無を検出する標本検出部と、前記ファイル名に付与する識別子を生成する識別子生成部と、電源がオフされた場合、または前記標本検出部から前記標本台上に前記標本が載置されていない旨の出力信号を受信した場合に、前記記憶部に記憶された同一標本の画像ファイルのファイル名を、前記識別子生成部が生成した同一の前記識別子を付与したファイル名に変更する制御を行う制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる顕微鏡システムは、上記発明において、前記撮像部が生成した画像データから特性値を計測する計測部をさらに備え、前記記憶部は、前記撮像部が生成した画像データに加え、前記計測部が計測した特性値データに所定のファイル名を付与して記憶し、前記制御部は、電源がオフされた場合、または前記標本検出部から前記標本台上に前記標本が載置されていない旨の出力信号を受信した場合に、前記記憶部に記憶された同一標本の画像ファイルおよび特性値ファイルのファイル名を、前記識別子生成部が生成した同一の前記識別子を付与したファイル名に変更する制御を行うことを特徴とする。
また、本発明にかかる顕微鏡システムは、上記発明において、前記識別子は文字列であって、前記識別子生成部は、前記標本設置ごとに異なる前記識別子を付与することを特徴とする。
また、本発明にかかる顕微鏡システムは、標本を載置する標本台と、前記標本の観察像を結像する光学系と、前記光学系が結像した像を撮像し、画像データを生成する撮像部と、前記撮像部が生成した前記画像データに、所定のファイル名を付与して記憶する記憶部と、前記標本台上の前記標本の有無を検出する標本検出部と、識別子を生成する識別子生成部と、電源がオフされた場合、または前記標本検出部から前記標本台上に前記標本が載置されていない旨の出力信号を受信した場合に、前記識別子生成部が生成した前記識別子を含むフォルダ名のフォルダを前記記憶部内に生成し、前記記憶部に記憶された同一標本の画像ファイルを該フォルダ内に移動する制御を行う制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる顕微鏡システムは、上記発明において、前記撮像部が生成した画像データから特性値を計測する計測部をさらに備え、前記記憶部は、前記撮像部が生成した画像データに加え、前記計測部が計測した特性値データに所定のファイル名を付与して記憶し、前記制御部は、電源がオフされた場合、または前記標本検出部から前記標本台上に前記標本が載置されていない旨の出力信号を受信した場合に、前記識別子生成部が生成した前記識別子を含むフォルダ名のフォルダを生成し、前記同一標本の画像ファイルおよび特性値ファイルを該フォルダ内に移動する制御を行うことを特徴とする。
また、本発明にかかる顕微鏡システムは、上記発明において、前記識別子は文字列であって、前記識別子生成部は、前記フォルダごとに異なる前記識別子を付与することを特徴とする。
本発明にかかる顕微鏡システムは、標本台から標本を取り外すタイミングで、同一標本について生成した画像ファイルおよび特性値ファイルに、同一の識別子を自動的に付与してグループ化するため、画像ファイルおよび特性値ファイルの特定を簡易に行うことが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態1にかかるボックス型蛍光撮像装置の概略構成を示す概念図である。 図2は、本発明の実施の形態1にかかるボックス型蛍光撮像装置における標本の撮像工程を説明するフローチャートである。 図3は、本発明の実施の形態1における画像データのファイル名の付与を説明する図である。 図4は、本発明の実施の形態1の変形例にかかるボックス型蛍光撮像装置における標本の撮像工程を説明するフローチャートである。 図5は、本発明の実施の形態1の変形例における画像データのファイル名の付与を説明する図である。 図6は、本発明の実施の形態2にかかる顕微鏡システムの概略構成を示す概念図である。 図7は、本発明の実施の形態2にかかる顕微鏡システムにおける標本の撮像工程を説明するフローチャートである。 図8は、本発明の実施の形態2における画像データのファイル名の付与を説明する図である。
