JP6636308B2 - バスダクトシステム - Google Patents
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Description
また、特許文献1に記載のプラグインホール保護構造は、バスダクトに分岐装置を装着する際に、プラグインホールを閉塞している開閉扉の所定位置に、扉開放用部材を接触させることで分岐装置の扉開放部材を接触させ、ハウジングの内側に向けて扉開放部材を押し込むことで開閉扉を開放させ、プラグインホールから接触子が挿入され、ハウジングに支持されているバスダクト導体に挿入された接触子が接続されるようになっている。
具体的には、上記のバスダクトプラグインホール保護構造は、分岐装置自体の大きさ寸法に比べ、バスダクトに設けられたプラグインホールや開閉扉、分岐装置の扉開放用部材の大きさ寸法が小さく形成されている。そのため、バスダクトに分岐装置を装着する際、扉開放用部材を開閉扉の所定位置に合わせる作業は必ずしも容易であるとは言い難かった。この作業の困難性は、分岐装置の大きさや重量が増加する程、より顕著となる傾向にある。
また、前記扉開放部は、前記開閉扉に接触し該開閉扉を開放方向へ動かすようになっていることが望ましい。
また、前記分岐装置は、前記プラグインホールに挿入される分岐用端子と、該分岐用端子を突出させた状態で支持する箱体とを備え、前記扉開放部は、前記分岐装置の平面視において前記箱体の外部に露出した位置に形成されていることが望ましい。
本発明では、位置決め部(第1の位置決め部、第2の位置決め部)が設けられているため、バスダクトに分岐装置を取り付ける際に、プラグインホールに分岐装置を容易に位置合わせし、且つ開閉扉を自動で開放させることができるため施行性が良く、施行時間の短縮及び作業負担の軽減が図られる。また、上記の構成によれば、プラグインホールに分岐装置が取り付けられるまで開閉扉によりプラグインホールが閉塞されているため、バスダクトの保護性能も確保されている。尚、当該実施形態に、開閉扉を閉方向に付勢する付勢手段を設けるようにすれば、一旦取り付けた分岐装置を取り外した場合には、付勢手段に付勢された開閉扉によりプラグインホールが閉塞されているため、バスダクトの保護性能がより一層向上することになる。
また、本発明では、分岐装置がプラグインホールの位置に取り付けられる前において、第1の位置決め部と第2の位置決め部とが位置決めされた後に扉開放部が開閉扉に接触している。換言するならば、本発明の分岐装置は、第1及び第2の位置決め部による位置決め部分と扉開放部及び開閉扉の接触部分との二点によってバスダクトに対して位置決めされた状態で分岐装置がプラグインホールの位置に取り付けられることになる。よって、分岐装置は、プラグインホールの位置に取り付けられる際に、その位置がズレることがほぼ防止され、良好な位置精度で取り付けられる。
また、前記ハウジングは、断面視略ロの字形状に形成され、前記略ロの字形状のハウジングの内側に導体が収容され、前記扉開放部は、前記バスダクトに前記分岐装置が取り付けられた際に、前記ロの字形状のハウジングの内側に挿入されないようになっていることが望ましい。
具体的には、扉開放部がハウジングの内側に挿入される構成を採用した場合、ハウジング内に設置された絶縁部材と、扉開放部との干渉等を考慮する必要がある。そのため、本発明では、開閉扉を開方向に動かす扉開放部がハウジングの内側に挿入されない構成にし、ハウジング内に設置された絶縁部材との干渉等を考慮することなく扉開放部の形状や大きさ寸法の設計ができるようにしている。
この構成により、開閉扉に対する扉開放部の接触が視認し易くなる。
この構成により、平面視において外部に露出している扉開放部が第2の位置決め部の機能も併せ持つため、位置決めし易いと共に開閉扉に対する扉開放部の接触が視認し易く、且つ、全体として簡易に構成できる。
この構成により、分岐装置の回転に伴ってバスダクトに対する分岐装置の角度が開閉扉を開放し難い方に変化したとしても、開閉扉と扉開放部との接触角度は開閉扉を比較的開放し易い状態に維持される。
先ず、第1実施形態のバスダクトシステムについて図1〜6を用いて説明する。
第1実施形態のバスダクトシステムは、図6に示すように、プラグインホール53(図5参照)が設けられたハウジングを有するバスダクト10と、バスダクト10に着脱自在に取り付けられる分岐装置20とを備えている。
尚、後述するが、バスダクト10のハウジングは、バスダクトユニット11のパイプスペーサ112及び側板113と、接続ユニット12の接続側板123及び接続上下板50・90とを有する構成になっている。
尚、開閉扉60は、分岐装置20が取り付けられていないときには、ばね(付勢手段)70に付勢されてプラグインホール53を閉塞するようになっている。
