JP6634632B2 - 波力発電装置用浮体および波力発電装置用浮体におけるフライホイールの離接方法 - Google Patents

波力発電装置用浮体および波力発電装置用浮体におけるフライホイールの離接方法 Download PDF

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本発明は、浮体に係り、特に、波力発電に使用される発電機能を備えた浮体に関する。
波力を用いた発電装置としては、2つの物体の相対的な位相のズレにより発電を成す機構や、固定物に対して浮体を揺動させることにより発電を成す機構を持つものなどが知られている。そして、このような機構を持つ波力発電装置では、発電効率の向上や、発電される電力量の変動を抑制するために、負荷質量としてのフライホイールを用いる事が試みられている。
例えば特許文献1では、2つの物体に相対的な位相のズレが生じた際、一方の物体の揺動運動に応じてボールネジが回転し、このボールネジの回転により発電が成されている。フライホイールは、ボールネジに備えられ、ボールネジの回転モーメントを変化させる事により、ボールネジの回転し易さを変化させる。これにより、物体の運動に負荷されるボールネジからの抵抗力が変化し、物体の揺動にかかる周期を変える事ができる。なお、特許文献1では、フライホイールに備えられる錘の位置を変化させる事で、その慣性モーメントを変化させる事が可能な構成としている。
また、特許文献2に開示されている技術は、波力の大小によって生ずる揺動の大小に起因する発電量の変化を抑制する事を目的としたものである。具体的な構成としては、起点に対して揺動する浮体にフライホイールを内装し、このフライホイールの回転により、波力が大きい場合には浮体の揺動を抑え、波力が小さい場合には浮体の揺動を大きく保つというものである。
特開2012−207651号公報 特開2012−87643号公報
上記のような構成の波力発電装置であれば、発電効率の改善や、発電量の変化の抑制を図る事ができると考えられる。
ここで、特許文献1に開示されている波力発電装置では、理論的には波の状態に応じた負荷変動を生じさせ、揺動周期の変更を図る事が可能であるしかし、回転するフライホイールに組み込まれた錘を逐次移動させる制御は煩雑であり、モータによりこれを制御した場合には、発電効率の悪化が懸念される。
また、特許文献2に開示されている波力発電装置は、フライホイールの運動エネルギーと波力の運動エネルギーの置換を行う事で、発電のためのエネルギーの加減の差を緩和しているのであり、発電効率を向上させるものでは無い。
そこで本発明では、簡易な構成、及び制御により、浮体の揺動周期の調整を行い、発電効率の向上を図ることのできる波力発電装置用浮体、及びこの浮体におけるフライホイールの離接方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る波力発電装置用浮体は、波力発電装置用の浮体であり、浮体の揺動を回転力に変換するギヤユニットと、前記ギヤユニットに接続されて発電を成す発電機と、前記ギヤユニットに接続されて、慣性モーメントを付加する事により前記浮体の揺動周期を調整するフライホイールユニットと、を備えたことを特徴とする。
また、上記のような特徴を有する波力発電装置用浮体における前記ギヤユニットには、分岐ギヤが備えられ、前記発電機と前記フライホイールユニットは、前記分岐ギヤを介して、前記発電機の回転軸上に、前記フライホイールユニットが備えられる構成とすること良い。
このような特徴を有する事により、フライホイールを回転軸から切り離した場合でも、発電機の回転軸には、ギヤユニットからの動力が伝達されることとなる。よって、重み付けの調整の有無に関わらず発電を成す事ができる。
また、上記のような特徴を有する波力発電装置用浮体では、前記フライホイールユニットは、同一軸線上に配置された複数のフライホイールと、各フライホイール間に配置されて動力の伝達を成すクラッチと、を備えるものとすることができる。
このような特徴を有する事により、接続するフライホイールの数を変える事で、回転軸への重み付けの調整を行う事ができ、慣性モーメントに変化を与える事ができる。