以下に、本発明の実施の形態にかかる顕微鏡システムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。さらに、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。さらにまた、図面は、模式的なものであり、各部材の厚みと幅との関係、各部材の比率等は、現実と異なることに留意する必要がある。また、図面の相互間においても、互いの寸法や比率が異なる部分が含まれている。なお、本発明の顕微鏡システムは、光学顕微鏡と顕微鏡用デジタルカメラと情報処理装置を備える一般的な顕微鏡システムに加え、光学系と画像処理手段とを一体的に構成するデジタル顕微鏡システムのほか、ボックス型蛍光撮像装置、自動セルカウンタを包括するものである。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかるボックス型蛍光撮像装置の概略構成を示す概念図である。ボックス型蛍光撮像装置100は、標本101を載置する標本台102と、標本101の観察像を結像する光学系109と、光学系109が結像した像を撮像し、画像データを生成する撮像部110と、標本台102上の標本2の有無を検出する標本検出部120と、撮像部110が生成した画像データを所定のファイル名を付与して記憶する記憶部130と、撮像部110が生成した画像データを表示する表示部140と、各部の操作の入力を受け付ける操作部150と、各部を制御する制御部160と、を備える。
光学系109は、標本101からの観察光を集光する対物レンズ103と、対物レンズ103を観察光軸方向に移動して、標本101に焦準を合わせる焦準駆動部104と、標本101に透過照明する透過照明光学系105と、標本101に励起光を落射照明する落射照明光学系106と、励起光を反射して、蛍光および透過照明光を透過させるミラー107と、観察像を結像する結像レンズ108と、を備える。また、落射照明光学系106の射出側には、シャッタ106aが配置され、撮像する際にのみ標本101に励起光を照射し、標本101の褪色を予防する。
撮像部110は、CCD、CMOS等の固体撮像素子を有し、この固体撮像素子の撮像面上に結像される観察像を撮像し、画像データを生成して制御部160に出力する。
標本101は、標本台102上に不図示の手段により固定され、標本検出部120により標本101が標本台102上に載置されているか否かを検出する。標本検出部120は、マイクロスイッチであり、接触子120aにより標本101の有無を検出する。標本検出部120は、標本101が標本台102から取り外されたことを検出すると、その旨制御部160に出力する。標本検出部120としては、マイクロスイッチのほか、光電センサを使用してもよい。
記憶部130は、ボックス型蛍光撮像装置100が実行する各種のプログラムや情報、および撮像部110が生成した画像データを記憶する。画像データは、所定のファイル名、例えば、撮像した日時(西暦、月日、時刻、および秒)がファイル名として付与されて記憶部130に記憶される。また、ボックス型蛍光撮像装置100には、USBなどの外部記憶部170が接続可能であって、画像ファイルを外部記憶部170に記憶してもよい。
操作部150は、ボックス型蛍光撮像装置100の各部の操作の入力を受け付け、この入力操作に応じた指示信号を後述する制御部160へ出力する。表示部140は、撮像部110が撮像した標本101の観察像や、外部記憶部170に記憶された画像ファイルを表示する。
制御部160は、CPUを備えたコンピュータ等の処理装置によって実現され、撮像部110、焦準駆動部104、透過照明光学系105、落射照明光学系106、シャッタ106aおよび表示部140の動作を制御する。
制御部160は、撮像部110が生成した画像データに識別子を付与する識別子生成部161を有する。識別子は、数字やアルファベット等の文字列からなり、同一の標本について撮像された画像データすべてに同一の識別子を付与する。本実施の形態1では、識別子は3ケタの数字であり、識別子生成部161はカウンターである。
制御部160は、標本検出部120から標本台102上に標本101が載置されていない旨の出力信号を受信した場合に、記憶部130に記憶された同一標本の画像ファイルのファイル名を、記憶部130が自動的に付与したファイル名に、識別子生成部161が生成した同一の識別子を付与したファイル名に変更するよう制御する。これにより、同一の標本101について撮像した複数の画像ファイルが同一の識別子で紐付けられ、ユーザが所望の画像ファイルを検索する手間を軽減することができる。
次に、顕微鏡1が実行する処理について説明する。図2は、本発明の実施の形態1にかかるボックス型蛍光撮像装置100における標本101の撮像工程を説明するフローチャートである。図3は、本発明の実施の形態1における画像データのファイル名の付与を説明する図である。
ボックス型蛍光撮像装置100の電源を入れると(ステップS1)、識別子生成部161は、識別子(n−1)をインクリメント(n)する(ステップS2)。識別子生成部161は、ボックス型蛍光撮像装置100の製造時から加算される識別子を認識している。
