JP6636950B2 - 対象物に作用するパラレルロボット及びその実施方法 - Google Patents

対象物に作用するパラレルロボット及びその実施方法 Download PDF

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Description

本発明は、産業ロボット工学の分野に位置する。
本発明は、対象物に作用するパラレルロボットのためのプラットフォームであって、
−各フレームが少なくとも2対のスイベルを含む、少なくとも2つのフレームと、
−軸方向と実質的に平行である4つのヒンジ軸に沿って配向する4つのヒンジによって、フレームの各々とそれぞれ接続される少なくとも2つのブリッジであって、4つのヒンジ軸が軸方向と垂直な平面で平行四辺形を画定して、平行四辺形が、2つのフレームに対応する2辺が、軸方向と実質的に垂直である配向方向(DI)と実質的に平行である、複数の配置の間で可動である、少なくとも2つのブリッジと、
−プラットフォーム上に取り付けられ、対象物を制御するのに適したエフェクタと接続されるように意図されたベースと
を含むプラットフォームに関連する。
本発明はまた、対象物に作用するのに適した並列対象物に作用するパラレルロボットであって、
−支持体と、
−支持体上で回転可能に取り付けされた少なくとも4つの関節アームと、
−関節アームの各々が、プラットフォームの対のスイベルの1つにそれぞれ取り付けられた、上で規定したよう少なくとも1つのプラットフォームと、
−ベースに接続され、対象物に作用するのに適したエフェクタと
を含むことを特徴とするパラレルロボットに関連する。
本発明は、最後に、そのようなロボットを実施する方法に関連する。
軸方向は、一般的に、実質的に垂直である。
そのようなロボットは、早いペース、例えば、4往復/秒で対象物を操作する(ピックアンドプレース動作と呼ばれる)ことが意図される。これらのロボットは、特に、農業食品、製薬、化粧品、エレクトロニクスなどの産業で使用される。それらのいわゆる「パラレル」アーキテクチャは、それらに優れた動的性能を与える。実際に、プラットフォーム上で直接的に駆動アームを実施することと、特に軽い可動部品の存在とが高いダイナミクスを与える。
「クワトロ(Quattro)」という名の下で知られるロボットは、関節プラットフォームと、4つの駆動アームとを含む。このロボットは4つの自由度を有する。それは、3つの空間並進移動及び操作対象物の配向を変化させるための垂直線周りの回転である。プラットフォームは、実質的に水平面内で変形可能な平行四辺形の形態をとる。対象物の回転は、プラットフォームの変形によって制御される。
しかしながら、円筒対象物の操作又は任意の場所での対象物の格納のような幾つかの用途に対しては、対象物の配向を制御することは重要でない。次いで、対象物の回転を物理的にゼロにさせる、すなわち、軸方向周りで対象物の所定の配向を維持することは興味深いものになる。
第1の解決は、4つの関節アームの制御のため、ベース上、したがってエフェクタ及び対象物上で所与の配向を拘束することからなる。しかしながら、エフェクタ及び対象物がプラットフォームに対して完全に中心にない場合、対象物に与えられる加速は、軸方向周りでベース上に及ぼされたトルクによって反映される。そのようなトルクは、ロボットのアクチュエータに送られて、したがって、それは並進移動をさせられる可能性、したがって、高い動的性能レベルを得る可能性を減らす。
別の解決は、「デルタ(Delta)」という名の下で知られるロボットのような、3つの関節アームによって駆動されるのに適した正三角形の形状のプラットフォームを使用することからなる。そのようなプラットフォームは、既存の4つの関節アームを備える設備には適さないことが理解される。
さらに別の解決は、いわゆる「クワトロ」ロボットの関節プラットフォームを剛性プラットフォーム、すなわち、その平面で変形可能でないプラットフォームに置き換えることからなる。そのような剛性プラットフォームは、3つの並進移動自由度を得ること及びエフェクタの回転動作を拘束することを可能にするが、4つのアクチュエータを過度に拘束する欠点を有する。実際に、3つのアクチュエータは3つの並進移動を作り出すのに十分であるため、第4アクチュエータは好ましくは他のアクチュエータと同期しなければならなく、それをしなかった場合は、ロボットの変形又は脱臼(dislocation)でさえが起こることがある。そのような完全な同期は、駆動力の支配、したがって、ロボットを制御するための大きな計算力を要求するため、達成するのが困難である。