図1及び図2に示すように、バスダクト10は、絶縁被覆された導体111aをハウジングで覆った構成であり、バスダクトユニット11・11を別体の接続ユニット12を介して相互に接続することで形成されている。すなわち、第1実施形態のバスダクト10は、複数のバスダクトユニット11と、隣接配置されたバスダクトユニット11を接続する接続ユニット12とを有する構成になっている。
尚、絶縁セパレータ122は、導電性接続部材121を含む異相の導体111a・111a間及び導電性接続部材121を含む最外側の導体111aと接続側板123間を絶縁する位置に設置されている。
図3に示すように、分岐装置20は、分岐用端子23を支持する、ボックス形の箱体22を備えている。この箱体22は、板状の底面22aを有し、この底面22aから周壁である側壁22b、前壁22c、後壁22dが立設し、その上面には開閉可能な蓋体22eが設けられている。
開放片32・32は、図4(b)に示すように、基部31の前方側辺(前方端)31bから前方辺32aが略垂直下方に延設され、下端が円弧形状に形成された底辺32bを介して基部31へ向けて斜め後方に傾斜辺32cが延設されることで、全体として直角三角形を逆三角形状に配置した形に形成されている。
位置決め片42は、図4(b)に示すように、基部41の後方側辺(後方端)41bから後方辺42cが略垂直下方に延設され、下端が円弧形状に形成された底辺42bを介して基部41へ向けて前方辺42aが延設されることで、全体として、下端側が細く先すぼみ形状(略舌形状)に形成されている。
バスダクト10の接続上下板50及び開閉扉60は、図5(a)〜(d)に示す構造をしている。
そして、第二固定部材25で接続上下板50の基部51を把持すると共に、第三固定部材26でバスダクト10の第1補強部113aを把持することにより、分岐装置20の箱体22はバスダクト10に固定される。
さらに、第1実施形態に係る分岐装置20は、分岐用端子23がプラグインホール53に挿入される前において、位置決め部40(位置決め片42)が位置決め孔54に位置決めされた後に扉開放部30(開放片32)が開閉扉60(被接触片64)に接触している。換言するならば、分岐装置20は、位置決め部40と扉開放部30との二点によってバスダクト10に対して位置決めされた状態で分岐用端子23が挿入されることになる。よって、分岐装置20は、分岐用端子23をプラグインホール53に挿入する際に、分岐用端子23の位置がズレることがほぼ防止され、良好な位置精度でプラグインホール53に挿入されることになる。さらにこの場合、位置決め部40と扉開放部30との間に分岐用端子23が設けられており、換言するならば、分岐用端子23の前後両方を位置決めしたような状態でプラグインホール53内に挿入されることになる。これにより、挿入時の分岐用端子23の位置精度がより一層向上し、取付作業がより容易となる。
次に、第2実施形態のバスダクトシステムについて図7を用いて説明する。
ここで、図7は、本発明の第2実施形態のバスダクトシステムを説明するための模式図であり、(a)がバスダクトに分岐装置を位置合わせしている作業状態を示した模式図であり、(b)がバスダクトに分岐装置を装着している作業状態を示した模式図であり、(c)がバスダクトに分岐装置が装着された状態を示した模式図である。
尚、以下では、第1実施形態と同じ構成或いは類似する構成に関しては同じ符号を付し、その説明を省略する。また、第2実施形態では、第1実施形態の「扉開放部30及び位置決め部40」が「扉開放部130(位置決めの機能も併せ持つ)」に変更され、第1実施形態の「接続上限板50及び開閉扉60」が「接続上限板150及び開閉扉160」に変更されている。また、第2実施形態では、「開閉扉160の前端縁164」が、第1実施形態の「被接触片64」と同様の役割を担っている。また、第2実施形態では、第1実施形態の「位置決め孔54」が「位置決め孔154」に変更されている。
次に、作業者は、図7(b)に示すように、バスダクト10に対して分岐装置20を略並行に維持したまま近づけ、接続上下板150に設けられた位置決め孔154のうち開閉扉160に覆われていない部分に分岐装置20の扉開放部130の開放片32を挿入する。
また、作業者は、図7(b)に示す状態で、分岐装置20をバスダクト10に近づけると(図示する例では、鉛直下方に押し込むと)、位置決めされた分岐装置20の扉開放部130の開放片32・32が、開閉扉160の前端縁164に接触して鉛直下向きに押圧する。そして、扉開放部130の開放片32・32が、開閉扉160の前端縁164を押圧すると、傾斜辺32cにより、分岐装置20をバスダクト10へ近づける力が開閉扉160を開放する力に変換され、図7(c)に示すように開閉扉160が開放される。その後、プラグインホール53に分岐用端子23が挿入されて分岐装置20がバスダクト10に固定される(この点については、上述の第1実施形態と同様である)。
次に、第3実施形態のバスダクトシステムについて図8を用いて説明する。