電源の入力が確認されると(ステップS3:Yes)、標本検出部120は標本101が標本台102に載置されているか確認する(ステップS4)。標本101が標本台102に載置されている場合は(ステップS4:Yes)、制御部160は、操作部150から撮像指示が入力されたか否かを判断する(ステップS5)。撮像指示がある場合は(ステップS5:Yes)、撮像部110は標本101の観察像を撮像し、画像データを生成する(ステップS6)。撮像指示がない場合は(ステップS5:No)、ステップS5を繰り返す。画像データは、制御部160の制御のもと、記憶部130が所定のファイル名を付与して記憶する(ステップS7)。記憶部130が画像データに付与するファイル名は、記憶部130に画像データを記憶した年月日時分秒に観察方法の略号が付加されたものである。ファイル名として、年月日時分秒に観察方法の略号を付与することにより、画像ファイルの特定がより容易になるが、ファイル名は、年月日時分秒のみでもよい。記憶部130に画像データが記憶されると(ステップS7)、ステップS3から繰り返される。
ボックス型蛍光撮像装置100の電源がオフにされると(ステップS3:No)、制御部160は、記憶部130に新たに記憶されたファイルが有るか否かを確認し(ステップS8)、新たに記憶されたファイルが有る場合は(ステップS8:Yes)、記憶部130に記憶された同一の標本101の画像ファイルのファイル名を、記憶部130が付与したファイル名に、識別子生成部161が生成した同一の識別子(n)を付与したファイル名に変更するよう制御する(ステップS9)。
たとえば、図3の工程1に示すように、標本101aについて、記憶部130に3つの画像データが記憶されている。1つ目のファイルは、2015年08月18日09時34分41秒に記憶部130に記憶された明視野観察(BF)の画像データであり、2つ目のファイルは、2015年08月18日09時39分57秒に記憶部130に記憶された蛍光観察(FL)の画像データであり、3つ目のファイルは、2015年08月18日09時41分15秒に記憶部130に記憶された明視野観察(BF)の画像データである。
記憶部130には、新たに記憶された3つの画像ファイルが記憶されているため、電源がオフにされると(ステップS3:No)、3つの画像ファイルのファイル名が、識別子生成部161が生成した識別子(n、図3の工程2ではnは103)が付加されたファイル名に変更される(ステップS9)。同一の標本101aの3つの画像データのファイル名に、同一の識別子「103」が付加されているため、一目でこの3つのファイルが同一の標本101の画像データであることが認識でき、画像ファイルの特定が容易となる。
画像ファイルのファイル名が変更された後(ステップS9)、制御部160は電源が入力されているかを確認し(ステップS10)、電源の入力が確認されると(ステップS10:Yes)、識別子生成部161は、識別子(n)をインクリメント(n+1)し(ステップS11)、ステップS4から繰り返される。
一方、新たに記憶されたファイルがない場合は(ステップS8:No)、ステップS9を省略し、ステップS10から繰り返される。ステップS10で電源のオフを確認すると(ステップS10:No)、工程を終了する。
また、ステップS4で標本101が標本台102に載置されていない場合は(ステップS4:No)、制御部160は、記憶部130に新たに記憶されたファイルが有るか否かを確認し(ステップS12)、新たに記憶されたファイルが有る場合は(ステップS12:Yes)、記憶部130に記憶された同一の標本101の画像ファイルのファイル名を、記憶部130が付与したファイル名に、識別子生成部161が生成した同一の識別子(n)を付与したファイル名に変更するよう制御する(ステップS13)。ファイル名の変更は、ステップS9と同様にして行われる。
画像ファイルのファイル名が変更された後(ステップS13)、制御部160は電源が入力されているかを確認する(ステップS14)。電源の入力が確認されると(ステップS14:Yes)、標本検出部120は標本101が標本台102に載置されているか確認する(ステップS15)。標本101が標本台102に載置されている場合は(ステップS15:Yes)、識別子生成部161は、識別子(n)をインクリメント(n+1)し(ステップS16)、ステップS5から繰り返される。標本101が標本台102に載置されていない場合は(ステップS15:No)、ステップS14から繰り返される。
新たな標本101bの標本台102への載置が確認され(ステップS15:Yes)、識別子生成部161が新たな識別子(n+1)を生成した後(ステップS16)、新たな標本101bについて撮像指示が入力されると(ステップS5:Yes)、撮像部110は標本101bの観察像を撮像し、画像データを生成する(ステップS6)。画像データは、図3の工程3に示すように、所定のファイル名(年月日時分秒+観察方法の略号)を付与して記憶される(ステップS7)。