したがって、本発明の1つの目的は、4つの関節アームを備えるパラレルロボットに適しており、軸方向周りで対象物の回転を拘束するのを可能にして、高い動的性能レベルを得るのを可能として、過度な計算力を要求しないプラットフォームを提供することである。
そのような目的を達成するために、本発明は、ベースが、軸方向と実質的に平行な接続軸に沿って配向する少なくとも1つのヒンジによって各々のブリッジにそれぞれ接続されて、ベースの2つの接続軸が、前記平面において、平行四辺形の全ての配置において配向方向と平行なセグメントを画定する、上で説明した種類のプラットフォームに関連する。
特定の実施形態によれば、プラットフォームは、単独で又は任意の技術的に可能な組み合わせに従って考えられる、1つ又は複数の以下の特徴を含む。
−ベースの接続軸が、ブリッジに対応する平行四辺形の辺の中間にそれぞれ実質的に位置する。
−フレームの1つに対応する平行四辺形の各セグメントが長さL1を有し、ブリッジの1つに対応する平行四辺形の各セグメントが長さL2を有し、比L1/L2が2.0以上である。
−プラットフォームのフレーム及びブリッジは一体型であり、プラットフォームのヒンジはプラットフォームの局部的な薄肉化によって作られる。
本発明はまた、対象物に作用するパラレルロボットであって、
−支持体と、
−支持体上で回転可能に取り付けられた少なくとも4つの関節アームと、
−関節アームの各々が、プラットフォームの対のスイベルの1つにそれぞれ取り付けられた、上で規定したような少なくとも1つのプラットフォームと、
−ベースに接続され、対象物を制御するのに適したエフェクタと
を含むロボットに関連する。
特定の実施形態によれば、ロボットは、単独で又は任意の技術的に可能な組み合わせに従って考えられる、1つ又は複数の以下の特徴を含む。
−関節アームが、プラットフォームに支持体に対する並進移動を与えること、及び、前記複数の配置の間で平行四辺形を変形することに適しており、配向方向が、並進移動の間に、かつ、前記複数の全ての配置において支持体に対して固定されたままであり、
−軸方向が実質的に垂直であり、
−各関節アームが、支持体上で回転可能に取り付けられた近位部と、2つのスイベルによって近位部と接続され、対のスイベルの1つによってプラットフォームと接続される遠位部とを含む。
本発明は、最後に、エフェクタを使用して対象物に作用することからなる工程を含む、上で規定したようなロボットを実施する方法に関連する。
1つの特定の実施形態によれば、方法は以下の工程、
−関節アームを使用して、プラットフォームに支持体に対する並進移動を与える工程であって、配向方向が支持体に対して固定されたままである工程と、
−前記複数の任意の配置から前記複数の任意の他の配置まで関節アームを使用して平行四辺形を変形する工程であって、配向方向が支持体に対して固定されたままである工程とを含む。
本発明は、単に例として提供され、添付の図面に関連してなされる以下の説明を読むことでより良く理解される。
本発明に係るロボットの斜視図である。 図1に示したロボットのプラットフォームの上面図であり、プラットフォームが、平行四辺形が長方形である中間配置である。 図2と同様の図であり、プラットフォームが図4に対して対称的な配置であり、平行四辺形が図2に示したその長方形の形状に対してある方向に変形される。 図2と同様の図であり、プラットフォームが図3に対して対称的な配置であり、平行四辺形が図2に示したその長方形の形状に対して別の方向に変形される。
図1に関連して、本発明に係るロボット1を説明する。
ロボット1は、例えば、農業食品、製薬、化粧品、エレクトロニクスなどの産業での生産チェーンの一部(図示なし)である。ロボット1は、例えば食品又は薬の箱である対象物5(図1の下部に見える)を移動するのに適する。
軸方向Vは図中で示された例において規定され、それは実質的に垂直である。配向方向DI(図2)がまた規定され、それは軸方向Vと実質的に垂直であり、対象物5の空間的配向を示す。最後に、横方向Tが規定され、それは軸方向V及び配向方向DIと実質的に垂直である。配向方向DI及び横方向Tは平面Pを画定し、それは図示した例において実質的に水平である。