ここで、図8は、本発明の第3実施形態のバスダクトシステムを説明するための模式図であり、(a)がバスダクトに分岐装置を位置合わせしている作業状態を示した模式図であり、(b)がバスダクトに分岐装置を位置決めして作業状態を示した模式図であり、(c)がバスダクトに分岐装置が装着された状態を示した模式図である。
尚、以下では、第1実施形態と同じ構成或いは類似する構成に関しては同じ符号を付し、その説明を省略する。また、第3実施形態では、第1実施形態の「扉開放部30及び位置決め部40」が「扉開放部230及び位置決め部240」に変更され、第1実施形態の「接続上限板50及び開閉扉60」が「接続上限板250及び開閉扉260」に変更され、第1実施形態の「被接触片64」が「被接触片264」に変更されている。また、第3実施形態では、第1実施形態の「位置決め孔54」が「位置決め孔254」に変更されている。
尚、扉開放部230は、位置決めされて分岐装置20を取り付ける際において、以下で説明する開閉扉260との接触開始点が、少なくとも接続端子23の後端側を基準として回転の支点側に設けられている。
ここで、分岐装置20を取り付ける際、作業者は、接続端子23をプラグインホール53内の導電性接続部材121・121間に挿入できる程度の位置精度で分岐装置20を移動させることを求められるが、第3実施形態の場合、この位置精度は分岐装置20の回転の支点である位置決め片242の係止部242aから接続端子23までの距離に依存する(距離が長い程、回転半径が大きくなるため位置精度は低下する)。
すなわち、回転の支点である位置決め片242の係止部242aから扉開放部230と開閉扉260との接触開始点までの距離が、係止部242aから接続端子23の後端側までの距離以下であれば、作業者は、少なくとも接続端子23をプラグインホール53内の導電性接続部材121・121間に挿入する位置精度と同程度以上の位置精度で、扉開放部230を開閉扉260に接触させることができ、その結果として、開閉扉260を開放するのに一番力が必要な接触開始点において安定した接触が確保され、開閉扉260を安定して開放し易い効果がある。また、梃子の原理によって力が加わり易くなるため、小さい力で開閉扉260を開放できる。さらに、接触開始点が支点側にずれた分だけ、扉開放部230が開閉扉260を接触するまでの距離が短くなるため、扉開放部230をより小さくコンパクトに構成することができる。
また、第3実施形態の分岐装置20は、分岐用端子23がプラグインホール53の導電性接続部材121・121間に挿入される前において、位置決め部240(位置決め片242)が位置決め孔254に位置決めされた後に扉開放部230(開放片232)が開閉扉260(被接触片264)に接触している。換言すれば、分岐装置20は、位置決め部240と扉開放部230との二点によってバスダクト10に対して位置決めされた状態で分岐用端子23が挿入されることになる。よって、分岐装置20は、分岐用端子23をプラグインホール53に挿入する際に、分岐用端子23の位置がズレることがほぼ防止され、良好な位置精度でプラグインホール53に挿入されることになる。
次に、第4実施形態のバスダクトシステムについて図9〜13を用いて説明する。
具体的には、図示するように、位置決め部340は、平板状の基部341と、基部341の両端縁を略直角に屈曲して延設されている位置決め片342・342とを有している。また、基部341には、図10に示す扉開放部330を間に介して箱体の底面22aに取り付けられた際に分岐用端子23が挿通される端子孔349が設けられている。そして、位置決め部340は、基部341が箱体22の底面22aに固定され、位置決め片342・342が、箱体の底面22aから下方向に延びるようにして箱体22に取り付けられる(図13参照)。
具体的には、図示するように、扉開放部330は、平板状の基部331と、基部331の両端縁を略直角に屈曲して延設されている開放片332・332とを有している。また、基部331には、箱体底面22aに取り付けられた際に分岐用端子23が挿通される端子孔339が設けられている。そして、扉開放部330は、基部331が箱体22の底面22aに固定され、開放片332・332が、箱体の底面22aから下方向に延びるようにして箱体22に取り付けられる(図13参照)。
第4実施形態では、バスダクト10の接続上下板350及び開閉扉360は、図12(a)〜(d)に示す構造になっている。
尚、第4実施形態においても、位置決め部340と扉開放部330との二点によってバスダクト10に対して位置決めされた状態で分岐用端子23が挿入されることは上述した第1・第3実施形態と同様であり、分岐装置20は、分岐用端子23をプラグインホール53に挿入する際に、分岐用端子23の位置がズレることがほぼ防止され、良好な位置精度でプラグインホール53に挿入されることになる。
尚、本発明は、上述した実施形態(第1〜4実施形態)に限らず、その要旨の範囲内において種々の変更が可能である。