標本101bの撮像が繰り返し行われた後、標本101bが標本台102から取り外されるか(ステップS4:No)、電源のオフが確認されると(ステップS3:No)、新たに記憶された画像ファイルのファイル名を、記憶部130が付与したファイル名に、識別子生成部161が生成した同一の識別子(n+1)を付与したファイル名に変更するよう制御する(ステップS9、またはステップS13)。
例えば、図3の工程3では、標本101bについて2つの画像データが記憶部130に記憶されているが、標本101bが標本台102から取り外されるか、電源のオフが確認されると、この2つの画像ファイルのファイル名が、識別子生成部161が生成した識別子(n+1、図3の工程4ではnは104)が付加されたファイル名に変更される。
ステップS12において新たに記憶されたファイルがない場合は(ステップS12:No)、ステップS3から繰り返され、ステップS14において電源のオフを確認すると(ステップS14:No)、工程を終了する。
本実施の形態1では、同一の標本101を撮像した画像ファイルのファイル名に、同一の識別子を自動的に付与しているので、ファイル名等を入力等の操作なしに、画像ファイルの特定が容易となる。また、標本検出部120としてマイクロスイッチを使用することにより、マイクロスイッチの接触子のばねを標本101の固定手段として使用することができ、ボックス型蛍光撮像装置100の小型化を図ることができる。なお、上記の実施の形態1は、ボックス型蛍光撮像装置を例として説明したが、これに限定されるものではなく、自動セルカウンタにおいても、同様の構成とすることにより、画像ファイルの特定が容易となるとともに、標本検出部としてマイクロスイッチを使用することにより、マイクロスイッチの接触子のばねを標本の固定手段として使用することができ、小型化が可能となる。
なお、本実施の形態1では、同一の標本101を撮像した画像ファイルのファイル名に同一の識別子を付与しているが、識別子生成部161が生成した識別子を含むフォルダ名のフォルダを生成し、該フォルダ内に記憶部130に記憶された同一の標本101の画像ファイルを移動して、画像ファイルを標本101毎に個別のフォルダに記憶してもよい。図4は、本発明の実施の形態1の変形例にかかるボックス型蛍光撮像装置における標本の撮像工程を説明するフローチャートである。図5は、本発明の実施の形態1の変形例における画像データのファイル名の付与を説明する図である。
変形例1では、実施の形態1の各工程(ステップS9およびステップS13を除く)と同様にして、図4のフローを実施する。標本101bが標本台102から取り外されるか(ステップS54:No)、または電源のオフが確認されると(ステップS53:No)、新たに記憶部130に記憶された画像ファイルが有るか否かが確認される(ステップS58、ステップS62)。新たに記憶部130に記憶された画像ファイルが有る場合(ステップS58:Yes、ステップS62:Yes)、制御部160は識別子生成部161が生成した識別子を含むフォルダ名のフォルダを生成し、該フォルダ内に記憶部130に記憶された同一の標本101の画像ファイルを移動するよう制御する。
たとえば、図5の工程1に示すように、記憶部130のテンポラリフォルダに、標本101aの2つの画像データが記憶されている。1つ目のファイルは、2015年08月19日13時04分18秒に記憶部130に記憶された明視野観察(BF)の画像データであり、2つ目のファイルは、2015年08月19日13時05分32秒に記憶部130に記憶された蛍光観察(FL)の画像データである。
電源がオフにされるか(ステップS53:No)、または標本101aが取り外されると(ステップS54:No)、制御部160は識別子生成部161が生成した識別子(n、図5の工程2ではnは243)を含むフォルダ名のフォルダを生成し、該フォルダ内に同一の標本101aの2つの画像ファイルを移動するよう制御する。図5の工程2では、新たな243フォルダに、標本101aの2つの画像データを移動する。
新たな標本101bの標本台102への載置が確認され(ステップS65:Yes)、識別子生成部161が新たな識別子(n+1)を生成した後(ステップS66)、新たな標本101bについて撮像指示が入力されると(ステップS55:Yes)、撮像部110は標本101bの観察像を撮像し、画像データを生成する(ステップS56)。画像データは、所定のファイル名(年月日時分秒+観察方法の略号)を付与してテンポラリファイルに記憶される(ステップS57)。
標本101bの撮像が繰り返し行われた後、標本101bが標本台102から取り外されるか(ステップS54:No)、電源のオフが確認されると(ステップS53:No)、制御部160は識別子生成部161が生成した識別子(n+1、図5の工程4ではn+1は244)を含むフォルダ名のフォルダを生成し、該フォルダ内に記憶部130に新たに記憶された同一の標本101bの画像ファイルを移動するよう制御する(ステップS59、またはステップS63)。