ロボット1は、「パラレル」であると言われる。ロボット1は3つの空間方向(例えば、軸方向V、横方向T、及び配向方向DI)に沿って、有利には高速移動(例えば、約数往復/秒)を使用して対象物5を並進移動するのに適する。
ロボット1は、支持体10と、支持体上に固定された4つのアクチュエータ15、20、25、30と、アクチュエータ上にそれぞれ取り付けられた4つの関節アーム35、40、45、50と、4つの関節アームによって支持されたプラットフォーム55と、プラットフォーム上に固定され、対象物5に作用するのに適したエフェクタ60とを含む。
1つの代替形態によれば(図示なし)、エフェクタ60は、軸方向と平行な軸周りで対象物5を回転することができる少なくとも1つのモータを含む。
「作用する」とは、例えば、エフェクタ60が対象物5を掴んで、支持体10に対してのプラットフォーム55の並進移動の間にそれを運び、対象物5を離すのに適することを意味する。
支持体10は実質的に平面形状を有し、平面Pと実質的に平行である。支持体10は、例えば、軸方向Vに沿って見ると、実質的に略正方形を有する。支持体10は、天井のような支持体構造(図示なし)上で任意の適切な手段を使用して固定されることが意図される。
示されない代替形態によれば、支持体10は実質的に略長方形、又は非平面を有する。
支持体10の下に固定されたアクチュエータ15、20、25、30は、有利には、実質的に支持体の62の下面によって画定される4つの角部にある。アクチュエータ15、20、25、30は、実質的に、互いに構造上同様であるため、アクチュエータ15のみを以下で詳細に説明する。
アクチュエータ15は支持体10上に固定されたフレーム64と、フレーム64に固定された固定子66とを含む。アクチュエータ15は、平面Pと実質的に平行な軸D1周りで、関節アーム35へ支持体10に対する回転運動を与えることができる。
軸D1は、例えば、平面P上に投影される配向方向DIと約45°の角度を形成する。
図示した例では、アクチュエータ20、25、30は、ロボット1の中央軸M周りで連続して90°回転することによってアクチュエータ15から推定され(図1及び2)、中央軸Mは軸方向Vと実質的に平行である。
したがって、アクチュエータ20は、平面Pと実質的に平行かつ軸D1と実質的に垂直である軸D2周りで、関節アーム40へ支持体10に対する回転運動を与えることができる。
同様に、アクチュエータ25は、平面Pと実質的に平行かつ軸D2と実質的に垂直である軸D3周りで、関節アーム45へ支持体10に対する回転運動を与えることができる。
最後に、アクチュエータ30は、平面Pと実質的に平行かつ軸D1と実質的に垂直である軸D4周りで、支持体10に対して関節アーム50を回転させることができる。
アクチュエータ15、20、25、30の各々は、それぞれ、軸D1、D2、D3、D4の周りで、フレーム64に対する関節アーム35、40、45、50の回転を制御するのに適した少なくとも1つのモータを備える。
関節アーム35、40、45、50は、実質的に互いに構造上同様であるため、関節アーム35のみを以下で詳細に説明する。
関節アーム35は、上側アームを形成する近位部68と、近位部上で繋げられた前腕を形成する遠位部70とを含む。
近位部68は軸D1周りで固定子66に対して回転して取り付けられる。近位部68は、例えば、軸D1と実質的に垂直な略細長形状を有する。
近位部68は、軸D1に沿って近位部68の2つの対向面上で固定されたその遠位端部で2つの球体72、74を含む。
図示した例では、遠位部70は球体72、74上で互いに実質的に平行に配置された2つの垂直材76、78から作られる。
各垂直材76、78は、球体72、74をそれぞれ補完するカップ形状の近位端部を含み、その全体がスイベルを形成する。各垂直材76、78は、遠位端部をさらに含み、それらはまたカップ形状でありプラットフォーム55に協働するのに適する。
図1に示されるように、プラットフォーム55は関節アーム35、40、45、50の端部に位置する。
図2に示されるように、プラットフォーム55は平面Pと実質的に平行に延びる一般形状を有する。プラットフォーム55は2つのフレーム80、82と、フレーム80、82の間で横方向に延びる2つのブリッジ84、86と、エフェクタ60のための支持体として機能を果たすことができるベース88とを含む。
プラットフォーム55が図2に示される対象配置である場合は、2つのフレーム80、82は、有利には、横方向Tと実質的に垂直な対称面S1に関して、互いに対して対象である。