また、上記のような特徴を有する波力発電装置用浮体において前記フライホイールユニットを構成する複数のクラッチは、動力を伝達する基端となる側に配置されるクラッチほど、大きな結合トルクを有するクラッチとすると良い。
このような特徴を有する事により、各配置場所に設けられるクラッチは、必要最低限の結合トルクを有するものを採用する事ができる。よって、フライホイールユニットの製造コストを抑制する事ができる。
また、上記のような特徴を有する波力発電装置用浮体では、前記複数のフライホイールは、同一の素材、同一の厚み、及び同一の形状とすることができる。
さらに、上記のような特徴を有する波力発電装置用浮体では、前記複数のフライホイールは、重量の異なるものを含むようにすることもできる。
また、上記目的を達成するための波力発電装置用浮体におけるフライホイールの離接方法は、浮体の揺動を回転力に変換するギヤユニットと、前記ギヤユニットに接続されて発電を成す発電機と、前記ギヤユニットに設けられた分岐ギヤを介して前記発電機の回転軸上に備えられ慣性モーメントを付加する事により前記浮体の揺動周期を調整するフライホイールユニットと、を備えた波力発電装置用浮体におけるフライホイールの離接方法であって、前記浮体が上下に揺動した際に、上下運動の切り替わりが生ずる上死点、あるいは下死点において、前記フライホイールユニットを前記ギヤユニットに切離、または接続することを特徴とする。
上記のような特徴を有する波力発電装置用浮体によれば、簡易な構成、及び制御により、浮体の揺動周期の調整を行い、発電効率の向上を図ることができる。また、上記のような特徴を有するフライホイールの離接方法によれば、ギヤユニットを痛める事なく、浮体の揺動周期の調整を行う事ができる。
実施形態に係るフロートに適用する発電機、ギヤユニット、及びフライホイールユニットの構成を示す図である。 実施形態に係るフロートを適用する波力発電装置の全体構成の一例を示す図である。 図2におけるA−A断面の構成を示す図である。 図3におけるB−B断面の構成を示す図である。
以下、本発明の波力発電装置用浮体、およびこの浮体におけるフライホイールの離接方法に係る実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず、図2に、本発明の波力発電装置用浮体(以下、単にフロート24と称す)を適用する波力発電装置10の一例を示す。実施形態に係る波力発電装置10としては、基礎支柱12と、この基礎支柱12を挿通させる構造体支柱14、を備えるものであると良く、フロート24は、構造体支柱14に沿って昇降可能な構成とすれば良い。
基礎支柱12は、海底に立設され、少なくともその先端が海上(海面よりも上)に出る高さを持つ。基礎支柱12の海中部分には、詳細を後述するフロート24の沈降深さに基づいて定められた所定位置(海面を基準とした深さ)に、フランジ12aが設けられる。後述する構造体支柱14の位置決めと係合を行うためである。
構造体支柱14は、基礎支柱12の直径よりも大きな内径を持つ筒状の構造体を基本として構成されており、その内部に基礎支柱12を挿通させることを可能としている。構造体支柱14の下端にはフランジ16が備えられ、上端には上部ストッパ18が備えられる。さらに、構造体支柱14の胴部外周には、長手方向に沿って、ガイドレール20と、ラックギヤ22が備えられている。
構造体支柱14の下端部に備えられるフランジ16は、詳細を後述するフロート24の沈降側ストッパとしての役割を担うと共に、構造体支柱14を基礎支柱12へ締結させる係合部としての役割を担う。基礎支柱12に設けられたフランジ12aに対して構造体支柱14に設けられたフランジ16をボルト固定する事で、構造体支柱14の係合が成される。
フロート24は、波力を受けることにより、構造体支柱14に沿って昇降することで、電力を生じさせる役割を担う。実施形態に係るフロート24は、図4に示すように、機械室26と空気室28とに機密に分断されており、機械室26には、図3に示すように、少なくとも発電機30と、エアコンプレッサ32が備えられている。発電機30には、ギヤユニット34とフライホイールユニット42が付帯されている。ギヤユニット34は、例えばピニオンギヤ36と減速機38、及び分岐用増速機40(分岐ギヤ)を備える。ピニオンギヤ36は、上述した構造体支柱14に設けられたラックギヤ22に噛み合うギヤであり、ピニオンギヤ36の回転が入力側シャフト38aを介して減速機38へと伝達される。減速機38の出力側シャフト38bは、分岐用増速機40に入力されており、回転力の増加と分岐が成され、その出力は、発電機30とフライホイールユニット42に伝達される。