例えば、図5の工程3では、標本101bについて4つの画像データがテンポラリフォルダに記憶されているが、標本101bが標本台102から取り外されるか、電源のオフが確認されると、この4つの画像ファイルは、識別子生成部161が生成した識別子(n+1、図5の工程4ではnは244)を含むフォルダ名のフォルダに移動される。変形例では、画像ファイルを標本ごとに異なるフォルダに記憶するため、画像ファイルの特定が容易となる。
(実施の形態2)
実施の形態2にかかる顕微鏡システム300は、光学顕微鏡200と、顕微鏡用デジタルカメラ220と、情報処理装置270と、を備える。図6は、本発明の実施の形態2にかかる顕微鏡システム300の概略構成を示す概念図である。図7は、本発明の実施の形態2にかかる顕微鏡システム300における標本201の撮像工程を説明するフローチャートである。図8は、本発明の実施の形態2における画像データのファイル名の付与を説明する図である。
光学顕微鏡200は、標本201を載置するステージ202と、ステージ202を観察光軸方向に移動して、標本201に焦準を合わせるステージ上下機構204と、標本201からの観察光を集光する対物レンズ203と、対物レンズ203が集光した光を反射、または透過するミラー207と、観察像を結像する結像レンズ208、209と、標本201に照明光を照射する透過照明光学系205と、標本201を検出する標本検出部210と、を備える。実施の形態2では、標本検出部210として、反射型光電センサを使用することができる。
顕微鏡用デジタルカメラ220は、カメラヘッド部221と、シャッタ222とを備える。
情報処理装置270は、光学顕微鏡200が実行する各種のプログラムや情報、および顕微鏡用デジタルカメラ220が生成した画像データを記憶する記憶部230と、顕微鏡用デジタルカメラ220が生成した画像データを表示する表示部240と、光学顕微鏡200および顕微鏡用デジタルカメラ220の各部の操作の入力を受け付ける操作部250と、光学顕微鏡200および顕微鏡用デジタルカメラ220の各部の動作を制御する制御部260と、を備える。
実施の形態2にかかる顕微鏡システムでは、実施の形態1のステップS1〜ステップS7と同様にして、ステップ101〜ステップS106を実施する。標本201を顕微鏡用デジタルカメラ220で撮像し、画像データを生成すると(ステップS105)、制御部260の制御のもと、記憶部230に所定のファイル名を付与して画像データが記憶される(ステップS106)。
制御部260は、記憶部230に記憶した画像データについて特性値の取得指示があるか否かを確認する(ステップS107)。顕微鏡システム300で取得される特性値としては、例えば、画像データの輝度プロファイルや、細胞数、細胞死亡率等が例示される。特性値の取得指示がある場合は(ステップS107:Yes)、特性値取得部262により特性値を取得し(ステップS108)、制御部260の制御のもと、記憶部230に所定のファイル名を付与して特性値データが記憶される(ステップS109)。特性値の取得指示がない場合は(ステップS107:No)、ステップS102から繰り返す。
電源のオフが確認されると(ステップS102:No)、新たに記憶部230に記憶された画像ファイルおよび特性値ファイルが有るか否かが確認される(ステップS110)。新たに記憶部230に記憶された画像ファイルおよび特性値ファイルが有る場合(ステップS110:Yes)、制御部260は、記憶部230に記憶された同一の標本201の画像ファイルおよび特性値ファイルのファイル名を、記憶部230が付与したファイル名に、識別子生成部261が生成した同一の識別子(n)を付与したファイル名に変更するよう制御する(ステップS111)。
たとえば、図8の工程1に示すように、記憶部230に標本201aの2つの画像データと1つの特性値データが記憶されている。1つ目のファイルは、2015年08月18日09時34分41秒に記憶部230に記憶された明視野観察(BF)の画像データであり、2つ目のファイルは、2015年08月18日09時39分57秒に記憶部230に記憶された特性値データであり、3つ目のファイルは、2015年08月18日09時41分15秒に記憶部230に記憶された明視野観察(BF)の画像データである。