フレーム80は、配向方向DIに沿って互いに反対にあり、かつ、中央部94によって分離された2つのヘッド90、92を含む。
ヘッド90は、例えば、配向方向DI及び横方向Tに対して45°で実質的に配向されて、反対方向を指す2つの球体96、98を画定する。
球体96、98は関節アーム35と協働するのに適する。球体96、98は、関節アーム35の垂直材76、78の遠位端部を補完する球形状をそれぞれ有する。
代替形態によれば(図示なし)、球体は、これらの配向が関節アーム35の垂直材76、78の遠位端部の配向と同一である限りは、配向方向DI及び横方向Tに対して他の配向を有する。
同様に、フレーム80のヘッド92は、反対方向を指す2つの球体100、102を画定し、例えば、配向方向DI及び横方向Tと実質的に45°の角度を形成する。
球体96、98が関節アーム35と協働するのに適するのと同様に、球体100、102は関節アーム50と協働するのに適する。
同様に、フレーム82は、中央部108によって配向方向DIで分離される2つのヘッド104、106を含む。
ヘッド104、106は、球体108、110、112、114をそれぞれ画定する。
球体108、110は関節アーム40と協働するのに適する。
球体112、114は関節アーム45と協働するのに適する。
図2で示される配置では、ブリッジ84、86は、配向方向DIと実質的に垂直な対称面S2に関して、互いに対し対象である。
ブリッジ84は、2つのヒンジ116、118によって、それぞれフレーム80、82と繋がれる。
ブリッジ86は、2つのヒンジ120、122によって、それぞれフレーム80、82と繋がれる。
ヒンジ116、118、120、122は、軸方向Dと実質的に平行で、平面P上に投影された場合、平行四辺形ABCDを画定するヒンジ軸を有する。
ヒンジ116、118、120、122は、有利には、プラットフォーム55の局所的薄肉化によって作られる。次いで、フレーム80、82及びブリッジ84、86は一体型である。
図2の配置では、平行四辺形ABCDの辺ADとBCは、配向方向DIと実質的に平行であり、この同一方向に沿って同一の長さL1を有する。
さらに図2の配置では、平行四辺形ABCDの辺ABとCDは、実質的に横方向に配向され、横方向Tに沿って同一の長さL2を有する。
有利には、比L1/L2は2.0以上である。
ベース88は、例えば、有利には、対称面S1及びS2に対して対象である略環状を有する。ベース88は、軸方向Vと実質的に平行で、かつ、平面P上に投影される2点E、Fを画定する2つのヒンジ軸を画定する2つのヒンジ124、126によってブリッジ84、86上にそれぞれ取り付けられる。
有利には、ベース88はブリッジ84、86にのみ繋がれ、フレーム80、82と直接は機械的に接続されない。
ヒンジ124、126は、有利には、ヒンジ116、118、120、122と構造上同様である。
点E及びFは平行四辺形ABCDの辺AB及びCD上に位置する。距離EBは距離CFと実質的に等しい。セグメントEFは辺AD及びBCと実質的に平行である。有利には、点E及びFは、実質的に、それぞれセグメントAB及びCDの中間に位置する。
エフェクタ60は、当業者によってそれ自体が知られた部材である。エフェクタ60は、中間軸M周りでベース88と共に回転して固定されるように、ベース88上で固定される。セグメントEFは全体のベース88の配向を画定する。
プラットフォーム55は、図2で示される配置と、そのうちの2つが図3及び4に示される複数の配置との間で可動である。
図3に示されるプラットフォーム55の配置は、平行四辺形ABCDは長方形でないという状態である。次いで、角度ABCは鈍角である。そのような配置は、配向方向DIに沿って互いに対してフレーム80、82を並進移動させることによって、図2に示される配置から生じる。
図4では、プラットフォーム55は、平行四辺形ABCDは角ABCが鋭角であるような状態である配置である。そのような配置は、図3で示される配置を生じるのと反対方向に、配向方向DIに沿って互いに対してフレーム80、82を並進移動することによって図2に示される配置から得られる。
平行四辺形ABCDの配置は、例えば、セグメントABと横方向Tとによって形成される角度αによって画定される。
図2の配置では、角度αは実質的にゼロである。図3の配置では、角度αは、例えば、5°と等しい。
図4の配置では、角度αは、例えば、−5°と等しい。
角度αは、例えば、−5°〜5°の範囲に含まれる。