フライホイールユニット42は、フロート24が揺動する際の固有周期を調整するための役割を担う要素である。フロート24は、波の力を受ける事により、構造体支柱14の延設方向に沿って昇降するように揺動する。この揺動によりピニオンギヤ36が回転し、その回転力が発電機30の回転軸30aに伝達される事で、電力を生じさせる。ここで、フライホイールユニット42は、発電機30の回転軸30aに対して重み付けを成し、その回り易さ、止め易さを変える事で、慣性モーメントに変化を生じさせることとなる。
フライホイールユニット42は、図1に詳細を示すように、分岐用増速機40に接続された回転軸42aと、この回転軸42aの延設方向に沿って配置された複数(図1に示す例では3つ)のフライホイール44、およびクラッチ46を基本として構成されている。回転軸42aは、フライホイール44からの慣性モーメントを分岐用増速機40に伝達し、あるいは分岐用増速機40からの回転モーメントをフライホイール44に伝達する役割を担う。回転軸42aは、クラッチ46を配置している部分にて分断されておりクラッチ46の離接(ON/OFF)により、隣接されている回転軸42a間における動力の伝達、非伝達の切り替えが成される事となる。
フライホイール44は、回転軸42aの延設方向に沿って、配置、固定されている。その配置間隔は特に限定するものでは無いが、各フライホイール44の間に、少なくとも1つのクラッチ46を配置する構成とすると良い。このような配置構成とする事で、クラッチ46をON/OFF制御する事で、フライホイール44の接続、または切り離しが可能となる。これにより、フライホイール44の重量、およびその形状に起因した慣性モーメントを変化させることができる。図1に示すフライホイール44は全て、その材質、厚み、及び形状を同一としている。このような構成とする事で、複数のフライホイール44は全て同じ慣性モーメントを生じさせることとなり、離接時に加減される慣性モーメントの変化を予想しやすくなる。
クラッチ46は、電磁クラッチとすれば良い。また、フライホイール44間に配置されるクラッチ46は、それぞれ同じものとする事ができるが、回転軸42aの結合トルクに対して、クラッチ46の結合トルクに十分な余裕が無い場合には、クラッチ46の配置位置に応じて、使用するクラッチ46の許容荷重を異ならせるようにしても良い。すなわち、回転軸42aに負荷されるトルクは、結合されるフライホイール44の数が増えるほど大きなものとなる。このため、分岐用増速機40側に配置されるクラッチ46ほど、許容荷重が大きなものとし、分岐用増速機40から離れた位置に配置されるクラッチ46ほど、許容荷重を小さなものとすると良い。このような構成とする事で、全てのクラッチ46を許容荷重の大きなクラッチ(高価なクラッチ)とする必要性が無くなり、フライホイールユニットの製造コストを下げつつ、十分な機能を発揮させることができる。なお、フライホイール44の回転に伴うフロート24の揺動時の固有周波数の変化は、予め求めておくようにする。
このような構成のフライホイールユニット42を備える事により、波力発電装置10を設置する海域の波の状況により、フロート24が揺動する際の固有周期を変化させることが可能となる。フライホイール44の回転慣性質量を付加、調整することで固有周期を変化させ、フロート24の振幅を波の振幅に共振させる事で、フロート24の幅に起因したエネルギー抽出量よりも大きなエネルギーを、波の振幅から得る事が可能となる。また、このような構成における慣性質量の付加、調整は、クラッチ46のON/OFF制御のみで可能となる。このため、駆動電力が軽減され、電気的同調制御等の他の同調制御に比べて、発電効率が高くなる。
ここで、フロート24の質量をM、付加質量をm、フライホイール44等の回転慣性質量をm、フロート24の上下変異をZ、フロート24の減衰係数をN、発電負荷をC、海水の密度をρ、フロート24の水線面積をA、発電機30による付加ばね係数をk、重力加速度をgとした場合、実施形態に係る波力発電装置10におけるフロート24を同調(共振)させる条件は、数式1のようになる。