記憶部230には、新たに記憶された2つの画像ファイルと1つの特性値ファイルが記憶されているため、電源がオフにされると(ステップS102:No)、3つのファイルのファイル名が、識別子生成部261が生成した識別子(n、図8の工程2ではnは103)が付加されたファイル名に変更される(ステップS111)。同一の標本201aの2つの画像データと1つの特性値データのファイル名に、同一の識別子「103」が付加されているため、一目でこの3つのファイルが同一の標本201aの画像データであることが認識でき、画像ファイルおよび特性値ファイルの特定が容易となる。
画像ファイルおよび特性値ファイルのファイル名が変更された後(ステップS111)、制御部160は電源が入力されているかを確認し(ステップS112)、電源の入力が確認されると(ステップS112:Yes)、識別子生成部261は、識別子(n)をインクリメント(n+1)し(ステップS113)、ステップS103から繰り返される。
一方、新たに記憶されたファイルがない場合は(ステップS110:No)、ステップ11を省略し、ステップS112から繰り返される。ステップS112で電源のオフを確認すると(ステップS112:No)、工程は終了する。
また、ステップS103で標本201がステージ202に載置されていない場合は(ステップS103:No)、制御部260は、記憶部230に新たに記憶されたファイルが有るか否かを確認し(ステップS114)、新たに記憶されたファイルが有る場合は(ステップS114:Yes)、記憶部230に記憶された同一の標本201の画像ファイルおよび特性値ファイルのファイル名を、記憶部230が付与したファイル名に、識別子生成部261が生成した同一の識別子(n)を付与したファイル名に変更するよう制御する(ステップS115)。ファイル名の変更は、ステップS111と同様にして行われる。
画像ファイルおよび特性値ファイルのファイル名が変更された後(ステップS115)、制御部260は電源が入力されているかを確認する(ステップS116)。電源の入力が確認されると(ステップS116:Yes)、標本検出部210は標本201がステージ202に載置されているか確認する(ステップS117)。標本201がステージ202に載置されている場合は(ステップS117:Yes)、識別子生成部261は、識別子(n)をインクリメント(n+1)し(ステップS118)、ステップS104から繰り返す。標本201がステージ202に載置されていない場合は(ステップS117:No)、ステップS116から繰り返される。
新たな標本201bのステージ202への載置が確認され(ステップS117:Yes)、識別子生成部261が新たな識別子(n+1)を生成した後(ステップS118)、新たな標本201bについて撮像指示が入力されると(ステップS104:Yes)、顕微鏡用デジタルカメラ220は標本201bの観察像を撮像し、画像データを生成する(ステップS106)。また、記憶部230に記憶した画像データについて特性値の取得指示がある場合は(ステップS107:Yes)、特性値取得部262により特性値を取得し(ステップS108)、制御部260の制御のもと、記憶部230に所定のファイル名を付与して特性値データが記憶される(ステップS109)。
標本201bの撮像が繰り返し行われた後、標本201bがステージ202から取り外されるか(ステップS103:No)、電源のオフが確認されると(ステップS102:No)、新たに記憶された画像ファイルおよび特性値ファイルのファイル名を、記憶部230が付与したファイル名に、識別子生成部261が生成した同一の識別子(n+1)を付与したファイル名に変更するよう制御する(ステップS111、またはステップS115)。
例えば、図8の工程3では、標本201bについて画像データと特性値データが1つづつ記憶部230に記憶されているが、標本201bがステージ台102から取り外されるか、電源のオフが確認されると、この画像ファイルおよび特性値ファイルのファイル名が、識別子生成部261が生成した識別子(n+1、図8の工程4ではnは104)が付加されたファイル名に変更される。
ステップS114において新たに記憶されたファイルがない場合は(ステップS114:No)、ステップS102から繰り返され、ステップS116において電源のオフを確認すると(ステップS116:No)、工程を終了する。
実施の形態2では、同一の標本201についての画像ファイルおよび特性値ファイルのファイル名に自動的に同一の識別子を付与しているので、ファイル名等を入力等の操作なしに、画像ファイルおよび特性値ファイルの特定が容易となる。
なお、上記の実施の形態2では、光学顕微鏡200と顕微鏡用デジタルカメラ220と情報処理装置270とを備える顕微鏡システムを例として説明したが、これに限定されるものではなく、被写界深度の深い光学系とデジタル画像処理手段を一体に構成したデジタル顕微鏡システムや、ボックス型蛍光撮像装置、自動セルカウンタにおいても、同様の構成とすることにより、画像ファイルや特性値ファイルの特定が容易となる。