ロボット1の動作をここで説明する。
図1に示されるように、アクチュエータ15、20、25、30は、支持体10に対して、軸D1、D2、D3、D4周りで関節アーム35、40、45、50の近位部68を効率的に回転させるのを可能にする。これは、軸方向Vと実質的に平行な平面内で円軌道に沿って球体72、74を移動するという結果になる。
さらに、近位部68の球体接続72、74のため、及び、プラットフォーム55の球体96、98、100、102、108、110、112、114のため、各関節アーム35、40、45、50の各遠位部70の垂直材76、78は互いと平行のままである。したがって、プラットフォーム55は支持体10に対してその空間配向を維持する。図示した例では、プラットフォーム55は平面Pと実質的に平行なままであり、軸方向V周りで支持体10に対して回転しない。
4つの関節アーム35、40、45、50は、プラットフォーム55の3つの並進移動自由度が対応する4つの運動チェーンと、プラットフォーム55によって画定される平行四辺形ABCDの変形に対応する追加の自由度とを構成する。言い換えると、関節アーム35、40、45、50の近位部68の4つの角度位置が、支持体10に対するプラットフォーム55の単一の空間位置と、プラットフォームによって形成される平行四辺形ABCDの配置、すなわち、角度αの値とに対応する。
関節アーム35、40、45、50は、セグメントBC及びADが配向方向DIと実質的に平行のままであるようにプラットフォーム55を変形する。
距離BEは距離CFと等しいため、セグメントEF自体はセグメントAD及びBCと平行である。
したがって、軸方向V周りでのベース88の配向は、ベースの配向がセグメントEFの配向によって決まるため、平行四辺形ABCDの配置に関わりなく変化しない。
結果として、軸方向V周りでのエフェクタ60の配向はまた、関節アーム35、40、45、50によって生じるプラットフォーム55の並進移動の間に変化しない。したがって、対象物5を回転させることなく「ピックアンドプレース」と称される並進移動をすることが可能である。
さらに、軸方向V周りにエフェクタ60に潜在的に及ぼされる力トルクは、例えば、バランスを失う影響のため、関節アーム35、40、45、50に伝えられなく、したがって、アクチュエータ15、20、25、30に伝えられない。
したがって、上で説明した特徴、特にプラットフォーム55の構造のため、ロボット1は、このアクチュエータに負荷を与えることなく、かつ、この過度な計算力を要求することなく、軸方向V周りでの対象物5の回転を拘束するのに適する。これは、高い動的性能レベルを達成することを可能にし、ロボット1の寿命をまた増加する。
さらに、プラットフォーム55は、4つの関節アームを備えるロボットに特有である独立した軸を備える標準コントローラを使用することを可能にする。これは、フィードバックループのゲインを増加することを可能にして、したがって、ロボット1の性能を改善することを可能にする。
さらに、3つの運動チェーンのみを備える「デルタ」ロボットのような三角形のプラットフォームロボットと比較して、第4関節アームによって示される第4運動チェーンは、ロボット1の性能を均質化するのを可能にする、すなわち、ロボット1の作業領域の端部で速く動く場合に性能が低下しない。
平面Pで平行四辺形ABCDの複数の配置によって形成されたプラットフォーム55の内部移動度を使用することは、アクチュエータ15、20、25、30からエフェクタ60までの機械力の伝達に全く影響を及ぼさない。プラットフォーム55のこの内部移動度の程度は、移動(有利には極小)が、コントローラ制御モデルとアクチュエータ15、20、25、30のモータの走行との任意の誤差を相殺することを可能とする。この内部移動度はまた、ロボット1の内部駆動の拘束を解除する。
その結果、ロボット1の寿命、特に、モータ、減速機、及び電力増幅器のようなアクチュエータ15、20、25、30のコストのかかる部材の寿命が増加する。
空間に均一に広げられるその4つの関節アーム15、20、25、30のため、ロボット1は、同一作業領域に対して、すなわち、対象物5の移動範囲に対して3つの関節アームを備えるロボットの性能レベルに比べより均一な性能レベルを有する。
比L1/L2が2.0以上である場合、プラットフォーム55のヒンジは、有利には、機械的に負荷が小さくなる。