以上、第1乃至第4実施形態及び変形例のバスダクトシステムについて説明したが、本発明はこれらに限定されず、実施形態や変形例の各構成を部分的に抽出して構成した形態や、その一部又は全部を任意に抽出して組み合わせて構成した形態や、各構成を適宜変更した形態についても広く包含するものである。
11…バスダクトユニット
111…絶縁被覆導体
111a…導体
112…パイプスペーサ(スペーサ)
113…側板
113a…第1補強部
113b…第2補強部
114a…ボルト
114b…ナット
12…接続ユニット
121…導電性接続部材
122…絶縁セパレータ
123…接続側板
125…押圧部材
125…絶縁スリーブ
126…締着具
50、90、150、250、350…接続上下板
51…基部
52…補強片
53…プラグインホール
54、154、254、354…位置きめ孔
60、160、260、360…開閉扉
61…基部
62…スライド側片
63…スライド下片
64、164、264、364…被接触片
65…切欠
65a…係止部
70…ばね(付勢手段)
164…前端縁
20…分岐装置
22…箱体
22a…底面
22b…側壁
22c…前壁
22d…後壁
22e…蓋体
23…分岐用端子
23a…端子台
23b…ブレーカー
23c…可撓性導線
24…第一固定部材
25…第二固定部材
26…第三固定部材
30、130…扉開放部
31…基部
31a…端子孔
31b…前方側辺
32…開放片
32a…前方辺
32b…底辺
32c…傾斜辺
40…位置決め部
41…基部
41b…後方側辺
42…位置決め片
42a…前方辺
42b…底辺
42c…後方辺
230…扉開放部
232…開放片
232a…接触角度変更辺
240…位置決め部
242…位置決め片
242a…係止部
330…扉開放部
331…基部
331a…前方側辺
332…開放片
332a…前部傾斜辺
332b…露出部
332c…底辺
332d…接触角度変更辺
332e…箱体支持辺
339…端子孔
340…位置決め部
341…基部
342…位置決め片
341a…前方側辺
342a…係止部
342b…前部傾斜辺
342c…後部斜辺
342d…案内辺
342e…箱体支持辺
349…端子孔
Claims (6)
- プラグインホールが設けられたハウジングを有するバスダクトと、前記プラグインホールの位置に取り付けられる分岐装置とを備えたバスダクトシステムであって、
前記ハウジングには、前記プラグインホールを開閉する開閉扉が設けられ、
前記分岐装置には、前記開閉扉に閉塞されているプラグインホールに前記分岐装置を近づける動作により該開閉扉を開放方向へ動かす扉開放部が設けられ、
前記扉開放部は、前記バスダクトに取り付けられた際に、該バスダクトの前記ハウジングの内側に挿入されないようになっていることを特徴とするバスダクトシステム。 - 前記扉開放部は、前記開閉扉に接触し該開閉扉を開放方向へ動かすようになっていることを特徴とする請求項1に記載のバスダクトシステム。
- 前記分岐装置は、前記プラグインホールに挿入される分岐用端子と、該分岐用端子を突出させた状態で支持する箱体とを備え、
前記扉開放部は、前記分岐装置の平面視において前記箱体の外部に露出した位置に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のバスダクシステム。 - 前記ハウジングには、前記分岐装置の取り付け位置の位置決めのための第1の位置決め部が形成され、
前記分岐装置には、前記ハウジングに対する取り付け位置の位置決めのための第2の位置決め部が形成され、
前記扉開放部は、前記第1の位置決め部と前記第2の位置決め部とが位置合わせされた状態で、前記開閉扉に閉塞されているプラグインホールに前記分岐装置を近づける動作により該開閉扉を開放方向へ動かすことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のバスダクトシステム。 - 前記分岐装置は、前記プラグインホールに挿入される分岐用端子と、該分岐用端子を突出させた状態で支持する箱体とを備え、
前記第2の位置決め部は、前記分岐装置の平面視において前記箱体の外部に露出した位置に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のバスダクトシステム。 - 前記ハウジングは、断面視略ロの字形状に形成され、
前記略ロの字形状のハウジングの内側に導体が収容され、
前記扉開放部は、前記バスダクトに前記分岐装置が取り付けられた際に、前記ロの字形状のハウジングの内側に挿入されないようになっていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のバスダクトシステム。
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