この時、固有周期Tは、数式2のように示すことができる。

また、フライホイール44等の回転慣性質量mは、数式3のように示す事ができる。なお、数式3において、Jは、フライホイール44等の慣性モーメントであり、Rは、フライホイール44を回転させるためのピニオンの半径である。よって、Rを変化させる事で、mを変える事ができる。

なお、数式1、数式2においては、必要に応じてkmを変える事もできる。
また、図3に示すフロート24には、2つの発電機30が設けられている。発電機30を複数設ける場合、構造体支柱14の軸心を基点として、放射状に均等配置すると良い。フロート24の重量バランスが安定するからである。1つのフロート24に設ける発電機30の数を増やすことにより、波力に対する発電効率を向上させることができる。なお、発電機30を2つとしている本実施形態の場合、構造体支柱14の軸心を基点とした点対称な位置関係で配置されることとなる。
また、1つのフロート24に複数の発電機30を設ける場合、フライホイールユニット42は、少なくとも1つの発電機30に付帯させるようにすれば良い。慣性モーメントの増加により、ピニオンギヤ36の回転抵抗を変化させる事でフロート24の揺動周期を調整する場合、複数の発電機30のうちの少なくとも1つに、当該作用を成すフライホイールユニット42を設ければ足りるからである。
このような構成のフロート24では、揺動時における上死点、あるいは下死点にて、クラッチ46のON/OFF制御を行うようにする。フロート24が揺動する際、上死点、あるいは下死点では、その上下運動の切り替わりが生ずるため、一時的に停止した状態となる。このタイミングでフライホイール44の切離、あるいは接続を行う事で、ギヤユニット34や回転軸に掛かる負荷を軽減させる事ができる。
上記実施形態では、フライホイール44の材質、厚み、及び形状を同一とする旨記載した。しかしながら、フライホイール44の材質を変える事により、その厚みや形状を異ならせても、同じ重量、同じ慣性モーメントを得られるようにする事ができる。なお、フライホイール44の材質や厚み、及び形状を変えて、個々のフライホイール44が異なる重量、異なる慣性モーメントを生じさせる構成としても良い。このような構成とした場合には、より細かな慣性モーメントの調整を行う事が可能となるからである。
10………波力発電装置、12………基礎支柱、12a………フランジ、14………構造体支柱、16………フランジ、18………ストッパ、20………ガイドレール、22………ラックギヤ、24………フロート、26………機械室、28………空気室、30………発電機、30a………回転軸、32………エアコンプレッサ、34………ギヤユニット、36………ピニオンギヤ、38………減速機、38a………入力側シャフト、38b………出力側シャフト、40………分岐用増速機、42………フライホイールユニット、42a………回転軸、44………フライホイール、46………クラッチ。

Claims (6)

  1. 波力発電装置用の浮体であり、
    浮体の揺動を回転力に変換するギヤユニットと、
    前記ギヤユニットに接続されて発電を成す発電機と、
    前記ギヤユニットに接続されて、慣性モーメントを付加する事により前記浮体の揺動周期を調整するフライホイールユニットと、を備え、
    前記ギヤユニットには、分岐ギヤが設けられ、
    前記フライホイールユニットは、前記分岐ギヤを介して前記発電機の回転軸上に備えられる構成としたことを特徴とする波力発電装置用浮体。
  2. 前記フライホイールユニットは、同一軸線上に配置された複数のフライホイールと、
    各フライホイール間に配置されて動力の伝達を成すクラッチと、を備えることを特徴とする請求項1に記載の波力発電装置用浮体。
  3. 前記フライホイールユニットを構成する複数のクラッチは、動力を伝達する基端となる側に配置されるクラッチほど、大きな結合トルクを有するクラッチとしていることを特徴とする請求項2に記載の波力発電装置用浮体。
  4. 前記複数のフライホイールは、同一の素材、同一の厚み、及び同一の形状としたことを特徴とする請求項2または3に記載の波力発電装置用浮体。
  5. 前記複数のフライホイールは、重量の異なるものを含むことを特徴とする請求項3または4に記載の波力発電装置用浮体。
  6. 浮体の揺動を回転力に変換するギヤユニットと、前記ギヤユニットに接続されて発電を成す発電機と、前記ギヤユニットに設けられた分岐ギヤを介して前記発電機の回転軸上に備えられ慣性モーメントを付加する事により前記浮体の揺動周期を調整するフライホイールユニットと、を備えた波力発電装置用浮体におけるフライホイールの離接方法であって、
    前記浮体が上下に揺動した際に、上下運動の切り替わりが生ずる上死点、あるいは下死点において、前記フライホイールユニットを前記ギヤユニットに切離、または接続することを特徴とする波力発電装置用浮体におけるフライホイールの離接方法。
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