軸方向V周りで、エフェクタ60に任意選択で及ぼされる外側の偶力は、4つの伝統的な関節アームを備えるロボットで起こることとは異なり、関節アーム35、40、45、50のモータに負荷を与えない。
4つの関節アームと剛性プラットフォームとを備えるロボットと異なり、4つの関節アーム35、40、45、50は独立して制御され、それらの位置は縛られる(enslaved)。ロボット1は、駆動冗長性の代わりに運動学的冗長性を有する。したがって、伝統的な産業制御システム、1200msのみである最小サンプリング周期を使用することが可能である。
さらに、ロボット1は、加速能力及び外力へのその耐性に関して、「デルタ」タイプの剛性プラットフォームロボットより高い性能を有する。
ロボット1は程度1(degree 1)の超静的(hyperstatic)であり、それは、関節アーム35、40、45、50の垂直材76、78でのより良好な力の分散のため、剛性という観点から有利である。
有利には、ヒンジ116、118、120、122、124、126は薄肉化した材料によって作られる。プラットフォーム25は型によって作ることができる。もちろん、プラットフォーム55の異なる部材間でのより多くの伝統的な関節を使用することが可能である。
「軸方向V周りでのエフェクタ60の配向がまた、関節アーム35、40、45、50によって生じるプラットフォーム55の並進移動の間に変化しない」ということは、もちろん、エフェクタの配向が、関節アームによってなされるプラットフォームの並進移動によって、又は、これらの並進移動の間に平行四辺形ABCDがとることがある、多かれ少なかれ潰れた形状によって影響を受けないことを意味する。
軸方向V周りでのエフェクタ60の配向と、プラットフォーム55によって形成される平行四辺形ABCDの形状との間でのこの非相関の性質のため、軸方向周りでエフェクタ60に潜在的に及ぼされる偶力が関節アーム35、40、45、50又はアクチュエータ15、20、25、30に送られない。
軸方向V周りでのエフェクタ60の配向はベース88の配向と同一であり、例えば、セグメントEFによって与えられる。
1つの特定の実施形態によれば、エフェクタ60は、例えば、プラットフォーム55のベース88上に固定された部分61と、対象物5を掴むための部分62とを含む(図1)。
部分61は、プラットフォーム55の移動中及び/又は平行四辺形ABCDの変形中に、ベース88に対して軸方向V周りでの配向に関して固定される。
掴み部62は、例えば、単純なクランプである。代替形態では(図示なし)、掴み部62はより複雑なツールであり、それ自体は当業者によって知られる。
部分62は、既に上で述べたように、例えば、部分61に対して軸方向V周りで回転可能であり、有利には、モータ(図示なし)によって駆動する。
しかしながら、部分61に対しての部分62の軸回転は、平行四辺形ABCDの変形の結果であることは決してない。言い換えると、プラットフォーム55は、それが部分62の軸回転を引き起こす平行四辺形ABCDの変形ではないように配置される。部分61に対しての部分62の軸回転は特定の駆動の結果であり、平行四辺形ABCDの形状に無関係である。

Claims (10)

  1. 対象物(5)に作用するパラレルロボット(1)であり、前記ロボット(1)が、支持体(10)と、前記支持体(10)上に固定された4つのアクチュエータ(15、20、25、30)と、前記アクチュエータ(15、20、25、30)上にそれぞれ取り付けられた4つの関節アーム(35、40、45、50)と、プラットフォーム(55)と、前記対象物(5)に作用するのに適したエフェクタ(60)とを含み、前記プラットフォーム(55)が、
    各フレーム(80、82)が少なくとも2対のスイベル(96、98、100、102、108、110、112、114)を含む、少なくとも2つのフレーム(80、82)と、
    軸方向(V)と実質的に平行である4つのヒンジ軸に沿って配向した4つのヒンジ(116、118、120、122)によって前記フレーム(80、82)の各々にそれぞれ接続された少なくとも2つのブリッジ(84、86)であって、前記4つのヒンジ軸が前記軸方向(V)と垂直な平面(P)で平行四辺形(ABCD)を画定して、前記平行四辺形(ABCD)が、前記2つのフレーム(80、82)に対応する2辺(AD、BC)が前記軸方向(V)と実質的に垂直である配向方向(DI)と実質的に平行である、複数の配置の間で可動である、少なくとも2つのブリッジ(84、86)と、