さらに、上記の実施の形態2では、同一の標本201を撮像した画像ファイルおよび特性値ファイルのファイル名に同一の識別子を付与しているが、識別子生成部261が生成した識別子を含むフォルダ名のフォルダを生成し、該フォルダ内に記憶部230に記憶された同一の標本201の画像ファイルおよび特性値ファイルを移動して、画像ファイルおよび特性値ファイルを標本201毎に個別のフォルダに記憶してもよい。
以上のように、本発明にかかる顕微鏡システムは、数多くの検体標本の検査に使用される顕微鏡システムに有用である。
100 ボックス型蛍光撮像装置
101、201 標本
102 標本台
103、203 対物レンズ
104 焦準駆動部
105、205 透過照明光学系
106 落射照明光学系
107 ミラー
108、208 結像レンズ
109 光学系
110 撮像部
120、210 標本検出部
130、230 記憶部
140、240 表示部
150、250 操作部
160、260 制御部
161、261 識別子生成部
170 外部記憶部
200 光学顕微鏡
202 ステージ
204 ステージ上下機構
209 接眼レンズ
300 顕微鏡システム

Claims (6)

  1. 標本を載置する標本台と、
    前記標本の観察像を結像する光学系と、
    前記光学系が結像した像を撮像し、画像データを生成する撮像部と、
    前記撮像部が生成した前記画像データに、所定のファイル名を付与して記憶する記憶部と、
    前記標本台上の前記標本の有無を検出する標本検出部と、
    前記ファイル名に付与する識別子を生成する識別子生成部と、
    電源がオフされた場合、または前記標本検出部から前記標本台上に前記標本が載置されていない旨の出力信号を受信した場合に、前記記憶部に記憶された同一標本の画像ファイルのファイル名を、前記識別子生成部が生成した同一の前記識別子を付与したファイル名に変更する制御を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする顕微鏡システム。
  2. 前記撮像部が生成した画像データから特性値を計測する計測部をさらに備え、
    前記記憶部は、前記撮像部が生成した画像データに加え、前記計測部が計測した特性値データに所定のファイル名を付与して記憶し、
    前記制御部は、電源がオフされた場合、または前記標本検出部から前記標本台上に前記標本が載置されていない旨の出力信号を受信した場合に、前記記憶部に記憶された同一標本の画像ファイルおよび特性値ファイルのファイル名を、前記識別子生成部が生成した同一の前記識別子を付与したファイル名に変更する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡システム。
  3. 前記識別子は文字列であって、
    前記識別子生成部は、前記標本設置ごとに異なる前記識別子を付与することを特徴とする請求項1または2に記載の顕微鏡システム。
  4. 標本を載置する標本台と、
    前記標本の観察像を結像する光学系と、
    前記光学系が結像した像を撮像し、画像データを生成する撮像部と、
    前記撮像部が生成した前記画像データに、所定のファイル名を付与して記憶する記憶部と、
    前記標本台上の前記標本の有無を検出する標本検出部と、
    識別子を生成する識別子生成部と、
    電源がオフされた場合、または前記標本検出部から前記標本台上に前記標本が載置されていない旨の出力信号を受信した場合に、前記識別子生成部が生成した前記識別子を含むフォルダ名のフォルダを前記記憶部内に生成し、前記記憶部に記憶された同一標本の画像ファイルを該フォルダ内に移動する制御を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする顕微鏡システム。
  5. 前記撮像部が生成した画像データから特性値を計測する計測部をさらに備え、
    前記記憶部は、前記撮像部が生成した画像データに加え、前記計測部が計測した特性値データに所定のファイル名を付与して記憶し、
    前記制御部は、電源がオフされた場合、または前記標本検出部から前記標本台上に前記標本が載置されていない旨の出力信号を受信した場合に、前記識別子生成部が生成した前記識別子を含むフォルダ名のフォルダを生成し、前記同一標本の画像ファイルおよび特性値ファイルを該フォルダ内に移動する制御を行うことを特徴とする請求項3に記載の顕微鏡システム。
  6. 前記識別子は文字列であって、
    前記識別子生成部は、前記フォルダごとに異なる前記識別子を付与することを特徴とする請求項4または5に記載の顕微鏡システム。
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