    前記プラットフォーム(55)上に取り付けられ、前記エフェクタ(60)に接続されたベース(88)とを含
    前記ベース(88)が、前記軸方向(V)と実質的に平行である接続軸に沿って配向した少なくとも1つのヒンジ(124、126)によって各ブリッジ(84、86)にそれぞれ接続され、前記ベース(88)の2つの前記接続軸が、前記平面(P)内で、前記平行四辺形(ABCD)の全ての配置において、前記配向方向(DI)と平行であるセグメント(EF)を画定しており、
    前記関節アーム(35、40、45、50)の各々が、前記プラットフォーム(55)の前記対のスイベル(96、98、100、102、108、110、112、114)の1つにそれぞれ取り付けられ、
    前記軸方向(V)周りでの前記エフェクタ(60)の配向が前記関節アーム(35、40、45、50)によって生じる前記プラットフォーム(55)の並進移動の間に変化しないように、前記ベース(88)が前記プラットフォーム(55)上に取り付けられている、ロボット(1)
  2. 前記4つの関節アーム(35、40、45、50)が、前記支持体(10)上で回転可能に取り付けられた、請求項1に記載のロボット(1)。
  3. 前記ベース(88)の前記接続軸が、前記ブリッジ(84、86)に対応する前記平行四辺形(ABCD)の辺(AB、CD)の中間に、それぞれ実質的に位置することを特徴とする、請求項1又は2に記載のロボット(1)
  4. 前記フレーム(80、82)の1つに対応する前記平行四辺形(ABCD)の各セグメント(AD、BC)が長さL1を有し、前記ブリッジ(84、86)の1つに対応する前記平行四辺形の各セグメント(AB、CD)が長さL2を有し、比L1/L2が2.0以上であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のロボット(1)
  5. 前記プラットフォーム(55)の前記フレーム(80、82)と前記ブリッジ(84、86)とが一体型であり、前記プラットフォーム(55)の前記ヒンジ(116、118、120、122、124、126)が前記プラットフォーム(55)の局部的な薄肉化によって作られることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載のロボット(1)
  6. 前記関節アーム(35、40、45、50)が、前記プラットフォーム(55)に前記支持体(10)に対する並進移動を与えること、及び、前記複数の配置の間で前記平行四辺形(ABCD)を変形することに適しており、前記配向方向(DI)が、前記並進移動の間、かつ、前記複数の全ての配置において、前記支持体(10)に対して固定されたままであることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のロボット(1)。
  7. 前記軸方向(V)が実質的に垂直であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のロボット(1)。
  8. 各々の前記関節アーム(35、40、45、50)が、
    前記支持体(10)上で回転可能に取り付けられた近位部(68)と、
    2つのスイベル(72、74)によって前記近位部(68)に接続され、かつ、前記対のスイベル(96、98、100、102、108、110、112、114)の1つによって前記プラットフォーム(55)に接続された遠位部(70)と
    を含むことを特徴とする、請求項〜7のいずれか1項に記載のロボット(1)。
  9. 前記エフェクタ(60)を使用して、前記対象物(5)に作用することからなる工程を含む、請求項〜8のいずれか1項に記載のロボット(1)の実施方法。
  10. 以下の工程、
    前記関節アーム(35、40、45、50)を使用して、前記プラットフォーム(55)に前記支持体(10)に対する並進移動を与える工程であって、前記配向方向(DI)が前記支持体(10)に対して固定されたままである工程と、
    任意の前記複数の配置から任意の他の前記複数の配置まで、前記関節アーム(35、40、45、50)を使用して前記平行四辺形(ABCD)を変形する工程であって、前記配向方向(DI)が前記支持体(10)に対して固定されたままである工程と
    をさらに含む、請求項9に記載の方法。
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